持続的成長の実現に向けて
ー
次なるステージへ
ー
2018
年
2
月
14
日
大塚ホールディングス株式会社
代表取締役社長兼
CEO
見通しに関する注意事項
本資料には、当社及び当社のグループ会社(以下当社と併せて「当社グループ」という)の財務状況、経営成績、事 業等に関する将来予想の記述が含まれております。かかる将来予想は、その性質上、発生の可能性が不確定な将来 の事由や環境等に左右されることから、当該記述には、リスクや不確実性が内在しております。そのため、実際の財務状 況、経営成績、事業等が、かかる将来予想と大きく異なる結果となる可能性があることをあらかじめご承知願います。
新しい情報、将来の出来事又はその他の事由により、将来予想の記述に関し、更新又は修正が望ましい場合であって も当社は、それらを行う意図を有するものではなく、また、義務を負うものではありません。
本資料に記載されている当社グループ以外の企業等に関する情報は、公開情報等から引用したものであり、かかる情報 の正確性、適切性等について、当社は何らの検証も行っておらず、これらを保証するものではありません。
本資料に述べられたIQVIA、Euromonitor他(以下「情報機関」と総称する)のレポートは、情報機関の購読サービ
スの一部として顧客向けに発行されたデータ、リサーチ・オピニオン又は視点を表したものであり、事実を表現したものでは ありません。情報機関の各レポートは、レポート発行時点における見解であり、本資料作成時点のものではありません。ま た、情報機関のレポートで述べられた意見は、情報機関により、事前の予告なしに変更されることがあります。
本資料には、医薬品(開発中の製品を含む)に関する情報が含まれておりますが、その内容は宣伝広告、医学的アド バイスを目的としているものではありません。
アジェンダ
2018
年度計画サマリー
-
持続的成長の実現に向けて
第2次中期経営計画の振り返り
医療関連事業の進捗状況
-
新製品群(既上市品)成長プランの確立
-
中長期戦略のさらなる深化
”
次なるステージへ
”
ニュートラシューティカルズ
*
関連事業の進捗状況
-
バリューチェーンを支える経営資産の見直しによる
高利益率体質の確立
-
グローバル展開と新製品の育成状況
2
2018
年度計画サマリー
2018
年計画サマリー
持続的成長の実現に向けて
ー
次なるステージへ
ー
グローバル製品の価値最大化
持続的成長の実現に向けた積極的な研究開発投資
コア領域の新規パイプライン強化と新規技術の取得
NC
関連事業の営業利益率
10
%以上の継続と事業拡大の両立
コスト効率化・最適化の継続による経営効率改善
IFRS 2016年度 2017年度 2018年度
計画
売上(億円) 11,955 12,400 13,000
研究開発費(億円) 1,688 1,756 1,900
営業利益(億円) 1,011 1,042 1,400
当期利益*(億円) 926 1,125 1,050
4
5
2018
年度
営業利益計画:
(前回ガイダンスとの差異)
1,550
億円参考値
(2017年2月公表)
1,400
億円
今期計画
(2018年2月公表)
① NC関連
事業増益
中期経営計画を上回る
NC
関連事業の増益貢献
全社的なコスト効率化の進捗(中期経営計画を上回る)
持続的成長へ向けたグローバル製品への積極的な投資の継続
日本における新たな薬価改定制度の影響と日本・欧州の想定以上の後発品浸透
② コスト 効率化
③ グローバル製品 追加成長投資
④ 日本における 新たな薬価 改定制度と 日本・欧州の 想定以上の 後発品浸透
2016A 2017A 2018E
1,688 1,756 1,900
1,011 1,042
1,400
2,700 2,797
3,300
第2次中期経営計画の振り返り
:当初ガイダンスとの差異
グローバル新製品群の計画以上の進捗により、成長軌道へ
7
2018年度ガイダンス
中期経営計画当初ガイダンス(2014年)からの変動要因
中期経営計画
今期計画
当初ガイダンス*
(2014/8公表)
アバニア買収や導入品等
IFRSへの会計基準変更
後の参考値 (2017/2公表)
売上 14,400億円 ー 13,000億円
<プラス要因>
医療:グローバル製品の計画以上の成長
医療:成長を牽引する製品の獲得
NC:グローバル展開の順調な進捗 <マイナス要因>
日本・欧州における想定以上の後発品浸透
国内における薬価改定制度の影響
国内新薬売上の影響
Lu AE58054等の影響
営業利益 2,000億円 1,550億円 1,400億円
<プラス要因>
NC関連事業の高利益率体質構築による増益貢献 コスト効率化の計画以上の進捗
<マイナス要因>
売上見込差異に伴う利益影響
2019年以降の利益貢献最大化のため
• アバニア買収等、中期経営期間中の成長投資 • グローバル製品の順調な進捗に伴う追加成長投資
R&D費 1,700億円 1,900億円 1,900億円
ROE 8 - 10% ー 5.8%
To become an indispensable contributor
to people’s health worldwide
大塚の目指すゴール
第
1
次中期経営計画
グローバリゼーションと投資
第
2
次中期経営計画
持続投資と構造改革
第
N
次
中期経営計画
第2次中期経営計画の振り返り:売上構成の多様化
各コア領域の成長により、売上構成の多様化が計画通り進捗
消費者
その他 中枢神経
(エビリファイ除く)
がん
循環器 医療
(その他領域)
NC
エビリファイ
2013
年度
2018
年度計画
売上高
14,528
億円
(日本基準)
売上高
(
13,000
IFRS
)
億円
2016
年度
売上高
11,955
億円
(
IFRS
)
第
2
次中期経営計画期間中の資金運用
獲得資金およびその使途は、第
2
次中期経営計画通りに推移する見込み
10
2013年度末
純現金1)
(億円)
1) 「現金及び預金」+「有価証券」-「短期借入金」-「長期借入金」 2) 2014-2018年度合計の、「純利益」+「減価償却」+「研究開発費」 約
11,500
約
5,000
研究開発費及び 償却控除前
当期利益2)
研究開発費
設備投資 10,500 約
運転資金
株主還元
・安定的な株主還元
戦略的投資
・長期的視点 ・短中期的視点
約
17,000
第
2
次中期経営計画期間累計
5
年間累計
キャッシュフロー
+
純現金
17,270
10,700 11,570
内R&D費
約9,000
青字:第2次中期経営計画
医療関連事業の進捗状況
‒
新製品群(既上市品)成長プランの確立
中期経営計画における新製品群成長プランの確立
第
2
次中期経営計画に沿って新製品群の早期価値最大化を推進し、
2019
年以降の
成長を牽引する事業基盤を確立
2013A
2015A 2016A
2017A
2018E
2023E *国内新薬:2009年以降に発売、又は発売予定の治療薬(グローバル製品と次世代製品に含まれる製品は除く)
グローバル3製品:tolvaptan(SAMSCA/JINARC), brexpiprazole(Rexulti), Abilify Maintena、次世代製品:TAS-102(Lonsurf),SGI-110、 新規パイプライン:Nuedexta, Onzetra Xsail, AVP-786, centanafadine, vadadustat, fremanezumab
売上
804億円
1,830億円
+新規パイプライン
3,380
億円+新規パイプライン
4,050
億円
+新規パイプライン
2,713億円
+新規パイプライン
12
3,424
億円さらなる成長加速のための
LCM
計画
(
2018
年)
メンテナ:米国において双極性障害
持続性注射剤マーケット拡大に取り組む
トルバプタン:米国において
ADPKD
*の適応症で承認申請済
レキサルティ・ロンサーフ:販売エリア拡大による成長加速を目指す
13
2,713
3,424
4,050
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000
2016A 2017A 2018E
グローバル3製品
次世代製品 国内新薬
(億円)
承認済:Jan, 2018
申請済 : Mar, 2017
販売エリア拡大
成長ドライバー
PDUFA : 24 Apr, 2018
追加適応症
:ADPKD
承認申請済
追加適応症
:
双極性障害
承認済 : Jul, 2017
発売国20カ国以上へ拡大予定
販売エリア拡大
*ADPKD:常染色体優性多発性のう胞腎, **2018年1月末現在で未承認の薬剤であり、販売名は承認後に決定
• 胃がん サードライン
• 大腸がん ファーストライン
• 大腸がん セカンドライン
価値最大化のための
LCM
計画:適応・剤形追加
新製品群のライフサイクルマネジメント
(LCM)
戦略が中長期の成長速度上昇に貢献
製品価値最大化に向けて積極的な投資を継続
14
進行中の
LCM
戦略
• 持続性注射剤
• 双極性障害
• アルツハイマー型認知症に
伴うアジテーション • PTSD*
• 持続性注射剤(2ヶ月)
• SIADH*(日本)
• プロドラッグ注射剤(日本)
グローバル
3
製品
次世代製品
フレマネズマブ
片頭痛 日本P2/3開始
次なるステージへ向けた
2017
年の成果
医療上のニーズが高い領域における、新たなチャレンジを開始
2019
年以降の成長を見据えた積極的な投資の実行
15
CNS がん 循環器・腎
AVP-786
TBI*に伴う行動異常P2開始
エビリファイメンテナ
2ヶ月LAI*
P1開始
SGI-110
r/r AML*P3開始
ロンサーフ
大腸がん 2nd line
P2/3 開始
SGI-110
r/r MDS*
P3開始
トルバプタン
ADPKD*
米国申請中
トルバプタン
SIADH*
日本P3開始
ASTX727
高リスクMDS P3開始準備
レキサルティ
双極性障害
P3開始
レキサルティ
LAI P1開始
OPC-64005
ADHD*P2開始
キイトルーダ
日本共同販促開始
バダデュスタット
腎性貧血
P3進行中
TAS-115
前立腺がん
P2開始
ASTX660
固形がん・リンパ腫
P2開始
OPC-61815
心性浮腫 日本P2開始
センタナファジン
ADHD*
P3開始準備
*LAI:持続性注射剤、ADHD:注意欠如・多動性障害、TBI:外傷性脳損傷、MDS:骨髄異形性症候群、AML:急性骨髄性白血病、r/r:再発・難治性、ADPKD:常染色体優性多発性のう胞腎、SIADH:抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 ロゴマークは各社の商標または登録商標です
ナルメフェン
コア領域成長戦略のさらなる深化:
CNS
領域
フラン
チ
ャイ
ズ
の
深
化
ソリューションの進化
未充足な
治療ニーズへの貢献
医療の最適化
16
精神疾患
Abilify
神経疾患
精神疾患
REXULTI
NUEDEXTA
fremanezumab
OPC-64005
centanafadine
アドヒアランスの
課題解決へ
貢献
持続性注射剤
Abilify
Maintena
REXULTI-LAI
デジタルメディスン
Abilify MyCite
Abilify
2 months LAI
デジタルヘルス
ソリューション
グローバル
販売網の確立
LONSURF
TS-1
UFT
Dacogen
Futraful
Busulfex
Sprycel
日本を中心とするグローバル
創薬基盤・販売網の確立
核酸アナログ製剤の発展
Iclusig
17
コア領域成長戦略のさらなる深化:がん領域
固形がん
血液がん
独創的な新薬の創生
治療のベースとなる
新規レジメンの確立
r/r AML r/r MDS
高リスク
MDS
大腸がん
2
ndline
TAS-114
ASTX727
TAS-118
SGI-110
TAS-115
TAS-116
ASTX660
2019 2018
オンコロジー
CNS
重要パイプライン
イベント
(フェーズ
3
終了予定時期)
2018
ー
2019
年で多くの試験が終了予定
18
出典: ClinicalTrials.gov、Study Completion Date as of end of Jan 2018
AD:アルツハイマー型認知症、MDS:骨髄異形成症候
群、AML:急性骨髄性白血病
SGI-110
未治療 AML
P3-グローバル ’18/Jun
SGI-110
再発・難治性 AML
P3-グローバル‘19/Jun
vadadustat
腎性貧血(透析)
P3-欧米 ’19/Sep
循環器・腎領域
ASTX727
MDS
P3-グローバル‘19/Jun
vadadustat
腎性貧血(非透析)
P3-欧米’19/Sep
TAS-102
(Lonsurf)胃がん 3rd line
P3-グローバル ‘18/Dec
SGI-110
再発・難治性 MDS
P3-グローバル‘18/Dec
AVP-786
ADに伴うアジテーション
P3-欧米 ‘19/Apr
fremanezumab
反復性片頭痛
P2/3-日 ‘18/Dec
brexpiprazole
(Rexulti)双極性障害
P3-欧米 ‘19/Jan
TAS-118
胃がん 1st line
P3-日 ‘19/May
fremanezumab
慢性片頭痛
P2/3-日‘19/Apr
AVP-786
ADに伴うアジテーション
NC
関連事業の進捗状況
‒
バリューチェーンを支える経営資産の見直しによる
高利益率体質の確立
バリューチェーンを支える経営資産の見直し
製品戦略
研究開発
生産
流通
製品戦略・研究開発
-
“健康寿命”に基づく研究開発の加速
生産
-
新規設備投資による生産効率化
マーケティング・営業
-
創造性に富み、
”
トータルヘルスケア
”
に基づいた
プルマーケティングの再構築
流通
-
市場に応じた展開
マーケティング
営業
人材・マネジメント
早期に
営業利益率
10
%
以上
を目指す
収益の改善と構造改革
営業利益率
10
%
以上を
継続できる事業構造の確立
(億円)
0.9% 7.1%
8.7% 8.5% 8.8%
7.0%
0 500
営業利益 営業利益率
バリューチェーンを支える
経営資産の見直し
新製品の育成
グローバル
展開の加速
21
*決算同一期間(1-12月)の未監査数値
構造改革へつなげる
NC
関連事業の営業利益
IFRS J-GAAP
10.9%
10.4%
グローバル展開の進捗状況
22
地域 中期経営計画当初における重点施策(赤字は中期経営期間中の主な進捗)
日本 新製品の育成 新製品育成を通じた経営資産見直し
3ブランドを新発売
アジア
ポカリスエット
インドネシア・中国に重点投資
ポカリスエットを含めた日本発の製品を アジア9ヶ国に新規展開
欧州
N&S製品
有機食品・グルテンフリーなどの
成長領域に積極投資
BIOCENTURY社・BC BIO社買収
によるフリーフロム製品の強化
米国
ネイチャーメイド
新規カテゴリー製品の育成
日本における新製品の育成状況
戦略に基づいた新製品の研究開発による新たなソリューション提案
独自のマーケティング戦略で製品を育成
23
2014 2015 2016 2017 2018E
女性の健康
生涯スポーツ
生活習慣
新規領域
をテーマに研究中
健康寿命の延伸
順調な成長を継続するデイヤフーズ社
チーズ・ヨーグルト代替品市場は今後も大きく成長が期待できる市場
*
2014
年から
2017
年は平均成長率
43
%で売上が拡大
24
37
53
79
108
0 50 100 150
2014A 2015A 2016A 2017A 2018E
カナダドル Mil
チーズ代替品
ヨーグルト代替品 ドレッシング・デザート等
Daiya Foods社の売上推移
*出典:Euromonitor, OC&C Strategy Consultants S.a.r.l. **2017/9から連結