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第2部 第1章 健康の保持・増進 所沢市保健医療計画~スマート“健幸”ライフ所沢~ 所沢市ホームページ

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(1)

【第

2

部】

1

(2)

基本方針:市民一人ひとりが健康で心豊かな生活を送れるよう、生涯を通した 健康づくりを推進します

国の「健康日本 2 1 (第二次)」、「健やか親子 2 1 (第二次)」に示された方向性と、健康増

進法、母子保健法、食育基本法、歯科口腔保健の推進に関する法律、予防接種法などを踏ま

えた「健康の保持・増進」施策を推進していきます。

また、本章は「第 2 次健康日本 2 1 所沢市計画 健康ところ 2 1 第 2 期(平成 2 3 年度∼

2 7 年度)」及び「所沢市食育推進計画 所沢市食育プラン(平成 2 3 年度∼2 7 年度)」の計

画期間の終了に伴い、両計画を所沢市保健医療計画に包含する形で再編しています。

◆ 第1章の体系

( 1 ) 乳幼児期 ( 0 歳∼6 歳)

( 2 ) 児童生徒学生期 ( 7 歳∼2 0 歳頃)

( 3 ) 青壮年期 ( 2 0 歳∼5 9 歳)

( 4 ) 中年期 ( 6 0 歳∼6 9 歳)

( 5 ) 高年期 ( 7 0 歳∼)

( 6 ) みんなだれでも( 健康づくりに取り組みにくい状況にある人たち)

( 1 ) 子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり

( 2 ) 切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策

( 3 ) 思春期の子どもたちのこころとからだの健やかな成長のための支援

( 1 ) 適正体重を維持するための知識の普及

( 2 ) 朝食を意識したバランスのよい食生活の普及

( 3 ) 次世代に伝えたい食文化

( 4 ) 共食の推進

( 1 ) 歯と口の健康意識の向上

( 2 ) 口腔内疾病等の予防

( 3 ) 口腔機能の維持及び向上

( 1 ) 予防接種に関する知識の普及啓発

( 2 ) 予防接種接種率の向上

第1章

健康の保持・増進

第 5 節 予防接種 第1節 健康づくり

第 2 節 母と子の健康

第 3 節 栄養・食生活

(3)

健康づくりは、生涯にわたって取り組むことが重要であり、市民一人ひとりが人生の各段

階に合わせ、自分なりの健康づくりを生活の中に取り入れていくことが大切です。本節では、

このような視点からライフステージ別に現状や課題、今後の市の方向性、期待される市民自

らの取り組みについて示しています。

個人が健康的な生活習慣を心掛け、健康づくりに取り組むことは重要なことですが、身近

な地域に、健康づくりを支えてくれる仲間や団体・組織などがあれば、連帯感や生きがいも

生まれ、継続的な健康づくりにつながります。

こうした健康的な地域づくりのためには、行政と健康づくりに関わるすべての組織(保育

園・幼稚園・学校・職場・地域・関係機関・団体等)が本市の現状と健康課題を共有し、連

携しながら取り組むことが重要になります。

本市においては、平成 2 5 年度に健康推進部を創設して、多様化、高度化する住民ニーズ

への対応と地域の特性を踏まえた健康なまちづくりを推進するための、組織体制の強化を図

りました。平成 2 7 年度からは、医療保険部門である国民健康保険と後期高齢者医療を所掌

する国民健康保険課も所管しています。

今後においても、市民が心身ともに健康でいきいきと豊かな人生を送ることができるよう、

健康寿命の延伸に取り組み、その実現を図るため、市民、事業者、関係機関、行政がともに

連携しながら健康づくりに取り組んでいきます。

なお、本節は健康日本 2 1 所沢市計画(健康増進計画)の性格を有しています。

◇ 小項目分類の考え方

少子高齢化の更なる進展や地域保健を取り巻く状況の変化を踏まえ、生活習慣及び社会環

境の改善を通じて、子どもから高齢者まですべての市民が共に支え合いながら希望や生きが

いを持ち、ライフステージ( 乳幼児期、児童・生徒・学生期、青壮年期、中年期、高年期、み

んなだれでも) に応じて健やかで心豊かに生活できるよう、平成 2 5 年度から平成 3 4 年度ま

での「二十一世紀における第二次国民健康づくり運動( 健康日本 2 1(第二次)」を基本として、

市民の健康増進への意欲を高め、生活習慣病 (1 0

を予防し、健康寿命を延ばす取り組みを推進

(4)

第 1 節 健康づくり

〔現状〕

 少子化・核家族化の中で、子育てに関する知識が伝承されにくく、育児に関して不安を

抱えている保護者が増えています。

 子どもたちがメディアに初めてふれる時期が低年齢化し、生活の中に浸透していること

が親子のふれあいの機会や実体験を減らす要因にもなっています。

 これまでの取り組みにより、家族全員で夕食を食べる回数はわずかながら増えています

が、「週 1 ∼2 回」と「ほとんどない」を合わせると半数以上が家族で食卓を囲む機会

はありません。(市民健康生活調査 (2 7

〔本市の主な取り組み〕

 乳幼児期は、心身ともに著しい発育・発達を遂げ生活習慣の基礎が作られる大切な時期

であることを、様々な機会を通じて周知しています。

 リーフレット「親子ふれあい体操」を乳幼児健康診査時に保護者へ配布し、市ホームペ

ージへも掲載することで、親子のふれあいの楽しさや重要性について周知しています。

 3歳児健康診査の際、生活リズムに関するパンフレット「できることからはじめてみよ

う!食べて動いてよく寝よう」を保護者に配布するなどして、食習慣や身体を動かすあ

そびと生活リズムの大切さを伝えています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 お薬講演会、健康相談業務(所沢市薬剤師会)… 医薬品の適正利用等に関する啓発活動、

会員薬局店頭における健康相談等の健康情報発信

 乳幼児の心身の発育・発達を促すため、正しい生活リズムを身につけることが必要です。

 乳幼児がメディアにふれることへの注意喚起が必要です。

 親子のふれあいなど実際の体験が将来の健やかな成長の基盤になることの周知が必要です。

 様々な育児情報があふれていますが、保護者が適切な情報を取捨選択することが必要です。

 たばこやアルコールが及ぼす影響や事故から子どもを守ることが必要です。

 家族で一緒に食事をすることで、食を通じたコミュニケーションや食習慣を獲得する機

会を増やすことが必要です。

 乳幼児期に多くみられる野菜嫌いや偏食についての改善を図ることが必要です。

 むし歯のない子を増やすことだけでなく、むし歯の本数が多い子を減らすことが必要です。

(1)乳幼児期(0

歳∼6

歳)

1 現状・主な取り組み

(5)

【乳幼児期における子育てのポイントを伝えていきます】

 親子のふれあいの楽しさを知ってもらうために、乳幼児期からの語りかけやスキンシッ

プの大切さを周知します。

 健康的な生活リズムを獲得することで、健やかなからだとこころが育つことを伝えます。

 電話での育児相談や地域での乳幼児健康相談を引き続き実施します。

 離乳食教室やファミリー食育教室などを通じて、乳幼児期に必要な食習慣について周知

します。

 生涯を通じて健康な歯や口を維持するために、乳幼児の頃からむし歯を作らないことの

重要性を伝えていきます。

【地域の子育て支援力を高めます】

 子育て支援機関との連携を深め、ネットワークづくりを推進し、子どもたちを地域で育 んでいきます。

【健やかな心身を育む子育てを支援します】

 乳児期からの上手なメディアとの付き合い方について、啓発ポスターやリーフレットなど

を利用し、周知啓発を継続します。

 子育て講座や保健センター乳幼児健康診査などの会場において、乳幼児の事故予防やた

ばこ・アルコールによる健康被害についての啓発を継続します。

【個人・家庭では… … 】

 規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

 メディアとの上手な付き合い方について家庭で話し合う機会を持ちましょう。

 家族みんなでおいしく野菜を食べる習慣や歯をみがく習慣をつけ、育ちあいましょう。

 小学校低学年までは、保護者が1日1回仕上げみがきをしましょう。

 健康、病気に関する相談などを気軽にでき、症状など必要によって専門機関へつなげる

役割を担う「かかりつけ医療機関(医科、歯科、薬局) (2 6

」を持ちましょう。

【地域では… … 】

 地域全体で子育てを支援する視点を持ち、子育て世代に優しい地域づくりに取り組みま

しょう。

 あいさつや声かけのさかんな地域にしましょう。

(6)

第 1 節 健康づくり

〔現状〕

 市民健康生活調査 (2 7

によると、睡眠不足、インターネットの長時間使用、家庭での野菜

摂取量の不足等、望ましい生活習慣・食習慣を身につけられていない姿がうかがえます。

 市内中学 1 年生の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯)等本数は、男子 0 .6 3 女子

0 .7 0 (平成 2 6 年度)であり良い状況ですが、市民健康生活調査によると昼食後に歯み

がきをする子どもが少ない状況です。

〔本市の主な取り組み〕

 健康に関する子どもたちの自己管理意識を高めるとともに、健康づくりを支援する保健

センターの活動や、相談先を周知するために、小中学生に資料を配布しています。

 地域保健(保健センター)と学校保健が連携し、相談、教育、講演会等を行い、子ども

たちが健康を意識した生活を送ることの大切さが学べるように取り組んでいます。

 子どもたちの健全な食習慣の確立や食事内容の改善を目指すため、食に関する教室を開

催しています。

 成長期で口腔環境が悪化しやすい小学校高学年、中学生を対象に歯周病予防教室を開催

しています。

 健康づくりにつながるスポーツの普及や機会の充実を図るため、年齢層を問わず気軽に楽

しめる、本市独自の健康体操「とこしゃん体操 (2 8

」などを通した普及啓発を行っています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 スポーツ大会への救護役員派遣(所沢市柔道整復師会)、所沢市学校保健会事業参画(所

沢市医師会、所沢市歯科医師会、所沢市薬剤師会、所沢市柔道整復師会)、所沢シティ

マラソン大会救護(所沢市医師会・所沢市柔道整復師会・所沢市鍼灸師会)、学校医業

務(所沢市医師会)、学校歯科医業務(所沢市歯科医師会)

 学校薬剤師業務、お薬講演会、健康相談業務(所沢市薬剤師会)… 24 ページ参照

 子ども自らが、心身の健康に関心を持ち、健康に過ごせるよう、健康の保持・増進に取

り組む必要があります。

 生涯にわたって健康で過ごすために、望ましい生活習慣、食習慣、歯みがき習慣を身に

付けることや定期的に歯科検診を受けることの重要性をさらに発信していく必要があります。

 S N S ( ソーシャル・ネットワーキング・サービス) (2 9

等のコミュニケーション手段の多

様化やゲーム利用の増加等によりインターネットの使用時間が増加しています。それに

より、生活リズムの乱れ、睡眠不足による健康障害やコミュニケーション能力の低下等

(2)児童・生徒・学生期(7

歳∼20歳頃)

1 現状・主な取り組み

(7)

康を自分で守り作っていくための取り組みが必要です。

 むし歯のある子を減らし、歯周病 (3 0

を予防するために食後の歯みがき習慣、定期的な

歯科検診の重要性について周知が必要です。

【学校保健・関係機関との連携を進めます】

 子どもたちの身体的・精神的・社会的成長(変化)を家庭・学校・行政が協働して支え

る仕組みづくりに努めます。

 子ども自身が健康づくりを意識した生活が送れるように、また、成長する体の仕組みに

ついて学べるよう、地域保健(保健センター)と学校保健が連携して、親や地域が学ぶ

機会を増やしていきます。

【子ども及び家庭に対する健康教育を進めます】

 子どもたちのコミュニケーション能力を育てるために、家庭での会話の重要性やインター

ネットとの上手な付き合い方を周知していきます。

 家族が一緒に食事することの重要性を周知していきます。

 家庭での食事に野菜を取り入れるための情報や方法を発信していきます。

 歯科医師の定期検診を受けて、自分の口の状態に合った正しいみがき方で歯みがきを習

慣化することの重要性について周知をしていきます。

【個人・家庭では… … 】

 ご自身やご家族の健康、病気に関する相談などを気軽にでき、症状など必要によって専門

機関へつなげる役割を担う「かかりつけ医療機関(医科、歯科、薬局) (2 6

」を持ちましょう。

 自分のからだやこころを大切にする意識を高めましょう。

 生涯にわたって健康で過ごすために、望ましい生活習慣・食習慣を心掛けましょう。

 インターネットの正しい活用方法を身につけ、使用時間を減らし、生活の中での体験や

人と交流することでコミュニケーション能力を高めましょう。

 週に 3 日以上、家族で食事をする機会を持つよう心掛けましょう。

 歯科医師の定期検診を受け、自分の口の状態に合った正しい歯みがき方法で毎食後の歯

みがきを習慣にしましょう。

【地域では… … 】

 地域ボランティアや地域の行事に参加することで、地域の方たちと交流しましょう。

 学校や市、地域の行事や講座に参加しましょう。 3 今後の市の方向性

(8)

第 1 節 健康づくり

20 歳∼39 歳

〔現状〕

 「健康が当たり前」と考え、仕事・子育て等で忙しく、心身のメンテナンスに目が向き

にくい時期です。しかし、この時期の過ごし方がこの先の健康状態に大きく影響を及ぼ

します。

 学生生活から社会人へと環境が変化する時期は、メンタルの不調を招いてしまうことが

あります。

 2 0 代の 1 5 .5%が朝食を欠食しています。(市民健康生活調査)

〔本市の主な取り組み〕

 子育て中であっても、自身の健康に目を向けてもらえるように、乳幼児健康相談、歯と

口の健康週間事業等、子育て世代が集まる事業において、「大人の健康相談コーナー」

を設けて、相談・健康チェック等を行っています。

 所沢市国民健康保険では、若い世代の健診機会の確保と健診受診の習慣を付けられるよ

う、3 0 代の加入者向けに「3 0 歳代健診」を実施し、受診者全員に健診結果に基づく

健康情報の提供を行っています。

40 歳∼59 歳

〔現状〕

 仕事や子育てなど、社会的な役割や負担が大きくなり、生活習慣病 (1 0

やメンタルの不

調等の健康問題が現れやすい時期です。特に女性は、更年期を迎え、生活習慣病や骨粗

しょう症等の発症が増えてくる年代です。

 所沢市国民健康保険特定健康診査受診率は低下傾向にあり、若い世代ほど低くなってい

ます。(平成 2 6 年度受診率:全体 3 7 .7 %、4 0 代 1 5 .6 %、5 0 代 2 5 .5 %)

 働き盛りの世代は、夜遅くに食事を摂りがちな傾向にあり、肥満につながっています。

 4 0 代から歯の喪失が増加しています。(市民健康生活調査)

 「健康だと感じている」人は、5 0 代は 5 3 .9 % と他の年代に比べて低くなっています。

(市民健康生活調査)

〔本市の主な取り組み〕

 特定健康診査受診率が低調であるため、様々な機会をとらえて受診勧奨に努めています。

 4 0 歳になる方全員にがん検診・骨粗しょう症検診・成人歯科検診のご案内を送付して

います。

(3)青壮年期(2 0

歳∼5 9

歳)

(9)

〔現状〕

 健康診断を「受けたことがない」人が 4 0 代で 8 .5 % いる状況です。(市民健康生活調査)

 国保データベース(K D B ) (3 1

システムの医療費分析によると、生活習慣病の受診件数

は年齢と共に増加します。5 0 代の高血圧受診件数は、3 0 代の約 2 0 倍となっています。

 野菜の摂取量は、どの年代も 1 日1∼2 皿という回答が 7 割以上となっています。(市

民健康生活調査)

 週に1回以上運動習慣のある人の割合は、全国や同規模市と比較して多いものの、日常

生活の中で歩行または同等の身体活動を毎日 1 時間以上実施している人の割合は、3 割

に満たない状況です。(市民健康生活調査)

 全国的に精神障害を原因とする労災給付の支給決定の件数が年々増加しています。

 かかりつけ歯科医 (2 6

がいる人は20代∼50代の 5 割から 7 割にのぼりますが、年に

1 回の歯科検診を受けている人は 4 割にとどまります。(市民健康生活調査)

 喫煙者のうち 6 9 .5 %が減煙・禁煙を希望しています。(市民健康生活調査)

〔本市の主な取り組み〕

 特定健康診査 (8

、がん検診及び骨粗しょう症検診受診率が低調であるため、青壮年期世

代が集まる事業において、大人の健康相談コーナーを設け、健康診断やがん検診受診勧

奨等の普及啓発を行っています。

 働き盛りの世代が食生活の改善に取り組めるよう、パンフレットを作成・配布しています。

 こころの健康について、講座やパンフレットにより普及啓発に努めています。

 歯科保健については、妊娠期と 4 0 歳以降の年齢を対象とした歯科検診、歯科健康教室、

相談等を実施しています。

 地域保健と職域保健 (3 2

の連携に向けて情報交換のための会議や中小企業向けの情報提

供として、「健康づくり情報館(年 2 回)」を発行しています。

 たばこの健康への影響を周知するため、受動喫煙に関するパンフレットを作成、配布し

ています。

 健康づくりにつながるスポーツの普及や機会の充実を図るため、年齢層を問わず気軽に楽

しめる、本市独自の健康体操「とこしゃん体操 (2 8

」などを通した普及啓発を行っています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 スポーツ大会への救護役員派遣(所沢市柔道整復師会)

 所沢シティマラソン大会救護(所沢市医師会・所沢市柔道整復師会・所沢市鍼灸師会)

(10)

20 歳∼39 歳

 朝食欠食率が高い若い世代に対して、3 食欠かさず食べることの重要性を伝えていく必

要があります。

40 歳∼59 歳

 仕事内容や勤務時間などのライフスタイルにあった望ましい食事についての周知が必要です。

20 歳∼59 歳共通

 生活習慣病受診者が年齢を重ねるごとに増加しているため、2 0 代から自らの健康に目

を向け、望ましい生活習慣を身につけられるように啓発していくことが必要です。

 特定健康診査 (8

やがん検診、骨粗しょう症検診や成人歯科検診の受診率向上に向けて、

広報の充実や受診勧奨、受診しやすい体制づくりが必要です。

 健康に対する関心の低い人も自らの健康に目を向けられるような取り組みが必要です。

 積極的に野菜を食べるなどバランスの良い食事の習慣を持つことが重要です。

 健康づくりのために日常生活の中でなるべく身 体を動かすという意識を持てるような

取り組みが必要です。

 若い世代の自殺者減少のために対策が必要です。

 かかりつけの歯科医師 (2 6

がいる人が 6 6 .7 % いるものの、毎年定期的な歯科検診を受診

している人が 4 0 .1 % と低い(市民健康生活調査)ことから 4 0 代前半からの歯科予防

教育が必要です。

 減煙や禁煙を希望する人に対する相談機会の充実が必要です。

【健康に関する情報を発信します】

20 歳∼39 歳

 インターネットなど IC T (情報通信技術)を活用して、健康情報の発信に努めます。

 引き続き、職域保健 (3 2

との連携を図り、健康に関する情報提供を行っていきます。

40 歳∼59 歳

 特に女性は更年期による生活習慣病 (1 0

や骨粗しょう症等の発症が増加するため、生活

習慣の振り返りや見直しが必要であることを伝えていきます。

 それぞれのライフスタイルにあった望ましい食習慣についての周知を図ります。

20 歳∼59 歳共通

 朝食を食べる習慣や1食に1皿は野菜を食べる等、重要な食習慣の周知に努めます。

 日常生活の中で身体を動かす習慣を持つことの大切さを伝えていきます。

 自分に合ったストレスコントロールの方法を持つことの重要性について周知を進めます。

 生活習慣が歯周病の原因になることから年 1 回以上の歯科検診の受診の必要性の周知 2 課 題

(11)

20∼59 歳共通

 健康への関心が低い人も自らの健康に目を向けられるような仕組みを構築します。

【特定健康診査やがん検診等の重要性を周知し、受診率向上に向けた取り組みを進めます】

20 歳∼39 歳

 働き盛り・子育て世代の方も利用しやすい体制づくりに努めます。

 国民健康保険加入の 3 0 代の方については、3 0 歳代健診の周知を進めます。

40 歳∼59 歳

 特定健康診査やがん検診、骨粗しょう症検診等の受診率向上に向けて、利便性の向上を

図り、働き盛り・子育て世代も利用しやすい体制づくりに努めるとともに、病気の早期

発見に有用な健診(検診)の正しい知識の普及啓発に努めます。

 一人ひとりが健診(検診)の結果を正しく理解し、生活を振り返るきっかけにできるよ

うに健康相談・教室事業を充実します。

20∼59 歳共通

 特定健康診査やがん検診等の重要性について周知を進めます。

【喫煙の影響について周知を進めます】

20∼59 歳共通

 喫煙は、がん、循環器疾患、C O P D (慢性閉塞性肺疾患) (3 3

等の呼吸器疾患に共通した

危険因子であるほか、低出生体重児の増加の一つの要因であるため、喫煙や受動喫煙の

健康への影響に関するパンフレット等を利用し、啓発に努めます。

【個人・家庭では… … 】

 毎年 1 回健診(検診)を受診し、前回の結果と比較するなど自らの健康状態を知るよう

に心掛け、健康や食生活に対する意識を高めましょう。

 ご自身やご家族の健康、病気に関する相談などを気軽にでき、症状など必要によって専門

機関へつなげる役割を担う「かかりつけ医療機関(医科、歯科、薬局) (2 6

」を持ちましょう。

 健診(検診)結果を日常生活に生かすためにどうしたらよいか、専門家(医師・保健師・

栄養士等)に相談しましょう。

 自分なりのストレスコントロールの方法を見つけましょう。つらいときには、周囲の人

や専門家に相談しましょう。

【地域では… … 】

 地域ボランティアや地域の行事に参加し仲間づくりをしましょう。

(12)

第 1 節 健康づくり

〔現状〕

 定年退職、親の介護、孫の世話等人生の節目を迎え、家族の形態、生活の仕方が大きく

変わるなど、今まで作ってきた生活のペースに変化が強いられる時期であり、自らの健

康に対する関心が高まってくる時期です。

 相談できる場所(窓口)を知っている人の割合は「からだの健康」については 4 3 .2 % 、

「こころの健康」についての割合は 2 7 .7 % となっています。(市民健康生活調査)

 特定健康診査 (8

やがん検診、人間ドック、職場で実施している健診等、定期的な健康診

断を受けている人は、6 3 .7 %となっています。(市民意識調査)

 成人歯科検診結果( 6 0 歳) では、8 5 .6 %が歯周病 (3 0

となっています。

〔本市の主な取り組み〕

 保健センターでは学びの場として定年退職した 男性向けの講座「健康ナイスミドル講

座」等各種の健康教室に加え、栄養や歯科に関する内容も含めた多岐にわたる講座を実

施しています。また、健康診断の結果に対する相談事業として個別相談や集団での教室

を展開しています。

 健康づくりにつながるスポーツの普及や機会の充実を図るため、年齢層を問わず気軽に楽

しめる、本市独自の健康体操「とこしゃん体操 (2 8

」などを通した普及啓発を行っています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 スポーツ大会への救護役員派遣(所沢市柔道整復師会)

 所沢シティマラソン大会救護(所沢市医師会・所沢市柔道整復師会・所沢市鍼灸師会)

 お薬講演会、健康相談業務(所沢市薬剤師会)…24 ページ参照

 からだやこころの健康について、相談できる窓口について知らないと答えている人が半

数以上となっており、市民への周知が必要です。(市民健康生活調査)

 特定健康診査やがん検診、骨粗しょう症検診の受診率向上に向けて、広報の充実や受診

勧奨、受診しやすい体制づくりが必要です。

 8 0 .2 % の人が、かかりつけ歯科医師 (26

がいると答えていますが、年 1 回以上の定期的

な歯科検診を受けている人は 4 7 .8 % となっており、定期的な歯科検診につながるよう

周知、啓発が必要です。(市民健康生活調査)

 野菜の摂取量を増やすことやバランスの良い食事、減塩への取り組みが重要です。

(4)中年期(6 0

歳∼6 9

歳)

1 現状・主な取り組み

(13)

【からだやこころの健康に関する相談窓口等の周知を進めます】

 「からだの健康」や「こころの健康」についての相談窓口の周知を図ります。

 退職者の多い 6 0 代の方が、会社主体の生活から地域社会での生活へ移行がしやすいよ

うに、地域活動に関する情報を発信します。

【特定健康診査やがん検診等の重要性を周知し、受診率向上に向けた取り組みを進めます】

 特定健康診査やがん検診、骨粗しょう症検診等の受診率向上に向けて、利便性の向上を

図り、働き盛りの世代も利用しやすい体制づくりに努めるとともに、病気の予防に有用

な健診(検診)の正しい知識の普及啓発に努めます。

 特定健康診査やがん検診等の重要性について周知を進めます。

 特定健康診査の受診率向上・特定保健指導 (9

の実施率向上と普及啓発を進めます。

【食を通した健康づくりについて周知を進めます】

 異世代交流の推進や所沢の食文化の伝承等、食に関するボランティア活動等への積極的

な参加は、孤食予防にもつながるため、食を通した地域活動の情報発信に努めます。

 健康づくりには欠かせない野菜類の効能を広く周知し、野菜の摂取目標を達成出来るよ

う努めます。

【健康への関心が低い人へもアプローチする仕組みづくりを進めます】

 健康への関心が低い人も自らの健康に目を向けられるような仕組みを構築していきます。

【個人・家庭では… … 】

 健康診断やがん検診により自分の現状を知り、その結果をふまえて生活を見直し、自分

にあった健康づくりに取り組みましょう。

 ご自身やご家族の健康、病気に関する相談などを気軽にでき、症状など必要によって専門

機関へつなげる役割を担う「かかりつけ医療機関(医科、歯科、薬局) (2 6

」を持ちましょう。

 歯を喪失することは、その後の食生活や健康状態とも大きく関係します。歯周病予防の

ため、年1回以上の定期的な歯科検診を受けましょう。

 毎食、野菜料理を摂取することが大切です。野菜の摂取目標量を達成出来るよう関心を

高め、毎食バランスを意識して食べるようにしましょう。

【地域では… … 】

 地域ボランティアや地域の行事に参加し仲間づくりをしましょう。

(14)

第 1 節 健康づくり

〔現状〕

 自分のからだの変化を意識しながら介護予防に取り組むとともに、活発な活動をいつま

でも続けていけるような、環境整備・周囲のサポートが必要な時期です。

 相談できる場所(窓口)を知っている人の割合は「からだの健康」については 4 9 .7 % 、

「こころの健康」についての割合は 2 5 .9 % となっています。(市民健康生活調査)

 特定健康診査 (8

や後期高齢者健康診査、がん検診、人間ドック、職場で実施している健

診など、定期的な健康診断を受けている人は 6 8 .9 %となっています。(市民意識調査)

〔本市の主な取り組み〕

 保健センターでは介護予防や認知症予防、栄養や歯科に関する内容も含めた多岐にわた

る講座を実施しています。

 地域住民や団体等からの依頼により地域に出向き、健康教育を実施しています。

 健康づくりにつながるスポーツの普及や機会の充実を図るため、年齢層を問わず気軽に楽

しめる、本市独自の健康体操「とこしゃん体操 (2 8

」などを通した普及啓発を行っています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 スポーツ大会への救護役員派遣(所沢市柔道整復師会)

 所沢シティマラソン大会救護(所沢市医師会・所沢市柔道整復師会・所沢市鍼灸師会)

 お薬講演会、健康相談業務(所沢市薬剤師会)… 24 ページ参照

 自分のからだの変化を意識しながら、介護予防に取り組む必要があります。

 介護等で自分の健康に目を向けることが難しい 方への支援や利用できる制度の周知が

必要です。

 認知症予防に地域で取り組めるよう普及啓発を図ることが重要です。

 活動量の低下から要介護状態に陥らないようにするために、活動の場を広げることや、

活動の重要性について周知啓発が重要です。

 8 9 .5 % の人がかかりつけ歯科医師 (2 6

がいると答えていますが、年 1 回以上の定期的な

歯科検診を受けている人は 5 6 .1 % となっており、定期的な歯科検診につながるよう周

知啓発が必要です。(市民健康生活調査)

 特定健康診査や後期高齢者健康診査の受診率向上に向けて、広報の充実や受診勧奨、受

診しやすい体制づくりが必要です。

(5)高年期(7 0

歳∼)

1 現状・主な取り組み

(15)

【からだやこころの健康に関する相談窓口等の周知を進めます】

 「からだの健康」や「こころの健康」についての相談窓口の周知を図ります。

【地域での役割、介護予防や歯の大切さに関する周知を進めます】

 地域の中で「つながり」「役割」「いきがい」をつくり、互いを支え合う取り組みの大切

さについて周知を進めます。

 自分らしい生活ができるよう筋力や身体機能等を保ちながら、介護を必要としない日々

を送れるように情報を提供し支援していきます。

 歯の喪失や口腔機能の低下は、その後の食生活や健康状態とも大きく関係するため、歯

の喪失防止や口腔機能の維持・向上の重要性と、年1回以上の定期的な歯科検診の重要

性に関する周知を進めます。

【食を通した健康づくりについて周知を図ります】

 毎食野菜料理を 1 ∼2 皿食べる人を増やしていくよう周知を進めます。

 一人で食事をする人を減らしていくことができ るよう地域のつながりや顔の見える関

係の重要性を周知し、支援していきます。

 異世代交流の場や郷土料理の伝承等、食に関するボランティア活動等の情報発信に努め

ます。

【特定健康診査や後期高齢者健康診査等の受診率向上に向けた取り組みを進めます】

 特定健康診査の受診率向上・特定保健指導の実施率向上と普及啓発を進めます。

 後期高齢者健康診査の受診率向上に向けて、健診項目の見直し(胸部レントゲン追加等)・

利便性の向上を図り、病気の予防に有用な健診の正しい知識の普及啓発に努めます。

【健康への関心が低い人へもアプローチする仕組みづくりを進めます】

 健康への関心が低い人も自らの健康に目を向けられるような仕組みを構築していきます。

【個人・家庭では… … 】

 ご自身やご家族の健康、病気に関する相談などを気軽にでき、症状など必要によって専門

機関へつなげる役割を担う「かかりつけ医療機関(医科、歯科、薬局) (2 6

」を持ちましょう。

 認知症予防や介護予防のため、規則正しい生活習慣を維持し活動的な日々を過ごしましょう。

 困ったときに身近に相談できる人を作るとともに相談できる機関などを知っておきましょう。

【地域では… … 】

(16)

第 1 節 健康づくり

〔現状〕

 ライフステージごとの健康づくりと併せて、障害者、介護者、外国人、路上生活を余儀

なくされている人など、健康づくりに取り組みにくい状況にある人たちに対する健康づ

くりの支援を行っています。

〔本市の主な取り組み〕

 肥満予防とむし歯や歯周病予防の観点から「栄養満点、簡単ヘルシーメニュー!」を作

成し、関係機関等へ配布しています。

 所沢こころの健康ガイドブック「はあとこガイド」、「高次脳機能障害サポートブック」、

「理解と支援のためのガイドブック(知ってください!自閉症のこと・発達障害のこと)」、

「リソースブック(発達障害と生きていくためのサポートガイド)」を作成し、普及に努

めています。

 生活保護所管課と連携し、平成 1 6 年度より路上生活者への巡回相談を実施しています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 介護鍼灸ボランティア、みかじま健康まつり鍼灸ボランティア施術(所沢市鍼灸師会)

 健康まつりボランティア(所沢市内保健医療団体)

 所沢シティマラソン大会救護(所沢市医師会・所沢市柔道整復師会・所沢市鍼灸師会)

 市民公開講座(所沢市医師会)…市民の健康保持や在宅医療、介護のあり方などをテーマに開催

 障害者施設での集団歯科健診・指導(所沢市歯科医師会)

 お薬講演会、健康相談業務(所沢市薬剤師会)…24 ページ参照

 コミュニティソーシャルワーカー(C S W )配置(所沢市社会福祉協議会等)

 食育教室(所沢市食生活改善推進員協議会)…盲人福祉協会・中国帰国者交流会への食育教室

 当事者だけではなく、地域全体で見守っていく必要があります。

 自分自身の健康状態、規則正しい生活リズムや、食習慣、歯みがき習慣を意識してもら

う必要があります。

 介護者に対して、自分の健康状態の把握に努め、健康を維持できるよう周知を図る必要

があります。

 健康づくりに取り組みにくい状況にある人たちは、情報が得にくいため、それぞれの状

況に応じた情報提供が必要です。

(6)みんなだれでも(健康づくりに取り組みにくい状況にある人たち)

1 現状・主な取り組み

(17)

【健康意識を高める仕組みづくりを進めます】

 障害の特性や、外国の文化の違いはあるものの、環境に左右されない部分での健康づく

りが重要です。自分自身のからだや健康に意識が向けられるような仕組みづくりを推進

していきます。

 介護をしながらも介護者が自らの体や健康に目をむけ、健康管理や健康診断等を積極的

に受けられるような取り組みに努めます。

 障害者や外国人、介護者などの健康づくりに取り組みにくい状況にある人たちへ情報を

伝えるとともに、地域への情報発信に努めます。

【関係機関と連携して健康づくりを支援します】

 関係機関と連携し、健康問題の把握及び情報共有を行っていきます。

 地域に住む外国人の健康状態等の把握に努め、適切な医療や相談窓口につなげます。

 「(仮称)所沢市こどもと福祉の未来館」 (3 4

内に設置される「(仮称)地域福祉センター」

との連携を図ります。

【個人・家庭では… … 】

 ご自身やご家族の健康、病気に関する相談などを気軽にでき、症状など必要によって専門

機関へつなげる役割を担う「かかりつけ医療機関(医科、歯科、薬局) (2 6

」を持ちましょう。

 月に1回は体重を計測しましょう。

 生活習慣がむし歯や歯周病 ( 3 0

の原因になり得るということを正しく理解し、そうした

習慣の是非について考えるとともに、生活習慣に合った適切な口腔ケアを心掛けましょ

う。

 心配なこと、不安なことは一人で抱え込まずに相談することが大切です。身近に相談で

きる人を作り、相談機関等についても知りましょう。

 年に1回は健康診断やがん検診を受けましょう。

【地域では… … 】

 障害の特性や外国の文化等についての理解を深めましょう。

 障害者や外国人、介護者が相談する意識がない場合や、相談先を知らない場合もありま

(18)

◆ 計画期間における目標指標( 第1節 健康づくり) ( 1) 乳幼児期( 0 歳∼6 歳)

指 標 名 単位 現状( H 2 6 .3 ∼5 月) 目標( H 3 1 年度)

朝 7 時までに起きる 3 歳児の割合 % 6 2 .9 6 8 .0

健康的な生活リズムの獲得について測るための指標です。

目標は、朝型の生活リズムの大切さを様々な機会をとらえて発信し、平成 3 1 年度までに

3 歳児において 6 8 % を目指すものです。

( 2) 児童生徒学生期( 7 歳∼20 歳頃)

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

教育関係機関と連携した子どもや家庭に 対する健康づくりの情報発信の実施

― 実施 継続

教育機関と連携した情報発信の継続について測るための指標です。

子どもたちが健康を意識した生活を送ることの大切さが学べるよう、実態に即した情報発

信を継続していきます。

( 3) 青壮年期( 20 歳∼59 歳)

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

青壮年期世代を対象とした事業の充実 ― 実施 充実

自身の健康に関心が低い青壮年期の事業の充実について測るための指標です。

様々な機会をとらえて健康に目を向けてもらえるように、事業を充実していきます。

( 4) 中年期( 60 歳∼69 歳)

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

毎年、定期的に健康診査を受けている人 の割合

% 6 3 .7 6 7 .0

自らの健康状態の把握と健康づくりの取り組みについて測るための指標です。

現状は、平成 2 6 年度の割合です。

目標は、特定健康診査やがん検診、人間ドックなどを意識して受診してもらえるよう啓発

に努め、平成 3 1 年度までに 6 7 % を目指すものです。

( 5) 高年期( 70 歳∼)

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

毎年、定期的に健康診査を受けている人 の割合

% 6 8 .9 7 2 .0

自らの健康状態の把握と健康づくりの取り組みについて測るための指標です。

現状は、平成 2 6 年度の割合です。

目標は、3 年ごとに受診している人にも、毎年受けてもらえるよう、平成 3 1 年度までに

7 2 % を目指すものです。

( 6) みんなだれでも( 健康づくりに取り組みにくい状況にある人たち)

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

だれもが健康を意識できる情報発信の実

― 継続 継続

(19)

母と子の健康については、昭和 4 0 年に制定された母子保健法に基づき、一貫した総合的

な母子保健対策が推進されています。平成 6 年に地域保健法が制定され基本的な母子保健サ

ービスは住民に身近な市町村で実施されることとなり、平成 9 年度からほとんどの母子保健

事業の実施主体が県から市に移譲されました。

近年、少子化や核家族化の進行、地域のつながりの希薄化等社会の変化に伴い、家族関係

の複雑化や孤立家庭、育児不安を抱えた母親の増加等子育てを取り巻く環境が大きく変化し、

より一層母子保健の果たす役割が重要となっています。

本市においては、平成 1 0 年度に、公衆衛生活動の拠点である保健センターを開設し、保

健・医療・福祉の 3 つの機能を有する複合施設として、母子保健においても乳幼児健診や健

康教室・健康相談・育児支援・発達支援・虐待予防等の活動の場として様々な事業を展開し

てきました。平成 2 0 年度からは、乳児家庭全戸訪問事業の開始、妊婦健康診査の公費負担

の拡充、乳幼児健康診査の内容の充実を図るとともに、平成 2 4 年度から所沢市医師会の協

力により 1 0 か月児健康診査(個別健診)を開始しました。今後も子どもの健やかな成長を

願い妊娠・出産への支援と安心して子育てできる地域づくりを推進していきます。

なお、本節は母子保健計画の性格を有しています。

◇ 小項目分類の考え方

本市の出生数は年々減少傾向にあり、平成 2 6 年は 2 ,6 6 6 人、出生率は 7 .8 です。合計

特殊出生率も 1 .2 3 と少子化が深刻化し核家族化や地域のつながりの希薄化等、母子保健の

あり方が課題とされています。子育てを地域全体で支える取り組みが重要であり、母と子に

寄り添ったきめ細やかな支援と妊娠期からの子育ての切れ目のない包括的な支援が求められ

ています。

そこで、国民運動計画である「健やか親子 2 1 (第二次)」で示された課題を踏まえ、小項

目の分類を(1 )子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり、(2 )切れ目ない妊産婦・

乳幼児への保健対策、(3 )思春期の子どもたちのこころとからだの健やかな成長のための支

援として、母子保健対策を進め、更なる母子保健の向上を図るため、地域住民、関係機関、

(20)

第 2 節 母と子の健康

〔現状〕

 少子化や核家族化の進行により、地域との関わりが希薄になっています。

 母親同士の付き合いが苦手で負担に思うタイプの親や、他児と比較して家庭に引きこも

る親子、育児不安を抱える親が増えています。

〔本市の主な取り組み〕

 育児負担が大きい多胎児・未熟児・疾病を抱えた子どもを養育している保護者を対象に

子育てサロンを実施しています。

 B C G 接種時に「はじめてのおもちゃ絵本コーナー」事業を実施。また、ボランテイア

の育成をしています。

 子育て支援ネットワーク会議(平成 2 6 年度現在 3 地区で実施)や地域に向けた子育て

支援の健康教育を行っています。

 母子保健地区組織育成事業、民生委員・児童委員及び協議会活動推進事業、ファミリー

サポート事業、まちづくりセンター(公民館)における子育て支援事業により関係団体

と連携し地域で子育て支援に取り組んでいます。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 おしゃべりサロン(所沢市母子愛育会)…乳幼児健康相談時に、母親同士の交流を深めるこ

とを目的に開催

 世代間交流の機会や安心して遊べる場所が少なくなっています。

 様々な状況にある家族や保護者へのきめ細かな支援が必要です。

 地域の中で子育てを支援する機関は増えていますが、地域全体の課題を共有し対応を考

えるためのネットワークを強化することが必要です。

 子育て中の母が主体的に活動できる自己実現の場(子育て支援サークルなど)を作って

いく支援が必要です。

(1)子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり

1 現状・主な取り組み

(21)

【相談体制の充実を図ります】

 関係機関が連携して、多面的な支援、多様な家庭に対応できる支援を図ります。

 必要な時に必要な情報を得ることができ、保健師・歯科衛生士・栄養士や必要に応じて

医師、心理相談員等専門職に相談できる環境整備を図ります。

【地域全体で子育て家庭を支援する環境づくりに努めます】

 母子愛育班等による子育て中の家庭への声かけなど地域全体で子育てを支え、孤立化の

防止、健やかな成長を支援し安心できる子育て環境づくりに努めます。

 引き続き、母子保健地区組織育成事業、民生委員・児童委員及び協議会活動推進事業、

ファミリーサポート事業、まちづくりセンター(公民館)における子育て支援事業によ

り関係団体が連携し地域での子育てを支援していきます。

【個人・家庭では… … 】

 子どもの事故防止と安心して生活できる家庭環境づくりに努めましょう。  地域での行事に参加して仲間づくりをしましょう。

 市や関係団体等が実施する母子の健康に関する事業・講座等に参加しましょう。

【地域では… … 】

 地域全体で子育てを支援する視点を持ち、子育て世代に優しい地域づくりに取り組みましょう。

 あいさつ、声かけのさかんな地域にしましょう。

 地域の人々・関係機関や団体と行政とが連携し、子どもが健やかに生まれ育ち、安全で

(22)

第 2 節 母と子の健康

〔現状〕

 近年、社会環境の変化から、未入籍や高齢、外国人等の妊婦が増え、育児面への影響が

見られます。

 複雑な家族関係や母自身の疾患から育児に支障を来し、虐待予防も視野に入れた対応を

要する家庭も目立ちます。

 未熟児出生数は毎年 7 0 ∼8 0 件前後あり、その中には重篤な疾患を持ち、子どもの支援

とともに保護者の支援が必要な場合もあります。

〔本市の主な取り組み〕

 発育に心配がある子どもやその保護者への支援も必要とされています。保健師・栄養士・

歯科衛生士による継続支援や専門事業の活用、専門医療機関や関係機関への紹介・連携、

関係課と連携し個別支援を行っています。

 子育て支援や発達支援を行う「(仮称)こども支援センター」の開設準備を進めています。

 妊娠届出時のアンケートや母親学級・両親学級により妊娠中から個別相談等の支援を行

っています。

 出生後は、新生児・産婦訪問やこんにちは赤ちゃん訪問、乳幼児健康診査(4か月、1 0

か月、1歳6か月、3歳)、健康相談、離乳食教室、2 歳児歯科健康教室等の事業を行

い、必要に応じ個別フォローにより乳幼児の健全育成と保護者の育児不安の軽減に努め

ています。

 相談できる場所(窓口)を周知するとともに、より分かりやすい情報提供や多種多様な

情報伝達が必要です。

 関係機関と情報共有を十分に行い、有効な支援に結びつけることができるよう一層の連

携が必要です。

 療育を必要とする子どもとその保護者に対し、寄り添い見守る支援体制の充実が必要です。

 核家族などで身近に支援者がいない家庭が多く、継続的な相談支援の充実が求められて

います。

 産後の育児サポートの充実が必要です。

(2)切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策

1 現状・主な取り組み

(23)

【わかりやすい情報提供に努めます】

 妊娠・出産に関する正しい知識の普及、妊娠中の食生活や適正な体重管理、禁煙、禁酒

についての啓発を継続します。

 相談先についての周知に努めます。

 子どもの健全な発育・発達を促し安心・安全な生活が送れるよう、母子保健事業の機会

を捉え、事故予防の啓発に努めます。

【母子保健事業の充実に努めます】

 子どもが心身ともに健康に育つよう妊婦、乳幼児を対象とする健診・教室・相談事業の

充実に努めます。

 産後の育児サポートの充実等、安心して出産・子育てできる環境整備に努め母子保健事

業の更なる充実に努めます。

【関係機関との連携を図ります】

 子どもの健全な発育・発達のため、医療機関や「(仮称)こども支援センター」など関

係機関との連携を図ります。

 妊婦、乳幼児を対象とする健診、教室、相談事 業でのむし歯予防の取り組みの充実、

歯科医療機関との連携を図ります。

【きめ細かい支援に努めます】

 関係機関が連携し、障害や慢性疾患のある子どもの支援の充実に努めます。

 様々な状況にある保護者に対応できる支援を行 うとともに、保護者自身の健康管理の

支援に努めます。

【個人・家庭では… … 】

 妊娠の確定診断後、早期に母子健康手帳の交付を受け、妊婦自身の記録欄や保護者の記

録欄等を記入し、常に携帯するようにしましょう。

 妊婦健康診査、乳幼児健康診査等は必ず受診し、健康状態、発育・発達状況を把握し、

母と子の健康記録として母子健康手帳を活用しましょう。

 妊娠中や子育て中の不安等は、一人で抱え込まずに保健センターやこども相談センター、

地域子育て支援センター、医療機関等に相談しましょう。

 子どもに基本的な生活習慣を身につけさせることや、子どもの発育・発達を理解し、健

やかな成長を促しましょう。

【地域では… … 】

(24)

第 2 節 母と子の健康

〔現状〕

 子どもたちの多様な思春期の問題に対して、各小中学校では、心の健康・薬物乱用防止・

性に関する指導など保健教育の充実を図っています。

 思春期の子どもたちの多くは、自分自身のからだに関心を持ち、理解し、大切に感じる

といったように、健康に関する正しい知識の習得が難しい現状にあります。

〔本市の主な取り組み〕

 不登校や発育・発達の相談、思春期特有の悩みなどに対して関係機関が連携し取り組ん

でいます。

 主に高校生を対象とした「思春期こころの健康相談」を保健センターこころの健康支援

室で行っています。

 健康づくりと健康に対する自己管理意識を高め、相談先となる保健センターを周知する

ため、パンフレットを作成し配布しています。

 成長期で口腔環境が悪化しやすい小学校高学年、中学生を対象に歯周病予防教室を開催

しています。

 市内小中学校において、保護者や地域の方を対象とした「家庭教育学級」を開設し、家

庭での健康の向上について学んでいます。

 市内小中学校 P T A では、生活習慣や食生活についての講座の開催やチラシ配布を通じ

て、啓発を呼び掛けています。

 思春期の子どもたちのこころとからだの問題への対応は、生涯にわたって健康でいるた

めの重要な課題です。

 健康的な生活習慣に関する正しい知識、妊娠及び出産に関する正しい知識、性に関する

正しい知識が持てるよう、教育機関だけでなく、保健や医療、福祉等関係機関が連携し

て取り組むことが必要です。

 S N S (ソーシャル・ネットワーキング・サービス) (2 9

等のコミュニケーション手段の多

様化などにより、フェイス・トゥ・フェイスでのコミュニケーション能力が育ちにくい

環境にあります。

(3)思春期の子どもたちのこころとからだの健やかな成長のための支援

1 現状・主な取り組み

(25)

【子ども及び家庭に対する健康教育を進めます】

 乳幼児期からの母子支援の充実により、母子の愛着形成の段階から、思春期の対人関係

の基礎となる人との信頼関係を築く基盤づくりを支援します。

 家族や周囲の大人が、思春期の発達について理解し、子どもと向き合えるよう周知する

とともに支援に取り組みます。

【思春期の相談を周知します】

 主に高校生を対象とした思春期こころの健康相談事業を継続します。

 関係機関それぞれが、思春期の子どもたちのこころとからだの相談に対応します。

【学校と関係機関との連携を進めます】

 子ども自身が将来を見据えて健康管理の意識が持てるよう、各機関が連携して取り組み

ます。

 学校と関係機関が連携し、性に関する指導、妊娠・出産に係る正しい知識等の教育内容

の充実強化を図ります。

 子どものこころとからだを守るための健康に関する啓発教材の活用を図ります。

【個人・家庭では… … 】

 自分のこころとからだの健康を意識し、行動することができるようにしましょう。

 健康に関する知識や疾病の予防について関心を持ち、心身の健康づくりに努めましょう。

 家族で食卓を囲む機会を大切にし、コミュニケーションをとる時間を持ちましょう。

 本人・家族ともにメディアの影響について理解し、正しく活用しましょう。

 家族や周囲の大人が思春期の発達課題について理解し、子どもと向き合い、子どもから

の発信を受け止めましょう。

【地域では… … 】

 地域の行事に参加しましょう。

 ボランティア活動に参加しましょう。

 大人は、思春期の過ごし方の大切さと今の思春期の子どもが置かれている状況を理解し、

(26)

◆ 計画期間における目標指標( 第2節 母と子の健康)

( 1) 子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり

指 標 名 単位 現状( H 2 7 .4 ∼8 月) 目標( H 3 1 年度)

この地域で子育てをしたいと思う親の割

% 9 1 .0 9 6 .0

所沢市の子育て環境の充実について測るための指標です。

現状は、健やか親子 2 1 調査で「そう思う」、「どちらかといえばそう思う」と回答した人

の割合です。

目標は、平成 3 1 年度までに現状の 5 % 増とし、様々な支援機関が連携し、安心して子育

てできる地域づくりを目指すものです。

( 2) 切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

乳幼児健康診査受診率(4 か月・1 0 か

月・1 歳 6 か月・3 歳)

% 9 3 .8 1 0 0

一連の健康診査の受診率から、切れ目のない支援について測るための指標です。

現状は、平成 2 6 年度の受診率です。

目標は、平成 3 1 年度までに 1 0 0 % とし、乳幼児の成長に合わせた受診環境の充実を目

指すものです。

( 3) 思春期の子どもたちのこころとからだの健やかな成長のための支援

指 標 名 単位 現状( H 2 6 年度) 目標( H 3 1 年度)

児童・生徒への健康に対する自己管理意

識を高めるためのパンフレットを児童・

生徒に配布

― 継続 継続

健康に関する自己管理意識について測るための指標です。

(27)

「栄養・食生活」は、生命の維持や子どもの成長、また、健康な生活を送るために欠かす

ことができないものであり、生活習慣病 (1 0

の予防のほか、生活の質の向上及び社会生活機能

の維持・向上の観点からも重要です。

国においては、「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむ」( 食

育基本法第1条) ことを目的として、平成 1 7 年 6 月に食育基本法が制定されました。平成

1 8 年 3 月には「食育推進基本計画」を策定し、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推

進しています。

埼玉県においては、平成 2 0 年 2 月に「埼玉県食育推進計画」を策定し、県全体で食育を

推進しています。

本市においても、平成 2 3 年度に「所沢市食育推進計画 所沢市食育プラン」を策定し、

「食を楽しく、食を大切に、食に関心を、食に感謝、食育どころ所沢」を基本理念として定

め、市民一人ひとりが、生涯にわたり健康でいきいきとした生活を送り、また子どもたちが

正しい食生活の知識を身につけ、食の大切さを認識できるよう地域全体での食育の推進を図

っています。

なお、本節は食育推進計画の性格を有しています。

◇ 小項目分類の考え方

市民の生涯にわたる健全な食生活の実現を目指すため、小項目を(1 )適正体重を維持す

るための知識の普及、(2 )朝食を意識したバランスのよい食生活の普及、(3 )次世代に伝え

たい食文化、(4 )共食の推進の 4 つとしました。

(28)

第 3 節 栄養・食生活

〔現状〕

( 平成 2 5 年「国民健康・栄養調査」から)

 BMI

(3 5

が「ふつう」の範囲内に当てはまる者の割合は、男女とも6割を超えています。

 「肥満」の範囲に当てはまる者の割合は、女性に比べ男性が高く、4 0 代男性がもっと

も高くなっています。

 低栄養傾向の高齢者の割合は、1 6 .8 %。8 5 歳以上が最も多くなっています。

 「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、男性 1 6 .2 %、女性 9 .2 %と前年に比べて男性

で 1 .0 ポイント、女性で 0 .5 ポイント増加しています。

〔本市の主な取り組み〕

 保健センターでは、ファミリー食育教室(母子)、優しい健康食教室(高齢者)、男性料

理教室等様々な世代を対象に栄養教育を行っています。

 特定健康診査 (8

の結果に基づく特定保健指導による食生活・食習慣の改善指導を行って

います。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 講習会・調理実習(所沢市食生活改善推進員協議会)…生活習慣病予防講習会・調理実習、

骨粗しょう症予防調理実習

 妊娠中や出産後の食生活及び適正な体重管理について、周知啓発が必要です。

 脂質の過剰摂取や野菜の摂取不足などの栄養の偏りや、朝食の欠食に代表される食習慣

の乱れは、肥満や過度の痩身、生活習慣病 (1 0

といった様々な問題を引き起こすため、

周知啓発が必要です。

 子どもの肥満、成人のメタボリックシンドローム (3 6

、糖尿病などの生活習慣病等の増加

を防ぐために食生活改善の取り組みが必要です。

 3 食ともに、穀類、魚介類・肉類・卵・大豆(大豆製品)、野菜を組み合わせている人

の割合は、男女ともに若い世代ほど低くなっているため、バランスのよい食事について

周知していくことが必要です。

 肥満や思春期やせ症、不健康やせなどが及ぼす影響について周知していくことが必要です。

(1)適正体重を維持するための知識の普及

1 現状・主な取り組み

(29)

【ライフステージに応じた食に関する知識の普及啓発を進めます】

 妊産婦に対する栄養バランスのとれた食生活の指導・助言に努めます。

 妊娠期から育児期の母子の健康管理のための食育に関する知識の普及啓発に努めます。

 乳幼児健診などを利用して、子どもの望ましい食習慣や適正体重について啓発活動に努

めます。

 望ましい食習慣や知識の習得を図るため、栄養教育や栄養相談を通じて食に関する不安

の軽減に向けて食育を推進します。

 自ら食を選択する力や健全な食生活を実践する力を育てるため、食育の学習を計画的に

進めます。

 肥満やメタボリックシンドローム、生活習慣病予防を目的とした、食生活改善のための

栄養教育に努め、健全な食生活からの健康増進を目指します。

【関係機関と連携して取り組みます】

 職域保健

(3 2

と連携し、事業主や労働者向けに食育を行います。

 食育関係団体と連携し栄養教育を進めます。

【個人・家庭では・・・・・】

 栄養バランスの良い食事を心掛けましょう。

 生活習慣病・介護予防などの食事についての知識や基本料理を学び、食生活の改善に

向け、意識の向上を図りましょう。

(30)

第 3 節 栄養・食生活

〔現状〕

 小学生・中学生・1 7 歳ともに約 9 割の子が朝食をとっていますが、朝食前に空腹を感

じていない子の割合は、小学 5 年生 3 4 .1 %、中学 2 年生 3 9 .7 %、1 7 歳 3 2 .3 %とな

っています。(市民健康生活調査)

 家庭での 1 日の野菜料理の摂取について、ほとんど食べない、1∼2 皿と答えた子が小

学生 5 7 .1 % 、中学生 6 6 .6 % 、1 7 歳 7 5 .8 % となっています。(市民健康生活調査)

 野菜を摂取している場合でも、夕食に摂ることが多くなっています。(市民健康生活調査)

 朝食を欠食している人の割合は、20代の欠食率が高く、その原因の一つに夕食の時間

が遅いことが挙げられています。

〔本市の主な取り組み〕

 小中学校・保健センターで食育パンフレットを継続して配布し、積極的に学習の機会を

設けています。

 保健センターでは、食生活の改善・生活習慣病予防のためのファミリー食育教室、優し

い健康食教室などを実施するとともに、栄養相談や食育パンフレット等による啓発を行

っています。

〔保健・医療関係団体の主な取り組み〕

 料理講習会(所沢市食生活改善推進員協議会)…市民が栄養・食生活に関する知識や技術を

習得し、栄養改善、食生活改善につなげる料理講習会の実施

 子どもが朝食を欠食することは、親の影響を受けます。忙しくても朝食を欠かさない工

夫が必要です。

 1 日 3 食食べる子どもは、健康状態や食物・栄養摂取状況等が良いという結果もあり、

親世代への健康・栄養教育の取り組みが必要です。

 朝食の欠食は、過食につながりやすいこともあり、肥満や生活習慣病の発症を助長する

など、健康に及ぼす影響について、周知する必要があります。

 食育に関わる保育園や幼稚園、学校等の協働による健康・栄養教育の推進が重要です。

(2)朝食を意識したバランスのよい食生活の普及

1 現状・主な取り組み

参照

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83 鹿児島市 鹿児島市 母子保健課 ○ ○

○特定健診・保健指導機関の郵便番号、所在地、名称、電話番号 ○医師の氏名 ○被保険者証の記号 及び番号

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