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平成28年度事業で目標を達成できなかった個別施策 平成28年度第二次宮崎市環境基本計画に基づく施策の実施状況の評価について 宮崎市

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Academic year: 2018

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(1)

担 当 課 内 容 原 因 是 正 処 置 又は 予 防 処 置   森林環境教育、 森林レクリエーション活動等の場である椿山森林公園及び宮崎自然休養林施設の維持・保全に努め、 適正な管理運営を行いま す。   (No.25)

森林水産課 Ⅰ-3-(2)

 椿山森林公園利用者数の目標を 30,000人としていたが、本年度の利 用者数は12,422人 (昨年度14,866 人)であった。また、自然休養林の年 間利用者数94,776人、目標に5000人 程度足りなかった。

 椿山森林公園の利用者数は、ここ 数年14千人~15千人前後で推移し ていたが、本年度はさらに2千人程度 の減少であった。大雨や台風等で施 設内の崩壊等が主な要因と思われ る。

 自然休養林の利用者は9月まで順 調であったが、台風16号の影響で法 面崩壊や倒木等により利用者の多い 区間が通行できないことが要因と思 われる。

 同じエリアに2つの施設は隣接して おり、施設間の往来ができなかったこ とも要因と思われる。

 市HP、市広報による広報、新聞・情報誌等への情報 提供、フェイスブックの活用等により、施設PRを行う。

生涯学習課 Ⅰ-3-(2)

 毎年設定する推進目標は、前年度 実績(184,728人)並で設定していた ため、単年度目標値を達成すること ができなかった。

 ただし、第二次計画[改訂版](平成 25年度~平成29年度)で長期的な目 標として設定した最終目標値 (150,000人)は、職員や関係者の努 力、創意工夫により既に達成してい る。

 設定目標「184,728人」に対し、平成 28年度の大淀川学習館の利用者数 は「183,485人」と、1,243人の減少と なった。これは、平成28年度に雨天 等による事業の中止が3回あり、ま た、上半期・下半期それぞれの事業 の参加者数が前年度より微減して いったことが原因と考えられる。

 来館者のニーズにあった事業を実施するなど、更に 事業の工夫を重ねる。

  みやざき歴史文化館や大淀川学習館などの教育文化施設を適切に管理運営し、 環境学習や歴史的・文化的資源の活用を進め、 企画展や各種 講座を実施します。   (No.26)

  大気汚染状況の常時監視を行います。   (No.67)

環境保全課 Ⅱ-5-(1)

大気汚染に係る環境基準を遵守する

 二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、 PM2.5など6項目について常時監視 を行っているが、そのうち光化学オキ シダントの短期評価値が環境基準を 超過したため達成率91.2%となり、目 標を達成できなかった。

 光化学オキシダントの発生条件は、 自動車や工場などから排出される窒 素酸化物や炭化水素に太陽からの 強い紫外線が作用することで発生す ると言われている。全国的にも達成 率が極めて低く、宮崎市の一般局2 局、自排局1局の計3局とも未達成と なっている。

(参考:平成26年度全国集計では一 般局0.0%、自排局3.6%の達成率)

 自動車や工場などから排出される窒素酸化物や炭化 水素の低減が重要となることから、事業所の監視を行う とともに、公的機関や民間企業を問わずノーマイカー デーの普及促進を図るため啓発活動を行う。

  自動車騒音の状況を把握するため、 定期的に測定を行います。 (No.73)

環境保全課 Ⅱ-5-(2)

騒音測定の結果

①国道10号線・・・昼間70dB 夜間 67dB

②国道10号線・・・昼間69dB 夜間 64dB

③県道宮崎須木線・・・昼間69dB 夜 間62dB

④県道城ヶ崎清武線・・・ 昼間65dB 夜間58dB

①の夜間が環境基準を2dB超過し た。

環境基準の達成率は、87.5%となっ た。

 ①の路線は昼・夜間ともに交通量が多 いが、夜間の交通量は昼間の約3分の1 になることもあり、平均の走行速度が16㎞ /時速も速い。これらの要因が重なり、環 境基準を超過したものと考えられる。

 道路管理者への要請限度(環境基準+5dB)を超過 することのないよう、環境基準超過の現状(測定結果) を通知する。

  河川をきれいにする条例に基づき、 合同河川パトロールや水質検査などの河川浄化対策に取り組み、 河川浄化に対する市民・事業者意識の啓 発を進めます。 (No.76)

環境保全課 Ⅱ-6-(1)

 地域浄化活動による地域河川の BOD5mg/L以下の達成率を100%と していたが、97.3%であった。 【参考】

合同河川パトロールは、夏期と冬期 の年2回実施している。夏期は、達成 率が98.9%(87地点/88地点)、冬期 は、95.6%(93地点/97地点)であり、 全体では97.3%(180地点/185地点)

 採水日前日の天候の影響や生活排水 等の影響が考えられる。

※河川水質は、降雨や水量等の要因に 影響されてしまう。

 市民及び事業者に対して、下水道未接続世帯が多 い地域のイベントに参加し、啓発パネルの展示等、河 川浄化に対する啓発を進める。

(2)

担 当 課 内 容 原 因 是 正 処 置 又は 予 防 処 置

  浄化槽管理者が適正に保守点検、 清掃、 法定検査を実施するよう啓発指導を行い、 浄化槽の適正な維持管理を推進します。 (No.82)

廃棄物対策課 Ⅱ-6-(3)

 浄化槽法第11条法定検査の受検 率が前年度に比べ、2.12ポイント上 昇し61.59%となったものの、平成28 年度目標の80%を達成できなかっ た。

 設置目標を達成できなかった要因は、 次のとおりである。

①保守点検・清掃を定期的に実施し適正 に管理している世帯においては、法定検 査の必要性が理解されにくい。 ②浄化槽の維持管理に対し、無関心の 世帯が少なからず存在しており、傾向とし て単独処理浄化槽の世帯が顕著である。 ③事業者所有の浄化槽のうち、小規模店 舗および事務所、アパートおよび貸家の 経営者の意識が低い。

・例年どおり未受検者に対し、案内通知を行うとともに、 市広報やラジオ、ケーブルテレビ等を活用し広く啓発 活動を継続する。

・浄化槽にかかる保守点検、清掃、法定検査の一括契 約方式を推進する。

・単独処理浄化槽の世帯や事業系の浄化槽への啓発 強化を図る。

  公共下水道等の整備が予定されていない一定の区域においては、 市が浄化槽を設置し、 維持管理を行います。 (No.83)

廃棄物対策課 Ⅱ-6-(3)

 公設合併処理浄化槽の目標設置 基数を200基としていたが、106基の 設置にとどまり、達成率は53.0%で、 設置目標を達成できなかった。

 設置目標を達成できなかった要因は、 次のとおりである。

①景気動向への懸念。 ②郊外地住民の高年齢化。 ③単独処理浄化槽世帯の意識の低迷。

①環境保全に対する意識はあるが、景気 の先行き不安等から宅内側の設備費(自 費:概ね30万前後)の捻出を躊躇してい る。

②高齢化とともに、単身もしくは2人世帯 が多くなっており、年齢的にも資金的にも 設置に前向きにならない。

③単独処理浄化槽の設置者は、トイレが 水洗化されているため、不便さを感じてい ないことから転換に前向きにならない。

 平成29年度からは、PFI事業として民間活力を活用 した整備促進を図ることになっており、普及促進に関し ても、SPC(特別目的会社)と連係し、単独処理浄化槽 及びし尿汲取り世帯に対して重点的に転換の働きかけ を行う。

  公共下水道の整備を進めます。 (N o.84)

下水道整備課 Ⅱ-6-(3)

 公共下水道処理人口普及率につ いて、平成28年度末の目標値を 89.4%と設定していたが、89.1%とな り目標を達成できなかった。

 下水道管路の整備を行う過程にお いて、まずは主要な幹線等の整備を 優先して行っているため、供用開始 面積の確保にはつながらず、普及率 が目標を達成することができなかっ た。

 平成28年度までに主要な幹線整備が完了したことか ら、今後は、計画的に各戸への接続管路整備(面整 備)を行い、普及率の増加を図る。

  電動生ごみ処理機の購入費補助や生ごみ処理器の無料支給などにより、 家庭から出る生ごみの自家処理を進め、 生ごみの減量化と堆肥化によ るリサイクルを推進します。 (N o.87)

環境業務課 Ⅲ-1-(1)

 生ごみ処理器の支給の目標件数は 400件だったが、実績は393件だっ た。また、電動生ごみ処理機の購入 費補助の目標件数は70件だったが、 実績は90件だった。個別の目標は達 することができなかったが、合計では 13件上回った。

 平成28年度は、電動生ごみ処理機 を希望する人が多く、生ごみ処理器 の支給件数が目標に達成できなかっ た。

 今後も配付チラシに掲載する等、啓発に努める。

  自治会、 婦人会、 高齢者団体などの各会合において、 家庭ごみの分別方法等に関する説明会を継続的に開催し、 ごみ減量とリサイクル運動の 意識啓発に努めます。 (N o.89)

環境業務課 Ⅲ-1-(1)

 ごみの分別説明会の開催回数を前 年以上(前年度199回)にするとして いたが、今年度は183回だったため、 目標達成できなかった。

 ごみの出し方に変更がなかったた め、申込みが少なかった。

(3)

担 当 課 内 容 原 因 是 正 処 置 又は 予 防 処 置   小学4年生を対象とした5Rに関する学習を通して、 子供たちにごみ減量の重要性を認識してもらい、 ごみの減量・資源化について考えてもらう事 業を実施します。 (N o.91)

環境保全課 Ⅲ-1-(1)

 環境目標において、全市立小学校 での実施としていたが、本年度の実 施校は33校となり、目標を達成できな かった。

 実施校数が、目標値を下回った理 由としては、各小学校への周知も 図ったが、利用に繋がらなかったこと による。

 こども5R学習事業について、校長会などで事業の周 知を図るほか、市広報で紹介する。

  廃棄物管理責任者を対象とした「事業所ごみ減量研修会」を開催し、 事業系一般廃棄物の減量化・再資源化に向けた取り組みの推進を図りま す。 (No.93)

廃棄物対策課 Ⅲ-1-(1)

 計画通り、研修会は7月上旬に実施 したが、目標値「研修会 受講率 前 年度(35.3%)以上とする。」を達成で きなかった。

平成28年度 受講率 32.91% 154事業所(167人)/468事業所中

 事業所(廃棄物管理責任者)の、異動に よる担当者の無知や意識の低下が考えら れる。

・適正排出の意識向上のため、未受講事業所に対し、 研修資料を送付して、意識の向上を図った。 ・直近2年間の未受講事業所に対し、立入調査を行 い、減量計画書の提出と、次年度、研修会受講につい ての啓発指導を順次実施する(実施中)。

  自治会や子ども会などの登録団体が有価物を回収することで、 環境教育を進め、 地域の連携促進を図ります。 (No.95)

環境業務課 Ⅲ-1-(2)

 資源物集団回収登録団体数285団 体以上を目標とし、今年度からマン ション管理組合セミナーで事業説明 をするなど、啓発活動に努めた。結 果、新規登録をした団体が17団体あ り、2月には目標数に達していた。古 紙などの回収量も前年度と比べて 52,638kg増加した。しかし、登録を廃 止する団体もあり、年度末の登録団 体数は282団体であった。

 平成28年度は登録団体数が増え、2月 には目標を達していた。しかし、団体役員 の高齢化などの理由により登録を廃止す る団体もあるため目標数に達しなかった。

 研修会などで事業紹介をしたり、今年度始めたマン ション管理組合への事業説明を継続していくなど、啓 発に努める。

  家庭から排出される廃食用油を回収し、 バイオディーゼル燃料等へのリサイクルに努めます。 (No.96)

環境業務課 Ⅲ-1-(2)

 家庭用廃食用油の回収について、 分別説明会等で事業の説明をした り、今年度よりマンション管理組合セミ ナーでの説明をするなど周知に努め た。結果、回収量は前年度と比べ 1,292ℓ増加したが、団体数は目標を 下回った。

 団体の役員の高齢化など、廃油回収を 継続するのが難しい団体が出てくる中、 新規登録する団体が少ないため。

 研修会などで事業紹介をしたり、今年度始めたマン ション管理組合への事業説明を継続していくなど、啓 発に努める。

  不燃ごみ、 資源ごみを選別・保管し、 適正なリサイクル処理を実施します。 (No.97)

廃棄物対策課 Ⅲ-1-(2)

 平成28年度のリサイクル率、最終処 分率の目標値は、それぞれ17.3%、 5.4%だった。平成28年度(4月~9 月)のリサイクル率は18.23%と目標を 達成できているものの、最終処分率 は14.20%と最終処分率について目 標値を達成できていない。

 リサイクル率及び最終処分率は、廃 棄物処理量全体から算出されている ので、エコクリーンプラザみやざきのリ サイクル施設が能力を100%発揮し 有価物を回収したとしても搬入される 廃棄物の性状等に大きく影響され る。処理施設での努力・工夫のみで は目標を達成することは困難である。  また、平成26年度に灰溶融設備を 廃止したことにより、焼却灰の溶融が

(4)

担 当 課 内 容 原 因 是 正 処 置 又は 予 防 処 置

  鉛給水管の解消を進めます。 (No.113)

配水管理課 Ⅲ-2-(2)

 平成28年度の鉛給水管取替の実 績解消率は42%であり、鉛給水管取 替事業計画における、平成28年度末 時点での目標解消率49%を達成で きなかった。

 多くの住民からの理解が得られ、平 成28年度における鉛給水管取替件 数は、2,543件という実績であった が、特に年度末の時期において、施 行業者(給水装置指定事業者)が、 他の業務と重複し、施行を来年度 (H29)に先延ばしした家屋も多く、最 終的に目標解消率(49%)に及ばな かった。

 施工計画区域の住民に対し、自治会を通じて戸別に 案内文書の配布や住民説明会などを開催し、鉛給水 管取替事業の意義及び趣旨のより一層の周知を図る。 また、給水装置指定事業者に対しても、より多くの理 解・協力を得られるよう説明会を開催するなど、積極的 に事業への参加を呼び掛けることで、年間施工件数の 増加を図り、目標解消率を達成する。

  温室効果ガスの排出抑制等のための措置に関する計画である「宮崎市地球温暖化防止実行計画(第2次計画)」を推進し、 市自らが率先して温 室効果ガスの排出抑制に取り組みます。 (N o.121)

環境保全課 Ⅲ-3-(2)

 環境目標において、平成28年度の 温室効果ガス削減目標値-9.84% (平成23年度比)としていたが、本年 度の削減率が-6.35%となり、目標を 達成できなかった。

 猛暑や寒波により空調稼働時間を 延長したため、電気や都市ガス、 LPGの使用量を削減できなかった。

 庁内だけでなく、小中学校への節電等の取り組みを 再度呼びかける。

  小学校と連携して、 牛乳パックを利用した「はがきづくり教室」を実施するなど、 資源の有効活用の観点から環境教育を推進します。 (No.126)

環境保全課 Ⅳ-1-(1)

 環境目標において、「リサイクル教 室」を前年度(23回)以上開催すると していたが、本年度の開催件数が20 件となり、目標を達成できなかった。

 派遣回数が目標回数を下回った理 由としては、各小中学校等への周知 も図ったが、利用に繋がらなかったこ とによる。

 リサイクル教室について、各小学校へクラブ活動や高 学年等での利用もできる旨、再度周知を図る。

  環境学習指導者養成講座を開催し、 地域の環境活動を推進する人材を養成します。 (No.130)

環境保全課 Ⅳ-1-(2)

 環境学習指導者養成講座の修了 者数を、目標では累計237名以上とし ていたが、平成28年度末現在201名 に留まり、目標を達成できなかった。

 近年、受講申込が極端に減少して おり、平成27年度は7名の申込にとど まり開講を中止した状況である。  また、平成28年度については、平 成27年度申込者を含めても14名の申 込みで、最終修了者は、8名であっ た。

 市民が関心を持ち、参加しやすくするために、今年 度受講者を対象としたアンケート結果などをもとに、講 座の実施方法や内容などについて検討を行った。その 他、市広報特集ページに受講生募集案内を掲載し、 広く市民の目に届くような工夫を行う。

  環境学習教材の貸し出しや提供、 指導者の派遣などを通じて環境学習に取り組む団体等の支援を行います。 (No.131)

  環境保全課

Ⅳ-1-(2)

 環境目標において、環境学習パー トナー派遣制度の周知に努め、派遣 回数を34件以上としていたが、本年 度の派遣回数が20件となり、目標を 達成できなかった。

 派遣回数が目標値を下回った理由 としては、市HPでの掲載や、各小中 学校等への周知も図ったが、利用に 繋がらなかったことによる。

 市広報に掲載するほか市発信のSNS等を利用して周 知拡大を図る。

(5)

担 当 課 内 容 原 因 是 正 処 置 又は 予 防 処 置   子どもたちの「生きる力」(自ら学び、 自ら考え、 主体的に判断し、 行動する力)を育むため、 自然環境及び関連施設を活用し、 各種自然体験活動 事業及びイベント事業、 教室事業を実施します。 (No.132)

生涯学習課 Ⅳ-1-(2)

 自然体験活動への参加者数を 4,600名以上としていたが、3,548名で あり、目標を達成できなかった。

 自然体験活動のイベントを開催す る際には、例年通り周知広報を行っ たが、参加者が増えなかった。

 多くの子どもたちに自然体験活動等に参加してもらう ため、できる限り早い段階での周知に努め、普段から の周知広報も心がける。

  宮崎市自治会連合会が主催する「市民一斉清掃」を支援します。 (No.138)

地域コミュニティ 課 Ⅳ-2-(1)

 毎年11月の第2週に開催される「市 民一斉清掃」の参加人数が、目標参 加人数を48,000名としていたが、 38,916名の参加にとどまり、目標を達 成することができなかった。

 天候にも恵まれ当初の計画通り11 月13日(日)に開催されたが、全体の 参加者数が伸び悩んだところであ る。

 地域の美化活動に対する意識の低 下や、地域ごとの清掃区域場所の周 知が図られなかった等が考えられる。

 本年度は市HPでの案内のほか、市職員に対しても 庁内LANを活用して案内したところである。今後も各自 治会の会員の参加が促されるよう広報等に努めるな ど、宮崎市自治会連合会を支援していく。

  市民参加による公園緑地・里山の維持管理を進めます。 (N o.139)

公園緑地課 Ⅳ-2-(1)

 平成28年度の公園愛護会の目標 管理公園数を295箇所としていたが、 実績値として293箇所となった。

 現在の公園愛護会は、公園周辺の 高齢者を中心とした自治会等の方々 が結成していることが多い。そのた め、高齢化等により活動人員の減少 などの要因で団体数が減少した。

 新規愛護会の結成要望があれば、愛護会制度の説 明をおこない結成していただくよう努める。また、解散 の申出がなされた場合は近隣の愛護会へ活動範囲の 拡大の依頼など存続へ向けた取組を行っていく。  区画整理事業等で公園が新設された場合は周辺住 民へ愛護会制度の周知を図る。(平成28年度新設され た南原2号街区公園は周辺住民へ周知した。)

  市民活動センターで、 ボランティア活動や市民活動に取り組む団体や個人に対して支援を行います。 (N o.140)

地域コミュニティ 課 Ⅳ-2-(2)

 市民活動センターにおける環境活 動団体の新規登録について、毎年度 26団体以上を目標としていたが、平 成28年度の実績は8団体であり、目 標を達成することができなかった。

 市民活動センターでは、四半期ごと に発行する「夢交差点」や毎月発行 する「かわら版」において、市民活動 団体の活動紹介や団体の支援情報 を発信しているが、環境分野での情 報が不足している。

・市民活動センターのホームページや情報誌により環 境活動における情報発信を行い、環境分野における 市民活動団体設立の推進を図る。

  堆肥舎や堆肥生産機械等の整備を進めることで、 家畜排せつ物の適正処理を促進するとともに、 堆肥の有効利用を促進し、 地域環境と調和した 畜産経営の確立を図ります。 (N o.141)

農業振興課 Ⅳ-3-(1)

 簡易堆肥処理施設の整備につい て、年間3戸を目標とし、畜産農家に 対して事業の周知徹底を行ったもの の、結果として2戸の取組みとなっ た。

 補助率は1/3であり、残りは受益者 が負担することになる。目標は達成し ていないものの事業費並びに事業量 が予定を上回ることとなったため、補 正予算で増額の要求を行い対応した ところである。

(6)

担 当 課 内 容 原 因 是 正 処 置 又は 予 防 処 置   市独自の事業所版環境マネジメントシステムの普及を図り、 事業者の自主的な環境保全活動を促進します。 (No.144)

環境保全課 Ⅳ-3-(1)

 みやざきエコアクション事業者とし て認証・登録された事業者数を、目 標では、累計200事業者としていた が、平成28年度末現在180事業者に 留まり、目標を達成できなかった。

 平成22年度から平成24年度に行っ た事業者用太陽光発電システム設置 補助金交付において、補助金を受給 した事業者については、みやざきエ コアクションの取組を行うことが交付 要件となっていたため、新規事業者 の確保につながっていた。しかし、現 在は新規での取り組み開始は自主 的に申込のあった事業者に限られて おり、新規事業者数が減少傾向にあ るため。

 市広報やホームページへの掲載、研修会での紹介 等を通じて広報を行うほか、事業者を個別に訪問して 制度説明するなどして新規事業者の確保に努める。

  環境保全型農業等の取り組みを支援し、 環境への負担軽減、 保全効果の高い営農活動を推進します。 (No.145)

農業振興課 Ⅳ-3-(1)

 取組者を100名以上にするという目 標に対し、79名の参加に留まった。  また、取組面積を17,730a以上にす るという目標に対し、15,311aの計画 面積に留まった。

 JA等が事務局となっているいくつか の生産部会が取り組むことを見込み 目標を立てたが、新規に取り組む生 産部会が少なかったことや生産部会 員全員ではなく、役員等の一部の会 員のみの取組となったため目標達成 ができなかった。

 昨年度の取組者は33名、取組面積は10,424aで、本 年度は昨年度の実績と比較し、大幅な増加となった が、本年度実績についても、目標を下回る見込みであ る。

参照

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