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第14回会議要録(平成24年4月18日開催) 第1期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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全文

(1)

小学生の放課後施策推進協議会

14

会議要録

○ 日 時 平成24 年4 月18 日(水) 午後7時~9時

○ 場 所 武蔵野プレイス 4階 フォーラム

○ 出席委員 西郷委員長、松田副委員長、井澤委員、髙橋(ま)委員、小出委員、

栃折委員、竹内委員、飯田委員、松田(多)委員、青木委員、高橋(良)委員

○ オブ ザ ー バ ー 子ども家庭課長、児童青少年課長、子ども家庭支援センター担当課長、

( 事 務局 ) 桜堤児童館長、子ども協会事務局長、

学童主任指導員2名、地域子ども館館長1名 他

開会

【事務局】

これより第14回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

最初に、4月1日付の市役所の人事異動に伴い担当の変更があるので紹介させていただく。

教育部長が萱場委員の後任で高橋(良)委員、オブザーバーの子ども家庭課長が小山課長か

ら北原課長、子ども家庭支援センター担当課長が北原課長から村島課長、事務局が岡野係長

から礒部課長補佐への変更があった。

資料1~4 の確認

西郷委員長及び松田副委員長が遅れて出席と連絡があったので、青木委員に進行をお願い

したい。

【青木委員】

それでは、次第に基づき、報告事項からお願いしたい。

報告

(1)学童クラブ土曜日試行開所の利用状況と地域子ども館あそべえの土曜日の来館状況

≪事務局より資料1-1(平成23年度 学童クラブ土曜日試行開所の利用状況(4月9

日~3月31日)、資料1-2(平成24年度 学童クラブ土曜日試行開所の利用状況

(4月7日~4月14日)について報告≫

23年度と24年度での大きな違いは、学童入会児童数で、23年度は平均で579人だ

ったが、24年度当初は638人と大幅に増加している。それに伴い、土曜日利用の登録者

(2)

だけなので、今後動向を注視する必要があると考える。

【青木委員】

資料1-1、1-2の部分について質問はあるか。

無いようなので次の報告をお願いしたい。

(2)平成24年度学童クラブ入会申請承認状況

≪事務局より資料2(平成24年度 学童クラブ入会承認児童数)について報告≫

【青木委員】

資料2の部分について質問はあるか。

【委員】

桜野・境南で人数が増えたという事だが、指導員の数はどの様になったのか教えて欲しい。

【事務局】

桜野こどもクラブだが、現時点での指導員の数は4名。境南こどもクラブに関しては5名。

なお、桜野こどもクラブについては、校庭にあるクラブ室を改修して、2クラブで学童クラ

ブの運営を行なっている。

【委員】

桜野は2クラブになったという事だが、両クラブ共2名体制という事か。境南は一部屋で

5名体制という事か。また、桜野は第一学童クラブ・第二学童クラブの様な形で分けたのか。

【事務局】

内部的には、その様に分けている。クラス分けを行ない、第 一・ 第二と し て分 け て いる。

【委員】

了解した。

【青木委員】

その他に何かあるか。なければ議事に移りたいと思う。

議事

(1) 小学生の放課後施策推進協議会まとめ(たたき台)

≪事務局より資料3(小学生の放課後施策推進協議会まとめ(たたき台)について説明≫

前回までの議論を基に、事前に委員長・副委員長・事務局で話し合いを行ない、まとめ

の項目の並び替えを行なった。委員長・副委員長からは、当協議会での議論の趣旨が、よ

り明確になるように構成の変更について指摘を受けた。その他の見直しを行なったものが、

資料3である。

【青木委員】

本日を含め、あと3回でまとめなければならないので、そのあたりも踏まえて議論してい

ただきたいと思う。

進め方だが、学童クラブ土曜日開所の検証についても議論しなくてはならないので、まず

(3)

【委員】

1ページの「はじめに」だが、「子どもたちが選択可能な居場所の一つ・・・」とあるが、

学童クラブの特性からすると、子どもの選択の余地はない。悪い言い方をすると、親の都合

で学童クラブに通わざるを得ないので、この表現は当てはまらないのではないか。違和感を

感じるので、表現を変えて欲しいと思う。5ページの最後の部分、4ページの(2)の冒頭

部分も同じ様な感じなので変えて欲しい。

【事務局】

1ページの「子どもが選択可能な居場所の一つ」については、行政の行っているものだけ

でなく、広い視点で議論していただいたと考えているので、この様な表現になっている。

4ページの「理想的な放課後の居場所」という意味で考えると、理想のあり方という事な

ので、リアルなものではなく、あればいいという一つの姿をしめすものであるため、この様

な表現にさせていただいた。

【委員】

「行政が」という考え方で逆にいいのかと聞きたくなる。そうではないのではないか。行

政がこう考えるからこう書くと受け止めたのだが、「はじめに」の冒頭にもあるが、「小学生

の放課後のあり方を検討するにあたって・・・」とあるので、そうであれば、行政だけの考

え方だけでいいのか疑問に思う。

【事務局】

「選択可能な居場所の一つ」という表現は、あそべえ・学童クラブ・家庭等も含んだ幅広

い意味であるので、この表現でいいのではないかと思っている。

【委員】

はじめのところは、文脈から流れてきている話で、総論として「選択」というのを狭い意

味で捉えない。例えば、学童 クラブに通っている 児 童も学童クラブが終われば家 庭に戻る。

一日の生活、それから一週間、そういった流れの中で物理的な居場所もあれば心の居場所も

ある。そういった意味で、話の幅を行政施策、その中でも、あそべえ・学童クラブも放課後

の居場所の一つでしかないという意味で、ここに書かれてい るも の と私共 は 理 解し て い る 。

【委員】

今の意見も分かるが、私は冒頭に記載してある「子どもの目線を意識して」・「子どもの生

活そのものからも」という ところから考えると 、子 どもの居場所の受け皿のひ とつとして、

選択するという考え方は、 違ってはいないと思 う。 例えば、学童クラブに行く という事は、

保護者が子どもが心配だから、子どもと話し合いをして学童クラブを選択しているわけだか

ら、それが「子どもの目線を意識して」という事だと思うので、私は理解できる。いかがか。

【委員長】

(西郷委員長到着。これ以降西郷委員長が司会を務める)

私も、ここに書かれている趣旨は理解できるものの、もう少し大きく捉えた方がいいので

(4)

遊びをどうやって保障していくのか、推進していくのか、というところとの関係で、様々な

施策・活動があって、それ でも十分ではない等 、そ の様な脈略がないと、「はじめに」のと

ころの「選択」という言葉が目立つと思う。事 務局 は、様々な子どもの居場所 があるので、

その様な事全体を踏まえて 検討してきたと書き たい のだと思うが、「選択」という言葉に関

しては、もう少し検討したいと思う。

【委員】

「はじめに」の8行目の「しかし、子どもの居場所は、家庭・学校・友だち・地域といっ

た広がりの中で、子ども達によって選択される」とあるが、 ここ も お かし い の では な い か 。

子ども達が家庭・学校・友 だち・地域といった 広が りの中で選択するのか。ま た、「行政が

行なう「地域子ども館あそべえ事業や学童クラブ事業のみに子どもの居場所を求めると、結

果的に選択の幅が限られ、子どもが落ち着ける場所がなくなってしまう恐れがある」という

部分は理解できる。また、「行政が行なうこ れらの事業も、子どもの居場所の受け皿の一つ

として、位置づけ、子どもたちが選択可能な居場所の一つとして事業を位置づけ実施する必

要がある」という部分も含 めた3つの部分が文 章と して連動してこない。「はじめに」の部

分なので非常に重要な部分であり、もう少し書きぶりを考えて欲しい。

【委員】

あそべえの立場から言うと、「選択可能な居場 所」なので、何の問題もない。 学童クラブ

の子どもの目線から言うと、「選択」ではなく、「入れられている」という感じだと思う。シ

ーソーの足をどちらに置くかで、この文章は両側に振られているので、分かりにくいのでは

ないか。

【委員長】

おっしゃるとおりだと思う。ただ、私は、あそべえと学童は全く異質のものだとは思って

いない。基本的には、同じ目標を目指すものである。ただ、目指し方(方法)が違うという

ことはあると思う。「選択」か「選択ではない」というところは、「はじめに」に書く論点で

はないような気もするので、ここは直すことを前提に、再度次回出させていただく形でよろ

しいか。

≪委員了承≫

【委員長】

5ページまでのⅠについて、他に何かあるか。

【委員】

気になる表現があるのだが、2ページ<遊び>のところに「学校が週5日制になってから

忙しすぎて・・・」とあるが、これは誰が忙しいのか分からない。子どもが週5日制になっ

て忙しいから遊ぶ時間が無いというのは、それだけでは意味が分からない。また、<居場所

>のところの「子どもたちが何をしたいかを素直に言える場所がなくなっている」というの

も、感覚的にはそういう表現をよくされるのだが、これだけでは何を言っているのか分から

ない。また、<友達>のところの「・・・大人にすり寄る」という表現も、あまりいい表現

(5)

>のところで、子どもが「夢を持たず現実的」と書いてあるが、そういうふうに言ってしま

いがちだが、本当は夢が全くなくて現実的なのではなく、そういう事が表現できない、夢を

描きにくい等が実際のところ だと思うので、「夢を 持たず現実的」と言ってしま うのは、言

い過ぎな気がする。また、<家庭でのあり方>のところで「子どもは家庭では管理され・・・」

とあるが、これもひとりの母親の立場から言うと「管理され 」と い う表現 は ど うか と 思 う 。

【委員長】

これらは、実際の議事録を基に抽出したものなので、修正は基本的にはしてはいけない事

になる。ただ、意味が分からないものは書いても意味がない事なので、また、差別的な事や、

余りにも極端な話等は、削除したり説明を加えたりしてもいいと思う。我々全員が、この文

章をこのとおりでいいと確認したものではなく、2ページ 「1 子どもの現状」のところ

にも書かれているが、「協 議会における率直 な意見 を以下の様に整理した」とあ るように、

これは、委員全体の意見ではなく、協議会の中で出た意見という扱いなので、もとの意見の

言い回し等はなるべくいかさなければいけないと思う。少し誤解を生むような表現等があれ

ば、今の様に指摘してもらい、場合によっては削除、説明を加える等は、あるかもしれない。

【委員】

先程、指摘があった部分もそうだが、他にも意味が分からない部分がたくさんある。いく

ら注釈を付けても、少し辛いのではないか。

【委員長】

そうなると、全部削除するという事になる。全部削除すると、何を議論して、何が問題な

のかが見えなくなるので、そこは出さざるを得ないと思う。ただ、出し方は、少し工夫をし

たり、整理をするという事があると思うので、意味不明な部分や誤解を生じる可能性がある

部分等があれば、個別にメモをいただき、それを基に誤解の無いように整理をする事が必要

である。何かあれば、委員の方は事務局の方に個別に出す様お願いしたいと思う。次回の協

議会で再度、見ていただくかたちにしたい。

次に、「Ⅱ 武蔵野市 の小学生施策の現状 と課 題」について(6ページ~1 0ページ)何

か意見等はあるか。

【委員】

8ページの「( 4)その他の小学生の放 課後施策に関わる事業」のところに「子ども自然

クラブ」を加えて欲しい。

【委員】

6ページ・9ページ・10ページに「連携の強化」という言葉が書かれているが、長期計

画にも入っていないと思うが、意図はどの様な事か。

【事務局】

長期計画の「子育て支援 実施体制の整備」の 中 で、「運営主体の一体化に よる連携の強化

と機能の充実」という言葉が入っているので、それに合わせて使っている。

(6)

了解した。

【委員】

事務局的な視点だが、9ページの「3 武蔵野市の小学生の放課後施策の主な課題」とあ

り、あそべえと学童の課題が書かれているが、子どもの視点からの課題は書き込めないのか。

本来はあった方がいいような感じがする。

【委員長】

9ページの3の(1)・(2)が、いきなり箇条書きになっているので、まとめて書いてお

いた方がいいのかもしれない。

【委員】

あそべえの方は色々な依 頼が多いが、学童ク ラブ は、いつも意外と少ないと 思っている。

一般の人たちは、学童クラブを知らない方も多いので、学童クラブ事業の中に、学童クラブ

は何をしているのかという事を一般の人たちに知ってもらうために、何か広報活動の様なも

のは入れられないだろうか。今更言うのは、おかしいのかもしれないが。学童クラブの事は

私自身、あまり知らない。学童クラブの方たちはこれでいいのか。

【委員】

今の質問に答えると、書ききれない程たくさんある。ただ、それがマクロ的な問題だと思

っている。おそらく他の委員も、そう思っていると思う。それなので、そういった具体例は、

今回挙げていないのだと思う。とにかく枚挙にいとまがない。それを相対的に一言で言って

しまえば、9ページの「( 2)学童クラブ事業」に ある「指導員の安定的確保」、「指導員の

質的向上」、「保護者要望事項への対応」になっていると思う。

【委員長】

それでは、この部分に関しては、このままでいく事にする。

広報については、具体的な事業の進め方になってしまうので、現在のところは新規に入れ

る事はしない方がいいと思う。

【委員】

22ページの「(8)地域連携」のところには 、地域への活動周知という事で 、少し書か

れている。

【委員長】

その他に何かあるか。

なければ11ページの「Ⅲ これからのあそべえ(仮称)~地域子ども館あそべえの理想

の居場所に向けてのあるべき方向性~」、「Ⅳ これからの学童クラブ~学童クラブの理想の

居場所に向けてのあるべき方向性~」に移りたいと思う。本日は、更に学童クラブの土曜日

開所の検証についても議論しなくてはならないので、概ね各15分位でお願いしたい。

まず、Ⅲ について、何か意見はあるか。

【委員】

確認だが、13ページ下 段の枠内に書かれて い る「自由来所的側面」のとこ ろに、「相談

(7)

館の有する専門的ノウハウ>部分にも「相談機能」とあるが、これらは、どう解釈すればよ

いのか。

次に、中段の「 5)館長、スタッフについて」の中にある「責任ある遊び場」という表

現は、表現としていいのかどうかみなさんにお聞きしたい。

次に、枠内に書かれてい る「求められる資 質」の部 分の、「一定程度の専門性」と書かれ

ているが、これは具体的にどの様な専門性を想定しているのか。子どもに対するという事に

対しての専門性なのか。少し疑問に感じる。

15ページの下段枠内「考えられる運営体制」の部分の「館長・スタッフを中心としたイ

ベントの実施⇒企画運営会議の負担減」とあるが、私は、ここも疑問で、運営そのものが館

長・スタッフの仕事なので、そこで企画運営会議の負担を軽減させると、館長・スタッフの

負担が増える気がして、これはどの様な考え方で、皆さんの意見はこうだったか疑問に思う。

最後に、16ページの「 8」 地域連携 ~企画運営会議のあり方~」の、<目指すべ

き新しい形>のところに「 企画運営会議の機能 ・業 務の縮小(担い手の負担感 の軽減)」と

あって、<機能>のところに「これまでの企画運営会議の機能のうち、残すべきものは残し、

新しい機能も付加していく」とあるが、これは矛盾しているように感じる。

【委員長】

あそべえ専門部会で出てきている「キーワード」だと思うので、あそべえ専門部会の方に

お聞きしたい。いかがか。

【委員】

「 責任ある遊び場」という表現を、もし変える とするなら、「安心できる遊び 場」等、も

う少し違った方がいいかもしれない。

【副委員長】

ここで言う「責任」というのは、ケガをさせないという事を責任持ちますという意味では

なく、「あそべえ」という、ひとつの子ども の放課 後の時間で、内容の豊かさの様な事を、

しっかりと関わっていくと いう様な議論があっ て、「責任ある」という文言に なったと記憶

している。

【委員】

ニュアンスとしては、「責任」という事ではなく、「見守りのある場所」という感じだった

と思う。

【委員】

職員の 研修を通 してスキ ルアップ すること により 、「よ り責任の ある」と いう様な 意味合

いも含んでいたと思う。

【委員長】

安全に対しての「責任」もあるかもしれないが、何に対しての「責任」なのかというとこ

ろである。

【委員】

(8)

ていく場所なのだという事 が、「責任ある遊び場」 という言葉に集約されてい ると記憶して

いる。

【委員長】

「責任ある遊び場」については注釈を付ければ意味が分かると思うので補強する。

次に「相談機能」の件について。

【事務局】

事務局の趣旨としては、ここで言う「相談機能」は、子どもが館長なりスタッフに相談す

る事は、現状でもあるだろうという想定のもとで「相談機能」としている。児童館の部分に

関しては、子どもに対して向き合う事についての専門性を持った方の「相談機能」という形

での切り分けを行なっている。

【委員長】

子どもへの相談は、専門的な相談ではないのか。難しいところである。

趣旨としては、そういう趣旨だという事はよく分かった。

「機能」として、大きくふたつの機能と言い切るという事には無理があると思うので、少

し機能整理をした方がいいと思う。あそべえ専門部会の議論もあると思うので、自由来所と

そうではない機能というのは、機能の整理ではなく、利用の仕方の整理なので、これは少し

今の指摘も含めて機能で整理をし直すという事でよろしいか。

≪委員了承≫

次に、「企画運営会議」の部分だが、こ れも、いく つか出てきているという事だが、あそ

べえ専門部会の方向性が確認できれば、それでいい事になるかもしれないが、いかかが。

【委員】

16ページの下に<機能>のところでまとめてもらっている。これらはあそべえ専門部会

の中で出てきた意見である。今までの企画運営会議は、地域の色々な方に参加してもらって

いるけれども、担い手が減ってきているし、役員をやってくれる方も見つけにくい状態の中

で、今後どうしたらいいのかというところで、これらの意見が出てきたのだと思う。両極端

な話が出ても仕方がないと私は思う。現状としてはこうだけれど、それに向かっては、これ

だけの課題があるという事だと思う。

【委員】

そもそも、この話が出たのは、企画運営会議に義務感で従事している人が多く、形骸化し

て、メンバー構成も固定化してしまっているが、存在だけが大きくなっている。何かやろう

とすると、参画していかなければならない。それで、次の世代が入らないという事につなが

っているので、館長・スタッフをスキルアップして、イベントの中心になってもらい、企画

運営会議自体は、もっとカジュアルなものにして、あそこは楽しそうだからという事になれ

ば、新しい血が入ってこられるようにしたいという様な事が話し合われた。それを短い文章

にしてしまうと、ここに書かれているような形になってしまったと私は理解している。

【委員】

(9)

議が、そういうあそべえにしなければいいだけの事だと私は思う。みなさんは、どう思われ

ているのか分からないが、あそべえの運営というのは、子どもたちがそこで安全に過ごすと

いう事が最大の目的だと思うので、そこでイベントを館長やスタッフがパワーアップして実

施しなければいけないという事は、私は変だと思う。したがって、この表現が、このまま通

ってしまうと「そういうあそべえにしよう」と私たちが思っているようになってしまうので

はないかと心配している。

【委員】

どうやったら新しい風が入って来るのだろうかというところで、完全な結論という意味で

は入っていないのが現状である。今までと同じ形でやってい くの は 苦しい と い う事 で あ る 。

【委員】

当初、企画運営会議が盛んになってしまって、イベントをどんどん催して、現場がとても

苦しくなってしまうという事は、企画運営会議としては十分理解していたので、年間の行事

は、最低限に抑える等しないと地域の方々に手伝ってもらうにあたり、それぞれ皆さんが担

っているから、そうそうで きる事ではないとい う感 じできている。それぞれ1 2館あって、

地域によっては、次々にイベントを行ないアップアップしている所もあるので、そういう意

味では、ボランティアである企画運営会議の方々の負担を少しでも減らす事はできないかと

いう事で、もしイベントを行なうとしたら、企画運営会議で企画したものを館長・スタッフ

が中心になり行なう。企画運営会議のメンバーが必死になって行なうものではないという話

をしてもらったので、それもひとつあるというところから出てきた話である。

【委員】

極論を言ってしまえば、イベントはゼロでも構わない。

【委員長】

趣旨は分かるが、どういう方向を目指そうとしているかが、分かりにくいと言えば分かり

にくい。方向が見えない。こういった報告は、方向をなるべく見せた方がいいと思う。した

がって、その方向の見せ方を、もう少し整理した方がいい。企画運営会議が行事を色々と行

なうのが苦しいというのであれば、地域の人の運営参加というのは重要な事なので、それは

残す事になるかもしれない。ただ、地域の人が、やり過ぎるのも良くないし、今後は館長・

スタッフを主体にした方がいいとは思うものの、全部無くすのかというと、そうでもない気

もする。役割分担について、もう少し整理をした方がいいと思う。

時間の関係で、何かあれ ば出していただき、 そ れを基に再度整理していきた いと思うが、

いかがか。

≪委員了承≫

「Ⅳ これからの学童クラブ~学童クラブの理想の居場所に向けてのあるべき方向性~」

について何かあるか。

【オブザーバー】

(10)

で、「学童クラブにおいて、指導員のみが児童の育成に関わるのではなく、保護者も可能な

範囲で育成に参加し、関わりを持つようにすることが望ましい」とあるが、現在それが進み

つつあるのが現状である。各クラブ年間指導計画の中で、意識して行なっていると思う。

【委員長】

他に何かあるか。

【委員】

質問だが、21ページの「(6)職員体制」の ところで「職として必要な指導 員について

は、正職員化を検討し・・・」とあるが、この部分の意味を説明して欲しい。

【事務局】

この部分については、「指導員」を「職員」に訂正して欲しい。

意味としては、あそべえと学童クラブが連携していく中で、職としての広がりを持たせな

がら、正職員化を検討する必要があると考えている。その中で、必要な専門性を持った方を

正職員化していくという意味で書いている。あそべえと学童クラブの連携を踏まえての書き

ぶりになっている。

【委員】

21ページの最後にある 「包括的な人員体制 に 基づいた職員配置を行なう」 という事は、

あそべえと学童クラブのスタッフが、入れ替わる事もあり得るという事か。

【事務局】

そのとおりである。人事異動で、ある条件下では、あそべえに行く場合もあるし、ある条

件下では、学童クラブに行く場合も考えられる。

【委員長】

これは、学童部会でも、よく議論になった話で、学童クラブは2人態勢で、非常に小さい

職場なので、幸せな関係の場合はいいが、不幸な関係の場合は第三者がいないので、これ以

上不幸な環境はない。そのあたりは、人事の異動ができる様な風通しのいい、動きやすい関

係は作っておかないと、こう いう少人数の職場は 、 場合によっては危険なことも あるので、

異動等はあってもいいのではないかという話は出ていた。

その他に何かあるか。

なければ、「Ⅴ(運営基盤の強化)」も含めていかがか。

【委員】

この文章を読み手の側に立って読むと、特に学童クラブに関わっている保護者からすると

ある種、前向きな部分と、とは言うものの、お金はない等、そうではない部分が混在してい

るので、どう読み取ればいいのか分からないので、もう少し具体的に書くことはできないの

か。

【委員】

現段階では、具体的には書けないと思う。連携による強化というところでは、相談機能と

か、あそびの専門性等、現在のあそべえ・学童クラブの単なる足し算ではなく、職というも

(11)

ひとりの職員で行なうのではなく、それをどの様にあそべえとの連携を視野に、どの様な資

質の職員が、どれだけの業務をどこまで行うのか、どこまで責任を負うのか等、細かいオペ

レーションを行ない、足し引き等を行なわないと、具体的な形が見えてこない。しかもそこ

に賃金というグラデーションのついたものが出てくるので、簡単に書けるものではないとい

うのが私の認識である。

【委員】

具体的な数字を書けない事は理解できるが、もう少し丁寧な言いまわし(分かり易い言い

まわし)であると、これを読む人は、より理解を深めるのではないか。

【委員長】

皆さんの中に、「分かりにくい」という気配が 感じられるので、この部分に関 しては、も

う少し検討をする事にする。

財政面を書かないというほうは、いかがか。

【委員】

あそべえ・学童クラブのお金の問題に関しては、私たちが、そこまで踏み込む必要がある

のかと思う。財政面と雇用関係の事に関しては、これから市の方が、きちんと確認してもら

えればいいのではないか。

【委員】

無くてもいいとも思うが、逆に載せてもいいのではとも思う。27ページの 「2)連携

による事業実施にあたっての留意点」に関しては、行政が書いてきている文章なので、財政

面部分を書いてもいいので、2)の部分を、もっとバラ色にしてもらえないか。例えば「お

金はないけれども、我々(行政)は頑張る」の様な感じにはならないか。

【委員長】

2)の表現方法を少し変える事は可能だと思うが、お金が関わる部分の表現方法で、他に

皆さんの意見はあるか。

【副委員長】

こういう事が、この場で議論されるという事は、合理化が図られないといけないという事

を皆で共有したいという事だと思う。合理化が図られないといけない。一方では、内容を貧

しくする訳にはいかない。そのような中で、より工夫してやっていこうという事を報告書と

して提言するのは、ひとつのあり方だと思う。

【委員長】

そうであれば、この2)の部分はどの様な書き方がいいのか。

【副委員長】

じっくりと考えて書きたいので、ペンディングにさせていただきたい。

方向としては、もともと2)は、お金が無いからいくら言ってもできないという事を書き

たいのではなく、お金が無いという現実はあるが、それを踏まえて乗り越えていきたいとい

う事を書きたいのではないか。それは、しっかりと書く必要があるのではないか。

(12)

それでは、財政状況は残して、文章はもう少し副委員長を中心に、次回までに検討をして

いただくという事にしたい。それでよろしいか。

≪委員了承≫

次に、時間はないが確認しなくてはいけない、資料4「平成23年度学童クラブ土曜日開

所試行の検証について(素 案)」についてである。 これについては前回も議論したが、それ

ほど多くの指摘は無かったが、何かあればお願いしたい。

≪事務局より資料4(平成23年度 学童クラブ土曜日試行開所の検証について(素案)

について、加筆・修正点について説明≫

【委員長】

この部分について、何か意見等はあるか。

無いようなので、ここで、もう一度議論をする機会はあるが、今後の最終の協議会に至る

段取りの確認をしたい。今 週中に発言の取り上 げ方 を含めて、指摘事項を事務 局に集約し、

その後、一週間位かけて、委員長・副委員長・事務局とで相談をしながら、この次のバージ

ョンアップ版を作る。それを次回の協議会の一週間位前には皆さんにお送りし、見ていただ

き、協議会で最終の意見をいただく段取りでよろしいか。

≪委員了承≫

【委員】

1点だけ話をさせて欲しい。各委員が、この協議会で一生懸命議論して6月以降に協議会

の報告書が世に出るわけだが、行政としてではなく、この協議会として「このようなものが

できたが、皆さんいかがか」という様な機会を設ける事は出来ないものか。私としては、世

に出たものに対して、感想等を聞く機会を作り、それを聞いたうえで出てきた課題を加えて、

第二期の協議会に引き継ぐ形がいいのではないか。他の委員の皆さんはどの様に思われてい

るかお聞きしたい。

【委員長】

意見を聞いてという事はあるものの、個人的には利用者の方の意見は聞いてみたいと思う

が、協議会として行なうとすると、協議会のお金、役所の方々の時間を使って行なう事にな

るので、私は、今からそれを行なって、利用者の 意 見も付けて報告をまとめると いう事は、

事実上難しいのではないかと思う。もし、それを行なうのであれば、この協議会の任期が二

年間あったので、一年目の秋ぐらいの段階で、ご提案をいただければ、予算も確保して、時

期も確保してという事が可能だったと思う。趣旨はよく分かるが、委員の方が、個人的に利

用者の保護者や地域の方に聞いていただく事はできると思うが、やはり協議会として行うの

は厳しいと思う。他の方はいかがか。

【委員】

行なうとすると、学童クラブ利用者の保護者向け、あそべえの方は、企画運営会議・代表

者会議等、そういった方々を集めるのも、ひとつの手ではないか。

(13)

そうではあるが、準備・打ち合わせ・周知・それにかかる予算等を今からバタバタと行な

う事は厳しいのではないか。

【委員】

意見を聞きたいという事であれば、企画運営会議・代表者会議の中で、意見を聞く事はで

きると思う。また、学童クラブの方でも、保護者に対して「こういうものができたが、何か

意見はあるか」と問いかける事ができると思う。時間的に、これからまとめてとなると、難

しいと思う。

【委員長】

行なうとすれば、次期協議会のメンバーに、そういった事を期待する旨の事をどこかに書

きこんで、そういう意見があった事を伝える事は可能だと思う。

【副委員長】

今の話は非常に大事な事だと思う。また、利用者だけの声だけでなく、今後利用される可

能性のある方やその他の方々が、どう思われているのかという事は、重要な事だと思うので、

何らかの形で本格的に評価できればいいが、確かに、今回の事業はそこまで含まれていない

ので、是非、報告書が出た後、それぞれに意見を聞いていただき、次期の協議会に伝えてい

く事が大切だと思う。

【委員長】

場所等は、検討するにして、そういう意見を聞くという事は大事であるという指摘があっ

たという事は、どこかに書きこむという事でよろしいか。

≪委員了承≫

次回の第15回は、5月14日(月)午後7時からかたらいの道 市民スペースで行なう。

また、第16回の日程については、もし15回で終わらなければ15回の場で、日程を決

めたいと思う。

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