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文教委員会記録(速報版)12月8日開催

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(1)

文 教 委 員 会 記 録(速報版)

平成29年12月8日開催

付議事件

1 第94号議案 府中市学校給食費の徴収に関する条例

○ 臼井克寿委員長 付議事件1、第94号議案 府中市学校給食費の徴収に関する条例を議題 といたします。本案につきましては、お手元に配付のとおり、結城委員から、会議規則第 63条の規定により修正案が提出されましたので、本修正案を第94号議案とあわせて議題と いたします。

審査の順序といたしましては、まず、第94号議案の提案説明、続いて修正案の説明の後、 原案と修正案に対する審査を一括して行います。

初めに、第94号議案について説明を求めます。お願いします。

○ 時田浩一給食センター所長 それでは、ただいま議題となりました第94号議案 府中市学 校給食費の徴収に関する条例につきまして御説明いたします。

本案は、学校給食費を公会計化することに伴い、その徴収に関する事項を定めることに より、学校給食費の徴収の適正化を図るものでございます。

恐れ入りますが、議案書の1ページをお開き願います。

第1条は目的規定で、学校給食法第11条第2項に規定する学校給食費について、その徴 収に関する事項を定めることにより、学校給食費の徴収の適正化を図ることを、この条例 の目的とするものでございます。

第2条は学校給食費の徴収に関する規定でございます。第1項において、市長は市立学 校において学校給食の提供を受ける児童または生徒の保護者から学校給食費を徴収する としまして、第2項において、その学校給食費の額は規則で定めることとするものでござ います。

第3条は滞納者に対する措置に関する規定で、市長は学校給食費を滞納している保護者 に対し、督促、納付相談、訴訟手続その他の学校給食費を徴収するために必要な措置を講 じなければならないとするものでございます。

第4条は学校給食費の徴収権等の放棄に関する規定で、市長は次の各号のいずれかの事 由に該当するときは、学校給食費を滞納している保護者に対する学校給食費を徴収する権 利及び学校給食費の未納により既に発生した損害賠償金を請求する権利を放棄すること ができるとするものでございます。

第1号の事由としましては、学校給食費を徴収する権利の消滅時効に係る期間が満了し、 かつ滞納者の住所または居所が不明であることにより滞納者から時効の援用の意思を確 認できないとき。

第2号の事由としましては、破産法第253条第1項の規定により学校給食費を滞納して いる保護者が、学校給食費の納入や学校給食費の未納により既に発生した損害賠償金の支 払いについて、これらの履行責任を免れたときとするものでございます。

第5条は委任に関する規定で、この条例の施行について必要な事項は市長が定めるとす るものでございます。

最後に付則でございますが、施行期日を定めておりまして、この条例は平成30年4月1 日から施行するものでございます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願いいたし ます。

○ 臼井克寿委員長 第94号議案の説明が終わりました。

次に、修正案の説明を求めます。結城委員、お願いします。

(2)

案の趣旨説明をさせていただきます。

本議案第3条の条文にある「訴訟手続」の原文を削除し、「必要な措置を講じなければ ならない」とする原文を「講じる」と修正案を提出し、趣旨説明を以下させていただきま す。

理由については、滞納している保護者に対する督促、あるいは納付相談など適切な手段 を講じることはもとより必要であります。同時に、この「訴訟手続」という原文について は、条例案に「訴訟手続」という原文を加えなくても、上方の文章中にあります「その他」 という原文があります。この「その他」という原文の解釈の中で、訴訟手続を講じる手段 は私は可能であると考えました。

あえて、この表現をするということで、私は行政側による市民に対する、あるいは保護 者に対する高圧的といいますか、強権的といいますか、そういう影響を懸念するものであ ります。

したがいまして、本条例案の項目の中に、「訴訟手続」等の原文を削除する、また、「措 置を講じなければならない」という行政側の義務的表現についても、ここまで強い表現を する必要はないのではないかと考え、「措置を講じる」という原文に修正をすることを提 案いたします。

以上の理由から、本議案について修正案を提出させていただくものであります。 ○ 臼井克寿委員長 修正案の説明が終わりました。

これより原案と修正案を一括して審査を行います。原案と修正案あわせて質疑・意見を 求めます。石川委員。

○ 石川明男委員 お願いいたします。まず、原案の方に対しての質問です。公会計になりま すと、市が徴収して管理をしています納品業者などに食材費などを支払うとか、そういう ような業務がふえるというか、そういうふうになってくると思いますが、どのような負担 が考えられるか、また、公会計になることによって、逆に軽減される部分もあるかと思い ます。例えば、学校の中でとか、そういうことでも負担が軽減される部分もあると思いま すけれども、どのようなことが考えられるか。先進事例などがあると思いますので、その 辺を例を挙げていただきたいと思います。

それから、修正案の方に対して質問を一つさせていただきます。今、理由を述べていた だきましたが、訴訟手続を何をもって削除することとしたかという理由を今聞きましたけ れども、強い意思とか言いましたっけね。これはきちんとした文章にするためには、こう いうことが必要だと思います。

例えば、「その他」に含まれるからというような説明がありましたけれども、であるな らばというような話になってしまうかもしれませんが、そうしたら、督促を入れなくても 「その他」に入るんではないかとか、そういうふうになってしまうと思いますし、私はこ れは原案の方が正しいのかなと思っているんですが、もう一度、結城委員にその辺をお尋 ねしたいと思います。

それから、「講じなければならない」ということを「講じる」としたという、言ってみ れば、やわらかい文章の方がいいんではないかというふうにしましたけれども、これはき ちんと明確に「しなければならない」というふうに、きちんと形をつくった言葉の方が私 はいいと思うんですけれども、そのあたりも、やわらかくしなきゃいけない思いというの を教えていただければと思います。

以上、よろしくお願いします。

○ 臼井克寿委員長 では、原案については行政側の方から、また、修正案については結城委 員から御答弁いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。どうぞお願いし ます。

(3)

会の方で契約事務を行っておりまして、それが公会計化になりますと市の業務ということ になります。基本的な業務は変わりませんが、扱いとしましては、例えば、食材を買う行 為につきましては、契約課を通した契約になりますし、契約行為も市の契約事務規則にの っとった契約になってまいりますので、一定の基準がそこに加わってくるんだろうと思っ ております。

今現状で申し上げますと、食材費の購入は、例えば、何か足りないようなものがあると、 追加発注という動きが割とスムーズにできてきたところはあるんですけれども、そこが公 会計化後につきましても、きちんと給食の提供に支障を来さないような形ができるように、 今、会計課と調整をしているというところでございます。

それから、学校の負担が減るという御質問でございますけれども、府中市におきまして は、今現在、学校給食会が全ての小・中学校の給食費の取り扱いをしてございます。した がって、公会計化後につきましても、学校に対する負担は基本的には変わりございません。

あわせて、公会計化後につきましても、滞納対策等につきましては学校の方にもお願い 申し上げる部分があるだろうと思っております。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 結城委員、お願いします。

○ 結城 亮委員 では、石川委員の御質問にお答えいたします。私、この修正案について、 もう一度整理して考えを述べたいと思うんですが、本当に心ない一部の悪質な滞納者、こ れは私も大変遺憾に思いますし、また、そうした方に対しては適切な処置をすると、これ はもとより当然であると思います。

同時に、そうした方々がどのぐらいの割合でいるのかと担当課の方にお聞きをいたしま した。そうした場合、割合として0. 5%程度ということで、圧倒的多数の保護者の方は納 付の義務をしっかり果たされているという方々です。私、思いましたが、そうした善良な 保護者の方々が、果たしてこの条文の第3条の「訴訟手続」という言葉を見たときにどう 思われてしまうだろう、あるいは、市民の方がこの原文を見た場合にどう思われてしまう だろうかと考えました。

そこで、府中市の教育行政の姿勢といいますか、姿というのを勘違いしてしまうんじゃ ないか。つまり、威圧的といいますか、高圧的とさっき言いましたけど、そういう姿の教 育行政のように思ってしまうんじゃないか。実際には府中市の教育行政はそんな行政では ないと私は思っています。実際にそうした滞納者に対しても、しっかりと丁寧に職員の方 が対応しているというのは私も知っておりますが、一部の対象に対して、条例という中で 「訴訟手続」というのを規定してしまうのは、これは余りにも影響力が大きい。市民の皆 さんに対する教育行政のあり方、威圧的といいますか、さっきも言いましたけど、そうい う影響力、多分に誤解を与えてしまう、私はそう思いました。

現実的に、このような訴訟手続というのは、本当にめったなケースであって、頻繁に行 われることはないし、そこまでに至るまでに解決をするというのは行政側の今まで果たさ れてきたことだと思うんですけれども、あえて、こうした原文を条例の中に加えるという ことの影響力というものを大変憂慮いたしました。

ほかの自治体をちょっと調べたんですが、茨城県の稲敷市というところで、やっぱり訴 訟手続というのは確かに定めているんです。これは議員団で見てもらったんですが、滞納 整理要綱、要綱の中に入っている。条例の中には入ってなかった。

繰り返しになりますけども、私はそういう、いわゆる心ない悪質な滞納者に対しては、 やはり最終的には訴訟手続という手段はあり得ると思います。ただし、先ほど申しました ように、影響力を考えると、この中にその解釈をしていくことで、その措置は十分可能で はないかと改めて思います。

(4)

響を大変憂慮いたしました。それが私の答弁であります。 ○ 臼井克寿委員長 答弁が終わりました。石川委員。

○ 石川明男委員 まず最初の方の、この業務に、いわゆる人件費とかその辺は変わらないと いうような御答弁だったと思いますので、そこについては了解させていただきます。

別な質問になるんですが、30年4月1日からの施行ということですけれども、それまで に滞納している方の分に関して、30年4月以降、どういう対応になっていくのか、その辺、 お聞きしておきたいと思います。30年4月1日を境に変わるわけですので、その以前の滞 納者に対してはどうするかという点です。

それから、結城委員の方に質問ですけれども、質問というか、修正案に対して私からの 意見をしたいと思うんですが、今、結城委員が、割合として0. 5%が悪質であると。それ しかいないから削除した方がいいというようなお話でした。要は、99. 5%の方々のために という話ですが、これはあくまでも100%を目指すべきだと思います。それは、100%にな らないかもしれません。なりにくいかもしれません。でも、悪質な滞納者というのは、あ らゆる手段を持って悪質は続けていくはずです。その場合に、ここにきちんとうたってあ れば、こういうふうに訴訟手続をしていくことが、講じなければならないとなれば、もち ろんいきなりではなく、納付相談から始めて順番を経ていくわけですので、もちろんうっ かり忘れてしまった人もいれば、たまたま今月はこの時期は滞ってしまったという方にも 納付相談をし、そこでこれを続けていくと訴訟しますよなんていう相談にはなっていかな いわけですから、あくまでも特別な悪質な人に対しての手続だと、ここにうたっておくべ きだと私は思いますので、結城委員も、こういう訴訟をすることもあり得るというお話も していましたから、あり得るならばここに入れていくと私は判断して、ここで意見として 述べさせていただきたいと思います。

それでは、最初の方の質問、お願いいたします。

○ 臼井克寿委員長 では、原案についての答弁をお願いいたします。お願いします。 ○ 時田浩一給食センター所長 今、学校給食会が抱えている債権につきましても、公会計化

後につきましては市の方に移管する予定でございます。今、抱えている債権の中には、や はり居所、住所が不明でわからないものというのもございますので、その辺の整理は、こ れから学校給食会の方でさせていただいて、引き続き給食会の取れるものにつきましては 府中市の方に移して、市の方できっちり対応していきたいと思っております。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 答弁が終わりました。石川委員。

○ 石川明男委員 もう一度確認させてください。3回目です。この条例をもって、4月1日 以降対応していくということで確認です。改めてお願いいたします。

○ 臼井克寿委員長 お願いします。

○ 時田浩一給食センター所長 平成30年4月以降は、本条例をもって対応していく予定でご ざいます。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 よろしいですか。 ほかに御発言ございますか。遠田委員。

○ 遠田宗雄委員 修正案に対しては結城委員が説明をされましたので、これに対しての質問 はありません。なので、原案に対しての、この3条の分の「訴訟手続」、そして、「講じな ければならない」という文言を提起させていただいた、その理由についてお答えください。 ○ 臼井克寿委員長 1点。答弁願います。お願いします。

○ 時田浩一給食センター所長 ただいま条例提案の3条の規定でございますけれども、「訴 訟手続」という用語を表記しました理由は、悪質な滞納者に対して講ずる法的措置の例示 として、未納状態の解消や未納に対する抑止力として一番効果のある法令用語を採用した ものでございます。

(5)

ぼすものではございません。 以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 あと、「講じなければならない」とした理由は何でしょう。

○ 時田浩一給食センター所長 失礼しました。「講じなければならない」というこの表現で ございますけれども、やはり滞納対策につきましては、公会計化後、保護者からの信頼を 得るため、きっちり対応していきたいと思っております。「講じなければならない」とい う表現につきましては、市としての意気込みといいますか、公会計化後の対応を明確にし ていくために、この表現を使ったということでございます。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 答弁が終わりました。遠田委員。

○ 遠田宗雄委員 適切な答弁をいただいたと思います。私も、この「訴訟手続」という文言 に関しては、やはり抑止力という部分にしっかりつながっていくと思いましたので、この 言葉がしっかりと思いの中に述べられているということが大事なんだろうと思います。そ ういうことで、滞納者に対してのしっかりとした姿勢というものを見せていくということ は大事だと思いますし、その上で、滞納理由の中で、本当に大変な方、納めたくても納め られないとか、一生懸命納めようとしているけども少しおくれている、そういった方々に 対しては、これまでもしっかりとした対応をとられたと思いますし、先ほどの中でも述べ られておりましたので、その点はよく理解をさせていただいておりますので、今後もそう いう対応を続けていただきたいと思います。

そして、「講じなければいけない」という文言に関しても、これは行政側としての姿勢 になってくると思いますので、そういったところはしっかりと、このように明記されてい るわけですから、私はこの原案どおりに、4月1日から施行していただきたいと思います ので、意見もあわせて述べさせていただきました。

以上で終わります。

○ 臼井克寿委員長 よろしいですか。 ○ 遠田宗雄委員 はい。

ほかに御発言ございますか。須山委員。

○ 須山卓知委員 各委員の皆さんの質疑で大体わかりましたけど、あと、結城委員の考え方 も非常によくわかって、一定の理解もするところではあります。一方で、今の遠田委員の 質疑で、「訴訟手続」の文言もやはり抑止力ということで、そこも非常に理解をした上で、 この条例に関しては、会計事務の透明化を図るために公会計化をするということで、これ からしっかりと進めていただきたいと思います。

1点だけお聞きをしたいんですけれども、「訴訟手続」という文言を他市とかで入れて いるところがあるのかどうか、その状況だけ1点、教えていただきたいと思います。 ○ 臼井克寿委員長 答弁願います。お願いします。

○ 時田浩一給食センター所長 既に公会計化を実施している自治体がございますが、国分寺 市、あきる野市の方では公会計化を実施しております。こちらの市におきましては、条例 や規則で訴訟の規定はございません。

それから、今年度、公会計化をしました世田谷区でございますけれども、世田谷区につ きましては、条例の中で「法的措置」ということを明示してございます。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 答弁終わりました。須山委員。

(6)

よろしいと思いますので、原案を採用したいと思います。 以上です。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言はよろしいでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 臼井克寿委員長 御発言がないようですので、これより採決をいたします。採決の順序は、 修正案から行います。よろしくお願いします。お間違いのないようにお願いいたします。

本修正案に賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕

○ 臼井克寿委員長 挙手少数でございます。よって、修正案は否決されました。 続いて、原案に賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○ 臼井克寿委員長 挙手多数であります。よって、第94号議案は原案のとおり可決すべきも のと決定をいたしました。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

2 第95号議案 府中市立保育所条例の一部を改正する条例

○ 臼井克寿委員長 次に、付議事件2 第95号議案 府中市立保育所条例の一部を改正する 条例を議題といたします。本案について担当者から説明を求めます。お願いします。 ○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 ただいま議題となりました第95号議案 府中市立保育所条

例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。

本案は、「今後の保育行政のあり方に関する基本方針」に基づき、民間活力活用の対象 施設として位置づけた市立南保育所の運営管理を、公募により選定した社会福祉法人に平 成30年度から移管するため、同保育所を廃止する所要の改正を行うものでございます。

詳細につきましては、議案書の新旧対照により御説明させていただきますので、恐れ入 りますが、新旧対照の1、2ページをお開き願います。

初めに第2条の「名称及び位置」でございますが、市立南保育所の運営管理を社会福祉 法人に移管することから同保育所を廃止するため、第2条第1号に規定する市立南保育所 の名称及び位置に関する規定を削除するとともに、同条第2号から第15号までの各号を繰 り上げ、第1号から第14号に改めるものでございます。

最後に付則でございますが、条例の施行日を定めておりまして、この条例は平成30年4 月1日から施行するものでございます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し 上げます。

○ 臼井克寿委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。結城委員。 ○ 結城 亮委員 じゃ、何点かお願いします。ならし保育の予定と、それから、ならし保育

の今後の流れ、計画、それを1点お願いしていいでしょうか。 ○ 臼井克寿委員長 答弁願います。お願いします。

○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 ならし保育の合同保育という御質問ということでよろしい でしょうか。本年4月から移行先の施設長予定者、あと主任保育士予定者が週1回程度来 ておりまして、合同保育につきましては1月から移行先の法人のクラス担当の保育士を含 めて、3カ月、1月から3月まで合同保育を実施してまいります。

日数につきましては、保育士については週5日以上の勤務ということで、ほぼ毎日入る 予定でございます。合同保育につきましては、移行先法人の保育士と、あと、現在、南保 育所の職員、この2組が一緒に子供を見ていくというところで、その中で子供の特徴です とか、そういったものを移行先法人の保育士に伝えて、円滑な移行に努めていきたいと考 えております。

(7)

○ 臼井克寿委員長 答弁終わりました。結城委員。

○ 結城 亮委員 ならし保育については保護者の方もいろいろ、経営の主体がかわるという ことで、保育者もかわる、非常に心配される声もありますので、ぜひ適切な対応をお願い したいと思います。

そして、この条例の案に対する意見を申し上げます。私は、公立保育所の公的責任とい うものはこれからも維持するべきだし、民営化に対しては、やはり公的責任を放棄するも のだということで反対をしてまいりました。また、議員団としても一般質問等で、今、府 中市における待機児童の解消、まずこれが何と言っても最優先ということで、公立保育所 の定員枠調整の凍結ということも求めてきました。議員団の試算では、それによれば200 人からの定員増も図れるということで提案もいたしましたが、今回、南保育所については こういう形になるということで大変残念であります。私は、そうした意見からも、この条 例案については反対の意思を示しております。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。遠田委員。

○ 遠田宗雄委員 公募で社福法に移管するわけですけれども、それに関して、定数の変更と か、また、新たに変わっていくような状況というのは何かあるんでしょうか。それだけで 結構です。

○ 臼井克寿委員長 答弁願います。お願いします。

○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 南保育所の定員につきましては、現在、67名の定員でござい ます。これが、社会福祉法人に移行した場合でも、現状の定員は確保されております。

移行した後に何か変わることがあるかということなんですが、ガイドライン上も、移行 してから2年以内は、既存のやっていく条件で保育を進めていくということが条件になっ ております。ただし、保護者と移行先法人の中で協議の中で変えていくものもございます。 具体的には、今、三者協議会の中で挙がっているものといたしましては、園名、園の名前 ですとか、あとクラス名、これについては、今、保護者会の代表者の方と法人の中で協議 を進めておりまして、最終的には園名ですとかクラス名については変更がある可能性がご ざいます。そのほかにつきまして、あと保育の行事、そういったことも園側からの提案に 対しまして保護者側が承認すれば今後変わっていく可能性はございます。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 答弁終わりました。遠田委員。

○ 遠田宗雄委員 御答弁ありがとうございます。しっかりと継続をされていくということで すし、定員も変わらない、しっかり確保できていくということです。それとまた、変更に 関しても、今お聞きしましたけれども、そこに通ってくる園児がより楽しく過ごしていけ る、そういう環境をつくっていただければいいのかと思いましたので、園名が変わったり クラス名が変わったりすることもその一つかとも思いますし、そういった中で、いい保育 を進めていただきたいということを要望させていただいて、私は了解いたします。 ○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。よろしいでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 臼井克寿委員長 御発言がないようですので、御異議がありますので、これより挙手によ り採決をいたします。

本案について賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕

○ 臼井克寿委員長 挙手多数であります。よって、第95号議案は可決すべきものと決定をい たしました。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

(8)

○ 臼井克寿委員長 次に、付議事件3 第96号議案 府中市特定教育・保育施設及び特定地 域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたしま す。本案について担当者から説明を求めます。お願いします。

○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 ただいま議題となりました第96号議案 府中市特定教育・保 育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 につきまして御説明申し上げます。

本案は、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改 正、及び就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改 正に伴い、所要の改正を行うものでございます。

詳細につきましては、議案書の新旧対照により御説明させていただきますので、恐れ入 りますが、新旧対照の1、2ページをお開き願います。

初めに、第8条「受給資格等の確認」でございますが、国の特定教育・保育施設及び特 定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、これまで保育所等の特定教育・ 保育施設が、保育の必要性などに基づき支給認定を受けた保護者から、特定教育・保育の 提供を求められた際に行っていた、市が交付する支給認定証による保育の必要性などに基 づく支給認定の有無などの受給資格等の確認は、必要に応じて行うことに改めるものでご ざいます。

また、支給認定証の交付が、保護者の申請があった場合にのみ行うこととなったことに 伴い、支給認定保護者が交付申請を行わず、支給認定証の交付を受けていない場合におき ましては、子ども・子育て支援法施行規則第7条第2項に規定する、市が支給認定を行う 際に保護者に送付いたします利用者負担額に関する事項の通知により行うことに改める ものでございます。

続きまして、第14条「特定教育・保育の取扱方針」でございますが、就学前の子供に関 する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正され、同法第3条にお いて、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定について、指定都市の長の事務、 権限に関する規定が新たに追加されたことから項の繰り下げが生じ、本条例第14条第1項 第2号における同法の認定子ども園の引用規定を「同条第9項」から「同条第11項」に改 めるものでございます。

恐れ入りますが、3、4ページをお開き願います。

最後に付則でございますが、条例の施行日を定めたもので、この条例は公布の日から施 行し、第14条第1項第2号の改正規定は改正法の施行日に合わせ、平成30年4月1日から 施行するものでございます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し 上げます。

○ 臼井克寿委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。結城委員。 ○ 結城 亮委員 1点だけ。支給認定証による受給資格等の確認を必要に応じて行うとあり

ました。この場合の必要のケース、どういう点があるか、それだけお願いします。 ○ 臼井克寿委員長 答弁願います。お願いします。

(9)

認する必要性は必ずしもない状況でございます。

こうした地方からの意見を受けまして、国の方でこの制度を改めるという内容で、今回 の改正が行われたものと認識しておりまして、ですので、今後必要に応じて行うことにつ きましては、例えば、本市で言いますと、定期利用保育の利用者の方については、支給認 定を受けた方が施設側と直接契約をする状況になりますので、その際は支給認定証等によ りまして、施設側が支給認定の有無を確認する必要があると考えております。

また、今後、定員枠が余裕ができる状況等になりますと、利用調整を行わない状況にな りましたら、市は支給認定を行うんですけれども、その後は利用希望者が施設側と直接契 約をするような仕組みになってまいりますので、その際にも施設側は支給認定証等により まして支給認定の有無を確認する必要が生じると認識しております。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 説明が終わりました。 ○ 結城 亮委員 結構です。

○ 臼井克寿委員長 よろしいですか。ほかに御発言ございますか。よろしいでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 臼井克寿委員長 お諮りいたします。本案については可決することに御異議ございません か。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○ 臼井克寿委員長 御異議なしと認め、第96号議案は可決すべきものと決定をいたしました。 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

4 第102号議案 建物の無償譲渡について

○ 臼井克寿委員長 次に、付議事件4 第102号議案 建物の無償譲渡についてを議題とい たします。本案について担当者から説明を求めます。お願いします。

○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 ただいま議題となりました第102号議案 建物の無償譲渡に ついてにつきまして御説明申し上げます。

本案は、市立南保育所の運営管理を社会福祉法人に移管することに伴い、同保育所の建 物を、「市立保育所への民間活力導入におけるガイドライン」に基づき、当該社会福祉法 人に無償譲渡するものでございます。

恐れ入りますが、議案書の1ページをお開き願います。

初めに、1の「建物の所在地、構造及び延床面積」でございますが、(1)の所在地は、 府中市本町2丁目29番地の11でございます。

参考資料の1ページをごらんください。こちらは、本件建物の所在に係る案内図をお示 ししておりまして、上が北を示しております。当該地は、芝間通りと下河原緑道が交差し た場所で、下河原緑道沿いの網掛けの箇所でございます。

議案書の1ページをごらんください。(2)の構造は、鉄筋コンクリート造・地上2階 建て、(3)の延床面積は692. 37平方メートルでございます。

恐れ入りますが、参考資料の2ページをお開き願います。こちらは本件建物の平面図を お示ししておりまして、上が北を示しております。平面図上段の2階部分は、ゼロ歳児の 保育室1室、1歳児の保育室2室のほか、プール、テラスなどがございます。

平面図下段の1階部分は、1歳児の保育室が1室、2歳児の保育室2室のほか、遊戯室、 保健室、調理室、事務室などがございます。

恐れ入りますが、議案書の1ページにお戻りください。

続きまして、2の「無償譲渡の相手方」でございますが、東京都八王子市八木町8番11 号、社会福祉法人多摩養育園、理事長、足利正哲氏でございます。

(10)

倉保育園を運営している実績がございます。

最後に、3の「無償譲渡の理由」でございますが、平成26年1月に策定いたしました今 後の保育行政のあり方に関する基本方針に基づき、平成26年5月に民間活力活用の対象施 設として位置づけた市立南保育所の運営管理を、公募により選定した社会福祉法人に平成 30年度から移管するためでございます。

なお、同法人に対しましては、府中市社会福祉法人に対する助成に関する条例及び市立 保育所への民間活力導入におけるガイドラインに基づき、市立南保育所の敷地を無償貸与 いたしますことを申し添えさせていただきます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上 げます。

○ 臼井克寿委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。石川委員。 ○ 石川明男委員 ただいまの説明で、建物の無償譲渡ということですけれども、ここに面積

とか校庭とか記載があるんですけれども、現在の建物の状況というか、傷みぐあいという のか、何年ぐらいたって、どのような建物なのか確認をしておきたいと思うので、その辺、 教えていただきたいと思います。

それから、建物ということですけども、遊具とか備品とかいろんなものがあると思いま す。その辺はどういうふうになっているのか。それもあわせて譲渡するんでしょうけども、 確認をしたいと思います。お願いします。

○ 臼井克寿委員長 順次、答弁願います。お願いします。

○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 まず1点目の建物の状況でございますが、市立南保育所につ きましては平成元年の設立になりますので、築約30年程度が経過しております。こちらの 建物につきましては新耐震基準に適合しておりますので、耐震性については問題ないと認 識しております。

また、譲渡するに当たりまして、傷みぐあいに関しましては、昨年度、内部の改修工事 を行っておりますので、状態としましては、改修後の引き渡しというような形になってお ります。特に建物については、傷みぐあいについては支障はないと認識しております。

それと、遊具と備品等に関する御質問でございますが、こちらにつきましても、委員御 指摘のとおり、備品については無償譲渡するものでございますので、状態としては、今の 状態でお渡しをさせていただきまして、その中で施設側の方で、不要というか、使えない ようなものがあれば、移行先の園側の方で処分というか、そういった対応をされるという ことは想定されております。ですので、全般的に既存のままを全てお渡しするような状況 になっておりますので、基本、現在使っておりますので、状態としてはそれほど悪くない と認識しております。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 答弁終わりました。石川委員。

○ 石川明男委員 建物、改修した後ということで、これからまだ十分使っていけるというこ とで、わかりました。先ほど、2年間は園名を変えず、現状のままいって、その後は変わ っていったりすることもあるというお話があったんですけれども、例えば、建物もそこで 無償で譲渡した後に、見えない部分が、配管が壊れたとかそういうようなことがあった場 合に、もう渡しちゃったから関係ないのか、何年ぐらいはどういうふうにするのかとか、 そういうような約束事というか、契約というか、そういうのがなされているのかというこ とを少しお聞きしたいと思うのと、それから、それに付随して、改修した建物ですけど、 どこまで使っていくのか。同じような質問になっちゃうんですけど、途中で改装しなきゃ いけない状況になるのか、また、クラス編成をして、2年は動かないけれども、編成をし ていく間に部屋を変えたりとか削除したり増築したりとかいうことも考えられると思う んですけど、その辺の約束というか、そういうのはどういうふうになっているのか教えて ください。

(11)

○ 吉本忠幸保育支援課長補佐 ただいまの御質問について順次お答えいたします。

まず、建物の2年間、その後の配管だとかそういったところの約束という部分でござい ますが、基本的には全て譲渡ということですので、何かその後の修繕等がありましたら全 てやっていただくわけなんですが、ただ、ないとは思っておりますが、建物とか、そもそ も躯体の部分の瑕疵とか、そういう部分が認められるような場合には、やはり協議の上、 市も対応していくこともあるのかなということで考えております。今のところ、全てそう いった検査もした中でお渡ししますので、基本的な修繕は全て法人の方でやっていただく ようになります。

続きまして、今後の建物とかクラス編成による改修というところでございますが、こち らにつきましては、南保育所は0、1、2歳の保育園ということで、0、1、2の待機児 童も多いというところでは、しばらくは現状の形でやっていただきますが、待機児童の状 況であったり、さまざまな状況を見て、法人側の方で建てかえをしたいとか増改築したい というところは、協議の上、基本的には費用は法人で持っていただきますが、そこは今後 やっていくことがあると予測されますが、今、具体的な約束というのはございません。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 答弁終わりました。石川委員。

○ 石川明男委員 具体的な約束はないということなんですけれども、その辺はある程度はち ゃんとした形のものをつくって残しておいた方がいいのではないかという感じはしてい ます。これだけ伝えて終わります。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。結城委員。

○ 結城 亮委員 じゃ、意見だけ述べさせてもらいます。先ほど、95号議案の同保育所の条 例改正に反対の意思を示しました。したがって、これに付随をする条例であります。した がって、私はこの案件には反対の意思を表明します。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。須山委員。

○ 須山卓知委員 基本的に、民間活力導入におけるガイドラインでやっていくと、建物は無 償譲渡で、こっちが無償貸与ということが基本的なものなのかどうかということだけ教え ていただきたいと思います。

○ 臼井克寿委員長 答弁願います。お願いします。

○ 栁下豊宏保育支援課長 ただいまの御質問でございますが、市立保育所の民間活力導入に おけるガイドラインの中で財産の規定がございまして、その中で土地については無償貸与、 建物については無償譲渡という規定がございますので、今後もこういった形で進めさせて いただきたいと考えております。

以上です。

○ 臼井克寿委員長 答弁終わりました。よろしいですか。ほかに御発言ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 臼井克寿委員長 よろしいですか。それでは、これより採決いたします。 御異議がございますので、挙手により採決をいたします。

本案について賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕

○ 臼井克寿委員長 挙手多数であります。よって、第102号議案は可決すべきものと決定を いたしました。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

5 陳情第16号 政府に「核兵器禁止条約」へ参加を求める意見書の提出についての 陳情

(12)

陳情の朗読をお願いいたします。お願いします。

○ 関根美保議事課長 陳情人住所氏名は、府中市栄町3−17−1、府中きすげの会(府中原 爆被爆者の会)、会長、木村京子さんほか1人。件名が、「政府に『核兵器禁止条約』へ参 加を求める意見書の提出についての陳情」。

陳情趣旨、広島・長崎に原爆が投下されて72年の歳月が過ぎました。この惨事に多くの とうとい命が奪われ、広島・長崎の原爆死没者慰霊碑に登録された名簿は48万4, 468名と なっています。

核兵器によって再び人類へ惨禍を繰り返してはならないと、被爆者を初め宗教界・労働 団体・平和団体・婦人団体など世界の多くの人々が核兵器のない世界を実現させようと核 兵器廃絶を訴え続けてきました。

ことしの7月7日、国連で核兵器禁止条約が採択され、9月20日には50カ国の超える 国々の参加がありました。核兵器のない世界へ向けて大きな展望を与える出来事でした。

そして、10月の平和ノーベル賞に核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が授与され ました。この受賞を歓迎するものです。ICANは10月6日、声明を発表し、「世界中の 数多くの運動家と心ある市民がたゆまぬ努力を払い、核時代の始まり以来、核兵器に声を 上げて抗議し、核兵器に正当な目的などなく、地球上から永遠に除去されるべきだと主張 してきたことへの賛辞だ」と述べ、今回の受賞は核兵器禁止条約の実現で果たした自分た ちの役割を評価したものであると同時に、広島と長崎の被爆者らにささげられたものだと 強調しました。

広島・長崎で被害を受けた被爆者が、日本はもちろん海外でもたゆまぬ核兵器廃絶の訴 えを続けてきたことや、国連で5年ごと開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議に、 日本から被爆者とともに原水爆禁止日本協議会・原水爆禁止日本国民会議・日本労働組合 総連合・日本生活協同組合連合・創価学会などが、核兵器廃絶の署名を多数届けて国連に 働きかけてきたこととあわせて、広島・長崎市長が提唱した平和首長会議の運動に世界の 7, 000超の自治体が加盟、日本では市区町村数1, 741自治体のうち1, 691自治体が加盟して、 核兵器廃絶に貢献してきました。府中市長の高野律雄様も平和首長会議に参加し、平和と 核兵器廃絶の実現へ尽力されました。

また、府中市は「府中市平和都市宣言」を制定し、「全ての核兵器と戦争をなくすこと」 を掲げて平和への誓いを発信して、昨年は「府中市平和都市宣言30周年」の行事として、 平和の展示やコンサート・被爆アオギリ二世の植樹・原爆の灯の点火など、核兵器廃絶と 世界恒久平和を希求する取り組みを進めてきました。

これらの取り組みが、さきに記述した国連での「核兵器禁止条約」採択や核兵器廃絶国 際キャンペーン(ICAN)の平和ノーベル賞へ貢献されたものと思います。

最近の北朝鮮の無謀な核実験やミサイル発射などへ抗議するとともに、アメリカと北朝 鮮の軍事的緊張が軍事衝突にさせてはなりません。そして、核兵器を利用した軍事衝突は、 悲惨な結果を招くと世界の人々が危惧しております。そのための米朝の話し合いが望まれ ています。

国連で採択した「核兵器禁止条約」に世界の国々が参加し、核兵器戦争を起こさせない ために核兵器廃絶を実現しなければなりません。

要望事項、府中市議会から、被爆国として核兵器廃絶の役割を果たすよう、日本政府へ 速やかに「核兵器禁止条約」に参加を求める意見書を上げてくださるよう陳情いたします。

以上でございます。

○ 臼井克寿委員長 陳情者がお見えのようでございますが、補足説明につきましてはいかが なさいましょうか。

○ 結城 亮委員 求めたいと思います。

(13)

午前10時22分 休憩 午前10時35分 再開

○ 臼井克寿委員長 それでは、委員会を再開いたします。これより質疑・意見を求めます。 結城委員。

○ 結城 亮委員 この下、今求められているのは陳情、近隣の自治体でどうか、審議になっ て成立しているようなところがあれば教えてください。

○ 臼井克寿委員長 答弁、お願いいたします。お願いします。

○ 関根美保議事課長 今、手元に資料がございませんので、後ほどお答えさせていただきた いと思います。

○ 臼井克寿委員長 結城委員に申し上げますが、その状況によって御意見に影響があるよう でしたら、委員会を一旦中断して情報提供を待ちますが、大丈夫ですか。

○ 結城 亮委員 はい。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。

○ 関根美保議事課長 先ほどの陳情の関係でございますが、小平市、国分寺市、狛江市、東 大和市、東久留米市、多摩市が受理しております。

以上でございます。

○ 結城 亮委員 了解しました。 ○ 臼井克寿委員長 よろしいですか。

ほかに御発言ございますか。よろしいですか。御意見も含めてございましたら。 ○ 石川明男委員 じゃ、意見。

○ 臼井克寿委員長 石川委員。

○ 石川明男委員 じゃ、意見を述べさせていただきます。日本政府といたしましては、被爆 国である我が国が核兵器廃絶を重んじている考えであることは、これは紛れもない、間違 いのない当然のことと思っております。また、最近の北朝鮮の核実験やミサイル発射など、 これに対しても日本政府より厳重に抗議をしていることも事実でございます。核兵器など ない、戦争を起こさない、誰もが平和な世界を望んでいるのは当たり前でございます。

この陳情を拝見させていただいて、確かに核兵器禁止条約に参加して、我が国も世界に 核兵器廃絶を訴えていくべきであるという考え、このこともわからないではありません。 わからなくもありません。しかしながら、そのことが果たして最善の方法で核兵器廃絶に つながるのかということも考えるところがあるのかなと思っております。日本の安全と平 和、世界の全ての安全と平和のためにも、被爆国として発信して、核兵器禁止条約に参加 した中でのいろんな活動をしていく場合と、また一方、核を持つ米国などの国と、いわゆ る並列的な立場において核兵器の廃絶を訴えていくというような考えも、いろいろな立場 を今、日本政府では考えているんではないか。その最善の策を考えていると思っておりま す。

したがいまして、核兵器廃絶を望みますし、強く訴えていくことは必要と思いますが、 この陳情要望の「『核兵器禁止条約』に参加」ということが、必ずしも今急がれることか どうか、正しいことと考える、日本としての今の時期であるかどうか、府中市からこの意 見書を提出するのが正しい時期かどうか、いろいろ考えて、今はこの陳情に対しては、受 けることなく不採択を主張していきたいと思います。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御意見ございますか。遠田委員。

○ 遠田宗雄委員 今の陳情いただきました、前澤理事長から活動の状況もお聞きいたしまし た。本当に大切な活動をされているんだなと思います。また、府中きすげの会の皆様の活 動もよく理解をしているつもりでございます。私たちも広島にも行きましたし、また、長 崎の原爆資料館にも昨年行ってまいりましたし、沖縄の平和啓発活動というものにも、行 政視察等でさまざま参加をさせていただいてきました。

(14)

た。その中で核兵器廃絶への活動、そして、核兵器廃絶への実現の思いは本当に私たち会 派としても心を一つにしているものだと思っています。

そういう中で、7月には国連本部での条約の交渉会議、ここで核兵器禁止条約が採択を されて、今回の提出になったんだと思いますが、核兵器のない世界、これに対して大きな 一歩を踏み出したというか、そういったことは事実だと思いますし、そういう中で、核兵 器禁止条約の採択によって、保有国と非保有国の対立、これが懸念されるんではないか。 そういう中で、先月ですけども、27、28日に、お互いの立場というものを、この違いを乗 り越えて、核軍縮の実質的な進展のための賢人会議、これが広島で開催をされました。こ の会議は外務省が設立をして、日本が現実、橋渡し役を担ったわけですけれども、この中 で、私たち公明党としては、この会議の被爆地開催を強く訴えて、その上で広島市での開 催も実現をしている、このように理解をしております。

核兵器の廃絶に向けて、お互いの信頼関係をつくるということが、今、本当に大事なこ とだろう、こういうふうに思いますので、こうした観点から言うと、唯一の被爆国である 私たち日本が相互の橋渡しとなって、開催をされた賢人会議、この経過をしっかりと見守 っていきながら、核廃絶への道筋をつくっていくということが大事なんじゃないかなと、 こういう立場から、皆様の活動の状況というものはよくわかっておりますけれども、この 陳情に関しては不採択を主張させていただきたいと思います。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。須山委員。

○ 須山卓知委員 陳情者の方々も補足説明をしていただいて、被爆者の皆さんの思いという ものも非常に感じさせていただくことができました。各委員の御意見は非常によくわかる ところではありますけれども、私としては、市民フォーラム会派としては、この陳情に関 しては採択を主張したいと思います。先ほど来出ておりますように、日本という国が軍事 的な唯一の被爆国であるということの中で、核保有国と、また、核を持たない国の橋渡し をしていく役割になっていく。そのために、ぜひNPTにも入っていると同時に、核兵器 禁止条約に関して、核を持たない国の一つのリーダーとして、保有国と持たない国との間 を取り持っていく、そういった国になっていくことが大事ではないかと思いますので、こ の陳情に関してはしっかりと採択をして、府中から平和を訴えていただきたいと思います ので、よろしくお願いします。

以上です。

○ 臼井克寿委員長 ほかに。結城委員。

○ 結城 亮委員 先ほど、陳情者からの思いもいろいろお受けいたしました。また、府中市 の平和行政に対するいろんな評価もいただいたところでございます。複数の近隣の自治体 でも受理されているという、唯一の被爆国である我が国の核兵器禁止会議の参加、やはり この府中市から、議会から発信をしていただきたいという思いであります。したがって、 賛成の意思を表明したいと思います。

○ 臼井克寿委員長 ほかに御発言ございますか。よろしいでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 臼井克寿委員長 御異議がありますので、これより挙手により採決をいたします。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

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