日信工業株式会社
証券コード:7230 東証一部上場
環境と安心
私たちのテーマは
株 主 通 信
2 0 1 4 年 4 月 1 日 ~ 2 0 1 4 年 9 月 3 0 日
1Nissin Kogyo Co., Ltd. 第62期 上半期 株主通信2 底堅い企業の景況感、雇用環境改善等による内需の下支え効果に加え、円安と海外景気の回復に伴
う輸出の持ち直しも予想されることから、景気は緩やかながらも回復軌道に向かうものと予想され ます。
自動車市場について
米国では、景気の緩やかな回復と低金利を背景に堅調さを持続し、通年の販売台数は2007年以 来の1,600万台超えとなる見通しです。欧州市場は景気の持ち直しの動きとともに緩やかな回復基 調を維持すると見られます。中国では、景気減速の影響から需要の増勢鈍化は続くと見られます。ま た、販売増加のペースダウンを受けて一部に生産調整の動きも見え始めており、今後の販売動向を 注視する必要があります。タイでは、自動車販売支援策の反動減に加え、景気低迷に伴う家計債務 増加の影響を受けて、自動車販売は前年を下回ると予想されます。一方、インドネシアでは、燃料価 格の引き上げや利上げに伴う借入コスト増加等の懸念も強く、二輪車販売は年後半には減速傾向と なり、前年に比べ微増に止まるものと見られます。インドでは、景気の底打ちと共に緩やかな回復が 続くと予想されます。ブラジルでは、当面、四輪車・二輪車ともに需要回復の可能性は低いと見られ ます。日本国内では、増税後に落ち込んだ消費者マインドの回復の遅れから、自動車販売は前年度 比減少し通期で500万台を割り込む見通しです。
以上のような経営環境に加え、主要取引先の足元の生産動向を踏まえて、平成27年3月期の業績 見通しは、売上高218,000百万円、営業利益16,000百万円、経常利益17,300百万円、当期純利益 8,800百万円とそれぞれ下方修正いたします。
業績見通しの前提となる第3四半期以降の為替レートについては、 105円/USドルと想定しています。
株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう 宜しくお願い申し上げます。
株主の皆様へ
「環境」と「安心」をテーマとした小型化・軽量化商品、
先進価値創造商品の開発、提供により、
足元の競争力強化と将来の成長基盤構築に努めてまいります。
心の豊かさ 貢献
わたしたちは
● 夢と若さと情熱をもちつづけます
● 日々、研究と改善につとめます
● 時と物を大事にします
● 活力ある明るい職場をつくります
● 社会の一員としての自覚と責任をもちます
● 地球環境保護につとめます
常に、世界の変化に先がけて、 お客様と社会のニーズに応え、 優れた商品と技術とアイディアを供給する
株主の皆様へ ...1
トピックス ...3 財務情報 ...5 会社情報 ...裏表紙
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素から格別のご高配を 賜り、誠にありがとうございます。ここに第62期上半期の業績につきましてご報告申し上げます。
業績について
当第2四半期連結累計期間の連結経営成績は、日本では消費税増税後の反動減の影響はありまし たが、回生協調ブレーキの増量効果などにより前年同期に比べ増収となり、利益面では研究開発費 の増加はあったものの原価低減効果などから前年同期に比べ増益となりました。次に北米地域は、 新規製品の上市により前年同期に比べ増収となりましたが、利益面では原価上昇やメキシコ工場立 上げの影響もあり前年同期に比べ減益となりました。アジア地域では、タイでの自動車販売支援減 税廃止による反動減や政情不安による消費の低迷はありましたが、インドネシア二輪車市場の堅調 な伸びや中国での新型車効果などにより前年同期に比べ増収となり、利益面では増収効果に加えて 原価低減などにより前年同期に比べ増益となりました。また、南米・欧州地域では、ブラジルの四輪車 市場の低迷と為替影響などから前年同期に比べ減収となり、利益面では一時的異常費用の発生や 原価上昇により前年同期に比べ減益となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は110,537百万円(前年同期比4.5%増)、営 業利益は8,348百万円(同3.2%増)となりました。
平成27年3月期の見通しについて
各エリアの経済情勢について
当下半期の米国経済は、財政引き締めの影響が和らぐ中、明るさを増す企業の景況感や底堅い個 人消費を背景に、景気は緩やかな回復を続けると予想されます。欧州は、当面は主要国を中心に低 成長が続くと見られます。中国経済は、投資増勢の鈍化や信用拡大の抑制などを背景に、足元の成 長率は7%程度まで減速すると見込まれています。アセアン地域は、タイでは経済政策運営が徐々に 正常化する中、景気は緩やかながらも回復に向かいつつあります。インドネシアでは、海外企業を中 心とした投資回復を下支えに、景気は底堅く推移すると予想されます。インドでは、消費・投資マイン ドの改善傾向を受けて、景気は持ち直しの動きが続くと予想されます。一方、ブラジル経済は、個人 消費の低迷に加え、アルゼンチンや中国経済の減速等が輸出の下押し要因となり、低成長が続くと 見られます。日本経済は、増税後の消費回復が遅れているものの、経済対策による公共投資の増加、 表紙:信州 小布施
小布施は北信濃にある千曲川東岸に広がる 豊かな土地です。北西に向って緩やかに下る 斜面から千曲川と北信五岳を望むことができ る広大で素晴ら しい土地です。町の南側を 流れる松川が作った水はけの良い扇状地とい う地形と特徴ある酸性の土壌、そして北信濃 の気候が、おいしい栗を育てます。 contents
■ 総資産額 ■ 純資産額 (単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
■ 日本 ■ 北米 ■ アジア ■ 南米 売 上 高
[セグメント・所在地別]
22,938 20,220 35,732 7,617
86,507
28,259 47,364 7,909
105,802
22,270 30,152 47,758 7,484
110,537
25,143 0
20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000
‘12/9 ‘13/9 ‘14/9
‘12/9 ‘13/9 ‘14/9
5,554
8,091 8,348
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000
‘13/3 ‘14/3 ‘14/9 0
50,000 100,000 150,000 200,000
110,991 177,540
129,591 182,071
132,169 152,381
営 業 利 益
純 資 産 額 ・ 総 資 産 額
基 本 理 念
社 是
行 動 指 針
代表取締役社長
北京
上海
広州 重慶
T
OPICS
NISSIN KOGYO CO., LTD.
第
62
期上半期
トピックス
新規採用製品
の紹介
私たち日信工業は、持ち前のアルミ軽量化技術とブレーキシステム技術で、
クルマ社会の「環境」と「安心」に大きく貢献しています。
フロント二輪構造の三輪バイクであるヤマハ
「TRICITY」に当社のブレーキ製品が採用
となりました。
ハーレーダビッドソン社の「SOFTAIL」に
当社のブレーキ製品が採用となりました。
S O FT AIL
TRICITY
寒冷地の自然環境と様々な路面状況での実車
走行試験により、ユーザーの多様なニーズに対
応した新システム開発、信頼性向上、スピード
アップを図るため、旭川市にテストコースを開設
いたしました。
当社は、更なる成長が見込まれる中国内陸部に
おいて、迅速かつタイムリーなリサーチおよび
営業活動を行うため、重慶市に中山日信工業の
分公司(支店)を開設いたしました。
▲ フロントキャリパー フロントキャリパー▲
リアキャリパー▲
NISSIN R&D
CHINA-Chongqing
▲ 支店入居ビル外観
中山日信工業有限公司 重慶分公司開設
北海道開発センター開設
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1
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2
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3
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OPICS
4
セグメント別 売上高 構成比率
22.7%
セグメント別 売上高 構成比率
27.3%
セグメント別 売上高 構成比率
43.2%
セグメント別 売上高 構成比率
6.8%
5Nissin Kogyo Co., Ltd. 第62期 上半期 株主通信6
財務情報
連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000
22,938 22,270 25,143
‘12/9 ‘13/9 ‘14/9
‘12/9 ‘13/9 ‘14/9
‘12/9 ‘13/9 ‘14/9 ‘12/9 ‘13/9 ‘14/9
売上高
売上高
売上高
売上高 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 28,259 30,152 20,220 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 35,732 47,364 47,758 3,390 5,408 6,660 0 2,000 4,000 6,000 8,000 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 1,058 2,134 2,282 営業利益
営業利益
営業利益
営業利益 0 -100 60 120 180 240 300 360 219 △94 341 0 2,000 4,000 6,000 8,000 0 -600 100 200 300 400 131 7,617 7,484 358 △527 7,909
25,143
(百万円)30,152
(百万円)47,758
(百万円)7,484
(百万円)科 目 前第2四半期 連結累計期間 (’13/4 〜 ’13/9)
当第2四半期 連結累計期間 (’14/4 〜 ’14/9)
少数株主損益調整前当期純利益 7,056 6,728
その他の包括利益合計 6,347 △450
四半期(当期)包括利益 13,403 6,278
(単位:百万円)
科 目 前第2四半期 連結累計期間 (’13/4 〜 ’13/9)
当第2四半期 連結累計期間 (’14/4 〜 ’14/9)
売上高 105,802 110,537
売上原価 91,246 95,420
売上総利益 14,556 15,117
販売費及び一般管理費 6,464 6,769
営業利益 8,091 8,348
営業外収益 1,178 999
営業外費用 158 159
経常利益 9111 9188
特別利益 13 5
特別損失 42 71
税金等調整前四半期純利益 9,082 9,122
法人税等 2,026 2,394
少数株主利益 1,882 2,213
四半期純利益 5,174 4,515
(単位:百万円)
連結損益計算書(要旨)
連結包括利益計算書(要旨)
科 目 前第2四半期 連結累計期間 (’13/4 〜 ’13/9)
当第2四半期 連結累計期間 (’14/4 〜 ’14/9)
営業活動によるキャッシュ・フロー 6,590 7,127
投資活動によるキャッシュ・フロー △7,607 △5,371
財務活動によるキャッシュ・フロー △948 △1,779
現金及び現金同等物の期末残高 25,548 30,922
(単位:百万円) (単位:百万円)
科 目 前連結会計年度(’14/3/31) 当第2四半期 連結会計期間 (’14/9/30)
〈資産の部〉
流動資産 100,151 104,597
有形固定資産 56,620 59,071
無形固定資産 1,703 1,654
投資その他の資産 19,066 16,750
固定資産 77,389 77,474
資産合計 177,540 182,071
〈負債の部〉
流動負債 39,997 40,254
固定負債 7,951 9,648
負債合計 47,948 49,902
〈純資産の部〉
株主資本 104,740 106,002
その他の包括利益累計額 4,417 4,135
少数株主持分 20,434 22,032
純資産合計 129,591 132,169
負債純資産合計 177,540 182,071
連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結貸借対照表(要旨)
日本
セグメント別売上/営業利益増減要因
北米
アジア
南米・欧州
売上高
売上高
売上高
売上高 前年同期比
前年同期比
前年同期比
前年同期比
+2,874
(百万円)+1,893
(百万円)+393
(百万円)△
425
(百万円)売 上
四輪車用回生協調ブレーキの増量効 果などにより、25,143百万円と前年 同期に比べ12.9%の増収となりま した。
営 業 利 益
研究開発費の増加はあったものの、 増収効果及び原価低減効果などによ り、2,282百万円と前年同期に比べ 6.9%の増益となりました。
売 上
四輪車用製品の減少はあったもの の、メカトロ製品・二輪車用製品の拡 大及び為替換算による影響などによ り、30,152百万円と前年同期に比べ 6.7%の増収となりました。
営 業 利 益
製品構成の改善及び為替影響はあっ たものの、原価上昇及びメキシコ工 場立上げ影響などにより、94百万円 の損失と前年同期に比べ313百万円 の減益となりました。
売 上
タイの販売支援減税廃止による反動 減及び景気減速、為替換算による影響 などはあったものの、インドネシアで の二輪車の増加、中国での新型車効果 などにより、47,758百万円と前年同 期に比べ0.8%の増収となりました。
営 業 利 益
為替影響はあったものの、増収効果 及 び 原 価 低 減 な ど に よ り、6,660 百万円と前年同期に比べ23.1%の 増益となりました。
売 上
ブラジル四輪車市場の低迷及び為替 換算による影響などにより、7,484 百万円と前年同期に比べ5.4%の減 収となりました。
営 業 利 益
中国工場
R&D 中国
R&D ヨーロッパ
R&D アジア
ベトナム工場
インドネシア工場
フィリピン工場
ブラジル工場 メキシコ工場 アメリカ工場
R&D アメリカ
タイ工場
インド工場
日信工業株式会社
本社 〒386-8505 長野県上田市国分840 番地 TEL 0268-24-3111(代表) FAX 0268-24-7520
http://www.nissinkogyo.co.jp
会社情報
会社概要
株主優待制度について
株主メモ
商 号 日信工業株式会社
英 文 社 名 NISSIN KOGYO CO.,LTD.
設 立 1953年10月
事 業 内 容 四輪車及び二輪車向けブレーキ装置及びアルミ製品等の開発、製造、販売 資 本 金 36億94百万円(2014年9月30日現在)
従 業 員 数 2,100人 (2014年9月30日現在)
役 員 代 表 取 締 役 社 長 大 河 原 栄 次
代 表 取 締 役 副 社 長 栁 澤 秀 明
専 務 取 締 役 檜 森 啓 二
専 務 取 締 役 玉 井 尚 利
常 務 取 締 役 別 府 潤 一
取 締 役 寺 田 健 司
取 締 役 武 井 純 哉
取 締 役 清 水 建 詞
取 締 役 佐 藤 一 也
取 締 役 市 川 祐 一
監 査 役( 常 勤 ) 坂 下 潔
監 査 役( 常 勤 ) 竹 内 幸 雄
監 査 役 小 口 憲 政
監 査 役 根 岸 裕 幸
決 算 期 3月31日
定 時 株 主 総 会 6月
利益配当金支払株主確定日 3月31日なお、中間配当を実施するときの中間配当金 支払株主確定日は9月30日であります。
株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 同 事 務 取 扱 場 所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 ( 郵 便 物 送 付 先 ) 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 ( 電 話 照 会 先 ) 0120-782-031
公 告 方 法 電子公告により実施http://www.nissinkogyo.co.jp/investors/index.html
(2014年9月30日現在)
グローバルネットワーク
国内生産会社
連結子会社 3社 持分法適用会社 1社
海外生産会社
連結子会社 12社 持分法適用会社 3社
海外R&D5拠点
アメリカ・スペイン・ドイツ タイ・中国
(1)対象株主 毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載された 300株以上保有の株主様
(2)優待内容 ①300~999株保有の株主様 : 3,000円相当の商品 ②1,000株以上保有の株主様 : 5,000円相当の商品