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第7回会議要録(平成25年7月8日開催) 第2期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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全文

(1)

小学生の放課後施策推進協議会

第7回

会議要録

○ 日時 平成25年7月8日(月) 午後7時00分~午後9時00分 ○ 場所 武蔵野プレイス 4階 フォーラム

○ 出席委員 西郷委員長、松田副委員長、井澤委員、高橋(淳)委員、小川委員、飯田委員、 押本委員、松田(多)委員、井原委員、青木委員、高橋(良)委員

○ オブザーバー 子ども家庭課長、子ども家庭支援センター担当課長、生涯学習スポーツ課長、 (公財)武蔵野市子ども協会事務局長、桜堤児童館館長、

学童クラブ主任指導員2名、地域子ども館館長2名

○ 事務局 児童青少年課長、他5名

開会

【事務局】

これから第7回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

≪配布資料の確認(資料1~2)≫

本日、秋山委員 欠席

オブザーバー 内山課長 欠席

議事

(1)

平成

24

年度学童クラブ土曜日開所試行の検証案

【副委員長】

委員長が少し遅れているので、私が代わりに議事を進めさせていただく。

委員長が来られたら、その時点で委員長と交代させていただく。

では平成 24 年度学童クラブ土曜日開所試行の検証について審議を行いたいと思う。議事

に沿って、事務局側より資料の説明を始めていただきたい。

≪事務局より資料1(平成 24 年度学童クラブ土曜日開所試行の検証案)について説明≫

今回の資料1について、前回の協議会終了後、皆様からでた意見を 反映し一部内容の

加筆修正を行い、素案から案へ内容を変えたものである。

<委員長到着>

【副委員長】

委員長が到着したので、ここで交代したい。

【委員長】

遅れて申し訳ない。では、意見や質問のある方、この議題に関してお願いしたい。

【委員】

P14 の資料 Ⅳ土曜日開所試行の方向性の職員体制について、「指導員の課題意識」と

は一体どういうものなのか、それと「より円滑に進むような取り組みを行う中で」とあ

(2)

【事務局】

指導員の課題意識については、アンケートの回答結果を見てみると、平成 23 年度より

も職員配置についての課題意識は高くなっている。ひとつには指導員側は、平日とは異

なる体制で土曜開所を行っている。具体的には、 あそべえスタッフと指導員1名という

職員体制である。普段と異なる体制の違和感があると思われる。一方で、平成 25 年度は、

児童数の増加に伴って、指導員数が増員されており、相対的な負担は軽減している。お

互いの業務についての理解の不足、それと、人のつながりも含めてまだ学童クラブとあ

そべえの連携がうまくいってないところもあるので、連携をすすめていく中で、今後改

善をしていく必要があると考えている。

【委員長】

他はいかがか。

【委員】

今 の話を聞いていると 、繰 り返して話を 積み重 ねていく事 だけで 、職員体制の連携を

高 めると伺えるが、果たして そううまくいくものなのか。 この話は、むしろ現場の人 に

聞 いた方 がいいのかもしれないが、アンケートでは 職員体制の数字(課題)が 高まって

い る。むしろ円滑に取り組みを行うという部分を、 例えば懇談の回数を 増やしているか

らなど。もう少し具体的に説明願いたい。

【事務局】

各 学童クラブによって 、定期的な打ち合 わせがあるところと、ないところがあるのが

実情である。この中間とりまとめ案の報告にもあるように 、学校、あそべえ、 学童クラ

ブの繋がりについて、まだまだこれからの部分もある。

もう一点、土曜日の連携の 実情を考えてみると 、子 どもたちの中 には、 あそべえに行

きたくないという子どももおり、それを理由にあそべえに行く事を控えている 学童クラ

ブ もある。職員体制面あるいは、安全管理面では、 連携を 進めるべき。 定期的 な打ち 合

わせを行 う決まり事の部分と 、あそべえになかなか 足が向 かない学童クラブの 児童と 指

導員の意識の部分で、今後に向けてまだ壁を崩しきれてない部分もある。

【委員】

了解した。あそべえに行きたくない子どもに対しては、あまり無理強いしない範囲でうま くやってほしいと、強く要望する。話し合いの回数がないところもあると聞いているが、要 望として、できれば夏休み中、遅くとも2学期からは、そういった環境づくりを行っていく のが、望ましいのではないか。

【委員長】

もちろん安全管理も大事だが、 子どもたちが安心していける豊かな放課後環境づくり

をしていく、という視点が大事だと考える。確かに色々な地域によって取り組み方 は、

様々であるが、今後課題はありながらも、取り組んでいく必要があると思っている。

今、討議している土曜試行の議題については、九月頃までにはまとめたいので、 今日

意見を頂き、特に大きな変化がなければ、今回、 方向性をまとめていく最終回にしたい

ので、そのあたりも踏まえていかがか。

【学童クラブ主任指導員】

あそべえとの交流について、学童クラブで少し気になる子どもたちの情報についても

あそべえ館長、スタッフにも知ってもらうなど、お互い伝えあっていく事が大事な事だ

と感じている。学童クラブの指導員は、土曜勤務に関わらず、日頃、平日にも学童クラ

ブの指導員があそべえに行って、あそべえで過ごしている子どもたちの様子を、把握す

る事も大事だと思う。

【委員長】

学童クラブ側からの意見がでたので、あそべえ側からの意見としては、他にいかがか。

【あそべえ館長】

正直、あそべえ側からは、あまり支障を感 じる事は少ない。むしろ大人の手厚い 監護

(3)

もともと自由来所で選べるという利点があるので 、学童クラブの子どもを無理に連 れて

こなくてもいいのでないか。つまり、本当に来たい子どもが来ればいいのでは、と思う。

ただこれからお互いが、より交流を図ること自体は、いいことである。

【委員長】

他はよろしいか。できれば、7月19日くらいまでは幾つか小さな部分での変更点があ

れば、意見をいただき、それ以降は、まとめに入 っていきたいので、意見や質疑がある

方は、事務局側へ連絡願う。では、引き続き、議題(2)中間のとりまとめ案について

説明をお願いしたい。

(2)

中間とりまとめ案

資料2 ≪小学生の放課後施策推進協議会(第2期)中間とりまとめ案≫について説明。

【事務局】

前回の素案段階から、第6回協議会で話した意見を反映させた。配布した資料をもと

に前回までの課題を箇条書き中心でまとめていたものを、今回副委員長に新たに文章と

して、放課後を巡る課題等について広く現状把握から課題認識までも網羅した修正を加

えた点や、新しい子ども施設の構想や試行について、主たる加筆修正点を説明。

【委員長】

全体を通して、どこからでもいいので、意見や質問をいただけるとありがたい。

【委員】

2点程質問がある。「Ⅰ 武蔵野の子どもの放課後を巡る課題と施策の方向」の「1武

蔵野の放課後施策を巡る現状」の中で、五行目から六行目にかけて、「子どもの人間構築

力の弱さ等が指摘されている」 部分について、単純に子ども自体の力が落ちているのか

の様に受け取れるが私にはそうは思えない。それとも子どもの力も落ちてるのは、 この

前に述べられている様な色々な 状況があって、その影響から結果、子どもの力が落 ちて

いるのかという点と、六行目の 「家族の在り方の 多様化」とは、具体的に見えてこない

ので補足説明を頂きたい。

【委員長】

では、この点について、副委員長からお願いしたい。

【副委員長】

今の2点の質問に対して、前回のグループ討議なども踏まえて出てきたこと。

まず1点、子どもの人間関係構築力の弱さについて、今の子どもたちは、お互いがある

程度知りえた仲の良い同士の状況下では、特に問題ないが、お互い知らない人同士の中

で、関わりをもって何かを成していく力が、少し 低下している現状があるからではない

か、という事。なお、人間関係構築力の弱さが子 ども自身によるものなのか、社会や家

庭環境等との因果関係が原因かどうかは、正直まだつかめていない。ただ最近の子 ども

達の一般的な傾向として当てはまる面もあるので掲げておく。

次に家族の在り方の多様化について、資料にも記載したように確かに踏み込んだ表現

ではあるが、現在、子どもたちの 放課後の背景は 、子どもたちの多様な家庭環境がある

るという事を意味している。

【委員長】

では、引き続き他にあれば、お願いしたい。

【委員】

了解した。先ほどの文章には、やや唐突感があるので、前段でつなぎの言葉があると、

さらに良い気がする。「2.課題解決に向けた既存事業の発展の方向」の(1)について、

①から⑥の項目は、課題と記載しているが、むしろ、表題にあるように、発展の方向性

ではないか。この部分は、資料にもあるように、 表現を揃えた方がいいのでないか。次

に、(2)学童クラブ事業について。①「適切な ~」というところは、「より適切な~」

(4)

解する恐れがある。

それと、これは事務局側へのお願いでもあるが、この資料に限らず、「学童クラブ」と

いう表現の記載に「学童」や「 クラブ」など、都度、表現が統一されてない。今後これ

からの皆さんからの発言時も含 めて、必ず「学童クラブ」という言葉で、統一して頂き

たい。P5下の欄にある「既存の地域こども館と 学童クラブの主たる機能」の中で 、⇒

「4年生になったら自立できるような促し」という表現は自分自身とてもしっくりきた。

これは、過去の経験からも必要な事だと感じた。

その上での事だが、生活の場の 提供とあるが、例えば、学童クラブ内で、夏休みや冬

休みの期間は、丸一日過ごす子 どもたちにとって 、生活の場になるはず。ただその先の

今後の新しい子ども施設では、一切触れていないので、そこは気になった。

【委員長】

それは、学童クラブ事業の記述 の中に入れた方がいいのでは。学童クラブ機能につい

ては、別にまとめて整理した方 がいいのでは。今 の事に関連してでもいいので、小川委

員学童クラブ側から、何か質疑があるか。

【委員】

他は、地域コミュニティについてなので、またお伺いしたい。

【委員】

「Ⅳ 試行に向けて」の「(1)実施形態」において、市直営の体制で実施とありなが

ら、定期的に市と子ども協会にて協議して検討行 うとある。このあたりの関わり方 が、

あまり見えてこないので、その辺りの内容を教えてほしい。

【事務局】

今後の鍵となる職員体制と業務内容等、どのようにしていくかが重い課題と考えてい

る。子ども協会に委託していく方向であるので、そのように記載した。

【委員】

そうすると、今回は雇用の事だけで子ども協会の事が、書かれているのか。

【事務局】

雇用だけではないが、実際に今後子ども協会に、試行を見据えながら、あそべえと学

童クラブの運営体制の現場を見 てもらうことが、 今後の委託に向けても重要だと考 えて

いる。そういう意味で定期的な協議が必要。

【委員】

つまり子ども協会は、試行の段階では、善意のボランティア団体と考えていいのか。

【事務局】

今回、これをお願いする上で委託料等は考 えていない。実際の状況を事前に見て 頂き

市の見解とのすりあわせをしていく中で、本格実施の準備を進めていきたい。

【委員】

何となく、着地点は見えているが、子ども協会の立ち位置がよくわからない。ボラン

ティア的な立場にしか見えない。子ども協会はコンサルタント的なポジションという事

で理解していいのか。

【事務局】

コンサルタント的と言うよりは、将来なり得るであろう当事者としての立場で、 試行

の体制を考えている。イメージ的には、市がコンサルタントに丸投げをするような訳で

はなく、市と子ども協会が、意見をすりあわせして、より良い体制について検討してい

く立場なので、趣旨が少し違うと思う。

【委員】

もう一点質問がある。財源についてここに 記載されていないが、そのあたりはどうお

考えるか。

【事務局】

あそべえと学童クラブの運営主体の一体化 に向けて、将来検討をしていく課題ではあ

(5)

【委員】

中間とりまとめ案の試行段階では、値上げ等は考えずにいくという事でいいのか。

【事務局】

本格実施をした段階での費用の 値上げはあるかもしれないが、現時点及び試行段階で

は、値上げする事は少なくとも考えていない。

【委員】

資料1の土曜日開所試行の検証案の一番最後に記載されている文にある全体の育成料

のあり方も含めた中で検討するとあるが、この部分との整合性はどう考えたらいいのか。

【事務局】

スケジュール的には明確に固まっていないが、あくまで本格実施のタイミングでと考

えている。土曜日開所についての費用も同様である。

【委員】

土曜日実施と運営主体の一体化に関する利用料の支払いは、別々に考えればいいのか。

【事務局】

現時点でのスケジュール感では、同じタイミングで検討するのが合理的と考える。

【委員長】

運営主体の一体化において、先程の生活の場としての学童クラブの立場はいかがか。

【委員】

委員が、話していた件について。新たな子 ども施設の構想がわかりやすくなってきて

いるが、理想的ではあるが、それぞれの役割はあるが、ある程度あそべえと学童クラブ

の線引きはして欲しい。

【委員長】

学童クラブの機能か役割に生活の場の提案をしていく。基本的な考え方として、新し

い子ども施設の構想において、放課後の小学生の居場所として、事業目的は異なるとあ

るが、私は一緒だと思う。ただし全ての子どもたちに同じ支援を行い、放課後家に親が

いない子どもたちには追加支援するという事なのではないか。ここに生活の場というキ

ーワードを盛り込んでいく。意味合いもわかるように。委員に聞きたい事がある。

あそべえは、保育施設ではないという大前提で、少し違和感が残るという事を前から話

をされていたが、P2の⑤の部分そのあたりはどうか。

【委員】

自由来所であるあそべえでの一時預かりには、違和感があると繰り返し述べてきたが、

あそべえの機能として必要な連絡カードに基づいた帰宅時間のお声掛けとは、当然そう

いう事もあると思う。本当であれば、子どもの帰宅時間は、保護者との約束事であり、

遊びに夢中で忘れてしまったとしても、失敗を繰り返しながら憶えていけば良い事だと

思う。いろんな選択肢がある中であそべえもその一つにすぎないはずだが、あそべえに

行かせる親の気持ちもよくわかる。「大人の目の届く預け先」を持っている学童クラブ保

護者には、ピンと来ないかもしれないが、昨今の色々な事件を考えれば、子どもだけで

外で遊ばせることが如何に怖いことか。低学年なら尚更だと思う。個人的には、学童ク

ラブの⑤の一時預かり機能は、とてもしっくりくる。

【委員長】

他にいかがか。中間のとりまとめ案という事なので、皆さんから意見頂きたい。

【委員】

新しい子ども施設のイメージの中で「地域活動を応援する機能」とは、具体的に知り

たい。それと「安全安心」というワードが数多くでてくるが、まちまちなので。表現方

法を統一して欲しい。

【委員長】

地域活動を応援する具体的な内容とは、地域によって様々だと思う。文章表現につい

ては、きちんと統一していく事とする。施設を貸したりするなどの場を提供することも

(6)

つまり、間接的な援助であり、地域に関心を持つ大人たちをたくさんつくっていくとい

う事も大事な役割である。

【委員】

やっと全体的にわかりやすくなった。前回箇条書きだったものが、ひとつの文章にな

り、すっと頭の中に染みてくる。細かい部分を言えばこれでいいのか、という部分も多々

あるが、中間の取りまとめ案という段階を考えると、全体的な印象は、これでいいので

はないか、という気がする。

【委員】

P6「4 新しい子ども施設の運営体制等」において「3)地域との連携」が、未だまだ

よくわからない。企画運営会議の従来からの違いや、大人も楽しめる企画運営会議、新

たな団体をどのように参加促進するのかなど、具体的な内容が少しわかりづらい。

【委員長】

委員から話をいただいた様に、 具体的な役割を明記していない。この中間のまとめの

段階では、指摘いただき当然な 事である。秋の段階で具体的に企画運営会議について具

体的な役割はなどなど細かい運用は詰めていく。これは、秋の我々の課題である。

ただ今の時点でここだけは変えた方がいいという点があれば、教えてほしい。

【委員】

1点は質問であり、後は感じたこと。新しい子ども施設の運営体制における職員体制

について。館長と指導員について、それぞれ児童厚生員の任用資格をもっている事が条

件なのか。後は表現の問題。個人的には、2、3ページあたりまでの

文章表現よりは、むしろ前回までの箇条書きの方がわかりやすかった。まだ、自分の中

であまりうまく整理されていない。4行目「健康・体力・他人の気持ちを汲み取ること。」

とあるが、社会性、地域との関わりをもつことが身に付くという表現はわかるが、健康・

体力が身につくかというと、一緒にするのは、どんなものか。そうではないはず。

「2 武蔵野の小学生のためにどんな放課後は必要か」1つ目の○の2行目「子ども

の居場所がこれからも支えられる必要がある半面」という表現としてしっくりこない。4

つ目の○の2行目は「子どもたちにとっては、しかしながら」という文章は、長過ぎて

よく伝わらない。4つめの○の5行目地域コミュニティの在り方が同時に問われている

という表現は、かなり問題が大きすぎる。そこまで大きな事を言っていいのか。という

気がした。「スタッフの高度化」の高度化とはどういう事なのか。など、もう少しわかり

やすい表現にした方がいい、というのが、正直な感想である。

【事務局】

児童厚生員など資格名として使われているなど、紛らわしいので検討する。

【委員長】

武蔵野市では、職名として児童厚生員という言葉は使っているのか。

【事務局】

職名としては使っていない。資格を有しているという意味で使っている。

【委員】

前回の協議会から比べて、読み応えのある整理された内容になった。やはり子どもた

ちにとって理想的な放課後にしていく環境づくりをあくまでも副校長の立場として考え

ていかないといけない。新しい子ども施設の運営体制の「4)学校との連携」について

あまり意識しないで運営できるといいなと思う。つまり、学校と切り離した空間がある

といい。ただ、学校の敷地内にあるので、なかなか難しい。

【委員長】

では、委員いかがか。

【委員】

1つは、自尊感情という表現が入り、ありがたいと思う。3ページの「自尊感情が

高められる」⇒「高める」、2ページ「夢や希望や自尊感情に溢れ」を「夢や希望に溢れ、

(7)

がバラバラであり、子どもにとってという事なのか、施策としてなのか。そのあたりを

整理する。大事なのは、子どもたちにとって良いことであれば、それでいい。学校を切

り離し、地域やあそべえに任しておけばいいというのは無理。

一方、子ども達の個人情報をアルバイトの方にどう伝えるのがいいのか。かなり高度

な守秘義務があり、迷う。

【委員長】

守秘義務という項目を入れておく事自体は問題ないと思う。

【児童館館長】

前回のグループ討議で、私が話 させて頂いた時に、指摘したP5の図の矢印が双方向

から修正されて、とてもありがたく思っている。 委員が何度も話していた様に、子 ども

にとって、大人たちがどう連携していくか、考えていくことが大事。

【委員】

繰り返しになるが、地域コミュニティに関 わっていく事ができるのか。これまでは、

コミュニティは、各地域団体での取り組みだったが、本文にあるような子どもたちの営

みによって生まれる地域コミュニティは、子ども同志のコミュティではないのか。 であ

るなら、子どもたちにとっての30年後を見越したものなのか。それとも、従前からの地

域ごとの企画運営会議の一貫での取り組みなのか。従前からだと、少々厳しい気もする。

【副委員長】

個人的な意見になるが、子どもが少なくなっていると言われている昨今、それ以上に

高齢者が増え、全体では、人の 流動性が少ない地域密着人口が増えている。しかし、現

在、地域でのつながりが希薄になり、昔ながらの高齢者や子どもたちが、お互いの時間

を共有することが少なくなっているので、地域でまとまりづらくなっている。

そこで、子どもたちが持っている地域の作用(力)を活用していく。子どもたちのた

めに、地域で密着する高齢者が一緒に放課後に参加する事で、子どもが育つだけでなく、

地域自体も育っていく。この両者 が両輪となって物事が進んでいく。そうした地域密着

が今後大事になってくる。

【委員】

前回と比べ、目に見えて内容が進化し、とてもすっきりした感がある。副委員長のお

力添えに感謝している。これまでの議論は新しい施設といいながら、既存の学童クラブ

とあそべえを発展させてつくる傾向があった。今後は、まず必要な機能を並べあげて、

そこからつくりあげるゼロリセット機能もあり、より見えやすくなった気がする。

【委員長】

今回の資料、まとめの前半は、 副委員長に書いてもらっている。前回まで、出て きた

幾つもの議論の中でのキーワード をこの文で表現していただいた。ただ、問題は、 この

まとめた文章を実現させる方法論 を出し切ってない。それをこれから討議していく。例

えば、ものすごく遊びなさい、と 書いてあるが、 地域の公園利用など、できるのかでき

ないのか、相当壮大な事が書いてある。

この秋頃に向けて、企画運営会議について検討する予定であるが、スタンダードな形

ができあがるかどうかが、大きな 課題。ハード面 について今後検討する余地がある。現

段階は、中間のとりまとめ案で課題が見つかってきた。これから地域の関わりについて、

大きな判断をしていく時期に差しかかってきた。

【事務局】

次回協議会の日程について、皆の都合を聞き日程を決めていきたい。参加人数の決議

をとる。

では、次回開催は、9月24日(火曜)でお願いしたい。尚 、 質疑や 意見がある人 は 、

7月19日までに事務局までに連絡頂きたい。

【委員長】

それでは、以上で第7回小学生の放課後施策推進協議会を終了する。

参照

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