加藤千晶「編み物によるインスタレーション」2作品目を展示しています。(橋本図書館)
前回作品との連作『「いってらっしゃい」と「おかえり」の間のドラマ』(母)というタイトルのもので、18 0㎝× 180㎝の大作です。9月7日まで展示しております。橋本図書館を利用の際、入口横の展示スペースを どうぞご覧ください。
********************************************************************************************
「インスタレーション」という言葉はなかなか馴染のない言葉ですので、加藤さんよりインスタレーションの説 明と展示に対する想いを寄せていただきました。
インスタレーションは複数の要素を使ってその場や空間自体を作品とする表現方法です。作品のある空間に、一歩 踏み入れれば、展示会によって全く異なる場所が出来上がります。
今回は橋本図書館を利用して、その帰り際に気がつく場所に作品を展示しています。
図柄と設置場所を考えた時、図書館という少し特殊な空間の内と外を繋ぐような気持ちで作品を設置しました。
ふと気づいた人が近づいて、「作品」と「近くに寄るとぼやける図柄」と「作品の解説パネル」、そして「図書館員 が選んで展示している本」を見て何か考えるきっかけを作れたら幸いです。
図書館を利用される方々に寄り添う形で、作品を切り替えながら一年間作品を展示していきたいと思います。 加藤千晶