函館市営住宅条例等の一部改正(素案)の概要について
1 条例改正の背景
平成19年4月に,東京都町田市の都営住宅において発生した暴力団員の立てこもり発砲事件
を契機に,公営住宅からの暴力団員排除に関する社会的要請が全国的に広まりました。
このため,国土交通省では,警察庁と協議のうえ「公営住宅における暴力団排除について」の基
本方針等を決定し,公営住宅からの暴力団員排除を推進することとしました。
2 条例改正の目的
市としても,市営住宅および特定公共賃貸住宅における暴力団員の不法・不当行為等を防止し,
入居者および周辺住民の生活の安全と平穏を確保するため,「函館市営住宅条例」および「函館市
特定公共賃貸住宅条例」の一部を改正し,暴力団員の入居制限などを定めようとするものです。
3 条例改正の内容
項 目 内 容
入居の制限 入居者の資格に「入居者および同居者が暴力団員でないこと」
を追加し,新規入居者から暴力団員を排除する。
同居の制限 新たに同居させようとする者が暴力団員であるときは,その
者に係る同居申請については承認しない。
入居の承継の承認 入居者の権利を承継しようとする者およびその同居者が暴力
団員であるときは,入居の承継を承認しない。
住宅の明渡し請求 入居者が暴力団員である場合は勧告を行い,勧告に従わなか
った者については,住宅の明渡し請求を行う。
駐車場の使用制限 駐車場を使用しようとする者が暴力団員である場合は,使用
を許可しない。
警察への意見聴取(照会) 上記の制限の実施にあたり,警察署に暴力団員であるか否か
の照会を行う。
暴力団員に対する勧告 入居者が暴力団員であることが判明した場合には,住宅の明
渡しなどについて勧告を行うことができる。
※「暴力団員」とは,暴力団員による不当な行為の防止に関する法律第2条第6項の規定による。
4 暴力団員であることの確認方法
暴力団員であることの確認は,警察署との協議により,次の方法によることとしています。
①入居申込み ②照会
④入居許可・不許可 ③回答
入居申込者
(当選者)
市住宅課
西警察署