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資料編 第三次宮崎市地域福祉計画 宮崎市 siryou

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1.宮崎市の概況

⑴ 人口構成の推移

宮崎市の総人口は、2010年の国勢調査で40万人を超え、増加傾向にありましたが、今

後、減少傾向に転じることが予測されます。

また、年齢3区分(年少人口、生産年齢人口、高齢者人口)ごとの構成では、年少人口(0

~14歳)及び生産年齢人口(15歳~64歳)が減少傾向にある一方で、高齢者人口(65

歳以上)は加速的に増加しています。団塊の世代(1947年から1949年にかけて生まれ

た人)が75歳になる2025年頃には、その傾向がより顕著になると予測されます。

※数値は、2010 年までは国勢調査の実績(合併後の宮崎市の圏域に組替え) 2015 年以降は国立社会保障・人口問題研究所の推計値

(3)

⑵ 世帯の状況

①家族類型別世帯数の推移

一般世帯総数は、2000年から2010年までの10年間で14,829世帯増加して

います。その中でも単独世帯が顕著な増加傾向にあり、10年間で9,575世帯増えてい

ます。また、女親と子どものみの核家族世帯の増加傾向も高く、10年間で2,784世帯

増えています。

さらに、核家族世帯と単独世帯の合計数は、全体の9割以上という高い数値を占めており、

家族の少人数化が進んでいる状況がうかがえます。

2000 年(平成 12 年) 2005 年(平成 17 年) 2010 年(平成 22 年)

世帯数 割合 世帯数 割合 世帯数 割合

(4)

②高齢者世帯の推移

一般世帯総数は、2000年から2010年までの10年間で14,829世帯増加して

おり、その中でも高齢者のいる世帯は、13,166世帯増加しています。

65歳以上の高齢者のいる世帯の内訳をみると、特に一人暮らし世帯と夫婦のみ世帯の増

加が顕著で、両者を合わせて高齢者のいる世帯のうち約6割を占めています。

2000 年(平成 12 年) 2005 年(平成 17 年) 2010 年(平成 22 年)

世帯数 割合 世帯数 割合 世帯数 割合

一般世帯総数 154,929 100.0% 161,890 100.0% 169,758 100.0% 65 歳以上の高齢者の

いる世帯

42,313 27.3% 48,947 30.2% 55,479 32.7% 一人暮らし世帯 10,825 7.0% 13,530 8.4% 16,074 9.5% 夫婦のみ世帯 13,358 8.6% 15,788 9.8% 19,014 11.2% その他の世帯 18,130 11.7% 19,629 12.1% 20,391 12.0%

※数値は、国勢調査の実績(合併後の宮崎市の圏域に組替え) 「65 歳以上の高齢者のいる世帯」:65 歳以上の親族のいる世帯 「一人暮らし世帯」:65歳以上の高齢単身者世帯

(5)

⑶ 合計特殊出生率

合計特殊出生率(15歳から49歳までの女性が一生の間に産む子どもの数に相当する数値)

は、全国の数値を上回って推移しています。

人口を維持するのに必要な合計特殊出生率は、2.08とされていますが、宮崎市の201

1年の合計特殊出生率は、1.54となっています。

(6)

⑷ 平均寿命と健康寿命

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と定義され、

平均寿命から寝たきりや認知症などの介護状態の期間を差し引いた「健康で自立した生活」を

送ることができる期間を示す指標です。

今後、平均寿命の延伸に伴い、平均寿命と健康寿命の差が拡大すれば、社会保障負担の増大

のみならず、個人の生活の質の低下を招くことになるので、平均寿命と健康寿命の差をできる

だけ短縮することが望まれます。

①全国の平均寿命と健康寿命(平成 22 年度)

②宮崎県の平均寿命と健康寿命(平成 22 年度)

参考:宮崎市の平均寿命(平成 22 年度) 男性 80.9 歳 女性 87.3 歳

※平均寿命(平成 22年度)は、厚生労働省「平成 22 年度完全生命表」より

(7)

2.地域福祉における関係機関、組織・団体

※地域福祉の推進にかかる代表的な団体を記載しており、この他にも様々な団体が存在しています。

■地域協議会

地域協議会は、地域自治区ごとに設けられた地域住民の意見を市政に反映させるための組織で

す。地域協議会の役割としては、地域の連携の強化、施策の提言、住民主体のまちづくりの推進

などがあります。

地域協議会委員は、地域内に居住する方で、地域内で活動する自治会や子ども会、老人クラブ

などの各種団体等からの推薦の委員と、公募による委員で構成されています。

■地域まちづくり推進委員会

地域まちづくり推進委員会は、地域コミュニティ活動交付金の交付を受け地域協議会と連携し

てまちづくりを実践する地域住民の組織で、26団体が設立されており(平成25年12月末現

在)、約2,000人を超える方が参加・参画しています。地域まちづくり推進委員会の構成は、

地域住民や自治会・PTAなどの地域の各種団体及びNPOに所属する方など様々で、その参加

者は、各部会(又は実行委員会)に分かれて事業を実施しています。

■社会福祉協議会

社会福祉協議会は、住民、ボランティア団体、民生委員・児童委員、社会福祉施設や関係団体

など社会福祉関係者、保健・医療・教育などの関係機関の参加・協力のもと、住民主体の理念に

基づき、地域の福祉課題の解決に取り組み、「誰もが安心して暮らすことができる地域社会」の実

現を目指して様々な活動を行っています。

宮崎市社会福祉協議会では、「ともに支え合い、安心して暮らせる福祉のまちづくり」の実現に

向けて、地域福祉活動への住民参加を進めるための取組みや社会福祉を目的とする様々な事業を

展開しています。

■地区社会福祉協議会

地区社会福祉協議会は、地域の実情に応じた地域福祉活動を推進するため、地域に身近な福祉

拠点として、地域福祉ニーズの把握、住民への福祉啓発、地域ボランティアの育成などを展開す

る任意団体です。宮崎市では概ね地域自治区を規模とする19の地区社会福祉協議会(佐土原、

(8)

■地域包括支援センター

地域包括支援センターは、高齢者が地域で安心して生活できるよう、何らかの支援やサービス

の必要な高齢者や軽度の要介護認定者(要支援1・2)に対するケアマネジメント、在宅介護に

関する総合相談などを実施しており、市内19か所に設置しています。(平成25年12月末現在)

高齢者やその家族の相談や支援をワンストップで実施することを目的に、保健師や社会福祉士、

さらには主任ケアマネジャーなどの専門職種を配置しており、高齢者の多様な課題への対応が可

能となっています。

■自治会

自治会は、地域住民の自主的な意思による総意に基づき、地域を快適で住みよくするために結

成された任意の団体であり、コミュニティづくりの中心的な担い手です。地域の人々がふれあい、

話し合う、地域住民の親睦と連帯の場であり、ごみなどの環境問題から交通安全、青少年の非行

防止、高齢者のいきがい支援、道路や公園などの環境整備、地域防災、防犯などのいろいろな地

域課題を発見し解決する場でもあります。宮崎市で活動している自治会は、745自治会となっ

ています。(平成25年12月末現在)

■民生委員・児童委員

民生委員・児童委員は、民生委員法に基づき、市民の中から選ばれ市長の推薦を受けて厚生労

働大臣が委嘱します。任期は3年で、児童福祉法の規定により児童委員を兼務しています。また、

民生委員・児童委員の中には児童福祉問題を専門に担当する主任児童委員が設置されています。

地域福祉の向上を図るため、生活に困っている人や高齢者・障がい者・妊産婦・児童の生活状況

を把握し、自立に向けた相談・助言・援助などを行っています。宮崎市では、705人の民生委

員・児童委員(うち主任児童委員が53人)が活動しています。(平成25年12月末現在)

■PTA

PTAは、子どもの健やかな成長のため、このことに最も関心のある親と教師が、学校、家庭、

地域社会のすべての活動を対象に、自ら子どもにとって何が必要かを学び、必要な活動を実践す

る社会教育関係団体です。通学路の安全点検やあいさつ運動、交通安全指導、夜間徘徊防止パト

ロールなどの活動を行っています。宮崎市で活動しているPTAは76組織で、会員数は34,

403人となっています。(平成25年12月末現在)

■子ども会

子ども会は、地域を単位に子どもたち自らが楽しい集団活動を通して心身を鍛え、社会生活を

営むための基本的な技術や態度を身につけることを目的として、地域社会の大人の協力によって

組織された社会教育関係団体です。宮崎市で活動している子ども会は375団体で会員数は14,

085人となっています。(平成25年12月末現在)

(9)

■老人クラブ

老人クラブは、地域を基盤とする高齢者の自主的な組織で、仲間づくりを通して、生きがいや

健康づくりなどの生活を豊かにする楽しい活動を行っています。また、その知識や経験を生かし

て、地域の諸団体と協働し、地域を豊かにする社会活動に取り組み、明るい長寿社会づくり、保

健福祉の向上に努めています。宮崎市で活動する老人クラブは223団体で、会員数は10,0

39人となっています。(平成25年12月末現在)

■ボランティア団体

宮崎市では、市民活動の拠点として、平成12年8月に宮崎市民活動センターが設置されてお

り、宮崎市社会福祉協議会ボランティアセンターとあわせて、福祉ボランティアに限らずNPO

法人等の活動をはじめとする幅広い分野で市民活動が展開されています。

その中で、宮崎市社会福祉協議会ボランティアセンターに登録のある団体は961グループ、

個人は1,619人となっています。(平成25年12月末現在)

■NPO

NPOとは、英語の「Non Profit Organization」の略語で、直訳すると「非営利組織」となり

ます。一般的には、様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目的

としない団体の総称を指し、様々な分野(福祉、教育・文化、まちづくり、環境、国際協力など)

で、社会の多様化したニーズに応える重要な役割を果たすことが期待されています。

NPOは、社会的・公益的な活動を組織的・継続的に取り組む非営利団体であり、自発的な意

思のもと社会貢献活動を行う個人を指す「ボランティア」と区別されます。

また、NPOは、団体が掲げる活動の資金としての収益活動を認められますが、収益(余剰利

益)は社員で分配できないため、利益を配当として社員等に分配する営利組織である「企業」と

も区別されます。

このうち、特定非営利活動促進法に定める20種類の特定非営利活動を行い、同法に基づき法

(10)

3.計画の策定体制

地域福祉計画の策定にあたっては、社会福祉法において、市民参加による策定が推奨されてい

ます。第三次地域福祉計画においても、市民参加による計画づくりを進めるため、市民委員会や

プロジェクトチームを組織し、計画内容について協働で協議を行いました。

⑴ 市民意識調査

市民の福祉観、地域活動への参加状況などの実態を把握するとともに、地域福祉に関する意

見や提言を広く聴取し、計画に反映させることを目的として市民意識調査を実施しました。

⑵ 評価・策定プロジェクトチーム

地域福祉に関心のある市民及び地域福祉計画に関係する担当部局の担当者で構成され、具体

的な取り組み内容など計画素案の作成を行いました。

⑶ 評価・策定市民委員会

学識経験者、地区社協、自治会、NPO法人等の福祉活動団体、学生など15人の委員で構

成され、プロジェクトチームで作成した計画素案について意見を聴きました。

⑷ 評価・策定庁内会議

地域福祉計画の策定作業を効率的かつ効果的に進めるため、行政組織内部の庁内会議を設置

しました。また、庁内会議の目的を達成するために必要な具体的事項について連絡調整を行う

(11)

■評価・策定プロジェクトチーム

①設置要綱 (目的)

第1条 第二次宮崎市地域福祉計画の計画期間が平成25年度で終了することに伴い、第二次宮

崎市地域福祉計画の評価及び見直し並びに第三次宮崎市地域福祉計画の策定を行うため、宮崎

市地域福祉計画評価・策定プロジェクトチーム(以下「プロジェクトチーム」という。)を設置

する。

(掌握事務)

第2条 プロジェクトチームは、前条の目的を達成するため、次に掲げる事項について協議する。

⑴ 第二次宮崎市地域福祉計画の評価及び見直しに関すること

⑵ 第三次宮崎市地域福祉計画の策定に関すること

⑶ その他前2号に関連する事項

(構成)

第3条 プロジェクトチームは、別表に掲げる庁内各課の担当者及び地域福祉に関心のある市民

で構成する。

(会議)

第4条 プロジェクトチームの会議は、福祉総務課が招集し、福祉総務課の職員が会議の議長と

なる。

2 プロジェクトチームのメンバーが出席できない場合は、同課職員を代理として出席させるこ

とができる。

(庶務)

第5条 プロジェクトチームの庶務は、福祉総務課において処理する。

(その他)

第6条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

附 則

この要綱は、平成25年4月1日から施行する。

(12)

②プロジェクトチーム名簿

<市民委員>

<庁内職員>

所 属 名 前

1 宮崎市社会福祉協議会 福祉課 主任主事 片伯部 浩昭

2 中央西地区社会福祉協議会 会長 新名 典忠

3 中央西地区地域包括支援センター 管理者 鳥原 健一郎

4 宮崎県老人福祉サービス協議会 調査研究研修委員会委員長 川越 淳

5 主任児童委員連絡会 会長 小林 睦代

6 宮崎市障がい者総合サポートセンター 相談支援専門員 吉田 安幸

7 学生(公募) 宮崎公立大学 木寺 瞳

所 属 名 前

1 危機管理課 主任主事 加行 崇

2 地域コミュニティ課 主査 野中 幹大

3 地域コミュニティ課(大宮地域事務所) 主査(副所長) 徳丸 隆二

4 赤江地域センター 主任主事 松浦 淳

5 田野総合支所 地域総務課 主幹兼係長 後藤 哲男

6 福祉総務課 主任主事 谷山 真一

7 障がい福祉課 主査 山元 利文

8 長寿支援課 主任主事 井ノ上 崇宏

9 介護保険課 主任主事 鬼塚 保文

10 子ども課 主任主事 押川 聡史

11 子育て支援課 主任主事 束元 慎吾

12 社会福祉課 主幹兼係長 富永 英典

13 地域保健課(中央地域総合保健係) 係長 橋谷 美鈴

14 学校教育課 主査 三宅 紀普

15 生涯学習課 主査 東 良子

(13)

■評価・策定市民委員会

①設置要綱 (設置)

第1条 第二次宮崎市地域福祉計画の評価及び見直し並びに第三次宮崎市地域福祉計画の策定を

行うに当たり、学識経験者、市民等の意見を反映させるため、宮崎市地域福祉計画評価・策定

市民委員会(以下「市民委員会」という。)を設置する。

(掌握事務)

第2条 市民委員会の掌握事務は、次に掲げるとおりとする。

⑴ 第二次宮崎市地域福祉計画の評価及び見直しに関すること

⑵ 第三次宮崎市地域福祉計画の策定に関すること

⑶ その他前2号に関連する事項

(構成)

第3条 市民委員会の委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。

⑴ 学識経験者

⑵ 福祉団体の関係者又は社会福祉事業に従事している者

⑶ 市内に在住又は勤務し、地域福祉に関心のある者

⑷ その他市長が適当と認める者

(組織)

第4条 市民委員会は、委員20人以内で組織する。

2 市民委員会に委員長及び副委員長を置き、委員長は委員の互選により、副委員長は委員長の

指名によりこれを定める。

3 委員長は、市民委員会を代表し、会務を総括する。

4 委員長に事故あるときは、副委員長がその職務を代理する。

5 委員が出席できない場合は、当該委員があらかじめ指名する者を出席させることができる。

(任期)

第5条 委員の任期は、平成25年度末日までとする。

(会議)

第6条 市民委員会の会議は、委員長が招集し、委員長が議長となる。

2 委員長は、必要があると認めるときは、委員以外の者に出席を求め、意見を聞くことができ

る。

(庶務)

第7条 市民委員会の庶務は、福祉部福祉総務課において処理する。

(その他)

第8条 この要綱に定めるもののほか、市民委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が別に定

める。

附 則

1 この要綱は、平成25年4月1日から施行する。

(14)

②市民委員名簿

◎:委員長 ○:副委員長

※1 平成25年7月3日~平成25年11月30日 ※2 平成25年12月1日~平成26年3月31日

所 属 氏名

1 公立大学法人宮崎公立大学 教授 金子 正光 ◎

2 宮崎医療管理専門学校 講師 髙野 眞

3 宮崎市社会福祉協議会 福祉課長 又木 浩二

4 宮崎市自治会連合会 副会長 南部 惠

宮崎市地域協議会・合併特例区協議会

連絡会議

代表 川越 定

6 宮崎市民生委員児童委員協議会 会長

仲原 義之 (※1)

長田 一郎 (※2)

7 宮崎市地区社会福祉協議会会長会 会長 矢野 敏男

8 宮崎市老人クラブ連合会 会長 松元 道文

9 宮崎県老人福祉サービス協議会 会長 黒木 茂夫

10 宮崎市PTA協議会 事務局長 竹之内 康博

11 NPO法人 ドロップインセンター 理事長 黒田 奈々 ○

12 NPO法人 宮崎市手をつなぐ育成会 理事長 土屋 良子

13 宮崎商工会議所

理事

事務局長

杉田 総三郎

14 宮崎地区保護司会 会長 後藤 忠男

(15)

<策定の経過>

開催日等 会議等 協議等内容

平成25年

4月25日

第1回評価・策定庁内会議幹事会

プロジェクトチーム(庁内職員)会議

第三次地域福祉計画の方向性、市民

意識調査などの説明

5月16日 第1回プロジェクトチーム会議

地域福祉についての講演会・グルー

プディスカッション

6月27日 第1回評価・策定庁内会議

第三次地域福祉計画の方向性、市民

意識調査などの説明

6月28日 第2回プロジェクトチーム会議 第二次地域福祉計画のふりかえり

7月3日 第1回評価・策定市民委員会

第三次地域福祉計画の方向性、市民

意識調査などの説明

7月22日 第3回プロジェクトチーム会議 第三次地域福祉計画素案の検討

8月21日 第4回プロジェクトチーム会議 第三次地域福祉計画素案の検討

9月11日 第2回評価・策定庁内会議幹事会 第二次地域福祉計画のふりかえり

第三次地域福祉計画の体系図・成果

指標の検討

9月12日 第2回評価・策定庁内会議

9月18日 第2回評価・策定市民委員会

9月26日 第5回プロジェクトチーム会議

第三次地域福祉計画素案の検討 10月29日 第3回評価・策定庁内会議幹事会

10月30日 第3回評価・策定庁内会議

11月6日 第3回評価・策定市民委員会

11月11日

宮 崎 市 教 育 委 員 会 校 長 部 会 と の 意 見 交 換

会(グループインタビュー)

第 三 次 地 域 福 祉 計 画 に つ い て 意 見

交換

1 1 月 1 8 日 ~

12月13日

パブリックコメント -

12月20日 地区社協会長会(グループインタビュー)

第 三 次 地 域 福 祉 計 画 に つ い て 意 見

交換

12月24日 社会福祉審議会 第三次地域福祉計画素案の報告

12月26日 第6回プロジェクトチーム会議

パブリックコメント・グループイン

タビューの結果報告

第三次地域福祉計画素案の確認 平成26年

1月15日

第4回評価・策定市民委員会

2月5日 第4回評価・策定庁内会議幹事会

(16)

プロジェクトチーム・市民委員会 市民委員からの感想 ~会議を終えて~

○福祉は、「誰かがやってくれる」「向こうからやってもらう」だけではなく、必要 だと思った人ができることをやることが必要ではないでしょうか。

それぞれが福祉の担い手だという意識を持つことが大切だと思います。

○新しい計画ができたので、これからは、これをどう具現化していくのかが大切で すね。

○福祉は生活のすべてです。きずなを大切にして生活すれば、福祉はおのずとでき てくると思います。

○「思いやり」「優しさ」という言葉が使いづらい時代ですが、その言葉を伝えてい けるように、人に寄り添った活動をしていきたいと思っています。

○突飛な意見を言っても、それを取り入れていくところが嬉しかったです。少しず つ前進していくところがあって良かったと思います。

○計画の色々な項目を見て、地域のつながりを再確認できました。今まで一人で全 部を解決しようとしていましたが、これからはこの会議で知り合った人たちとの ネットワークを大切にしていきたいと思います。

宮崎市地域福祉計画評価・策定プロジェクトチーム

(17)

4.宮崎市地域福祉計画に関する市民意識調査の結果

Ⅰ.「福祉」について

問1 あなたは「福祉」に関心をお持ちですか。

(18)

問3 「福祉」を充実させることと、その財源となる税金などの負担について、あなたのお考 えに最も近いのは次のどの意見ですか。

問4 今後、「福祉」のあり方は、どのようにあるべきだと思いますか。

(19)

問6 あなたは、「福祉サービス」に関する情報を主にどこから(どのようにして)入手してい ますか。

(20)

問8 宮崎市の地域に関連のあるいろいろな組織(事務所・団体・活動員)についてお聞きし ます。

(21)

問9 宮崎市には、19の地区社会福祉協議会と、4つの市社会福祉協議会支所がありますが、 あなたのお住まいの地区の状況はご存知ですか。

Ⅱ.「地域」との関わりについて

(22)

問10-1 どのような点で住み続けたいと思いますか。

問10-2 どのような点で住み続けたくないと思いますか。

問11 あなたは、普段ご近所の方とどの程度の付き合いをされていますか。

(23)

問13 もし、あなたの周辺で孤立死や児童虐待などが起きるおそれがある状況を知ったら、 最初にどのように対応しますか。

問14 もし、近所の子どもが危ない遊びをしているのを見かけたら、最初にどのように対応 しますか。

(24)

問16 あなたのお住まいの地区についてどう感じていますか。

(25)

問17-1 また、あなたが(現在参加している活動も含めて)今までに参加したことのある 地域活動は次のうちどれですか。【今回追加項目】

問18 地域における助け合い、支え合い活動を活発にするためには、どのようなことが 必要だと思いますか。

(26)

問20 災害に備えて日頃からあなたが準備しておくことが可能なことはどのようなことがあ ると思いますか。【今回追加項目】

問21 「有償ボランティア」について、どのようにお考えですか。【今回追加項目】

(27)
(28)

Ⅲ.これからの宮崎市の福祉のあり方について

問23 住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、どのような福祉のあり方が大切だ と思いますか。

問24 住み慣れた地域で、私たち一人ひとりが安心して暮らしていくために、市民として あなたができることはどんなことがあるとお考えですか。

(29)

Ⅳ.自由意見の傾向

(複数回答 N=588)

回答項目 回答数 %

Ⅰ 地域

①地域のつながり(あいさつ)の大切さ 77 13%

②自治会に関すること 43 7%

③参加の機会の充実(企画の充実) 37 6% ④人材(リーダー)の育成(担い手不足) 22 4% ⑤地域の見守りの充実(民生委員・福祉協力員) 13 2%

⑥施設(集会所など)の充実 10 2%

⑦その他 41 7%

Ⅱ 福祉

1 高齢者

①地域との関わり 18 3%

②福祉サービスの充実 14 2%

③介護施設の充実 10 2%

④介護に関する悩み(家族への支援) 7 1%

⑤その他 19 3%

2 子育て

①子育て世代への支援 14 2%

②地域との関わり 8 1%

③保育園の充実 5 1%

④その他 4 1%

3 障がい者

①市民への理解・啓発 4 1%

②その他 5 1%

Ⅲ 環境の整備

①公共交通機関等の充実 20 3%

②公共施設の充実 17 3%

③公園の充実 14 2%

④道路整備の促進 13 2%

⑤災害対策 12 2%

⑥市街地等の活性化 5 1%

Ⅳ 行政に対する意見

①情報提供・広報の充実 45 8%

②生活保護・雇用に関する意見 18 3%

③市職員に対する意見 18 3%

④相談体制の充実 16 3%

⑤その他 49 8%

Ⅴ その他

①個人の意識(教育など) 106 18%

(30)

5.第二次計画の取り組みの柱別ふりかえり

※総合評価の見方 A:十分な成果が得られている B:一定の成果が得られている C:成果があまり得られていない

■取り組みの柱 1 地域福祉のコミュニティ体制の推進

1 地域組織の基盤強化 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・市内全域に地区社協又は市社協支所が設置された。

・地域のニーズを把握するために、広く収集できるような工夫が必要である。民生委員・児

童委員や福祉協力員などが直接訪問し、聞き取りを行ったり、地域の各機関・団体が幅広

く集まり、意見を出し合う場を設けたりすることも必要ではないか。

・「連携体制の構築」と関連が深いので、次期計画では統一した取り組みとした方がいいので

はないか。

2 連携体制の構築 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・市民意識調査(問24)で、「地域の出来事に関心を持つ」「地域の活動に積極的に参加す

る」に、それぞれ約3割が市民としてできることと回答しており、半数以上の市民が地域

活動に参加し、関心を持つことが重要だと感じている。今後は、活動する場所や地域の活

動内容など広く情報が届く工夫が必要となる。

・多様化する地域福祉の課題解決に向けて、地域の組織・団体の相互理解と連携によるネッ

トワークの構築が必要となる。

・各地域自治区ごとに配置されている地域コーディネーターの地域の機関・団体とのコーデ

ィネートが今後ますます重要となる。

・「地域組織の基盤強化」と関連が深いので、次期計画では、統一した取り組みとした方がい

いのではないか。

3 地域情報の共有化 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域では、三者情報交換会における要援護者の情報共有や様々な地域資源をまとめた地図、

情報誌などの作成を行っている。今後は、地域のより多くの関係機関との情報共有が必要

になると考えられるので、個人情報の取扱いに関する講座の開催や情報共有の場の創設な

どの対策が求められる。

・地区社協だよりなどの様々な情報誌について、地域の店舗や施設に置くなど、より多くの

人たちへ情報提供を行うための工夫が行われている。

4 地域活動の拠点づくり 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・空き店舗を利用したサロンの開設や学校の空き教室の利用方法の検討など、地域に合った

形での拠点検討が行われている。

・市社協や地区社協、地域まちづくり推進委員会などが協力して、ふれあいサロンの活動が

活性化している。しかし、開催場所がないという理由で、開催できないとの声も聞かれる。

地域の空き店舗や福祉施設を利用する方法などについて、行政とも連携しながら検討する

(31)

■取り組みの柱 2 地域主体の支え合い活動の推進

■取り組みの柱 3 福祉ボランティアの育成

1 見守り体制の構築 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域での見守り活動は、民生委員・児童委員、福祉協力員、見守りボランティアなどが担い

手となり、子どもから高齢者まで、幅広く行われている。福祉協力員や見守りボランティア

の登録数は、年々伸びているが、地域差が見られる。

・平成24年度から「宮崎市孤立死防止対策庁内連絡会議」を開催し、孤立死防止に関する協

議を行っている。今後は、市社協が主催する「見守り活動推進会議」との連携を検討してい

く必要がある。

・見守り活動については、孤立死防止や虐待防止の観点から、今後ますます重要になってくる

と考えられることから、見守り活動の有効性や重要性について、継続的な啓発が必要になる。

2 地域活動参加への支援 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域では、障がい者との交流を目的にした行事や車いすでの競技を入れた運動会など、誰も

が参加しやすいイベントが開催されている。また、移動支援については、タクシー代の補助

やジャンボタクシーの借り上げなどの工夫が行われている。

・高齢者、障がい者などへの移動支援については、今後、需要が高まると考えられるので、地

域独自の支援とあわせて、事業所や行政との連携が必要になる。

・各地域で、様々な行事がそれぞれの地域の実情に合わせて行われているが、参加者やイベン

トのスタッフが固定されているとの声も聞かれる。

3 災害時の要援護者支援の充実 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域では、三者情報交換会を中心とした要配慮者の情報共有が進められている。また、地域

ぐるみでの避難支援体制づくりについても、地域に合った形で進められている。

・市社協では、地区社協を3ブロックに分けて防災図上訓練を行ったり、防災ボランティア講

座や防災出前講座などを行ったりしている。

・宮崎市災害時要援護者避難支援プラン(平成22年3月策定)をもとにした地域の取り組み

については、徐々に取り組みが進められている。今後も、総合支所などの地域の行政機関と

支援者の連携を強めながら、啓発を行っていく必要がある。

・災害時要援護者リストの地域での共有に対する個人情報の取扱いについて、研修などを行い、

地域における支え合い活動への活用を促進する必要がある。

1 人材育成 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域では、学校と協力しながらサマースクールなどを開催し、子どもたちに対してボランテ

ィアの啓発を行っている。

・市社協や行政において、ボランティアの養成を行う各種講座などを行っている。

・市社協のボランティア養成講座などを個人で受講している方も多いが、地区社協などへ受講

(32)

■取り組みの柱 4 暮らしやすいまちづくりへの意識啓発

2 ボランティア活動の推進 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地区社協や地域まちづくり推進委員会でボランティア募集の広報を行い、見守りをはじめと

したボランティアの登録数が増加している。

・地域では、有資格者や得意分野でのボランティアを募集しているところがあり、イベントな

どに活用がされている。また、福祉協力員や見守りボランティアの地区社協同士の研修を行

い、活動の参考にしている。

・ボランティアの各種活動に対して、地区社協だよりや市社協だよりを活用した広報活動が行

われている。

・市民活動センターの団体登録数が増加している。

・市民活動センターを拠点とした市民活動団体やボランティア団体への支援については、市民

等のニーズに応じた講座の開催や情報発信能力の強化などを行う必要がある。

3 受け手と担い手のつなぎの強化 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・市社協のボランティアセンターやNPOみやざき、みやざきNPOハウスの運営(※)、みや ざき県民協働支援センター(※)など様々な窓口が設置され、ボランティアコーディネート 機能の強化を図っている。(※宮崎文化本舗が実施)

・行政制度の狭間を埋めるサービスとして、有償ボランティアによる「ファミリーサポートセ

ンターみやざき」や「ふれあいハートサービス」など、ボランティアコーディネートに取り

組んでいる。

・ボランティア意識の高まりを身近な地域福祉の分野への波及につなげていくために、小松台

地区社協のお助けマン・ウーマン活動(草取りや買物配達)のような地域のニーズにあった

ボランティア活動を広げていく必要がある。

・県社協で育成している「地域福祉コーディネーター」の活用についても検討する必要がある。

1 福祉教育・人権教育の推進 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域での福祉体験や学校、企業への講師派遣、情報誌の発行などによる地域福祉の理解促進

を継続して行った。市民意識調査では、「福祉に関心がある」人が前回調査の88%から

91%へ着実に増えており、一定の成果が表れている。また、「福祉という言葉から思い浮

かべるもの」として、「介護」「高齢者」に次いで、3番目に「助け合い」と回答した割合が

高くなっており、地域福祉の考え方が浸透しつつある。今後も、引き続き福祉教育の推進を

図る必要がある。

2 バリアフリーの推進 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・バリアフリーの推進については、宮崎市福祉のまちづくり条例に基づいて実施している。

・バリアフリーの啓発については、福祉まつりでの車いす体験や講師派遣事業を行っている。

市民意識調査からも「福祉という言葉から思い浮かべるもの」として「バリアフリー」との

(33)

■取り組みの柱 5 情報提供・相談支援の仕組みづくり

1 情報提供の充実 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・地域では福祉サービスの情報を福祉懇談会で提供し、また、行政では市民からの問い合わ

せを一元的に受付するコールセンターの運営を充実するなど、一定の成果が得られたと言

える。

・福祉サービスの情報を身近な場所や機会で得られるよう、地域福祉の拠点となる地区社協

や地域包括支援センター、公民館、総合支所などへ引き続き情報を集約するとともに、そ

のような拠点を周知していく必要がある。

・自治会を通して、市広報や市社協だより等を配布し、福祉サービスの様々な情報を提供し

ている。また、子育て支援などのサービスは、親子健康手帳の発行の際にも提供している

が、市民の声の中には「子どもを一時的に預けるサービスを知らない」といった声もある

ことから、情報提供については、今後もさらに検討を進める必要がある。

2 相談支援の充実 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・相談体制については、地域や市社協、行政が改善や充実に努めてきた結果、相談窓口が増

えている。

・児童、障がい者、高齢者、消費者など、様々な専門機関が対応しているため、今後は、市

のコールセンターや相談窓口同士の連携を強め、相談者が来たときに分野が違う相談につ

いても、相談内容を的確に把握し、適切な窓口につなげる機能を強化していく必要がある。

3 苦情解決の推進 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・苦情解決については、関係各課や事業者において業務として行われている。引き続き利用

者への苦情解決制度の周知を図り、苦情の申し出がしやすい体制づくりをすすめる必要が

ある。

・「サービス基盤の充実」と「福祉サービスの質の確保」と関連が深いので、次期計画では統

一した取り組みとした方がいいのではないか。

4 権利擁護の充実 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・障がいのある人を対象にしたアンケートにおいて、成年後見制度の認知度が大幅に伸びて

きている(宮崎市障がい者計画より)ことや「あんしんサポートセンター」の相談件数が

増加していることから、権利擁護の充実の重要性は、今後ますます増していくと考えられ

る。今後は、市民後見人の養成や生活支援専門員への支援の充実を図る必要がある。

・「サービス基盤の充実」と「福祉サービスの質の確保」と関係が深いので、次期計画では統

(34)

■取り組みの柱 6 サービス向上の仕組みづくり

1 サービス基盤の充実 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・市社協が実施している課題解決型事業において、地区社協がそれぞれの地域の課題に応じた

事業を実施している。

・各個別計画に明示されている役割や目標の実現を目指し、関係各課において、様々な事業を

実施してきた。各個別計画は、それぞれの計画期間に従い、計画の見直しが行われている。

・「福祉サービスの質の確保」と関係が深いので、次期計画では統一した取り組みとした方が

いいのではないか。

2 福祉サービスの質の確保 総合評価 【B】

評 価 と ま と め

・市社協では、ふれあいハートサービスの協力会員の研修を行い、サービスの質の向上を図っ

ている。

・宮崎市民長寿支援プランでは、ケアマネジャーの資質の向上や施設サービスの質的向上を図

り、介護保険制度の適切な運営を目指すことを重点目標としている。

・宮崎市障がい者計画では、福祉サービス事業所への研修などにより、福祉サービスの質の向

上を図ることとしている。

・社会福祉審議会の活用について検討する必要がある。

・「サービス基盤の充実」と関係が深いので、次期計画では統一した取り組みとした方がいい

のではないか。

3 新しいサービスの創設 総合評価 【C】

評 価 と ま と め

・市社協が実施している課題解決型事業において、地区社協がそれぞれの地域の課題に応じた

事業を行っているが、地域差が生じている。地域ごとに課題やニーズは異なることから、今

後は、地域の実情にあった取り組みが必要がある。

参照

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