平成28年(2016年)11月7日現在
第3期池田市地域福祉計画
■計画の方向性(概案)
第1章
第3次計画の策定にあたって
1.計画策定の背景と趣旨
・本市では、平成17年3月に「池田市地域福祉計画」、平成23年3月
に「第2期池田市地域福祉計画」を策定。
・第2期計画が最終年度を迎えるにあたり、平成29年度以降の本市に
おける地域福祉推進の基本的方向性を明らかにしていくものとして、
「第3期池田市地域福祉計画」を策定するもの。
2.計画の位置づけと期間
・社会福祉法(第107条)及び「池田市支え合いを大切にする福祉の
まち基本条例」(第8条)に基づき策定するもので、本市の地域福
祉を推進するための「基本的計画」。
・総合計画を上位計画とし、関連計画・構想との整合を図り策定。
・計画の期間は、平成29年度から平成34年度までの6年間。
3.策定体制と手法
・18歳以上市民を対象とするアンケート調査、地区福祉委員会ワーク
ショップの結果等を施策立案の参考とした。
・住民や関係機関の代表などで構成する「池田市地域福祉計画策定委
員会」において審議、意見募集(パブリックコメント)を実施。
第2章
計画の基本的な考え方
1.基本理念
すべてのひとが、住み慣れた地域においてその人らしく、
いきいきとこころ豊かに安心した生活をおくり、
ともに社会参加のできる福祉のまちづくり
2.施策展開の基本目標
目標1 ふれあい・支えあい・学びあいのまちづくり
目標2 住み慣れたところで支援が受けられる体制づくり
目標3 健康で、安心できる予防重視のまちづくり
目標4 未来に広げる魅力ある地域づくり
3.計画推進にあたっての視点
視点1 地域に密着した取り組みを進めます
視点2 利用者主体の福祉サービスを進めます
視点3 住民参画で進めます
視点4 ネットワークの連携により進めます
4.計画の体系
第3章
地域福祉を取り巻く状況と課題
1.地域の概況と特性
・市の人口は102,987人で、昭和50年以降41年間10万人規模を維持。
・0∼14歳の占める割合は13.1%、65歳以上の占める割合は26.2%と
少子高齢化が進み、平成25年より自然減に。
・毎年、人口総数の約5%にあたる人が転入・転出。
・高齢者と暮らす世帯は全世帯の38.0%、介護保険事業の要支援・要
介護認定者は増加傾向にあり、被保険者の5人に1人が認定者。
・障がい者手帳所持者の合計は約5,000人(重複含む)。
・子育て家庭が増加する一方で、年間出生数は低下傾向。
・生活保護世帯は平成25年以降減少傾向。
2.地域福祉に関する市民意識
(アンケート結果のみ記載)・6年前の調査結果と比べて、自分が住む「地域」と感じる範囲が狭
くなり、助けあいの輪を自宅周辺の近隣でつくるという人が増える。
・住民による交流、身近な助けあいやボランティア活動、手助けや見
守りが必要な人への地域の人々の関心、地域の課題を住民どうしで
話しあう機会の4項目について否定的な評価をする人が半数。
・若い人ほど地域活動への関心が低くなる。
・サービスの内容、相談先についてわからないという人が多く、行政
の役割として情報提供、相談窓口の充実が望まれている。
・福祉にかかわりを持つ人で高齢者の占める割合が非常に高い。
・福祉への関心を持つと答えた人は25%にとどまる。
3.地域福祉にかかわる取り組み状況
・第2期計画で掲げた4分野50項目の施策について実施状況を把握。
*おおむね計画どおりに施策・事業を実施 17項目
*何らかの課題があったり、充実が必要 28項目
*大きく進展が見られず、見直しが必要 5項目
・様々な地域組織、ボランティア団体等が活動を展開。
4.今後の地域福祉推進にあたっての課題
①お互いの顔が見える近隣関係づくり
②福祉に対する関心の喚起
③新たな担い手の確保
④連携・協働による推進体制づくり
⑤情報提供、相談支援体制のさらなる充実
⑥地域福祉における今日的な課題への対応(孤 立死 、生活 保護 に至 る
前の 生活 困窮者 、福祉 制度の 谷間 にある 人、 現行の 公的サ ービスでは 対応できない福祉ニーズ、権利擁護体制の充実)
第4章
地域福祉計画の取り組みの方向と施策
1.ふれあい・支えあい・学びあいのまちづくり
(1)福祉に関する意識づくり
①福祉に関する意識の把握と啓発の推進 ②福祉教育、体験学習の推進 (2)地域におけるふれあい・支えあいの推進
①地域における多様な住民交流の促進 ②地域における支えあい活動の促進 (3)NPO・ボランティア活動の推進
①ボランティアの育成・確保 ②NPO・ボランティア活動への支援 (4)人材育成とネットワークづくり
①地域福祉の推進に向けたネットワークの形成 ②地域福祉を推進するための人と仕組みづくり
2.住み慣れたところで支援が受けられる体制づくり
(1)情報提供体制の充実
①情報提供体制の充実 (2)相談支援体制の充実
①行政・関係機関における相談支援体制の充実 ②地域における相談支援体制づくり (3)サービス利用の仕組みづくり
①サービス提供体制の充実と質の向上 (4)権利の尊重と擁護
①権利擁護と生活支援の推進
3.健康で、安心できる予防重視のまちづくり
(1)分野別施策の推進
①生涯を通じた健康づくりの推進 ②高齢者福祉・介護保険事業の充実 ③障がい福祉施策の推進 ④子ども・子育て支援施策の推進 ⑤生活福祉施策の推進
(2)人権尊重のまちづくり
①人権教育・人権啓発の推進 ②人権擁護・救済方法の充実
4.未来に広げる魅力ある地域づくり
(1)地域資源を生かした魅力あるまちづくり
①地域資源を生かした多様なふれあいの促進
(2)福祉の視点に基づくまちづくりの推進
①すべての人が暮らしやすい住環境の整備 ②「福祉のまちづくり」の普及・啓発 ③安全・安心・快適に利用できる道路交通環境 ④利用しやすい交通手段の確保・充実 (3)暮らしの安全対策の推進
①災害に強いまちづくり ②防犯対策の推進