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クリーン&グリーン部会 第2回宇都宮ジュニア未来議会報告書(平成18年8月18日開催)|宇都宮市公式Webサイト

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(1)

トラン・ブン・チャン副委員長

続きまして,クリーン&グリーン部会の方,発言をお願いします。

40番 田村友佳議員,41番 斉藤瑞希議員 40番 泉が丘中学校 田村友佳です。 41番 清原中学校 斉藤瑞希です。

クリーン&グリーン部会では,一人ひとりの考え方を変えるというテーマのもと,緑の 大切さを広める方法を提案したいと思います。

既に広める方法として,小学校に補助教材を配付しているとお聞きしましたが,誌面だ けで緑の大切さを広めるのは難しいのではないでしょうか。

そこで,現代の子どもたちに馴染みやすい映像や音を利用した,時代にとらわれず,永 年利用できるアニメーション方式のビデオ等を教材として作成し,市内全域の小中学校で 授業の一環として利用してもらうのが,効果的だと考えますが,このことについてどうお 考えでしょうか。

トラン・ブン・チャン副委員長

ただいまありました質問に対して,市の回答をお願いいたします。

大谷順一公園緑地課長 委員長,公園緑地課。

トラン・ブン・チャン副委員長 お願いします。

大谷順一公園緑地課長

ただいまのご提案は,アニメーション方式によるビデオ教材などを利用して,学校の授 業に取り入れてはどうかというご質問でございますね。

今,アニメーションといえば,日本のアニメーションのレベルは非常にハイレベルであ りまして,世界中で最も注目されている分野と思います。皆さんの日常生活の中でも,漫 画やアニメを外しては考えられないんじゃないかなと思っております。

(2)

そのような状況において,アニメーションの情報を作って,皆様に緑の大切さ,または 緑の重要さを教えるには,非常に効果的で説得力のある手法だと思っています。

しかしながら,教材ビデオ作りということは課題もございます。何かといいますと,1つ 目は,小学生の低学年の皆様,あるいは中学生,さらには高校生となりますと,内容につ いて,理解力に多少差があるので,どのへんのレベルに合わせるのが一番効果的かという ことも考えなくてはなりません。

また,平成14年度から,学校につきましては週休2日制が取り入れられまして,授業時 間もだいぶ短くなっております。これについて,どこの学校の先生方におきましても,1年 間で教えなくてはならないというカリキュラムなんですが,それが結構厳しくて時間が取 れないなど,大分ご苦労なさっているという話も聞いておりますので,我々の方で,そう いう教材ビデオを,例え作った場合でも,果たしてそれを見ていただける時間があるのか どうかということを検討する必要があると思います。

また,特別なビデオを作るのに,かなり費用的に高額にもなるなど,いくつかの課題も 解決する必要があると思います。

しかしながら,皆さんもテレビなどで,何度か聞いたことがあるかと思いますが,現在, 世界中では,地球温暖化によりまして,いろんな災害等,異常気象等が発生しております。 この,地球温暖化を止めようとするために,今,世界中の国々で二酸化炭素の削減に取り 組んでいるところでございます。皆様も学習等で勉強なさっていると思いますが,植物に は炭酸ガスを吸収し,きれいな酸素を出す光合成がありますので,非常に我々の生活には なくてはならないものです。

これを皆さまに,是非ご理解していただくためには,いろんな方法があると思いますが, 今,ご提案いただいた内容も1つの方法だと思います。

今後は,それを参考にさせていただきまして,皆様にとって,分かりやすくて興味深い 教材ができるかどうか,今後,検討させていただきますので,よろしくお願いいたします。 以上です。

トラン・ブン・チャン副委員長 ありがとうございました。 他に質問はございませんか。

33 番 鈴木清香議員

33番 陽東中学校の鈴木清香です。

(3)

な施策があることが分かりました。

しかし,その施策はあまり市民に宣伝されていないことが分かりました。

そこで,宇都宮市のごみの減量の状況や成果など,ごみに関する情報を市民にお知らせ するために,これからの未来を担う小中学生を対象とした講演を,学校の授業の一部とし て扱うことを提案しますが,実施は可能ですか。

トラン・ブン・チャン副委員長

ただいまありました質問に対して,回答をお願いします。

石井孝男ごみ減量課長 委員長,ごみ減量課。

トラン・ブン・チャン副委員長 お願いします。

石井孝男ごみ減量課長

はい。鈴木委員のご質問にお答えいたします。

環境を保全していく上で,ごみ問題の関心を高め,子どもの頃から意識付けをしていく ことは非常に大切なことだと,私どもでは考えています。

そこで,現在,ごみ減量課といたしましては,各小学校に社会科補助教材ということで, 小学校の 4 年生を対象に補助教材を作って,配付しております。それを,授業の一環とし てやっていただいております。

また,補助教材をサポートする意味合いで,環境出前講座を行っております。この環境 出前講座は小学校の高学年から中学生を対象に,日常生活の一つの場面である,買い物を 例にとりまして,商品のサンプルを使いながら,ごみの発生や,エコマークなどに関心を 持ってもらう。また,リデュース(Reduce),リユース(Reuse),リサイクル(Recycle), これを3R(スリーアール)と言いますが,この3Rの観点から,具体的にごみの減量は どうしたらいいのかということを,小学生や中学生の方に,ワークシートに書いてもらっ て,考えていただく。そして,発表していただくということを授業の中でやっております。 17年度につきましては,小学校では8校,中学校では2校,計10回行っています。18年

度は,小学校で8校行っています。

(4)

R不足なのか,なかなか申し込みが少ないことが残念だなと思っております。講演会とい うと,全体的に皆さんを集めてやるということですけれども,私どもの方では出前講座と いうことで,クラスごとに授業の 1 つとか,あるいは部活などで申し込みがある場合もや っておりますので,こういった形で続けていければと考えております。以上です。

トラン・ブン・チャン副委員長 ありがとうございました。 他にありませんか。

42番 加藤優貴議員

42番 晃陽中学校 加藤優貴です。

同じく,ごみに関する情報を市民にお知らせするために,ゴミステーションに,市内で 取り組んでいるごみ問題などを明確に示したポスターなどを貼り,ごみを捨てる度に関心 を持ってもらうことや,積極的に広報誌や回覧板,とちぎテレビのCMなどを利用し,情 報提供の場を増やすことは実施可能ですか。

トラン・ブン・チャン副委員長

ただいまありました質問に対しまして,市の回答をお願いします。

石井孝男ごみ減量課長 委員長,ゴミ減量課。

トラン・ブン・チャン副委員長 お願いします。

石井孝男ごみ減量課長

まず,ごみステーションへのポスター掲示ということでございますが,ゴミステーショ ンは市内に約12,000箇所ございます。そうした中で,主に設置されているのは車道や歩道 がほとんどということで,なかなかポスターなど掲示するスペースが無いというのが現状 でございます。

(5)

次に,広報についてですが,私どもの方としては,現在,市のHP,それから毎月 1 日 に出る広報誌,広報誌には年に何回か出る特集号というのがございますが,その特集号の 中で,必ずごみの特集をさせていただいております。そういったことで,PRをしている とともに,あと各種イベント,「フェスタmy宇都宮」とか「ちびっこフェスタ」とか,い ろんなイベントがあるんですが,そこで必ず,ごみ減量課としては出させいただいて,ご みの減量についてのチラシを配ったり,それから「分別ゲーム」を行なったりしながら, 皆さんに周知を図っております。

なかなか,テレビのCM等につきましては,経費の問題がありまして,非常に難しいか なと考えておりますが,私どもとしては,さらに広く周知を行ってまいりたいと考えてい るところです。

なお,参考までに,ごみの減量化・資源化は非常に大切であると考えておりますので, 今年7月末から,全自治会,宇都宮市の自治会は709自治会ございます。その自治会に, 職員が必ず行きまして,「ごみの減量」と「もったいない運動」というものを併せた説明会 を行っております。やはり,自治会の回覧だけではですね,なかなか見てもらえないとい うことで,直接市民の方と顔を合わせながら説明をしていくことで,分かりやすいごみの 分別の仕方,減量の仕方をですね,直接市民の方にご説明させていただいています。これ は,7月29日から半年間の1月末まで,全自治会,全世帯を対象に,私どもとしては実施 していきたいと考えています。現在,北部の地区から説明会を実施しておりまして,かな り市民の皆さんの反響も良いと,私どもの方では考えております。

そのような形で,ごみの施策につきましては,市民の皆さまに本当に分かっていただく ような努力をしていきたいと考えております。以上です。

参照

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