平成 18 年度 第 1 回長野市鬼無里地域審議会 議事の概要
日時 平成 18 年 4 月 21 日 場所 鬼無里支所 2 階会議室 2・3
1 出席者 委員 20 名 総務部長
総務部地域振興課 2 名
生活部国民健康保険課鬼無里診療所 1 名 保健福祉部保育課鬼無里保育園 1 名 教育委員会総務課鬼無里支所駐在 1 名 教育委員会鬼無里公民館 1 名
事務局(総務部鬼無里支所 8 名)
2 協議事項
(1)平成 18 年度地域振興支援事業調整交付金に係る事業の採択について
【資料 1 について総務担当係長より説明】
【質疑】
大日方委員:鬼無里地区市民大運動会は、地区住民の多くが参加する事業であり、交付金の増額 を望む。
宮下(清)委員:予算額が減額されたとのことだが、市の財政状況が厳しいことは承知している が、合併後 3 年間の期限付きで実施する事業であるため、3 年間は予算の減額をすることなく、 初年度の予算額を堅持してほしかった。
増山総務部長: 400 万円の予算が 350 万円に減額となったわけであるが、企画政策部の所管であ り、恐らくは3 年後にいきなり0 にせず、段階的に減額しようという意図があると推察する。 要望については、企画政策部に伝えたい。
古畑委員:前回 2 月 28 日の審議会の際、17 年度分については 8 団体について事業が終了してい ない旨報告があったが、年度末までに事業は終了したのか。
佐藤総務担当係長:年度末までに全ての団体より実績報告書の提出があり、交付決定額どおり交 付金を確定した。
山口委員:鬼無里地区老人クラブ連合会へは、別に補助金が交付されているはずであり、交付金 は減額してもよいのではないか。
佐藤総務担当係長:この事業は、団体への補助金ではなく、団体が行う事業に対する交付金であ り、鬼無里地区老人クラブ連合会については、花いっぱい運動と敬老事業に係る経費に対する 交付金である。
徳嵩(周)委員:老人クラブに対する市等からの補助金について伺いたい。
中村委員:前鬼無里地区老人クラブ連合会長としてお答えするが、まず、4 つある単位会に会員 数や事業に応じた市の補助金がある。連合会に対しては、市の補助金はなく、長野市社会福祉 協議会と鬼無里地区社会福祉協議会からの補助金があるが、上納金の方が補助金を上回るよう な状態であり、財政的には大変厳しい状態である。
大日方委員:鬼無里地区老人クラブ連合会については、交付対象経費を考慮し減額を、また、14 番から 19 番までの愛好者の団体については、交付について見直しを行い、その分を鬼無里地 区市民大運動会の増額に充てることを提案する。
中村委員:広く鬼無里地区の市民や団体が市の支援を受けることができる原案に賛成する。
山口委員:交付要綱に合致する以上、申請した全ての団体を尊重し、原案に賛成する。
【決議の結果、賛成多数で原案どおり事業の採択を行い、交付決定することを決定】
徳竹委員:部長にお願いであるが、審議の経過をご覧いただいたとおり、鬼無里地区にとって大 変重要な事業であり、来年度は最終年度となるわけだが、予 算については充分な配慮をいただ きたい。
増山総務部長:企画政策部に伝える。
(2)平成 18 年度鬼無里支所管内における主要事業の予算措置について
【資料 2 について支所長より説明】
【質疑】
戸谷(武)委員:奥裾花観光施設整備事業について、具体的な説明を。
川俣産業振興担当支所長補佐:合併建設計画により、昨年の調査に基づき、今年度は園内の遊歩 道や案内看板の整備を行う予定である。
宮下(裕)委員:市道戸隠東線は、主要地方道信濃信州新線のバイパス路線として重要な道路で あり、改良工事については、予算措置に配慮いただき、早期に完了するようお願いする。
大日方建設土木担当係長:道路課に対し、鋭意申請していきたい。
増山総務部長:建設部長に伝える。
山口委員:地区要望事業の実施について伺いたい。
川俣産業振興担当支所長補佐・大日方建設土木担当係長 :地区要望事業については、現地調査を 実施した上、必要に応じ実施していきたい。
大日方委員:林道大川線の木製ガードレールが雪等の影響で傷んでいる。木製の設置を進めてき ているが、設置場所によっては既存の鉄製の方が良いのではないか。
原山(大)委員:旧有線放送電話設備に ついては、柱が倒れたり線が断線している個所があり危 険である。当面の対応を伺いたい。
米山支所長補佐:お手数でも、支所まで連絡をお願いしたい。
中村委員:除雪事業の状況について伺いたい。
大日方建設土木担当係長:平成 17 年度除雪費は、1 億 5, 800 万円である。平成 18 年度予算につい ては、平年ベースで計上したものである。
増山総務部長:例年、平年ベースでの予算措置を行っているが、平成 17 年度は、当 初 予 算 2 億 8, 000 万円ほどに対し、3 億 9, 800 万円ほどの補正予算を計上し対応したものである。
塚田委員:平成 17 年度は工事の着手が秋以降という状況であったが、今年度はできる限り早期の 工事完了を要望する。
大日方委員:市道日影線改良事業の見通しについて伺いたい。
大日方建設土木担当係長:合併建設計画において、平成 17 年度から平成 21 年度までの5 か年計 画で実施する予定である。鬼無里村当時に整備が進んだ箇所もあるので、必要な箇所について 計画的に進めていきたい。
徳竹委員:作業道峯山線開設事業の内容と消防施設の管理について伺いたい。
川俣産業振興担当支所長補佐:作業道峯山線については、鬼無里村が平成 14 年度まで林構事業に より林道として開設を進めてきたものであるが、今年度より再開し、町方面から作業道として
開設を進めるものである。
佐藤総務担当係長:消防施設については、一定の基準により消防局が管理するものと地元が管理 するものとが分けられており、区並びに消防団の皆様からもご理解とご協力をいただきたい。
徳嵩(周)委員:鬼無里村で設置したものについても長野市に引き継がれなかったということか。
佐藤総務担当係長:一定の基準に満たないものは、消防局の管理から外れたということである。 なお、消防局が管理する施設の必要な修繕等については、消防局が把握している。
増山総務部長:どういったものが消防局の管理から外れているのか調査したい。
大日方委員:消防局が管理する消火栓はφ 75 ㎜であり、現在、各地域にφ 50 ㎜の消火栓が多く 設置されているが、φ 75 ㎜への更新とそれに伴うホースの更新について伺いたい。
原山支所長:消防局と協議し回答したい。
戸谷(英)副会長:消防の操法大会が、過疎化、高齢化による消防団員の減少と出場分団への交 付金の大幅な減少により大きな負担になっている。また、操法大会自体、その意義を失ってい るのではないか。
増山総務部長:団員の減少は市全体の課題であり、将来的に消防団を維持していく上で、市あげ て取り組むべき課題である。操法大会を含め消防局長に質したい。
佐藤委員:これまでも災害への対応等、旧役場職員に頼るところが大きかったが、高齢化が進む 地域であり、支所職員が段々と減り心配である。
増山総務部長:市全体としては、合併により増加した職員を 10 年ほどで元に戻す方向であり、ま た、国の指針に基づき 5 年間で 140 人、率にして 4. 8%の職員を減らさざるを得ない状況であ る。財政が厳しい中、人件費が占める割合は大変大きく、人を減らせることが合併効果として 重要であるとも言われている。なお、今後、都市内分権を進める上では、支所を大事にしてい く中で配慮は必要だと考えている。
(3)鬼無里支所庁舎の有効活用について
【資料 3 により鬼無里診療所改修とながの農業協同組合鬼無里支店の鬼無里支所内への移転要望 について支所長より説明】
【質疑】
中村委員:審議会としてどの程度の協議をすれば良いのか伺いたい。
原山支所長:委員より意見をお聞きし、市として方針を決定していくものである。
山口委員:反対ということではないが、将来を見据えて検討していくべきと考える。
徳嵩(周)委員:活性化センターについても検討の対象か。
原山支所長:支所庁舎のみであり、活性化センターは対象としないものである。
徳嵩(周)委員:合併により支所職員も減少し、有効に活用することには賛成であるが、支所と しての機能が確保できる必要なスペースについては検討しているのか。
原山支所長:各担当や職員の配置についても再検討し、必要なスペースは確保するものである。
古畑委員:支所の機能に支障がなく、住民サービスがお互いに協力し合えるような有効活用であ れば賛成する。
大日方委員:限られた出席者の懇談会を 4 会場で行っただけであり、農協は組合員に対し説明不 足である。また、支所庁舎の有効活用については、将来的に公民館等の公共施設を優先して検 討を進めていくべきだ。
宮下(清)委員:大日方委員の意見も含め、後悔しないよう十分な検討が必要である。診療所の 改修について、第一に考えていくべきだ。また、農協の移転については、現在の施設の改修に ついて検討したのか、店舗との関係はどうなるのかといった説明が懇談会ではなされなかった。 行政とは異質な金融機関が入ること、どの程度のスペースが必要なのかも分からず検討もでき ない。
徳嵩(進)議長(会長):ながの農業協同組合理事でもある宮下(裕)委員から経過等について 説明を求める。
宮下(裕)委員:昨年の審議会等で支所庁舎の有効活用が議題としてあがり、私自身もこういっ た活用の方法があると発言してきた。その後、市庶務課がながの農協本所に対し意見を求めた ようであり、その際、支所庁舎への移転の意向を伝えたようである。その際、本所は地元理事 である私に移転についての意見を求めてきたため、現在、管内に30 の支所支店があるが、今 後、J A 改革により 15 ほどに減らさざるをえない状況であり、鬼無里支所を存続させる意味か らも支所への移転が望ましいと考え、そのように伝えたものである。なお、購買事業について は、現在の位置で存続し、購買店舗を除く老朽施設については除却の予定である。また、スペ
ースについては、現在の建設土木担当が位置している部分から西側の部分を想定し、改修費用 については当然、農協が支出するものである。組合員イコール住民であり、バリアフリー化さ れた支所でより良いサービスを提供できればと考えている。過日、組合長はじめ組合役員が市 助役に要望したところであり、当局からは前向きに検討すると回答があったものである。
徳嵩(進)議長(会長):増山総務部長からの発言を求める。
増山総務部長:2 月 23 日にながの農業協同組合より要望書をいただいた。昨年度、八十二銀行が 豊野支所へ移転した経過もあり、庶務課においては支所の有効活用が大きな課題であるため、 ひとつの選択肢として捉えていたものである。しかし、こうした問題は、地域の皆さんの意見 を大事にしていかなければいけないものであり、まず地域審議会に諮り、地域の皆さんの意見 の総意であれば市も前向きに検討したいと回答したものである。今、お 聞きするとまだまだ課 題もあると認識するものであり、今後引き続き検討をお願いするものである。
戸谷(英)副会長:診療所の 1 階への移設を要望する地域住民の声があるが。
増山総務部長:最少の経費で効果があがるよう、現在の診療所を増床する方針である。また、そ のような地域住民の声がある中での今回の移転要望であり、皆様からの意見を十分踏まえ、慎 重に対応していきたい。
徳嵩(進)議長(会長):次回以降の審議会で協議する。
3 報告事項
(1)都市内分権の推進について
【長野市都市内分権推進計画の概要について支所長より説明】
(2)鬼無里地区区長会について
【資料 4 及び鬼無里地区区長会総会開催について総務担当支所長補佐より説明】
(3)鬼無里情報センター管理運営協議会の状況について
【総務担当支所長補佐より説明】
(4)市営バス運行の委託化について
【総務担当支所長補佐より説明】
(5)雪害警戒本部の解除について
【総務担当支所長補佐より説明】
(6)鬼無里支所事務分掌について
【資料 5 について総務担当支所長補佐より説明】
(7)鬼無里の湯入湯補助券について
【市民担当支所長補佐より説明】
(8)生きがいデイサービス事業について
【資料 6 について市民担当支所長補佐より説明】
(9)奥裾花自然園のオープンについて
【産業振興担当支所長補佐より説明】
(10)公の施設の指定管理者の募集について
【資料 7 について産業振興担当支所長補佐・建設土木担当係長より説明】
(11)修学旅行の受け入れについて
【産業振興担当支所長補佐より説明】
(12)国道 406 号白馬村白沢地籍の災害について
【資料 8 について建設土木担当係長より説明】
(13)平成 18 年度国道 406 号関連の工事状況について
【資料 9 について建設土木担当係長より説明】
(14)除雪事業の状況について
【資料 10 について建設土木担当係長より説明】
【質疑】
原山(大)委員:地上デジタル放送への対応は。
米山支所長補佐:情報政策課と協議中である。
増山総務部長:ケーブルテレビが整備されていない地域をどうするかという課題が懸案となって いる段階であり、その結論を待って鬼無里地区のデジタル化についても計画の中に盛り込んで いきたいと考えている。
徳嵩(周)委員:都市内分権を進める中における地域審議会の位置付けは。
原山支所長:地域審議会は、合併特例法に基づく市長の諮問機関である。今後設置する住民自治 協議会との調整を図りながら都市内分権の推進に当たりたい。
【閉会】