1
防災・災害対策委員会
平成28年度~活動報告~
報告者:防災・災害対策委員会
委員長
課題と取組内容
①
事前避難予定者が4割いるが、実際に避
難 した人と避難していない人を把握でき
ない
②
避難フェリーの出港判断が難しい
③
町内会等で家族情報の事前把握が必要
④
高齢化率が高く、災害が発生した場合、
2割の人が自力で避難できない
⑤
要支援者に対する支援者が決まってい
ない
⑥
高齢者・一般の避難訓練の参加者が少
ない
⑦
毎年の訓練が形骸化しているおそれ
取組1
住民の避難状況
の把握
取組2
避難行動要支援
者の避難体制
確立
取組3
避難訓練の充実
強化
モデル地区による取組の検証
取組1
住民の避難状況の把握
●役員会(5回)、総会(2回)を開催
して、世帯票による調査を実施
●世帯票をとりまとめて住民一覧
表を作成
【結果】
高免町内会住民:45世帯77人
・65歳以上:70%
・事前避難予定者:47%
住民の避難状況を把握できるよう、
毎年度、住民一覧表を更新する
取り組み
ました!
取組2
避難行動要支援者の避難体制確立
世帯票による調査から、自力避難が
できない6人を把握した
毎年度、住民一覧表を更新し、要支援者を把握
するとともに、その避難支援者を決定する
4
取り組み
ました!
協議(4回)の結果、要支援者につい
ては、消防団が一緒に避難すること
とした
訓練では、要支援者6人はすべて、
事前に自主避難した
取組3
避難訓練の充実強化
作成した避難手順書にしたがって
毎年度、避難訓練を実施し、その実効性を高める
役員会・総会の協議・検討により
避難手順書を作成し、各世帯へ
配布した
避難手順書にしたがって、
島外避難訓練を実施した
訓練後、アンケート調査により、
実効性を検証した
5
6
昨年の防災対応の様子(対策本部)
桜島全島避難に関する調査
(1)
趣旨
平成27年8月の噴火警戒レベル4への防災対応を踏まえる中
で、緊急連絡先の把握、複合災害時の避難手段の確保などの課
題があったため、桜島の全島民を対象に、調査を実施したもの。
昨年の防災対応の様子(避難所)
平成28年度の活動:住民等の避難状況の把握
7
調査概要
(2) 調査時期
平成28年7月~8月
(3) 調査方法
島内の町内会と市との協働で実施。
※
調査に際して、町内会長に対する説明会や、
希望する町内会ごとの説明会を実施。
(4)
回答数・回収率
・
1,825世帯、3,952人(対象数:2,008世帯、4,290人)
・
回収率…
92.1%
(対象人数ベース)
問 1 緊 急 連絡 先 や 避 難 先 、あなた や 同居 してい る家 族 の 状 況 について教 えてくだ さい。 ※ 避 難 時 の緊 急 連 絡 先 を確 認 す るほ か 、避難 時 の 体 制 確保 の た め、避難 用 住 民 一 覧表 に 記載 す る 内容 です 。
番 号
お 名前
性 別
生 年 月日
緊 急 連 絡 先 (携帯電 話
また は 親 戚 など避 難 先 の
電 話番 号 )
日中 の 主 な居 場 所
島 外 の避 難 先 家族で一 緒 に 避 難 し ま す か。 ※ 消 防 団 な ど 同 行 で き な い 理 由が あ れ ば 、記 載 。
避難に 支援が 必 要 で す か (必要な 場 合、○ )
支援 が 必 要 な場 合 1 市 が指 定 する 避 難 所
2 市 が指 定 する 福 祉 避 難 所 3 家 族 ・親 戚 ・知 人の 住 宅 4 決 ま っていない 5 そ の 他 ( )
※3 ・5の 場 合の 避 難 先 1 鹿児 島 市 2 垂水 市 3 その 他 ( )
支 援 が 必 要 な 理 由( 寝 た き り 、 車 イ ス使 用など)
支 援 者 が いま す か ( いる 場 合 、○)
車 椅 子が 有 り ま す か (有る場 合 、○ )
避 難 生 活 に 介 助 が 必 要 で す か( 必 要 な 場合 、○) 1
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 ( )
1 2 3( ) 2
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 ( )
1 2 3( ) 3
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 ( )
1 2 3( ) 4
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 )
1 2 3( ) 5
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 ( )
1 2 3( ) 6
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 )
1 2 3( ) 7
男 女
大・ 昭・ 平
島 外・ 島 内
1 2 3 4 5 ( )
1 2 3( ) ※ 人 数 が 足 り な い場 合 は 、 も う1枚 ご 記 入 くだ さ い。
問 2 避 難 の 時 期や 方 法 などにつ いて 、家 族 で避 難 す る 場 合 の 基 本的 な考 えを 伺 いま す。※ 大 噴 火 が迫 っており 、島 外 避 難 が 必要 な場 合 や 、台風 等 で フェリー が 運 航 できない複 合 災害 時、避 難 の 長期 化 を 考 慮しての 質 問です 。
島 外 避 難 の 場 合 、 い つ 、 ど ん な 方 法 で 避 難 す る か
(1)大 噴火 が 発 生 する と予 想 され る 段階 の 噴 火 警 戒レ ベル 4で 「避 難準 備 情 報 (避 難準 備 を してくだ さい)」や 、
「避 難勧 告 (避 難 してくだ さい)」が 発表 され ま す。 いつ 避難 しま すか ? (一 つに〇 )
1 避 難 準備 情 報 ・避 難 勧 告が 出 ていなく ても、有 感 地 震 などの 状 況で 自主 的 に避 難 する
2 「避 難準 備 情 報 」を防 災 無 線 や 消防 が 広 報 した時 に、 避 難す る(フェリ ーは 通 常 運 航の 状 態 です。車 両 も輸送 でき ます 。 )
3 「避 難勧 告 ・避 難 指 示 」を防 災 無 線 や消 防 が 広 報 した時 に、 避難 す る (フェ リー は通 常 運 航 を 止め 、各 避 難 港 へ 。車 両 は 輸 送 できま せ ん 。) 4 その 他 ( ) 5 わ か らない・決ま って いない
(2)(1)の タイ ミン グで島 外 に避 難 す る 場 合 、ど の よ うな方 法 で避 難 します か ? (一つ に〇 )
1避 難 港 からの フェリ ー・漁 船 2 自 家 用 車 で、フェリ ー また は陸 周 り 3 ご近 所 の 自 家 用車 に 乗り 合 わ せ 4 自 家 用 船舶
5 その 他 ( ) 6 避 難 方 法 がない ・決 ま っていない
【自 家 用 車 で避 難 す る場 合】 台 数 : 台
方 向 : 1 桜島 フェリー で 2 陸 回 りで 台 風 などが
接 近 してい る場 合
(3)噴 火 警 戒 レベル 4 (避 難 準 備 ) の 段 階 で 、台 風 接 近 中 で 、ま だ 、 フェリー が 運航 してい る場 合 、避難 しま すか ? (一 つに〇 )
1 避 難 する 2 まだ 避 難 しない
3 その 他 ( ) 4 わ からない ・決 まっていない (4)「避 難 勧 告 」の 段 階 で 、島 内 に残 っ ていた とき 、フェリ ー が 運 航
できない場 合 、ど のよ う な方 法 で避 難 します か ? (一 つ に〇)
1 自 家 用車 (陸 回 り) 2 ご近 所 の 自 家 用 車に乗 り 合 わせ (陸 回 り)
3 避 難 用バ スが あれ ば 利 用 する 4 そ の 他 ( ) 情 報 の 入 手
方 法
(5) 情 報は ど うや って入 手 します か ?(い くつ でも〇 )
1 テレ ビ・ラ ジオ 2 防 災 行 政 無 線・戸 別 受 信 機 3 市 役 所 などの ホー ムペ ージ 4 安 心ネ ットワー ク1 19(消 防 局 か らのメ ー ル) 5 消 防 車両 によ る 広 報 6 親 戚 ・ご近 所か らの 連 絡 7 その 他 ( ) 避 難 が 長 期
化 した場 合
(6) 避 難 が 長 期 化 し 、 数 か 月 か ら 1 年 以 上 に わ た っ た 場 合 、 ど の よ うな「長 期 的 な避 難 先 」を希 望 します か ? (いくつ でも〇 )
1 知 り合 いの 住 宅 2 市 が 準 備す る 仮 設の 住宅 など 3 避 難 生活 を 終 え、転 居 す る 4 そ の他 ( )
【「2 に○ をした 方」仮 設 住 宅 の 希望 地 域 】
1 鹿児 島 市 2 垂 水 市 3 鹿 屋 市 4 霧 島 市 5 そ の 他( )