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第15回会議要録(平成24年5月14日開催) 第1期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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全文

(1)

小学生の放課後施策推進協議会

15

会議要録

○ 日 時 平成24 年5 月14日(月) 午後7時~9時

○ 場 所 かたらいの道 市民スペース

○ 出席委員 西郷委員長、松田副委員長、井澤委員、髙橋(ま)委員、小出委員、河村委員、

栃折委員、竹内委員、飯田委員、松田(多)委員、山田委員、青木委員

○ オブ ザ ー バ ー 子ども家庭課長、児童青少年課長、子ども家庭支援センター担当課長、

( 事 務局 ) 桜堤児童館長、子ども協会事務局長、

学童主任指導員2名、地域子ども館館長2名 他

開会

【事務局】

これより第15回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

資料1~3の確認

【委員長】

今回は、回を重ねて第15回だが、報告事項と議事がある。

議事に関しては、可能であれば今回を最終回としたい。ただ今回、修正点もあるので、議

論が十分でない場合は、次回も行なうという事でお願いしたい。

では、事務局から報告事項をお話し願いたい。

報告

(1 ) 平成2 4年 度 学童ク ラブ 土曜 日 開所 試 行の 利用 状 況と地 域子 ど も館 あ そべ え の土 曜日 の

来館状況

≪事務局より資料1(平成24年度 学童クラブ土曜日開所試行の利用状況(4月7日~

4月28日)について報告≫

前回の協議会でも説明したが、23年度と24年度での大きな違いは、学童入会児童数で、

23年度は平均で579人だったが、24年度4月1日現在では、前回の協議会での説明時

の児童数より2名辞退者が出て636人となっている。よって、23年度と比較して57名

増となっている。また、土曜日利用の平均登録者数126.8人である。23年度は95.

6人だったので、31.2人増となっている。今年度は、年度当初から全学童クラブで土曜

日開所を行なう事を周知した事が、人数増加の要因になっていると思う。また、表の右の欄

(2)

いただくと分かるように、増加していることが分かる。

【委員長】

今の報告について質問はあるか。

無いようなので次の議事に移る。

議事

(1)まとめ(案)について

≪事務局より資料2(小学生の放課後施策推進 協議会まとめ(案))につい て、前回のも

のから修正・加筆した部分の説明≫

大きなところでは、表紙に副題「~新たな地域子ども施設創設に向けて~」を付けた。

前回指摘された部分や、後日連絡をもらった部分を委員長・副委員長・事務局で話し合い

を行ない、修正・加筆等を行なった。

【委員長】

質問等、何かあるか。

【委員】

表紙の副題に「施設創設」とあるが、これでいいのか。我々は、箱物について話しあって

きた訳ではないと思う。子どもをどうしていく事が良いのか、方向性や施策について話して

きたと思う。

もうひとつは、児童館機能のあそべえへの移行の中で、児童館の機能のうち、小学生の部

分だけ切り出してあそべえに持っていくという話は、いつ協議会で話し合われたか確認した

い。

【事務局】

この協議会の前提として、「子どもプラン」に基づいて議論をしている。「子どもプラン」

の位置づけの中で、方向性として記述があったと思う。

【委員】

確かに、「児童館を全市に展開」とは書いてあるが、「小学生の部分を切り出して・・・」

とは書いてないと思うので、それはどこから出て きた こ と な のか を 確 認し た い だけ で あ る 。

【事務局】

あそべえの機能は小学生を対象としている。また、協議会の議論の中では、小学生の機能

の枠が、かかっているのかと思う。

【委員】

補足説明をすると、「子どもプラン」には、「児童館機能を0123、あそべえ、武蔵野プ

レイス等々、基本的には年齢 区分別に分ける」と 読 み取れるのだが、「長期計 画」にも同じ

ような記述になっている。こ の協議会の中で、直 接 「児童館機能」について言及 したのは、

児童館の特色について館長が説明した時で、その時は「あそべえ部会」の時なので当然、小

学生の事について議論している。協議会の議論の前提である「子どもプラン」、「長期計画」

では、年齢別に切り出していくという事を前提として議論してきたと思う。年齢別に機能は

(3)

いく」というのが「長期計画」の中での方向性だと認識している。

【委員長】

もうひとつあがった、資料2(小学生の放課 後 施策推進協議会まとめ(案))の表紙の副

題「新たな地域子ども施設創設に向けて」については、いかがか。

【委員】

私の受け止め方としては、「施設」というのは「箱物」だけを指しているので はなく、中

で営まれる、ソフトとしての 機能を含むという「 施 設」。例を挙げると、今、議論されてい

る「子ども子育て新システム」でも幼稚園・保育園を一体化したものを「総合的子ども施設」

と称して中身の議論もしている。あれは単に「箱物」の話をしているのではなく、幼児教育

と保育の機能を合わせ持ったソフトを持ったものとしてのファンクションとしての「施設」

というように理解しているので、私は「施設」でもいいと思う。

【委員】

この副題には、違和感を覚えた。中身を読めば理解はできると思うが、表紙を見ただけだ

と不安になる方が多いのではないか。いきなり新しいものができてしまうのかと思われてし

まう恐れがあるので、もし副題を付けるのであれば、もう少し違った言いまわしの方がいい

のではないか。

【委員長】

このほかに意見はあるか。

【委員】

言葉の印象として「施設」と入っているので、私は箱物を連想してしまった。

【委員長】

実は、私が付けたらどうかと提案した。但し、皆さんの合意が取れればという事なので場

合によっては削除という事も全く問題ない。

ただ、私が違和感を覚えたのは、議論の中で、学童クラブとあそべえとを足せばいいとい

う議論ではなかった。学童クラブの今までよりも機能拡充された新たな学童クラブにしてい

こうという皆さんの意見や希望もあった。また、あそべえも、今までのあそべえの良い部分

を踏襲しつつ、世の中の動きや課題があるので、より良いものにしていこう。また、児童館

についても、児童館がなくなって、あそべえに機能が分散される。地域ごとの機能強化が図

られる。児童館機能も担っていかなければならない。しかし、児童館機能を単純に担うだけ

でいいのかという問いかけをした。極端な言い方をすると、私から皆さんに、今までの学童

クラブ・今までのあそべえ・今までの児童館を単純に足した構想をしてもよいのかという問

いかけをした。我々は、次世代に向けた武蔵野の新しい複合的な子ども施設を構想していく

のだという議論ではなかったか。きちんとしたスタンスがないと、単純な足し算になってし

まい、掛け算にはならないのできちんとしたものを作っていく。あそべえの名前を無くす等、

そういう事を言っていたわ けではなく、「機能」と しては、新しいものを構想していこうと

15回に亘り皆さんで議論してきた。それなら ば、「新しい」と書いた方がい いのではない

(4)

単純な足し算を、15回してきたわけではないので、次期協議会の方々にアピールし、前

向きに考えてもらえるような報告を我々としても考えていきたいと思う。

【委員】

副題をつけるなと言っているわけでもないし、委員長の話も理解できるので、副題を付け

る事には異議はない。ただ、言葉尻として「施設」という言葉の部分は考え直したらどうか。

【委員】

「子ども施設」と書いてあるのを見て、国の施策で進展のみられない「こども園」と重な

って想像してしまった。

【委員長】

「総合的子ども施設」とは違う様に考えたつもりだった。

【委員】

提案だが、「小学生の居場所・新たな展開に向けて」ではどうか。

【委員長】

「新たな小学生の居場所・・・」ではどうか。居場所となると、後ろの文章を読めば分か

るが、学童クラブの利用者の方たちが、「居場所」だと不安を感じるのではないか。

時間があまりないので、そういう事も意見として出たという事で、まとめ(案)の中身を

先に議論してから、最後にもう一度、副題について議論したいと思う。

では、まとめ(案)の中身について意見をお願いしたい。

【委員】

13ページの上から6行目の「様々な経験に」とあるが、ここは「様々な体験」ではない

か。また、中段の<遊びや活動促進>のところの■の3つ目「人とかかわり(社会性・人間

関係)を身に着ける・・・」とあるが、言葉が成り立っていないと思うので、ここは言葉の

検討が必要だと思う。また、13ページの最後の部分「これまでは、結果的に小学生低学年

を中心としていたが・・・」とあるが、あそべえの事を言っているのだと思うが、確かに実

態はそうかもしれないが、今までも全学年を対象としていたので、言い方を変えた方がいい

のではないか。

【委員】

20ページの<居場所機能>のところだが、あそべえとの最大公約数的なところだけ一文

書いてあるのだが、違いが出ていない気がする。実際には育成指針の中で、居場所管理・健

康チェック等、保護者にとって重要な部分だったりするので、ここを是非、育成指針から抜

き出すなりして、もっと膨らませて書いて欲しい。

【委員長】

ここは、修正する事とする。

【委員】

15ページに5つの機能(①居場所機能②遊びや活動促進機能③相談支援機能④地域作り

機能(コミュニティワーク)⑤地域課題発見・活動企画機能)とあるが、そこまで書いてし

(5)

のではないだろうか。できる範囲でいいのではないか。

【委員長】

その通りだが、これは皆さんから出た意見なので、これを修正することは、結論的には難

しいと思う。この部分をいじってしまうと、それ以降の部分もすべていじらなくてはいけな

くなるので物理的にも不可能だと思う。

【委員】

確かにいまの意見も理解できるが、逆に言うと、この位頑張って欲しいと思う。あそべえ

単体で見ると、確かに現状のあそべえをここまで持っていく事は非常に変化があると思うが、

学童クラブと連携という事を含めて、これから指導員・館長等は子ども協会への委託等を経

て、勉強したり、工夫したり研修したりしたうえで、この位を目指してもらわないと困る気

がする。

【委員】

5月21日に、あそべえの朝の校庭開放の時間に金環日食がある。本来あそべえの早朝開

放は7時15分からなのだが、その日だけ7時からにしてもらえないか館長に頼んでみたが、

それはできないと言われた。子どもたちの感覚からいった時に、少し早く行って一緒に観察

できる様な柔軟性の様なものは、あそべえ全体の事を考えて、たとえ15分でも厳しいとい

う事だと思う。私たちは、金環日食を見るという事は、むしろ楽しみにしてやりたいと思う

が、むしろ学校で行なうよりも、あそべえの時間帯をうまく広げて行なえないだろうかと思

い提案しているのだけれど、今の時点では、その15分も厳しい。それを母体にして考えて

いった時に正直な話、厳しいだろうと思ったので、今の様な意見を言った。

【委員長】

言葉の表現の仕方は、少し柔らかくしたりすることはあるかもしれないが、整理としては、

皆さんから出た意見なので、それを期待されているという事だと思うので、期待に対して対

応できる様な体制等を作ら なければいけない。 ただ これは、新しいあそべえの機能なので、

単純に職員の方たちだけでやるという事では、必ずしもない。したがって、ここは職員の方

と地域の役員の方との連携の仕方は大きな課題のようだが、組織としてきちんと取り組んで

もらうという事になると思う。

④地域づくり機能(コミ ュニティワーク)、⑤地 域課題発見・活動企画機能については、

まさに地域の住民の方たちの役割もかなり出てくるのではないかと想像している。

この5つの柱は、それほど特異な柱建ではないので、もし皆さんから強い意見がなければ、

このままで行きたいと思う。

【委員】

我々は、これを行なう側なので、大変と言えば大変だと思うが、目指すべき理想の姿の構

成として理解して、一度に、ある日を境に行なう事は不可能だが、 色々な主体の方々に参

画してもらいながら、総合的にこれを実現するのだという理解に立てば、行なう側としても

(6)

【委員長】

先程、話があった様に、かなりハードルは高いので、次期の協議会の委員には、この高い

ハードルをどの様に超えていくのかを考えてもらわないと、先程上がった心配が的中しまう

という事になるので、ここは今期では議論しきれなかったところではあるが、課題として引

き継いでいきたいと思う。課題を書くところもあるので、今、話に出たところを趣旨を付け

加えて書いていくという事にしたいと思う。

【副委員長】

「機能」という言葉は、かなり難しい言葉だと思う。例えば、あそべえ専門部会で話があ

ったが、あそべえは、基本的に地域の大人の、それも親でも先生でもない第三者的な大人と

出会う事で、価値観の多様化の様なものに子どもは触れていく。子どもの発達資産として考

えた場合は、そういう大人に出会うという事は、非常に大事だと思う。したがって、これは

「機能」としては挙げられな いと思う。「機 能」と いう言葉は、目的・合理的な 言葉で、子

どもの発達という事を考えた 場合、「機能」 という 言葉だけでは語り得ないので はないか。

しかし、そのあたりは、ここで議論をするには難しい話だと思う。頑張るという事で、どん

どん機能を獲得していく面と、そもそも「機能」という言葉に含まれない部分を持ってもら

いたいという気持ちも議論の中ではあったと思う。かたちにするのは、少し難しいのでもう

少し、議論し検討が必要かと思う。

【委員長】

教育の分野では「機能」という言葉は、よく使われるのか。

【副委員長】

子どもの発達や、目的がはっきりしている時に、使う場合がある。おそらく、地域の子ど

もの教育の場というのは、目的合理性を一歩超えたところの膨らみを大義にされているとこ

ろもあり、実際、子どもの役に立つ事が多い。そのあたりのところを放課後の求められるあ

り方として抱えていくのかというのは、難しい問題である。委員の皆さんからは意見として

はよく出ていたことだったと思う。

【委員長】

それでは、扱いに関しては課題の部分で事務局と副委員長で相談していただくことになる

と思う。

福祉の業界では、結構「機能」という言葉は、深い意味はないが簡単に使う。教育の世界

は、言葉が厳密。私として は、かなり緩いイメ ージ を持っているが、見る立場からすると、

色々と読めると感じたので、今後より良い表現の仕方があれば、それを考えていったほうが

いいのかもしれない。

この5つの柱については、このままで行きたいと思う。

【委員】

12ページの「(1)理念」のところの4行目の「子供の成長の支援を行ない、子どもが

(7)

【委員】

23ページの「(6) 職員体制」のところ の5 行目の「職として必要な職員については正

職員化を検討」とあるが、その下の表の中では「必要な職として必要な職員の正職員化・・・」

となっている。表の方のほうをすっきりとさせてほしい。

また、私が欠席した回に 話し合われたのかも し れないが、「職として必要 な職員」という

事は、話し合われたのか確認したい。

【事務局】

この件については、あそべえのスタッフも含めてかという議論があったが、基本的な考え

としては、対象となるのは、学童クラブの指導員と、あそべえの館長である。

【委員】

そうであれば、「職として必要な職員」というよりか、「学童クラブの指導員」と明記した

方がいいと思う。

【事務局】

補足として話をすると、どの様な「職」として のあり方なのか議論が必要と思 っている。

今までの学童クラブの指導員とあそべえの館長という職のあり方なのか。そうではなく、プ

ラスアルファで専門職を入れるべきという議論もあると思う。純粋に学童クラブ指導員、あ

そべえ館長がイコール正職員化というものではないという整理である。

【委員】

前回か前々回で議論され たと思うが、23ペ ー ジの「(6)職員体制」の 5行目「就労環

境の整備にあたっては、地域子ども館あそべえとの連携も視野に入れて、職としての必要な

職員については正職員化を検討し・・・」とあるが、これは確かにわかりにくい表現ではあ

るが、まず正職員何人ありきという事で体制を組むのではなく、どういう仕事をどういう質

で、どれだけの時間、どれだけのボリュームが必要だから、ここは正職員1人等、ボリュー

ムはあるけれど、ここは嘱託スタッフで等、どこでもそのような事は行なうのではないかと

いう事で、この表現でいか がかという問いかけ をし た覚えがある。単に正職員 化だけだと、

実際のオペレーションを考えると、少しアバウトになってしまうのでこのような話をした記

憶がある。

【委員】

あ そべ え 側は 1 6ペ ー ジの 表 内に あ るよ う に、 館 長 の正 職 員化の 検討と 書い て ある が、

23ページは学童クラブだ けの話なので、対象 が誰 なのかが分かりづらいので、「学童クラ

ブ指導員」と書いた方がいいのではないかと思う。皆さんの意見も聞いてみたい。

【事務局】

まだまだ議論が必要な部分なので、例示を工夫する様なかた ち で 表現を 考 えた い と 思う 。

【委員】

今の部分は、事務局で適切な表現を考えてもらうが、単なる正職員化の検討では、先走り

過ぎたかもしれないが、ひとつの可能性として、職員体制の単なる足し算として捉えられて

(8)

いかがなものか。

もうひとつは「正職員」という言葉だが、民間の方だと「正社員」だが、今の学童クラブ

の指導員は、非常勤特別職員で公務員である。非常勤の反対は常勤になる。ここでは、そこ

まで定義はしないが、経営形態を考えると、「正職員」という言葉に引っかかる。

【委員】

そこに関しては、専門部会でも子ども協会への委託という事を前提に正職員化という話は

していたが、行政における正職員化ではなく、子ども協会の正職員という方向という話をし

た覚えがあるので、それは書いた方がいいと思う。

【委員長】

ここは、もう少し工夫をするという事にしたい。

では次に、土曜開所の試行については、かなり議論しているが、本日で最終になるかもし

れないので、議論をしておかないといけないと思うが、他に内容面でいかがか。

無いようなので、協議会のまとめについては、指摘されている部分等を課題として明記し

たり、文章上の整理をする事に関しては、委員長・副委員長一任でよろしいか。もちろん報

告書を出す前には委員の皆さんに確認はしてもらう。ただ、そこから協議会を開くという事

はせずに、副委員長と委員長、事務局で相談をさせていただき、委員長・副委員長一任とい

う事で報告書をまとめさせていただく。

<委員了承>

【委員長】

次に、本日最初に議論になった表紙の副題について再度意見 等あ れば 述 べ ても ら い たい 。

【委員】

具体的にひとつの言葉が出るわけではないが、こどもの放課後のすそ野を広げていくとい

う様な意味を含んだ言葉を使うとしっくりくるのではないだろうか。

【委員長】

では、その件は、預けてもいいか。

【副委員長】

「施設」という言葉のネガティブなところが議論になったが、ポジティブな側面も合わせ

てみてもいいのではないか。「施設創設」と 副題を 付けてしまうと、協議会の出口として、

非常に次のものに向かって の方向性を指し示す 作用 がある。しかし、もし副題が無ければ、

悪く言うと、「いろいろ検討しました」とい う議論 に方向付けとしてなってし まう。具体的

なものに一歩踏み出すという力は確かに、何らかの具体的なものに向かっていくという副題

を付ける事で出てくる面は一つあると思う。

もうひとつは、「施設 」という言葉は、確 かに難しい言葉で、狭義に捉えて しまうと話に

出たとおり「箱物」である。ただ、広い意味で「施設」は社会資本という事であるから「イ

ンフラ」である。子育てのインフラを整えていくという意味合いはあると思うので、そのあ

たりをうまく汲んでいただければと思う。

(9)

今の副委員長の話を聞いて、私も「施設」とい う言葉に違和感はなく、「箱」とは感じな

かった。実際には複合施設である。校庭あり・学童の部屋あり・あそべえあり・図書室あり。

したがって、コンプレックスである。それが、新たな展開をするのかと思う。新たなという

と、私の中では、リニューアル・バージョンアップ・スーパー・ハイパー等、合体したイメ

ージを持っていた。言いまわしは非常に難しいと思う。

【委員】

専門部会の中でもバージョンアップの話が出ていた。新しく作るという事とバージョンア

ップするという事では、意味合いが違う。どちらかというと、やはりバージョンアップの議

論だったので、子どもの施設のバージョンアップ等でいった方がしっくりするのではないか。

【委員】

「施設」という言葉より、「創設」という言葉に違和感がある。「創設」というと、新たに

作るという感覚になってしまうのではないかと思う。

【あそべえ館長】

「創設」を「展開」に変えるだけで、納得でき る感じになると思う。「新た な地域子ども

施設展開に向けて」にすると、今までの施設のバージョンアップ・広がる感じが伝わるので

はないか。

【委員長】

今の意見で決定という事ではなく、参考にしてもらいながら案を考えていただきたいと思

う。よろしいか。

【委員】

了解した。

【委員長】

次に、平成23年度学童クラブ土曜日開所試行の検証について議論していく。

(2) 平成23年度学童クラブ土曜日開所試行の検証について

≪事務局より資料3(平成23年度学童クラブ 土曜日開所試行の検証について (案))に

ついて、前回のものから修正・加筆した部分の説明≫

【委員長】

内容について、何かあるか。

【委員】

細かい事だが、利用者というのは、登録者でみるのか、登所者でみるのか。登録者は前年

より1.5倍になっているが、利用者を厳密に見ていくと、学童クラブによっては、1回あ

たり去年より減っている所もある。これをどこまで表現するのか。これは、役所的な表現上

の話なので、少し検討させてほしい。

【委員長】

(10)

15回皆さんと協議をしてきたが、本日をもって第一期の協議会は終了とする。

今後の、報告書の発表等の流れを事務局からお願いしたい。

【事務局】

まだ、詳細な日程は固めていない。まずは、委 員長・副委員長・事務局で文言 等の確認、

修正を行い、6月上旬に皆様に一度、確認していただくために資料をメール等をお送りして、

修正案に対しての意見等を皆様から頂く。それを踏まえながら委員長・副委員長で協議して

いただき、最終的な姿を固めていきたいと思う。実際に固まったものが出来上がるのは、6

月中旬以降になると思う。

【委員】

補足で、冊子としては、6月中にまとまるかは作業的な事もあるので不明である。公表・

配布については、議会との関係があり、6月21日の文教委員会に間に合えば、まず議会に

出して、それから配布とい う事になる。それを 逃す と、次は8月20日頃にな ってしまう。

そこまで、公表を待つという事は難しいと思うので、議会とのやり取りは後にして、先に冊

子を配布するか。この当たりの事は、要検討であることを了承して欲しい。

【委員長】

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