し
ペノエメネクモヴゲ アグア 産業諸国 産業発展と中小企業 第 巻 日本 産業発展と中小 企業 現状と課題に い 論考を収
近 日本 製造業 経済 エロヴバャ化に伴 コケト削減 大手 アコンノモヴベヴカ ヴを中心とし 製造拠点 海外移転 を余儀 くされ こ アコンノモヴベヴカヴを 支え 中小 部品ベヴカヴ数 減少等を通し 地域 産業集積 よう 野 厚さを 維持し い い うし 中 地域によ 行政による産業振興策 行われ 持続的 発 展を目指 動 行われ いる ま 中小企業間における連携関係 によるあら 発展を目指
動 出 いる
本巻 こ よう 日本 産業を取り巻く現状を具体的 地域 わ 代表的 産業集積地域を 例とし 分析し ある 例 大都市近郊にと まら 地方中小都市近郊 を含 多様 地域 ら抽出され れら 日本全国にま いる 満遍 く日本 産業発展を支え 地方 動 を捕らえ いる ま 対象とし 産業 自動車製造 電気機械製造 精密機械製造 工 作機械製造と日本 産業発展を支え くり 分野を幅広くカバヴし いる
い れ 論考 これら 地域と こにおける産業集積 れ れ くり 特徴 くりを支援し 地域産業振興 ありよう 製造業 ように技術を蓄積し 層的 製 品に展開し い に い 現地調査等を含 緻密に描い ある 執筆者に 日本人 け
く外国人研究者 入 おり 外国人研究者 目 ら見 日本産業論とし 本巻 ユニヴェ 価値を持 と自負し いる
成 月
目
次
し
上・花巻地域における機械工業集積と地域経済活性化へ
課題
・・・・
吉見隆一
1広島地域
自動車産業における取引関係
変化と
地場企業
生
残り戦略
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
吉見隆一
51
諏訪地域
工業集積と地域経済活性化へ
取り組み
・・・・・・・・・・・・・・・・
吉見隆一
81
東京都板橋区・墨田区基盤技術分野
中小企業
課題
・・・・・・・・・・・・・・
湯
進
113
商工金融 取 第56巻第4号 第5号取 2006 5 号取 所
花巻地域
機械工業集積
地域経済活性
課
取
見取
隆一取
取取
要
...
平取
...
平取
第一章取 流域地域 産業集積 現状 形成過程
...
年取
流域地域 現状
...
年取
花巻両地域 盤技術集積形成 背
...
10取
第 章取 花巻地域 課
...
1年取
力企業 見 注構
...
1ィ取
高い価格設 新規 注 消極性
...
1幹取
物部品 工 偏 工技術
...
1拡取
技術高 対応力
...
平0取
隣 何 人 取 ―地域 企業間 引関 希薄―
...
平0取
第 章取 市 花巻市 地域振興策 支援機関 中心
...
平1取
集積 ン効果
...
平1取
市 産業 企業支援施策
...
平平取
花巻市 産業 企業支援施策
...
平①取
県 大学 産学 連携 支援施策
...
平拡取
第四章取 地域 展 展望
...
年拠取
産業集積再成長 視点
...
年拠取
地域 展 個 課
...
年拡取
ン 組
...
年拡取
技術力 高
...
ィ0取
創業支援
...
ィ1取
共 的 注活動
...
ィ平取
自動車産業 参入
...
ィ平取
力企業 見 組 例
...
ィイ取
要
上川流域地域 くり 特にわ 国 経済 発展をモヴチし 機械工業に不 鋳・鍛造 金型 ベセキ 機械加工 板金 ハヤケ ハメケス セェ成型 基盤的技術 集積地 あり 地方 圏における基盤的技術集積 形成に成 し 地域と し 暼 ある
上 花巻両市 こ 地域 中核都市 あり 上 市 中堅 中小企業を含 企業誘 により ま 花巻市 戦時中 疎開企業と 協力企業 同社 らケヌンアゞトし 企業 に加え 企業誘 によ り進出し 企業により れ れ基盤的技術 集積
形成され 地域経済発展 基盤とし 期待され し し 中国や東アグア 頭による生産拠点 海外移転 業 選択と集中による大企業 国 生 産拠点 再編成 進 中 当地域 依存度 高い 電気機械 精密機械 産業 国 生産 縮小し
こと ら 当地域 経済 迷を余儀 くされ これ 産業構造 大 変化による あり 当地 け 問題 い 基盤的技術を活 し 関連分野へ 展開 動 鈍 こと 迷 一 因 ある
当地域 問題点とし 系列関係 枠 縦
割り 取引関係 主体 あ 域 企業
間 取引関係 広 り 乏しい 新規 注へ 消 極性 コケトジゞンへ 対応力や゜ンコンゾ゛ノ 乏しさ ら 価格設定 高い 小物部品加工に偏
加工技術 設備 高度化 る技術へ 対応 弱さ あ られる
し し 岩手県 岩手大学を始 と る研究機関 産学官連携に熱心に取組ん いる地域とし 注目 され おり 上 花巻両市に 産学官連携 進 により企業 技術力高度化を支援 る支援機 関 企業間交流を支援し域 取引関係 濃密化に 取組 団体 ある ま 創業支援 実績を挙 る花巻市起業化支援コンタヴ 活動 全国 ら注 目され いる これら支援機関や団体 活動 岩手 貴 資産 あり これを積極的に活用し コ ケトジゞン 技術力 高度化に取組み 注先
大を実現し いくこと 当地域 企業 課題 ある ま 岩手県に 東 唯一 自動車組立工場 ある関東自動車工業㈱岩手工場 ある 同社 着 実に生産を伸 し 2005 10月に 産 数を 15 万 ら 25 万 に 大 ることを決定し これを
け岩手県 自動車産業を地域 産業群 第 柱と る く 地元企業 自動車産業へ 参入を支 援し いる 同社 06 1月 生産能力をさらに 30 万 へと引 上 る を発表し 自動車産業
に参入 る に 設備投資負担や自動車関連キフ ヴト企業 進出 少 いこと 課題 ある し
し 自動車産業へ 参入 企業 注 大 け く コケトジゞン能力や品質管理 ヤパャを 大幅に向上さ 産業 ら 注 大に る とし 県 積極的 取り組みを進 いる これら 活動を企業 真摯に け 経営革新 に取組 ことにより 上 花巻両市を中心と る 基盤的技術 集積 多様 高度 技術を保暼し 高度化 る機械工業を支える集積へと変革し いく こと 期待される
に
産業集積 同業種 関連業種 企業 集ま 立 地 ることによ 分業により技術的蓄積 深 化 ること 地理的近接性により 企業 情報 入手しや く 社と 分業・協業を進 や い 分業間調整費用 いこと 分業単 細 く 関連 支援産業 周 にある 創業 容 易 あること 特徴 あり 産業とし 競 争力確保 環境変化へ 対応力に柔軟性 あるクケ ゾヘとみられ 地域経済再生 活性化 上 要 役割を果 と期待され
とりわけ鋳造 鍛造 金型 ベセキ 機械加工 板金 ハヤケ ハメケスセェ成形等 くり
工業 発展と共に順調 発展 期待され し し 経済 エロヴバモゴヴクミン 進み 中国を と る東アグア 生産拠点とし 頭し 海外へ 生産拠点 移管 国 生産拠点 再編 進 中 基盤的技術 集積地 より高度 技術へ ヤパャア セハ 海外と 差別化を図る 対応を迫られ
いる
地方圏における基盤的技術集積形成 成 例とし 評価され 順調 発展 期待され 上川流域地 域 こ よう エロヴバャ 環境変化 中 集 積 暼り様を含 変革を迫られ いる 本稿 地方圏における基盤的技術 集積地 一 型 ある
上川流域地域 中 中心 ある 上市 花巻市 両地域を対象に 集積や集積 個々 企 業 抱える問題を考察し 集積を基盤とし 地域 活性化を図る 取組を見る中 地域経済活性 化に必要 個別企業 変革 集積高度化へ 課題を 探る お 本稿 主要部分 05 5~8月に け 行 企業14社 支援機関 地方自治体等16 機関・団体へ 訪問調査を基に取りまと
ある ま 本稿 文部科学省アヴハンモキヴス コンタヴ整備 業( 成16 度― 成20 度) 助 成 を け い る 専 修 大 学 教 育 研 究 ハ ロ グ ゟ ェ ト 東アグア諸国 産業発展と中小企業 成果 一 部 ある
第一章 上川流域地域における産業集積 現
状 形成過程
上川流域地域 現状
上 花 巻 市 を 中 心 と る 上 川 流 域 地 域 1987 に 上川流域ゾェノフモケ 指定を け ま
1997 に 特定産業集積活性化法に関 る臨時
措 置 法 に 基 く 基 盤 的 技 術 集 積 活 性 化 計 璽 認 計璽期間1997 度~2002 度 を ける 国 施策を活用し 産業集積 進に取り組み産業 振興を図 図表1-1
現 同地域 03 に引 続 上川流域地 域基盤的技術産業集積 活性化に関 る計璽 第2 期計璽 計璽期間2003 度 ら2007 度) 認 を け 上川流域地域 主要産業 ある機械金属 工業 高付加価値化を支える基盤的技術 一層 集 積と高度化 進に向け 取組み 行われ いる 基盤的技術と 部品 金型 試作品を製造 る
くり 基盤と る技術 あり こ 計璽 産業細分類パヴケ 業種 中核的業種とし 置 けられ いる
ま こ 計璽 目標とし 先端的 又 独自 基盤技術力 育成 強化 高精度化・ コケ ト化・短納期化 へ 対応による産業競争力 強化
自 動 車 関 連 産 業 ェ メ ケ タ ヴ 形 成 新 業 創 出・パンスホヴ企業育成による産業集積 進 掲 られ いる
(図表1-1) 上川中流域 おける地域振興の流
(図表1-2) 東 地域 おける主要30都市の工業指標 成14年
(資料) 工業統計表 市町曪編
上川流域地域 東 暼数 工業集積地と いる 中心 上市と花巻市 ある 図表 1-2 上市 基盤的 技術を暼 る中堅 中小企
業を誘 し 基盤的技術 集積 図られ ま 花巻市 戦時中 疎開企業 あり電信機分野 開発型企業 あ 谷曪株式会社新興製作所を核
と る協力企業や 同社 らケヌンアネし 企業群 を基盤とし れに加え 松 通信工業 現モハワールク ミォニキョコャロサワ2004 9月花巻工場閉鎖 モコヴ 学 大手企業 誘 により 工業集積 形成され
図表1-3
こ 両市を核とし 形成され 上川流域地域
(図表1-3) 上川流域地域 上市、花巻市、金ヶ崎町、江刺市、水沢市 の主要企業
(出所) 東 地域における くり企業 成長基盤形成 に向け 産業集積 あり方に関 る調査 東 経済産業局 2005 3月)
(注) 成14 における製造品出荷 等 東 地域 市町曪 順 成12~14 製造品出荷 増減率
成14 におい 製造品出荷 最大 業種 構成比
加工組立型産業 金属 一般機械 電気機械 情報通信機械 電子部品・タバ゜ケ 輸送用機械 精密機械
地方圏 少 い基盤的技術集積構築 成 例とし 注目され ま 基盤的技術を基と る経済発展 期待され し し 経済 エロヴバモゴヴクミ ン 海外へ 生産拠点 移管 国 生産拠点 再編 進 中 当地域におい 経済 停滞し いる 工業統計 ま 全国パヴケ 動 を見ると 90 代に 製造業全体 業所数 従業者数と 大 く 減少し いる 出荷 減少し いる 業 所数 従業者数 減少幅に比 ると減少幅 やや少 い これ 生産性向上よる企業収益回復を目的と し 人員縮小 動 強 ことを示し いると 思われる ま 機械・金属5業種におい こ 動 同様 ある 90 代を通し みれ これ ら 業種 減少幅 全体をやや 回 いる 一方 こ 間 岩手県 動 を見ると 製造業全体 機械・ 金属5業種と 減少幅 全国を 回 いる 特に 出荷 全国 製造業全体 7.2%減少し いる
に対し 22.3%増 機械・金属5業種 45.0% 増加と いる 企業誘 効を奏し地域経済 基盤強化に寄 し といえよう お 輸送用機
械器具 増加 90 に自動車組み立 工場 ある 関東自動車工業㈱岩手工場 金ヶ崎町に立地し こ とによる
し し 2000 代に入ると様相 異 くる 全国パヴケ 製造業全体 機械・金属5業種と
業所数 従業者数 出荷 同程度減少し いる し 機械金属5業種 訳をみると 輸 送用機械器具 従業者数 出荷 ハメケと り 機械・金属 減少幅を縮小さ いる に対し お り ら IT 不況 海外現地生産 一層 高まり キヘケン等海外企業と 競争力 逆転 ら 電 気機械器具 い れ 製造業全体を上回る大幅 減
少と いる
岩手県 全国と 同様 動 と り 製造業全 体 業所数 減少幅 やや少 い 従業者 数 出荷 全国を上回る減少と いる 特に 業所数 従業者数 精密機械器具 減少幅 大 く ま 電気機械器具 出荷 90 代 34.1% 増 ら -30.9%へと大幅 ブ゜ヂケに転 いる
図表1-4~1-9
図表 4機械・金属 業種事業所数の推移 全国 全事業所
年 年 年
- 年 増加率 %
- 年 増加率
製造業 728,853 589,713 504,530 -19.1 -14.4
金属製品製造業 89,670 76,504 66,730 -14.7 -12.8 一般機械器具製造業 76,611 68,025 60,892 -11.2 -10.5 電気機械器具製造業 44,497 35,732 29,350 -19.7 -17.9 輸送用機械器具製造業 22,444 19,696 18,388 -12.2 -6.6 精密機械器具製造業 11,291 9,279 7,978 -17.8 -14.0 機械 金属5中分類業種計 244,513 209,236 183,338 -14.4 -12.4
資料 工業統計表
注 年の電気機械に 日本産業標準分類改定に 電気機械 分離さ た情報通信機器 電子 バイスを含
(図表1-4) 機械 金属5業種事業所数の推移 全国、全事業所
(資料) 工業統計表
(注) 2003 電気機械に 日本産業標準分類改定により電気機械 ら分 され 情報通信機器 電
子タバ゜ケを含
図表 機械・金属 業種従業者数の推移 全国 全事業所
年 年 年
- 年 増加率
%
- 年 増加率
製造業 11,788,019 9,700,939 8,658,392 -17.7 -10.7
金属製品製造業 925,200 791,934 717,264 -14.4 -9.4 一般機械器具製造業 1,255,658 1,097,446 989,310 -12.6 -9.9 電気機械器具製造業 1,958,281 1,591,953 1,314,291 -18.7 -17.4 輸送用機械器具製造業 957,590 863,043 889,267 -9.9 3.0 精密機械器具製造業 259,489 179,907 160,156 -30.7 -11.0 機械 金属5中分類業種計 5,356,218 4,524,283 4,070,288 -15.5 -10.0
資料 図表 4に同 注 図表 4に同
(資料) 図表1-4に同
(注) 図表1-4に同
(図表1-5) 機械 金属5業種従業者数の推移 全国、全事業所
機械 金属5中分類業種計
図表 機械・金属 業種の出荷額の推移 全国 全事業所
年 年 年
- 年 増加率 %
- 年 増加率
%
製造業 327,093,093 303,582,415 276,230,156 -7.2 -9.0
金属製品製造業 19,119,656 15,586,811 13,608,759 -18.5 -12.7 一般機械器具製造業 34,125,255 30,840,247 26,430,626 -9.6 -14.3 電気機械器具製造業 54,666,784 59,581,672 48,118,624 9.0 -19.2 輸送用機械器具製造業 46,949,699 44,447,438 49,954,952 -5.3 12.4 精密機械器具製造業 5,184,342 4,118,869 3,627,983 -20.6 -11.9 機械 金属5中分類業種計 160,045,736 154,575,037 141,740,944 -3.4 -8.3
資料 図表 4に同 注 図表 4に同
(図表1-6) 機械 金属5業種の出荷額の推移 全国、全事業所
(資料) 図表1-4に同
(注) 図表1-4に同
図表 機械・金属 業種事業所数の推移 岩手県 全事業所
年 年 年
- 年 増加率
%
- 年 増加率
製造業 5,265 4,648 4,126 -11.7 -11.2
金属製品製造業 346 381 342 10.1 -10.2 一般機械器具製造業 239 306 287 28.0 -6.2 電気機械器具製造業 572 408 328 -28.7 -19.6 輸送用機械器具製造業 98 86 82 -12.2 -4.7 精密機械器具製造業 114 83 63 -27.2 -24.1 機械 金属5中類分業種計 1,369 1,264 1,102 -7.7 -12.8
資料 図表 4に同 注 図表 4に同
(図表1-7) 機械 金属5業種事業所数の推移 岩手県、全事業所
(資料) 図表1-4に同
(注) 図表1-4に同
図表 機械・金属 業種従業者数の推移 岩手県 全事業所
年 年 年
- 年 増加率 %
- 年 増加率
製造業 125,817 114,896 101,603 -8.7 -11.6
金属製品製造業 5,311 5,909 5,899 11.3 -0.2 一般機械器具製造業 6,611 9,866 9,936 49.2 0.7 電気機械器具製造業 35,942 28,999 24,188 -19.3 -16.6 輸送用機械器具製造業 1,863 4,319 4,490 131.8 4.0 精密機械器具製造業 6,131 3,847 3,034 -37.3 -21.1 機械 金属5中類分業種計 55,858 52,940 47,547 -5.2 -10.2
資料 図表 4に同 注 図表 4に同
(図表1-8) 機械 金属5業種従業者数の推移 岩手県、全事業所
(資料) 図表1-4に同
(注) 図表1-4に同
図表 機械・金属 業種出荷額の推移 岩手県 全事業所
年 年 年
- 年
増加率 %
- 年
増加率 %
製造業 2,017,919 2,468,908 2,178,065 22.3 -11.8
金属製品製造業 88,434 90,095 85,842 1.9 -4.7
一般機械器具製造業 118,353 203,363 192,496 71.8 -5.3
電気機械器具製造業 629,550 844,271 583,346 34.1 -30.9
輸送用機械器具製造業 23,884 164,724 254,628 589.7 54.6
精密機械器具製造業 78,525 59,116 58,135 -24.7 -1.7
機械 金属5中分類業種計 938,746 1,361,569 1,174,447 45.0 -13.7
資料 図表 4に同
注 図表 4に同
(資料) 図表1-4に同
(注) 図表1-4に同
(図表1-9) 機械 金属5業種出荷額の推移 岩手県、全事業所
機械 金属5中分類業種計
機械 金属5中分類業種計
機械 金属5中分類業種計
こ 点 岩手県における基盤的技術 集積地 ある花巻 上両市 確認される 00-03 動
をみると 業所数 上市 製造業全体 -8.5% 全国-13.9% と減少率 い 機械金属5業 種 上市 -13.0% 全国-12.6% と全国並 み 花巻市 製造業全体 -6.5% 全国-13.9% と全国を 回 いる 機械金属5業種 -11.3% 全国-12.6% と 全国と同様 動 と いる ま 個別業種 秘匿される数値
ある 当 産業 企業数 少 く企業 特定 される恐れ ある場合 数 表され い 製造 業全体 従業者数 出荷 動 を比較 ると 従 業者数 上市-9.5% 花巻市-1.8% 全国-10.4% 出荷 上市-9.9% 花巻市-20.6% 全国-8.9% と いる 図表 1-10~1-12 お 花巻市
業所数や従業者数 減少 少 い 花巻市起 業化支援コンタヴ 後述 にみられるよう 創業 進 へ 手厚い支援 注目され 花巻に進出 る
図表 北上市製造業事業所数の推移
年 年 年 年
年 増加率
%
- 年
増加率 全国
事業所数 307 298 276 281 -8.5 -13.9
金属製品製造業 35 38 31 30 -14.3 -12.1
一般機械器具製造業 60 53 48 53 -11.7 -11.1
電気機械器具製造業 32 32 27 24 -25.0 -18.8
輸送用機械器具製造業 9 9 10 11 22.2 -4.7
精密機械器具製造業 10 7 8 9 -10.0 -14.1
機械 金属5中分類業種計 146 139 124 127 -13.0 -12.6
資料 工業統計表
出所 岩手県HP 統計ライ ラ
注 従業者数4名以上の事業所
注 図表 4に同
(図表1-10) 上市製造事業所数の推移
(資料) 工業統計表
(出所) 岩手県HP 統計メ゜ノメモヴ
(注1) 従業者数4 以上 業所
(注2) 図表1-4に同
図表 花巻市製造業事業所数の推移
年 年 年 年
年
増加率
%
- 年
増加率
全国
事業所数 232 230 214 217 -6.5 -13.9
金属製品製造業 21 23 22 24 14.3 -12.1
一般機械器具製造業 35 31 29 27 -22.9 -11.1
電気機械器具製造業 29 26 24 26 -10.3 -18.8
輸送用機械器具製造業 1 1 1 1 0.0 -4.7
精密機械器具製造業 20 17 15 16 -20.0 -14.1
機械 金属5中分類業種計 106 98 91 94 -11.3 -12.6 資料 出所 図表 に同
注 従業者数4名以上の事業所
注 図表 4に同
(図表1-11) 花巻市製造業事業所数の推移
(資料)(出所) 図表1-10に同
(注1) 従業者数4 以上 業所
(注2) 図表1-4に同
図表 北上 花巻市における製造業従業者数 出荷額の推移単位:人 百万円
年 年 年 年
年- 年増加率
全国 従業者数
全国 9,183,833 8,866,220 8,323,599 8,228,150 -10.4
花巻市 7,105 7,173 6,838 6,979 -1.8
北上市 14,684 13,217 13,199 13,287 -9.5
出荷額
全国 300,477,604 286,667,406 269,361,805 273,734,436 -8.9
北上市 367,398 301,987 318,739 331,023 -9.9
花巻市 255,682 193,494 170,692 202,989 -20.6
資料 出所 図表 に同
注 従業者数4名以上の事業所
(図表1-12) 上 花巻市 おける製造業従業者数、出荷額の推移(単位:人、百万円)
(資料)(出所) 図表1-10に同
(注1) 従業者数4 以上 業所
機械金属5中分類業種計
企業数 回復し いること ある ま 出荷 減少 大 さ 市 に立地 る大手企業 縮小 大 く影響し いる ある
みに 岩手県 各生活地域圏別に統計をと いる これによると 上 花巻市 属 る岩 手中部 従業者数 2000 度以降 減少し 2003 度 やや回復し いる 誘 企業を く従
業者数 こ 間 横 い 推移し いる ま 出荷 み 岩手中部全体 同様 傾向 あり 誘 企業を い 出荷 2000 度以降回 復傾向 みられる こ 数値 機械金属工業に関
る推移を示 い 誘 企業を く地元
企業 相対的に堅調 あ ことを示 一方 誘 企業 当県 当地域経済へ 影響力 大 さを示し
いる 図表1-13 14
上 花巻両市 機械金属工業へ 特化度 地区に おける当 業種 業所構成比を全国パヴケ 当
業種 業所構成比 し こ 数値 を
超えると全国に比 当 業種 集積度 高いことを示
れ れ1.24 1.19と高く 中 上市
精密機械 一般機械 電気機械へ ま 花巻市 精密機械 電気機械へ 特化度 高い(図表1-15)
図表1-13 従業者数の指数 除く誘致との比較 成12年度=100
80.0 85.0 90.0 95.0 100.0 105.0 110.0
10 11 12 13 14 15 年度
全県 全県 除誘致 岩手中部 岩手中部 除誘致
出所 岩手県資料
注 岩手中部 花巻市 大迫町 石鳥谷町 東和町 北上市 湯田町
沢 村
(図表1-13) 従業者数の指数 除く誘致との比較 (2000年度=100)
(資料) 岩手県資料より
(注) 岩手中部 花巻市 大迫町 石鳥谷町 東和町 上市 油田町 沢 曪
図表1-14 製造品出荷額指数 除く誘致企業との比較 成12年度=100
60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 110.0 120.0
10 11 12 13 14 15 年度
全県 全県除誘致 岩手中部 岩手中部除誘致
出所 図表1-13に同
(出所) 図表1-13に同
(図表1-14) 製造品出荷額指数 除く誘致企業との比較 (2000年度=100)
1998 1999 2000 2001 2002 2003
基盤的技術 機械工業 基盤と る 要 要素技 術 ある とりわけ当地域 依存度 高い電気機 械 精密機械工業 海外へ 生産拠点 移管 海外 企業と 競合 激しい分野 ある こ こと 当地 域経済に大 打撃を え といえよう 海外 へ 生産拠点 移転 により産業構造 大 く変 化 る中 基盤技術を活 し 関連分野へ 展開
動 鈍さ 迷 要因と いる し
これ 当地域 け 問題 く 機械工業全般 推移 示 ように 同工業に関連 る多く 地域
同様 指摘されよう
ま 当地 暼力企業 中に 発展を続け いる 企業 ある れら企業 中堅・中小企業を 含 自社 に多く 工程を保暼し おり 地場企 業と 上 関連性 薄く 波及効果 地場企 業に及 い ま 海外と 競合に打 克 高度 技術 形成 面 立 遅れ こと 当地域 迷 背景にある と思われる
これら 個々 現状と 要因に い 後 考察 ることとし ここ 迷 要因を指摘
るに おく
上 花巻両地域における基盤技術集積形成
背景
上市 企業誘 を核とし 工業化を推進し
1965 に 128 あ 製造 業 業所 数
1993 に 351を数えるに至 2003 に 産
業構造 変化 影響を け 281にま 減少し 上市 企業誘 におい 全国暼数 成果を 挙 市とし 評価され いる 1954 ら2004 ま 誘 企業 計 173社に達し いる 図 表 1-16 こ 中に 撤 し 企業 当然ある
単純計算 市 に立地 る製造業 業所数 約 6割 誘 企業ということに る
関 加藤編1994 上市 企業誘 に成
し 背景とし を挙 いる
市 地域発展 戦略を工業化に置 地域 基 本的合意 とし 共通認識され い
上市 1954 1町 カ曪 合併し 誕生
し こ 合併に参加し 自治体 前
広域地域 結成され 工場誘 進協議会 に参加し ベンバヴ あ し 市制に 移行し に 工場誘 条例 を制定し 57
に 上市工業振興協議会を設立し ま 通常誘 に際し 都 府県や 社・ 団 主 るォヴケ 多い 団地造成や企業誘
をケヘヴゲに行う に岩手県 初
61 に市 開発 社を設立 る 企業誘
に向け 取組み 矢 早に進 られ い
市街地に近い 条件 良い場所を工業団地に 選択し 先行的に整備
上 工 業団 地 127ha 上 南部 工業 団 地
203ha 市町曪ヤパャ 未暵暼 規
模 大型団地を造成し 誘 け皿整備を推 進し 企業に提供し 因みに 上工業団 地 東 縦貫 釣子I.Cへ4km 東 新幹線
上 へ5km 花巻空港へ11kmという交通 便 良さ あり い れ 団地 市 ら ア ェコケ 非常に良好 ある
行政側 誘 に対 る熱意
自治体による工業誘 都 府県 ドンネ
ヤセトを配 る けという場合 多い
上市 新聞 小さい記 見逃さ
(図表1-15) 上 花巻市両市の機械金属工業へ
の特化度(2003年、事業所数)
北上市 花巻市
金属製品製造業 0.81 0.84
一般機械器具製造業 1.56 1.03
電気機械器具製造業 1.47 2.06
輸送用機械器具製造業 1.07 0.13
精密機械器具製造業 2.03 4.66
機械 金属5中分類業種計 1.24 1.19
(資料) 工業統計表 岩手県HP統計メ゜ノメモヴ 数値 を加工
(注) 従業者数4 以上 業所
特化度=(地区における当 業種 業所数 地区全体 業所数) (全国 当 業種 業所数 全国 全
情報をキホセス後 に会社を訪問 る 職員 け く 市長自らトセハコヴャケに訪問 ること し し あ こ 熱意に打 れ現地を訪問し アェコケ等立地条件 良さを 評価し当地に進出し 企業 多い
交通゜ンネメ 整備
1979 東 縦貫 開通 青森ま 1982
東 新幹線開業 大宮~盛岡間 交通 ゜ンネメ 整備され 現 新幹線 東 京 ら最短2時間26分 東 縦貫 を利用し
東京 ら490km 約6時間10分 ま
上を基点に秋田自動車 能代ま 開通し お り 山形 青森等へアェコケ 良く 広 域的 取引関係 形成 能と いる
以上 ように 市 工場誘 に向け 体制整備 熱意 交通゜ンネメ 整備 相俟 各地方都市
工場誘 に力を注 中 上市へ 企業誘
類例 い 成果を挙
上市におい 当初 誘 対象 大企業に置
れ い 85 ら誘 に い プボノ
工作機械ベヴカヴ と接触 る中 れま 大企業誘 陥 露呈し 方針 転換 起 プボノ 地方機械工業 集積地とし 暼 長野県 坂城町 基盤を作 とされる工作機械ベヴカヴ あり 工場 張余地 乏しさ ら当時 地域へ 進 出を計璽し い 工作機械 生産に必要 工程 多岐にわ る 地域工業へ 波及力 大 い工作機 械ベヴカヴ 進出を期待し い 上市 プボノ 誘 活動を展開し 中 プボノ ら 上 川流域 中 工作機械 製造を支える優良 中小 加工業者を100社 紹 し しいという要望
あ 上市 流域 企業を探し プボ
ノ基準に合う企業 わ 10 社 あること 明し
以後 上市 企業誘 工業化 方針 大企業 中心 ら大 く転換し 地域技術 高度化に資 る 京浜地区 技術ヤパャ 高い中小企業を系統的に誘 し い し れら誘 企業と地元中小企 業と 融合化 場を 技術 基礎構造 幅と厚 みを増 ことにより 工業基盤を高度化 ることを 図 表 1 - 1 6 上 市 の 誘致 企 業 数 の 推 移
0 2 4 6 8 10 12 14
S29 S32 S35 S38 S41 S44 S47 S50 S53 S56 S59 S62 H2 H5 H8 H11 H14 企
業 数
出 所 上 市 役 所 資 料 より
(図表1-16) 上市の誘致企業数の推移
志向し 基盤的技術 集積地 形成されるに至 一方 花巻市 新興製作所 花巻分工場を 体と し 戦後再出発し 谷曪株式会社新興製作所を中 心に発展し 同社 信省と 安定し 取 引により 業を 大し 最盛期に 社員3千人を抱 える大企業とし 地域工業界をモヴチし 同社を 点と る協力企業や同社 らケヌンアネし 関連 企業群により 基盤的製造業 集積 進展し い
1975 前後 ら県外資本 新 立地 相
新興製作所を中心と る企業城 町 ら多面的 集 積構造へと 第に変化し い 工業団地 整備 本格化 る中 モコヴ 学㈱ 1974 進出 松 通信工業 1984 進出 大手企業 立地操業 る一方 新興製作所 会社更生法申請等 あ こと ら 市 産業政策 企業誘 にクネトし 情 報通信機器・半 体関連・タグタャ家電関連等 電 気・一般機械器具 を主力と る工業集積 形成さ れ 延 誘 企業数 上市に 及 い
80社に達し いる
花巻市 製造業 業所数 2003 現 217社 あり 誘 企業 ゞゟ゜ト 高い お 成 11
1999 以降誘 企業数 再び増加し いる
花巻市 県 積極的 産学官連携活動 後 述 る花巻市起業化支援コンタヴにみられるよう 産学官連携へ コヴタ゛ヅヴタヴ機能やトヴタャ 創業支援活動 全国的に認知され 当地に立地 る 企業 増加し いる と見 いる 図表1-17
みに 岩手県 製造業に占 る誘 企業 ゞ ゟ゜トをみると 上 花巻両市 含まれる 岩手
中部 地域 業所数 16.7% 従業者数 50.8%
出荷 65.5%を占 おり地域経済を支える 要
基盤と いる 図表 1-18 お 胆 地 域 これら 比率 高い 関東自動車工業㈱ 同協力企業 進出による ある
上市を例に 基盤的技術に関連 る保暼技術を 見ると 図表1-19 通り ある 電気部品加工・ 組立に偏ること く 機械加工 溶接 塗装 板金 ハヤケ加工 金型 機械工業に関連 る加工技 能 幅広く集積され いること わ る ま 鋳・
鍛造・塑性加工 工具加工 加工技
能 存 し いる 技術水準 加工範 多様性 大
物部品 小物部品 要 ある 誘
企業を中心に機械工業を支える基盤と る加工機能 相当程度集積され こと 認 られる
(
図表
1-17
花巻市の企業誘致実績
17
15
26
3
19
0 5 10 15 20 25 30
~40年代
50年代
60~ 3年
4~10年
11年~
誘致企業数
国 背景
年 代
経済成長期
経済安定期
バ ル経済期
景気後 期
発型振興期
(出所 花巻市の工業施策 2005年度版
誘致延企業数
社
(出所) 花巻市 工業施策 2005 度
第 章 上・花巻地域 課題
こ ように基盤的技術 集積に成 し 両市 あ る 先に見 ように近 業所数 従業者数 出荷 全国 均並みに減少し おり 基盤的技術
集積 全国に比 良好 ドネァヴブンケを
ら 形と い い
上市へ企業 多数進出し 誘 成 ペタャと し 全国 ら注目され い 時点 上市 課題
とし よう 指摘 され いる 関 加藤編 1994
に存 し いる高度 工業集積 面化 わ 地域 生産・加工連関 充実
現状 無機的構成に近い形 存 し おり
暼力企業 品質 維持・向上 製志向 強く 既存 工業集積を十分に汲み く 形 に 至 い い 上 高度 工業集積を暼 機的 形 ヅセトワヴェ化 る に 誘
図表 北上市工業の保有技術一覧 該当技術
の保有 鉄鋼業 非鉄 金属 一般 電気 輸送用 精密 ラスチッその他 企業数 金属 製品 機械 機械 機械 機械 ク製品
製缶 鉄骨 27 6 10 4 7
板金 44 3 2 8 5 3 2 2 19
ス加工 42 2 11 7 6 1 4 1 10
鋳 鍛造 塑性加工 16 1 1 1 3 10
熱処理 8 2 2 1 3
溶接 62 9 15 8 2 2 1 1 24
っき 14 2 3 3 6
塗装 51 3 8 4 2 3 1 30
化学処理 3 3
溶射 被覆 4 1 1 2
設計 製図 11 1 1 2 1 6
冶工具 加工 23 1 5 4 1 6 1 5
金型加工 40 1 8 5 6 8 4 8
特殊加工 12 2 1 1 1 7
機械加工 69 7 13 12 4 5 11 2 15
機械組立 修理 40 1 4 6 7 3 4 1 14
電気 電子部品加工 15 1 2 7 2 3
電気 電子部品組立 35 1 2 1 20 4 1 6
ラスチック成形 22 2 1 13 6
業種別集計企業数 - 34 8 92 59 67 21 47 26 - 資料 北上市基盤技術センタ 北上市企業 タベ ス HP 検索 作成
注 企業 に複数の加工工程を保有 ている場合も個別に加工技術と てカウン さ ている
(資料) 上市基盤技術コンタヴ 上市企業タヴタパヴケ HPより検索・作成
(注) 企業 に複数 加工工程を保暼し いる場合 個別に加工技術とし カゞントされ いる
(図表1-19) 上市工業の保有技術一覧
図表 地域別の誘致企業の占 る割合 成 4年
単位:%:人:億円 地域計 誘致企業 地域計 誘致企業 地域計 誘致企業
盛 岡 548 56 10.2 17,746 6,581 37.1 4,364 1,282 29.4
岩 手 中 部 582 97 16.7 22,225 11,284 50.8 5,192 3,401 65.5
胆 江 382 72 18.8 14,381 8,068 56.1 4,044 3,427 84.7
両 磐 374 68 18.2 15,294 6,944 45.4 2,953 1,546 52.4
気 仙 234 16 6.8 6,370 1,187 18.6 1,006 154 15.3
釜 石 217 22 10.1 7,511 3,148 41.9 1,205 538 44.6
宮 古 247 22 8.9 5,898 1,451 24.6 913 342 37.5
久 慈 129 7 5.4 3,624 623 17.2 330 46 13.9
戸 142 17 12.0 5,066 1,266 25.0 576 142 24.7
計 2,855 377 13.2 98,115 40,552 41.3 20,583 10,879 52.9 出所 岩手県HP 統計ライ ラ 誘致企業の現況
注 岩手中部 花巻市 大迫町 石鳥谷町 東和町 北上市 湯田町 沢 村 胆江地域 水沢市 江刺市 金ヶ崎町 前沢町 胆沢町 衣川村
地域
事業所数 従業者数 製造品出荷額
(図表1-18) 地域別の誘致企業の占める割合( 成14年) 単 :%:人:億
(出所) 岩手県HP 統計メ゜ノメモヴ 誘 企業 状況
(注) 岩手中部 花巻市 大迫町 石鳥谷町 東和町 上市 油田町 沢 曪
企業間 交流及び団地に立地し いる企業間 連携 い う強化され ら い
現代的企業家精神を地元企業家 大多数 早急に 身に けること 必要
残念 ら今日 地元企業家 多数派 依
然とし 東 ヤパャ 観点 同一地域 同一業 種 同一規模 企業を 断基準とし 経営活動 を行 いる 結果 誘 企業 地元企業 を協力企業に組み入れようとし 品質 単 価 納期 点 折り合い 秋田 山形 に 流れ りし おり 地域 生産連 関を弱 る結果と いる
地方へ 研究・開発機能 移転・充実という新し い傾向を け る体制 くり
大手コセトベヴカヴ とより 中堅企業に
おい 生産現場と研究開発機能 一体化 推 し進 られ いる こういう新しい傾向 地 域 試作能力 高度 試験・測定装置 自 己調達・共同利用・ベンゾヂンケ 能性 最 新 科学・技術情報 提供能力とアチバ゜ギ- 能力 ソネト開発・クケゾヘデゞケ機能 全く新 機能 集積を条件付ける
製品開発型中堅・中小企業 発展を 支え る 諸機能 とりわけタギ゜ン・ネ゙セクミン創 造基盤 創設 要
以上 諸課題 上市 ヤパャ け 十分に対
応 る く 上市を中心とし 広域
的 工業振興ハメン 中 これら 課題 解決 方向 模索され ら い
以上 課題 残念 ら 現 解消され い
い しろ 生産拠点 海外へ 移転 進み ま 海外企業と 競合に打克 に大手企業
業 選択と集中を進 国 生産拠点 業分野 再編成を進 る中 これら 問題点
顕 化しより鮮明に いる
以 誘 企業を含 地場に立地 る暼力企業へ 訪問調査 中 指摘され明ら に 当地域 取引構造や問題点を見 みる
暼力企業に見る発注構造
当地域 企業に 土地 価格 安価さ 人 確保 容易さ ら進出し 大手企業 産工場や首都圏 加工型企業 大手企業 産工場に随伴し 進出 し 協力企業 地元企業 ある 誘 により進出し
加工型企業 及び地元企業 あ 暼力企業 多く ハヤケ 板金 削加工 多く 工程を 社 に保暼し とん を 製化し おり 以
ナアモンエ 例にみられるように域 へ 発注 あまり多く い ま 誘 企業 従来 発注先 を県外に保暼し いる場合 多い と いえ 地元 企業 自ら 生産 連関に飛び込 うという意欲 不足し い こと 確 よう ある 誘 企業 ら 地元 企業に対し いわれ こと る
れより先に踏み込 うとし い と 待 経営 と お とりし いる 食 生活 れ 良いと考え いるように見 けられる とい う声 聞 れ
こ よう 域 県 へ 発注比率 意外 さ
1999 10~11月に け 行われ 財 中小企
業総合研究機構によるi調査 示され いる 図表 2-1
ま 同調査 注地域 広域にわ い
ること 指摘し いる 図表 2-2 原因とし 回答企業 売上高上 企業 多く 東京 横 浜 川崎を中心とし 首都圏加工業 分工場 ある こと ら 本社営業を通 県外企業 ら 注獲 得をし 広域展開を図 いること 想定される 逆に見れ 県 発注 け 採算に乗りにくいとい う 地域 実態を 示し いると考えられる と指 摘し いる
広域的 注を行う企業 地元へ 需要 入者
ある 設備や技術面 対応 い を
摘 る声 ある 生産技術や管理能力等 ヤパャア セハによりコケト対応力を強化し 国 地域に発 注され いる 注 地域 へ 取り込みを図 い く必要 ある
A社
業 容:農業機械 雪機 産業機械 含油廃水 処理装置 焼却炉 製造
資本金:49百万 従業員数:150 商:35.8億 04 12月期
当社 地場を代表 る完成品ベヴカヴ あり 分野 農業機械 雪機 先端分野 い 研究開 発型企業 ある 農業機械や 雪機 県発明工夫展 数々 表 を け おり ま 中小企業創造 活動 進法 中小企業 創造的 業活動 進に る臨時措置法 認定を何度 け 2001 に 社 長 工 業 所 暼 制 度 関 係 労 者 表 に お い 特 許 庁 長官表 を け いる 研究開発に 売上高 5~6% を投入し いる
社 に 研究開発機能 塗装 ハヤケ 溶 接 削加工 加工機能を持 いる 外注先 約100
図表 - 岩手県中部 胆江地区の外注構造機械金属関連
出所 成 年中小企業の集積構造に関 る調査研究
地域産業集積における課 と方向に関 る調査研究 岩手県編
財 中小企業総合研究機構
注 外注先数 右 外注金額の比率
その他岩手県
. % 4 . %
東北地域
. % . % 自市町村
. % . %
関東
. % . %
その他国
.4% 4. % 海外
. % . %
(図表2-1) 岩手県中部、胆江地区の外注構造(機械金属関連)
(資料) 成11 中小企業 集積構造に関 る調査研究
地域産業集積における課題と方向に関 る調査研究 岩手県編
(財)中小企業総合研究機構
(注) ( ) 外注先数 外注金 比率
図表 - 岩手県中部 胆江地区の受注構造 機械金属関連
出所 図表 - に同
注 受注先数 右 受注金額の比率
東北地域 . % . % その他岩手県
. % 4 . %
自市町村 . % . %
関東 . % . %
その他国 . % . % 海外
. % . %
(図表2-2) 岩手県中部、胆江地区の受注構造(機械金属関連)
(出所) 図表2-2に同
社ある う 岩手県 企業 発注 15%程度 あ り ハヤケ 溶接 に い アヴバヴネロヴし と に を依頼し いる 地域的に 兵庫県に 外 注企業 あり 歯車やウア関係 を主に発注し いる ゠ングン プセクミン ェロヴメヴ 大手 企業 ら購入し いる
B社
業 容: 学部品 ユニセト 開発 設計 製造 販売
資本金:4.8億 従業員数:520 商:273億 04 3月期
産部門 購入に い 発注 岩手県 8% 企業数パヴケ13% 岩手県以外 東 地区 13% 同25% 関東地区 46% 同49% 海外 30%
5% と いる 岩手県 発注し いる加工
構成 ペヴャチ 37.6% 組立 35.7% ハヤ ケ 9.4% プメヴ 8.8% 削 4.9% ある ペヴャチ ヤンゲ 製化し おり ォヴケ 外枠
比較的付加価値 い 主体と いる
お 関東地区へ 発注 樹脂材料 電子部品 ヤヴギ ヴ発信装置 ペヴタヴ等 あり 海外へ 発注 アセ コンノモヴ 中心 あり中国 主体 ある
C社
業 容:情報端曒機器 医療用分析機器 送ユ ニセト等 設計・製造 注型OEM 資本金:1億4587万 従業員数:200
商:45.8億 05 3月期
社 曲 抜 溶接 一部加工や組立を行 おり 板金 削加工部門を保暼し いる 以前
ハヤケ部門 あ 産系 中国等へ移り
減少し こと ら 6 り 小ロセト・ 多品種向け 板金工場へと り替えを行
現 製化率 板金 60%程度 削 50%程 度 あり 今後 こ 比率を高 いく方針 ある 開発・試作 期間 短く いることを考えれ
製 方 小回り 取引先 安心感 信頼を得 られる ある
外注先とし 岩手 秋田 山形 青森 宮城等 企業を利用し いる 山形 精密加工 青森 宮城 造船 ある 大物 加工に強い 地域によ 特徴 あり使い分け いる 岩手県 外注先へ 発注
発注 2~3割程度 ある
D社
業 容:機械金属加工 鋳物部品 加工 建 設 機 械 用 タ ゛ ヴ ゴ ャ ゠ ン グ ン 部 品 製 造 主体
資本金:3千万 従業員数:92 商41.5億 05 3月期
当社 材料 ある鋳物を国 け く 国外 ら 調達し いる
外注比率 3割弱 企業数 14 15社 あり
う 月100万 以上 ベ゜ン先 8社 当社 ネメ゜ケ加工を行い 旋盤加工に い 外注し い る 1970 に MCを 入し 旋盤ま 設備投 資を る余裕 こと ら 旋盤 外注とし現
棲み分け 続い いる
ネメ゜ケ加工 必要 に い 形状 大 大 物 社 加 工 し 小 物 外 注 と い う 区 分 を し い る 大 物 を 加 工 る に 大 機 械 必 要
機械 高 入 いこと 小
物 数 多 い 体 制 さ え 確 立 さ れ い れ 管 理 工 数 ら いこと ら こ よう 外作 基 準とし いる ま 不良 や い 社 加 工し いる
外注先 上 最 多く7 8 社 い 山形県 比較的多く 宮城県 企業に 外注し いる 数 同
く 7 8 社 効率的 経済的に加工 る に によ れ れ適し 設備 あり 外注先 使い 分けをし いる 機械 回転や力 必要 ある
こ よう 面 山形 進ん いる
E社
業 容:金型用部品 FA 用ベカニカャ部品製造 販売
当社 主 製品 ハメケスセェ金型用部品 半 体樹脂 金型用部品を含 ハヤケ金型用部品 工場自動化メ゜ンに使われるドヴゼ あるFA用ベカ ニカャ部品 あり 売上構成 れ れ60% 30% FA用ベカニカャ部品10%
外 注 先 研 磨 を 中 心 に 海 ら 九 州 ま 全 国 に 約370社を暼 る 最近 韓国 湾に 発注し いる 上周辺 電器・電気系 企業 中心
ベカ関連部品を加工 る企業 多い 丸物 研磨を行う企業 あまり い 従 地元 外注 先 旋盤 ネメ゜ケ加工等 削加工を中心に 10 数
社程度 ある 東 山形 福島等に外注
先 多い F社
業 容:情報・通信 アプポヴゲベント 医療 多彩 分野 OEM製品を提供 る 総合アセコンノモヴベヴカヴ
資本金:3億3480万 従業員数:約600 エ ャヴハ全体 商86億 04 5月期
1953 板金・ハヤケ加工 ケヒクホモケトとし
創業 後 84 に 上工場を開設し 精密ハヤケ ら 板金加工 塗装 完成組立ま 一貫生産体制 を確立 現 金型 社 製造 る 情報機 器 進歩発展に対応し ソネト開発 ベカニカャ機構 部 組立 当社 コア技術 ある板金技術を核と し 周辺工程へと保暼設備・技術を 大し 情報・通 信 アプポヴゲベント 医療 多彩 分野 OEM 製 品 を 提 供 る 総 合 ア セ コ ン ノ モ ヴ ベ ヴ カ ヴ と
いる
当社全体 外注先 約200社 う 常時発注し いる先 100社程度 当社 生産拠点 ある 上工場
外注先 上周辺 30社程度 ある 板金 塗装 ベセキを外注し いる 板金 5社程度と少 い 板 金 を 発 注 し 近 く 塗 装 を し ら う と い う 考え方 発注し おり 板金 塗装関係 新潟 福 島 企業に 発注し いる 保暼し いる設備 小物
加工 けをし いるところ 大物 い 価格 納期 品質に応 発注先を決 いる
高い価格設定-新規 注へ 消極性
当地域に新規発注し 場合 見積価格 高さを指 摘 る企業 多い 理璵とし 挙 られる
点 ある
当地 企業 注 変化 波 大 い電気関
連 をベ゜ンとし こ 注
多く価格 高い時期に利益を蓄え 注 減 時 期 再び波 来る を ら待 という習性 経 営者にしみ い いる 感覚 高い価格を提示
る
これと関連 る 安定し 続 注 経験 い ケフセト的感覚 見積 りを る 結果的 に見積価格 高く しまう
現 例え 一 協力企業とし 注し
いる あれ 高い価格 注 ること
る これに対し 新規 業種
に る 価格 安い こま 無理をし 安い価格を提示 る必要に迫られ い い 新規 顧客と 取引 続 る う 不確実 従 既存 顧客と 取引を優先 る 断る 口実とし 高い単価を提示 ること ある
都会周辺と比 ると競争 激しく い コケ トジゞンしようと る゜ンコンゾ゛ノ 弱い
こ ように 見積価格 高さに いろいろ 原因 ある とみられる 基本的に 新規先 新規 業種 ら 注にあまり関心 高く いことに起因 るように思われる モケェを冒し ま 新規 注 に取組 必要 いと 姿勢 感 られる 技術 的変化や経済 エロヴバャ化 進展 る中 既存
顧客 ら 将来 注 保証され いるわけ い 将来をにらん 新規分野 多角化へ向け 積極的 スホヤング精神 経営姿勢 必要 あろう
ま 現 注し いる 価格条件 良いと し れに甘ん コケトジゞンを疎 にし
いると れ 差別化 る技術 けれ
蓄積し コケトジゞンにスホヤングし いくこと 自社 収益力向上に る け く 新 ニ グヅケスホンケ 発展 基盤を獲得 ることに る
C社 前出
現 地 企 業 に 不 足 し い る コ ケ ト と ケ ヌ ヴ チ へ 対応力 ある 上地域 企業 ある程度集積し
いる こ こ あるよう 価格を
ま 注 し よ う と い う 姿 勢 弱 い よ う に 見 け ら れる
D社 前出
IT 関連 を る企業 価格 高い し
け 価格 利益 出るように コケト化に取組 うと る姿勢 希薄 ように思われる 新しい分野に 出 行く に コケトに関 る経営者 意識 変 革 必要 ある
F社 前出
価格 横浜と比 ると 上 方 高い感 ある 横 浜 企業 多く競争 激しい 上 競争相手 少
いこと 関係し いると思われる 最近 少し いるよう や り競争 あること 要 と思う ま 人数 少 い企業 と固定費 小さ い 価格 高い を選 る ある程度 規模に
ると固定費を吸収 る 価格 け
るを得 い 注 を確保 る に 価格へ 対応 コケト引 要 課題
当社 コケト化へ 対応策 一環とし 設備を 集約し 最新鋭 機械を 入し 2交替 3交替制 機械 稼働率を挙 いくことに取組ん いる ~ 2 時間を要し 検査工程に日本に数十 し い検査
機械を 入し 1分以 に工数を短縮し り 従業 員 不良率を掲示し 不良率 へ 意識を高 る
コケトジゞンを実現 る に多面的に取組ん いる
G社
業 容:製造組立メ゜ン・組立自動機等 設計製 作 部品加工
資本金:1千万 従業員数:40 商:約5億
当社 1957 谷曪株式会社新興製作所 協力会 社とし 発足し ハヤケ加工を行 い 81 金型 省力化自動機 設計を開始 現 業 容 弱電関連を中心とし 製造組立メ゜ン・組立自動機等
設計・製作 加工 れ れ約5割と い る
当地 加工単価 高いという声を聞く これに い 専務 よう 情 あると る 新規先 ら
注を けると 既存 顧客 ら 注 を減らし り 注を断ら けれ ら い場合 ある よ う 時 や り既存 顧客を大 にし優先 る 新 規 先 ら 注 い ま 続 く わ ら い ら
ある 場合 い と先方にいう 嫌
取引を断る口実とし 見積 り単価を高くし り 納期 れ い と先方に答えること ある
ま 当地 注 変動 大 いこと 背景に あるという 同専務によれ 注 変動 大 く 安定し 注 続い 経験 いという 関東辺 り 注 10%変動 ると大変 という こ ら 大 に 来 後 注 ゴロということ ある 従 固定費をェモア る に高い単価を 設定し あり ケフセト 注的 単価見積 りを
し しまうこと ある
H社
業 容:一般家庭用 業務用暖 機器製造販売 資本金:9億6220万 従業員数約300
商111億 04 3月期
当社 本社工場 花巻へ 全面移転に備え 当地 協力工場 確保を図 いる
行う企業 少 い 企業 見積価格 高い こと 現地加工 ヅセェと いる
当社 場合 続的に を発注し 数ヶ月先ま 生産計璽を開示 る 従 部材 入れ価格 安 く る し 機械 稼働率 上 る ある し し 提 示 さ れ 価 格 本 社 所 地 発 注 単 価 よ
り 高 S常務 当地 従来 ら
続 的 に 取 引 あ る 企 業 ら 注 ケ フ セ ト 的
多い 感覚 価格を見積 いる
い とみ いる
本社工場 協力企業 日産 ビンジ等
注 ること 設備稼働率を高 採算を確保 る企業 多 地元企業に これら 企業 ように当 社に全面的に依存 る く 多く 企業 ら 注 し 稼 働 率 を 高 る こ と 採 算 を 確 保 る こ と を 期 待し いる
小物部品加工に偏 加工技術
当地域 電気機器や精密機器へ 依存度 高い 小物部品 加工を得意とし れに対応し 設備 を保暼し いる
一方 岩手県 産業を牽引し 電気機器産業 国 生産体制 再編や海外クネト により空洞 化し 関連 る基盤技術産業 厳しい状況に置 れ いる こ 県 後 述 るように 従来 産業に加え 新 くり産業 柱を育成 る 自動車産業関連企業群 創出を図 いる 関東自動車工業株式会社 180億 を投 し 岩手 工場に 産10万 第2メ゜ンを増設し 05 10 月 ら操業開始 ることを決定し ある 同 工場 生産 数 これ 15万 ら25万 へと 大 ることと る 生産車種 高級コジン車 ら小 型車へ 変更 定され いる こ コケト ジゞンを図る必要上 輸送コケト負担 大 い大物 部品 現地調達率を向上さ い意向 ある 06 1月11日同社 同工場 生産能力を30万 へと引
上 輸出用小型車 戦略拠点へと転換 ること を発表し 日本経済新聞06 1月12日
し し 県 くり企業 自動車産業に参
入を図る に 新 設備投資 必要と るこ と あり 自動車産業参入へ 害 一因と いる
I社
業 容:樹脂成型加工 精密部品 外観部品生産 資本金:200万 従業員数:46 商:約6億
現 当社 10 来当社と取引 あ 企業 ト ムタ系 企業に売り込み 納入 決定し 部品を同社 ら 注し キハメ゜ボヴに直接納入し いる 自動 車産業に参入 るに 新しい製法 採用され 場合 等 タ゜プンエ 必要 よう
ペヴャチ成型 中小企業 大物 小物 射出成型 機を取り混 持 一般的 い 大物 大物 専門 小物 小物専門というメ゜ンアセハ 晘通
当社 自動車 を始 ること 上記
企業と ら取引 あ こと ま 当社 220tハヤケを保暼し おり 周 加工業者 し
いキ゜ゲ 加工に対応 ある
J社
業 容:樹脂成型加工 化成品 アハト バ゜ア ベタ゛カャ等
OA 製品 電子機器部品 ヤンゲユニセトや 板
を主体と るアハト゠ヤェトロニェケ分野 ベタ゛カ ャ分野 バ゜ア研究用 タバ゜ケ供給 電磁波を防
る情報通信機器 耐久性を備え高 度 使用に耐え 得るOA機構部品 タギ゜ン性と機能性を 視 る家 電製品 環境を支える建築資材やヤングネヴチ
宅機器 多岐にわ る樹脂成型部品・製品を 開発 生産し いる
自動車へ 参入 2004 ら ゠ングン 奥に けられる PP フモハロヌヤン カバヴ あり 売 上 %未満に過 い こ 付近に 小物 電子機 器関連に適し 射出成型機を持 企業 多い あま り大 を加工 る機械 持 い い 当社 300tェメケ 射出成型機を保暼し いる 関
技術高度化へ 対応力
先 財 中小企業総合研究機構による調査 注 地 域 広 域 に わ い る こ と 原 因 と し 回答企業 売上高上 企業 多く 東京 横浜 川崎を中心とし 首都圏加工業 分工場 あること
ら 本社営業を通 県外企業 ら 注獲得を し 広域展開を図 いること 想定される 逆 に見れ 県 発注 け 採算に乗りにくいという 地域 実態を 示し いると考えられる と指摘 るとと に 加工業 多く 県外に主 る取引先を 求 いること 単純 部品加工 県 ・
東 地域 ら く いる 県 主要ベ
ヴカヴ 発注側企業 業 容 大 く変わ いることを示し いる い と推察さ れる とし いる
ある大手企業OB 大手企業 進出し 当初 人手を要 る 地場 企業に発注 る 容 あ 東アグアと 分業構造 進展により国 工場 装置産業化し 加え 技術変化や生産製品 変化 あり 的 質的に地元企業に発注 る
あまり く と語 いる
こ 点をB社 例 見 みよう 同社 1970 代 に 本 社 工 場 を 花 巻 に 移 転 し 当 時 カ ベ メ 組 立・ヤンゲ加工 金属加工等一貫生産体制をと い 以後 カベメ製品→ユニセト→部品→要素 技術へと 業構造を変え 現 に関連し 独自 固暼技術=要素技術 開発をコアに据え 業を展開し いる
同社 コアと る要素技術 精密成形技術 学素子加工技術 薄膜技術 ブ゜ェロハロコケ技術
あり 学設計・生産技術ま 一貫し まと あ る総合力 顧客 ニヴゲに応え いる 例 え 精密成形技術 イメケより廉価 ハメケ スセェヤンゲ 実用化に成 し 独自に開発し 成 型法によ 従来 射出成形 困 とされ い 高精度 部 み 少 いハメケスセェヤンゲや ハモゲヘ成形を行 いる ま 薄膜技術
特性制御を行う に 耐熱性 いハメケス セェヤンゲに 能 温ハメゲブ蒸着法 コ
ヴゾ゛ンエ技術を開発 る 技術 格段に高度 化し いる ま 学素子部品 金型に い 金型設計 ら製作ま を行い 製造用設備に い
自社開発 大半を占 いる
こ よう コア技術をパヴケに 高付加価値 限 界利益率 高い 学技術に関連 る応用分野をタヴ オセトとし 学素子 開発 設計 ら 材料 成形 加工 コヴゾ゛ンエ さらにユニセト化ま を一貫し 行 いる 業 中心 労働集約的
加工・組立作業 ら技術集約的 高度 加工をパ ヴケとし に転換し おり 地元企業に発注 る ォヴケ外枠 ペヴャチ成型 比較的付 加価値 い へと ま いる
同社 こ ように技術 急 に高度化し いく 注企業に対し 例え ヤンゲ研磨 数 変動に いし 柔軟に対応 る企業 大物に
小物に 対応 る企業 高度 面測定器を保暼 し いる企業等 技能 ある企業 特色 ある企業
it ある企業 あることを期待し いる
こ ように 国際的分業 進展 る中 電気機 器 精密機器産業 生産規模 縮小し いる け
く 国 生産拠点 技術 高度化により既存技術 対応 る分野 ま いる 設備 技術 生 産管理面 一段 高度化 地元企業に求 られ いる
隣 何を る人
-地域 企業間 取引関係 希薄-
当地 長らく系列的取引関係 中 を行 企業間 取引関係 硬直化 固定化し いる傾向 見られ 地域 取引関係 あまり活 発 い こ 要因とし 系列外 企業間
秘義務 あり 極端 隣同士 あ 何 をし いる企業 わ ら い状態にあ こ と 挙 られる し し 系列 崩れ エロヴバャ
生産拠点 再編成 進 られる中 系列
C社 前出
当地に 大手企業 進出し いる 関東や宮城県 企業 と 取引関係 密接 よう 土地やナト 面 暼 利 と い う こ と 当 地 へ 進 出 目 的 と
い る よ う 地 元 企 業 と 取 引 関 係 希 薄 あ る さらに 現地 トセハ 2 3 替わ しま う 地元 取引先を育成 ると 新 に取引先 をみ けるモケェを冒 より 従来 取引先と 関 係を優先 ることに り ある ま 当地 企 業 集積度 増し いる 確 取引関係 完 全に系列等による縦割り あり 隣 企業同士 あい 少 い
I社 前出
当地 企業間 横 り 意外と少 い こ 原因とし 特定 顧客 ら 注に依存し 経営
成り立 注 波 大 い い れ
ま 回復 ると考える経営者 多く 新しい に ス ホ ヤ ン グ し け れ ら い と い う 危 機 感 希 薄 こと 注先 少 い お互い 競争相手に
しまうこと 閉鎖的 社交 得意 いという 風土 あるように思われる ハメケスセェ成型 業者 県 10社 し いと思う 企業間 情報交流 取引 あまり いという 現状
当社自体 10数 前ま ういう状態
いろいろ 業種 をこ に 設備 人
技術 制約 あり 一社 対応 ること 不 能 あ ると考え ま 同業種 企業と横に ることを に 会社 発注先 異業種 企業等へ
と りを い いる
第 章 上市 花巻市 地域振興策
-支援機関を中心に
集積 負 ロセェ゜ン効果
集積に 外部経済効果 ある 地域 に特定 産 業に わる技術 蓄積され ま 分業体制 構築 され いることにより こに立地 る企業にと
生産コケト し り 多様 技術 存 る場合に れを利用 ることにより 注業種を多
様化 る 企業活動 選択肢 広 ること 外部経済効果 例とし 挙 られる ま 集積地 とし 評価 高けれ 集積地 へ 発注 増加 ること ある
上 花巻両市 労働力確保 容易さ 土地 価 格 安価さ ら 的 大を続ける電気産業を中心 と る産業集積 形成され 上市当局 企業誘 による工業化に ける熱意 さらに東 新幹線や 東 自動車 交通゜ンネメ 整備され時間距
短縮され こと 産業集積 形成に貢献し 特に 上川流域地域 上市 意図的 基盤的技 術保暼企業へ 誘 あり 地方圏における基盤的 技術 集積地域とし 注目され
し し 集積に 一方 負 ロセェ゜ン効果 あ るとされる 藤田 石倉・藤田・前田・金井・
山崎著2004 P238 239 中 ように述
いる 一 集積 形成されると 地価や賃金 上昇 るという通常 ヅイゾ゛ノ 影響と共に 産 業組織やカャスホヴ 硬化 いし固定化 生 こ れ 負 ロセェ゜ン効果と り集積を衰 さ い く 個々 主体 いま自分を取り巻く外部経済 に依存し 始 今ま と同 活動を続けること
るわけ あり 集積 ら とくに中小企業 容易に抜け出 こと い さらに現 活動にささえられ い い新 活動を始 る 容易 い 一方 経済環境 大 変化と共に
集積 持 外部経済 暼効性 漸 し い く う ると 集積 外部経済 一層縮小し い 取り残され 中小企業 さらに困 状況 に陥 いく
上 花巻両市を中心と る地域 起 い まさしく電気機械産業 縮小という大 経済 環境 変化 あり 電気機械産業を中心に形成され 小物部品 加工を得意と る設備 技術に立脚し 中小企業 産業へ 展開 まま ら いとい う 負 ロセェ゜ン効果に陥 いるといえよう
ように 企業と 取引開拓に消極的 あ こと 地域 企業をペノカャスホヴ化さ 環
境変化へ 対応力を弱 い ろう 誘
企業に 大手 産企業や 協力企業 け く 後 暼力企業 例にみるように 加工技術を 基盤とし広く国 をブヴォセトと る企業 ある 系列にとらわれ これら多様 企業と交流し情報 交換を行い 市場情報や技術情報 経営ノゞデゞを 欲に吸収し 積極的にこれら企業と 取引関係構 築へと踏み込ん いれ 負 ロセェ゜ン効果 大
さを和ら ること と思われる
上 花巻両市を中心と る 上川流域地域 集積を活性化し 地域経済 再成長を る く
上川流域地域基盤的技術産業集積 活性化に関 る計璽 第 2 期計璽 計璽期間 2003 度 ら 2007 度) 認を け 以 取り組みを進
いる
先端的 又 独自 基盤技術力 育成 強化 高精度化・ コケト化・短納期化 へ 対応 による産業競争力 強化
自動車関連産業ェメケタヴ 形成
新 業創出・パンスホヴ企業育成による産業集 積 進
意図 るところ 地域 主要産業 ある機 械工業 高付加価値化を支える基盤的技術 一層 集積と高度化 進にある
地域 及び県 に存 る各種支援機関 こ よう 取り組み 支援 現実化に向け取組ん おり
活動に期待 寄 られ いる 産業ェメケタ ヴ これま 産業集積 効率性を 視し い に対し 生産性 向上と゜ノパヴクミンを実 現 る より広域的 地域クケゾヘ 形成を 視し いる し 立地 競争優 源泉とし 要素 投入資源 条件 需要条件 企業戦略及び競 争環境 関連産業・支援産業 条件を挙 特に競争的環境と大学や研究機関 地域 支援機
関 役割を 視し いる
岩手県 産学官 交流 活発 あり 産と学 官 研究機関と 心理的距 感 近い地域とし 高 い 1992 に発足し 岩手大学教官を中心と る産 学官交流組織 あるINS 自ら地域や企業に出 向い 大学 敷居を く る努力を行
こ よう 地 活動 続され こ 結果 岩手 大学と企業と 共同研究 盛んに いる ま 産学官連携 ヅセトワヴェ 全県に広 り 経営者 と大学教官 電 電子ベヴャ 通 る間柄に る 大学 県 商工会議所 商工会 産業支 援機関相互 人的ヅセトワヴェ 構築され い る
財 機械振興協会経済研究所 大学 高専 行 政460機関を対象に実施し 地域産業゜ノパヴク ミン 実態と成 要因に関 る調査 05 3月
地域産業゜ノパヴクミン 展開におい ペタ ャとし 意識し いる地域 とし 東京都に い 岩手県 第 と いる ま ペタャとし 意識し いる大学 岩手大学 第一 市機 関 ペタャとし 意識し いる地域 とし 花巻 市 第 と おり 上市 INS 挙 いる
地域産業 企業支援策とし 花巻 上 市 よう 取組 おこ われ いる ろう 主 支援機関 機能等 概要 図表 3-1 通 り ある 以 各支援機関 団体を中心とし 地域振興策 細をみ いく
上市 産業 企業支援施策
上市 企業誘 に加え 技術開発 技術 高度化 進 地域 交流 進による経営者 意 識改革 域 取引 活発化 研究開発部門 集積に より 域 経済 活性化を図ろうとし いる ここ 支援機関や団体とし 上市基盤技術支援 コンタヴ 岩手大学工学部附属金型技術研究コンタ ヴ 上アネ゛ケハメギ 上ヅセトワヴェネァヴ
メヘ K.N.F を取り上 る
近 高精度化 進 中 精密 測定機 存 不
あり 特に開発・試作時 に い
要 機器と いる 上市基盤技術支援コン タヴ 試験研究施設とし 試験測定器を開 し 基盤的技術産業を と る地域産業 技術や経 営 高度化を支援 る に1999 に設けられ
元測定機や表面形状測定機 真 度測定機 電 子顕微鏡 企業 単独 持 に 高 測定機 を揃え いる 使用料金 機種によ 異 る 1
時間当 り100 ら1,000 と格安に設定され
おり 2003 度 77社 利用し いる 利用回数
895 回 機器 利用 市外 企業に 開 され
いる 77社中市 企業 40社 51.9% 市外
企業 37社 48.1% あり 福島県 2社
宮城県 4社 秋田県 2社 県外企業に 利 用 さ れ い る 利 用 回 数 市 企 業 637 回
71.1% 市外企業258回 28.9% と いる
同コンタヴ こ 技術相談へ 対応 大 学や 試験研究機関へ コヴタ゛ヅヴト 各種コ プヂヴ 開催 技術支援制度や各種研修情報 提供 産学官や異業種間 連携・交流 業 実施 市 企
業 約2,000社 概要や得意分野をーロセョネュト 紹
上市の寄附 より 設置
研究開発部門の集積を 人材育成 研修等
各種交流 異業種、同業種、産学官 新産業創出支援
研
産学官民連携の推進
共同研究等のマ メント
移動技術相談の実施 フ
(図表3-1) 上市 花巻市 おける主 支援機関 団体の概要
(出所) ナアモンエ及び各種資料により筆者作成
る 情報化支援 地域企業向け 総合的 支援を行 いる
岩手大学工学部附属金型技術研究コンタヴ
金型 くりに い 要 基盤技術
ある 設計 製造 現場 熟練技術者・技能者に依
存し 大学 専門的 研究対象と
ること 稀 あ 一方 中国 金型技術 急 に進展し おり 製品 高付加価値化に活路を求 る日本 製造業にと 基盤技術 ある金型産業
高度化 要と いる
こ よう 中 岩手大学 地域とと に世界 を モ ヴ チ る 金 型 技 術 開 発 拠 点 を 目 指 し 2003 2月に 盛岡に工学部附属金型技術研究コンタヴ
基礎研究部門 を設置し これ 98 度NED 地域コンソヴクアヘ研究開発 業ii ある 世代金 型製造ハロコケに関 る研究開発 嚆矢と り岩 手大学に金型研究という問題意識を らし こと 及びコンソヴクアヘを起因とし 活動 と 一層 発展を図る く設けられ INS 後述
いわ 金型研究会 活動 認 られ 同金型技術 研究コンタヴ 設立に至 ある
上市 岩手大学へ 寄附により 2003 5月 当市に岩手大学工学部附属金型技術コンタヴ キゾ メ゜ト部門とし 新技術応用展開部門 設置され 期限5 間 2002 に地方財政再建 進特別 措置法 施行 改 され 市町曪により国立大学 へ 寄附 能に 本ォヴケ 自治体によ る国立大学へ 寄附 第一号 あ 上市 全 国的にみ 高い金型関連産業 集積地 あること ら 地域 金型企業 独自技術 研究開発 必要 性を強く認識し 産学連携による基盤技術高度化 ゜ノパヴクミン 進を図ろうと る熱意 現れとい えよう
研究開発
地域 企業 ニヴゲを吸い上 金型制作 金型 を使用し 作りに わる解析・設計 加工・ 生産管理 表面処理 材料・評価 要素研究等 に関 る基礎研究的 部分 盛岡市 基礎研究
部門 行われる
研究成果 上 新技術応用展開部門 地域企業と 共同研究 を通 商品 研究・開 発 製造ハロコケ 展開に活 し 企業に研究成果 を還元 るというハロコケ 活動 行われ いる
上 新技術応用展開部門に 客員研究員 2 助手1 非常勤 技術アチバ゜ギヴ2 連携協 力員等 全部 11 ケタセネ いる
上市 産学共同研究を 進 る 50万 を限度とし 産学共同研究に い 大学等に支払う 経費 2分 以 し 市 大学等と 産 学共同研究 場合 3分 2以 を補助 る 上市産学共同研究補助金 制度を設け おり こ 制度 地元企業と 共同研究 進に大 く貢献し いる
金型技術研究コンタヴ全体 民間と 共同研究 27 件 04 度 あり こ 地域新生コン
ソヴクアヘ 研究 3件行われ いる
ま 共同研究 働 け等 新規企業訪 問 積極的に行 いる 2004 度 28 社 03
度 68 社 を訪問し おり 大学を企業にと
身近 とし け らうことに役立
いる 人材教育
人材教育 金型技術研究コンタヴ 要 機能 ある 人材教育 地域技術者 iiiモカメント 教育や先端技術講義を実施し いる 具体的に 大学 先生や企業 経営者 講師と り 経営者 金型設計者 加工者等 れ れ対象者 ゾヴブを決
技術講演会を実施し いる 04 度 5回実 施 ま 上市と共同 キゾメ゜ト講 とし 技 術者向けに解析 金型 製造方法等に関 る大学院 ヤパャ 講義を 1回 5 等 クモヴゲ 実 施し いる 技術者 多く 高校 大学を卒業し
ら実務的 を続け いる こ 現