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資料1 景品表示法の概要

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(1)

景品表示法の概要

1

平成28年

消費者庁表示対策課

景品表示法に導入される

課徴金制度に関する説明会

(2)

景品表示法の目的

「不当景品類及び不当表示防止法」

(昭和37年法律134号)

(3)

顧客誘引とは

より良い

商品(サービス)を

より安く

買う(利用する)。

そもそも消費者は・・・

スーパーA ¥188

スーパーB ¥218

カシミヤ 50% ¥10,000

カシミヤ 100% ¥10,000

同じ値段なら

100%の方がいい! スーパーA

の方が安い!

(4)

しかし、こんな場合はどうでしょう?

A社

¥120

B社

¥180

ガムBを食べて 宇宙へ行こう! どっちも同じような

ガムだけど宇宙に行 きたい!

A社の人

あんな景品を出すの なら,もっと商品を よく(安く)すれば いいのに・・・

手触りが変だ。 実は50%だ!

不当な顧客誘引とは

カシミヤ

50%

¥10,000

カシミヤ

100%

(5)

5

歴史的経緯

昭和

20

年代後半から景品付販売が拡大

昭和

35

「ニセ牛缶事件」

昭和

37

景品表示法制定

昭和

47

都道府県知事への権限付与

(調査権限・行政指導権限)

平成

15

不実証広告規制の導入

(6)

景品表示法は、消費者の自主的かつ合理的な商品及び役務の選択を確保するため、一般消費者に誤認される表示や過大

な景品類の提供を制限及び禁止している。

景品表示法第4条(不当な表示の禁止) 景品表示法第3条(景品類の制限及び禁止)

優良誤認 (4条1項1号)

有利誤認 (4条1項2号)

誤認されるお それのある表 示

(4条1項3号)

商品又は役務の品質、規格その他の内容に ついての不当表示

不実証広告規制(4条2項)

優良誤認に該当する表示か否かを判断 するため必要があると認めるときは、事 業者に対し、期間を定めて、当該表示の 裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の 提出を求めることができる。

⇒ 事業者が合理的な根拠を示す資料を 提出しない場合には、当該表示は優良 誤認表示とみなされる。

商品又は役務の価格その他の取引条件に ついての不当表示

商品又は役務の取引に関する事項につい て一般消費者に誤認されるおそれがある と認められ内閣総理大臣が指定する表示 1 無果汁の清涼飲料水等についての表示 2 商品の原産国に関する不当な表示 3 消費者信用の融資費用に関する不当な 表示

4 不動産のおとり広告に関する表示 5 おとり広告に関する表示

6 有料老人ホームに関する不当な表示

一般懸賞

総付制限告示(昭和52年告示第5号) 総付景品

取引価額 景品類の最高額

1,000円未満 200円

1,000円以上 取引価額の20%

=商品の購入者等にもれなく提供する景品類

懸賞制限告示(昭和52年告示第3号)

取引価額 景品類限度額(①、②両方の限度内) ①最高額 ②総 額

5,000円未満 取引価額の20倍 懸賞に係る売上予 定総額の2%

5,000円以上 10万円

共同懸賞

景品類限度額(①、②両方の限度内) ①最高額 ②総 額

取引価額にかかわらず30万円 懸賞に係る売上予定総額の3%

業種別景品告示

=商品の購入者等に対し、くじなどの偶然性、 特定行為の優劣等によって提供する景品類 懸賞景品

①新聞業、②雑誌業、③不動産業、④医療用医薬品業・医 療機器業及び衛生検査所業

=一定地域の同業者や商店街が共同実施

景品表示法の概要

=異なる種類の符票の特定の組合せを 提示させる方法を用いた懸賞

(7)

表示とは(1)

(景品表示法第2条第4項)

顧客を誘引するための手段

事業者が自己の供給する商品又は役

務の内容又は取引条件その他これらの

取引に関する事項について行う広告そ

の他表示

内閣総理大臣が指定するもの

(8)

○○カレー

中辛

パッケージ

店内ディスプレイ

ラベル

パンフレット

どれでも 1000円

○○カレー

中辛

○○カレー

中辛 ○○カレー

中辛

○○カレー

中辛

広告の品!

通常 298円

特価 198円

新聞広告

チラシ

テレビ

インターネット広告

ラジオ

☆□●△!

電話

☆□●

△!

訪問販売

○☆!

(9)

9

○ 優良誤認表示(4条1項1号)

商品又は役務の品質、規格その他の内容についての不当表示

○ 商品又は役務の取引に関する事項について一般消費者に誤認されるおそ れがある表示であって、内閣総理大臣が指定するもの(4条1項3号)

①内容について、実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示

②内容について、事実に相違して競争事業者に係るものよりも著しく優良であ

ると一般消費者に示す表示

○ 有利誤認表示(4条1項2号)

商品又は役務の価格その他の取引条件についての不当表示

②取引条件について、競争事業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利

であると一般消費者に誤認される表示

①取引条件について、実際のものよりも取引の相手方に著しく有利であると一

般消費者に誤認される表示

①無果汁の清涼飲料水等についての表示 ②商品の原産国に関する不当な表示 ③消費者信用の融資費用に関する不当な表示 ④不動産のおとり広告に関する表示 ⑤おとり広告に関する表示 ⑥有料老人ホームに関する表示

(10)

「これはとても良い品質(規格、内容)だ!」と消費

者に思わせておいて、実際にはそうではない表示

のことをいいます。

例えば・・・

北海道から産地直送!

本場ズワイガ二!

産地直送なんだ! おいしそうだな~

実は・・・

外国で漁獲し輸入

(11)

11

違反事例①(優良誤認表示の例)

株式会社木曽路に対する措置命令について

<平成26年10月15日公表>

例えば、「木曽路北新地店」において一

般消費者に提供する「松阪牛しゃぶしゃ

ぶコース」と称する料理について、「松阪

入荷いたしました

木曽路が目利き

した、最高級の松阪牛を

お楽しみ下さ

い。」と記載した上で「松阪牛しゃぶしゃ

ぶコース」と記載するなど、あたかも、当

該料理に松阪牛を使用しているかのよう

に示す表示をするなどしていた。

(12)

違反事例②(優良誤認表示の例)

株式会社豆千待月

(

まめせんたいげつ

)

に対する措置命令について

<平成26年10月23日公表>

例えば、いち豆と称する旅館に設置した

貸切浴場の浴槽における温水について

、例えば、「貸切露天風呂

当館の貸切

露天風呂は1300mの地下より湧き出

る良質な温泉。とろりとした肌ざわりのお

湯は日頃の疲れを癒すのにはもってこ

いです。日帰り入浴も好評です。」等と記

載することにより、あたかも、当該浴槽に

おける温水が、温泉であるかのように示

す表示をしていた。

⇒実際には、平成25年8月頃から同

年12月17日までの間、当該浴槽にお

ける温水は、温泉法(昭和23年法律

第125号)第2条第1項に規定する温

泉ではなく、水道水を加温したものであ

った。

貸切露天風呂

当館の貸切露

天風呂は1300mの地下より湧

き出る良質な温泉。とろりとした

肌ざわりのお湯は日頃の疲れを

癒すのにはもってこいです。日

(13)

違反事例③(優良誤認表示の例)

13

株式会社タカショーに対する措置命令について

<平成27年3月5日公表>

例えば、商品カタログにおいて、「シェ

ードネットで省エネ効果が向上します」、

「気温が約10

°C

下がります」、「※当社

試験結果より」と記載するとともに、左の

画像を掲載することにより、あたかも、対

象商品を使用することによって、対象商

品の内側の空間部分の気温が約10度

低下する効果が得られるかのように示

す表示をしていた。

⇒実際には、対象商品を使用した内側

の空間部分の気温が約10度低下する

とは認められないものであった。

「シェードネットで省エネ効果が向上します」

シェードの下では

(14)

家庭用空気清浄機等の製造販売等を営む事業者(注)による審決取消請求事件判決(抄)

(注)実際には、当該事業者について会社更生手続が開始されたことに伴い同社の管財人に選任された者が原告となった。

(東京高等裁判所判決平成14年6月7日) (東京高等裁判所平成13年(行ケ)第454号)

およそ広告であって自己の商品等について大なり小なり賛辞を語らないものはほとん どなく、広告にある程度の誇張・誇大が含まれることはやむを得ないと社会一般に受け 止められていて、一般消費者の側も商品選択の上でそのことを考慮に入れているが、そ の誇張・誇大の程度が一般に許容されている限度を超え、一般消費者に誤認を与える程 度に至ると、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれが生ずる。そこで、景 品表示法4条1号は、「著しく優良であると一般消費者に誤認されるため、不当に顧客 を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認められる表示」を禁止したもので、 ここにいう「著しく」とは、誇張・誇大の程度が社会一般に許容されている程度を越え ていることを指しているものであり、誇張・誇大が社会一般に許容される程度を越える ものであるかどうかは、当該表示を誤認して顧客が誘引されるかどうかで判断され、そ の誤認がなければ顧客が誘引されることが通常ないであろうと認められる程度に達する 誇大表示であれば「著しく優良であると一般消費者に誤認される」表示に当たると解さ れる。

そして、当該表示を誤認して顧客が誘引されるかどうかは、商品の性質、一般消費者 の知識水準、取引の実態、表示の方法、表示の対象となる内容などにより判断される。

(15)

15

衣料品の小売業等を営む事業者による審決取消請求事件判決(抄)

(東京高等裁判所判決平成

20

年5月

23

日)

(東京高等裁判所平成

19

年(行ケ)第5号)

行政処分たる排除命令が、対象事業者に対する非難可能性を基礎とする民事

上・刑事上の制裁とはその性質を異にするものであることを考慮すると、景品

表示法4条1項に違反する不当表示行為すなわち違反行為については、不当表

示行為すなわち違反行為があれば足り、それ以上に、そのことについて「不当

表示を行った者」の故意・過失は要しないものというべきであり、故意・過失

が存在しない場合であっても排除命令を発し得るものというべきである。

(16)

優良誤認表示

不実証広告規制

(ふじっしょうこうこくきせい)①

消費者庁は、商品・サービスの効果や性能に優良

誤認表示の疑いがある場合、その事業者に表示の裏

付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求める

ことができます。

期限を定めて資料提出を要求

この桶をお風呂場に置けば

カビ知らずのピッカピカ!

事業者

ならばその裏付けとなる

根拠を出しなさい!

消費者庁

・期限までに資料が提出されない。

・合理的なものとは認められない。

(17)

優良誤認表示

不実証広告規制

(ふじっしょうこうこくきせい)②

資料の提出期限

消費者庁長官が資料の提出を求める文書を交付した日

から

15日

を経過するまでの期間(正当な事由(

)がある

と認められる場合を除く。)

※ 個別の事案ごとに判断されることになるが、新たな又は追加的な試験・

調査を実施する必要があるなどの理由は正当な事由とは認められない。

(参照)不当景品類及び不当表示防止法施行規則第7条

不当景品類及び不当表示防止法第4条第2項の運用指針―不実証広告規制に関する指針― 東京高判平成22年11月26日(平成21年(行ケ)第45号)

17

「合理的な根拠」

の判断基準

以下の二つの要件を満たす必要がある。

①提出資料が客観的に実証された内容のものであること

(次のいずれかに該当するもの)

②表示された効果、性能と提出資料によって実証された

内容が適切に対応していること

.

試験・調査によって得られた結果

(18)

違反事例④(優良誤認表示の例)

18

株式会社三貴に対する措置命令について

<平成27年2月10日公表>

あたかも、対象商品を

摂取するだけで、ガン

等の疾病及び老化を

予防する効果が得られ

るかのように示す表示

をしていた。

⇒景品表示法第4条第

2項の規定に基づき、

当該表示の裏付けとな

る合理的な根拠を示す

資料の提出を求めたと

ころ、資料が提出され

たが、当該資料は当該

表示の裏付けとなる合

理的な根拠を示すもの

とは認められないもの

であった。

○ 「ガンの原因である活性酸素

を除去する“プラチナナノコロイ

ド”配合飲料」

○ 「プラチナビューティーウォータ ーは、病気・老化の原因である活性酸 素を除去し健康・美容を増進する「プ ラチナナノコロイド」、脂肪燃焼の働 きがある「L-カルニチン」、中性脂 肪・コレステロールを低下させる「難 消化性デキストリン」が含まれていま す。」

○ 「ガンなどの病気・老化の原因の

80%以上、お肌のシミ・たるみなどは 、活性酸素が原因と言われています 。」

○ 「プラチナを約2ナノメート

ル(50万分の1ミリメートル)

の大きさにしたプラチナナノコロ

イドは、活性酸素を除去し、体外

(19)

違反事例⑤(優良誤認表示の例)

19

株式会社ライフサポートに対する措置命令について

<平成27年2月17日公表>

あたかも、対象商品を

摂取するだけで、特

段の運動や食事制限

をすることなく容易に

著しい痩身効果が得

られるかのように示す

表示をしていた。

⇒景品表示法第4条

第2項の規定に基づ

き、当該表示の裏付

けとなる合理的な根

拠を示す資料の提出

を求めたところ、資料

が提出されたが、当

該資料は当該表示

の裏付けとなる合理

的な根拠を示すもの

とは認められないも

のであった。

○ 今日はなんと、食べ過ぎたと思ったその場で飲 んで、お茶碗およそ3杯分のご飯の炭水化物をカッ ト。余分なカロリーが余分な脂肪になる前にすっき りほとんどなかった事にして、1か月でマイナス1 0キロ以上を達成した方もいらっしゃるダイエット サプリを御紹介いたします。

○ 大注目のダイエット成分が、ご飯やパンなどに 含まれる炭水化物を、なんと4粒で、1000キロ カロリーもカット。

○ 1000キロカロリーを消費しようとすると、 ウォーキングならおよそ6.5時間、水泳なら25 メートルプールを150回も往復する運動量になる んですよ。

○ 油っこいものもお好きなだけ、どうぞ召し上が ってください。様々な機関で食事で摂り過ぎたアブ ラの吸収を抑えると発表されている成分が、アブラ を徹底ガード。さらに、ダイエット素材が、既に体 についてしまった余分なアブラもすっきりとさせて 、スリムを徹底的にサポートしてくれるんです。

(20)

日用雑貨品等の販売業を営む事業者による審決取消請求事件判決(抄) (東京高等裁判所判決平成22年11月26日)

(東京高等裁判所平成21年(行ケ)第45号)

同法4条2項が新設されたのは、従前は、被告(注:公正取引委員会。以下同じ。 )が、表示が実際のものよりも著しく優良であると示すものかどうかを調査して実証 しなければならず、判断が下されるまでに多大な時間を要していたことについて、表 示に対する消費者意識の高まりを受け、立証責任を事業者に転嫁し、表示が実際のも のよりも著しく優良であると示すものでないことを事業者が立証しなければならない ものとしたのである。すなわち、当該商品に付された表示に沿った効果・性能を有し ない商品が販売されると、公正な競争を阻害し、一般消費者の利益を損なうおそれが 強いが、他方、被告が表示に沿った効果・性能を立証するためには、専門機関による 調査、鑑定等に多大な時間を要し、その間も当該商品が販売され続け、一般消費者の 被害が拡大するおそれがあることに鑑み、迅速・適正な審査を行い、速やかに処分を 行うことにより公正な競争を確保し、これにより一般消費者の被害の拡大を防いで、 一般消費者の表示に対する信頼を保護し、その利益を保護しようとするものである。 そうすると、事業者が一般消費者向けに販売する商品について、効果・性能の優良性 を示す表示を行う場合は、表示に沿った効果・性能がないかもしれないことによる不 利益は一般消費者に負担させるべきではなく、当該商品に関する情報へのアクセスが 容易であり、知識・判断力等において優る表示者(事業者)が負担すべきこととなる 。また、事業者は、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料をあらかじめ有 した上で表示を行うべきであり、かかる資料を有しないまま表示をして販売を行って はならないのである。

(21)

有利誤認表示とは?

「これはとてもお得な価格(取引条件)だ!」と消費

者に思わせておいて、実際にはそうではない表示

のことをいいます。

例えば・・・

実は・・・

贈 答 用 冷 凍 す き 焼 き肉セット

800g 12,600円

800gでこの値段 はお得だな~

お肉の重さ

割り下

容器

保冷剤

の合計が800gでした

(22)

有利誤認表示

不当な二重価格表示

二重価格表示とは・・・

価格の

安さを強調

するため、事業者が

自己の販売

価格

その販売価格よりも高い他の価格(「比較対

照価格」といいます。)

を併せて記載すること。

お買い得価格!!

通常価格

298円

198

SALE

¥10,000 ¥5,000

○○社 自転車 メーカー希望小売価格

20,000円

(23)

不当な二重価格表示

■メーカー希望小売価格

20,000

としているが

実は、

メーカーが設定している希望小売価格が

16,000

である場合

実は、

メーカー希望小売価格が設定されていな

い(

オープン価格

)場合

■「通常価格」

「平日価格」

としているが

一度も

その価格で

販売されたことがない

場合

「最近相当期間にわたって販売された価格」

はない場合

23

(24)

違反事例⑥(

有利誤認表示の例

有限会社ミート伊藤に対する措置命令について

<平成26年7月24日公表>

あたかも、特定日の売出しにおいて

は、対象商品を通常時の販売価格

の半額で販売するかのように表示を

していた。

(25)

違反事例⑦(

有利誤認表示の例

25

株式会社竹書房に対する措置命令について

<平成27年3月13日公表>

〈表示例〉「まんがくらぶ2012年9月号」の表示

⇒ 例えば、上記の「まんがくらぶ2012年9 月号」にあっては、下表のとおりであるなど、 対象商品の誌面上で実施した懸賞企画にお いて、記載された当選者数を下回る数の景品 類の提供を行っていた。

例えば、平成24年8月4日発売の「まんがくら

ぶ2012年9月号」の誌面上で実施した懸賞企

画において、「②iPodShuffle+iTunesカード

3000円分 ③名様」、「③超音波美顔器 ③

名様」、「④保温弁当箱 ⑤名様」、「⑤ジェット

歯間ブラシ ③名様」と記載するなど、あたかも

、対象商品の誌面上で実施した懸賞企画にお

いて、記載された当選者数と同数の景品類が

提供されるかのように表示

景品類

記載された 当選者数

実際の 当選者数 iPodShuffle+iTunesカード300

0円分

(26)

違反事例⑧(

有利誤認表示の例

株式会社キャリアカレッジジャパンに対する措置命令について

<平成27年3月20日公表>

あたかも、当該期間内において対象役

務の受講を申し込んだ場合に限り、正

規受講料から1万円の値引きをするか

のように表示していた。

⇒実際には、平成22年5月25日から平成26

年7月31日までのほとんどの期間において、正

規受講料から1万円の値引きをするキャンペー

ンを実施していた。(上記はその一例である。)

「全講座1万円割引実施中」 「今なら全講座1万円割引」 「資格取得!応援キャンペーン」 「ハッピーサマーキャンペーン」

「期間限定2014年6月1日(日)→6月30日(月) まで」→

(27)

3.その他誤認されるおそれのある表示とは?

無果汁の清涼飲料水等についての表示

商品の原産国に関する不当な表示

消費者信用の融資費用に関する不当な表示

不動産のおとり広告に関する表示

おとり広告に関する表示

有料老人ホームに関する不当な表示

商品・サービスの取引に関する事項について一般消費者に誤認され

るおそれのある表示として内閣総理大臣が指定した不当表示

(28)

違反事例⑨(原産国に関する不当表示の例)

国内で採蜜された天

然はちみつに、中華人

民共和国又はハンガリ

ーで採蜜された天然は

ちみつが混合されてい

るものであったが、表

示は、中国又はハンガ

リーで採蜜されたもの

が混合しているという

ことを一般消費者が判

別することが困難なも

のであった。

有限会社藤原アイスクリーム工場に対する措置命令について

<平成24

年9

月28

日公表>

いわて・もりおか藤原養蜂場

岩手、藤原蜂蜜のおすすめ 藤原養蜂場は日本でも最も古く、明治時

(29)

違反事例⑩(おとり広告の例)

29

株式会社ジャストライトに対する措置命令について

<平成26年11月26日公表>

Goo

net

」と称するウェブサイト

及び「カーセンサー

net

」と称するウ

ェブサイトに開設した「

APPLAUSE

VOXY

専門店」と称するウェブサイト

(以下「アプローズ

VOXY

専門店サイ

ト」という。)において、情報を掲

載することにより、あたかも、当該

中古自動車を販売できるかのように

表示していた。

⇒実際には、売買契約が成立した後も

当該中古自動車の情報をアプローズ

(30)

公正競争規約とは?

景品表示法の規定により、事業者又は事業者団体

消費者庁及び公正取引委員会の認定を受けて

表示

又は景品に関して

自主的に定める業界ルール

景品表示法は、多種多用な分野の商行為を対象に

取締りをしているため、一般的(抽象的)なもの。

そのため、業界ごとに商品・サービスの実態にあ

ったルールが必要!

なぜ業界ルールとして

(31)

公正競争規約(公正マーク)

消費者が安心して商品を選択するための指標

商品マーク

店頭マーク

(

会員証

)

(32)

景品表示法違反の事件処理手続(平成

28

年4月1日以降)

【公正取引委員会】

【事業所管大臣等】

外部からの情報提供

職権探知

調

【消費者庁】

外部からの情報提供

職権探知

措置命令

調

(指導)

【都道府県知事】

外部からの情報提供

職権探知

措置命令

調

(指導)

連携

連携

課徴金納付命令

(33)

調査の結果、違反行為であると認められた場合

違反行為の差し止め

再発防止策の実施

一般消費者への周知徹底

今後同様の違反行為を行わないこと

などを命ずる行政処分です。

新聞での公示

マニュアルの作成

や研修の実施

違反となった表示

の差し止め

措置命令とは?

(34)

平成

24

年度

平成

25

年度

平成

26

年度

前年度からの繰越

170

180

202

新規件数

職権探知

131

128

151

情報提供

※1

425

5,082

560

5,858

289(6,336)

小計

556

688

440

調査件数

726

868

642

処理件数

措置命令

37

45

30

指導

265

373

294

都道府県移送

12

15

38

協議会処理

45

33

18

打切り等

187

200

124

小計

546

666

504

次年度への繰越し

180

202

138

※1 外部から提供された情報のうち、景品表示法違反被疑事案として処理することが適当と思わ

れた情報の件数。括弧内の数字は外部から提供された情報の総数。

(35)

事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置

35

景品表示法第7条第1項

事業者は、自己の供給する商品又は役務の取引について、景品類の提供又は表示

により顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害することのな

いよう、景品類の価額の最高額、総額その他の景品類の提供に関する事項及び商品

又は役務の品質、規格その他の内容に係る表示に関する事項を適正に管理するため

に必要な体制の整備その他の必要な措置を講じなければならない。

景品表示法第7条第2項

内閣総理大臣は、前項の規定に基づき事業者が講ずべき措置に関して、その適切か

(36)

指針の基本的な考え方

必要な措置が求められる事業者

(指針1頁 第2の1)

景品類の提供若しくは自己の供給する商品又は役務についての一般

消費者向けの表示(以下「表示等」といいます。)をする事業者に対して

必要な措置を講じることが求められています。

事業者が講ずべき措置の規模や業態等による相違

(指針1頁 第2の2)

各事業者は、その規模や業態、取り扱う商品又は役務の内容等に応

じて、不当表示等を未然に防止するために必要な措置を講じることとなり

ます。

別添記載の具体的事例の注意点

(指針2頁 第2の3)

別添に記載した事例は、事業者の理解を助けることを目的に参考として示したもので

あり、当該事例と同じ措置でなくても、不当表示等を未然に防止するための必要な措置

として適切なものであれば、景品表示法第7条第1項の規定に基づく措置を講じている

(37)

景品表示法の考え方の周知・啓発

法令遵守の方針等の明確化

表示等に関する情報の確認

表示等に関する情報の共有

表示等を管理するための担当者等を定めること

表示等の根拠となる情報を事後的に確認するために必要な措置を採ること

不当な表示等が明らかになった場合における迅速かつ適切な対応

37

事業者が講ずべき表示等の管理上の措置に係る指針

表示等の管理上の措置として、事業者は、その規模や業態、取り扱う商品又

は役務の内容等に応じ、必要かつ適切な範囲で、次に示す事項に沿うような具

体的な措置を講ずる必要がある。

(38)

仕入先 事業者

仕入

一般 消費者 調理

レストラン

「●●和牛のス テーキ」の表示

確認した資料( 伝票等)を保管 (6の措置) ●●和牛であ ることを確認

(3の措置)

●●和牛であること を伝達(4の措置)

適正な管理

表示等管理担当者(5の措置)

指針が求める表示等の根拠となる情報の確認体制の具体例

(「●●和牛のステーキ」と表示するレストランの場合)

(39)

39

指導及び助言

(第8条)

必要な措置を講じ

たため、終了

勧告

(第8条の2

第1項)

公表

(第8条の2

第2項) 改善

勧告に従って

改善 改善せず

従わず 適切かつ有効な実施を図る

ため必要があると認めると

き(措置が十分でないなど )

正当な理由がなく必要な措

置を講じていないと認めると

必要な措置を講じなかった場合

事業者が必要な措置を講じなかった場合、景品表示法に基づく指導及び助言、

(40)

平成

26

年の景品表示法の改正の経緯

Ⅱ 監視指導態勢の強化

問題の所在

【景品表示法の趣旨・内容の不徹底】

【行政の監視指導態勢の問題】

国内外の消費者の「日本の食」 に対する信頼を失墜させるおそれ

Ⅰ事業者のコンプライアンス

体制の確立

課徴金制度の導入

悪質な事案に対する措置が 不十分ではないか。

不当表示 規制の抑 止力を高 める必要

これまでの検討の経緯

・不当表示に対する課徴 金制度の導入を含む景 品表示法改正法案提出 (平成20年3月)

→審議されないまま廃案

・景品表示法の消費者庁 移管

→被害者救済制度の総合 的な検討を実施する際に あわせて検討

・消費者の財産被害に係 る行政手法研究会等に おいて検討

【事業者のコンプライアンス意識の欠如】

・「食品表示等の適正化について」

(平成2512月9日食品表示等問題関係府省庁等会議)

同日、内閣総理大臣から内閣府消費者委員会に対し課徴金制度等の在り方について諮問

平成26年6月10日答申

(41)

景品表示法の担当窓口

41

◇これから行う表示等についての事業者からの相談

●消費者庁表示対策課

指導係

◇景品表示法違反に対する情報提供

●消費者庁表示対策課

情報管理担当

●公正取引委員会事務総局

地方事務所等

■北海道事務所取引課

■東北事務所取引課

■中部事務所取引課

■近畿中国四国事務所取引課

■中国支所取引課

■四国支所取引課

■九州事務所取引課

■内閣府沖縄総合事務局総務部公正取引室

参照

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