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つくば市高齢者福祉推進会議 No.17

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Academic year: 2018

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(1)

様式第1号

会 議 録

会議の名称 第7回つくば市高齢者福祉推進会議

開催日時 平成 29 年8月 29 日 開会9:00 閉会 11:08 開催場所 つくば市役所 2 階 202 会議室

事務局(担当課) 高齢福祉課

出席者

委員 田宮菜奈子委員長 山脇博紀委員 織田順委員

石川益子委員 村上義孝委員 菅幸江委員 吉場勉委員 伊藤達也委員 関口光治委員 室生勝委員 斉藤秀之委員 鈴木啓之委員 横倉徳憲委員 山田茂委員

その他

事務局 高齢福祉課 中根課長 倉持 中川 佐藤 板倉 地域包括支援課 水品 会田 中嶋

介護保険課 宮本 小林 社会福祉課 日下

営繕住宅課 田中 ㈱グリーンエコ 児玉

公開・非公開の別

公開 □非公開 □一部公開 傍聴者数 4人 非公開の場合はそ

の理由

議題 (1)つくば市の現状課題について (2)介護サービスの見みについて (3)前回会議からの修正箇所について

会議録署名人 確定年月日 平成 年 月 日

会議次第

1 開会

2 議題 (1)つくば市の現状課題について (2)介護サービスの見みについて (3)前回会議からの修正箇所について 3 その他

(2)

様式第1号

1.開会

【事務局】 それでは皆様、改めましておはようございます。定刻となりました ので第7回つくば市高齢者福祉推進会議を開催いたします。

それでは、早速ですが議題に入りたいと思います。委員長、議事進行のほう、 よろしくお願いいたします。

【田宮委員長】

今日、皆さん、夏も終わりですけど、残暑が少し厳しい中をお集まりいただき ありがとうございます。かなり素案のほうが出来上がってきましたので、あと、 この間ご議論いただいたところを修復していただいているようですので、そこの 確認をもとに、実際に素案を見て準備していきたいと思いますので、どうぞよろ しくお願いいたします。

では、議題に入る前に、本日の会議につきましては出席が 14 名で過半数に達し ておりますので、つくば市高齢者福祉推進会議設置要綱第6条第3項に基づき、 この会議は成立することを報告いたします。

次に、つくば市高齢者福祉推進会議について、市政運営の透明性の向上を図る ことを目的とするつくば市会議の公開に関する指針により、この会議を公開して よろしいかお諮りいたします。よろしいですか。

(「異議なし」の声あり)

【田宮委員長】

ありがとうございます。異議なしと認め、この会議を公開することに決定いた しました。

それでは議題の1、つくば市の現状把握について、事務局より説明をお願いし ます。

2.議題

(1)つくば市の現状把握について

【事務局】

説明させていただきます。

(3)

それでは、つくば市の現状把握について説明します。資料1の総人口と年齢3 区分別人口の推移と推計をもとに説明しますので、ご覧ください。

つくば市の人口の推移、推計及び3ページ以降の地域分析結果検討シートを見 ていくことで、つくば市の各種介護サービスごとの受給率や1人当たり給付額の 割合などを全国平均と比較することにより、つくば市全体の高齢者人口を中心と する人口比や介護サービス給付費の特徴を把握し、介護サービス及びケアプラン 等の適正化の参考資料として活用していきます。

初めに、1ページ目の総人口の年齢3区分別人口推移と推計をご覧ください。 こちらでは、年代別の平成 27 年度から平成 28 年度までの人口と過去の人口推移 のより、今年度、平成 29 年度から平成 32 年度までの人口の推計、また団塊の世 代が後期高齢者となる平成 37 年度までの人口推計を一覧にまとめてみました。一 番上の表が上から年少人口、生産年齢人口、高齢者人口、そしてその下がその合 計である総人口となります。年少人口はゼロから 14 歳、生産年齢人口は 15 歳か ら 64 歳、高齢者人口は 65 歳以上の人口となります。高齢化率は総人口に占める 65 歳以上の人口の割合となります。

それらのグラフを表したものが1ページ中段の3色で分かれた棒グラフになり ます。1ページの一番下には、それぞれの人口割合を示したグラフを掲載しまし た。まず総人口から見ていただきたいと思います。つくば市は研究学園都市開発 事業と 2005 年のTX開業の影響により総人口が増加している市となります。1ペ ージ目についても、平成 37 年度までの人口は増加し続けると推計されますので、 急激な人口減少の弊害を心配せずに計画を立てられる全国的にも人口推計に恵ま れた市となります。高齢化率についても、上から2段目の表の一番下の行にある 高齢者人口の人口率からわかるとおり、つくば市の高齢化率は平成 28 年度で 18.7%と全国平均の 26.7%を比べてみても、かなり低い数字となります。しか し、生産人口の人口率を見てみると、平成 28 年度現在、65.7%となっております が、少しずつ減少していき、平成 37 年度には 64.3%となります。平成 37 年度に は高齢化率も 20%を超え、その後も高齢者人口は右肩上がりで増加し続け、高齢 化が加速していくことが予想されています。

2ページ目をご覧いただくと、こちらは前期高齢者と高齢者の推移と推計につ いてまとめました。グラフを見ていくと、平成 30 年度までの推移及び推計の中で は、前期高齢者と後期高齢者、どちらも増加と出ていますが、10 年後の平成 37 年 にかけて前期高齢者は減少しますが、後期高齢者が大幅に増加する推計が出てい ます。高齢者の中での年代内訳も前期高齢者と後期高齢者比率が、ここ 10 年で逆 転し、後期高齢者の人口比が高くなり、数字的にも質的にも、より高齢化が顕著 になっていくと推計されます。

今見ていただいたつくば市の人口推移及び推計値のグラフは、そのまま素案の 第2章の高齢者を取り巻く現状と課題に記載させていただきます。

続いて、3ページの地域分析検討結果記入シートをご覧ください。こちらの表 は、要介護認定率や1人当たり介護給付費の地域差において介護予防活動の状況 サービスの利用動向を含めて分析し、給付費の適正化に向けた取り組みを一層促 すという経済財政運営と改正の基本方針 2015 というものにも基づき、茨城県から 配布されたシートにつくば市の数値を記入したものになります。

(4)

りますが平成 28 年度の各サービスの自給率が書かれています。用語の説明からし ますと、表の一番初めに出てくる認定率は 65 歳以上の第1号被保険者に占める要 支援・介護認定者の割合を意味します。また、表の下に調整済み認定率の定義を 記載しましたが、認定率を見える化システムを通して比較する際に比較できるよ う、地域における年齢や性別の偏りを、ある程度除外したものとお考えくださ い。重度認定率については、介護3から5までの認定率、軽度認定率については 要支援1、2と要介護1、2の認定率となります。表の下3行の受給率とは、第 1号被保険者のうち介護保険サービスを利用し給付を受けている人の割合となり ます。

初めに、つくば市の数値と全国平均と茨城県平均の数字の比較をする前に、介 護保険総合データベースの中で、茨城県の認定率と受給者1人当たりの介護費に ついて全国 47 都道府県のうちで、どの位置にあるかを口頭にて説明しますので参 考にしていただければと思います。茨城県の認定率については、平成 26 年時点で 全国で山梨県に次いで2番目に低く、茨城県の被保険者1人当たり介護費につい ても、全国で栃木県に次いで、やはり2番目に低い数字となっております。認定 率及び被保険者1人当たり介護費用についても、かなり全国平均と比べ低い数字 になっていることを把握しながら、茨城県平均との数値との比較検討を行いたい と思います。

平成 27 年のつくば市の認定率は 16.3%、調整済み認定率は 17.2%、調整済み 重度認定率は 6.3%。調整済み軽度認定度分 10.9%となっております。

表の右側2番目に全国平均と茨城県平均との比較をしたものを記載しました。 つくば市では、平成 25 年度から第1号被保険者と要支援・介護認定者数が、こち らもほぼ比例する割合で伸びており、認定率についても 16%を保った状態で推移 しており、全国平均と比べると低く、茨城平均と比べると高いという現状は変化 していません。また、調整済み重度認定率についても、ほぼ全国平均と同じとな っております。また、調整済み軽度認定率についても、全国平均と茨城県平均の 中間となっており、要支援1から要介護2にかけては、茨城県平均と比べ数値が 高い割合であることを考慮すると、軽度な段階から認定を受けている高齢者の割 合が多いことにより、介護予防の取り組みが、ある程度の水準で維持されている ものと考えられます。

サービスごとの自給率を見ていく前に、施設サービス、居住系サービス、在宅 サービスの内訳については表の一番下に記載しましたが、施設サービスが一般的 に言われる特別養護老人ホームや老健と言われるサービスとなります。居住系サ ービスが有料老人ホームとグループホームのサービスです。在宅サービスが訪問 介護、通所介護、ショートステイといった自宅を中心とした、いわゆる居宅サー ビスなります。

特徴の1つとして、在宅サービスの自給率が県と比べると1%ほど高く出てい ますが、先ほどの調整済み認定率と一緒に考えますと、介護度合いの軽度である 早いうちから在宅での訪問介護や通所介護などの居宅系のサービスを利用してい る高齢者が多いと考察できます。

(5)

4ページからの表の内訳につきましては、各サービスの1人当たり給付月額と 1人当たりの利用日数及び回数を、こちらも茨城県から配布されたシートの見え る化システムからつくば市の情報を記入したものとなります。左上から順に、括 弧の中で示されておりますが、在宅及び居住系サービス、在宅サービスの受給者 1人当たりの給付月額、その下から訪問介護、通所介護、通所リハビリテーショ ン、短期入所生活介護、こちらはいわゆるショートステイ、認知症対応型共同生 活介護、こちらはいわゆるグループホーム、の受給者1人当たりの給付月額と利 用日数及び利用回数を示しました。

全国または茨城県平均との比較となりますが、表の右側2番目の列を見ていた だくと、在宅サービス及び居住系サービス全般の給付月額と、訪問介護、通所リ ハビリテーション、ショートステイ、グループホームも受給者1人当たりの給付 額が高く、日数及び回数も多いと出ています。地域分析検討結果の活用方法を示 したガイドラインでは、在宅サービスで特定のサービスの利用割合が高い場合、 1人当たりの介護費用が高く出た場合の対処法としてケアプランの適正化を進め ていく上で過剰なサービスは行ってないか再度検討し、ケアマネジャーの研修開 催等の参考とさせていただくものとされていますので、先日そのガイドライン及 び、この3ページ、4ページの資料を介護保険課及び地域包括支援課に回覧及び 周知をいたしました。資料を参考にしながら在宅サービスを中心とする各種サー ビスの、より詳細な分析を行い、介護サービス費給付全体をより適正なものにし ていき、それにより介護保険料の急激な増加を阻止することにつなげ、介護保険 制度の持続性の維持につなげていきたいと思います。

説明は以上となります。

【田宮委員長】 ありがとうございました。このことについてご議論をお願いし ます。何かご質問等。

【村上委員】 一番最後の4ページの数字の説明で、受給者1人当たりの給付の 金額の比較が出てるんですけど、これは実数という?つくば市は9の加算があり ますよね、1単位が 10 円じゃなくて介護報酬の単価がちょっと高いじゃないです か。それを反映させた後の実際に出てる数字の比較ということでよろしいです か。

【事務局】 給付額自体は、全部の総額を割り返したものという形になります。

【村上委員】 じゃ、つくば市の場合は、ほかの茨城県の市町村が1単位が 10 円 に比べて高いですよね、十点何ぼだから、というのが反映された後の?

【事務局】 そうですね、全て反映されて実数という形になっています。

【村上委員】 多少高く出てくるということですか。

(6)

【田宮委員長】 ほかにいかがでしょうか。お願いします。

【室生委員】 資料1の1ページと2ページは6月にもらった素案の6ページ、 7ページに入るという?

【事務局】 6ページ、はい。最終の素案ですと6ページのほうに掲載させてい ただきます。

【室生委員】 ということですね。3ページ、4ページは、どこに入るかな、こ れ。どっか、ちゃんと入るところあるの。

【事務局】 こちらのほうは、素案のほうには記載せずに、あくまでケアプラン の適正化をもとにした資料として、つくば市の中で活用すると。

【室生委員】 3ページ、4ページが素案の、6月にもらった素案のどこに書い てあるの、ページで言うと?

【事務局】 素案の中には入ってはきません。

【室生委員】 入ってこない。これは、どこへ、どう利用するわけ? 素案の資 料としては入らないの?

【事務局】 資料は入りません。

【室生委員】 入らないということですね。

【事務局】 入らないです。こちらは、あくまで。

【田宮委員長】 今日は会議の参考として書いてますね。

【事務局】 そうですね、ケアプラン適正化の参考として分析を行うことという 形で使います。

【室生委員】 わかりました。

(7)

【事務局】 介護の認定度合いでいうと要支援1の割合が近年、かなり急激に増 加しているという影響もありまして、そちらのほうが軽度認定率のほうに影響を 与えているかなという形です。

【田宮委員長】 茨城に比べると高いわけですね、全国より、まだ少ないけれど も。でも、逆に高いほうも低いわけではないですよね、6.3 だったら。

【事務局】 そうですね、低いわけではないですね。

【田宮委員長】 早めに要支援で認定されている人が、茨城のほかに比べれば少 し多めで、ただ3から5の人も結構いらっしゃるということですよね。

【事務局】 そうですね。平成 24 年からの4年間については、要介護3の割合が かなり増加したこともあって、それが数字に影響を与えているかなと。

【田宮委員長】 ですよね。時期はずれてるので、あれですけど、早めに入れて 予防がうまくいっているかというと、ちょっと、そこまでは、まだ言えないかな と思って、3の人も多いということも気をつけて考えてもいいかなと思いました ので。

【室生委員】 ちょっと、それに関してなんですが、要支援から要介護5までの 段階のそれぞれに、例えば居宅介護サービスの種類の利用率という、そういう縦 に要支援から要介護5、横に訪問介護、通所介護、通所リハビリ施設・サービ ス、それで使用頻度というの、使用という一覧はあるんですね、詳細に。という のは、要介護2で結構、訪問看護を入れる傾向が今、出てきていますね。という のは、高齢化、寿命が延びて、年齢もありまして、80 歳以上、85 歳以上になりま すと、やはり健康上の日ごろの不安があるので、要介護2ぐらいの訪問看護をど んどん入れるように我々は進めるわけです。ケアマネジャー、結構抵抗します よ、点数が高くなるから。というのは、やはり医者の訪問診療が、それほど訪問 診療専門のドクターはやってるけども、クリニックのドクターは、あんまりやっ てないので、どうしても、その辺を訪問看護でサポートしないと、やっぱり在宅 は不安なんですね。だから要介護2でも訪問看護を入れるケースが出てくる。そ うすると、ここに出てくる要支援から要介護2までのサービス量はちょっと多く なる。単なる介護系のサービスだけじゃなくて。だから、恐らくこれ、出てくる と思うんですけどね、要支援から要介護5まで。片やデイサービス、デイケア、 それから訪問介護、いろいろ策を見て、どういう資料を見てるか。あるんでしょ う、それ? ないと困る。

【田宮委員長】 ないですよね。ありますか。結構、大変ではないかと思います けどね。

【室生委員】 そうしないと、この中の分析はできない。

(8)

【事務局】 見させていただいたときには、ちょっと見つからなかったんです が、再度確認いたします。

【田宮委員長】 あと、つくば市はやっぱり全国に比べたら、まだまだ若い人が 多いところだということですよね。ただ生産年齢人口というと、何か社会に貢献 している年齢層みたいな気がしちゃいますけど、これは実は中卒で働くことを前 提にしてるので、生産年齢人口って 15 歳から入っちゃうんですよね。つくば大学 があるので、生産年齢人口は多分、ほかよりか学生さんが多いので、ちょっとこ こ、考えても、つくばって、ちょっと特殊なところで、生産年齢人口の中にも、 まだまだ委嘱を受けてる人たちがたくさんいる。ただ、高齢化は、そういうわけ では、全国に比べたら、まだまだ早くはないので、少しはきちっと時間かけてで きるのかなと思います。ありがとうございます。

考えるとなると、詳細は難しいんでしょうけど、でも、つくば市の位置づけ が、ある程度、わかっていいなと思いました。

時間配分ですけども、(3)を一番取るということで良かったですか。ですよ ね。それを1時間ぐらいで。

【事務局】 はい。

【田宮委員長】 じゃ、データ把握については、このぐらいでよろしいでしょう か。今、どうしてもご意見とか質問は?

【山脇委員】 ちょっと教えていただきたいんですけども、3ページ、4ページ の表で高いとか多いとかありますよね。これ、単純に高いというのか、多いとい うのか、その辺の解釈が、ちょっと私、いまいち、ようわからないんですけど も、例えば、やるべきことをやってないから、結果としてここの部分が高くなっ たとか、何かそういう解釈みたいなのが、あるのかどうか。単純に高いところが 多いというのを喜んじゃっていいのか、簡単に言っちゃうと、そこの解釈をお聞 きしたいんですけども。読み込み方というのですかね、お伺いしたいですね。

【事務局】 特に高いについては、あまり、ちょっと高い場合、茨城県や全国平 均と比べ各サービスについてサービスが高く出た場合、やはり先ほどもちょっと 説明したとおり、過剰なサービスがケアプランの中に組み込まれてないか、それ を再度分析するというのが一番、この分析シートの特徴の1つでもありますの で、そちらのほうで、あまり高く出て、今回短期入所生活介護受給者1人給付額 が高く出たんですが、それについての分析等は各課を超えて、ちょっと分析しま して、これからそれを適正化できるかも踏まえて検討するような形になります。

【山脇委員】 わかりました。

(9)

【事務局】 そうです、高い、高いの中間については、茨城県平均も全国平均も 中間点という形で。

【田宮委員長】 この2つ、中間点という。

【事務局】 そうですね、中間点。

【田宮委員長】 調整済みが数字が高いというのは、全国や茨城と比べても、ま だ高いということですか。全国と一緒?

【事務局】 すいません、調整済み、一番最初の、3ページですか?

【田宮委員長】 3ページの要介護3から5は、全国とほぼ一緒、ちょっと高 い。

【事務局】 そうですね、少し。

【田宮委員長】 ここが、でも全国と言われても結構違うので。

【事務局】 先ほど、一番最初のほうで結構茨城県自体が特殊な状況がございま して、かなり低いという形で。

【田宮委員長】 そうですね。だから両方見ていかないといけないんですね。あ と、今おっしゃったとおり、どうして高いんだとか、その辺は重要なんだけど も、それを言うのは意外と簡単ではないですよね。その辺も含めて、わかるとこ ろをお願いしたいと思います。

【石川委員】 ちょっと間違ってたら申し訳ないんですけど、先ほど回答が4ペ ージに対する回答をおっしゃったんですね。サービス量として高い、低いという ことで、先ほど村上委員が言われたみたいに、単価が高いから、実際には金額が 総額が高いですよという話の一方、サービス量が多いか低いかというのとは、ち ょっと違う話ですよね。単価が高ければ、総額は高いけど、サービス量が多いこ とを示しているわけではないということですね。

(10)

【田宮委員長】 すいません、私、不勉強で、参考までに、つくば市は全国で見 たときに、どのくらい高いんですか、1点が、もしおわかりになるなら。さっき 成島先生、おっしゃったののは。

【事務局】 5段階のうち3番目ぐらい。

【事務局】 今、つくば市が地域区分というのになるんですが、固定値というと ころになりまして、何も加算がないところだと1単位 10 円のところが、サービス ごとに、訪問介護とかですと 10.7 ということで7%ぐらい上乗せています。どの くらいかといいますと、1級地から7級地までと、その他という8段階があっ て、下から4番目、5級地というところが、つくば市で、一番高い1級地ですと 1単位が 11.4 円とか、一番幅の広いサービス単価の中では、そのくらいの差があ ります。

【田宮委員長】 1から8の中から、上から5番目。

【事務局】 そうですね。県内はほとんど、その他がやっぱり7級地より、下か ら一番低いから2番目の級地になりますので、県内では級地が高い地になりま す。

【田宮委員長】 一番下が、だから 10.0 なんですね。

【事務局】 そうですね。サービスでも7%ぐらいは費用は上がってしまう形に なります。

【田宮委員長】 県との比較のときには、県は、もう大体 10.0 とか。

【事務局】 10.2 とかになります。

【田宮委員長】 10.2 ぐらい。

【事務局】 サービスによっては、そこまで単価の幅がないものもあるんです が。

【田宮委員長】 ありがとうございます。それを差し引いて見ても時間、日にち も書いてくださっているので、やっぱり多いかなということですね。

ほかに。ここはよろしいですか。

(11)

て、また入れて、繰り返しなんですが、この回数によっても平均の給付率が高く なると思うんですが、平気これ、何日とかというのは入れたほうが見やすくてわ かるんじゃないかなと思いました。

それと、短期入所が全国平均よりも3万以上多くなっているので、ちょっとこ の辺が統計的にどうなのかなという感じで、1回見たときに、ちょっと実際、私 なんか 20 年近くケアして、このようなお金を支払ったり周囲の人から聞いたりす ると、給付の月掛けに関して、ちょっと違うんじゃないかなと感じたので、在宅 と短期は、ちょっと違ってんじゃないかなと感じたんですけども、私の意見なん ですけれども。短期入所のほうが結構、お金が高く一般的に取られているので、 在宅のほうが1時間幾らで単価が安いので、そういう基本的な一般市民から見た ときに、ちょっとこの金額は高いんじゃないかなと感じました。

【田宮委員長】 在宅が高いということですか。

【石川委員】 在宅が、ちょっと高く出てるかなという感じでした。分析結果が こうなので、何を対象にしてという、そういう条件によっても設定の仕方が違う と思うんですが、一般的な介護を受けるファミリーにとっては、ちょっと在宅と 短期が、短期のほうが私は、回数にもよりますけれども、一般的な実績としては ショートステイのほうが値段が高くなってきてます。

【田宮委員長】 短期入所は下から3番目に別にありますので。

【委員】在宅サービスは全体であって、全体像、短期も全部入れたやつだから、 訪問介護も、全部含まれているんですよ。

【田宮委員長】 短期入所は入ってないですよね。

【事務局】 短期入所はショートステイなので在宅サービスのほうに入ってま す。

【田宮委員長】 そうですか。

【石川委員】 一般的に見ると、普通の一般の市民として見るときに、ちょっと 逆転じゃないかと私は一目見たときに感じました。

【田宮委員長】 上に書いてありますね。

【石川委員】 実際に払ってる金額は在宅よりショートのほうが高い。

【田宮委員長】 上が含まれてしまっているので。

(12)

【田宮委員長】施設ケアは、つくばは多い、そうでもない?居住系サービス。介 護保険施設が、その分、少ないのかなと思ったんですね。在宅で頑張っているも のを。

【石川委員】 でも一番上は施設と居住ですね。

【田宮委員長】 いや、施設入ってないんじゃないんですか、居住って在宅? 施設? 施設、入ってないですよね、一番上、4ページの一番上。

【事務局】 4ページの一番上には入ってないです。

【田宮委員長】 入ってない。施設については、その前のページです。

【事務局】 施設系サービスは別にして。今回の分析はあくまで居住系サービ ス、在宅サービスを主に重きを置いて分析をしろというガイドラインの下にやら せていただいてますので、施設サービスは、基本的に施設のサービスが増えれば 増えるほど値段も上がりますもので、部分的、今回の見える化システムを通した ものとは、ちょっとそぐわないのかなというのが1つありまして、在宅のほうだ けやらせていただきました。

【田宮委員長】 ただ、やっぱり在宅が多いということは、施設が少ないという ことと、割合というのは関係するので、でも3ページを見ると、つくば市の施設 って 3.4%で全体量があって、これよくわかんないですけど、ちょっと少なくて全 国よりは少し上。だから、そんなに変わらないですよね。中間で。

【室生委員】 あんまり大ざっぱなデータだから、こんなもんで議論してもわか らん。

【田宮委員長】 ただ、結構在宅サービスは意外と使われてんだなという印象 は、そのぐらいにしときましょうかね。あんまりこれを確かにいろいろ議論して も。ただ全国との大体の位置づけということで。

では、6ページは、これはさらっと見ます。すいません。では、よろしいです か。どうしてもというときは、また戻りますので、ありがとうございます。 次、お願いします。

(2)介護サービスの見込みについて

【事務局】 では、介護サービスの見込みについて、議題2のほうの説明をさせ ていただきます。

(13)

それでは、資料2をご覧ください。こちらは介護事業報告書がもとになってい る、やはり同じく見える化システムのデータを抜き出し説明用に加工した表にな ります。全体の介護費用額の推移を見ていき、平成 20 年度から平成 28 年度まで 見ていくと、28 年度まで右肩上がりに増加していることがわかります。伸び率に ついて分析をしていきますと、平成 20 年度から平成 28 年度までは①の矢印で示 させていただいたとおり、介護保険費用額が 153%と増加し、約8年で 1.5 倍と急 激な介護費用の増加が示されています。また、②の矢印で示させていただいたと おり、平成 25 年度から平成 28 年度の3年間では、全体の費用で 113%の伸びとな り、増加の内訳もその下に記載させていただきましたが、在宅サービスの伸びが 117%、居住系サービスの伸びが 103%、施設サービスの伸びが 110%となってい ます。在宅サービスの伸び率が大きく、やはり介護費用の増加に大きく影響して いることがわかります。 その下は、参考値として全国平均の伸び率等を記載さ せていただきました。 それでは、介護保険課より介護保険事業についての説 明、よろしくお願いいたします。

【事務局】 介護保険課の小林です。よろしくお願いします。

それでは、第 10 章、お配りした素案の 104 ページ以降になります。こちら今、 表が入っているんですが、こちら現在、素案に示したものは、第6期計画をもと にしたもので、枠のみで数字がちょっとまだ推定数は入っていないものとなりま す。今後の第7期の需要供給策定について示されている指針ですとか、10 月にな るんですが、茨城県からヒアリング等がありますので、こういったものに基づい て推計作業を行っていくようになります。

その推計値についてなんですが、次回の会議には暫定になるかと思うんです が、パブリックコメントのほうに載せる数値としての暫定算出したもので推計値 の入力したものをお示しできるようになるかと思います。

介護保険事業のサービス費については、パブリックコメントの中でも推定値を 公表するんですが、一番後ろのほうの 134 ページ以降に介護保険料の見込額を計 画の中で推定したもので計算するんですが、こちらについては国から示される今 日お話の出た地域区分というものを、こちらの3年に1度見直しがありますん で、単価が変わったりですとか、介護報酬自体も変更があるかと思いますので、 そういったものを見た上で、給付費が最終決まるのが 30 年2月ぐらいになってし まうかと思いますので、こちらについては最終案が立ち上がるのが平成 30 年2月 ごろになるかと思われます。その前段階でも順次、その時点での地域区分、可能 性のあるところは何パターンか出るかと思いますので、その分でお示しさせてい ただけるかとは思います。

今、素案に載っているものの言葉が修正がしっかりできていない点がありまし て、サービスの名称等、仮称というような括弧書きが入ったところもありますの で、次回会議の際には名称とかサービスの名称ですとか、全て直したものでお示 しさせていただければと思います。 以上となります。

(14)

【委員】 1つだけ質問なんですけども、地域密着のサービスのところでの複合 型サービスという書き方をしているんですけど、看護小規模多機能というふうに 名前が変わったような記憶もあるんですけども、それは、わざとそのままなんで しょうか。それとも、どちらも使っていいんでしょうか。

【事務局】 国のほうで示してある介護報酬の算定についてという通知だったり 法令の中で、複合型サービスという名称を今も使われているので、看護小規模多 機能型というような表記もあるんですが、今回も国の通知に従ったもので複合型 というもので表示した形になります。

【村上委員】 もしかしたら変わる可能性もあるんですか。

【事務局】 今後また国のほうで様式だったり、それぞれのサービスが示されて いないんですが、その中で今度、看護小規模になっていれば、最終の段階では名 称は変更することになります。

【村上委員】 結構、業界用語でも、看多機って言われてるんで、看護小規模多 機能という。じゃ、必要なら。

【事務局】 今年4月に改正があった中で出た数値でも現在、複合型サービスと いう名称にはなっているので。

【村上委員】 看多機、小多機という形ですね。小規模多機能型を小多機と言っ て、看護小規模多機能のことを看多機と言うことで。

【田宮委員長】 看多機というのは小規模多機能に入って看護がついたもの。小 規模多機能は看護がついてないんですか。

【村上委員】 ついてないです。

【田宮委員長】 業界の方は詳しいので、教えていただいたら。

全国平均と比べると伸びはどうなんですか、さっき書いてありましたけど。

(15)

【田宮委員長】 そうすると、平成 19 年から比べた伸びは全国に比べて結構高い けれども、この3年間にすると全国並みになっているんですね。同じに伸びては いる、全国並みに伸びていると。

【事務局】 そういうことです、はい。

【田宮委員長】 在宅サービスの伸びが一番大きくて、居住系、施設系に比べて 多い、つくばもそうですね。ほかは、全国は、これはどうかわかんないですか。

【事務局】 全国のほうは、やはりこれは平成 24 年比になってしまうんですが、 平成 27 年と比べると3年間で、まず施設サービスの伸びが 101.57%で居宅サービ スのほうが 108.74%で、もう一つは、ちょっと地域密着型(介護予防サービス) となっているので、ちょっとそれが居住系に当てはまるかどうかという内訳が確 認できなかったもので、ただ、認知症対応型とか入っているのは確認されました ので、そちらのほうが 117.29%、地域密着型というものが、かなり全国的には伸 びているかなと。内訳が在宅サービス、居住系サービス、施設サービスと、その ままでは出ていなかったもので、ただ居宅サービスの内訳は、ほぼ一緒かなとい う形です。

【田宮委員長】 全国に比べると居住系サービスが伸びたというので、施設はち ょっと落ちて、在宅サービスの伸びが結構多いという感じですね、数パーセン ト。全国在宅サービスの伸び率は 108 ですよね。

【事務局】 そうです、108.74%。

【田宮委員長】 結構、在宅がやっぱり多いんですね。個別の費用の推定は、ま た今度ということになりますけど、ここまでよろしいですか。

予定としては、この数字はどの段階で埋まって、どうパブコメなるかを、ちょ っと教えていただいていいですか。今日こういうふうな枠だけなんですけど、予 定として、いつ埋められて、2、3月?

【事務局】 見込額の数値なんですが、次回の会議の際にパブリックコメントに 出す最終案というか素案を示したいと思いますので、その時点では9月末現在と かいう何か暫定ですけど注意書きは入れさせていただくんですが、次回会議の際 にはお示しできるかと思います。次回は、あと2カ月ぐらいだと思いますので、 その際には現状で推定したものをお示しできるようにします。

【田宮委員長】 暫定として。

(16)

【田宮委員長】 パブコメも推計値になるんですか、じゃ。

【事務局】 そうです、パブコメの際の推計値は数字を入れたもので前回計画の 部分なんですが、暫定値というものを記載してパブリックコメントにかけてまし たので。

【田宮委員長】 じゃ、それは次回の会議で見せていただけるということです ね。わかりました。では、それでよろしいですか。ここも、また議論の中で戻る ときは、必要があれば戻りますので、その部分でご意見いただければと思いま す。

それでは次をお願いします、議題の3。 (3)前回会議からの修正箇所について

【事務局】 議題3、前回会議からの修正箇所について説明させていただきま す。資料3の第6期と第7期の構成比較をもとに説明させていただきますので、 ご覧ください。

前回会議の中であったとおり、大きく前期計画のからの章の順序を入れかえま した。そちらを構成比較の表でまとめました。一番大きな変更点としましては、 第6章地域共生社会の実現に向けてというものと名称が変わり、章が具体的施策 を示す一番初めの第4章に位置づけられたことが大きな変更となります。また各 章の具体的施策についても、担当課再度相談しながら今後の方針をより事業の詳 細な分析等を盛り込み、修正を行い、さらに目標値についても見直し、目標値が 実績値を下回っている事業などについても、市民が納得できるような目標値を立 て直しました。

具体的に変更した部分を素案の中で見ていきますと、47 ページをご覧くださ い。第4章、地域共生社会の実現に向けて、こちらの基本方針の一部を追加し、 つくば市行政の中でも介護保険法の改正により新事業が始まること等により、内 容が多少重複した事業が出てきますので、介護保険法の地域共生社会の概念に基 づき、課や部を超えて事業のあり方を検討していく旨の記述をしました。 章の順番を前に持ってきたことと、基本方針のページ数も地域ケアシステムの ことも含め 48 ページから 49 ページの2ページにわたり空白を記載することで地 域共生社会という概念が強調されたことも思います。

続きまして、51 ページでは、地域ケア会議の充実についての目標値を追加しま した。

続いて 52 ページでは、包括的継続的ケアマネジメント支援事業についての実績 値及び目標値を追加しました。

続いて 53 ページの下段では、広告収入を財源とする冊子の発行等についての記 述を追加するとともに、会議の中で出ました刊行物の統廃合も検討する旨、今後 の方針に追加しました。

(17)

55 ページについては、介護サービス事業においては、平成 31 年度の目標値を 80 となっていたところを 190 と増加させ、平成 32 年度の目標値を 180 から 200 に 増加しました。

56 ページでは、ここから第5章、健康づくりの推進とありますが、介護予防、 予防日常生活支援総合事業の推進と、第6期までの事業が分かれたことにより、 第1節を高齢者の健康づくりと社会参加の支援という形で大きくまとめさせてい ただいて、基本方針の。

【田宮委員長】 第4章、飛ばしませんでした?

【事務局】 失礼しました、58 ページでした。58 ページでは健康づくりの推進と ありますが、総合事業の推進と第6期までの事業が分かれたことにより、第1節 を高齢者の健康づくりと社会参加の支援という形で大きくまとめさせていただい て、基本方針も1ページにきれいにまとまるように記載させていただきました。 59 ページでは、(1)の健康診査事業については、今後の方針について、検査値 が高い方についての対象を盛り込むと追加修正しました。(2)の健康相談事業の 目標値については、平成 28 年の実績を下回る 3,200 が目標値となっていたため、 担当課に伝え、平成 32 年までに 5,000 人の利用者を目標とするように目標値の修 正をしました。

60 ページでは、(3)健康手帳の交付については、平成 31 年、32 年の目標値を 上方修正するとともに、平成 30 年からの目標値の枠の下にダウンロード可能だっ た旨、窓口で配る健康手帳の交付数を目標値とする旨、注意書きを加えました。 61 ページ、いきいきサロンについては、今後の方針について次回以降の素案に ついて修正の要望が来ていますので、修正し、次回以降で説明させていただきま す。

(3)ふれあいサロン事業についても、今後の方針で、現在 49 カ所となってい る部分が 69 カ所と誤っていますので、次回以降の素案で修正します。

62 ページにいきまして、(4)茨城ねんりんスポーツ大会について、こちらも今 後の方針を事業の目的等を盛り込みながら修正しました。

63 ページでは、下段(7)の地域福祉推進事業について、目標値が 6,200 とな っていましたが、こちらも実績値を上回る 6,400 人を目指すよう、目標値を修正 しました。

(18)

ページ、飛んでいただいて 69 ページ、(4)介護支援ボランティアについて は、28 年度の実績に少し誤りがありましたので、次回以降の訂正させていただい て説明させていただきます。

下段(6)こころと体の健康教室については、今後の方針に事業の目的を明示 するともに、広く修正しました。

70 ページ、このページからは第7章、介護者と在宅介護の支援について記述し ました。第1節の一人暮らしの高齢者世帯への支援の充実については、以前まで は健康づくりの推進の章に位置づけられていましたが、各事業内容を再確認した ところ、一人暮らし高齢者世帯への在宅介護の支援事業となりますので、位置づ けられる章を変更しました。

71 ページでは、(1)のふとん丸洗い乾燥事業と、(2)のすけっとくんの同事 業とも目標値の達成のために今後の方針を利用者の分析や具体的周知内容を盛り 込み補足修正しました。

72 ページ、(1)緊急通報システム事業、(2)愛の定期便事業についても、目 標達成のために今後の方針を具体的仕組みや利用者の年代に言及しながら修正い たしました。

73 ページでは、(3)宅配食事サービス事業についても、年代の分析や目的を再 確認し、今後の方針について修正しました。

74 ページでは、(5)高齢者福祉タクシー利用料金助成事業についても、配布枚 数追加と市民の要望にも触れて修正しました。

76 ページでは、第2節、在宅介護家族介護者の支援の充実の基本方針部分につ いては、家族交流事業について、新しい家族交流事業の形について事業内容を見 直し、多くの方が利用していただけるよう、家族介護者の求めているニーズに沿 った事業を企画していきますとの訂正、差し替えをさせていただきましたので、 こちらを追加させていただいて、配りました資料のとおり修正いたします。 続いて 77 ページでは、(1)あんま・マッサージ・指圧・はり及びきゅう施術 費用助成事業と(2)、寝たきり高齢者理美容助成事業についても、目標値達成の ために具体的な周知方法を記述し、今後の方針を修正しました。

78 ページ、下段に徘徊高齢者家族支援サービス事業についても、より小型化し たGPS機器の導入の検討及びおよびGPS以外の徘徊支援サービスを検討して いく旨、今後の方針を補足修正しました。

79 ページからは介護サービス事業の整備、質の向上について記載されていま す。

80 ページでは、下段の(2)介護予防マネジメントについても、今後の方針を 事業の目的に触れながら修正しました。

81 ページでは、下段(4)住宅改修等の適正化について、事業内容、実績及び 予定及び今後の方針について、新しくこちらは記載させていただきました。 82 ページでは、下段の(1)介護サービス事業所の指導及び監査については、 目標値としてではなく、人員と日数と緊急時の監査等を考慮し、予定数として、 これから3年間を記載ることとしました。

(19)

効果や課題等を報告していくことによって、介護ロボットの普及をしていく旨を 今後の方針として記載し、実績としては平成 28 年度に導入されたロボットの種類 と数を実績として記載しました。

以上、以上の「上」という漢字が間違っていました。こちらを訂正するととも に、「補助を行っています」が誤解を生みますので、「補助を行いました」と過去 形に訂正させていただきます。

85 ページでは、認知症サポーター養成事業について、(1)の養成事業につい て、平成 28 年度に急激に実績値が増加したこともあり、目標値が 1,200 人となっ ておりましたが、7期計画においても実績値を上回る 2,300 人の利用者目標とす るというように目標値を訂正いたしました。

86 ページ(2)の認知症徘徊模擬訓練については、今後の方針を小・中学校の 開催も踏まえ、世代を超えた人たちについても認知症に理解を深めてもらう旨の 記述に修正しました。

87 ページ、(4)認知症カフェについて、今後の方針を見直すとともに、実績 値、目標値についても導入させていただきました。

88 ページでは、(5)認知症初期集中支援チームについては、具体的に事業内容 に触れながら、今後の方針を修正しました。

(6)認知症よろず相談所についても、相談件数の実績値及び目標値を新たに 記載しました。

89 ページでは、(7)徘徊高齢者SOSネットワーク事業支援メールを活用する ことで、認知症に関するほかの事業についても発信していく旨を盛り込んだ内容 で、今後の方針を修正しました。

(8)について、前回会議でご意見をいただきましたが、徘徊高齢者家族支援 サービス事業について、徘徊高齢者SOSネットワーク事業の後となる、この位 置について再掲をさせていただきました。

説明については以上となります。

【田宮委員長】 ありがとうございます。ちょっとたくさんの項目がありますけ ど。ちょっと、まとめて確認したいんですけど、もともとあったものを、また削 除してしまったものというのは幾つかあるんですかね。それとも今日訂正入れて いただいた 78 ページのところにあった家族のバス旅行みたいなのをなくして、新 たなものを、ほかに何かなくしたものというのはありましたか。

【事務局】 家族介護者交流事業について、そうですね。

【田宮委員長】 だけですかね。この間の打ち合わせのときには、そうかなと思 ったんですけど、ほかに何かなくしたものがあれば、情報として。

(20)

【田宮委員長】 なくしたということですね、事業を。

【事務局】 わくわく美術展という茨城県がやっている美術展がありまして、つ くば市民が応募する際に市役所で一時預かって県まで届けるというものだけです ので、必要ないんじゃないかと。

【田宮委員長】 それは事業が必要ないんじゃなくて、書く必要がない。事業は 続けているということですか。

【事務局】 事業は、はい、ご案内させていただいたように、計画にちょっと。

【田宮委員長】 書く必要がないんじゃないかということですね。ちょっと、そ ういう変更を確認したかったので。あとは、じゃ、今までやってた介護者支援の バスハイクみたいなことは、すごく少なくなってしまったので、もう、あの事業 はやめて見直すというふうなことなんですね。それについて今日、訂正部分を 76 に入れていただいたと。それから新規に結構始まったものもいっぱい入ってたと 思うんですけど、83 ページあたり、これは。81 から始まりましたっけ

【事務局】 81 ページ、(4)の住宅改修から

【田宮委員長】 これは前からやってましたよね。

【事務局】 事業自体はやってるんですが、掲載はこちらが初めてです。

【田宮委員長】 掲載が初めて。ちょっと新たに入れたものも確認したいなと思 って。

【事務局】 これだけになります。

【田宮委員長】 でも、その次のキャリアアップとか、83 ページからは今までな かったものは、国のほうから言われてやるということですね。

【事務局】 はい。もう一つ、また介護ロボット導入支援事業についても今回初 めて掲載を。

【田宮委員長】 そうですね、83、84 ページあたりは新しいものですかね。そん な感じで、あとは少し目標値が今までの実績よりも下回っていたとか、いろい ろ、この間議論になった点は改善していただいたということかと思いますが、い かがでしょうか。室生先生のご意見等、ここの部分ですかね。

【室生委員】 さっきの1時間で終わったところがわからん。どこら辺が。

(21)

【室生委員】 文句言うと、目標というのは根拠があやふやなんですよね。これ は、僕は今7期ですかね、この委員になって、もう最初からなんです、それ。何 遍言っても改善されない。私、やっと暇になったんで、少し整理するのに、これ を書いたんだけど、やっぱり私も時間がないので昨日ぎりぎりで、皆さん方に前 もって配付できなかったんですが、許していただければ、これを駆け足で全部先 に言いたい、6ページまでを。

【田宮委員長】 大変な処理、ありがとうございます。何か、ここはというのは ありますかね。全部は多分無理だと思うんですけど。

【室生委員】 いや、ここはというのは結構あるんで、問題ないところは飛ばし ていきますけども、ここはというところは全部。

【田宮委員長】 はい、10 分ぐらいで。

【室生委員】 良かったら始めます。

【田宮委員長】 10 分ぐらいで先生、まとめていただければ。

【室生委員】 10 分では。少なくともこれ、30 分はかかる。読んでいただければ 皆さん、わかることなんですよ。

例えばページ 19 という現在治療通または後遺症のある病気と書いてあります ね。高血圧が非常に目立っているんですね、治療中の人。それを全然生かしてな いんですね。だから、これは健康増進課の情報なんですけども、健康程度を渡す ときに、同時に健康指導もちゃんとやる。健康指導はどういうことかというと、 自分で健康管理をさせる。どうも、例えば血圧計を割り引いて、それで買って、 それを自宅血圧を測りなさいと。前、医療機関の高血圧治療は自宅血圧、家庭血 圧をもとに治療してるんです。そういうことが全然住民には認知されてないんで すよ。だから、40 歳代、50 歳代の人たちが高血圧の薬飲むのを、もっと減らせ る、自己管理やれば。そういうことが非常に重要だということを言いました。 それから、ページ 25 のところですけども、介護者が介護する上で困っているこ と、精神的と肉体的、これは介護者支援の章がどこだっけな、ここに出てないと いかんやけども、実にお粗末。これじゃ恥ずかしくて、ほかの市町村が見たら、 これ何と言われる。何ページかな、介護者支援。大きな節か章がある。

【田宮委員長】

76 ページあたりですか。

【室生委員】

(22)

実ある、1カ所も2カ所も。それをサロンみたいなものですけどね、そこで元 を、看護師さんとか保健師さんが常時いて、それで1週のうち2回とか、午後か らいつでも介護者の人から相談を受けます。それは、いろんな癒やしの場にもな るし、それから介護者同士の交流でお互いに癒やすこともできるし、さらにそこ で相談もできるという体制ができると。モデル事業でやればということも具体化 してないと、ちょっと恥ずかしいと思うんですよ。第2節はあんまと寝たきりの 床屋さん、次の 78 ページは(1)と(2)、これじゃね、恥ずかしくてしょうが ない。

【田宮委員長】 これは私も最初の事前の時に、前にこういう事業とあったもの が削れただけで、特に何をするという視点がなかったので、せめて入れてくださ いと今日、差し替えていただいて、事業を入れていただいたんですね。

【室生委員】 それから急ぎます。33 ページ、つくば市の第2章第4節でつくば 市の課題。この文章も、ちょっと検討しないといかんね。大変重要なところだと 思うんですね、ここは。33 ページから皆さん、見てください、第4節、つくば市 の課題というのは 41 ページまで。この中の文章は、何かアンケートの結果がこう だったから、こういうふうに考えてます、こういう形で進めますになって、もう 少しこれから何か一歩踏み出してほしい。それがない。それはページ 33 ページ、 例えばケアマネと医師の連携がうまくいってない。ケアマネが医師が忙しくて日 記を直接というのは難しい、60%なんです。これは、病院にいる医者なんです よ。クリニックの医師は皆、少なくとも 80%は会っていたんです。病院の医者が 幾らアプローチ、主要だったケアマネの人の責任にもなるんですけども、アプロ ーチの仕方が下手なのか、なかなか入れない。都合がつかない。この辺のことが 全然取り上げてない。これは、在宅医療介護連携推進事業というのをやってるわ けですから、その在宅医療介護推進事業のことだけ素案の中で入れているんです ね。その中で、どういうふうに解決するかということを書かなきゃいかんですよ ね。ただ、こういうアンケートの結果ですよとほったらかしてちゃ駄目なんで す。ケアマネが医療的な知識が不足で不安がっているというのは 40%あるんだけ ども、それはどういうふうな研修でやるか、それはちょっと触れてありますけど ね、そういうことが非常に気になりました。

あと読んでもらったらわかることです、全部。次のページに移ります。これも 文章をどう直すかという問題点だけ、ずっと羅列してあるので、皆さん方、次回 までにこの文章をどうするかを、ぜひ担当のこういう課に任せずにですね、具体 的な計画を、サービスなんかをアレンジするのは、ちょっとなかなか現状から は、どういうふうにしたいかというのを入れるよりも、こういう理念は皆さん方 の意見をもっと入れないかんです。だから、33 ページから、これ皆、ファクスか メールで送ってもらってもいいですよ。それを全部まとめて、もう1回つくって もらうという方法。33 ページから、さっき言いました 46 ページで。ぜひ文章の見 直しというのを、ぜひお願いしたいと思います。

(23)

それから、第4章の地域共生社会の実現に向けて、これは地域ケア会議をベー スにしてと言ってるんですけども、この地域ケア会議は残念ながら大きなケア会 議のことを何にも触れてないんですよ。今日は、そこに委員の方もいらっしゃい ますけども、ページで言うと表がありまして、地域ケア会議の●01:17:35(連絡 系統)というのが、ここにある●01:17:37(サイト)については、こうやって出 てるんですけども、年間 36 回、6検疫で1カ所6回ぐらいずつあるんですね。そ れは、それなりでいいんです。だけど、その上に、例えば社会資源をどういうも のを見いだして、どういうものが、この地域には、こういう社会資源が必要だと いうのを2回やって、包括支援課の担当で委員がここにいらっしゃいますわ。そ うそう、51 ページ、地域ケア会議の充実は、これは地域ケア会議しか言ってな い。全体というか生活支援、それから社会資源の発掘ということも含めたケア会 議、一般市民が入ったり、民生委員さんが入ったり、それから、その地域の養護 の人が入ったり、そういうケア会議には全然触れてないんです。完全に抜けてま す。これをちゃんと書かないかん。そうだよね、関口さん。やってますもんね。

【関口委員】 やっております。

【田宮委員長】 やっているのに書いてないんですね。一般の方が入っているケ ア会議について、ここに。

【室生委員】 そうそう、もう2回やりましたね、今年度、29 年度。この私の資 料では、3ページの冒頭に書いてある圏域ケア会議だけでなく、つくば市ケア会 議及び生活支援体制整備推進会議が開催されている。地域ケア会議で明確化され 共有された地域課題が、つくば市生活支援体制整備会議に提言されているのか不 明なんですよ。これは地域包括支援か主催で今、圏域会議をやって、必ずいろん な問題が出てくる。例えば、ごみ出しの問題が出たり、それから火の元の用心、 これは消防本部と提携して各一人暮らし高齢者、高齢者夫婦世帯を指導という形 で回ってもらって点検するということをやってもらいたいんだけども、そういう ことが全然なされてない。ここに書いてあります。だから、この辺のことの、ぜ ひ追加してください。

それから、圏域ケア会議は希望者があれば何人出席してもいいんですよ。目標 値に1回当たりの参加者数、15 名、委嘱数が 15 ならわかりますよ。参加するなと 思うんですけどね。15 人とか 17 人、15 も職種ってある、そんなにないかな。そ れから 19。だから、例えば僕は重要なことは、関口さん、この間おっしゃったけ ども、そのケースを担当の民生委員が出ると、何か個人情報が漏れやすいという 傾向があるでしょう。それだったら、その地域の民生委員さん、全部出てくださ いと。自由に出たっていいじゃないですか、ケア会議。そうしないと、民生委員 さんも実際、関口さんに叱られますね、定期の見守りなんかも十分やっぱり情報 が入ってこないし、どうやったらいいかということも見えてこないことになる。 そういう意味では、どういう職種を対象にするかというのも、きちっと書かれた ものですね。そういうことです。

(24)

するわけです。だけど、ケアプラン立てても、それを拒否する人がどれぐらいい るかということ、そういう分類も何もなさらずに、ただ 30 年度は 800、31 年度は 900。この辺はあまりにもアバウト過ぎる。根拠を少しでも出していただきたい。 それから、そのページで主任介護支援専門員のネットワークの充実と言うんだ けども、ここらが全然見えないですね。何か主任ケア専門員の連絡会があってや ってんだけども、あんまりはっきり見えない。この辺もどれぐらい訪問支援をな さっているのか、大体日にちは主任ケアマネジャーというのは、つくば市にどの ぐらいいるんですか。それが皆さん、わからんのですよ。ケアマネジャ-の人は わかるんですね。アンケートやったときに、それはわかりますけども、そのうち の主任ケアマネジャーというのは、どれぐらいいて、どれぐらい主任的役割を果 たしてもらうのか。だから、そういうことも、やっぱりどこかで書かなきゃいか んですね。

それから、もしサービスプランを提示しても拒否する人がいますね。その人た ちのフォローを、何人ぐらい地域包括支援課が担当してやってるかとか、あるい は在宅介護支援センターとか、自宅介護支援所に委託したものが、どこがしてる か。その人たちが1年後にどう変わったかというデータも非常に必要なんです。 全然そういう情報が我々はわからんですね。

それから、ページ 53 の地域守りネットワーク事業、これは社会福祉協議会が平 成 25 年度から始まったんですが、これのやっぱり実績の、どの地区でどういうふ うにやってるかということのデータも全然入ってない。これも何だか僕は非常 に、1ページ使うぐらいじゃ、ものすごく、よくやってるんですよ。25 年に始ま って、25、26、27、少なくとも3年間のデータを見ると、ここは残ってるんです よ。それが全然出てないんですよ。だから、これはどっちかというと、この委員 会、全然皆さんに失礼なんですね。実際を知らせてないんです。それで検討して くださいじゃおかしい。

それから、あとずっと読んでもらうとわかるんですが、54 ページの総合相談支 援事業というのは、僕は前にも質問したことあるんですけども、相談内容の文面 別の件数はどうなのか。例えば介護費用なのか、経済的問題なのか、家族間の問 題なのか、認知症の問題なのか、虐待なのか、そういう分類したものがない。そ れじゃ、平成 30 年は 2,300 件や 2,400 件や、これも全然ナンセンス。これは、も うルーチンワークで受けたら、もう分類していけばいいわけです。できたら、そ の結果がどうなったかという結果まで今回出してもらう。それは皆さん、忙しい のはわかります。確かに地域包括支援課はべらぼうに忙しいんです。何でも相談 者が来るんですよ。だから、在宅介護支援センターというのは各地にあるんだけ ども、そこの相談件数とどれぐらい違うかと出してもらうと、これも大体半分ず つぐらいなんですね。だから、同じ在宅介護支援センターも分類して、どういう 相談をやっているか、そういうのが出なきゃいけないんですよね。ただやってま すじゃ駄目だと思うんです。

(25)

どういう相談なんですかね、これ。職員に、例えば上司に直接言いにくいことを 施設の職員が相談員に全部打ち明ける。例えば、経済的な問題はどうなのかと か、中にはいじめがあるとか、そんなん、どういう問題を相談を受けているのか もわからないんです。

それから、健康づくりに入りますけども、59 ページ、健康診査はこれでわかり ます。それから健康相談事業も大体これはわかります、受けた人のやつのです ね。問題は健康手帳を交付。前、こういう文章が僕が書いたやつですけど、もう 大体周知して行き届いてるから減らしていいと書いてある。それは、手帳を出し たって意味はないんです。それと同時に指導をどういうふうにしているかという ことをやらないと、健康手帳をもらったって皆さん、どの程度活用するんです か。その実態もわからない。これはホームページでダウンロード可能になったた め窓口で配る健康手帳の交付数を目標とした、これ、ダウンロードして全部印刷 して自分で製本してやる、そんなことやってますか、市民は。だから、その辺の ことも何か、何とか主義とか言われちゃうんですけどね。だから、これはやっぱ り健康手帳を交付すると同時に健康指導をやらなきゃ駄目だと。それは、私が配 付した3ページの下の下段の6行に書いてあります。あらゆる機会に自分で行う 健康管理法を指導し、手帳の記入につなげる。家庭血圧で医師の高血圧をして、 血圧家庭値で行うんですね。それから家庭血圧の測り方、それから喫煙習慣によ る疾患とその予後の怖さの説明とか、それから体重相談の生活指導、食品の選び 方、食事の仕方、食事時間、間食の種類と方法、いろいろあるんですよ。やっぱ りその人に応じたことができるんです。その人に個人的に会えば、身長、体重、 BMIが出るわけですから、それとその人の習慣を見れば健康指導ができるわけ です。

私の4ページに移りますと、血圧計の購入補助金を考えていただいたい。こう いうことをやらないと、いつまでたっても医療費は下がらない。

参照

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○柳会長

○堀江座長

○藤本環境政策課長 異議なしということでございますので、交告委員にお願いしたいと思

○松岡緑環境課長

○安井会長 ありがとうございました。.

【大塚委員長】 ありがとうございます。.

○杉山座長

○片谷審議会会長 ありがとうございました。.