• 検索結果がありません。

江東区小規模保育事業設置認可等事務取扱要綱(別ウィンドウで開きます) 区内認可外保育施設を対象とした小規模保育事業所への移行申込を受け付けます|江東区

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "江東区小規模保育事業設置認可等事務取扱要綱(別ウィンドウで開きます) 区内認可外保育施設を対象とした小規模保育事業所への移行申込を受け付けます|江東区"

Copied!
15
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

江東区小規模保育事業認可等事務取扱要綱

平成27年4月1日 27江こ計第782号 目次

第1章 総則(第1条)

第2章 小規模保育事業所の基本的要件(第2条―第14条) 第3章 認可等の手続(第15条―第18条)

第4章 雑則(第19条) 第1章 総則

(目的)

第1条 この要綱は、児童福祉法(昭和22年法律第164号。以下「法」と いう。)第6条の3第10項に規定する小規模保育事業について、江東区家庭 的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成26年10月 江東区条例第26号。以下「条例」という。)に定めるもののほか、小規模保 育事業を行う事業所(以下「小規模保育事業所」という。)の基本的要件を定 めるとともに、法第34条の15の規定に基づく小規模保育事業に係る認可 等に関する手続等を定めることにより、事務の適正かつ円滑な運営を図るこ とを目的とする。

第2章 小規模保育事業所の基本的要件 (経営主体)

第2条 小規模保育事業所の経営主体は、原則として社会福祉法(昭和26年 法律第45号)第22条に規定する社会福祉法人とする。ただし、社会福祉 法人以外の者が経営主体となる場合は、家庭的保育事業等の認可等について (平成26年12月12日雇児発1212第6号厚生労働省雇用均等・児童 家庭局長通知。以下「国通知」という。)第1の3の(3)及び(4)の規定による ものとする。この場合において、国通知第1の3の(3)アの「事業規模に応じ た、必要な経済的基礎がある」とは、次に掲げる要件の全てに該当している と区長が認める者でなければならない。

(2)

を受け、又は国若しくは地方公共団体以外の者から貸与を受けていて、そ の物件について地上権又は賃借権を設定し、かつ、登記をしていること。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、国又は地方公共団体以外の者か ら貸与を受けていても、地上権又は賃借権の登記を行わないことができる。 ア 建物の賃貸借期間が賃貸借契約において3年以上とされており、契約

期間満了の際に更新規定がある場合(更新ができない場合であっても、 再契約ができるときを含む。)。ただし、平成26年4月1日時点で、江 東区認可外保育施設保護者負担軽減事業実施要綱(平成17年3月14 日16江子保第1220号)で定められた補助の対象となる認可外保育 施設のうち、小規模保育事業所に移行する施設(以下「移行園」という。) で、移行時に移転を伴わないものについては、契約期間を1年以上とす る。

イ 貸主が地方住宅供給公社若しくはこれに準ずる法人又は地域における 基幹的交通事業者等の信用力の高い主体である場合

(2) 当面の支払に充てるための1年間の賃借料に相当する額を安全性があり、 かつ、換金性の高い預貯金(普通預金、定期預金、国債等をいう。以下同 じ。)により保有していること。

(3) 賃借料及び財源が収支予算書に適正に計上されていること。

(4) 小規模保育事業所の年間事業費の12分の1以上に相当する資金を、換 金性の高い預貯金により保有していること。

(定員)

第3条 小規模保育事業所の定員は、条例に規定する小規模保育事業A型を行 う事業所(以下「小規模保育事業所A型」という。)及び小規模保育事業B型

を行う事業所(以下「小規模保育事業所B型」という。)にあっては6人以上 19人以下、小規模保育事業C型を行う事業所(以下「小規模保育事業所C 型」という。)にあっては6人以上10人以下とし、年齢ごとの定員は、クラ ス年齢が上がるたびに、同人数かそれ以上とする。

(3)

認める場合は、この限りでない。 (建物及び設備の基準)

第4条 小規模保育事業所の構造及び設備は、建築基準法(昭和25年法律第 201号)、消防法(昭和23年法律第186号)等の定めるところによるほ か、採光、換気等利用乳幼児の保健衛生及び危険防止に十分な注意を払い、 条例に定めるもの及び次の基準を有し、適切に運営するものとする。

(1) 小規模保育事業所の設備のうち、次の表の左欄に掲げる施設に応じ、同

表の右欄に定める面積等の要件を有すること。

施設 面積等の要件

乳児室又はほふく室 小規模保育事業所A型及び小規模保育事業所 B型は条例第28条第2号に定める面積を、 小規模保育事業所C型は条例第33条第2号 に定める面積を保育に有効な面積として確保 すること。

保育室又は遊戯室 小規模保育事業所A型及び小規模保育事業所 B型は条例第28条第5号に定める面積を、 小規模保育事業所C型の施設は条例第33条 第5号に定める面積を保育に有効な面積とし て確保すること。

屋外遊戯場 小規模保育事業所A型及び小規模保育事業所 B型は条例第28条第5号に定める面積を、 小規模保育事業所C型は条例第33条第5号 に定める面積を幼児が実際に遊戯することが できる面積として確保すること(保育所の付 近にある屋外遊戯場に代わるべき場所を含 む。)。

調理設備及び便所 定員に見合う面積及び設備を有すること。

(2) 非常口は、火災等非常時に利用乳幼児の避難に有効な位置に2か所2方

(4)

(3) 設置者は、別表に規定する室内化学物質対策実施基準に基づき、室内化 学物質を測定するとともに必要な対策を講じ、安全性が確認された後に小 規模保育事業所を開設すること。ただし、移行園(移行時に改修又は移転 を伴う施設を除く。)については、この限りでない。

(4) 乳児室、ほふく室、保育室又は遊戯室(以下「保育室等」という。)があ る建物は、次に掲げる要件のいずれかに該当すること。

ア 建築基準法における新耐震基準(昭和56年6月1日施行)により建

築された建物

イ 建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針(平 成18年国土交通省告示第184号)に定める方法により行った耐震診 断により、鉄骨造、鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造の 建築物にあってはIs値が0.7以上かつq値が1.0以上、木造の建築

物にあってはIw値が1.1以上であることが確認された建築物 (小規模保育事業所A型の職員)

第5条 小規模保育事業所A型の職員は、乳幼児を長時間にわたって保育でき る常勤の保育士(各小規模保育事業所の就業規則等で定めた常勤の保育士の うち、期間の定めのない労働契約を結び(1年以上の労働契約を結んでいる 者を含む。)、労働基準法施行規則(昭和22年厚生省令第23号)第5条第 1項第1号の3により明示された就業の場所が当該小規模保育事業所であり、 かつ、従事すべき業務が保育である者であって、1日6時間以上かつ月20 日以上、常態的に勤務し、当該小規模保育事業所を適用事業所とする社会保

険の被保険者であるものをいう。以下「常勤保育士」という。)をもって確保 するものとする。ただし、小規模保育事業所本来の円滑な運営を阻害せず、 保育時間及び保育乳幼児数の変化に柔軟に対応すること等により、利用乳幼

児の処遇水準の確保が図られる場合で、次の要件の全てを満たす場合は、条 例第29条第2項に規定する保育士の一部に短時間勤務の保育士(1日6時 間未満若しくは月20日未満勤務の保育士又は各施設若しくは事業所の就業 規則で定めた勤務時間を下回る保育士のうち、1日6時間以上かつ月20日 以上勤務する保育士をいう。以下同じ。)を充てることができる。

(5)

ループに係る条例第29条第2項の規定により算出された保育士の定数が 2人以上の場合は、2人以上)配置されていること。

(2) 常勤保育士に代えて短時間勤務の保育士及びその他の常勤保育士以外の 者を充てる場合の勤務時間数の合計が、常勤保育士を配置する場合の勤務 時間数を上回ること。

2 開所時間中については、現に登園している乳幼児数に対して、条例第29 条第2項及び前項に規定する配置基準により算出した数以上の保育士を配 置することとし、その人数は、常時2人を下回ってはならない。ただし、開

所直後及び閉所直前の時間帯等で、乳幼児が3人以下となる場合については、 2人以上の職員を配置することとし、そのうち1人以上を保育士とする。 3 条例附則第6条から第8条までの規定が適用となる事業所は、次に掲げる

要件を全て満たすものとする。

(1) 開設から1年以上経過した事業所であること。

(2) 過去3年間において、法第46条第3項の規定に基づく改善の勧告又は

命令を受けていないこと。

4 条例附則第6条及び第8条に定める「保育士と同等の知識及び経験を有す ると区長が認める者」とは、小規模保育事業所の設置者が運営する認可保育 所、小規模保育事業所、事業所内保育事業所又は認証保育所その他区長が適 当と認める施設(以下「保育施設」という。)において1月以上の勤務経験

があり、当該小規模保育事業所の管理者及び設置者が保育士と同等の職務を 適切に行うことができると判断した者であって、次の各号のいずれかに該当 するものとする。

(1) 法第7条に規定する児童福祉施設、法第6条の3第8項、第10項若し くは第12項に係る事業、東京都認証保育所事業実施要綱(平成13年5 月7日付12福子推第1157号)に基づく認証保育所又は区市町村が独 自に行う保育施設若しくは事業のうち区長が適当と認めるものにおいて1 年以上継続して3歳未満児の処遇を担当した経験を有する者。ただし、継

続して勤務した期間中の勤務実績は、1月当たり平均80時間以上とする。 (2) 条例第23条第2項に定める家庭的保育者

(6)

5 条例附則第7条に規定する幼稚園教諭若しくは小学校教諭又は養護教諭

の普通免許状(教育職員免許法(昭和24年法律第147号)第4条第2項 に規定する普通免許状をいう。以下同じ。)を有する者は、小規模保育事業 所の管理者及び設置者が保育士と同等の職務を適切に行うことができると

判断した者であって、前項第1号から第3号までのいずれかに該当するもの とする。

6 条例附則第7条及び第8条の規定を適用する設置者は、保育士とみなされ る者の保育士資格の取得支援に努めること。ただし、条例附則第6条及び第 8条の規定の適用を受ける者に対しては、子育て支援員研修のほか、乳幼児 の保育に関する研修の受講を促すこと。

7 条例附則第9条に規定する保育士は、常勤保育士であること。 (小規模保育事業所B型の職員)

第6条 小規模保育事業所B型の職員は、条例第31条第2項及び前条第1項 の規定により求めた数とし、そのうち半数以上は保育士とする。この場合に おいて、残りの保育従事者は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基 準に定める職員の要件等について(平成27年6月3日雇児保発0603第 1号)に規定する研修(以下単に「研修」という。)を修了している者とする。 2 職員は、常勤の保育従事者をもって確保するものとする。

3 開所時間中については、現に登園している乳幼児数に対して、条例第31 条第2項、前条第1項及び第1項に規定する配置基準により算出した数以上 の保育士及び保育従事者を配置することとし、常時2人を下回ってはならな い。ただし、開所直後及び閉所直前の時間帯等で、乳幼児が3人以下となる 場合については、2人以上の職員を配置することとし、そのうち1人以上を 保育士又は保育従事者とする。

(小規模保育事業所C型の職員)

第7条 小規模保育事業所C型において、家庭的保育者1人が保育することが できる乳幼児の数は、3人以下とする。ただし、家庭的保育者が、研修を修

了している家庭的保育補助者とともに保育する場合は、5人以下とする。 2 開所時間中については、現に登園している乳幼児数に対して、前項に規定

(7)

(職員の留意事項)

第8条 小規模保育事業所の職員は、次の事項に留意して職務を行うものとす る。

(1) 職員会議等を通じて職員間の連携を十分図るとともに、各種研修への参 加機会の確保等に努めること。

(2) 短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律(平成5年法律第76号)、 雇用保険法(昭和49年法律第116号)等の労働関係法規を遵守し、不

安定な雇用形態や低処遇の保育従事者が生じることのないよう留意するこ と。

(調理員)

第9条 条例第29条、第31条及び第34条の規定により調理業務の全部を

委託する場合には、保育所における調理業務の委託について(平成10年2 月18日児発第86号厚生省児童家庭局長通知)に定めるところによるもの とする。

(管理者)

第10条 小規模保育事業所の管理者に就任する者は、保育事業の適正かつ円 滑な推進を図るため、保育士の配置基準とは別に配置され、常時その事業所 の運営管理の業務に専従する者(複数の施設を兼務する者を除く。)で、有給 のものであることとする。

2 前項に規定するもののほか、小規模保育事業所の管理者に就任する者は、 児童福祉事業(児童福祉施設、幼稚園又は小学校、市区町村において児童福 祉に関する事務を取り扱う部局又は特定教育・保育施設若しくは地域型保育 事業に移行した施設若しくは移行前の認可外保育施設、東京都認証保育所等 において行う児童福祉に関する事業をいう。以下同じ。)について熱意があり、 小規模保育事業所を適切に運営できる者であって、次の各号のいずれかの要 件を満たしているものとする。

(1) 児童福祉事業に2年以上従事した者

(2) 保育士の資格を有し、児童福祉事業に1年以上従事した者 (開所時間)

(8)

給付の支給認定に関する規則(平成26年11月江東区規則第53号)第2 条第10号に規定する保育標準時間に該当する乳幼児に対応するため、原則 として11時間とすること。

(緊急一時保育事業等の実施)

第12条 小規模保育事業所は、江東区私立保育所等緊急一時保育実施要綱(平 成9年3月27日江厚保発第572号)に規定する緊急一時保育及び江東区

私立保育所障害児加算認定要綱(平成11年3月24日江厚保発第590号) に基づき認定された障害児加算の対象となる乳幼児の処遇向上を図るために 行う事業を実施すること。ただし、空き定員を利用した保育の実施は認めな いものとする。

(衛生管理)

第13条 小規模保育事業所において調理及び調乳を行う者は、児童福祉施設 等における衛生管理及び食中毒予防の徹底について(平成13年8月1日雇 児総発第36号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知)を遵守し、 施設における衛生管理及び食中毒予防を徹底するものとする。

(その他の要件)

第14条 子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)第29条に基づ き地域型保育給付費の支給に係る施設として区の確認を受けた小規模保育事 業所にあっては、子ども・子育て支援法第68条第1項に基づく国庫負担金 の支出において、国が定める要件として求められる職員その他必要な基準を 充足すること。

第3章 認可等の手続 (認可の申請)

第15条 小規模保育事業の認可を受けようとする小規模保育事業所の設置者 (以下「申請者」という。)は、小規模保育事業認可申請書(別記第1号様式) に次に掲げる書類を添えて、認可を受けようとする日の30日前までに区長 に申請するものとする。

(1) 職員関係

ア 職員の構成(別記第2号様式)

(9)

履歴書の写し(医師及び歯科医師を除く。)

ウ 保育士証(条例附則第7条の規定を適用する場合は、幼稚園教諭若し くは小学校教諭又は養護教諭の普通免許状)の写し

エ 研修の修了証書の写し(小規模保育事業所B型又は小規模保育事業所

C型の場合に限る。)

オ 医師の免許証の写し

カ 常勤以外の保育従事者の所定労働時間等の明記された雇用通知書の写

キ 調理業務委託契約書の写し(調理業務を第三者に委託して給食を提供 する場合に限る。)

ク 管理者資格を充足することを証する書面(管理者を設置する場合に限

る。)

ケ 第5条第4項に該当する者であることを証する書類(条例附則第6条 又は第8条の規定を適用する場合に限る。)

コ 第5条第5項に該当する者であることを証する書類(条例附則第7条 の規定を適用する場合に限る。)

サ 小規模保育事業所の管理者及び設置者が作成した確認書(日付及び署 名又は記名押印のあるもの)(条例附則第6条から第8条までの規定を適 用する場合に限る。)

(2) 建物及びその他の設備関係

ア 建物及び土地の状況(別記第3号様式)

イ 施設の案内図(最寄り駅からの経路(代替遊戯場の場合は、代替遊戯

場までの経路)等周辺環境が分かるもの)

ウ 施設の配置図及び建物の平面図(各室の有効面積部分に異なる色付け をし、有効面積部分が分かるようにすること。)

エ 小規模保育事業所内の各室から屋外避難場所までの経路を示した平面 図(非常口が火災等非常時に乳幼児の避難に有効な位置に2か所2方向

に設置されていることが分かるもの)

(10)

(既存建築物の場合に限る。)

カ 一級建築士による条例第28条第7号に規定する要件を満たしている ことを証明する書類(保育室等を2階以上に設置する場合に限る。)

キ 用途変更に係る建築確認申請書及び確認済証の写し(施設の床面積が 100平方メートルを超える場合に限る。)

ク 土地及び建物の登記事項証明書。ただし、申請時に登記がなされてい ない場合は、登記後に送付すること(自己所有物件の場合に限る。)。

ケ 土地及び建物が自己所有でない場合

(ア) 国又は地方公共団体から貸与又は使用許可を受けている場合は、それ を証する書面

(イ) 国又は地方公共団体以外の者から貸与を受けている場合は、賃貸借契 約書の写し

(3) 運営方針

ア 小規模保育事業所運営規程 イ 就業規則(給与規程等を含む。)

ウ 重要事項説明書(当該事業所のしおり等利用者及び利用を検討してい る者に配布するものであって、条例第20条に規定された内容が盛り込

まれているもの) (4) 設置者の状況

ア 直近3年間の決算報告書(監査証明又は当該決算報告書を作成した公 認会計士、税理士等により適正な会計基準にのっとって処理されたこと を証する書類を付したものをいう。)

イ 当該年度の歳入歳出予算書又は予算案(当該施設のもの)

ウ 連携施設との協定書の写し

エ 残高証明書(別に定める設置申請書の提出期限の1月前以降の時点の もの)

オ 納税証明書(その1及びその2は直近1年分、その4は直近3年分) (5) 法人関係

ア 法人代表者の履歴書

(11)

ウ 定款又は寄附行為の写し

エ 印鑑証明書

オ 誓約書(別記第4号様式) (6) その他

ア 室内化学物質対策実施基準を満たすことを証する書類(移行園(移行 時に改修又は移転を伴う施設を除く。)を除く。)

イ 調査書(別記第5号様式)

2 区長は、申請書及び添付書類の内容について審査を行い、適当と認めた場 合は、その小規模保育事業所につき実地調査を行い、認可するときは、小規 模保育事業認可書(別記第6号様式)により申請者に通知する。

(内容変更)

第16条 申請者は、建物の規模構造及び使用区分(保育室等の設置位置等を いう。以下同じ。)並びに屋外遊戯場、定員、代表者、管理者並びに調理業務 の委託内容を変更しようとするときは、事前に区長と協議のうえ、小規模保 育事業内容変更届(別記第7号様式)に次に掲げる書類を添えて、変更しよ うとする日の30日前までに区長に届け出るものとする。ただし、法人の代 表者を変更した場合は、理事会等の決議のあった時点で、速やかに、小規模 保育事業所内容変更届を提出するものとする。

(1) 建物の規模構造及び使用区分並びに屋外遊戯場の変更 ア 建物及び土地の状況

イ 変更前及び変更後の施設の配置図及び建物の平面図

ウ 小規模保育事業所内の各室から屋外避難場所までの経路を示した平面 図(非常口が火災等非常時に乳幼児の避難に有効な位置に2か所2方向

に設置されていることが分かるもの)

エ 建築確認申請書、確認済証及び検査済証の写し

オ 一級建築士による条例第28条第7号に規定する要件を満たしている ことを証明する書類(保育室等を2階以上に設置する場合に限る。)

カ 用途変更に係る建築確認申請書及び確認済証の写し(施設の床面積が 100平方メートルを超える場合に限る。)

(12)

ない場合は、登記後に送付すること。(自己所有物件の場合に限る。)

ク 室内化学物質対策実施基準を満たすことを証する書類 ケ 調査書

(2) 定員の変更 ア 議事録の写し イ 職員の構成

ウ 調査書

(3) 代表者の変更 ア 議事録の写し イ 代表者の履歴書

ウ 代表者変更後の法人登記事項証明書(登記後に送付すること。)

エ 調査書

(4) 管理者の変更 ア 議事録の写し イ 管理者の履歴書

ウ 管理者資格を充足することを証する書面

エ 調査書

(5) 調理業務の委託内容の変更 ア 調理業務委託契約書の写し イ 調査書

(その他の内容変更)

第17条 小規模保育事業所の名称、位置等を変更した場合は、小規模保育事 業内容変更届に次に掲げる書類を添えて、変更後30日以内に区長に届け出

ること。

(1) 小規模保育事業所の名称の変更 ア 議事録の写し

(2) 小規模保育事業所の位置の変更 ア 住居表示変更の証明等

(13)

イ 名称変更後の法人登記事項証明書

(廃止又は休止)

第18条 設置者は、小規模保育事業を廃止又は休止(1年を超えない期間小 規模保育事業を行わないことをいう。以下同じ。)しようとする3年前までに、 区長と協議するものとする。この場合において、建物設備について国、都又 は区の補助を受けた小規模保育事業を廃止しようとするときは、あらかじめ 文書により区長と協議しなければならない。

2 小規模保育事業を廃止又は休止しようとする設置者は、法第34条の15 第7項及び児童福祉法施行規則(昭和23年厚生省令第11号)第36条の 37の規定により、小規模保育事業廃止(休止)承認申請書(別記第8号様 式)に次に掲げる書類を添えて、承認を得ようとする日の30日前までに区 長に申請するものとする。

(1) 議事録の写し

(2) 財産処分の具体的方法 (3) 職員の退職後の状況

(4) 乳幼児の具体的な受け入れ計画(乳幼児の氏名、年齢、受入先の保育施 設名及び受け入れ予定年月日)

3 区長は、前項の規定による申請があったときは、事実確認を行い、小規模 保育事業廃止(休止)承認書(別記第9号様式)により申請をした者に通知 する。

第4章 雑則 (委任)

第19条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、こども未来部長が別

に定める。

別表(第4条関係)

\ 内容

(14)

状態で測定することが望ましい。)。なお、事業 開始後であって、室内環境に影響を及ぼす改修 工事、什器の入替え等を行った場合は、同様の 取扱いとする。

測定対象化学物質 ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエ ン、キシレン、スチレン及びエチルベンゼンの 6種

検査機関 厚生労働省標準測定法により検査できる機関 測定方法 1 厚生労働省の測定方法のうち標準測定法に

よること。

2 日常の使用状況を想定し、3歳児は床上6 0センチメートル、乳児は床上30センチ メートル等、児童の呼吸する高さに合わせて 空気を採取すること。

3 測定の際は換気装置を停止させること。た だし、常時(24時間)稼動させる換気装置 については、この限りでない。

4 窓際、出入口及び送風口付近は避け、可能 な限り部屋の中央付近で測定すること。 5 原則として乳幼児の居室ごとに測定するこ

と。ただし、居室間が常時開放されている施 設にあっては、100平方メートル以下の施 設にあっては乳児室において1か所測定し、 100平方メートルを超える施設にあって は乳児室及び保育室において最低2か所測 定することで足りる。

測定結果 1 厚生労働省が定める化学物質の室内濃度指 針値(以下「指針値」という。)以下である ことを確認すること。

(15)

のための対策を講ずること。

3 測定結果及び対策状況については、関係者 に説明又は公表すること。

改善方法 1 設置者の責任において、完了又は引渡し時 に工事請負業者の責任で指針値以下とする よう、あらかじめ建築工事特記仕様書に記載 する等の改善をすること。

2 改善方法については、保健所に相談する等 早急な対応を行い、再検査を実施すること。 開設までの注意点 1 室内化学物質の低減のため、完成予定日か

ら事業開始日まで2週間以上の期間を確保 すること。

参照

関連したドキュメント

また、同法第 13 条第 2 項の規定に基づく、本計画は、 「北区一般廃棄物処理基本計画 2020」や「北区食育推進計画」、

(以下「令和3年旧措置法」といいます。)第42条の12

第1条

(国民保護法第102条第1項に規定する生活関連等施設をいう。以下同じ。)の安

建築基準法施行令(昭和 25 年政令第 338 号)第 130 条の 4 第 5 号に規定する施設で国土交通大臣が指定する施設. 情報通信施設 情報通信 イ 電気通信事業法(昭和

水道施設(水道法(昭和 32 年法律第 177 号)第 3 条第 8 項に規定するものをい う。)、工業用水道施設(工業用水道事業法(昭和 33 年法律第 84 号)第

東京都北区大規模建築物の 廃棄物保管場所等の設置基準 38ページ51ページ38ページ 北区居住環境整備指導要綱 第15条.. 北区居住環境整備指導要綱 第15条 37ページ37ページ

刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)以外の関税法(昭和29年法律第61号)等の特別