資料２ 第７次長野市行政改革大綱の策定について 行政改革推進審議会開催経過 長野市ホームページ

第７次長野市行政改革大綱

の策定について

資料２

総務部行政管理課

∼これまでの議論の振り返り∼

１ 第６次長野市行政改革大綱と実施計画

大綱

行政改革の取組を個々具体的に示す

・目標

行政改革に関する基本的な考え方や方針、

取組の方向を示す (H25.2月策定)

期間 平成25年度から平成29年度まで ５ヵ年

実施計画

・目標

・内容

・方法

・スケジュール

大綱を踏まえて、

毎年度当初策定

実施計画の進行管理と公表

長野市行政改革推進審議会に進捗状況などを報告し、意見を求め、その意見を踏まえつつ、

実施計画の進行管理を行うとともに、行政改革の取組に関する情報を分かりやすく公表する。

２ 第６次長野市行政改革大綱の概要

１ 変化に対応した行政サービスの実施 ３ 成果重視の行政運営 ５ 人的資源の活用

２ 市民等との協働･連携 ４ 財政の健全運営

行政改革の基本方針

持続、発展する地域社会の実現と市民生活の満足度の向上に向けて、社会の変化に対応して質、

量とも最適な行政サービスが迅速かつ確実に実施される方法、体制の確立を目指します。

行政改革の理念

１ 行政経営

２ 財政構造

３ 人材育成・活用

56項目

(1)市民等との協働 7 (2)民間活力の活用 12 (3)業務と職員数の最適化 17 (4)市有施設の最適化 20

42項目

(1)歳入確保への取組 14

(2)地域経済活性化への取組 15 (3)歳出削減への取組 11

(4)効率的、計画的な行財政運営 2

11項目

(1)職員の意識改革 2 (2)職員力の向上 4 (3)組織力の向上 3 (4)多様な人材の確保 2

行政改革の取組

平成29年度で109項目

３ 第７次長野市行政改革大綱の策定に向けて

国の動向

地方創生

一億総活躍社会

本市を取り巻く主な情勢の変化

人口減少の本格化

超高齢社会の進展

社会情勢

移住･定住、子育て

本市の状況

魅力ある地域づくり

第６次行政改革大綱の策定以降の本市を取り巻く諸情勢の変化に対応し、第五次長

野市総合計画と整合を図り、行政改革を進めるための基本方針、重点的に取り組む

べき事項などを具体的に定める。

改定にあたり、長野市行政改革推進審議会に諮問を行い、意見を求める。

行政改革大綱の改定に向けて

経済再生と財政健全化

緩やかな景気回復 市有施設の老朽化

… … …

４ これまでの大綱と新たな大綱

第４次大綱

（H15∼H19）

第５次大綱

（H20∼H24）

第６次大綱

（H25∼H29）

第７次大綱

（H30∼H34）

基本方針

・全事務事業と組織・ 機構等の総点検

・職員の意識改革と市 民との協働

・常に見直し、改革を 継続

・持続可能な行財政運 営の推進

・行政サービス提供の 市の責任

・民間活力の活用の継 続

・市民負担の公平性の 確保

・変化に対応した行政 サービスの実施

・市民等との協働・連 携

・成果重視の行政運営

・財政の健全運営

・人的資源の活用

行政経営

・市民との役割分担の 再構築

・民間活力の活用

・公務員制度改革と職 員数の適正化

・成果重視と競争原理

・情報提供・公開

・市民参加型市政

・評価制度の活用

・電子市役所の推進

・市民と市の役割分担 の適正化

・民間活力の活用

・職員数の削減

・成果を重視した行政 運営

・利用しやすい行政 サービスの提供

・市民等との協働

・民間活力の活用

・業務と職員数の最適 化

・市有施設の最適化

財政構造

・最小の経費で最大の サービス提供

・健全な財政運営

・使用料など受益者負 担の見直し

・健全な財政運営の実 現

効率的な行政の推進

・歳入確保への取組

・地域経済活性化への 取組

・歳出削減への取組 効率的、計画的な行

不断の取組

人、物、金、情報と

いった限られた経

営資源の効果的、

効率的な運用など

新たな取組

・

重点的な取組

造

・効率的な行政の推進 ・効率的、計画的な行

財政運営

人材育成・活用

・顧客志向による市政

・柔軟で迅速な対応の できる職員体制

・職員研修の充実

・窓口サービス向上

・市民とともに行動す る人材の育成と活用

・職員の意識改革

・職員力の向上

・組織力の向上

・多様な人材の確保

国の動向

・新地方行革指針 (H17.3) 集中改革プラン（事務事 業の整理、民間委託推進、 定員管理等）の作成・ 公表

経費の節減合理化等財政 の健全化、受益者負担の

適正化 等）

・行政改革推進法 (H18.6)

・地方行革新指針 (H18.8) 更なる定員の純減、公 会計整備等

・行政刷新会議

（H21年度∼H24年度） 事業仕分け

・社会保障・税一体改 革関連法(H24.8) 子ども・子育て支援、 医療・介護等サービス 改革、年金改革、税制 改革、マイナンバー制 度等

・公共施設等総合管理 計画の策定要請

(H26.4)

・まち・ひと・しごと 創生法(H26.11) 魅力ある地域社会、希 望を持てる社会、仕事 と生活の調和、魅力あ る就業の機会、地方自 治体の連携協力等

・地方行政サービス改 革の推進(H27.8)

民間委託推進、ICT活用、 財政マネジメント強化 等

社会経済情勢

・自治体合併

(H17.1とH22.1)

・人口減少

市の人口ピークH12

・リーマンショック (H20.9)

・東日本大震災(H23.3)

・自民党連立政権 (H24.12)

・消費税８％(H26.4)

社会情勢、国の動

向、本市を取り巻く

諸情勢の変化等

に対応

第 ７ 次 長 野 市 行 政 改 革 大 綱 （ 骨 子 案 ） の ポ イ ン ト

∼ 第 ６ 次 大 綱 と の 相 違 点 ∼

１ 新 た な 行 政 改 革 大 綱 の 策 定 に 向 け て

「 行 政 改 革 の 必 要 性 」に 加 え 、「 新 た な 行 政 改 革 大 綱 の 策 定 に 向 け て 」と 題 し 、本 市 を 取 り 巻 く 重 要 な 課 題 を ３ つ あ げ 、そ れ ぞ れ 目 指 す 姿（ 状 態 ）を 表 す こ と に よ り 、 新 た な 行 政 改 革 大 綱 の 取 組 の 方 向 性 を 示 す 。

課 題 １ 「 人 口 減 少 、 少 子 ・ 高 齢 化 の 進 展 に 伴 う 厳 し い 財 政 環 境 」 課 題 ２ 「 複 雑 ・ 多 様 化 す る 地 域 課 題 と 市 民 ニ ー ズ へ の 対 応 」 課 題 ３ 「 行 政 組 織 及 び 公 共 施 設 の 活 性 化 ・ 簡 素 化 ・ 最 適 化 」

２ 新 た な 第 ５ 次 総 合 計 画 前 期 基 本 計 画 （ H 2 9 ∼ H 3 3 ） と の 関 連 性

第 ６ 次 大 綱 の 「 行 政 改 革 の 理 念 」 に 替 え 、「 行 政 改 革 大 綱 の 目 的 」 と し て 、 新 た な 第 ５ 次 総 合 計 画 前 期 基 本 計 画 を 支 え る 計 画 の 一 つ に 位 置 づ け ら れ る こ と や 関 連 す る 政 策 を 示 す 。

３ 重 点 的 な 取 組 項 目 の 設 定

第 ５ 次 総 合 計 画 の 前 期 基 本 計 画 に お い て 、 分 野 横 断 的 取 組 を 要 す る 計 画 推 進 重 点 テ ー マ と し て 揚 げ る 「 人 口 増 加 に 向 け た 取 組 」 及 び 「 効 果 的 で 効 率 的 な 行 財 政 運 営 の 推 進 」 施 策 に 掲 げ る 「 公 共 施 設 マ ネ ジ メ ン ト の 推 進 」 に 関 連 し て 、 下 記 の ２ つ を 重 点 的 に 取 り 組 む 項 目 と し て 設 定 す る 。

● 人 口 減 少 社 会 へ の 対 応

● 公 共 施 設 マ ネ ジ メ ン ト の 推 進

４ 具 体 的 な 取 組 を 設 定 す る 上 で の ５ つ の 視 点

基 本 方 針 に 基 づ く具 体 的 な 取 組 の 設 定 及 び 進 行 管 理 を 行 っ て い く 上 で 、以 下 の ５ つ の 視 点 を 持 つ こ と を 明 記 す る 。

● 市 民 目 線 ● 市 民 協 働 ● コ ス ト 意 識 ● ス ピ ー ド 感 ● 説 明 責 任

５ 基 本 方 針 と リ ン ク し た 取 組 項 目

行 政 改 革 大 綱 の 構 成 に つ い て 、 基 本 方 針 と 具 体 的 な 取 組 の 関 係 性 を よ り 分 か り や す く 表 記 す る 。

第５ 次長野市行政改革大綱（H20-H24）

第１ 行政改革大綱の目的

第２ 本市の行政改革のあゆみ 第３ 市政を取り巻く現状 第４ 厳しい市の財政状況 第５ 行政改革の基本方針

１ 行政サービスの提供の市の責任 ２ 民間活力の活用の継続

３ 市民負担の公平性の確保 ４ 持続可能な行財政運営の推進 第６ 改革の期間

第７ 重点的に取り組むべき事項 １ 職員数の削減

２ 市民と市の役割分担の適正化 ３ 使用料など受益者負担の見直し 第８ 具体的な取り組み

１ 行政改革の推進と効率的な行財政運営 1-1 効率的な行政の推進

1-2 民間活力の活用

第６ 次長野市行政改革大綱（H25-H29） １ 行政改革の必要性（社会情勢、本市の状況）

２ 行政改革の理念

３ 行政改革の基本方針

（1）変化に対応した行政サービスの実施

（2）市民等との協働・連携

（3）成果重視の行政運営

（4）財政の健全運営

（5）人的資源の活用

４ 第６次行政改革大綱の期間 ５ 行政改革の取組

（1）行政経営に関する改革

・市民等との協働

・民間活力の活用

・業務と職員数の最適化

・市有施設の最適化

（2）財政構造に関する改革

・歳入確保への取組

・地域経済活性化への取組

（参考）行政改革大綱の目次比較

第7次長野市行政改革大綱（案）（H30-H34） １ 新たな行政改革大綱の策定に向けて

（１）行政改革のこれまでの取組

（２）本市を取り巻く課題と目指す姿

課題１人口減少、少子･高齢化の進展に伴う厳しい財政環境 課題２複雑・多様化する地域課題と市民ニーズへの対応 課題３行政組織及び公共施設の活性化・簡素化・最適化 ２ 行政改革の基本的な考え方

（１）行政改革大綱の目的

（２）基本方針

● 公共サービスにおける連携・協働の推進

● 持続可能な財政運営の推進

● 効果的・効率的な行政運営の推進

● 人材育成と組織体制の改革

（３）期間

３ 基本方針に基づく具体的な取組

（１）重点的な取組

● 人口減少社会への対応

● 公共施設マネジメントの推進

（２）具体的な取組設定の５つの視点 1-2 民間活力の活用

1-3 健全な財政運営の実現

２ 成果重視による市民満足度の高い行政経営の 推進

2-1 利用しやすい行政サービスの提供 2-2 市民とともに行動する人材の育成と活用 2-3 成果を重視した行政運営

第９ 改革の推進 １ 職員の意識改革

２ 情報公開の推進及び長野市行政改革推進審議 会との連携

３ 市の推進体制及び実施計画の策定

・地域経済活性化への取組

・歳出削減への取組

・効率的、計画的な行財政運営

（3）人材育成・活用に関する改革

・職員の意識改革

・職員力の向上

・組織力の向上

・多様な人材の確保 ６ 行政改革の推進に当たり

・行政改革に対する意識の徹底

・実施計画の策定と進行管理

・実施計画などの公表

（２）具体的な取組設定の５つの視点

「市民目線」、「市民協働」、｢コスト意識」、「スピード感」、

「説明責任」

（３）具体的な取組

● 公共サービスにおける連携・協働の推進

■市民等との協働

■民間活力の活用

● 持続可能な財政運営の推進

■歳入確保への取組

■歳出削減への取組

● 効果的・効率的な行政運営の推進

■業務と職員数の最適化

■ＩＣＴの利活用

● 人材育成と組織体制の改革

■職員の意識改革、能力向上

■組織の活性化 ４ 行政改革の推進体制

（１）行政改革に対する意識の徹底

（２）実施計画の策定と進行管理

（３）実施計画などの公表

1

は じ め に

・ 行 政 改 革 の 必 要 性

こ れ ま で も 不 断 の 取 組 と し て 実 施 し て き た 行 政 改 革 で あ る が 、 複 雑 ・ 多 様 化 す る 市 民 や 地 域 の ニ ー ズ 、 本 格 的 な 人 口 減 少 や 超 高 齢 社 会 の 進 展 な ど 、 社 会 情 勢 の 変 化 に 適 切 に 対 応 し 、 更 な る 行 政 改 革 に 取 組 ん で い く 必 要 性 に つ い て 。

※ メ ッ セ ー ジ 性 の 強 い 記 述 と す る 。

１ 新 た な 行 政 改 革 大 綱 の 策 定 に 向 け て

（ １ ） 行 政 改 革 の こ れ ま で の 取 組

本 市 で は 、 昭 和 6 0 年 度 以 降 数 次 に わ た り 行 政 改 革 の 方 針 を 策 定 し 、 歳 出 の 縮 減 や 職 員 数 の 削 減 の ほ か 、 組 織 機 構 の 簡 素 化 、 事 務 事 業 の 抜 本 的 な 見 直 し な ど に 取 り 組 ん で き た 。

※ こ れ ま で の 取 組 実 績 等 を 記 載

（ ２ ） 本 市 を 取 り 巻 く 課 題 と 目 指 す 姿

課 題 １ 人 口 減 少 、 少 子 ・ 高 齢 化 の 進 展 に 伴 う 厳 し い 財 政 環 境

・ 本 格 的 な 生 産 年 齢 人 口 （ 1 5 ∼ 6 4 歳 ） の 減 少 等 に よ る 市 税 収 入 の 落 ち 込 み

・ 高 齢 化 の 進 展 等 に よ る 医 療 や 介 護 な ど の 社 会 保 障 費 の 増 加

・ 労 働 力 供 給 の 減 少 に よ る 地 域 経 済 の 持 続 可 能 性 懸 念

＜目 指 す 姿＞

・安 定 的 な 行 政 サ ー ビ ス が 提 供 さ れ る 持 続 可 能 な 財 政 基 盤 が 確 立 さ れ て い る 。

・ 市 民 ニ ー ズ を 踏 ま え た 質 の 高 い 行 政 サ ー ビ ス が 継 続 し て 提 供 さ れ て い る 。

課 題 ２ 複 雑 ・ 多 様 化 す る 地 域 課 題 と 市 民 ニ ー ズ へ の 対 応

・ 少 子 ・ 高 齢 化 の 進 行 に よ り 、 社 会 を 支 え る 生 産 年 齢 人 口 が 急 速 に 減 少 し た こ と で 、 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 機 能 が 低 下 し 地 域 課 題 の 解 決 が 困 難 化

・ 市 民 の ラ イ フ ス タ イ ル （ 生 活 様 式 ） の 変 化 や 価 値 観 ・ 市 民 ニ ー ズ の 多 様 化

（ 子 育 て 支 援 の あ り 方 、 健 康 志 向 、 防 災 意 識 の 高 揚 な ど ）

・ 従 来 、 行 政 が 提 供 し て き た 公 平 ・ 均 一 的 な サ ー ビ ス だ け で は 市 民 の 満 足 を 得 る こ と が 困 難

＜目 指 す 姿＞

・ 行 政 、 市 民 、 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 組 織 、 市 民 公 益 活 動 団 体 、 民 間 企 業 な ど 多 様 な 主 体 に よ る 協 働 の ま ち づ く り が 推 進 さ れ 、 個 性 豊 か で 活 力 あ る 地 域 社 会 が 構 築 さ れ て い る 。

・ 市 政 情 報 を 迅 速 に 分 か り や す く 提 供 す る と と も に 、 多 く の 市 民 意 見 を 市 政 に 活 用 し て い る 。

第 ７ 次 長 野 市 行 政 改 革 大 綱 （ 骨 子 案 ）

H 2 8 年 度 第 ７ 回 審 議 会 （ H 29 . 3 . 17 ） 資 料

2

課 題 ３ 行 政 組 織 及 び 公 共 施 設 の 活 性 化 ・ 簡 素 化 ・ 最 適 化

・ 複 雑 ・ 多 様 化 す る 市 民 ニ ー ズ を 踏 ま え 、 質 の 高 い 行 政 サ ー ビ ス を 提 供 す る た め 、 職 員 の 能 力 向 上 や 効 率 的 な 職 員 配 置 、 組 織 づ く り が 必 要

・ 多 く の 施 設 が 老 朽 化 し 更 新 時 期 を 一 斉 に 迎 え る こ と か ら 、 そ の 費 用 は 膨 大 で あ り 、 将 来 に わ た り 全 て の 施 設 を 維 持 し て い く こ と は 困 難

・ 人 口 減 少 、少 子 ・ 高 齢 社 会 に 対 応 し た 公 共 施 設 の「 量 」と「 質 」を 見 直 し 、 施 設 総 量 の 縮 減 と 適 正 配 置 の 実 現 や 計 画 的 な 保 全 に よ る 施 設 の 長 寿 命 化 が 必 要

＜目 指 す 姿＞

・ 職 員 の 職 務 に 対 す る 意 欲 と 能 力 が 高 ま り 、 職 員 の 適 正 配 置 と 市 民 ニ ー ズ に 的 確 か つ 柔 軟 に 対 応 し た 組 織 づ く り が さ れ て い る 。

・ 将 来 に わ た り 、 真 に 必 要 な 公 共 施 設 サ ー ビ ス を 持 続 的 に 提 供 し て い く 。

・ 長 期 に わ た り 安 心 ・ 安 全 な 施 設 維 持 管 理 に 努 め る と と も に 、 人 口 動 向 に 応 じ た 施 設 総 量（ 延 床 面 積 ）の 縮 減 に よ り 、財 政 負 担 の 軽 減 と 平 準 化 を 図 る 。

・ 公 共 施 設 サ ー ビ ス の 提 供 主 体 や 手 法 な ど の 最 適 化

２ 行 政 改 革 の 基 本 的 な 考 え 方

（ １ ） 行 政 改 革 大 綱 の 目 的

・ 本 大 綱 の 目 的 は 、 行 政 改 革 を 実 現 し 、 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 伴 う 様 々 な 行 政 課 題 に 柔 軟 か つ 的 確 に 対 応 す る 市 政 を 築 く こ と に あ り 、 総 合 計 画 前 期 基 本 計 画 を 支 え る 計 画 の 一 つ に 位 置 づ け ら れ る 。

・ 総 合 計 画 の 「 行 政 経 営 の 方 針 」 の う ち 「 効 果 的 で 効 率 的 な 行 財 政 運 営 の 推 進 」 及 び 「 市 民 の 満 足 が 得 ら れ る 市 政 の 推 進 」 な ど の 政 策 に 関 し て 、 今 後 改 革 を 進 め る た め の 基 本 方 針 、 重 点 的 に 取 り 組 む べ き 事 項 な ど を 定 め る 。

（ ２ ） 基 本 方 針

● 公 共 サ ー ビ ス に お け る 連 携 ・ 協 働 の 推 進 市 民 や Ｎ Ｐ Ｏ

１

、 住 民 組 織 な ど に よ る 市 民 ・ 地 域 活 動 の 活 性 化 を 促 進 し 、 住 民 組 織 、Ｎ Ｐ Ｏ 、民 間 企 業 、大 学 等 の 多 様 な 主 体 と の 連 携・協 働 の 取 組 を 推 進 す る 。

● 持 続 可 能 な 財 政 運 営 の 推 進

限 ら れ た 行 政 経 営 資 源 を 最 適 に 配 分 し 、最 少 の 経 費 で 最 大 の 効 果 を 発 揮 さ せ 、 将 来 に 向 け て 持 続 可 能 な 財 政 基 盤 を 構 築 す る 。

１ 「 Ｎ Ｐ Ｏ 」

N o n P r o f i t O r g a n i z a t i o n （ 非 営 利 組 織 ） の 略 。 市 民 が 自 発 的 に 作 っ た ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 や 市 民 活 動 団 体 を 含 む 民 間 非 営 利 組 織 の 総 称 。 そ の う ち 、 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 に よ り 認 証 さ れ た 組 織 をN P O法 人 と い う 。

3

● 効 果 的 ・ 効 率 的 な 行 政 運 営 の 推 進 成 果（ ア ウ ト カ ム

２

）を 指 標 と す る 評 価 に よ る 事 務 事 業 の 見 直 し を 実 施 し 、「 選 択 と 集 中 」 に よ る 効 果 的 、 効 率 的 な 行 財 政 運 営 を 推 進 す る 。

● 人 材 育 成 と 組 織 体 制 の 改 革

職 員 の 意 識 改 革 と 能 力 向 上 に 向 け た 各 種 研 修 等 の 実 施 や 、 地 域 課 題 や 市 民 ニ ー ズ に 的 確 か つ 迅 速 に 対 応 で き る 組 織 体 制 の 見 直 し と 職 員 の 適 正 配 置 に 取 組 む 。

（ ３ ） 期 間

・ 平 成3 0 年 度 か ら 平 成 3 4年 度 ま で の ５ 年 間

３ 基 本 方 針 に 基 づ く 具 体 的 な 取 組

※ 具 体 的 な 取 組 を 設 定 す る 上 で の 視 点 と 重 点 的 な 取 組 を 設 定 す る と と も に 、 基 本 方 針 に 基 づ い た 具 体 的 な 取 組 を 記 述

（ １ ）重 点 的 な 取 組

特 に 重 要 な 取 組 を 「 重 点 項 目 」 と し 、 集 中 的 に 取 り 組 む こ と と す る 。

● 人 口 減 少 社 会 へ の 対 応

・ 人 口 減 少 社 会 へ の 対 応 の 推 進 に 向 け 、 し ご と の 創 出 と 確 保 な ど 地 域 経 済 の 活 性 化 に 取 り 組 み 、 移 住 ・ 定 住 ・ 交 流 の 促 進 を 図 る 。

◆ 積 極 的 な 企 業 誘 致 や 就 職 活 動 支 援 に よ る 定 住 化 政 策 の 推 進

◆ 高 度 技 術 産 業 の 育 成

◆ 自 然 環 境 の 保 護 と 観 光 産 業 へ の 転 換

◆ 中 心 市 街 地 の 積 極 的 な 再 開 発 な ど

◇ 長 野 市 創 生 の 推 進 ： 人 口 減 少 社 会 へ の 対 応 の 推 進 に 向 け 、 長 野 市 ま ち ・ ひ と ・ し ご と 創 生 総 合 戦 略 を 推 進 し 、「 ひ と 」 と 「 し ご と 」 の 好 循 環 に よ る 「 ま ち 」 の 活 性 化 を 図 る 。

⇒ し ご と の 創 出 と 確 保 、 移 住 ・ 定 住 ・ 交 流 の 促 進 、 少 子 化 対 策 ・ 子 育 て 支 援 、 住 み や す い 地 域 づ く り な ど

◇ 長 野 地 域 連 携 中 枢 都 市 圏 ビ ジ ョ ン の 推 進 ： 持 続 可 能 な 地 域 社 会 の 創 生 、 圏 域 全 体 の 活 性 化 を 図 る 。

◇ 小 さ な 拠 点

３

づ く り：将 来 に わ た り 持 続 的 に 暮 ら せ る 地 域 づ く り な ど

２ 「 ア ウ ト カ ム 」

行 政 に お い て は 、 そ の 活 動 の 結 果 と し て 、 市 民 生 活 や 社 会 経 済 に 及 ぼ さ れ る 何 ら か の 変 化 や 影 響 の こ と を 示 す 。 行 政 の 活 動 そ の も の 、 ま た 、 そ れ に よ り 提 供 さ れ た サ ー ビ ス の 量 、 利 用 の 結 果 な ど は 「 ア ウ ト プ ッ ト 」 と さ れ て い る 。

３ 「 小 さ な 拠 点 」

複 数 の 集 落 が 散 在 す る 地 域 に お い て 、 商 店 、 診 療 所 な ど の 生 活 サ ー ビ ス や 地 域 活 動 の 場 を 周 辺 集 落 と 結 ぶ こ と で 、 小 学 校 区 な ど の 単 位 で 、 住 み 続 け る こ と を 目 指 す 取 組 の こ と 。

4

● 公 共 施 設 マ ネ ジ メ ン ト の 推 進

・ 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 に 基 づ き 、 公 共 施 設 等 の 総 合 的 か つ 計 画 的 な 管 理 を 推 進 す る 。

◆ 施 設 総 量 の 縮 減 と 適 正 配 置 の 実 現

◆ 計 画 的 な 保 全 に よ る 長 寿 命 化 の 推 進

◆ 効 果 的 ・ 効 率 的 な 管 理 運 営 と 資 産 活 用

◆ 全 庁 的 な 公 共 施 設 マ ネ ジ メ ン ト の 推 進 な ど

（ ２ ） 具 体 的 な 取 組 設 定 の ５ つ の 視 点

具 体 的 な 取 組 を 設 定 す る に は 、 次 の ５ つ の 視 点 を 持 つ こ と と す る 。

「 市 民 目 線 」 「 市 民 協 働 」 ｢ コ ス ト 意 識 」 「 ス ピ ー ド 感 」 「 説 明 責 任 」

※ 大 綱 案 の 策 定 に 向 け て 、 視 点 の キ ー ワ ー ド と 想 定 さ れ る も の を 例 示

「 市 民 目 線 」

市 民 感 覚 に 基 づ く 視 点 、市 民 ニ ー ズ の 的 確 な 把 握 、分 か り や す い 情 報 発 信 、市 民 満 足 度 の 向 上 、市 民 に 寄 り 添 っ た き め 細 や か な サ ー ビ ス 、ホ ス ピ タ リ テ ィ（ お も て な し の 心 ） を 大 切 に し た 対 応 な ど

「 市 民 協 働 」

様 々 な 人 や 組 織 が 互 い を 理 解 し 合 い 対 等 な 立 場 で 特 性 や 長 所 を 発 揮 、 共 通 の 目 的 の 達 成 に 向 け て 力 を 出 し 合 う 、創 意 工 夫 と ノ ウ ハ ウ 等 を 結 集 し て新 た な 価 値 を 共 に 創 り 出 す な ど

「 コ ス ト 意 識 」

費 用 対 効 果 の 検 証 、 経 費 の 縮 減 ・ 財 源 確 保 、 最 少 の 経 費 で 最 大 の 効 果 、 ス ク ラ ッ プ ア ン ド ビ ル ド 、 選 択 と 集 中 、 無 駄 （ 時 間 と お 金 ） の 排 除 、 行 政 の 効 率 化 ・ ス リ ム 化 、 前 例 踏 襲 主 義 か ら の 脱 却 な ど

「 ス ピ ー ド 感 」

仕 事 が 速 い 、 決 断 が 速 い 、 対 応 が 速 い 、 時 間 感 覚 が し っ か り し て い る 、 動 き に 無 駄 が な い 、 危 機 意 識 が あ る 、 非 効 率 作 業 の 改 善 、 課 題 の 先 送 り を し な い 、 優 先 順 位 付 け 、 庁 内 連 携 な ど

「 説 明 責 任 」

様 々 な 手 段 ・ 媒 体 を 有 効 活 用 し た 行 政 情 報 の 提 供 、 積 極 的 な 情 報 発 信 、 適 時 ・ 的 確 な 情 報 提 供 、 市 政 運 営 の 透 明 性 の 向 上 、 公 正 で 開 か れ た 市 政 の 発 展 、 職 員 の 説 明 能 力 向 上 な ど

5

（ ３ ） 具 体 的 な 取 組

● 公 共 サ ー ビ ス に お け る 連 携 ・ 協 働 の 推 進

■ 市 民 等 と の 協 働

・ 住 民 自 治 協 議 会 、 Ｎ Ｐ Ｏ 、 企 業 な ど と の 協 働 ・ 連 携

・ 住 民 自 治 協 議 会 な ど の 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 組 織 の 運 営 と 活 動 を 積 極 的 に 支 援

・ 様 々 な 手 段 ・ 媒 体 を 有 効 活 用 し た 行 政 情 報 の 提 供 、 説 明 責 任 の 徹 底

◆ 住 民 自 治 協 議 会 と Ｎ Ｐ Ｏ と の 協 働 コ ー デ ィ ネ ー ト な ど

■ 民 間 活 力 の 活 用

・ 民 間 の 資 金 、 技 術 的 能 力 、 経 営 能 力 な ど を 活 用

・ P P P

４

/ P F I

５

手 法 の 積 極 的 な 導 入

◆ 公 共 施 設 等 運 営 権 （ コ ン セ ッ シ ョ ン ） 方 式

６

導 入 の 検 討

◆ 庁 内 検 討 組 織 の 構 築 な ど

●持 続 可 能 な 財 政 運 営 の 推 進

■ 歳 入 確 保 へ の 取 組

・ 市 税 等 の 収 納 率 向 上 と 適 正 な 受 益 者 負 担 の 見 直 し

・ 新 た な 自 主 財 源 の 確 保

◆ 納 付 の 利 便 性 の 向 上

◆ ク ラ ウ ド フ ァ ン デ ィ ン グ

７

、 企 業 版 ふ る さ と 納 税

８

◆ 市 有 資 産 の 有 効 活 用 策 の 募 集 な ど

■ 歳 出 削 減 へ の 取 組

・「 選 択 と 集 中 」 に よ る 歳 出 削 減

・ コ ス ト 意 識 の 徹 底

◆ 補 助 金 、 負 担 金 等 の 見 直 し

◆ 公 共 施 設 マ ネ ジ メ ン ト の 推 進 （ 再 掲 ） な ど

４ 「 Ｐ Ｐ Ｐ 」

P u b l i c P r i v a t e P a r t n e r s h i p （ バ ブ リ ッ ク ･ プ ラ イ ベ ー ト ・ パ ー ト ナ ー シ ッ プ ） の 略 で 、 行 政 と 民 間 が 協 力 し て 公 共 サ ー ビ ス を 効 率 的 に 運 営 す る 手 法 の こ と で 、 官 民 パ ー ト ナ ー シ ッ プ 、 官 民 連 携 と も 呼 ば れ て い る 。 P F I は 、 P P P の 代 表 的 な 手 法 の 一 つ 。

５ 「 Ｐ Ｆ Ｉ 」

P r i v a t e F i n a n c e I n i t i a t i v e （ プ ラ イ ベ ー ト ・ フ ァ イ ナ ン ス ・ イ ニ シ ア テ ィ ブ ） の 略 で 、 公 共 施 設 等 の 建 設 、維 持 管 理 、運 営 等 を 民 間 の 資 金 、経 営 能 力 及 び 技 術 的 能 力 を 活 用 し て 行 う 新 し い 手 法 の こ と 。 本 市 で は 、 温 湯 温 泉 施 設 「 湯 ∼ ぱ れ あ 」 に 導 入 し て い る 。

６ 「 コ ン セ ッ シ ョ ン 方 式 」

施 設 の 所 有 権 を 移 転 せ ず 、民 間 事 業 者 に イ ン フ ラ の 事 業 運 営 に 関 す る 権 利 を 長 期 間 に わ た っ て 付 与 す る 方 式 。 平 成 2 3年 ５ 月 の 改 正P F I法 で は 「 公 共 施 設 等 運 営 権 」 と し て 規 定 さ れ た 。

７ ｢ ク ラ ウ ド フ ァ ン デ ィ ン グ 」

不 特 定 多 数 の 人 が イ ン タ ー ネ ッ ト 等 を 経 由 し て 他 の 人 々 や 組 織 に 財 源 の 提 供 や 協 力 な ど を 行 う こ と 。 ８ ｢ 企 業 版 ふ る さ と 納 税 」

国 が 認 定 す る 地 方 公 共 団 体 の 地 方 創 生 事 業 に 対 し 、 企 業 が 寄 付 を 行 う と 、 最 大 で 寄 付 額 の 約 ６ 割 相 当 額 が 法 人 関 係 税 で 軽 減 さ れ る 制 度 の こ と 。

6

● 効 果 的 ・ 効 率 的 な 行 政 運 営 の 推 進

■ 業 務 と 職 員 数 の 最 適 化

・ Ｐ Ｄ Ｃ Ａ サ イ ク ル

９

に よ り 継 続 的 な 行 財 政 運 営 の 改 善

・ 新 公 会 計 制 度 に よ る 精 緻 な 財 務 分 析 と 中 長 期 的 な 推 計 に 基 づ く 財 政 運 営

・ 行 政 評 価 を 活 用 し た 成 果 重 視 の 事 務 執 行

・ 適 正 な 職 員 数 と 配 置

・ 市 民 の 視 点 に 立 っ た 、 最 適 な 行 政 サ ー ビ ス の 提 供

◆ 業 務 の ム ダ ・ ム リ ・ ム ラ を 省 く 一 課 一 改 善 運 動 の 実 施

◆ 各 種 事 業 の 市 民 目 線 で の 検 証 な ど

■ Ｉ Ｃ Ｔ

１ ０

の 利 活 用

・ 時 間 や 場 所 を 問 わ ず 迅 速 に 情 報 処 理 で き る Ｉ Ｃ Ｔ の 利 活 用 や 行 政 手 続 き の 電 子 化 の 推 進

◆ マ イ ナ ン バ ー カ ー ド 、 マ イ ナ ポ ー タ ル

１ １

の 活 用

◆ イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る 申 請 ・ 届 出 ・ 予 約 等 の 推 進

◆ オ ー プ ン デ ー タ

１ ２

の 推 進 及 び 活 用 の 促 進 な ど

● 人 材 育 成 と 組 織 体 制 の 改 革

■ 職 員 の 意 識 改 革 、 能 力 向 上

・ 全 体 の 奉 仕 者 と し て 市 民 の 信 頼 に 応 え る 強 い 自 覚 と 責 任 感

・ チ ャ レ ン ジ 精 神 、 経 営 感 覚 を 持 つ

・ 研 修 の 機 会 、 内 容 な ど を 充 実 し 、 職 員 の 能 力 ・ 資 質 の 向 上 を 図 る 。

◆ 内 部 統 制

１ ３

（ リ ス ク 管 理 ） の 整 備

◆ 現 場 主 義 （職 員 が 積 極 的 に 現 場 に 出 向 き 、 意 見 聴 取 や 現 状 把 握 を 行 う 。） な ど

■ 組 織 の 活 性 化

・ 業 務 量 に 見 合 っ た 職 員 数 の 適 正 化 と 人 員 配 置

・ 地 域 課 題 や 市 民 ニ ー ズ に 的 確 か つ 迅 速 に 対 応 で き る 組 織 体 制 の 構 築

・ 目 標 達 成 に 向 け て 職 員 一 人 ひ と り の 能 力 が 発 揮 さ れ る 組 織 風 土 の 醸 成

・ 庁 内 部 局 間 の 連 携 が 円 滑 に 行 え る よ う 、 政 策 調 整 機 能 の 充 実 、 情 報 の 共 有 化

・ 多 様 な 経 験 を 持 つ 人 材 や 専 門 分 野 に 精 通 し た 人 材 の 確 保

◆ ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス （ 仕 事 と 生 活 の 調 和 ） の 推 進

◆ 女 性 職 員 の 活 躍 推 進

◆ 社 会 人 経 験 者 の 職 員 採 用 な ど

7

４ 行 政 改 革 の 推 進 体 制

現 行 の 推 進 体 制 （ 長 野 市 行 政 改 革 推 進 審 議 会 等 ） を 維 持 し 、 民 間 有 識 者 等 か ら 幅 広 い 意 見 を い た だ き な が ら 改 革 を 推 進 し て い く 。

※ 実 施 計 画 の 策 定 と そ の 進 行 管 理 等 に つ い て 記 述 す る 。

（ １ ） 行 政 改 革 に 対 す る 意 識 の 徹 底

・ 職 員 の 行 政 改 革 に 対 す る 意 識 を 高 め る 。

（ ２ ） 実 施 計 画 の 策 定 と 進 行 管 理

・具 体 的 な 取 組 設 定 の ５ つ の 視 点 を 持 っ た 実 施 計 画 の 作 成 と 取 組 の 進 行 管 理 を 行 う 。

（ ３ ） 実 施 計 画 な ど の 公 表

・ 実 施 計 画 の 進 捗 状 況 、 長 野 市 行 政 改 革 推 進 審 議 会 の 意 見 な ど 、 行 政 改 革 の 取 組 に 関 す る 情 報 を 分 か り や す く 公 表 す る 。

９ 「 Ｐ Ｄ Ｃ Ａ サ イ ク ル 」

計 画 を 実 行 し 、 そ の 結 果 を 検 証 し た 後 、 改 善 策 や 更 な る 次 の 施 策 に 結 び 付 け 、 そ の 結 果 を 次 の 計 画 に い か す 継 続 的 な プ ロ セ ス 、 仕 組 み の こ と 。 P l a n ( 計 画 ) ・ D o ( 実 行 ) ・ C h e c k ( 検 証 ) ・ A c t ( 改 善 ) の 頭 文 字 を 取 り 、 こ の よ う に 呼 ば れ る 。

1 0 「 Ｉ Ｃ Ｔ 」

I n f o r m a t i o n a n d C o m m u n i c a t i o n T e c h n o l o g y の 略 。 情 報 ( i n f o r m a t i o n ) や 通 信 ( c o m m u n i c a t i o n ) に 関 す る 技 術 の 総 称 。

1 1 「 マ イ ナ ポ ー タ ル 」

行 政 機 関 が マ イ ナ ン バ ー の 付 い た 自 分 の 情 報 を い つ 、 ど こ と や り と り し た の か 確 認 で き る ほ か 、 行 政 機 関 が 保 有 す る 自 分 に 関 す る 情 報 や 行 政 機 関 か ら 自 分 に 対 し て の 必 要 な お 知 ら せ 情 報 等 を 自 宅 の パ ソ コ ン 等 か ら 確 認 で き る も の 。

1 2 「 オ ー プ ン デ ー タ 」

機 械 判 読 に 適 し た デ ー タ 形 式 で 、 二 次 利 用 が 可 能 な 利 用 ル ー ル で 公 開 さ れ た デ ー タ で あ り 、 人 手 を 多 く か け ず に デ ー タ の 二 次 利 用 を 可 能 と す る も の の こ と 。

1 3 「 内 部 統 制 」

違 法 行 為 、 不 正 、 ミ ス な ど が 発 生 さ せ る こ と な く 、 法 令 や 、 所 定 の 基 準 、 手 続 き 等 に 基 づ い て 、 業 務 が 、 健 全 、 か つ 効 率 的 に 運 営 さ れ る よ う 、 組 織 自 ら が 自 律 的 に 管 理 統 制 を 行 う 仕 組 み 、 機 能 の こ と 。

審議日程（予定）

長野市行政改革推進審議会 長野市行政改革推進委員会

（庁内組織）

H28.11.7

第４回審議会 諮問

・長野市まち・ひと・しごと創生総合戦略

・第五次長野市総合計画（案）

・長野市の財政推計 等

H28.12.21

第５回審議会

・国の行政改革の指針と取組の変遷

・大綱改定に向けた新たな視点 等

H29.2.9

第６回審議会

・行政改革大綱骨子案

H29.2.16

・第６次行政改革大綱の進捗報告  （H28年度実施計画）

H29.3.17

第７回審議会

・第６次行政改革大綱の進捗報告

・骨子案まとめ

H29.4.17

・第五次長野市総合計画

・第７次行革大綱骨子案の確認 など

H29.５∼８月

・第７次大綱案の協議・決定

（３回程度開催）

・第７次大綱案の協議（庁内調整）

Ｈ

２

８

年

度

行 政 改 革 行 政 改 革

H29.９月

・第７次大綱の実施計画（取組項目）の 検討

         （H30.２月まで）

H29.10月

・行政評価の外部評価

・パブリックコメント結果報告 ・パブリックコメント結果報告

H29.11月

H29.12月

Ｈ30.２月

・第６次大綱の進捗報告

         （H29年度実施計画）

・第７次大綱の実施計画（H30年度）

・第６次大綱の進捗報告

         （H29年度実施計画）

・第７次大綱の実施計画（H30年度）

※時期や議事内容は、変更になることがあります。

Ｈ

２

９

年

度

パブリックコメント実施

９月中旬∼10月中旬（1ヶ月間）

行政評価