マクロ経済学 I 例題による復習 1/ 2
G 試験直前の問題演習
以下の問題を全て 20 分以内に解きなさい
I. 下線部のが正しければ○、誤りなら×を書きなさい
A. 三面等価の原則では事後的に国内総生産、国内総所得、国民総支出
(1)
が等しい
B. 賃金は国民経済計算統計上は 雇用者報酬
(2)
に分類される
C. 通常では、限界消費性向は 1 より 小さい
(3)
D. 利子率の上昇で既に発行済みの利子付の債券 (利付債) の価格は 上昇
(4)
する
E. 政府支出などの IS 曲線の右シフトの際に、利子率の上昇によって投資が抑制 される効果を クラウディング・アウト
(5)
という
II. 次の文章の中で正しいものを一つ選びなさい
問1
A. 民間消費には企業の機械故障による減損分が含まれる B. 企業における消費は、統計上、民間投資に含まれる C. 総固定資本形成には民間の住宅投資が含まれる D. 政府支出とは公的固定資本形成のことである 問2
A. GDPは国内で生産された帰属価値の総額である B. 投資は利子率が投資の限界効率を上回る時に行われる C. GDPデフレータはラスパイレス指数の一つである
D. 過少雇用均衡にある場合、完全雇用 GDP との差をデフレ・ギャップという 問3
A. 買いオペレーション(公開市場操作)は日本銀行が民間銀行から債券を買い、 市場に貨幣供給する
B. 中央銀行の目的は金融市場の育成である
C. 金融政策の短期利子率で最も注目されているものはプライムレートである D. 日本銀行が準備預金比率を上昇させると通貨乗数は上昇する
Ver. 1.6 Masumi Kawade, 2017
マクロ経済学 I 例題による復習 2/ 2
III. 消費関数と投資関数、 LM 曲線が下記で示され、租税( T )は 10 、
政府支出( G )は 20 、純輸出( N X )は 10 、物価水準( P )は 10 であっ
た。このとき、次の問いに答えなさい。なお、各文字はそれぞれ、 C
は消費、 I は投資、 M
sは貨幣供給量、 P は物価水準、 Y は国民所得、
i は利子率、 G は政府支出、 N X は純輸出を指す。
消費関数:C = 15 + 0.5(Y −T) (G.1)
投資関数:I = 70−i (G.2)
LM曲線:Ms
P = Y − i (G.3)
A. 貨幣供給量 Msが Ms= 100の時、LM 曲線と IS 曲線を求めなさい
B. IS曲線と LM 曲線を用いて均衡国民所得と均衡利子率を求め、グラフに IS 曲 線と LM 曲線、均衡国民所得と均衡利子率を書なさい
C. Ms = 100から Ms = 400に変わった時の均衡国民所得と均衡利子率を求め、設 問 B 上のグラフに変化した曲線と均衡を書き加えなさい
D. 設問 C で Msの増加は均衡利子率にどう影響したか簡潔に述べなさい
Ver. 1.6 Masumi Kawade, 2017