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微小粒子状物質について(リーフレット)

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Academic year: 2018

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(1)

大気中に浮遊する粒子のうち,粒径2.5μm(マイクロメートル)以下の微小な粒子で, 発生源は自然由来(土壌・火山等)や人為的(工場のばい煙・

自動車排気ガス等)なものがあります。

本市で濃度が高くなる要因は,市内での発生に加え 他の地域で発生したものが風によって運ばれてきてい ると考えられます。

※1μm=1㎜の1/1000

※2.5μmは,髪の毛の太さ(70μm)の1/30程度

微小粒子状物質(PM2.5)とは?

微小粒子状物質(PM2.5)について

函館市の状況は?

市では平成23年からPM2.5の測定を開始し,現在,市内3箇所で測定を行っ ています。測定開始以来,これまで環境基準(人の健康を保護する上で維持さ れることが望ましい基準)を超えたことはありません。

環境基準:1年平均値が15μg/m3以下であり,かつ,1日平均値が35 μg/m3以下であること ※1μg=1gの1/1000000

※H28年度測定結果は 報値であり,確定値ではありません。

健康に影響はないの?

PM2.5は非常に小さい粒子のため,肺の奥深くまで入りやすく,呼吸器系疾 患のリスクの上昇や循環器系への影響も心配されます。

(2)

PM2.5の濃度が高くなる時の広報は?

市では,次の①②のいずれかの値を超えた場合は,国が定める注意喚起のた めの暫定的な指針値である1日平均 70μg/m3 を超えるおそれがあるため,市

ホームページ・函館市ANSINメール・報道機関等を通じて注意喚起の広報 を行います。

① 当日5時から7時までの1時間値の平均値が85μg/m3

② 当日5時から12時までの1時間値の平均値が80μg/m3

※函館市では,これまで注意喚起が実施されたことはありません。

PM2.5の状況は,どうすればわかるの?

市内3箇所の測定状況は,北海道HP(北海道の大気環境)と環境省HP(そら まめ君)で確認することが出来ます。

北海道の大気環境 http://hokkaidotaiki25.ec-net.jp/

そらまめ君 http://soramame.taiki.go.jp/Index.php

注意喚起が出された場合はどうすればいいの?

注意喚起が出された場合は,「不要不急の外出を控える」 など次の行動を心がけてください。

①屋外での長時間の激しい運動や外出を控える

②屋内においても換気や窓の開閉を必要最小限にする ③呼吸器系・循環器系疾患,アレルギー疾患のある方 や,小児・高齢者など影響を受けやすいと考えられ る方は,体調に応じ,より慎重に行動する

その他の情報など

環境省 「微小粒子状物質(PM2.5)に関するよくある質問(Q & A)」

https://www.env.go.jp/air/osen/pm/info/attach/faq.pdf

北海道 「微小粒子状物質(PM2.5)について」

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ksk/khz/contents/taiki/pm25rev.htm

市 「微小粒子状物質(PM2.5)情報について」

http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014031000197/

参照

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