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2014年第3回総会 掲載日:2014年3月25日 2014年総会議事録 三原市ホームページ

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(1)

三原市農業委員会第3回定例総会議事録

1.開会日時・場所

日時   平成 26 年 3 月 25 日(火) 午後 2 時 00 分 場所   三原市水道部 西野浄水場 第 4 会議室 2.委員の出席状況

出席委員 名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 ― 2 番 竹之内 昇 3 番 近廣 多郎

4 番 下西 忠明 5 番 正 輝生 6 番 土居 嘉明 7 番 中川 隆光 8 番 中井 八郎 9 番 竹谷 繁美

10

貞重 忠義

11

梶田 憲昭 12 番 井長 哲 13

小地 勝美

14

沖 勝也 15 番 横田 雄司 16

加村 百合一

17

梶谷 きよみ 18 番 池原 幸伸 19

20

東森 照義 21 番 秦 正壽 22

引地  堅

23

植田 忠臣 24 番 高辻 光昭 25

政平 好直

26

寺岡 良二 27 番 河野 義信 28

西川 正和

29

上竹 光範 30 番 新畠 雅美 31

吉国 幹夫

32

大久保 俊則 33 番 木山 隆行 34

森本 尚男

35

岡田 利文 36 番 宇城 博行 37

上森 博夫

38

宮岡 恒輔 欠席委員 名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 上西 信昭 19

宝利 俊之 22 番 引地  堅 ( 急用により早 退)

3.議事録署名 17

梶谷 きよみ

25

政平 好直 4.議事説明員・職・氏名

事務局長 北山 静美 係長 山崎 雅樹 主任 東  徹 5.審議事項

第 12 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について 第 13 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について 第 14 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について 第 15 号議案 非農地証明申請について

(2)

第 16 号議案 農用地利用集積計画について(諮問) 第 17 号議案 農地移動適正化あっせん申出について 第 18 号議案 農地法関係事務処理要綱の制定について 第 19 号議案 農地改良届指導要綱について

6.報告協議事項 1

. 農地法関係諸証明事務等について

○農地法第 4 条の規定による農地転用届出受理について

○農業用施設( 2 アール未満)の届出について

○農地法第 5 条の規定による許可申請の取り下げについて

○農地法第 3 条の 3 第 1 項(権利取得の届出)について

○農地賃貸借合意解約について(農地法分)

○農地法第 5 条の規定による許可不要案件について

2. 平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)及び平成 26 年度の 目標及びその達成に向けた活動計画(案)について

3. その他

○共済組合推薦委員の失職について

○農業委員会の改革に向けた組織討議と意見の集約について

○4 月 1 日付けの職員異動内示について

7.議事の内容

  開会 午後 2 時 00 分

事務局長 説明の前に,事前に送付いたしました議案書記載内容の訂正をお願いいたします。

事務局 議案書 4 ページ,第 15 号議案 非農地証明申請第 28 件を現地確認したところ , 申 請地一筆 , 畑  27.00 ㎡は現況:宅地ではなく , 現況:雑種地であることが判明しました。 申請理由及び用途欄に記載の「昭和 56 年頃より居宅の敷地として使用し,現在に至る」を

「昭和 56 年頃より居宅の敷地として使用,その後居宅を撤去し現在に至る」へ , 「現況: 宅地」を「現況:雑種地」へ , 訂正ください。

同じく議案書 4 ページ,第 15 号議案 非農地証明申請第 29 件を現地確認したとこ ろ , 申請地一筆 , 畑  45.00 ㎡は現況:雑種地ではなく , 現況:宅地であることが判明 しました。申請理由及び用途欄に記載の「現況:雑種地」を「現況:宅地」へ , 訂正ください。 事務局長 ただいまより, 20 1 4 年第 3 回定例総会を開会いたします。

   -開会挨拶―

議 長 出席委員が定数を超えておりますので,これより第 3 回定例総会を開会します。

本日,欠席届出がありましたのは,次のとおりです。1 番上西委員、 19 番寶利委員、 22 番引地  委員です。

会議規則第 16 条の規定により,議長において議事録署名者に, 17 番梶谷 委員, 25 番政平委員を指名します。

議事日程は第 1 日程を第 12 号議案とし,逐次議案番号の順序によるものとします。

第1日程 第 12 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について

(3)

議 長 1 日程 第 12 号議案を上程します。

農地法第 3 条の規定による許可申請について,第 2 件から第 9 件を審議します。事務局か ら説明をお願いします。

事務局 農地法第 3 条の規定による許可申請について説明します

件数 10 件は、深町在住のA氏から、深町在住のB氏が、畑 1 筆、 307 ㎡を譲受け、経 営規模の拡大を図るものです。

 件数 11 件は、長谷三丁目在住のC氏から、長谷三丁目在住のD氏が田 1 筆、 99 ㎡ を譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

 件数 12 件は、沼田東町片島在住のE氏から、沼田東町末広在住のF氏が田 1 筆、 1,363 ㎡を譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

 件数 13 件は、沼田東町釜山在住のG氏から、沼田東町末光在住のH氏が田 1 筆、 65

㎡を譲り受け、隣地境界確定時に誤認識があり訂正するものです。

 件数 14 件は、幸崎能地七丁目在住のI氏から、幸崎能地七丁目在住のJ氏が畑 1 筆、 49 ㎡を譲り受け、経営規模の拡大を図るものです。

 件数 15 件は、久井町下津在住のK氏から、久井町下津在住のL氏が畑1筆, 662㎡を譲 受け,経営規模の拡大を図るものです。

 件数 16 件は、大和町上徳良在住のM氏から,大和町上徳良在住のN氏が田1筆、 2.41

㎡、畑1筆, 242㎡を譲受け,経営規模の拡大を図るものです。

以上全案件は農地法第 3 条第 2 項各号には該当しないため,許可要件のすべてを満た していると思います。農地法第 3 条に係る許可申請の説明は以上です。

議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

15 番 第 10 件は, 23 日 23 番委員と申請人立会いのもと聞取りし現地確認しました。譲受 人の自宅裏の農地で , 柿を植栽されて収穫されています。譲り受けて規模拡大するもので 問題ありません。

32 番 第 11 件は, 22 日 21 番委員と譲受人立会いのもと現地確認しました。譲受人の自 宅裏で、現在耕作放棄されておりますが、譲り受けたら野菜を作付けるということを確認しまし た。問題ありません。

8 番 第 12 件は, 19 日 25 番委員と 37 番委員で現地確認しました。1年前に同じ申請 人で約7反を譲りうけられています。今回は残った農地も譲り受けられるということの申請です。 問題ありません。よろしくご審議をお願いします。

37 番 第 13 件は, 19 日 8 番委員と 25 番委員で現地確認しました。昨年の 7 月の転 用申請の一部でしたが、当時現地確認はされていましたが、再調査の結果 , 境界を控えて 確認していた為、空白地ができたので、隣接地を所有される方へ無償譲渡すものです。やむを 得ないものです。

30 番 第 14 件は, 21 日 14 番委員と現地確認しました。自作地に隣接しており、耕作が便 利なため , 譲り受け経営拡大するもので問題ありません。

36 番 第 15 件は, 22 日 31 番委員と譲り受け人と現地確認しました。譲渡人は,高齢で身 体の具合が悪く,耕作できないので , 申請地に近い譲受人が譲受け規模拡大するもので,問 題ありません。

3 番 第 16 件は, 20 日 9 番委員と現地確認しました。譲渡人は,家から遠く耕作に不便な ため、譲渡すもので,譲り受けて規模拡大するもので,問題ありません。

議 長 地元委員の調査報告は,承認でありますが, 質疑,ご意見はございませんか。

議 長 意見はないようなので,採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第 3 条の規定による許可申請について

第 10 件から第 16 件の許可について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

農地法第 3 条の規定による許可申請について,第 10 件から第 16 件は可決されました。

(4)

第2 日程 第 13 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について 議 長 第2 日程 第 13 号議案を上程します。

農地法 4 条の規定による許可申請について,第 12 件から第 13 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 農地法第 4 条の規定による許可申請について説明いたします。

第 12 件は糸崎 8 丁目在住のA氏から,糸崎八丁目 445番 1 ,地目:畑一筆 504㎡につ いて太陽光発電設備,太陽光発電パネル 2 棟 200 ㎡,パネル数 100 枚,発電量

29.6kw への転用申請が提出されています。

第 13 件は八幡町在住のB氏ほか 3 名から,八幡町本庄 387番 2 外一筆,合計二筆,地 目:畑 合計 122㎡について,墓地 墓 2 基,灯籠 2 基,法名碑  1 基への転用申請 が提出されています。

以上説明いたしました,農地法第 4 条の規定による許可申請,合計 2 件の申請地は全 て , 農振農用地区域外の農地で,農用地区域内にある農地以外の農地であって,他のいず れの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性の低い農地等 , に該当すると思われます。 また,許可基準は全て,農地法第4 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする 場合において,申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地を供することにより当該申請に係 る事業の目的を達成することが出来ると認められる場合以外は許可する。に該当すると思わ れます。

農地法第 4 条に係る許可申請 2 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員からの調査報告をお願いします。

23 番 第 12 件は, 23 日 15 番委員と現地確認しました。現在の墓地は山の高いところにあ り,高齢になり,身体も不自由で墓参りが困難になったため,木原バイパス北側にある , 自 宅に近い土地を分筆し墓地を計画されています。周辺の農地には,なんら問題はありません。 第2 種農地です。

11 番 第 13 件は, 21 日に 21 番委員と申請人立会いのもと現地確認しました。。現在の墓 地は山の高いところにあり,高齢になり,身体も不自由で墓参りが困難になったため,自宅に 近い土地を分筆し墓地を計画されています。自宅裏の傾斜のある畑で , 柿木や梅が植えて ありましたが、周辺には農地は無く,なんら問題はありません。第2 種農地

議 長  

地元委員の調査報告は承認であります。 質疑,ご意見がありましたら,お願いします。

議 長 ないようでしたら,採決に入ってもよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第 4 条の規定による許可申請第 12 件から第 13 件について,賛成の方は挙手 をお願いします。

挙手全員であります。農地法第 4 条の規定による許可申請について,第 12 件から第 13 件は申請どおり可決されました。

よって,可決されました第 12 件から第 13 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合に は,三原市農業委員会会長「正輝生」名で許可書を交付することにご異議ございませんか。   「異議なし。」の声。

議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

第3 日程 第 14 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について 議 長 第3 日程 第 14 号議案を上程します。

農地法 5 条の規定による許可申請について,第 16 件から第 22 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

(5)

事務局 農地法第 5 条の規定による許可申請について説明いたします。

第 16 件は,小坂町在住のA氏から小坂町在住のB氏への,小坂町 3288 番1,一筆,地 目:田 850 ㎡について,使用貸借権設定と太陽光発電設備,太陽光発電パネル 6 棟 321

㎡,パネル数 196枚,発電量 49.98kw への転用申請が提出されています。

第 17 件は,沼田東町在住のC氏から沼田東町在住のD氏への沼田東町釜山 1662 番1 ,地目:田一筆 419㎡について,所有権移転と転用後に譲受人が役員を勤めるNPO法 人へ貸すための貸駐車場 10 区画への転用申請が提出されています。

第 18 件は,小泉町在住のE氏から譲渡人が代表を務める,古浜 1 丁目に本社のある有 限会社Fへの小泉町 5442 番の一部 一筆,地目:畑  128.80 ㎡について,使用貸借 権設定と太陽光発電設備,太陽光発電パネル  1 棟 90 ㎡,パネル数 48 枚,発電量

14.2kw への転用申請が提出されています。

第 19 件は,沼田西町在住のG氏から沼田西町在住のH氏への沼田西町松江 37 番 4 ,一筆,地目:畑  171㎡について,所有権移転と宅地拡張 庭敷及び駐車場,倉庫,駐 車場1 区画,倉庫  1 棟  9.93 ㎡への転用申請が提出されています。

第 20 件は,沼田西町在住I氏から広島市在住のJ氏への,沼田西町小原 774 番 一 筆,地目:畑 66 ㎡について,使用貸借権設定と農家住宅及び車庫,庭敷,住宅 1 棟52.17

㎡,車庫 1 棟  28.5 ㎡への転用申請が提出されています。また本件には , 隣接する宅 地 二筆( 773番 1 , 775番)  148.11 ㎡が併用地として申請されています。

第 21 件は,福山市在住のK氏から沼田西在住のL氏ほか 1 名への,沼田西町小原 177番 1  一筆,地目:田 217㎡について,所有権移転と宅地拡張 進入路への転用申請 が提出されています。以上説明いたしました第 16 件から第 21 件までの,合計 6 件の 申請地は全て,農振農用地区域外の農地です。

第 22 件は,呉市在住のM氏から広島市在住のN氏への大和町椋梨 2343 番 1 外三 筆,合計四筆,地目:田 合計3,011 ㎡について,所有権移転と太陽光発電設備,太陽光発 電パネル 16 棟 1,344 ㎡,パネル数 664枚,発電量 196.52kw への転用申請が提出 されています。申請地は全て,農振農用地区域内の農地でしたが,議案送付後の 3 月 19 日付けで農用地から除外されています。

以上説明いたしました,第 16 件から第 22 件まで,農地法第 5 条の規定による許可申 請,合計 7 件の申請地はすべて,農用地区域内にある農地以外の農地であって,他のいず れの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性の低い農地等に該当すると思われます。 また許可基準はすべて,農地法第 5 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとす る場合において,申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地を供することにより当該申請に 係る事業の目的を達成することが出来ると認められる場合以外は許可する。に該当すると思 われます。

農地法第 5 条に係る許可申請 8 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

32 番 第 16 件は, 22 日に 21 番委員と現地確認しました。譲受人は長男さんで,自宅前の 農地に設置されるもので,周辺農地には,なんら問題ないものと思います。第2 種農地です。 37 番 第 17 件は, 19 日に 8 番委員と 25 番委員と現地確認しました。譲受人はNPO法

人の役員であり,この法人に駐車場不足しており,貸し付けるものです。当該申請地は,嵩上 げをされていますが,イチジクを作付けされています。排水は従来からの谷間の水路へ流すも ので、周辺農地への悪影響はないものと思います。農地区分は第 2 種農地です。

18 番 第 18 件は, 21 日 24 番委員と現地確認しました。この畑は第 2 種農地です,今は 草刈がされている状況です。この農地の一角に設置されるもので,周辺に支障はありません。 問題ないと思われます。

27 番 第 19 件から第 21 件を併せて報告します。いずれも 21 日 18 番委員と現地確認し ました。

第 19 件は,申請地は譲渡し人の自宅地に隣接しており,当分の間耕作されていません。

(6)

庭敷の一部として利用したいということです。周辺農地にも支障なく,問題ないと思います。 第 20 件は,最近まで納屋が建っておりましたが,撤去されて更地になっております。母屋 住宅の宅地に隣接しています。排水についても問題ありません。

第 21 件は,譲受人の自宅にはいる道路にそった細長い土地です。形状不整形で耕作す るにも不便であり,進入路を拡張されるそうです。周辺の農地に支障をきたすことはないと思 われます。3 件とも,第 2 種農地です。

33 番 第 22 件は, 20 日 12 番委員と現地確認しました。この土地は第 2 種農地で,太陽 光パネルを設置されても,周辺農地には,なんら問題ありません。

議 長 地元委員さんの調査報告は承認ということです。 質疑,ご意見はございませんか。

議 長 無いようでしたら,採決に入ってもよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第 5 条の規定による許可申請第 8 件から第 15 件について,賛成の方は挙手を お願いします。

挙手全員であります。農地法第 5 条の規定による許可申請について,第 8 件から第 15 件は申請どおり可決されました。

よって,可決されました第 8 件から第 15 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合に は,三原市農業委員会会長「正輝生」名で許可書を交付することにご異議ございませんか。   「異議なし。」の声。

議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

第4 日程 第 15 号議案 非農地証明申請について 議 長 第4 日程 第 15 号議案を上程します。

非農地証明申請について第 16 件から第 25 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 非農地証明申請について説明いたします。

第 26 件は,沼田東町在住のA氏から,沼田東町末広 甲 661番 一筆 , 地目:畑 135 ㎡について,昭和 62 年頃申請地に倉庫を建築し , 以後宅地として使用 , 現在 に至るとして,現況地目 : 宅地として非農地証明申請が提出されています。

第 27 件は,沼田西町在住のB氏から沼田西町惣定 123 番 1 外三筆 , 合計四筆 , 地 目:田一筆,畑 三筆,合計526㎡について,昭和 55 年頃申請地を庭敷として使用,現在 に至るとして , 現況地目:宅地として非農地証明申請が提出されています。

以上説明いたしました第 26 件と第 27 件,合計 2 件の申請地は全て,農振農用区域外 の農地です。

第 28 件は,福山市在住のC氏から,本郷町船木 5774 番 2  地目:畑 27 ㎡につい て,昭和 56 年頃より居宅の敷地として使用,その後居宅を撤去し現在に至るとして,現況 地目:雑種地として非農地証明申請が提出されています。

第 29 件は,大和町在住のD氏から,大和町上徳良 4183 番 2  一筆 , 地目:畑 45

㎡について,平成元年頃道路拡張により狭小地となったため , 耕作放棄し , 現在に至ると して,現況地目 : 宅地として非農地証明申請が提出されています。

以上説明をいたしました第 28 件と第 29 件の申請地は全て,農振農用地区域内の農 地ですが,現在除外申請中です。

第 30 件は大和町在住のE氏から大和町上徳良 4472 番 3 ,地目:畑 , 一筆 309 ㎡ について,昭和 41 年 4 月頃申請地の一部に離れを建築し , 併せて住宅への進入路及び 庭敷として使用 , 現在に至るとして , 現況地目:宅地として非農地証明申請が提出されて います。申請地は農振農用地区域外の農地です。

第 31 件は大和町在住のF氏から大和町下徳良 1132 番 2 外一筆,合計二筆,地目:

(7)

田,合計 35.15 ㎡について,昭和 60 年頃から申請地に隣接する道路を拡幅し,道路とし て使用 , 現在に至るとして , 現況地目:道路として非農地証明申請が提出されています。

第 32 件は大和町在住のG氏の相続人H氏から大和町篠 2398 番外五筆,合計六筆, 地目:田,合計 3,281 ㎡について,平成 3 年頃から耕作放棄し,現在に至るとして , 現況 地目:原野として非農地証明申請が提出されています。

以上説明をいたしました第 31 件と第 32 件,合計 2 件の申請地は全て,農振農用地区 域内の農地ですが,現在除外申請中です。

以上説明いたしました,第 26 件から第 32 件の 7 件の申請地はすべて「農用地区域内 にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しない小集団の生産 性の低い農地等」に該当すると思われます。

非農地証明申請 7 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

8 番  第 26 件は, 19 日 25 番委員と 37 番委員で現地確認しました。現地は家のすぐそ ばで,階段状の畑であった土地を,倉庫にされているものです。昭和 62 年と相当前から利 用されており,農地に復元できないと思われ,やむを得ないと思います。第 2 種農地です。 27 番  第 27 件は, 21 日 18 番委員と現地確認しました。申請地は申請人の母屋の前です。

申請人のお父さんの代から利用されていたようで,現在は庭木,石灯篭などがあり,農地に復 元は困難です。第2 種農地です。

34 番  第 28 件, 19 日 35 番委員と現地確認しました。現地は,第 2 種農地で宅地に隣接 しており宅地として利用されていましたが,住宅は撤去されており,雑地になっております。排 水その他周辺にも支障はなく,宅地課税もされており,やむを得ないと思います。

3 番 第 29 件と第 30 件を併せて報告します。 20 日 9 番委員と現地確認しました。 第 29 件は,道路に面した土地で,宅地より一段低くなっていますが,やむを得ないと思いま す。

第 30 件は,農用地区域外の農地で,以前から宅地で利用されていたもので、農地に復元 は困難です。 2 件とも第 2 種農地です。

9 番 第 31 件は, 20 日 3 番委員と現地確認しました。道路になっており,農地に復元するの は不可能です。第2 種農地です。

28 番 第 32 件は, 20 日 13 番委員と申請人立会いで現地確認しました。耕作放棄されて おり、カヤ・雑木が生えており,復元は困難と思われます。なお,申請他は世羅町との境に接し ており,申請者の所有地で同じ状況です。非農地申請される場合は世羅町農業委員会へ相 談されるよう伝えております。第 2 種農地です。

議 長 地元委員さんの調査報告は承認ということです。 質疑,ご意見はございませんか。

2 番 はい, 2 番。 議 長 2 番どうぞ。

2 番  第 31 件の,現況道路で使われる場合は,転用申請になるのでは。

事務局  合併前から町道として利用されており,アスファルト舗装もされています。すぐに市に名義が 変更できないので、今回の非農地申請になりました。

議 長 そのほか質疑ご意見はありませんか。

ないようですので,採決に入ってよろしいですか。

「異議なし。」の声。

議 長 非農地証明申請について第 26 件から第 32 件について,賛成の方は挙手をお願い します。

挙手全員であります。

非農地証明申請について第 26 から第 32 件について申請どおり可決されました。

ここで,休憩をとります。 10 分間とし 14 時 50 分から再開します。暫時休憩とします。

(8)

議 長 休憩を終わり,再開します。

第5 日程 第 16 号議案 農用地利用集積計画について(諮問) 議 長 第5 日程 第 16 号議案を上程します。

農用地利用集積計画について農業経営改善計画の認定申請について,諮問です。第 1 番 から第 982番を審議します。

事務局から説明をお願いします。

事務局 第 16 号議案 農用地利用集積計画の諮問について説明いたします。

この農用地利用集積計画につきましては,農業経営基盤強化促進法の規定により利用権設 定するものであり,三原市長から,農業経営基盤強化促進法第 18 条第 1 項の規定により, 平成 26 年 3 月 10 日付け文書番号三農水第 1165 号により意見を求められたもので す。

今回,利用権設定を計画する農用地は,議案書の中段に記載の,「地域別面積集計表」及び, 先日議案書と共に事前に送付いたしました「資料 16 」と印字された資料の表紙裏面に同 じく「地域別面積集計表」を記載しております。

旧三原地域から , 件数 120件 ,242 筆 ,325,800 ㎡ , 本郷町地域から , 件数 77 件 ,204 筆 ,260,978 ㎡

久井町地域から , 件数 73 件 ,208 筆 ,358,684 ㎡,大和町地域から , 件数 101 件 ,327 筆 ,462,217 ㎡ ,

合計, 件数 371件 ,981 筆 ,1,407,679 ㎡が提出されています。

なお,利用権を設定する農用地については,資料 16 の 1 ページから 55 ページに記載 しています。

今回の利用権設定については,定期的な年 2 回( 8 月末締切, 2 月末締切)の利用権 設定の申出による新規及び再設定が主ですが,その他の主な利用権設定として,

農事組合法人 Aは,法人設立時(平成 16 年 3 月 9 日設立)に行った利用権設定が,本 年3 月末で期間満了を迎えるため,この度久井町和草,羽倉地区で 33 件, 97 筆, 190,834㎡の利用権設定の更新を行うものです。

農用地利用集積計画の諮問についての説明は以上です。

議 長 農業委員会等に関する法律第 24 条「議事参与の制限」の規定によるものから審議し ます。

24 番委員は退室を,お願いします。

・・・・ 24 番委員退室・・・・

議 長 第194番から第 196番を審議します。 質疑,ご意見はございませんか。 採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 194番から第 196番について承認の方は 挙手をお願いします。

挙手全員であります。

農用地利用集積計画について,諮問です。第 194番から第 196番は承認されました。 24 番委員は入室を,お願いします。

・・・・ 24 番委員入室・・・・

議 長 つづいて,同じく農業委員会等に関する法律第 24 条「議事参与の制限」の規定によるも のを審議します。

34 番委員は退室を,お願いします。

・・・・ 34 番委員退室・・・・

(9)

議 長 第304番から第 335番を審議します。 質疑,ご意見はございませんか。

議 長 採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 304番から第 335番について承認の方は 挙手をお願いします。

挙手全員であります。

農用地利用集積計画について,諮問です。第 304番から第 335番は承認されました。 34 番委員は入室を,お願いします。

・・・・ 34 番委員入室・・・・

議 長 つづいて,同じく農業委員会等に関する法律第 24 条「議事参与の制限」の規定によるも のを審議します。

28 番委員は退室を,お願いします。

・・・・ 28 番委員退室・・・・

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 773番から第 780番を審議します。 質疑,ご意見はございませんか。

採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 773番から第 780番について承認の方は 挙手をお願いします。

挙手全員であります。

農用地利用集積計画について,諮問です。第 773番から第 780番まで承認されました。

・・・・ 28 番委員入室・・・・

議 長 つづいて,同じく農業委員会等に関する法律第 24 条「議事参与の制限」の規定によるも のを審議します。

20 番委員は退室を,お願いします。

・・・・ 20 番委員退室・・・・

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 829番から第 838番を審議します。 質疑,ご意見はございませんか。

採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 829番から第 838番について承認の方は 挙手をお願いします。

挙手全員であります。

農用地利用集積計画について,諮問です。第 829番から第 838番まで承認されました。

・・・・ 20 番委員入室・・・・

議 長 つづいて,同じく農業委員会等に関する法律第 24 条「議事参与の制限」の規定によるも のを審議します。

33 番委員は退室を,お願いします。

・・・・ 33 番委員退室・・・・

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 952番から第 956番を審議します。 質疑,ご意見はございませんか。

採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 952番から第 956番について承認の方は 挙手をお願いします。

挙手全員であります。

農用地利用集積計画について,諮問です。第 952番から第 956番まで承認されました。

・・・・ 33 番委員入室・・・・

議 長 そのほか,農用地利用集積計画について,諮問です。第 1 番から第 193番,第 197番から

(10)

第303 番,第 336 番から第 772 番,第 781 番から第 828 番,第 839 番から第 951 番,第 957番から第 982番を審議します。

質疑,ご意見はございませんか。 採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画について,諮問です。第 1 番から第 193 番,第 197 番から第 303番,第 336番から第 772番,第 781番から第 828番,第 839番から第 951番, 第957番から第 982番について承認の方は挙手をお願いします。

挙手全員であります。

農用地利用集積計画について,諮問です。第 1 番から第 982 番まで,すべて承認されまし た。

第6 日程 第 17 号議案 農地移動適正化あっせん申出について 議 長 第6 日程 第 17 号議案を上程します。

農地移動適正化あっせん申出、第 1 件から第 7 件について,を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 第 17 号議案 農地移動適正化あっせん申出について説明します

 件数 1 から件数 6 までの沼田東町七宝の田は現地一枚で 6 名から耕作が困難なため, 売買したい申出です。ホームページ掲載の同意を得ています。

件数1 は,東町一丁目在住のA氏からの田 1 筆, 335㎡の売買したい申出です。  件数 2 は,西宮二丁目在住のB氏からの田 1 筆, 331㎡の売買したい申出です。  件数 3 は,宮浦二丁目在住のC氏からの田 1 筆, 331㎡の売買したい申出です。  件数 4 は,東広島市在住のD氏ほか 2 名からの田1筆, 331㎡の売買したい申出です。  件数 5 は,幸崎能地一丁目在住のE氏からの田 1 筆, 331㎡の売買したい申出です。  件数 6 は,中之町在住のF氏からの田 1 筆, 331㎡の売買したい申出です。

 件数 7 は,糸崎八丁目在住のG氏ほか1名からの申出で,沼田東町末光の田 1 筆, 1,264 ㎡を耕作が困難なため売買したい申出です。ホームページ掲載の同意を得ています。

農地流動適正化あっせん申出についての説明は以上です。 議 長 質疑,ご意見はございませんか。

採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地移動適正化あっせん申出、第 1 件から第 7 件について,承認の方は挙手をお願い します。

挙手全員であります。

農地移動適正化あっせん申出、第 1 件から第 7 件については可決されました。

ので、あっせん委員を決めさせていただきます。あっせん委員については,調査区の委員さん にお願いすることに,ご異議ございませんか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地移動適正化あっせん申出、第 1 件から第 7 件について,沼田東調査区の 37 番 委員, 8 番委員にお願いします。よろしくお願いします。

第7 日程 第 18 号議案 農地法関係事務処理要綱の制定について 議 長 第6 日程 第 17 号議案を上程します。

農地法関係事務処理要綱の制定について,を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局  第 18 号議案 農地法関係事務処理要綱の制定について説明いたします。

(11)

 三原市農業委員会告示第 2 号,農地法関係事務処理要綱を次のように制定する。 農地法関係事務処理要綱。農地法(昭和 27 年法律第 229号),農地法施行令(昭和

27 年政令第 454号)及び農地法施行規則(昭和 27 年農林省令第 79 号)に基づき, 平成 26 年 5 月 1 日より三原市農業委員会の行う処分に係る行政手続法(平成 5 年法 律第 88 号)第 5 条第 1 項の規定による審査基準,第 6 条の規定による標準処理期間 及び第 12 条第 1 項の規定による処分の基準は,次のとおり制定する。

また,制定に伴い,平成 26 年 4 月 30 日付けで「農地法に基づく三原市農業委員会の 処分に係る審査基準等(平成 22 年 4 月 1 日制定)」を廃止する。

 ということで,本年 1 月の定例総会で簡単に概要をお話いたしましたが,広島県が示す,

「農地法関係事務処理ガイドライン」が改正されるに伴い,三原市でも平成 22 年 4 月 1 日に制定した,「農地法に基づく三原市農業委員会の処分に係る審査基準等」を廃止して,新 たに「第一章 農地等の権限移動関係(農地法第 3 条)」や「第二章 農地等の転用関係

(農地法第 4 条,第 5 条)」「第三章 農業生産法人の報告関係(農地法第 6 条)」「第 四章 農地等の賃貸借の解約等関係(農地法第 18 条)」の内容や,農業委員会の処理等 を定めた「第一部 本文」と「第二部 農地法等に基づく処分に係る審査基準等について」

「第三部 様式」などからなる「農地法関係事務処理要綱」を制定しようとするものです。 改正の概要については,資料 18 をご覧ください。

農地法関係事務処理ガイドラインの性格についてと,改正前の現行ガイドラインは平成 22 年4 月の策定から約 4 年が経過しており,各市町における事務処理及び審査の状況を踏ま えて改正する必要が生じていた。特に,審査基準のあいまいな部分について,①市町ごとに運 用の差異が散見されること,②判断における負担が大きいことなどにより,より詳細な基準を 定める必要があると判断した。」と改正の必要性について記載があります。 

2 ページをお開き下さい。第 1 種(甲種)農地の定義についてです。

おおむね 10 ヘクタール以上の規模の一団の農地等の区域内に有る農地」の分断要因で ある「容易に横断し又は迂回」できない道路について,ア 片側2車線の道路。イ 片側1車線 の道路のうち中央分離帯及び立体交差等がある場合と明確化しています。

次に下段をご覧ください。特定土地改良事業(圃場整備等)の施行に係る区域内の非農用 地区域農地の取り扱いについて,換地計画の対象であっても工事費を投じていないもの(非 補助非農用地区域)は第1種農地に含まず,第 2 種農地等として取り扱うことと明確化して います。

3 ページをお開き下さい。第1種(甲種)農地を転用する場合の審査基準(立地基準)につ いて,不許可の例外,住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活上又は業務上必要な施設で集落に接続して設置されるものについて,「周辺の地域にお いて居住する者」とは,申請地からおおむね2キロメートルの範囲に居住する者(主たる事務 所又は支店等を置く法人を含む)とする。と明確化しました。

なお,各市町であらかじめ規定する地域については,前回の定例総会終了後に実施した第 二小委員会にて協議し,三原市は,「周辺の地域において居住する者」とは,「申請地からおお むね2キロメートルの範囲に居住する者(主たる事務所又は支店等を置く法人を含む)とす る。」との案を決定し,本議案として提案しています。

また,「日常生活上又は業務上必要な施設」には次のものが該当するとしています。 ア 「周辺の地域に居住する者」が生活又は生業を営む上で必要な施設全般(倉庫,店舗, 事務所,作業場等)。

イ 「周辺の地域に居住する者」が利用する,日常生活に必要な物品を販売する小売店舗。 ただし,対象顧客戸数の過半が「周辺の地域」に居住する規模に限る。

としています。よって,広域から集客を図るショッピングセンターなどの施設は該当しないと,厳 格化,明確化しています。

次に,中段,「代替性が無いことの確認が必要な第1種(甲種)農地」については,申請書 に説明書類を添付することとし,様式も示すなど,第 1 種(甲種)農地を転用する場合の代 替性が無いことのの確認を厳格化しています。

次に下段ですが,第 1 種農地を個人墓地へ転用する場合,不許可の例外:農地法施行規則

(12)

第 34 条第 3 号「市街地設置困難」理由で許可できることを明確化しました。なお,許可でき る墓地は転用事業者(法人を含まない)の血族及び姻族等の墓に限り,第 1 種農地を法人 等が造成し,不特定多数に収益目的で販売するなどの共同墓地や墓苑等へ転用することは 不許可の例外にそぐわないことから,転用許可出来ないこととしています。

4 ページをご覧ください。第 1 種(甲種)農地を水産動植物の養殖施設へ転用する場合,

(不許可の例外:施行規則第 35 条第 3 号を適用する場合)養殖に必要な水質,水温,水 量等の条件により,代替性が無いことを審査する必要があることを明記し,審査を厳格化して います。

5 ページをお開き下さい。(3)転用の一般規準についてです。農地法第 3 条の規定により 所有権を取得後,少なくとも 3 年を経過しておらずかつ3作以上の耕作がされていない農 地について,「相当の理由がないにもかかわらず転用が申請された場合は許可できない。」と して,農地法第 3 条許可後短期間での農地転用を規制し,審査を厳格化しています。

なお,その旨を農地法第3条許可申請時に「農地法第 3 条により農地の所有権を取得さ れる方へ(様式 1-1-2 号)」により説明するとし,様式も示しています。

次に,住宅の敷地面積は家屋,倉庫,駐車場及び庭敷き等に必要な面積や配置図等から 判断するとして,面積が農家住宅で 1000 ㎡,一般住宅で 500㎡を超過する場合は,別途 その理由を徴して判断するとして住宅の転用面積の適正規模を明確化しています。

 次に,貸露天施設(貸資材置場,貸駐車場等)への転用の確実性について, ア 転用事業者が,自ら土地の造成など露天施設の整備を行うこと

イ 利用の確実性(契約書等)について確認することができること ウ 合理的な理由があること

の確認により,造成目的ではないことを確認するよう,審査を厳格化しています。

次に,残土処分を目的とした転用は土地の造成を目的とした転用に該当するため,転用で きないことを明記しています。なお,工事期間に限定した一時転用であれば,期間終了後の農 地復元を条件として,転用可能です。また,土砂の搬入及び搬出を恒常的に繰り返す場合は

「資材置場」として転用申請を求めることとし,審査を厳格化しています。

次に(4)違反転用。違反転用に対する対応については,三原市農業委員会で一昨年「農地 法第4 条及び第 5 条の違反に係る対応方針」及び「農地法第 51 条の規定による処分又 は命令を行う場合の判断基準」を策定し,平成 24 年 6 月 25 日から施行しています。

最後に(5)その他。農地改良について,農地改良は基本的に原則として一時転用許可とし て取り扱うものの,1作(最大で1年未満)の休耕が必要ない場合かつ盛土高が1メートル未満 の場合は転用許可申請不要と明確化しています。

 今回の「農地法関係事務処理ガイドラインの改正」により,「農地改良届について」が明記 されたため,この後第 19 号議案にて「三原市農地改良届指導要綱の改正」について審議 いただくこととしています。

なお「農地法関係事務処理要綱の制定」については本日の審議で議決されましたら,約 1 箇月間の公告期間を経て,平成 26 年 5 月 1 日付で制定する予定です。

 「農地法関係事務処理要綱の制定」についての概要説明は以上です。

なお,本日の配布資料に「資料 18-1 」「資料 18-2 」として農地法事務処理要綱(農地 法関係事務処理ガイドライン)新旧対照表がございますので,ご確認ください。

議 長 質疑,ご意見はございませんか。 採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法関係事務処理要綱について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

農地法関係事務処理要綱について,承認されました。

(13)

第8 日程 第 19 号議案 

議 長 第8 日程 第 19 号議案を上程します。

農地改良届指導要網の改正について,を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局  第 19 号議案 農地改良届指導要網の改正について説明いたします。

改正の趣旨としましては,農地法関係事務処理要綱(農地法関係事務処理ガイドライン)の 制定により,「農地改良届」が明記されたため,「三原市 農地改良届指導要綱」を次の通り改 正するものです。

 農地の現況を盛土等して利用度を高め,農地の保全,農業経営の合理化と農地の有効利 用を図り,産業廃棄物等の投棄覆土することは,この要綱に該当しないものとしていますが, 工事期間が延長等により1作(最大1年未満)以上耕作できない場合及び盛土が 1.0 メート ルを超えるものも該当しないことを追加し,併せて,様式の変更を行うものです。

11 ページと 12 ページに「三原市農地改良届指導要綱」新旧対照表がございます。 網掛けは農地法関係事務処理ガイドラインに追加した独自項目,アンダイーラインは要綱改 正部分となっています。

13 ページと 14 ページに「農地改良届出書」および添付書類についての記載,新旧対照 表がございます。

15 ページと 16 ページには新たに添付が必要となる「被害防除措置計画書」の様式案の 記載があります。

17 ページには農地改良完了後に提出頂く「農地改良完了届」の新旧対照表がございます。 なお「農地改良届指導要網の改正」については本日の審議で議決されましたら,約 1 箇月 間の公告期間を経て平成 26 年 5 月 1 日付で改正する予定です。

農地改良届指導要網の改正についての説明は以上です。 議 長 質疑,ご意見はございませんか。

採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地改良届指導要綱の改正について,承認の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

農地改良届指導要綱の改正について,承認されました。

報 告 協 議 事 項

議 長 以上,審議事項を終了し,続いて報告協議事項に入ります。事務局の説明を求めます。 事務局 1 報告事項 農地法関係諸証明事務等について

○農地法第 4 条の規定による農地転用届出受理について 2 件,畑二筆の届出を受理して います。

○2 アール未満の農業用施設の届出受理については, 2 件,田二筆の届出を受理していま す。

○農地法第5条の規定による許可申請の取消については,先程第 12 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請第 13 件に係る隣地境界誤認識の為の境界訂正に伴う,許可取 消1 件を受理しています。

○農地法第3条の3第 1 項(権利取得の届出)について, 5 件の届出を受理しています。

○ 合意解約 農地賃貸借等契約の合意解約( 18 条 6 項)の通知については 2 件の届 出を受理しています。

○農地法第 5 条の規定による許可不要案件については,携帯電話無線基地局の新設1件と 電気事業者:中国電力尾道電力所による電線張替工事用資材・機材置場への平成 26 年 3 月 24 日から平成 26 年 5 月 23 日までの一時転用1件を受理しています。なお,本件事 業終了後は農地へ復元します。

(14)

2 報告事項 

平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)及び平成 26 年度の 目標及びその達成に向けた活動計画(案)について

報告協議事項2 「平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)」及 び,「平成 26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)」について説明いたします。 本件は,平成 21 年 1 月農林水産省経営局長通知「農業委員会の適正な事務実施につ いて」により,運用を担う農業委員会の事務の点検・検証を行い,適正に事務を実施すること を目的としています。

ということで,本日の配布資料にあります,「報告2-1 」と印字した資料に 1 ページから 9 ページに,「平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)」をに記載 しています。

書式は,昨年度と同様で作成しており,平成 25 年度の活動計画や目標,目標数値および, 平成 25 年 3 月, 4 月時点での現状数値を記入する欄には,昨年平成 25 年 3 月・ 5 月の農業委員会定例総会で承認頂き, 6 月に県へ報告した,「平成 25 年度の目標及び その達成に向けた活動計画」に記載の内容と数値を記入しています。また,平成 25 年度 の実施状況,活動実績,評価については現状記載が可能なものは,該当欄に案を記入してい ます。実績数値については 3 月 24 日時点での数値を記入していますが,確定していないも のは○で記入しています。

本日の総会で記載されている内容を確認頂き,その後 4 月末を目処に地域の農業者等か らの意見を農業委員の皆様で聞いて頂き,意見が有れば,事務局へお知らせください。 その意見を元に「地域の農業者等からの意見等」と「地域の農業者等からの意見等を踏まえ た評価の決定」欄を記入し,実績数値等も確定していきます。そして 5 月の農業委員会定例 総会で最終的な報告内容を決定頂き, 6 月に県へ報告したいと思います。

「平成 26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)」は「平成 25 年度の活動の 点検・評価」資料の下に「報告2-2 」として 1 ページから 4 ページで記載しています。記載 内容および,今後の進め方は「平成 25 年度の活動の点検・評価」と同様ですので,地域の 農業者等からの意見が御座いましたらお知らせ下さい。

「平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)」及び,「平成 26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)」についての説明は以上でございます。

3 その他 

○本年 4 月以降の定例総会の会場についてですが,前回の定例総会で報告しました通り,こ こ水道部第 4 会議室が 4 月から借りられなくなり,使用できません。付きましては,前回協議 いただきましたが,当面改選までの 3 ヶ月間,三原市の 3 施設を巡回で実施したいと思いま す。

次回: 4 月 25 日(金) 本郷生涯学習センター  1 階 研修室 1 ・ 2   5 月 23 日(金) 大和支所  2 階 大会議室

6 月 25 日(水) 三原市ゆめきゃりあセンター  2 階 研修室ですお間違いように お願いします。なお,来月の議案発送時の封筒に「場所変更あり」の印鑑を押す予定です。

○前回の定例総会で提出いただいた,「農業委員会の改革に向けた組織討議と意見の集約 についてのアンケート」について集計結果が本日の配布資料にありますのでご確認下さい。

○平成25年(2013年)農業委員会活動報告につきまして,「平成 25 年度農業委員活動記 録カード」を提出願います。共済組合推薦委員の失職について、広島県南部共済組合より、県 内 4○ 共済組合が平成 26 年 3 月 31 日をもって解散する旨の通知がありました。農業 委員会等に関する法律第 15 条第 5 項により(委員を推薦した団体の理事又は組合員で なくなったときは、その職を失う。)となっておりますので、その日をもって失職となります。平成 26 年 4 月 1 日からは新たに広島県農業共済組合が設立されますので、組合推薦がされる 予定です。

議 長 そのほか,ご意見,ご質問はございませんか。

なければ以上で第 3 回定例総会を閉じたいと思います。大変ごくろうさまでした。

(15)

閉会 午後 4 時 15 分

「三原市農業委員会会議規則第16条第2項」の規定により署名する。 平成26年3月25日

議 長(会 長)

議事録署名者

同    上

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