総合計画について
１
総合計画とは
総合計画 は、市 の最上 位計画と して、 市の将 来の長 期的な展 望の下 に市政 のあらゆ る 分 野を対象とした総合的かつ計画的なまちづくりの指針を定めるものです。
２
総合計画の構成
この計画は、基本構想及び基本計画で構成します。
基本構想
基本構 想は、 市のまち づくり の基本 的な理 念であり 、市の 目指す 新しい都 市像及 び将 来の基本目標を示しています。計画期間は８年間です。
市民と ともに 市が協働 して達 成を目 指す計 画と位置 付けて おり、 市民と市 が協働 で策 定しています。
基本計画
基本計 画は、基本構想 におけ る都市 像及び 基本目標 を実現 するた めに、市 が取り 組む 施 策の体 系及び 基本的方 向を示 すもの です。前期基本 計画・ 後期基 本計画に 分けて 策定 し、計画期間はそれぞれ４年間です。
財政的 な見通 しを踏ま えた上 で、施 策ごと の主要な 事務事 業や、 分野横断 的に取 り組 む「重点プロジェクト」などを示しています。
市が責 任を持 って達成 を目指 す計画 と位置付けてお り、市 が主体 となって 策定し てい ます。
【基本構想】
市 民 と 市 が 協 働 し て達 成 を 目 指 す 計画
基本 理念・ 都市 像 ま ちづく りの大綱 （ めざすま ちの姿 ・ 役割 分担） 等
市 民 は 、 基 本 構 想 に 掲 げ た 目標 を踏 ま え 、 目 標 に 向 か っ て 行 動
【基本計画】
市 が 責 任 を 持 って 達 成 を 目 指 す 計 画
・財 政状 況と 今後の 見通 し ・各 施策 の取 組内容
（方 向性 、主 要な事務事 業等） ・重 点プ ロジェク ト 等
【市民と市が協働で策定】
・ ま ち づ くり の 主 役 であ る 市民 の 考 え を政策に反映できるよう、公募市民・ 公 募 市 職 員 に よ る 「 市 民 検 討 協 議 会 」 及 び 総 合 計 画 審 議 会 に お い て 内容を検討
【市が主体となって策定】
基 本 構 想を 下 に 市が 立 案 し 、 審 議会等で検討
図 第６次総合計画の構成イメージ
第１章
まちづくりの基本理念と都市像
市民と市がともに目指す都市像
みんなで創る
笑顔あふれる
住みよいまち
～みどり・文化・にぎわいのある洗練された都市を目指して～
１
基本構想の目的
この基本構想は、 市民
※
と市が協働して市 民の視 点に立ったまちづく りを進めるため に、 基 本的な理 念を明 らかに し、府中 市の目 指す新 しい都 市像と将 来の基 本目標 を示すも の で す。
２
まちづくりの基本理念
市民がま ちづく りに主 体的に参 加しな がら、 相互に 尊重し協 力し合 い、家 族や地域 で の つ ながりを 大切に し、ふ るさと府 中の歴 史・文 化や自 然環境を 守り愛 着を持 って、安 全 安 心で健やかに暮らすことを基本理念とします。
この基本理念は、次の４つの視点からなります。
■基本理念の４つの視点
(1) 市民が主役のまち
ま ちづく りは、 私たち 市民の 幸せ を実現 するも のであ り、市 民が主 体的に 進めて い く ことが 基本で す。私 たちは 、市と のコミ ュニケ ーシ ョンを 深めな がら、 自ら考 え、 参加するとともに、市と協働してまちづくりを進めます。
(2) 絆で結ばれたまち
私 たちは 、世代 を越え た交流 を大 切にし 、家族 や地域 コミュ ニティ でお互 いに尊 重 し合い支え合う、強い絆で結ばれたまちづくりを進めます。
(3) 誇りと愛着の持てるまち
(4) 安全安心なまち
自 助・共 助・公 助の下 、私た ちは 安心し てこの まちで 暮らせ るよう 、地震 や水害 な ど の自然 災害に 備える ととも に、日 々の生 活でも 防火 や防犯 、交通 安全の 確保な ど、 あらゆる分野で安全安心のまちづくりに取り組みます。
３
都市像および基本目標
（１）まちづくりの基本理念を踏まえて、市民と市がともに目指す都市像を次のとおり 設定します。
みんなで創る
笑顔あふれる
住みよいまち
～みどり・文化・にぎわいのある洗練された都市を目指して～
（２）こ の都市 像を実 現するた めに、 次のと おり基 本目標を 定め、 市民と 市が協働 で ま ちづくりを展開します。
・人と人とが支え合い幸せを感じるまち（健康・福祉） ・安全で快適に暮らせる持続可能なまち（生活・環境） ・人とコミュニティをはぐくむ文化のまち（文化・学習） ・人を魅了するにぎわいと活力のあるまち（都市基盤・産業）
４
計画期間
この基本 構想の 計画期 間は、平 成２６ 年度（ ２０１ ４年度） から平 成３３ 年度（２ ０ ２ １年度）までの８年間とします。
５
将来人口
平成３３ 年度に 見込ま れる人口 を２５ ９，０ ００人 とします 。なお 、年少 人口、生 産 年 齢人口、高齢者人口の構成比は、次のように変化することが想定されます。
平成２６年度（2014年度） 平成３３年度（2021年度）
年 少 人 口 比（ 0～14 歳） １３．４％ １２．２％
生産年齢人口比（15～64 歳） ６６．３％ ６５．４％
高齢者人口比 （65 歳～） ２０．２％ ２２．４％
※
本 計 画 に お い て 、「 市 民 」 は 、 住 民 だ け で は な く 、 事 業 者 、 在 勤 者 、 在 学 者 及 び 市 内 で 活 動 す る 方 々 や 団 体 も 含 ん だ 広
