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新ごみ焼却施設建設候補地選定に係る調査検討結果報告

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(1)

新 ご み 焼 却施 設 建 設候 補 地選 定 に 係 る

調 査 検 討 結果 報 告 書

平 成

22

11

(2)

【 目 次 】

はじめに ・ ・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・ 2

第1節 施 設の整備 概要 ・ ・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・ 3

第2節 建 設候補地 の公募 ・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・ 5

第3節 建 設候補地 の公募結 果 ・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・ 6

第4節 建 設候補地 の選定

4-1 選定の 進め方 ・・・・ ・・・・ ・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ 7

4-1-1 資格判定・適性 評価 手順

4-2 建設候 補地の資 格判定 ・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・ 9

4-2-1 資格判定項 目・基準

4-2-2 資格判定結 果

4-3 建設候 補地の適 性評価( 点数評価 、記 述評価、総 合評価) ・・・ 12

4-3-1 評価項目・基準

4-3-2 配点(重み付け)

4-3-3 評価結果

おわりに ・ ・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・・ 21

※ 添 付 資 料

1.佐久市 新ごみ焼 却施設建 設候補地 選定委員 会 設置要綱 ・ ・・・・ ・ 24

2.佐久市 新ごみ焼 却施設建 設候補地 選定委員 会 委員名簿 ・ ・・・・ ・ 25

3.佐久市 新ごみ焼 却施設建 設候補地 選定委員 会 開催経過 ・ ・・・・ ・ 26

(3)

は じ め に

佐久 市で は、 将来 に 向け た安 全安 定な ご み処 理 体制 を維 持し てい く とと もに 、ご み

処理に伴う 環境負荷 の低減を 図るため に、平成 29 年度を目途に、既存 のごみ焼 却施設

であ る「佐 久ク リー ンセ ンタ ー」並 びに「 川西 清掃 セン ター」 両施 設を 統合 した 、新 たな

ごみ焼却施 設を整備 する方針 が決定さ れました 。

ごみ 焼却 施設 は 市民 生活 に必 要不 可 欠な 施設 で あり 、最 新の ごみ 焼 却施 設は 、高 度

な燃 焼技 術と 徹底 し た排 ガス 処理 等に よ り環 境 負荷 の低 減が 図ら れ 、安 全性 にも 十分

配慮 され た施 設と な って おり ます 。し か し、 一 方で は迷 惑施 設と の イメ ージ も持 たれ

がちで建設 候補地の 地元合意 形成を図 ることは 容易なこと ではあり ません。

そこ で、 新た な ごみ 焼却 施設 につ い て、 多く の 皆さ んに 市民 全体 の 問題 とし て関 心

を持 って いた だい た うえ で整 備を 進め て いく た めに 、市 では 建設 候 補地 を公 募に より

募集するこ ととし平成 22 年 2 月 1 日から 5 月 31 日までを募集期 間とする 建設候補 地

の公募を実 施し、そ の結果、3 地区か らの応募 申請があり ました。

市で は、 応募 申 請さ れた 候補 地の 中 から 、そ の 適性 を総 合的 に調 査 検討 する ため 、

平成 22 年 6 月 4 日に市民 参加によ る「佐久 市新 ごみ焼却施 設建設候 補地選定 委員会」

を設立しま した。

本委 員会 は、 土木 、 建築 、自 然保 護等 の分 野 や 、各 種団 体、 公募 に 応じ た市 民か ら

選ばれた計 10 名により構 成し 、11 月 1 日まで の約 5 ヶ月の間 、延べ 10 回にわたる委

員会を開催 しました 。

審議 にあ たっ ては 、 候補 地の 現地 踏査 、応 募 申 請者 への ヒア リン グ 及び 意見 交換 を

通じ て候 補地 の現 況把 握 に努 める とと もに 、交 通、 防災 、環 境面 の地 理 的立 地適 性の

他、 候補 地地 元の ごみ 焼 却施 設受 入れ に対 する 合意 形成 の度 合い 等、 幅 広い 角度 から

調査検討を 重ね、ここに「新 ごみ焼却 施設建設 候補地選定 に係る調 査検討結 果報告書 」

としてまと めました 。

なお 、本 委員 会の 審 議内 容は 、審 議過 程の 透 明 化に 資す るた め、 個 人情 報な ど公 開

(4)

第1節

施設の整備概要

市が示している新ごみ焼却施設の整備概要は以下のとおりです。

◆ 基本的な考え方

1.最新の焼却技術を導入し、安全で安定な施設とします。

2.ごみの減量、資源リサイクルを踏まえ、適正な施設規模とします。

3.法令で定める排ガス等に係る基準を更に上回る自主基準を設け、環境負荷の低

減を図ります。

4.施設の整備、運営に係る地区協定を締結し、遵守するとともに、施設運営に関

する情報は積極的に公開し、地元との信頼関係の構築に努めます。

5.ごみ焼却に伴う熱エネルギーの有効活用を地元の住民とともに検討します。

◆ 施設整備の枠組み

・平成 22 年 10 月、「佐久クリーンセンター」及び「川西清掃センター」の後継施設

として両施設を統合した新ごみ焼却施設について、 平成 25 年度を目途に設立する

佐久市、軽井沢町、立科町(以下「構成団体」という。)による新たな一部事務組合

で整備及び管理運営をするとの基本合意がなされました。

◇現在の共同処理の枠組み

・佐久クリーンセンター〔佐久市・軽井沢町〕

・川西清掃センター〔佐久市・立科町・東御市〕

※東御市(旧北御牧村分)は、上田地域広域連合による新ごみ焼却施設整備に参加

◆ 稼働目標年度

平成 22 年度 平成 23~26 年度 平成 25~29 年度 平成 29 年度

地元合意形成⇒ 環境影響評価(環境アセスメント)⇒ 用地取得・施設建設 ⇒ 稼 動

◆ 建設候補地

・必要用地面積 概ね 16,000 ㎡~20,000 ㎡(概ね 4,800 坪~6,000 坪)

◆ 施設 概要

・工 場 棟 プラットホーム、ごみ貯留槽、焼却炉、排ガス高度処理設備

大型ごみ破砕設備、廃棄物熱エネルギー回収設備、運転制御室等

・管 理 棟 事務室、会議室、研修室等

・保 管 庫

・外 構 駐車場、構内道路、緩衝緑地、調整池等

◆ 統合施設

(5)

◆ ごみ処理対象地域

・佐久市、軽井沢町、立科町の行政区域

佐久市全域のほか、これまでの共同処理のパートナーである軽井沢町、立科町を

ごみ処理対象地域とします。

※佐久広域圏内の他の自治体から共同処理の申入れがなされた場合、 その受入れに

について、建設候補地の地元合意が得られたときには、構成団体で協議のうえ、

ごみ処理対象地域に加えることができます。

◆ 処理対象とするごみの種類

・現に「佐久クリーンセンター」及び「川西清掃センター」において、焼却処理を

している可燃性のごみ。現に埋立処分をしているごみのうち、可燃性のもの。

※構成団体は、循環型社会形成推進の観点からごみの減量化、資源化の将来目標

を定め、その達成に積極的に取組むことにより焼却対象ごみの逓減を図ります。

◆ 施設規模

・1 日当り最大処理量 約130t/日 〔65t/日×2 炉〕 24 時間運転

※構成団体に加え、施設整備計画への参加を希望している北佐久郡御代田町、南佐

久郡の全町村のごみを処理するとした場合の想定最大規模であり、今後、構成団

体で策定する循環型社会形成推進地域計画でごみ処理対象地域内における将来

のごみの減量化、資源化の目標値を踏まえ、設定する「焼却ごみ量」に基づき、

適正規模を決定します。

【参考】平成 21 年度ごみ処理量 (単位:t)

区 分 可燃ごみ 埋立ごみ 資源物 生ごみ堆肥化 合 計

佐久市 17,130 2,437 6,215 【臼田地区】898 26,680

軽井沢町 6,846 757 2,186 718 10,507

立科町 1,517 116 510 ─ 2,143

合 計 25,493 3,310 8,911 1,616 39,330

◆ ごみ焼却処理方式

・建設候補地の地元合意を尊重し、構成団体で協議し、決定します。

◆ 搬入車両(平成 21 年度分)

・佐久クリーンセンター 約 13,500 台/年⇒約 54 台/日(一般車を含む)

・川西清掃センター 約 6,400 台/年⇒約 27 台/日(一般車を含む)

◆ 余熱利用の検討

(6)

第2節

建設候補地の公募

市では、新たなごみ焼却施設について、多くの皆さんに市民全体の問題として関心を

持っていただいたうえで整備を進めていくために、 次の募集要項により建設候補地を公

募しました。

◆ 募集要領

1.応募条件

次の条件に適合していること。

① 概ね 1.6ha(4,800 坪)~2ha(6,000 坪)程度の用地面積が確保できること

② 地権者全員の賛同が得られている、又はその見込みがあること

なお、必要な用地面積については、候補地の地形や周辺の状況により、

少なく済む場合もあります。又、上記条件に適合していても地理的条件

や法規制などにより候補地とすることが困難な場合もありますので事前

にご相談をお願いします。

2.応募者

・候補地の地元区長

・候補地の敷地が複数の区にまたがる場合は、複数区の区長の共同応募を

原則としますが、該当区の区長の同意があれば、代表となる区長による

応募も可とします。

・地元区の同意があれば、候補地の地区区長会の応募も可とします。

3.募集期間

・平成 22 年 2 月 1 日~5 月 31 日

4.応募書類

・応募申込書(応募の意志をお伝えいただいた時にお渡しします)

・候補地位置図

5.説明会等

・候補地応募の検討にあたり、説明会や視察の希望がありましたら、ご連

絡をいただければ、必要な対応をさせていただきます。

6.応募先・問合せ先

・佐久市 地域課題対策局 環境施設整備推進室 ごみ焼却施設整備推進係

(7)

第3節

建設候補地の公募結果

公募の結果、次の 3 地区から候補地の応募申請がありました。

◆ 平根地区 舟ヶ沢

ふ な が さ わ

地籍

・応募申請者

平根地区区長会・紅雲台区 代表

・所在地

佐久市上平尾舟ヶ沢地籍他

・応募申請面積

約 2ha

◆ 内山地区 西和田

にしわだ

地籍

・応募申請者

内山地区区長会長

松井区長

・所在地

佐久市内山西和田地籍

・応募申請面積

約 3.6ha

◆ 猿久保地区 仲田

なかた

地籍

・応募申請者

猿久保区長

・所在地

佐久市猿久保仲田地籍

・応募申請面積

約 1.7ha

佐 久 スキ ー ガー デ ン パラ ダ

佐久 平 カ ント リークラ ブ 

R254平 賀バイ パ ス

(8)

第4節 建設候補地の選定

4-1 選定の進め方

建設候補地の選定は以下の手順により進めました。

◆ 施設の整備概要を理解

佐久市が計画を進めている新ごみ焼却施設の整備概要について、 市から説明を受け

るとともに、ごみ焼却施設の見学を行い、施設の構造、運営等について、理解を深め

ました。

・見学施設 東山クリーンセンター(中野市)

佐久クリーンセンター(佐久市)

◆ 候補地の現況を把握

3地区の候補地を踏査し、交通アクセス、地形、周辺集落等、地理的な現況を把握

しました。

◆ 応募申請地区の状況を把握

応募申請者へのヒアリング及び意見交換を行い、 応募申請に至った経過等について

状況を把握しました。

◆ 候補地の資格判定を実施

応募申請された候補地について、 建設候補地としての基本的条件を満たしているか

資格判定項目、資格判定基準を設定し、それに基づく資格判定を実施しました。

◆ 候補地の適性評価を実施

資格判定の結果、「適」と判定された候補地について、建設候補地としての適性を測

るため、評価項目、評価基準、配点(重要度を勘案し、重み付け)を設定し、点数評価

を実施するとともに、合意形成に係る評価で点数評価になじまない項目について、記

(9)

4-1-1 資格判定・適性評価 手順

建設候補地の資格判定、適性評価についての手順は以下のとおりです。

まず、建設候補地としての基本的条件を設定したうえで、資格判定を実施しました。

その結果、資格判定項目の資格判定基準をすべて満たしており、「適」と判定された候

補地については、次の段階となる適性評価を行いました。

一方、 資格判定項目の一つでも資格判定基準を満たすことができず「不適」と判定され

た候補地については、以降の適性評価対象から除外しました。

適正評価にあたっては、客観的に評価が行えるよう、点数付けによる評価を基本とし

ましたが、合意形成に係る評価は点数付けが困難な項目もあることから、点数評価のみ

によらず、一部の項目について記述評価を取り入れ、点数評価、記述(定性)評価、双方

の評価結果を基に、総合的な順位付けを行いました。

◇ 資格判定・適性評価 フロー図

○ 資 格 判定 項目、 資格 判定 基 準の 設定

➢ 建 設候 補地 とし て の基 本 的 条件 を設 定

○ 評 価 基準 、評 価方 法 の設 定

○ 評価項目の重み付 け

➢ 評価項目ごとの重要度を勘案し設定

○ 評価 の実 施

➢ 点数評 価 記述評価

○ 資 格 判定 の 実施

○ 評 価 結果の まと め

○ 評 価 結果 市長 報 告

○ 資 格 判定 結果 市 長報 告 適

○ 評 価 項目 の設定

➢ 建 設候 補地 とし て の適 性 を 測る 基本 的 条件 を設 定

(10)

4-2 建設候補地の資格判定

4-2-1 資格判定項目・基準

応募申請された3地区の候補地について、 建設候補地としての基本的条件を満たし

ているか、資格判定を行うため、土地利用、環境保全、災害防止、合意形成の4つの

視点に基づき、10 の資格判定項目及び 32 の確認項目を設定しました。

なお、法規制に関する項目については、規制の強弱があることから、回避すべきも

のであるかとの視点で判断することとしました。

(1)土地利用

資格判定項目 資 格 判 定 基 準 設 定 理 由

有効敷地面積

の確保

有効敷地面積として 1.6ha

以上が確保できること

敷地面積が狭小の場合、敷地の外、必要

となる施設内の車両動線、駐車場、緑地

の計画に支障が出るため、一定以上の敷

地面積が必要

平坦地

の確保

概ね 90m×60mの四角形が

納まる平坦地を造成により

確保できること

土地が不整形の場合、利用可能な面積が

限定され、施設計画に支障が出るため、

一定以上の規模が確保できる平坦地が必

造成空間

の確保

構造物等の支障物がないこ

と。支障物がある場合、回避

若しくは除去できること

除去が困難な構造物等がある場合、施設

計画に支障が出るため、支障物の有無、

又は支障物がある場合、回避、若しくは

除去の可否の確認が必要

ライフライン

の確保

上水道は概ね 130t以上/日

量を確保できること

(表流水・地下水の利用が可

能な場合はその水量を含む)

ごみ焼却施設は大量の水及び高圧電力を

必要とするため、上水道及び電力の供給

見込みの確認が必要 高圧受電(6,600v)が確保

できること

アクセス

道路の確保

2車線(幅員 7m)以上のアク

セス道路が確保できること

ごみ焼却施設は清掃車両が短時間に集中

するとともに、大型車両の出入りもある

ため、2車線以上の道路が整備されてい

るか、又は今後、整備が可能か、確認が

(11)

(2)環境保全

資格判定項目 資 格 判 定 基 準 設 定 理 由

法 規 制

国立公園、国定公園、県立

自然公園、県自然環境保全

地域、郷土環境保全地域、

保安林、鳥獣保護区、水道

水源保全地区に指定されて

ないこと

自然環境保全地域等に指定されている場

合、開発が困難なため、自然環境保全関係

法令による地域等に指定されていない確

認が必要

希少動植物

の存在

候補地内に希少な動植物の

営巣及び植生が確認されな

いこと

希少な動物の営巣地及び植物の群落への

立地を避けるため、希少な動植物の営巣

及び植生が確認されないことが必要

(3)災害防止

資格判定項目 資 格 判 定 基 準 設 定 理 由

法 規 制

保安林、砂防指定地、地すべ

り防止区域、地すべり危険

箇所、急傾斜地崩壊危険区

域、山腹崩壊危険区域、崩

壊土砂流出危険区域、土石

流危険区域、土砂災害警戒

区域、土砂災害特別警戒区

域、災害危険区域、宅地造

成工事規制区域、河川区域、

重要水防区域(想定氾濫区

域)に指定されてないこと

災害の危険性が高い場所への立地を避け

るため、防災関係の法令による地域等に

指定されていない確認が必要

活断層

の有無

候補地は活断層上にないこ

とを文献資料により確認す

ること

災害の危険性が高い場所への立地を避け

るため、活断層有無の確認が必要

(4)合意形成

資格判定項目 資 格 判 定 基 準 設 定 理 由

地権者

の理解

地権者が同意、又は同意が

見込まれること

一定以上の敷地面積の確保が必要なため

地権者の同意、又は同意が見込まれるか

(12)

4-2-2 資格判定結果

応募申請された3地区の候補地について、10 の資格判定項目及び 32 の確認項目に

基づき、各種資料により資格判定を行った結果、下表のとおり平根地区舟ヶ沢地籍、

内山地区西和田地籍は、すべての資格判定項目が「適」であるため、資格判定結果は、

「適」の判定になりました。

猿久保地区仲田地籍は、土地利用の視点の「有効敷地面積の確保」「平坦地の確保」

合意形成の視点の「地権者の理解」の資格判定項目が「不適」であるため、資格判定結

果は「不適」の判定になりました。

◆ 資格判定結果表

視 点 資 格 判 定 項 目

平根地区

舟ヶ沢地籍

内山地区

西和田地籍

猿久保地区

仲田地籍

土 地 利 用

1-1 有効敷地面積の確保 適 適 不適

1-2 平坦地の確保 適 適 不適

1-3 造成空間の確保 適 適 適

1-4 ライフラインの確保 適 適 適

1-5 アクセス道路の確保 適 適 適

環 境 保 全

2-1 法 規 制 適 適 適

2-2 希少動植物の存在 適 適 適

災 害 防 止

3-1 法 規 制 適 適 適

3-2 活断層の有無 適 適 適

合 意 形 成 4-1 地権者の理解 適 適 不適

(13)

4-3 建設候補地の適性評価(点数評価、記述評価、総合評価)

資格判定の結果、「適」と判定された平根地区舟ヶ沢地籍、内山地区西和田地籍の候

補地について、建設候補地としての適性を測るため、土地利用、環境保全、防災性、

経済性、合意形成の5つの視点に基づき点数付けによる評価に加え、合意形成の定性

的な評価を記述により行い、 総合的に評価が高い候補地を上位とすることとしました。

なお、合意形成を評価の対象とすることについては、慎重な検討が求められるとこ

ろですが、事業成立の基本であることから、合意形成過程など、客観的な評価が可能

な範囲で評価の対象とすることとし、点数評価になじまない項目を記述評価として、

加えたものです。

4-3-1 評価項目・基準

◆ 点数評価

資格判定結果で「適」と判定された候補地について、 建設候補地としての適性を点数

付けにより評価を行うため、土地利用、環境保全、防災性、経済性、合意形成の5つ

の視点に基づき、19 の評価項目及び 29 の評価基準を設定しました。

(1)土地利用

評 価 項 目 評 価 基 準 設 定 理 由

地 質

地質図等の分析により地盤

改良等、特殊基礎工事の必

要性を判断

地盤の地質により施設建設の際、地盤改良

等、特殊な基礎工事が必要となるなど、ス

ケジュールや工事費に関係するため

許認可等

都市計画区域

用途地域指定の有無

法令に係る許認可等の容易性は、事業スケ

ジュールに関係するため 農業振興地域

農用地区域指定の有無

その他法令に係る

許認可等の有無

(2)環境保全

評 価 項 目 評 価 基 準 設 定 理 由

水源・湧水

水源地所在の有無及びその

距離(候補地から 500m以内) 水源及び湧水は、その保全等が事業に影響 するため

敷地内における湧水所在の

有無

希少動植物 希少動植物の現地踏査状況

事業にあたり希少な動植物の生息・生育へ

の影響に配慮が必要なため

(14)

運搬距離

平均運搬距離(ごみ収集地域 から候補地までの運搬距離に

各地域ごとの人口を乗じた総 和を総人口で割る)

運搬距離は、 ごみ運搬での二酸化炭素の削

減、ごみ処理単価の削減につながるため

周辺地域住宅

・事業所数

一定距離範囲内の住宅・事業

所数(候補地から 500m以内)

周辺地域の住宅・事業所数は、地域の生活

環境への影響度合いに関係するため

景 観 周辺景観への影響

事 業 に あ た り 周 辺 の自 然 や 土 地 利 用に 及

ぼす景観上の影響に配慮が必要なため

(3)防災性

評 価 項 目 評 価 基 準 設 定 理 由

地 勢

現状の主な土地利用状況

現 状の土 地利用状 況と開 発後の 土地利用 と の差異は雨水の流出に影響を与えるため

敷地造成に係る切土・盛土量

現状の地形の改変度合いは、防災面に関係

するため

防災区域

近隣地域における防災関係

法令区域指定の有無

近隣地域の災害により交通アクセス、ライ

フライン等に影響を与え、一時的に施設運

営に支障を生ずる恐れがあるため

地震対策

地震時における、斜面崩壊、

地すべり、液状化の危険度

大規模地震の発生時、 斜面崩壊、 地すべり、

液状化による施設への被害が想定される

ため

危険施設

近隣地域における危険施設

の有無

施設及び近隣地域の危険施設における事

故発生時、相互に被害が想定されるため

(4)経済性

評 価 項 目 評 価 基 準 設 定 理 由

発掘調査 埋蔵文化財の発掘調査規模

遺跡等の有無により保全の必要性など、

事業スケジュール・事業費へ影響があるため

敷地造成コスト

・敷地造成

・取付道路

・付帯工事

敷地造成工事 概算費用

工事難易度、施工性の良否は、工事費の縮

減、工事期間の短縮、敷地の安全性の高さ

につながるため

取付道路工事 概算費用

取付道路の改良度合いは、工事費の縮減、

工事期間の短縮につながるため

付帯工事 概算費用

排水路改修等付帯工事の有無により工事

(15)

(5)合意形成

評 価 項 目 評 価 基 準 設 定 理 由

地権者

地権者数の多寡

(取付道路拡幅分を含む)

地権者数(敷地の他、取付道路の拡幅に

係る地権者を含む)及び解除が必要な登

記上の権利数はその多寡が、 事業スケジ

ュールに関係するため 権利解除の難易度

(抵当権、相続等の有無)

地元の

合意形成過程

候補地応募について

地元住民への周知度

地元の合意形成の熟度は、 事業成立の基

本であるとともに、 事業スケジュールに

影響を与えるため 候補地応募について

住民意見の集約方法

周辺地域への周知

他市町

との協議

他市町の同意取得

都市計画決定手続きにおける他市町へ

の協議等の有無は、事業スケジュール

に影響を与えるため

◆ 記述評価【合意形成】

資格判定結果で「適」と判定された候補地について、合意形成の視点に基づき、定性

的な評価を記述により行うため、評価項目及び評価基準を設定しました。

評 価 項 目 評 価 基 準 設 定 理 由

地元の理解度

協力度

ごみ焼却施設に対する理解度、

受入れの姿勢

地元の理解及び協力の度合いの高さは

事業成立の基本であるとともに、事業

スケジュールに影響を与えるため

評 価 方 法

応募経過調査書、応募申請者へのヒアリング・意見交換から、「ごみ焼却施設の受入れ

に対する地元の理解度・協力度」を記述により評価する。

4-3-2 配点(重み付け)

◆ 評価基準ごとの配点(重み付け)

評価基準ごとの配点は 3 点とし、 特に重視すべき評価の配点は最高 5 点としました。

敷地造成コスト、ライフラインコストの評価項目は、総コストを比較する視点の面

から、5つの評価基準を合計し、最高 10 点としました。

◆ 視点区分ごとの配点(重み付け)

(16)

◆ 点数評価の配点(重み付け)

視点区分

配 点

(重み付け)

評価項目 評 価 基 準 配点

土地利用

10点

(補正係数

:10/14)

地 質

地質図等の分析により地盤改良等、

特殊基礎工事の必要性を判断

許認可等

都市計画区域 用途地域指定の有無 3

農業振興地域 農用地区域指定の有無 3

その他法令に係る許認可等の有無 3

環境保全

20点

(補正係数 :20/27)

水源・湧水

水源地所在の有無及びその距離 5

敷地内における湧水所在の有無 5

希少動植物 希少動植物の現地踏査状況 5

幹線道路 幹線道路の整備状況 3

運搬距離 平均運搬距離 3

周辺地域住宅 ・事業所数

一定距離範囲内の住宅・事業所数 3

景 観 周辺景観への影響 3

防 災 性

20点

(補正係数 :20/21)

地 勢

現状の主な土地利用状況 3

敷地造成に係る切土・盛土量 3

防災区域

近隣地域における防災関係法令区域

指定の有無

地震対策

地震時における、斜面崩壊、地すべり、

液状化の危険度

危険施設 近隣地域における危険施設の有無 5

経 済 性

20点

(補正係数 :20/16)

発掘調査 埋蔵文化財の発掘調査規模 3

敷地造成コスト

・敷地造成

・取付道路

・付帯工事

敷地造成工事 概算費用

取付道路工事 概算費用

付帯工事 概算費用 10

ライフライン コスト

・水、電力

給水工事 概算費用

電気供給工事 概算費用

用地取得 用地取得概算費用の多寡 3

合意形成

30点

地権者

地権者数の多寡 3

権利解除の難易度 3

地元の

合意形成過程

候補地応募 地元住民への周知度 5

(17)

4-3-3 評価結果

◆ 点数評価

資格判定結果で「適」と判定された2地区の候補地について、19 の評価項目及び 29

の評価基準に基づき、各種資料により点数評価を行った結果、次表のとおり平根地区

舟ヶ沢地籍の合計が「82.6 点」 、内山地区西和田地籍は「75.2 点」になりました。

視点 区分

評価項目 評 価 方 法

平根地区

舟ヶ沢地籍

内山地区

西和田地籍

土地

利用

地 質

5:地盤改良等、特殊基礎工事の必要性 無 3:地盤改良等、特殊基礎工事の必要性 小

1:地盤改良等、特殊基礎工事の必要性 大

3 1

許認可等

3:都市計画区域外

2:都市計画区域内 未線引き 1:都市計画区域内 用途地域

2 2

3:農業振興地域内 農用地外 2:農業振興地域内 農用地

1:農業振興地域内 農用地

( 基盤整 備等補 助金投 入がさ れてい る)

3 3

3:その他法令に係る許認可等 無

2:その他法令に係る許認可等あるが、容易

1:その他法令に係る許認可等あり、長期間 を要す

2 3

合 計 10 9

土 地 利 用 合 計 【 補 正 後 】 7.1 6.4

環境 保全

水源

湧水

5:水源地 500m 以内の距離に所在無 3:水源地 500m 以内の距離に所在あり 1:水源地 隣接地に所在あり

5 5

5:湧水 所在無

3:湧水 所在あり湧出量小( 湿地程 度)

1:湧水 所在あり湧出量大( 池、又 は流れ あり)

5 3

希少動植物

候補地周辺における希少動植物の生息・生育 5:現時点では可能性が無い

3:現時点では可能性が低い 1:現時点では可能性が高い

3 3

幹線道路

3:歩道が両側に整備されている 2:歩道が無い部分があるが、

(18)

運搬距離

平均運搬距離の最も短い候補地を3点とし その他は比例配点 (3点×最も短い平均

運搬距離/平均運搬距離)

2.6 3

周辺地域 住宅・ 事業所数

住宅・事業所数の最も少ない候補地を3点と し、その他は比例配点(3点×最も少ない

住宅・事業所数/住宅・事業所数)

3 0.3

景 観

3:周辺景観への影響 小 2:周辺景観への影響 中

1:周辺景観への影響 大

2 2

合 計 21.6 19.3

環 境 保 全 合 計 【 補 正 後 】 16.0 14.3

防災性

地 勢

3:宅地的利用 2:農地、原野 1:山林

3 2

切土量・盛土量の最も少ない候補地を3点と

し、 その他は比例配点 (3点×最も少ない 切土量・盛土量/切土量・盛土量)

3 2.9

防災区域

5:近隣地域に防災関係区域指定 無 3:近隣地域に防災関係区域指定があるが

迂回路等でアクセスが可能

1:近隣地域に防災関係区域指定があり、 迂回路が無し

1 3

地震対策

5:危険性の低い区域 3:危険性のやや高い区域

1:危険性の高い区域

5 5

危険施設

5:隣接地に危険施設 無

3:近隣地域に危険施設があり、 危険性がやや高い

1:近隣地域に危険施設があり、

危険性が高い

5 5

合 計 17.0 17.9

防 災 性 合 計 【 補 正 後 】 16.2 17.0

経済性 発掘調査

3:埋蔵文化財包蔵地域を含まない 2:埋蔵文化財包蔵地域を含む

(発掘調査の推定規模 小) 1:埋蔵文化財包蔵地域を含む

(19)

敷地造成

コスト

・敷地造成

・取付道路

・付帯工事

概算費用合計の最も少ない候補地を 10 点とし その他は比例配点

(10 点×最も少ない概算費用/概算費用)

10 9.2

ライフライン

コスト

・水、電力

用地取得

取得予定面積と用地単価から用地取得概算費 用を算定し、価格が最も安い候補地を 3 点と し、その他は比例配点(3点×最も少ない

用地取得概算費用/用地取得概算費用)

1.6 3

合 計 13.6 13.2

経 済 性 合 計 【 補 正 後 】 17.0 16.5

合意 形成

地権者

地権者数の最も少ない候補地を3点とし、そ の他は比例配点

(3点×最も少ない地権者数/地権者数)

3 0.8

3:権利解除必要 無

2:権利解除必要 あり、難易度 小 1:権利解除必要 あり、難易度 高

2 2

地元の

合意形成

過程

候補地応募について 地元住民への周知度 5:各戸への文書配布、又は回覧

3:区民総会等の場での説明

1:住民レベルまでの周知はしていない

5 5

候補地応募について 住民意見の集約方法 5:住民投票、又はアンケート等全世帯を

対象とした意思確認

3:区民総会等の場での意思確認 1:区長及び役員等での意思確認

5 3

周辺地域への周知

5:関係する地域の住民レベルまで周知が されている

3:区長、役員に周知がされている 1:周辺地域には周知がされていない

5 3

他市町

との協議

3:同意取得に関する特段の課題 無 1:同意取得に関する特段の課題 あり

1 3

(20)

◆ 記述評価

資格判定結果で「適」と判定された2地区の候補地について、 合意形成の定性的な評

価を記述により行いました。

その結果、次表のとおり、今後の合意形成の見込みの指標とした「ごみ焼却施設の

受入れに対する地元の理解度・協力度」は、「平根地区舟ヶ沢地籍」が「内山地区西

和田地籍」を上回っていると評価しました。

平根地区舟ヶ沢地籍 内山地区西和田地籍

・平根地区においては、ごみ焼却施設の

安全性や環境への影響等について、専

門講師を招いての学習会、先進施設の

見学などの活動を通じて、理解を深め

るための取り組みを行ってきている。

・内山地区においては、ごみ焼却施設の

安全性や環境への影響等について、具

体的な点は候補地として決定した段階

で、住民に説明していくとの方針であ

る。

・建設候補地の応募に際して、住民への

周知は地元である横根区だけでなく、

周辺の上平尾区、下平尾区、紅雲台区

を含め、各戸への文書配布により周知

に努めるとともに、住民の意思確認は

全戸を対象に「新ごみ焼却施設の誘致」

としたアンケートを実施するなど、広く

綿密に行われている。

・建設候補地の応募に際して、住民への

周知は応募することに関し了解を求め

ることを主な内容とする文書の回覧に

より行っているが、住民の意思確認は

区総会の議決により行われた、地元で

ある松井区以外は、各区の判断で区総

会、常会の開催、電話などによってお

り、ばらつきが見られる。

・平根地区においては、ごみ焼却施設の

受入れについて、余熱利用による地域

振興案を掲げ、明確な目的意識を持って

取り組んでいる。

・内山地区においては、ごみ焼却施設の

受入れについて、余熱利用による地域

振興等を掲げているが、その内容は、

まだ地区全体の中で固まっていない。

・平根地区は、これまで二度にわたり、市

の一般廃棄物最終処分場(うな沢最終処

分場、第2最終処分場)を受入れてきた

実績や、佐久平パーキングエリアなど、

公共施設整備に対する前向きな検討姿勢

が伺える。

・地元である松井区は、候補地がかつて

は耕作地であったが、現在、荒廃化し

ているため、土地の有効活用を望んで

いる。

(21)

◆ 総合評価

平根地区舟ヶ沢地籍、内山地区西和田地籍の2地区の候補地について、点数評価

に加え、記述評価を行い、総合評価を行った結果、次表のとおり新ごみ焼却施設の

建設候補地は「平根地区舟ヶ沢地籍」を第1順位、「内山地区西和田地籍」を第2

順位と評価しました。

候補地名 平根地区舟ヶ沢地籍 内山地区西和田地籍

点数評価

土 地 利 用 7.1 土 地 利 用 6.4

環 境 保 全 16.0 環 境 保 全 14.3

防 災 性 16.2 防 災 性 17.0

経 済 性 17.0 経 済 性 16.5

合 意 形 成 26.3 合 意 形 成 21.0

合計(点) 82.6 合計(点) 75.2

記述評価

今後の合意形成の見込みの指標とした「ごみ焼却施設の受入れ

に対する地元の理解度・協力度」は、「平根地区舟ヶ沢地籍」

が「内山地区西和田地籍」を上回っていると評価する。

総合評価

新ごみ焼却施設建設候補地の適性評価は、点数付けによる評価

に加え、合意形成の定性的な評価を記述により行い、総合的に

評価が高い候補地を上位とした。

(22)

お わ り に

本委員会では、新ごみ焼却施設の建設候補地として、応募申請をいただいた3地区の

うち、資格判定において、一部、基本的条件を満たすことができなかった「猿久保地区

仲田地籍」を除く「平根地区舟ヶ沢地籍」「内山地区西和田地籍」の2地区について、建設

候補地としての適性を、評価項目ごとに評価(点数評価、又は記述評価)を行い、その

結果を取りまとめたうえで、総合的な適性の順位付けを行いました。

従って、現時点では、相対比較で第1順位となった「平根地区舟ヶ沢地籍」を、新ごみ

焼却施設の建設に、より相応しい候補地として推奨しますが、第2順位となった「内山

地区西和田地籍」についても、基本的条件を満たしており、評価項目によっては、「平根

地区舟ヶ沢地籍」に勝る部分もあり、候補地としての適性を十分備えていることを申し

添えます。

本委員会は、約 5 ヶ月間にわたり、延べ 10 回の審議を重ねてきましたが、評価にあ

たっては、すべての評価項目について、現時点で可能な限りの判断材料となる資料を取

り揃え、客観的な評価ができるよう努めました。

評価項目の中には、地質、希少動植物など、候補地選定の段階では、詳細な調査が困

難な項目もありましたが、文献など各種資料の確認、現地踏査等により現況を把握した

うえで評価をしました。これらの点については、市において、候補地を決定した後に、

環境影響評価(環境アセスメント)や地質調査が実施されていくなかで、環境保全や防

災性などに関する詳細な検証が必要と思われます。

なお、本委員会の役割は、応募申請をいただいた3地区について、建設候補地の選定

に係る調査検討をすることにありますが、今後、次のような点に配慮することが望まれ

ます。

・ 現在、新ごみ焼却施設の整備は、佐久市、軽井沢町、立科町による、新たな一部事

務組合を設立し、 行うこととされているが、 御代田町、 南佐久郡の全町村についても、

ごみ処理対象区域に加わる可能性があり、また、今後、施設規模、ごみ焼却処理方式

等についても、より詳細な検討が加えられるものと思われる。

これらの点については、選定される候補地の地元の安全確保・生活環境の保全に配

慮し、理解を十分に得るとともに、地域全体の問題として捉え、整備を進められたい

こと。

・ 循環型社会形成推進の観点から、市民全員が積極的にごみの排出抑制、再使用、

(23)

『世界最高健康都市』 を目指す佐久市にとって、 新たなごみ焼却施設が地域に調和し、

環境にやさしく、循環型社会の形成に貢献するとともに、住民にとって、 「安全・安定」

はもとより「安心」な施設となることを要望し、以上を当委員会の報告とします。

最後に、建設候補地の公募に応募申請をいただいた3地区の皆様には、環境問題に対

する深いご理解と地域の活性化にかける熱い思いに対し、敬意を表するとともに、審議

の過程においても、ヒアリング及び意見交換など、応募申請地区の状況把握にご協力を

いただき、厚く感謝を申し上げます。

平成 22 年 11 月 9 日

佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会

委 員 長 白井 千尋

副委員長 中屋 眞司

委 員 荻原 治子

委 員 榊 重雄

委 員 篠澤 明剛

委 員 佐藤 正志

委 員 髙橋 勇

委 員 寺尾 瑠美子

委 員 山浦 伸一

(24)

【 添 付 資 料 】

1.佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 設置要綱 ・・・・・・ 24

2.佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 委員名簿 ・・・・・・ 25

3.佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 開催経過 ・・・・・・ 26

(25)

◆ 佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 設置要綱

(設置)

第1条 新ごみ焼却施設の建設候補地(以下「建設候補地」という。)を選定するため、

佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会(以下「委員会」という。)を置く。

(任務)

第2条 委員会は、建設候補地の選定に係る調査、及び検討を行い、その結果を市長に

報告するものとする。

(組織)

第3条 委員会は、委員10人以内で組織する。

2 委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。

(1) 識見を有する者

(2) 前号に掲げる者のほか、市長が必要と認める者

(委員の任期)

第4条 委員の任期は、第2条に規定する任務が終了するまでの間とする。

(委員長及び副委員長)

第5条 委員会に委員長及び副委員長各 1 人を置き、それぞれ委員の互選により、選出

する。

2 委員長は、委員会を代表し、会務を総理する。

3 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるときは、その職務を代理する。

(会議)

第6条 委員会の会議(以下「会議」という。)は、委員長が必要に応じて招集し、委

員長がその議長となる。

2 委員長は、必要があると認めるときは、会議に委員以外の者の出席を求め、その意

見又は説明を聴くことができる。

(庶務)

第7条 委員会の庶務は、地域課題対策局環境施設整備推進室において処理する。

(委任)

第8条 この要綱に定めるもののほか、 委員会の運営に関し必要な事項は、 別に定める。

附 則

(26)

◆ 佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 委員名簿

(平成 22 年 11 月 9 日現在)

佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 委員 (10 名)

委員長

白井 し ら い

千尋 ち ひ ろ

元 長野県環境部長

副委員長

中屋 な か や

眞司 し ん じ

信州大学 工学部 土木工学科 教授

委 員

荻原 おぎは ら

治子 は る こ

佐久市男女共生ネットワーク 監事

委 員

榊 さかき

重雄

し げ お 佐久市区長会 理事 浅科地区区長会 副会長

委 員

篠澤 ささざ わ

明剛 あきた け

佐久市緑の環境調査 専門考察員

委 員

佐藤 さ と う

正志

ま さ し 佐久市区長会 副会長 望月地区区長会 会長

委 員

髙 たか

橋 はし

勇 いさむ

公募委員

委 員

寺尾 て ら お

瑠 る

美子

み こ 前 佐久市農業委員

前 佐久市生活改善グループ連絡協議会 会長

委 員

山浦 やまう ら

伸一 しんい ち

長野県建築士会佐久支部 副支部長

委 員

横山 よこや ま

孝子 た か こ

公募委員

※敬称:略 委員名簿掲載順:あいうえお順

佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 事務局 (4 名)

局 長 地域課題対策局長 中山 雅夫

(27)

◆ 佐久市新ごみ焼却施設建設候補地選定委員会 開催経過

年 月 日 回数等 審 議 内 容 等

平成 22 年

6 月 4 日(金)

第 1 回委員会

(1) 新ごみ焼却施設の整備概要について

(2) 建設候補地の公募結果について

(3) 今後の進め方について

6 月 25 日(金) 第 2 回委員会

(1) 新ごみ焼却施設建設候補地 現地視察

(2) 東山クリーンセンター 先進施設見学

7 月 6 日(火) 第 3 回委員会

(1) 新ごみ焼却施設建設候補地の概要について

(2) 佐久クリーンセンター 施設見学

(3) 新ごみ焼却施設建設候補地 現地踏査

8 月 2 日(月) 第 4 回委員会

(1) 応募申請者へのヒアリング・意見交換

・平根地区区長会・紅雲台区

・内山地区区長会・松井区

・猿久保区

8 月 18 日(水) 第 5 回委員会

(1) 建設候補地の資格判定項目

及び資格判定基準の設定について

(2) 建設候補地の評価項目の設定について

9 月 3 日(金) 第 6 回委員会

(1) 建設候補地の資格判定について

(2) 建設候補地の評価基準、評価方法

及び配点(重み付け)の設定について

9 月 14 日(火) 市長報告

・ 建設候補地選定に係る資格判定結果 報告

9 月 24 日(火) 第 7 回委員会

(1) 建設候補地の評価基準、評価方法

及び配点(重み付け)の設定について

10 月 6 日(水) 第 8 回委員会

(1) 建設候補地の評価について

10 月 20 日(水) 第 9 回委員会

(1) 評価のとりまとめについて

11 月 1 日(月) 第 10 回委員会 (1) 報告書の確認について

11 月 9 日(火) 市長報告

(28)

◆ 新ごみ焼却施設 建設候補地 概要

候補地名

項 目

平根地区舟ヶ沢地籍

内山地区西和田地籍

猿久保地区仲田地籍

応募申請者 平根地区区長会・紅雲台区 代表 内山地区区長会長・松井区長 猿久保区長

所 在 地 佐久市 上平尾 字 上舟ヶ沢、棚畑、木戸ヶ入 佐久市 内山 字 西和田 佐久市 猿久保 字 仲田

応募申請面積(登記地積) 19,290.31 ㎡ ※その他、市有地を一部利用 38,534.00 ㎡ 16,998.41 ㎡

地目別面積(登記地積) 宅 地 3,012.28 ㎡

雑種地 11,643.00 ㎡

原 野 4,653.03 ㎡

畑 30,274.00 ㎡

山 林 8,008.00 ㎡

雑種地 12.00 ㎡

原 野 226.00 ㎡

用悪水路 14.00 ㎡

田 13,095.25 ㎡

原 野 3,520.00 ㎡

公衆用道路 353.79 ㎡

用悪水路 29.37 ㎡

筆 数 19 筆 60 筆 23 筆

地目別筆数(登記地目) 宅 地 7 筆

雑種地 8 筆

原 野 4 筆

畑 46 筆

山 林 11 筆

雑種地 1 筆

原 野 1 筆

用悪水路 1 筆

田 11 筆

原 野 3 筆

公衆用道路 5 筆

用悪水路 4 筆

地権者数 2 件(法人 1 社、市) 5 件(個人 4 名、法人 1 社) 7 件(個人 6 名、市)

地目別地権者数 宅 地 法人 1 社

雑種地 法人 1 社

原 野 法人 1 社

畑 個人 4 名

山 林 法人 1 社

雑種地 法人 1 社

原 野 法人 1 社

用悪水路 個人 1 名

田 個人 6 名

原 野 市

公衆用道路 市

用悪水路 市

標 高 779m 710~730m 676~677m

土地利用状況 駐車場

カブトムシ飼育場

山林

荒廃農地(畑)

山林

原野

耕作中の田・畑

地 形 状 況 候補地は、地山を掘削して造成した平坦地である。

候補地背後の山腹斜面は、比較的、急峻である。

顕著な地表水は見られない。

候補地は、丘陵地の谷部にあたる。

候補地周囲は、溶岩流の末端である流れ山が形成されて

いる。

候補地は、湯川左岸の平坦地である。

候補地周囲は、湯川の蛇行により河川堆積物が

浸食された後に再堆積されている。

周 辺 状 況 佐久スキーガーデンパラダに隣接している。

・北側:林を挟み、県道草越豊昇佐久線

・東側:山林

・南側:林道平尾富士線を挟み、山林

・西側:スキー場ゲレンデ

佐久平カントリークラブゴルフ場に隣接している。

・北側:佐久平カントリークラブゴルフ場のコース

・東側:耕作中の田(圃場整備田)

・南側:山林

・西側:佐久平カントリークラブゴルフ場のコース

国道 141 号と湯川に隣接している。

・北側:湯川河川敷

・東側:国道 141 号線

・南側:商業施設開発計画地及び耕作中の田・畑

・西側:崖(約 6m)

周 辺 集 落

(候補地から 500m以内)

横根区、御代田町面替区 松井区、内山町下区、平賀上宿区、別荘地 猿久保区、根々井区、横和区、一本柳区、岩村田相生町区

(29)

◆新ごみ焼却施設 建設候補地 概要【有効敷地】

平根地区舟ヶ沢地籍 内山地区西和田地籍 猿久保地区仲田地籍

現況図

航空写真

参照

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