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都道府県市区町村による商標登録出願及びその活用に関する状況調査

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(1)

平成26年度

商標出願動向調査報告書(概要)

―都道府県市区町村による商標登録出願及び

その活用に関する状況調査―

平成27年3月

特 許 庁

問い合わせ先

特許庁総務部企画調査課 知財動向班

電話:03-3581-1101(内線2155)

(2)

1 - 要約

1章 はじめに 第1節 本調査の概要

1 本調査の事業目的

近年、特色ある地域づくりの一環として、地域の特産品等を他の地域のものと差別化を 図るための地域のブランド作りが全国的に盛んになっている。これら地域イメージのブラ ンド化を通じて、地域外の資金・人材を呼び込む等、地域産業の競争力強化・地域経済の 活性化につながるケースが注目されている。

都道府県市区町村は、このような取組の支援を活発化させるなど、地域における知的財 産に対する普及啓発や戦略的に知的財産を活用するための環境を整備するための各種施策 を策定し実施しているところであるが、その一方で、都道府県市区町村が、自ら主導して 出願人となり知的財産権の一つである商標権を取得し、地域の産品・サービスの認証、施 策のPR等の場面において、積極的に商標を活用している事例が増加している。

そこで、本調査では、近年増加している都道府県市区町村による商標登録出願・商標登 録の動向を把握するとともに、商標登録をしている都道府県市区町村にアンケート調査を 行い、商標登録の背景や活用実態を明らかにする。そして、商標の活用実態を踏まえ、ど のように地域振興や地域経済の活性化に結びつけているのかを調査し、分析を行う。

一部の都道府県市区町村にヒアリングを実施し、商標制度を効果的に活用している事例、 戦略的に商標を管理している事例、商標登録はしたものの出願当初に期待していた効果を 十分に発揮できなかった事例等の類型化を行う。さらに、有識者ヒアリングを踏まえ、都 道府県市区町村が主導して行う商標を用いたブランディング(ブランド管理、ブランド展 開及び効果)における留意事項を整理しつつ、都道府県市区町村による商標出願動向及び その活用に関する状況の結果を踏まえた総合分析を行う。

本調査・分析の結果は、特許庁における商標審査・審判業務や商標関連施策の企画立案 のための基礎資料を整備する上で活用できるとともに、今後、都道府県市区町村が、さら に効果的に商標制度を利用する際の商標出願・管理戦略や、商標を活用したブランド戦略 の策定をする際の有益な情報となり得るものである。

2 本調査の内容

(1)日本国特許庁への都道府県市区町村による商標登録出願・商標登録の動向を全体及び 分野別に調査する。

(2)都道府県市区町村が商標権者である登録商標の活用実態に関する文献調査及びアンケ ート調査、ヒアリング調査を行う。

(3)都道府県市区町村が商標権者である登録商標の活用実態に関する事例を類型化し一覧 表にまとめる。特徴的なものについて事例集を作成する。

(4)有識者ヒアリングによる助言を参考とし、都道府県市区町村が主導して行う商標を用 いたブランディング(ブランド管理、ブランド展開及び効果)における留意事項を整理 する。

(5)上記(1)(4)の調査分析をもとに、都道府県市区町村による商標登録出願動向及びその 活用に関する状況を踏まえた総合分析を行う。

(3)

2 - 3 本調査の調査範囲

(1) 調査対象

①日本国特許庁への日本の都道府県市区町村による商標登録出願・商標登録

②日本の都道府県市区町村の公式情報(ウェブサイト、広報パンフレットなど)

③主として新聞、雑誌等の公開情報

④調査の時点で商標権者である都道府県市区町村に対する活用状況のアンケート調査、 ヒアリング調査

⑤有識者へのヒアリング

なお、都道府県市区町村 の数は、1,788である。(201445日現在)

(2) 時期的範囲

①商標登録出願・商標登録:19972014年の約18年間、ただし2014年分については 1月~9月までの暫定値。

②その他文献:主として20042013年の10年程度(必要に応じて1997年まで遡る)

(3) 調査対象件数

①商標登録出願:3,948

②商標登録:3,318件程度(設定登録がなされたもの)

③②のうち、現存している商標登録:3,041件(20149月末現在)

(4) 商標登録出願の種類 日本国特許庁への出願

(マドリッド協定又はマドリッド協定議定書に基づき WIPO 国際事務局に国際登録され、 日本国を指定した国際登録出願は対象外とし、直接出願のみを扱う。)

(5) 商標の種類

日本国特許庁への出願

(マドリッド協定又はマドリッド協定議定書に基づき WIPO 国際事務局に国際登録され、 日本国を指定した国際登録出願は対象外とし、直接出願のみを扱う。)

(4)

3 - 第2節 本調査の実施内容・体制

1 本調査の実施フロー

本調査では、まず、1997 年~20149月末の商標登録出願・登録のマクロ動向を把握 し、有識者ヒアリングを踏まえつつ商標権者である都道府県市区町村に対しアンケート調 査を実施した。また、登録商標を活用して先進的な取組を行っている都道府県市区町村に 対してヒアリングを実施し活用事例集を作成した。これらを踏まえて、特に重要な課題に ついて有識者ヒアリングを再度行い、総合分析としてとりまとめた。

図表 1-1 調査の実施フロー

第2章 商標登録出願・登録のマクロ動向

第5章 有識者ヒアリング①

商標権者である都道府県市区町村 へのヒアリング

第3章 商標権者である都道府県市区町村に対するアンケート調査

第4章 活用事例集

都道府県市区町村による商標登録出願・商標の動向 都道府県市区町村による情報提供制度の利用件数

都道府県市区町村の登録商標の活用状況調査

第6章 総合分析 文献調査

第5章 有識者ヒアリング②

(5)

4 - 第2章 商標登録出願・登録のマクロ動向

1節 都道府県市区町村による商標登録出願・商標登録の動向 1 全体件数

(1) 商標登録出願・商標登録の件数

地方公共団体による商標登録出願の動向をみると、1997年には28件であったが、2013 年には482件と約17倍まで増加している。また、地方公共団体による商標登録の動向1を みると、1997年が22件であったが、2013年には434件まで増加しており、約20倍に増 加している。

図表 2-1 商標登録出願の動向

28 85

22

128 165 168 155 185 145 213

182 271

299 306 312 440

482

362

0 100 200 300 400 500 600

1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 1~9 (商標登録出願)

(年)

注釈)2014年値は19月末時点までの暫定値である。以下同様。

図表 2-2 商標登録の動向

22 79

20 104

150 148

128 146 121 185

160 233

259 284 282 402

434

159

0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500

1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 1~9 (商標登録)

(年)

1

本調査報告書では、「登録年ベース」など特に言及が無い場合には、商標登録件数においても商標登録出願年 ベースの数値で集計している。

(6)

5 - (2) 態様別の全体における登録件数の割合

地方公共団体による様態別の全体における登録件数の割合をみると、「文字商標」が 44.6%と最も高く、次いで「文字付き図形商標(34.2%)」、「図形商標(15.5%)」とな っている。なお、「不明」であるものが5.4%あった。これは一度登録されたが現存せず、 特定できないことが要因となっている。

図表 2-3 態様別の全体における登録件数の割合

44.6% 15.5% 34.2%

0.2% 0.2%

5.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

(n=3,316)

文字商標 図形商標 文字付き図形商標 立体商標 文字付き立体商標 不明

(3) 商標の態様別の商標登録件数

地方公共団体による商標の様態別の商標登録件数について、1998年を100とした場合、 2013年には「合計」が549.4、「文字商標」が515.6である一方、「文字付き図形商標」 が6200.0、「図形商標」が4050.0となっている。

図表 2-4 商標の態様別の商標登録件数(1998=100

549.4 515.6 4050.0

100.0

6200.0

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 1~9

合計 文字商標 図形商標 文字付き図形商標

(1998=100)

()

(7)

6 - 2 都道府県別件数

(1) 商標登録出願・商標登録の件数

地方公共団体による商標登録出願の件数を都道府県別にみると、「東京都」が223件と 最も多く、次いで「長野県(185件)」、「北海道(173件)」、「神奈川県(172件)」、

「大阪府(168 件)」となっている。また、地方公共団体による商標登録件数を都道府県 別にみると、「東京都」が188件と最も多く、次いで「大阪府(151件)」、「長野県(148 件)」、「北海道(142件)」、「神奈川県(142件)」となっている。

図表 2-5 都道府県別の出願件数

173

82 67

83 68

131 108

94

53 79

94103 223

172

98

36 69

46 74

185

7978 108

77 5754

168

98

62 47

94 110

35 6460

4840 65

48 105

80 637070

22 5256

0 50 100 150 200 250

鹿 (商標登録出願)

図表 2-6 都道府県別の登録件数

142

6058 78

61 9388

81

43 63

8689 188

142

82

29 58

34 60

148

6560 103

69 5452

151

89

55 42

8893

30 515045

32 59

34 86

64 45

5459

20 3944

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

鹿 (商標登録)

(8)

7

(2) 商標登録出願全体と登録件数全体と地方公共団体における商標出願件数・登録件数の 割合

地方公共団体による商標登録出願について、商品・役務の6分野別に商標登録出願全 体 と 比 較 す る と 、 地 方 公 共 団 体 で は 「 食 品 」 が 32.5%と 最 も 高 く 、 次 い で 「 一 般 役 務

22.8%)」、「雑貨・繊維(21.9%)」に対して、商標登録出願全体では「雑貨・繊維」

23.9%)、「機械」(17.7%)、「食品」(16.1%)となっており、「食品」や「一般役務」 の割合が高く、「化学」や「雑貨・繊維」の割合が低いことが特徴となっている。

同様に地方公共団体による商標登録件数について、商品・役務の6分野別に登録商標 出願全体と比較すると、「食品」が 31.0%と最も高く、次いで「一般役務(23.3%)」、

「雑貨・繊維(22.6%)」に対して、商標登録全体では「雑貨・繊維」(27.8%)、「機械」 (18.0%)、「食品」(11.6%)となっており、「食品」や「一般役務」の割合が高く、「化学」 や「雑貨・繊維」の割合が低いことが特徴となっている。これは地方公共団体における商 標の利用として農林水産品やその加工品が活用される傾向にあること、イベント等の利 用が多いと推察される。

図表 2-7 各分野の商標登録出願件数の割合

11.2%

2.0% 17.7%

6.5%

23.9%

21.9%

16.1%

32.5%

14.9%

14.2%

16.2%

22.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 商標登録出願(全体)

(n=2,2167,752) 商標登録出願

(うち、地方公共団体) (n=5,626)

化学 機械 雑貨・繊維 食品 産業役務 一般役務

図表 2-8 各分野の商標登録件数の割合

11.7%

2.0%

18.0%

6.8%

27.8%

22.6%

11.6%

31.0%

14.9%

14.3%

16.0%

23.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 商標登録(全体)

(n=1,735,791) 商標登録

(うち、地方公共団体) (n=4,765)

化学 機械 雑貨・繊維 食品 産業役務 一般役務

(9)

8 - 3 指定商品・指定役務の区分(類)別件数

(1) 2002年以降の商標登録件数全体における各区分()の件数及び割合

地方公共団体による2002年以降商標登録出願における商標出願件数を区分別にみると、

「食品:30類」が789件と最も多く、次いで「雑貨・繊維:16類(696件)」、「一 般役務:41類(675件)」と概ね商標登録出願と同様の傾向となっている。

図表 2-9 2002年以降の商標登録件数全体における各区分()の件数及び割合

26 5 42 10 22 17 13 11 234

9 17 12 0 23 214

3 696

1 96 90 102

4 2 177

299

69 18

283

5 524

789

535

330 315

387

72 23 25

228

32 675

99 272

91 36 0

100 200 300 400 500 600 700 800 900

:第1 :第2 :第3 :第4 :第5 :第6 :第7 :第8 :第9 :第10 :第11 :第12 :第13 :第19 :第14 :第15 :第16 :第17 :第18 :第20 :第21 :第22 :第23 :第24 :第25 :第26 :第27 :第28 :第34 :第29 :第30 :第31 :第32 :第33 :第35 :第36 :第37 :第38 :第39 :第40 :第41 :第42 :第43 :第44 :第45 (商標登録件数)

上 段 : 数 値 下 段 : 割 合 ( % )

合 計

化 学 : 第 1 類

化 学 : 第 2 類

化 学 : 第 3 類

化 学 : 第 4 類

化 学 : 第 5 類

機 械 : 第 6 類

機 械 : 第 7 類

機 械 : 第 8 類

機 械 : 第 9 類

2 , 9 4 1 2 6 5 4 2 1 0 2 2 1 7 1 3 1 1 2 3 4

1 0 0 . 0 0 . 9 0 . 2 1 . 4 0 . 3 0 . 7 0 . 6 0 . 4 0 . 4 8 . 0

上 段 : 数 値 下 段 : 割 合 ( % )

機 械 : 第 1 0 類

機 械 : 第 1 1 類

機 械 : 第 1 2 類

機 械 : 第 1 3 類

機 械 : 第 1 9 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 1 4 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 1 5 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 1 6 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 1 7 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 1 8 類

9 1 7 1 2 0 2 3 2 1 4 3 6 9 6 1 9 6

0 . 3 0 . 6 0 . 4 0 . 0 0 . 8 7 . 3 0 . 1 2 3 . 7 0 . 0 3 . 3

上 段 : 数 値 下 段 : 割 合 ( % )

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 0 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 1 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 2 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 3 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 4 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 5 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 6 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 7 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 2 8 類

雑 貨 ・ 繊 維 : 第 3 4 類

9 0 1 0 2 4 2 1 7 7 2 9 9 6 9 1 8 2 8 3 5

3 . 1 3 . 5 0 . 1 0 . 1 6 . 0 1 0 . 2 2 . 3 0 . 6 9 . 6 0 . 2

上 段 : 数 値 下 段 : 割 合 ( % )

食 品 : 第 2 9 類

食 品 : 第 3 0 類

食 品 : 第 3 1 類

食 品 : 第 3 2 類

食 品 : 第 3 3 類

産 業 役 務 : 第 3 5 類

産 業 役 務 : 第 3 6 類

産 業 役 務 : 第 3 7 類

産 業 役 務 : 第 3 8 類

産 業 役 務 : 第 3 9 類

5 2 4 7 8 9 5 3 5 3 3 0 3 1 5 3 8 7 7 2 2 3 2 5 2 2 8

1 7 . 8 2 6 . 8 1 8 . 2 1 1 . 2 1 0 . 7 1 3 . 2 2 . 4 0 . 8 0 . 9 7 . 8

上 段 : 数 値 下 段 : 割 合 ( % )

産 業 役 務 : 第 4 0 類

一 般 役 務 : 第 4 1 類

一 般 役 務 : 第 4 2 類

一 般 役 務 : 第 4 3 類

一 般 役 務 : 第 4 4 類

一 般 役 務 : 第 4 5 類

3 2 6 7 5 9 9 2 7 2 9 1 3 6

1 . 1 2 3 . 0 3 . 4 9 . 2 3 . 1 1 . 2

商 標 登 録 件 数

商 標 登 録 件 数

商 標 登 録 件 数

商 標 登 録 件 数

商 標 登 録 件 数

(10)

9 - 第2節 都道府県市区町村による情報提供制度

1

の利用件数

都道府県市区町村による情報提供制度の利用件数をみると、2005 年をピークに翌年反 落し、その後2008年には43件まで増加したものの、その後微減傾向である。概ね10~ 50件程度となっている。

図表 2-10 情報提供制度の利用件数

2 2 1 5 1 2 6 6 8

0 2 22

8 14

9 7 8 9 2 2 2

9 2

9 6 10

13

3 10

6

6 8

11 6

12 6 5

0 2 4

4 5

8 4 20

3 6

9

2

10 14

17 5 7

3 4

9 9

2

6 2 7

8

2 5

6

10 3

6 9

1 7

12 8

14 27

9

22 22 27

49

8 23

43

26 35

40 39

26 29

0 10 20 30 40 50

1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 国 都道府県 市区町村 委員会・財団

(利用件数)

(年)

合 計 1 9 9 7 年 1 9 9 8 年 1 9 9 9 年 2 0 0 0 年 2 0 0 1 年 2 0 0 2 年 2 0 0 3 年 2 0 0 4 年 2 0 0 5 年

合 計 1 9 0 1 2 8 1 4 2 7 9 2 2 2 2 2 7 4 9

3 3 2 2 1 5 1 2 6 6 8

都 道 府 県 5 5 2 2 2 9 2 9 6 1 0 1 3

市 区 町 村 5 2 5 0 2 4 4 5 8 4 2 0

委 員 会 ・ 財 団 5 0 3 4 9 9 2 6 2 7 8

2 0 0 6 年 2 0 0 7 年 2 0 0 8 年 2 0 0 9 年 2 0 1 0 年 2 0 1 1 年 2 0 1 2 年 2 0 1 3 年 2 0 1 4 年

合 計 8 2 3 4 3 2 6 3 5 4 0 3 9 2 6 2 9

0 2 2 2 8 1 4 9 7 8 9

都 道 府 県 3 1 0 6 6 8 1 1 6 1 2 6

市 区 町 村 3 6 9 2 1 0 1 4 1 7 5 7

委 員 会 ・ 財 団 2 5 6 1 0 3 6 9 1 7

注釈)情報提供制度の利用件数は201412月分までのデータを収集している。

1

特許庁 商標審査便覧 89.02「国若しくは地方公共団体等又は公益的事業等を表示する標章に関する情報提供 について」http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/syouhyoubin/89_02.pdf

(11)

10 - 第3節 都道府県市区町村の登録商標の活用状況調査

1 都道府県市区町村の登録商標の活用状況調査の考え方と留意点

都道府県市区町村の登録商標の活用状況調査では、地方公共団体のウェブサイト等を中 心に、登録商標の使用の有無や、使用の手段や方法、登録商標を使用している商品・役務 等について調査を行った。

分析の対象は商標登録2,701件、シリーズ商標1で集計すると2,074件とした。これは商 標登録され、現存している 3,041 件のうち画像のみの商標(513 件)については、調査の 手がかりが少なく、実際の活用状況を補足することが困難であるため、まずシリーズ商標 として活用されているのか否かを抽出し、シリーズ商標としての活用が認められた173 件 を除いた340 件については今回の集計外とした。したがって、本項目においては画像のみ 商標が少ないことについては留意してほしい。

具体的な手順としては、以下の通りである。

(1) 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)(旧特許電子図書館(IPDL))を通じて標準文字 を指定した商標以外の商標の画像を収集

(2) 都道府県市区町村の公式ウェブサイトその他のウェブサイト等より登録商標を使用し ている商品・役務等について調査を行い、活用状況の有無、利用の手段、活用の目的・ 権利範囲内での利用・権利範囲外での利用等について把握した。

(3) 調査対象となった商標については、資料編にて端的に整理した。

1

本調査では、シリーズ商標を「他の登録番号で同一名称や、同一名称の図案等が別途登録されている、あるい はともに利用されていると考えられるもの」と定義して調査を進めた。

(12)

11 - 2 登録商標の活用件数

登録商標の活用件数をみると、「活用が確認できた」が 90.6%となっており、「活用が確 認できない」が9.4%となっている。

図表 2-11 登録商標の活用件数

活用が確認できた, 90.6% 活用が確認できな

い, 9.4%

(n=2701)

3 利用の目的

出願年別に利用の目的をみると、「地域産品の PR や産業等の育成」がより件数が多く 引き続き増加傾向にあるが、「地域の情報発信・知名度等の向上」が2008年頃より急増し ている。

図表 2-12 出願年別にみた利用の目的

0 50 100 150 200 250

1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 1~9

地域住民への啓発 地域住民の地域に対する愛着・郷土心の醸成

地域文化の形成・発信 地域産品のPRや産業等の育成

地域の観光や交流人口、集客等の増加 地域の情報発信・知名度等の向上

地域外からの定住人口の増加 その他

(商標登録件数)

()

(13)

12 - 4 利用形態

登録商標の利用形態をみると、「コンテンツ」(ご当地キャラクターなど)が 28.9%と最 も高く、次いで「商品・製品(28.3%)」、「認証制度(11.7%)」となっている。

図表 2-13 利用の手段

28.3% 6.7%

10.4% 5.4%

28.9%

11.5% 0.2%

11.7% 5.3%

0.1%

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 商品・製品

サービス

施設 イベント コンテンツ

PRフレーズ、キャッチコピー 市区町村章

認証制度 その他

判断できず

(n=2446)

(14)

13

出願年別に利用形態をみると、2001年頃より「商品・製品」の件数が増加しており、2008 年以降では「コンテンツ」(ご当地キャラクターなど)が急増している。また、2012 年頃 に「PRフレーズ・キャッチコピー」や「認証制度」が増加している。

図表 2-14 出願年別にみた利用の手段

0 20 40 60 80 100 120 140 160

1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 1~9

商品・製品 サービス 施設

イベント コンテンツ PRフレーズ・キャッチコピ-

市区町村章 認証制度 その他

(商標登録件数)

() 合 計 1 9 9 7 年 1 9 9 8 年 1 9 9 9 年 2 0 0 0 年 2 0 0 1 年 2 0 0 2 年 2 0 0 3 年 2 0 0 4 年 2 0 0 5 年

商 品 ・ 製 品 6 9 3 0 6 5 1 5 4 5 2 2 2 1 3 5 2 8

サ ー ヒ ゙ ス 1 6 4 0 1 3 0 4 2 2 6 1 1 4

施 設 2 5 5 1 9 6 9 1 5 1 6 7 1 0 1 3

イ ヘ ゙ ン ト 1 3 1 0 0 0 2 1 0 1 4 7

コ ン テ ン ツ 7 0 6 1 6 1 0 4 1 4 9 1 8 1 2 1 2

P R フ レ ー ス ゙ ・ キ ャ ッ チ コ ヒ ゚ - 2 8 2 0 0 0 9 2 1 7 1 5 8

市 区 町 村 章 6 0 0 0 0 0 0 1 1 2

認 証 制 度 2 8 7 0 0 0 2 3 0 5 7 7 9

そ の 他 1 3 0 0 0 0 3 0 2 6 3 6 6

2 0 0 6 年 2 0 0 7 年 2 0 0 8 年 2 0 0 9 年 2 0 1 0 年 2 0 1 1 年 2 0 1 2 年 2 0 1 3 年

2 0 1 4 年 1 ~ 9 月

商 品 ・ 製 品 4 1 4 1 5 3 6 4 6 0 6 3 9 1 7 2 3 1

サ ー ヒ ゙ ス 1 4 1 1 1 7 9 1 3 2 1 1 4 1 8 5

施 設 1 5 1 1 2 2 2 0 2 8 1 1 2 3 2 6 1 3

イ ヘ ゙ ン ト 9 1 0 9 1 0 2 1 1 3 1 9 2 3 2

コ ン テ ン ツ 2 1 1 9 4 1 7 0 7 9 7 9 1 0 4 1 4 9 5 8

P R フ レ ー ス ゙ ・ キ ャ ッ チ コ ヒ ゚ - 1 4 2 5 1 9 2 9 2 1 2 4 4 5 4 4 1 9

市 区 町 村 章 2 0 0 0 0 0 0 0 0

認 証 制 度 2 6 1 6 1 5 2 4 1 8 2 3 5 7 3 0 1 8

そ の 他 1 2 4 1 2 9 8 9 1 6 1 2 4

(15)

14 - 第4節 小括

1 地方公共団体による商標登録出願・登録件数の動向と利用の手段

地方公共団体による商標登録出願・登録件数は、商標登録出願ならびに登録件数全体に 占める割合は小さいものの、著しく増加傾向となっており、特に図形商標が顕著となって いる。また、商標登録出願・登録件数全体に比べて、食品分野における利用割合が高いこ とも特徴としてうかがえる。

活用の目的をみると、「地域産品のPRや産業等の育成」は以前より多いが、近年では「地 域の情報発信・知名度等の向上」や「地域の観光や交流人口、集客等の増加」の件数も増加 している。

また、利用の内容をみると、以前より「地域産品のPRや産業等の育成」として「商品・ 製品」としての利用が主であったが、いわゆる個別商品ではなく民間活力をより高めるた めの「認証制度」といった利用も増加している。あわせて、特徴的なものとしては、「地域 の情報発信・知名度等の向上」を目的として「コンテンツ」、特にご当地キャラクター、「PR フレーズ・キャッチフレーズ」といったものにおける利用が増加しており、商標を活用す る事例が増えてきている。

2 権利の範囲外の利用が一定程度みられる

権利の範囲内での利用数と指定商品・役務の区分数との比率をみると、商標登録全体で 平均37.6%、シリーズ商標136.9%となっている。一方で、権利の範囲外での利用数と指 定商品・役務の区分数との比率をみると、商標登録全体で平均62.1%、シリーズ商標で36.9% となっている。

いわゆる「コンテンツ」(ご当地キャラクター等)や「PRフレーズ・キャッチフレーズ」、

「認証制度」など、近年増加した新しい使用形態においては、活動範囲が「商品・製品」 や「サービス」に比べて広範になる可能性が高い。このため、実態として権利の範囲外で の利用が増加しているといえる。

3 「情報提供制度2」の利用が少ない

1997年~20149月までの間で地方公共団体による商標登録出願が3,948件、商標登 録が3,318件、そして現存している商標登録が3,041件であることに対して、「情報提供制 度」(国若しくは地方公共団体等又は公益的事業等を表示する標章に関する情報提供につ いて)をみると、全体で459件、そして、都道府県市区町村は248件にとどまることから、 十分に広がっていないと推測される。

1

本調査では、シリーズ商標を「他の登録番号で同一名称や、同一名称の図案等が別途登録されている、あるい はともに利用されていると考えられるもの」と定義して調査を進めた。

2

特許庁 商標審査便覧 89.02「国若しくは地方公共団体等又は公益的事業等を表示する標章に関する情報提供 について」http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/syouhyoubin/89_02.pdf

(16)

15

3章 商標権者である都道府県市区町村に対するアンケート調査 第1節 アンケート調査の実施概要と考え方

1 アンケート調査の考え方について

商標権者である都道府県市区町村を対象にアンケート調査を実施し、商標の利用実態、 その活用の有無や手段・方法、活用場面などの活用実態、商標利用による効果としての定 量的・定性的な把握状況の有無、都道府県市区町村が商標を用いる際の課題などを把握し た。

2 調査対象・実施方法

それぞれの項目は商標の利用形態やその体制(都道府県・市区町村の別)など状況に応 じて利用方策が異なるため、アンケート調査は各商標を一定程度詳細に把握する必要があ る。このため、都道府県に対しては商標登録件数に応じて抽出した1~3つの登録商標、 市区町村に対しては最も近年商標登録された1つの登録商標を抽出し、全942票を対象に アンケートを実施して、これらの担当部門に対して詳細なアンケート調査を実施した。

各商標の担当者に郵送送付・郵送回収とした。また、郵送先は全国の都道府県市区町村 の商標権(称呼と商標登録番号)の担当者向けとした。商標名によっては担当部門がわか りにくいものも含まれているため、活用状況調査で把握した各地方公共団体のウェブサイ ト等を参考にして、対象となる商標に情報を追記して送付した。

また、アンケート調査はアンケート調査事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 株式会社)のインターネットサイトのURLを記載し、地方公共団体の職員がURLからア ンケート調査票をダウンロードできるように配慮した。また、要請があれば電子メールで も送付した。

3 実施時期ならびに回収数

実施時期は2014129日(金)に投函し、回収〆切りは20141226日(金) とした。ただし、年末に実施したことを配慮し、1月以降も留め置き期間とした。

有効回収数583票である。全発送数 942票に対して、調査票が未着となった 13票を除 いた有効発送数である929票で除すと、有効回収率は62.7%となった。

(17)

16 - 第2節 登録した商標の利用経緯

1 利用形態

利用形態をみると、「商品・製品」の割合が最も高く48.5%となっている。次いで、「コ ンテンツ(39.6%)」、「PRフレーズ・キャッチコピー(27.8%)」となっている。この中で、 最も近しい利用形態をみると、「コンテンツ」の割合が最も高く 30.2%となっている。次 いで、「商品・製品(23.8%)」、「PRフレーズ・キャッチコピー(12.9%)」となっている。

「コンテンツ」はいわゆる「ゆるキャラ」および「ご当地キャラクター」といわれている 分野における利用が多い。

図表 3-1 利用形態(複数回答)

48.5% 10.6%

13.0%

21.1%

39.6% 27.8%

2.1%

19.9% 3.9%

0.3%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 商品・製品

サービス 施設 イベント コンテンツ PRフレーズ・キャッチコピ- 市区町村章 認証制度 その他 無回答

(n=583)

図表 3-2 利用形態のうち最も近しいもの(単一回答)

商品・製品, 23.8%

サービス, 1.9%

施設, 7.9%

イベント, 5.3% コンテンツ, 30.2%

PRフレーズ・キャッチコ ピ-, 12.9% 市区町村章, 0.9%

認証制度, 12.3%

その他, 3.3% 無回答, 1.5%

(n=583)

(18)

17 - 2 背景・目的

(1) 提案した主体

提案した主体をみると、「地方公共団体職員からの提案」の割合が最も高く60.7%とな っている。次いで、「市長からの指示・提案(25.6%)」、「地域にゆかりがある企業や専 門家等からの提案(18.9%)」となっている。この中で、最も当てはまる主体をみると、「地 方公共団体職員からの提案」の割合が最も高く45.5%となっている。次いで、「市長から の指示・提案(17.0%)」、「その他(12.0%)」となっている。

図表 3-3 提案した主体(複数回答)

25.6%

3.4%

60.7%

13.9%

18.9%

7.4%

5.0%

13.2%

1.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 市長からの指示・提案

議会からの指示・提案

地方公共団体職員からの提案

市民からの要望・提案

地域にゆかりがある企業や専門家等からの提案

地域にゆかりがない企業や専門家等からの提案

国・他地方公共団体からの提案

その他

無回答

(n=583)

図表 3-4 提案した主体のうち最も当てはまるもの(単一回答)

市長からの指 示・提案, 17.0%

議会からの指示・提 案, 1.0%

地方公共団体職員 からの提案, 45.5% 市民からの要

望・提案, 6.2% 地域にゆかりがあ る企業や専門家等 からの提案, 9.4% 地域にゆかりがな い企業や専門家等 からの提案, 4.5% 国・他地方公共団体

からの提案, 2.9%

その他, 12.0%

無回答, 1.5%

(n=583)

(19)

18 - (2) 目的

「地域産品のPRや産業等の育成」の割合が最も高く68.3%となっている。次いで、「地 域住民の地域に対する愛着・郷土心の醸成(48.4%)」、「地域の観光や交流人口、集客等の 増加(43.9%)」となっている。この中で、最も主となる目的をみると、「地域産品のPR や産業等の育成」の割合が最も高く40.3%となっている。次いで、「地域住民の地域に対 する愛着・郷土心の醸成(12.2%)」、「地域の観光や交流人口、集客等の増加(12.2%)」、

「その他(12.2%)」となっている。

図表 3-5 目的(複数回答)

23.0%

48.4%

24.7%

68.3%

43.9%

29.5%

7.4%

13.6%

0.3%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 地域住民への啓発

地域住民の地域に対する愛着・郷土心の醸成

地域文化の形成・発信

地域産品のPRや産業等の育成

地域の観光や交流人口、集客等の増加

地域の情報発信・知名度等の向上

地域外からの定住人口の増加

その他

無回答

(n=583)

図表 3-6 目的のうち最も当てはまるもの(単一回答)

地域住民へ の啓発,

5.7%

地域住民の地域に 対する愛着・郷土心

の醸成, 12.2%

地域文化の形成・発 信, 4.1%

地域産品のPRや産 業等の育成, 40.3% 地域の観光や交

流人口、集客等 の増加, 12.2% 地域の情報発信・知

名度等の向上, 10.6%

地域外からの定住 人口の増加, 0.7%

その他, 12.2% 無回答, 2.1%

(n=583)

(20)

19

最も近しい利用形態別に目的をみると、「商品・製品」は「地域産品のPRや産業等の 育成」、「イベント」は「地域住民への啓発」、「地域の観光交流人口、集客等の増加」、

「地域の情報発信・知名度等の向上」、コンテンツでは「地域住民の地域に対する愛着・ 郷土心の醸成」及び「地域の観光や交流人口、集客等の増加」、「PR フレーズ・キャッ チコピー」は「地域住民への啓発」及び「地域の情報発信・知名度等の向上」、「市区町 村章」は「地域住民の地域に対する愛着・郷土心の醸成」、「認証制度」は「地域産品の PRや産業等の育成」などで高い割合となっている。

図表 3-7 最も近しい利用形態別にみた目的(複数回答)

上 段 : 回 答 数

下 段 : 回 答 割 合 ( % )

合 計

地 域 住 民 へ の 啓 発

地 域 住 民 の 地 域 に 対 す る 愛 着 ・ 郷 土 心 の 醸 成

地 域 文 化 の 形 成 ・ 発 信

地 域 産 品 の P R や 産 業 等 の 育 成

地 域 の 観 光 や 交 流 人 口 、 集 客 等 の 増 加

地 域 の 情 報 発 信 ・ 知 名 度 等 の 向 上

5 8 3 1 3 4 2 8 2 1 4 4 3 9 8 2 5 6 1 7 2

1 0 0 . 0 % 2 3 . 0 % 4 8 . 4 % 2 4 . 7 % 6 8 . 3 % 4 3 . 9 % 2 9 . 5 %

1 3 9 1 8 4 1 2 3 1 2 0 3 4 2 3

1 0 0 . 0 % 1 2 . 9 % 2 9 . 5 % 1 6 . 5 % 8 6 . 3 % 2 4 . 5 % 1 6 . 5 %

1 1 3 3 3 4 4 2

1 0 0 . 0 % 2 7 . 3 % 2 7 . 3 % 2 7 . 3 % 3 6 . 4 % 3 6 . 4 % 1 8 . 2 %

4 6 9 1 9 1 3 1 7 2 2 1 3

1 0 0 . 0 % 1 9 . 6 % 4 1 . 3 % 2 8 . 3 % 3 7 . 0 % 4 7 . 8 % 2 8 . 3 %

3 1 1 1 1 4 8 1 9 1 9 1 6

1 0 0 . 0 % 3 5 . 5 % 4 5 . 2 % 2 5 . 8 % 6 1 . 3 % 6 1 . 3 % 5 1 . 6 %

1 7 6 5 4 1 2 5 4 9 1 1 6 1 0 8 5 5

1 0 0 . 0 % 3 0 . 7 % 7 1 . 0 % 2 7 . 8 % 6 5 . 9 % 6 1 . 4 % 3 1 . 3 %

7 5 2 8 3 9 2 5 4 3 3 5 3 3

1 0 0 . 0 % 3 7 . 3 % 5 2 . 0 % 3 3 . 3 % 5 7 . 3 % 4 6 . 7 % 4 4 . 0 %

5 0 3 1 1 0 0

1 0 0 . 0 % 0 . 0 % 6 0 . 0 % 2 0 . 0 % 2 0 . 0 % 0 . 0 % 0 . 0 %

7 2 6 3 0 1 6 6 7 2 5 2 1

1 0 0 . 0 % 8 . 3 % 4 1 . 7 % 2 2 . 2 % 9 3 . 1 % 3 4 . 7 % 2 9 . 2 %

1 9 5 7 3 7 7 7

1 0 0 . 0 % 2 6 . 3 % 3 6 . 8 % 1 5 . 8 % 3 6 . 8 % 3 6 . 8 % 3 6 . 8 %

上 段 : 回 答 数

下 段 : 回 答 割 合 ( % )

地 域 外 か ら の 定 住 人 口 の 増 加

そ の 他 無 回 答

4 3 7 9 2

7 . 4 % 1 3 . 6 % 0 . 3 %

2 1 3 0

1 . 4 % 9 . 4 % 0 . 0 %

1 4 0

9 . 1 % 3 6 . 4 % 0 . 0 %

1 8 1

2 . 2 % 1 7 . 4 % 2 . 2 %

4 2 0

1 2 . 9 % 6 . 5 % 0 . 0 %

1 9 2 7 0

1 0 . 8 % 1 5 . 3 % 0 . 0 %

1 2 9 0

1 6 . 0 % 1 2 . 0 % 0 . 0 %

0 1 0

0 . 0 % 2 0 . 0 % 0 . 0 %

2 4 1

2 . 8 % 5 . 6 % 1 . 4 %

1 8 0

5 . 3 % 4 2 . 1 % 0 . 0 % 合 計

商 品 ・ 製 品

サ ー ヒ ゙ ス

施 設

合 計

商 品 ・ 製 品

サ ー ヒ ゙ ス

施 設

イ ヘ ゙ ン ト

コ ン テ ン ツ

P R フ レ ー ス ゙ ・ キ ャ ッ チ コ ヒ ゚ -

市 区 町 村 章 イ ヘ ゙ ン ト

コ ン テ ン ツ

認 証 制 度

P R フ レ ー ス ゙ ・ キ ャ ッ チ コ ヒ ゚ -

市 区 町 村 章

そ の 他

認 証 制 度

そ の 他

注釈:全体の割合に比べて高い値についてはハッチ(赤色)を付けている。

参照

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