1
呉服保育所とひかり幼稚園の一体化による
幼保連携型認定こども園化について
【幼保連携型認定こども園とは】
幼保連携型認定こども園は、「学校」かつ「児童福祉施設」として位置付け られ、就学前の子どもに教育・保育を一体的に提供するとともに、地域にお ける子育て支援を行う施設のことをいいます。
【呉服保育所とひかり幼稚園を認定こども園化する理由】
乳幼児人口 保育所等入所者数 公立保育所入所者数 公立幼稚園入所者数
H19 5,543人 1,185人 509人 524人
H29 5,038人 1,616人 465人 342人 増減 ▲505人 431人 ※▲44人 ▲182人 ◆ここ 10年間で0∼5 歳人口は約500人減少しているものの、保育所等の入
所者数は約430人増加しており、保育需要が高まっていること。
◆公立幼稚園の受入人数は、ここ10年間において約180人減少し、定員を下 回る状況が続いていること。
(※公立保育所の減少要因は緑丘保育所の民営化によるもの)
定員 入所・入園者数 入所・入園率 敷地面積 園舎面積 呉服保育所 110名 122人 110.9% 1,832.11㎡ 722.02㎡ ひかり幼稚園 195名 106人 54.4% 3,018.00㎡ 1,186.00㎡
◆特にひかり幼稚園においては、公立の就学前施設で最大の施設規模であるも のの、平成29年度は定員を大きく下回る54.4%の入園状況であること。 ◆呉服保育所においては、定員を超える入所状況が続いており、施設が手狭に
なっていること、また、開設から約40年経過し、老朽化していること。 ・保護者の就労状況に関わらず、就学前の子どもに教育と保育を一体的に提供できること ・保護者の就労状況に変更があった場合でも通いなれた園を継続して利用できること ・地域の実情に応じ、子育て支援の充実を図ることができること
2
【認定こども園化に向けた施設整備の概要】
認定こども園化に向けては、ひかり幼稚園の敷地において、 ◆0歳から3歳までの乳幼児棟の整備
◆既存の幼稚園舎内において、調理室や子育て支援室の整備 ◆送迎しやすい外構整備 などを行う予定です。
施設規模や整備内容は、今後、設計を通して決定してまいります。
【今後のスケジュール】
平成29年度 基本設計・実施設計 平成30年度 施設整備
平成31年度 幼保連携型認定こども園開園
【位置関係】
神田小学校 ※ひかり幼稚園の敷地・建物
を活用して認定こども園化