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島しょ型地域包括ケアシステムの構築支援について 平成29年度第1回 北部地区 地域医療対策会議/沖縄県

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Academic year: 2018

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全文

(1)

平成

29

年度

1

回 北部地区地域医療対策会議資料

「島しょ型地域包括ケアシステムの構築支援について」

日時:平成

29

6

8

日(木)

(2)

1

(3)

地域医療介護総合確保基金

島しょ・へき地の

地域包括ケアシステム構築支援事業

本事業は、島しょやへき地において、人々が希望する地域社会で、安心と希望をもって

生活し続けられるよう、そこで暮らす人々と共に、「島しょ型地域包括ケアシステム」の構築を

支援をすることです。そのために、

①本県の小離島21島の現状分析を行い、モデル島を選定します。

②モデル島において、支援プログラムを開発し、実施・評価します。

③他の島しょ地域で応用できるよう、波及プログラムを開発し、継続支援の提案を

します。

(4)

島しょ・へき地で暮らす人々が、生涯にわたり住み慣れた地域社会で

安心して生活し続けられるよう、住民を主体として、行政と保健医療専門職

の支援により、「島しょ型地域包括ケアシステム」を構築を支援する

本事業の目的

本事業の目的

現状分析とモデル島の選定

①21島の現状分析

“近”のモデル島、“遠”のモデル島の選定

③モデル島決定と実施方法の調整

モデル島での実施と支援プログラムの開発

①モデル島での住民組織(ワーキング会議)づくり

②ワーキング会議の支援

③支援プログラムの開発

モデル島での支援プログラムの実施と評価

及び波及プログラムの開発

①支援プログラムの実施

②支援プログラムの評価と見直し

③他の島しょ地域への波及プログラムの開発

波及プログラムの実施と評価

①波及プログラムの実施

②波及プログラムの評価と見直し

「島しょ型地域包括ケアシステム」の

構築支援と継続支援の提案

①支援プログラムのまとめ

②波及プログラムのまとめ

③継続支援に向けた施策検討

④「島しょ型地域包括ケアシステム」の構築支援と

継続支援の提案

支援目標と支援内容

支援目標と支援内容

※“近”の島、“遠”の島は、「沖縄における今後の離島振興策に関する調査報告書(内閣府,平成23 年)」から

モデル島選定の対象となる島

モデル島選定の対象となる島

伊平屋島

伊是名島

久米島

粟国島

渡名喜島

北大東島

南大東島

多良間島

波照間島

与那国島

“遠”の島:

孤立型離島

(10

)

“近”の島:

近距離型離島

(11

)

(5)

多様な保健医療福祉専門機関や専門職による都市地域の地域包括ケアシステムとは異なり、

島しょにある人材を活かした、「島しょ型地域包括ケアシステム」を構築する。

島しょの保健医療福祉職と住民との協働により、島内で包括的に一次医療や介護サービス

を受けることができる。また、島での看取りが増加する。

島しょの専門職が島しょの課題を共有し、その課題解決のために島内外の専門職間の連携

が強化される。

期待される効果

期待される効果

評価体制

評価体制

自己評価は、【モデル島ワーキング会議】で報告し、【学内推進会議】、【地域包括ケアシ

ステム構築支援会議】で評価を得る。他者評価は、県高齢者福祉介護課長、離島を有す

る市町村長、離島役場担当課長等で構成する【第三者評価会議】で評価を得る。

自己評価

他者評価

【第三者評価会議】

県高齢者福祉介護課長

離島を有する市町村長

離島役場担当課長、等

推進体制

推進体制

支援体制は、学内の管理者等による【学内推進会議】、学外の有識者等による【地域包

括ケアシステム構築支援会議】で支援する。実施体制は、地域で暮らすリーダーや専門職

者で構成する【モデル島ワーキング会議】を中心に住民主体で行う。地域包括ケアシステ

ム構築に向け、互いに協働・連携、報告・調整を行う。

学長

事務 局長

管理者

保健・医療 専門職

福祉・介護 専門職

有識者 島しょ看護

実務者 行政職

【学内推進会議】

【地域包括ケアシステム構築支援会議】

【モデル島ワーキング会議】

協働・連携

協働・連携

報告・調整

報告・調整

区長・ 公民館長

民生委員 青年会

代表

役場 職員 婦人会

代表 老人会

代表

評価

【モデル島ワーキング会議】

報告

【地域包括ケアシステム構築支援会議】

【学内推進会議】

「島しょ型地域包括ケアシステム」の構築支援

評価

小中 学校長

診療所 医師 診療所 看護師 保健師

(6)
(7)

ス テ ッ プ プ ロ グ ラ ム 支 援 内 容

地域のアセスメント情報として既存資料だけでなく地域の生活者から生活情報や価 値観を把握する

市町村行政の首長及び担当課長に介入による支援の必要 性を 十分 に説 明し ,了 解と 参加協力を得る

情報の発信ルートと高齢者の活動拠点を把握する

行政担当課長と地域のリーダー(複数でも良い)との面接で住民組織のメンバーを 決定する

住民組織のメンバーの入れ替えは、住民の意見を反映し柔軟にする 住民会議を定期的に開催し、活動内容を整理し積み上げる

健康や介護の話題に限定せず、住民が発言しやすい日常生活の話題を討議の入り 口にする

島外者である強みを生かし、住民の異なる意見は多様な意見として会議で整理し 住民にフィードバックする

住民の発言で健康や介護に関する意見は、タイミング良く捉え、地域ケアづくり に生かす

地域の健康や介護の討議に必要な情報は提供する

外部の専門職を活用し、住民会議に刺激を与え活性化を図る 地域の強みは何かを住民に問い、地域の強みを意識化させる

地域の特徴は、弱みも強みとして捉え、地域への誇りと愛着を強化する 地域の強みは、特に人と人とのつながりと生活に焦点化して導く 当事者の望む地域ケアを創るために高齢者の健康と介護ニーズを把握する ニーズ把握は、既存資料、アンケート調査だけでなく、住民会議、フィールド ワークなどいつでも繰り返し行う

健康と介護の課題は、住民の捉え方と専門職・行政の捉え方の双方から整理する 課題の捉え方に共通性と相違点があることを確認し、専門職・行政の捉えた課題 も共有する

取り組む課題は、地域の強みと住民の強みの生かせる課題を見つける 地域づくりは人づくりであり、人材育成は優先課題と位置づける

課題ごとに関連性があり、焦点化された課題だけでなく、整理された課題全体も 意識する

住民組織メンバーの強みをアセスメントし、適切な役割を提案する 具体的な実施に向けた企画は、住民の主体性を育てるよう支援する 企画者を中心にして住民を主体とし、行政の協力を得ながら実践する 住民会議で進捗管理を行い、取り組みを軌道修正する

活動は、介護予防・生活支援、次世代交流、文化伝承等多様な目的を意識する 課題は健康づくり⇒介護⇒地域づくりの順に取り組む

住民組織(住民会議)を活用して、地域包括ケアシステムを創る 住民組織の継続・強化のためのしくみづくりを支援する 誕生した具体的活動の継続を支援する

行政と島内外の専門職の支援を継続する 地域包括ケアシステムでの位置づけを検討する 住民の主体的活動の意味を発信する

第3ステップ 住民組織の活動支援 第1ステップ 介入準備

第2ステップ 住民組織づくり

第4ステップ 地域の強み探し

第5ステップ 高齢者のニーズ把握

第6ステップ 健康と介護の課題の整理

第10ステップ 活動継続への支援 第7ステップ 取り組む課題の焦点化の支援

第8ステップ 課題解決へのアクション支援

第9ステップ アクションの評価と見直し

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参照

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