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解答2 宿題 microomaba

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Academic year: 2018

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(1)

2009年度

ミクロ経済学 宿題2 ( 解答 )

問題1 (a)

短期費用関数Cを考える。生産関数のx= 10L12K12 よりL= 1001 x2K−1であるので、 C= 100L + 400K

= x2K−1+ 400K.

ここでK= 2を代入し、この状況下での費用は1

2x 2+ 800

である。限界費用と価格が等しくなるのはx= 24 であり、企業の利潤最大化となっている。1

(b)

上より、C=12x2+ 800である。 (c)

Kが可変であるので、上の費用CKに関して最小化する。一階条件として−x2K−2+ 400 = 0。ここ でx= 40を代入してK= 2を得る。

(d)

上より、生産量xに対して最適な資本設備Kの量は 1

20xで与えられることがわかった。これを費用Cに 代入することで長期の費用関数40xを得る。

問題2 (a)

限界費用は3x2− 12x + 15である。完全競争市場における価格15と等しくなるため、生産量はx= 4 ある。2

(b)

販売価格から従量税を差し引いた6が限界費用と等しくなるように定めることを考える。これを満たすのは x= 1, 3。利潤が高いのは生産量3である。もしくは生産量を0に定める選択肢も同じ利潤-10となる。よっ

0もしくは3となる。 (c)

この場合に支払う税額は企業が選ぶ生産量に依存しない。3よって実質的に企業の選択問題は(a)での状況と 同じであり、生産量は変化せず4である。

2(b)

の解答が間違っていたため、訂正しました。(12/11) 3(c)の解答で数値が違っていたため訂正しました。(1/16) 質問や間 違いがありましたら、micro09komaba(at)gmail.com までご連絡ください。

1

ここで利潤は24x −

1 2x

2

− 800 となり、これをx に関して最大化している。

2x= 0も同様に条件を満たすが、これは利潤最大化の解にはならない。

3

生産量0でも定額税を払う必要がある。

1

(2)

問題3 (a)

万を1単位として記すことにする。貯蓄額をSとすると、効用は(100 − S)(1.05S)となっている。これを 最大化するSは、一階条件よりS= 50である。

(b)

この場合の効用は(100 − S)(1.045S)とあらわされる。上と同様に、この最大化はS= 50で与えられる。4 (c)

課 税 前 に 得 て い た 効 用 は2625で あ っ た 。税 制 の も と で 以 前 の 効 用 を 保 証 す る 、つ ま り C1C2 = 2625 を 満 た す た め に 必 要 な 所 得 を 考 え る 。こ れ はC1+ 1.045C2 と あ ら わ さ れ る 。C2を 消 去 す る と 、必 要 所 得 は C1+ 1.045C2625

1。こ れ をC1に つ い て 最 小 化 す る た め 、C1 =1.0452625= 50.12を 得 る 。つ ま り 、代 替 効 果 は

2625

1.045− 50、所得効果は50 −

2625

1.045 である。

(d)

貯蓄と今期消費との関係はS = 100 − 1.1C1、来期消費との関係は1.1C2= 1.05Sとなっている。つまり 彼の効用は

(100−S)(1.05S)

(1.1)2 と表わされる。上と同様に、S= 50となる。

4

この問題における効用関数はコブ・ダグラス型とよばれ、財の価格比(ここでは利子率)に関係なく所得の一定割合を財ごとにふり わけるような需要パターンが導かれる。したがって貯蓄額は変化しなかった。

2

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