RX220入門
2015.09.11 マイクロマウス東日本支部 高橋(ゼロソフト)
内容
• 秋月RX220マイコンボード
• ハード準備
• 開発環境
• L チカ お手軽コース
• L チカ 本格コース
• 次回構想
• ファイル入手先
秋月RX220マイコンボード
昨年末、秋月からRX220マイコンボードが出ました。 小型でSH7125の代わりに使えそう。
秋月 AKI-7125 40mm×27mm
秋月 AE-RX220 40mm×29mm
今回は、このボードの使い方(LEDチカチカまで)の話です。
RX220マイコンボード 開発セット
ハード準備 (1/2)
USB-シリアル
変換アダプタ ADM3202
シリアル I/F IC
DB9メス DB9オス
ストレートケーブル 3.3Vも可
一部をまねて自作
電源 5V
RX220 RX220マイコンボード
ハード準備 (2/2)
自作 または ブレッド ボードで 試すなら
(最小限 の回路)
電源まわりは省略
このスイッチはオリジナル→
(秋月版ベースボードと異なる) 入力専用ポートで
内蔵プルアップがないので 書き込み時、ブートモード切替 オンボードのDIP-SWは
小さすぎて操作しにくい。 マイコンボード上のDIP-SWは 1 OFF, 2 ONにしておく。 ここはクロス接続
開発環境
e2 studio HEW
CS+
(旧CubuSuite+)
FDT
RFP CC-RX V1
CC-RX V2 GNU RX
GNU RX
PDG V2
(Peripheral Driver Generator)
RX シリアルデバッガ (CS+限定)
統合開発環境 コンパイラ 書き込みツール その他
E1エミュレータ
(書き込み+デバッグ)
L チカ お手軽コース
最低限動作するプログラム
但し内蔵低速クロック(LOCO) 125kHz動作
portdef.h led1.c
L チカ 本格コース (1/2)
PDGを使用(マニュアルを読んでレジスタ設定するのが面倒なので) クロック設定(X-tal 20MHz / 内蔵32MHzで動作)
未実装ピン・空きピン処置
タイマ使用(狙った時間を出したい)
ちなみに、ARM Cortex-M系(STM32, LPC)では、
クロック設定・SysTickタイマがCMSISにより使える状態となっている。 後は、空きピンの処置をやれば良い。
L チカ 本格コース (2/2)
led2.c
led1.c
注)空きピンのプルアップはしていません。
PDG (1/2)
CS+, e2studioで利用可能
PDG (2/2)
コンパイラでdoubleが8バイトとなるように指定する。
ついでにC99にしておきましょう。関数プロトタイプチェックが入ります。(お勧め)
クロック設定 (1/2)
外部クロック(X-tal 20MHz) / 内蔵高速クロック (HOCO 32MHz) のどちらかを選択
PDG設定: 外部クロック(X-tal 20MHz)
マイコンボード資料に書いてある以下の文言にだまされないように!(X-talとHOCOは無関係)
クロック設定 (2/2)
PDG設定: 内蔵高速クロック (HOCO 32MHz)
未実装ピン・空きピン処置
未実装ピンについて:
R_PG_IO_PORT_SetPortNotAvailable();
少ピンパッケージに存在しない全てのポートをCMOSのLowレベル出力に設定します。 100ピン以外のパッケージを使用する場合は、最初に必ず本関数を呼び出してください。
空きピン処置:
P35は例外的に入力のみで内蔵プルアップがない。
入力のまま放置しておくと、ノイズを拾って消費電流が安定しない。 プルアップする事をお勧めします。
1ms程度のDelay(タイマを使用)があると、何かと便利。
タイマ使用
PDGが使用しているRPDLにrpdl_wait_time()というのがある。 設定クロックから、ループ回数を計算している。
今回はタイマを使わずに、これで代用する。