平成24年10月30日 上越市長 村 山 秀 幸 様
中郷区地域協議会 会長 岡 田 豊
「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」に関する意見書
市長におかれましては、市民の安全と安心な暮らしの確保に日々御尽力をいただき深く感謝申し上げ ます。さて、8月9日と10月11日に行いました地域協議会において、標記の件について説明をいた だき、その後、当協議会として下記の意見を取りまとめましたので提出いたします。
記 1、効率的な組織運営と財政計画について
(1) 当区は合併前から職員のグループ化を図り、情報を共有し共通する事務等を集約化することによ り職員数の削減を行ってきました。しかし、合併後さらに大きな人員削減となり、加えて人的交 流により地域事情に精通した職員は僅かとなっています。このような状態が続けば、地域住民と の意思疎通不足や業務遅延が懸念されます。
(2) 行政改革の必要性は十分理解するところでありますが、「今回の総合事務所の集約を図っても、平 成28年度以降に見込まれる深刻な財源不足を解消することとはならない。今後、さらに強化し た取組みを掲げる必要があると認識している」とありますが、いつになったら、健全財政になる のか、財政計画を含め、早期に総合的な見直し計画を示してほしい。
2、産業建設グループの集約等について
(1) 技師不足等に対応するための集約については理解しますが、示されているグループ設定案は、あ まりにも面積的に広過ぎ、効率的な対応が可能か疑問です。当地域協議会の中では、技師の効率 的活用と将来的な面を考えると集約先を木田庁舎とすべきとの意見と、これまでの関係と住民が 集約先に出向くことは少ないとしても、距離的に近い板倉区総合事務所にしたいとの意見とに分 かれました。そこで、地域協議会や直接影響を受ける地域住民等に対して、説明会の開催などに より、今回集約先とした理由について懇切丁寧な説明を求めます。
(2) また、今の行政サービスを低下させないために、集約先には中郷区担当の職員を配置し、中郷の ことをよく理解し対応できる体制を強く要望いたします。
(3) 住民生活に影響の大きい、除雪の対応は、総合事務所長権限で実施出来るように強く要望します。
(4) 平成25年試行に向けてスケジュールも提示されていますが、集約先、グループ割については住 民の意見を十分に聴取し決定することを求めます。
(5) 産業建設グループの集約後、他グループの集約も検討するというように受け止められる部分もあ りますが、合併から8年が経過するとは言え、急激な変化は控えるべきと考えます。