平 成 3 0 年 度 在 宅 障 害 者 緊 急 通 報 シ ス テ ム 事 業 委 託 仕 様 書
○委託業務
(1)通報装置購入及び設置・データ登録
①端末装置(SL-10号またはこれと同等以上のもの、及び付属品(小電力型ワイヤレスリモート スイッチ)等)の購入及び設置
平成21年度までの利用者は、SL-8号を使用する。
・端末装置は、受託業者が購入し、レンタル(保守点検を含む)とする。 ・市役所の依頼日より1週間以内に設置すること。
・データ-の登録、適正な設置をすること(親子、単独設置に注意し、配線など事故がないように し、親子電話接続は緊急電話を優先させるよう配慮すること)
②設置対象者に機器の取り扱い及びセンター方式による緊急通報システム業務の説明をするこ と。(説明用のパンフレット等を作成)
③設置対象者の個人情報の収集(書面による) 別紙(緊急時に対応できる情報)
(2)受信・発信・業務報告
①“熊本市在宅障害者緊急通報受信センター”を開設し、センター内で受信・発信を同時に行うこ とのできる人員を配置し、自社職員(センター担当職員)を状況確認要員として出向かせることが できる勤務体制にすること。
・常駐する人員のなかには必ず看護師などの医療関係者を配置すること。
・人命に関する業務であるため、長時間の連続勤務にならない勤務体制にすること。 ・この業務を行うために、受信センター職員は専任とすること。
・緊急時に対応できる情報を管理すること。
・機器のダウン等緊急事態に備え、バックアップ用の情報管理をすること。 ・通報のあった場合、通報者の情報を即座に把握可能なシステムを備えること。 ②受信業務は事業委託概要に基づいて行うこと。
・設置対象者から通報があった際には、即刻対応すること。
・設置対象者が重篤の場合は必ず親族に連絡をする。(市外の場合でも) ・設置対象者からの相談などは、一度電話を切りかけなおして対応すること。 (健康相談・栄養相談・薬の相談等)
・設置対象者へのお伺い電話や、電池切れ等のフォローは深夜、早朝は避ける。
・協力員の活用は必要であるが、負担を軽くするために深夜、早朝の連絡はできるだけ避けること 。 (この時間帯は受託業者が職員を派遣すること。)
・通信連絡費用(電話代等)は、すべて受託業者負担とする。
③発信業務については、安否確認を含め月2回以上電話連絡すること。
・設置対象者が無応答の場合、時間をずらしコールする等の対応をすること。
・原因が不明のまま無応答が続くときは、原因調査を行い必要であれば市に報告すること。 ④報告業務
・正報時の対応については、即日か翌日までに、障がい保健福祉課及び親族に報告すること。 ・日時毎の個人別受信報告書(正報・誤報別)及び対応報告書を月次報告すること。(書面にて) ・設置対象者の個人生活状況の把握を行い、状況に変化がある場合は、随時報告すること(転居・
転出・死亡・その他)(書面にて)月次か毎日報告かは状況に応じて決める。 ・その他、市からの依頼、情報収集などは、随時協議すること。
⑤保守点検(自社管理)
・電池切れや機器に異常がある場合は、速やかに補修し回復させること。
・機器の故障などにより緊急通報システムが、長時間不通になることがないように保守点検には 万全の体制で挑むこと。
(3)設定変更等
①協力員の変更の場合、自社所有の機器の設定を無料で変更する。 ②設置対象者が転居する場合は、新規設置と同様にシステムの設定を行う。
③設置対象者が、別の受託業者を希望する場合は、新たな受託業者は無料でシステムの設置、 登録を行い、前業者設置のシステムの撤去については設置対象者が費用負担する。
(4)撤去及びデータ抹消
①依頼者及び熊本市の指定日に業務を行う。 ②協力員へ連絡すること。
(5)その他
①受信、発信業務職員及び取り付け保守等を担当する職員は機器の取り扱いや制度に精通して いるものとする。
②本事業は重度障害者の緊急事態への対応であり、電話での的確な状況判断を必要とする。わ ずかな判断ミスや対応の遅れ等により、死亡事故につながる場合もあり、受託業者は責任の大き さを十分認識し業務に携わること。
③障害者を対象とする本事業においては、対象者の障害の特性に合わせて対応していく必要が あるので、対象者の個人情報を多く管理し、また最新の情報提供を受けなければ、緊急事態の対 応に問題が生じることになる。こうした情報の管理について、個人情報の流出や目的外の利用が 無いよう十分留意し業務にあたること。また、社内においても、プライバシー保護規定等を設けて、 職員に個人情報管理の指導を行うこと。情報管理に不備がある場合には契約年度途中であって も契約を破棄する。