第 1 回 浦 安 市 液 状 化 対 策 技 術 検 討 調 査 委 員 会 議 事 録
■ 開 催 日 時 平 成 23 年 7 月 22 日 ( 金 ) 午 後 3 時 ~ 午 後 5 時 20 分
■ 開 催 場 所 文 化 会 館 中 会 議 室
■ 出 席 者
( 委 員 )
石 原 研 而 委 員 ( 委 員 長 )、 新 井 洋 委 員 、 規 矩 大 義 委 員 、 小 西 康 彦 委 員 、 佐 々 木 哲 也 委 員 、菅 野 高 弘 委 員 、塚 本 良 道 委 員 、東 畑 郁 生 委 員 、時 松 孝 次 委 員 、姫 野 賢 治 委 員 、 松 下 克 也 委 員 、 安 田 進 委 員 、 横 田 敏 宏 委 員
( オ ブ ザ ー バ ー )
千 葉 県 県 土 整 備 部 技 術 管 理 課 長 、千 葉 県 企 業 庁 地 域 整 備 部 建 設 課 長 、千 葉 県 水 道 局 技 術 部 給 水 課 長 、京 葉 ガ ス 導 管 部 導 管 工 事 セ ン タ ー 所 長 、東 京 電 力 千 葉 支 店 京 葉 支 社 副 支 社 長 、 NTT 東 日 本 設 備 部 ア ク セ ス サ ー ビ ス 部 門 エ リ ア 長 、 独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構 技 術 調 査 室 コ ス ト 管 理 ・ 都 市 環 境 チ ー ム リ ー ダ ー 、 浦 安 市 理 事
( 事 務 局 )
公 益 社 団 法 人 土 木 学 会 、 公 益 社 団 法 人 地 盤 工 学 会 、 社 団 法 人 日 本 建 築 学 会
■ 資 料
資 料 1-1 席 次 表 資 料 1-2 会 議 次 第
資 料 1-3 調 査 の 内 容 と ス キ ー ム 資 料 1-4 東 日 本 大 震 災 へ の 対 応 資 料 1-5 調 査 体 制 と ス ケ ジ ュ ー ル
資 料 1-6-1 地 盤 ワ ー キ ン グ グ ル ー プ 資 料 資 料 1-6-2 公 共 土 木 施 設 の 被 害 状 況 資 料 1-6-3 公 共 公 益 施 設 の 被 害 状 況
■ 議 題
1 ) 浦 安 市 域 及 び 周 辺 の 地 盤 特 性 の 整 理 ( Ⅰ ー 1 ) 2 ) 公 共 土 木 施 設 の 被 害 状 況 ( Ⅱ ー 1 )
3 ) 戸 建 住 宅 、 集 合 住 宅 、 小 中 学 校 等 公 共 公 益 施 設 の 被 害 状 況 ( Ⅲ ー 1 ) 4 ) 土 質 調 査 計 画 ( Ⅰ ー 6 )
■ 議 事 の 概 要
松 崎 浦 安 市 長 及 び 石 原 委 員 長 よ り 挨 拶 。 浦 安 市 よ り 資 料 1-3 の 調 査 の 内 容 と ス キ ー ム 及 び 資 料 1-4 の 東 日 本 大 震 災 へ の 対 応 、 事 務 局 よ り 資 料 1-5 の 調 査 体 制 と ス ケ ジ ュ ー ル に つ い て 説 明 が 行 わ れ た 後 、 委 員 長 の 進 行 に よ り 、 議 事 が 進 め ら れ た 。
1 ) 浦 安 市 域 及 び 周 辺 の 地 盤 特 性 の 整 理 ( Ⅰ ー 1 )
概 要 は 以 下 の と お り
( 事 務 局 )
浦 安 市 は 住 宅 地 ・ 遊 園 地 用 地 ・ 鉄 鋼 流 通 基 地 用 地 の 3 つ の 造 成 を 主 目 的 と し て 昭 和 37 年 7 月 に 漁 業 権 の 一 部 を 放 棄 し 、 現 在 中 町 と 呼 ば れ て い る 区 域 ( A,B,C 地 区 ) の 埋 め 立 て を 第 一 期 事 業 と し て 昭 和 40 年 か ら 昭 和 50 年 に か け て 実 施 さ れ た 。 新 町 と 呼 ば れ る 区 域( D,E,F 地 区 )の 埋 め 立 て を 第 二 期 事 業 と し て 昭 和 47 年 か ら 昭 和 56 年 に か け て 実 施 さ れ た 。 当 時 の 写 真 か ら 排 砂 管 に よ っ て 浚 渫 土 砂 が 送 ら れ て い る 状 況 が 確 認 で き る 。
昭 和 23 年 か ら 平 成 15 年 に か け て の 浦 安 市 の 航 空 写 真 に よ っ て 埋 め 立 て 履 歴 が 確 認 で き る 。 昭 和 23 年 は 埋 め 立 て 前 の 状 態 で 、 元 町 地 区 が 確 認 で き る 。 昭 和 42 年 か ら 昭 和 50 年 で は 中 町 地 区 の 埋 め 立 て 状 況 、昭 和 50 年 か ら 平 成 15 年 は 新 町 地 区 の 埋 め 立 て 状 況 が 確 認 で き る 。
浦 安 市 の 所 有 す る 既 存 の 地 質 調 査 報 告 書 に あ る ボ ー リ ン グ 調 査 位 置 、 ボ ー リ ン グ の 深 さ お よ び 土 質 試 験 の 実 施 状 況 を 示 す 。 ま た 、 工 学 的 基 盤 面 の 上 面 標 高 の 等 高 線 よ り 、元 町 は TP-20~ -30m と 浅 い が 、沖 側 で は 深 く な っ て い る 。旧 江 戸 川 と ほ ぼ 平 行 に オ リ エ ン タ ル ラ ン ド の 下 に TP-70~ -80m の 埋 没 谷 が 刻 ま れ て い る 。他 は 波 蝕 台 と な っ て い て 谷 が 刻 ま れ て い る 。
既 往 地 質 調 査 デ ー タ の 整 理 は 地 表 面 の 地 震 動 増 幅 特 性 、 液 状 化 判 定 、 液 状 化 対 策 を 目 的 と す る 。収 集 す る デ ー タ と し て は 地 質 名( 地 質 記 号 )、地 層 境 界 標 高 、標 準 貫 入 試 験( 中 心 深 度 、 N 値 )、 湿 潤 密 度 、 粒 度( 礫 分 、砂 分 、シ ル ト 分 、粘 土 分 、10% 粒 径 D10、20% 粒 径 D20、50% 粒 径 D50)、 塑 性 指 数 Ip、液 状 化 強 度 RL20、動 的 変 形 特 性 、 PS 検 層 と す る 。( 土 質 試 験 結 果 一 覧 表 に 示 さ れ る 赤 枠 の デ ー タ )
浦 安 市 の 中 心 部 を 通 る ラ イ ン の 断 面 図 か ら 、 工 学 的 基 盤 の 起 伏 が 大 き い こ と が 特 徴 で あ る 。今 回 の 地 震 で 液 状 化 し た と 思 わ れ る 層 は 、地 表 面 か ら - 7~ - 9 m 付 近 ま で 堆 積 し て い る 浚 渫 埋 立 層 Fs 層 で あ る の で 、 そ の 直 下 の 沖 積 砂 層 As 層 を 含 め た 土 を 液 状 化 判 定 の 対 象 と す る 。 地 質 層 序 は 第 四 紀 以 降 の 地 質 年 代 と 記 号 を 対 応 さ せ て 示 す 。
元 町 に は 浚 渫 し た 埋 立 土 が な く 、 陸 上 盛 土 層 の 下 が 直 接 沖 積 層 と な っ て い る 。 上 部 有 楽 町 層 相 当 As1 層 は N 値 が 10 以 下 で 、 そ の 下 に 軟 弱 な 沖 積 粘 性 土 が 堆 積 し て い る 。
中 町 は 沖 積 層 の 上 に 浚 渫 し た 埋 立 土 Fs 層 が 分 布 し て い る 。As1 層 は 上 載 荷 重 の 増 加 に よ っ て N 値 が 大 き く な っ て い る 傾 向 が う か が え る 。 浚 渫 埋 立 土 お よ び 陸 上 盛 土 は か な り N 値 が 小 さ い 。
新 町 は 中 町 と 同 様 に 埋 立 土 が N 値 10~ 20 前 後 の 沖 積 砂 質 土 As1 層 の 上 に 堆 積 し て い る 。埋 立 土 は 細 粒 分 が 多 い の が 特 徴 と な っ て お り 、そ の 上 に 盛 土 層 Bs が 堆 積 し て い る 。
液 状 化 判 定 は 道 路 橋 示 方 書 、 建 築 基 礎 構 造 設 計 指 針 、 港 湾 の 施 設 の 技 術 上 の 基 準 の 3 つ の 方 法 を 考 え て い る 。 判 定 法 は FL 法 お よ び 限 界 N 値 法 で あ る 。 既 往 地 盤 デ ー タ の 整 理 結 果 を 受 け て 液 状 化 判 定 対 象 を 抽 出 し 、 判 定 を 行 っ て い く 計 画 で あ る 。
東 小 学 校 に 設 置 さ れ て い る 防 災 科 研 の 強 震 ネ ッ ト 地 震 計( CHB008 KNET 浦 安 ) の 地 震 波 形 は 最 大 で も 160Gal 以 下 と な っ て い る 。 ま た 、 深 さ 20m ま で の PS 検 層
も 公 開 さ れ て い る 。
( 第 1 回 委 員 会 資 料 1-6-1 p6 よ り )
< 質 疑 応 答 >
( 委 員 )
既 存 の 資 料 を 整 理 す る 上 で 、 埋 立 の 覆 土 工 事 の 施 工 写 真 も 有 用 な 資 料 と な る と 思 う 。 そ の 写 真 を 探 し て 整 理 す る こ と が 可 能 で あ れ ば お 願 い し た い 。
護 岸 や 中 仕 切 り 堤 が ど こ に あ っ た の か と い う 情 報 が あ れ ば 、 土 質 と の 関 係 お よ び 被 害 が 集 中 し た 箇 所 と の 位 置 関 係 の 対 応 を み る こ と が 可 能 と な る の で お 願 い し た い 。
( 事 務 局 )
さ ら な る 情 報 の 収 集 に 努 め る 。
( 委 員 )
既 存 の 土 質 デ ー タ と し て 、 千 葉 の 地 質 環 境 イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン セ ン タ ー の ホ ー ム ペ ー ジ で 取 得 で き る 情 報 は 使 う の か 。
( 浦 安 市 )
使 用 さ せ て い た だ け る も の は 、 使 用 し た い 。 そ の 他 、 浦 安 市 が 所 有 す る 地 質 調 査 資 料 を 基 本 に 検 討 を 進 め る 。
( 委 員 )
地 盤 ワ ー キ ン グ グ ル ー プ ( 以 下 、 地 盤 WG) に は 能 力 の 高 い 方 、 ボ ラ ン テ ィ ア 的 に 手 伝 い た い と い う 方 も い る 。 検 討 結 果 に つ い て は 地 盤 WG の 責 任 で と り ま と め を 行 っ て い く の で 、 地 震 応 答 解 析 や 実 験 な ど の 実 施 に 当 た っ て 必 要 と な る デ ー タ を 提 供 い た だ き た い 。
( 事 務 局 )
地 盤 WG が 検 討 に 必 要 と す る デ ー タ は 提 供 す る 。
( 委 員 )
N 値 と Fc (細 粒 分 含 有 率)の 関 係 は 土 質 ご と 特 徴 が あ る と 考 え ら れ る 。 埋 立 土 、 沖 積 砂 な ど の 土 質 ご と に N 値 と Fc の 関 係 を ま と め て は ど う か 。
( 事 務 局 )
浚 渫 土 、 沖 積 砂 、 盛 土 な ど 、 土 質 ご と に 分 け て 整 理 を 行 う 予 定 で あ る 。
( 委 員 )
浦 安 市 の 地 盤 条 件 は こ の 委 員 会 で 整 理 さ れ る と 思 う が 、 将 来 、 個 別 に 研 究 者 が 研 究 を 進 め る 際 に も 浦 安 市 の デ ー タ が 使 用 で き る よ う お 願 い し た い 。
( 浦 安 市 )
個 人 情 報 の 取 扱 い に 配 慮 し な が ら 協 力 し た い 。
2 ) 公 共 土 木 施 設 の 被 害 状 況 ( Ⅱ ー 1 )
公 共 土 木 施 設 に 関 す る 被 害 状 況 に つ い て 説 明 し 、 委 員 よ り 質 疑 を 受 け た 。 概 要 は 以 下 の と お り 。
( 事 務 局 )
道 路 の 被 害 状 況 に つ い て 、 国 ・ 県 な ど 、 各 管 理 者 か ら 提 供 さ れ た 情 報 を 示 す 。 ま た 、 災 害 査 定 資 料 な ど を も と に 被 害 の 程 度 を 区 別 し た 。 市 道 の 主 な 被 害 状 況 は 、 ひ び 割 れ や 段 差 の 他 、 橋 梁 と の 取 付 部 で 土 工 側 に 沈 下 が 見 ら れ る 。 ま た 、 幹 線 道 路 の 空 洞 調 査 の 結 果 、 一 部 に 空 洞 が 認 め ら れ た 。 そ の 他 、 マ ン ホ ー ル の 浮 上 や 街 路 灯 等 の 道 路 付 属 施 設 で は 傾 斜 沈 下 が 生 じ て い る 。 特 異 な 被 害 状 況 と し て 、 車 道 の 損 壊 に 比 べ 、 歩 道 側 が 著 し く 盛 り 上 が り 大 き く 損 壊 し て い る 箇 所 が 認 め ら れ た 。
橋 梁 の 被 害 は 、 埋 立 地 側 に 集 中 し て お り 、 支 承 部 の 損 傷 、 高 欄 ・地 覆 ・ 伸 縮 装 置 ・ 目 地 ・ タ イ ル な ど 、 残 留 変 位 が 生 じ た 箇 所 で 損 傷 が 生 じ て い る 。 ま た 、 落 橋 防 止 構 造 が 作 動 す る と こ ろ ま で 残 留 変 位 が 生 じ た も の も 見 受 け ら れ た 。 橋 台 が 部 分 的 に 破 損 し て い る 箇 所 が あ っ た 。
下 水 道 ( 汚 水 ) の 被 害 は 中 町 地 区 に あ る 程 度 集 中 し て い る 傾 向 が あ る 。 管 路 に つ い て は 、TV カ メ ラ 調 査 の 結 果 か ら 、管 の た る み や 蛇 行 、破 損 、ク ラ ッ ク 、変 形 あ る い は 継 ぎ 手 の ズ レ 、 脱 却 な ど が 確 認 さ れ た 他 、 こ れ ら に 伴 う 管 路 へ の 土 砂 の 流 入 が 確 認 さ れ た 。 ま た 人 孔 で は 、 浮 き 上 が り の 他 、 組 立 式 人 孔 の 側 壁 の ズ レ や 管 口 の 破 損 及 び こ れ ら に 伴 う 土 砂 の 流 入 も 確 認 さ れ て い る 。
下 水 道 ( 雨 水 ) の 被 害 状 況 は 、 現 在 、 災 害 査 定 資 料 等 の 取 り ま と め 中 で あ る が 、 概 ね 汚 水 と 類 似 し て い る よ う で あ る 。
上 水 道 の 被 災 箇 所 の 情 報 は ま だ 集 ま っ て い な い 。漏 水 箇 所 の 大 小 で 表 記 し て い る 。 今 後 、 収 集 整 理 し て 示 す 予 定 で あ る 。
ガ ス の 被 害 状 況 は 、 継 ぎ 手 の 抜 け 出 し や ゆ る み と い っ た 低 圧 管 の 被 害 が 目 立 つ 結 果 と な っ て い る 。 や は り 中 町 地 区 に 分 布 が 多 い 。
電 気 通 信 設 備 に つ い て も 被 害 は 埋 立 地 に 集 中 し て お り 、 電 柱 で は 傾 斜 や 沈 下 、 地 中 設 備 で は 、 さ や 管 や ハ ン ド ホ ー ル の 損 壊 な ど が 見 ら れ る 。
河 川 ・ 海 岸 の 護 岸 は 千 葉 県 の 管 理 で あ る 。 日 の 出 護 岸 、 境 川 護 岸 、 見 明 川 護 岸 が 被 災 し て い る が 、 傾 斜 ・は ら み だ し 、 護 岸 背 後 の 沈 下 ・ 傾 斜 が 生 じ て い る 。
公 園 も 埋 立 地 を 中 心 に 被 害 が 生 じ て い る 。 道 路 と 同 様 に 舗 装 の 沈 下 や 横 移 動 に よ る 段 差 、た わ み 、亀 裂 、フ ェ ン ス や 境 界 ブ ロ ッ ク 、擁 壁 な ど が 損 傷 し て い る 。ま た 、 側 溝 や 集 水 枡 の 損 壊 、 照 明 灯 や 電 気 施 設 の 傾 斜 や 沈 下 な ど が あ っ た 。 ま た 、 耐 震 性 貯 水 槽 な ど の 防 災 施 設 で は 、 浮 上 に よ り 機 能 を 喪 失 し て し ま っ た 例 が あ っ た 。
< 質 疑 応 答 >
( 委 員 )
今 回 の 地 震 で は 道 路 の 動 き な ど が 特 徴 と 考 え ら れ る 。 幹 線 道 路 は 被 災 し て い な い が 、 路 盤 材 に 鉱 さ い を 使 用 し た 例 も あ る よ う だ 。 浦 安 市 以 外 の 場 所 で も 路 地 が 多 く 被 災 し て い る 傾 向 が あ る こ と か ら 舗 装 構 造 が 大 き く 影 響 し て い る の で は な い か と 考 え ら れ る 。 道 路 の 構 造 に よ り 被 害 状 況 の 違 い が ど う な っ て い る か と い っ た 観 点 で ま と め て い た だ き た い 。
( 事 務 局 )
構 造 と 被 害 の 状 況 と い う 点 を 意 識 し な が ら ま と め る 。
( 委 員 )
橋 梁 被 害 の 中 に は 京 葉 線 高 架 の 被 害 な ど も 含 ま れ て い る の か ? 被 害 が な か っ た も の も 対 象 に 、 ど の 程 度 の 基 礎 で あ っ た か を 含 め て 整 理 を し て お い た ほ う が よ い と 考 え ら れ る 。
( 浦 安 市 )
橋 梁 の 被 害 の 中 に は 鉄 道 は 含 ま れ て い な い 。 被 害 は な か っ た と 聞 い て は い る が 確 認 し て 整 理 し た い 。
( 委 員 )
雨 水 は す べ て 表 面 排 水 か ?
( 浦 安 市 )
雨 水 施 設 は 表 面 排 水 と 管 路 施 設 が あ り 、 汚 水 と 雨 水 は 完 全 分 流 方 式 で あ る 。 雨 水 管 に つ い て も 若 干 被 害 が 出 て い る 。 今 回 に は 間 に 合 っ て い な い が 、 次 回 に 示 す 予 定 で あ る 。
( 委 員 )
道 路 の 評 価 の 仕 方 で 、今 後 対 策 を 考 え る た め に は 機 能 面 で の 評 価 が 必 要 と 考 え る 。 す ぐ 通 れ た の か 応 急 復 旧 で 通 れ た の か な ど 必 要 と し た 復 旧 の 程 度 や 車 道 と 歩 道 の 別 な ど 分 け て 整 理 し た ほ う が よ い 。
( 事 務 局 )
そ の よ う に 整 理 す る 。
( 委 員 )
資 料 1-3 に 示 さ れ る 3 つ 目 の 目 的 ( 市 民 生 活 に 混 乱 が 生 じ な い た め に 必 要 と さ れ る 社 会 基 盤 施 設 の 性 能 を 満 た す た め の 液 状 化 対 策 の 検 討 ) に 関 連 し て 、 被 害 が ま っ た く 起 こ ら な い よ う に す る こ と は 財 政 的 に も 現 実 的 で は な い 。 市 民 生 活 に 混 乱 が 生 じ な い た め の 社 会 基 盤 の 性 能 と し て 何 が 必 要 と な る か 、 つ ま り 、 こ れ は 起 こ っ て も ら っ て は 困 る と い う 被 害 、 こ の 程 度 で あ れ ば 仕 方 が な い 、 す ぐ に 直 せ れ ば よ い 、 ま た 余 裕 の で き た と き に 直 せ ば よ い と い う 被 害 と に 分 類 す る こ と が 必 要 で あ る 。 浦 安 市 と し て の 考 え 方 を 打 ち 出 す こ と が 必 要 で あ る 。
( 浦 安 市 )
こ の 技 術 検 討 委 員 会 の 他 、 別 途 、 復 興 計 画 を 策 定 す る た め の 委 員 会 で も 復 興 と い う 観 点 で 市 民 の 声 を 受 け 止 め な が ら 議 論 し 、 ま た 、 技 術 検 討 委 員 会 の 中 で も 技 術 的 な 対 応 と 経 費 な ど を 検 討 し て い た だ き 、 最 終 的 な と り ま と め を し て い き た い 。
( 委 員 )
国 道 や 県 道 は 技 術 検 討 委 員 会 で の 検 討 対 象 と す る の か ?
( 浦 安 市 )
被 害 の 状 況 に 関 し て は 整 理 す る が 、 直 接 的 に は 対 象 と し な い 。
( 委 員 )
埋 設 管 に つ い て は 相 当 被 害 を 受 け て い て 、 被 害 の 状 況 を 把 握 す る こ と が 難 し い と 考 え る が 、 カ メ ラ に よ る 調 査 は ど の 程 度 の 割 合 で 行 っ た の か 、 状 況 を 含 め 説 明 を お 願 い し た い 。
( 浦 安 市 )
管 路 内 の カ メ ラ 調 査 は 、 高 圧 洗 浄 車 及 び バ キ ュ ー ム 車 に て 噴 砂 を 除 去 し な が ら 、 汚 水 管 の ほ ぼ 全 線 で 実 施 し た 。 そ の 結 果 、 宅 内 か ら の 噴 砂 が 取 付 管 を 通 じ 本 管 へ 流 入 し た こ と が 本 管 閉 塞 の 原 因 の 1 つ と し て 挙 げ ら れ る 。 ま た 、 宅 内 の 管 路 の 閉 塞 や 大 口 径 の 本 管 で は ゆ る み や た る み が 生 じ て い た な ど 、 い く つ か の 被 害 パ タ ー ン に 分 類 さ れ る 。
( 委 員 )
電 柱 の 根 入 れ は ど の 程 度 で あ っ た か ?
( オ ブ ザ ー バ ー )
規 定 に よ り 全 長 の 1/6 な の で 、 全 長 15m の 電 柱 の 場 合 、 根 入 れ 長 は 2.5m と な っ て い る 。
3 ) 戸 建 住 宅 、 集 合 住 宅 、 小 中 学 校 等 公 共 公 益 施 設 の 被 害 状 況 ( Ⅲ ー 1 )
建 築 物 に 関 す る 被 害 状 況 に つ い て 説 明 し 、 委 員 よ り 質 疑 を 受 け た 。 概 要 は 以 下 の と お り 。
( 事 務 局 )
浦 安 市 内 の 戸 建 住 宅 の 傾 斜 を プ ロ ッ ト す る と 、 約 1,600 棟 が 1/60 以 上 、 約 3,600 棟 が 1/100 以 上 と な っ て い る 。 同 じ 地 区 の 中 で も 被 害 家 屋 の 分 布 が 帯 状 や 塊 な ど 一 様 で は な い 。 集 合 住 宅 に つ い て は 調 査 中 で あ る 。
小 中 学 校 等 教 育 施 設 で は 、 被 害 状 況 の 分 布 図 よ り 、 お お む ね 埋 立 地 の 液 状 化 に よ る 被 害 で あ る こ と が 確 認 で き る 。 小 中 学 校 の 校 舎 は 3 階 建 の RC 造 ま た は S 造 が 多 く 、 工 学 的 基 盤 ま で 杭 を 打 っ て い る 。 液 状 化 に よ る 校 舎 周 辺 の 地 盤 沈 下 に よ っ て 、 校 舎 と の 境 に 段 差 が 生 じ て い る も の が 非 常 に 多 い 。 校 舎 直 下 の 液 状 化 対 策 を 行 っ て い る も の で は 段 差 が 見 ら れ な い な ど の 特 徴 が あ る 。 ま た 、 校 舎 と 同 一 の 敷 地 内 に は 体 育 館 が あ り 、S 造 の 2 階 建 て が 多 く 、8m 程 度 の 摩 擦 杭 基 礎 と な っ て い る 。建 物 直 下 は 液 状 化 対 策 さ れ た も の と さ れ て な い も の が あ る 。 さ ら に 、 幼 稚 園 も RC 造 の 2
階 建 て で あ り 、 摩 擦 杭 基 礎 で あ る 。
被 害 状 況 は 、 校 庭 ・ 園 庭 へ の 噴 砂 や 液 状 化 に 伴 う 地 盤 沈 下 に よ る 建 物 と 周 辺 と の 段 差 、 建 物 や 外 構 、 設 備 等 の 損 壊 な ど が 認 め ら れ た 。 地 盤 改 良 の 有 無 や 杭 の 種 類 、 特 に 、 摩 擦 杭 の 場 合 は 杭 の 長 さ と 液 状 化 の 範 囲 に よ り 被 害 の 状 況 が 異 な っ て い る の で は な い か と 考 え ら れ る 。
市 役 所 庁 舎 等 の 公 益 施 設( 主 要 47 施 設 )に つ い て も 同 様 で あ る が 、構 造 や 階 数 と の 関 係 な ど 、 こ れ か ら 整 理 す る 予 定 で あ る 。
老 人 ク ラ ブ は 1 階 の 木 造 ま た は S 造 な の で 、直 接 基 礎 で は な い か と 考 え ら れ る が 、 大 き な 被 害 は 生 じ て い な い 。 今 後 整 理 す る 予 定 で あ る 。
自 治 会 集 会 所 は 52 棟 が 1 階 建 て 木 造 あ る い は S 造 、9 棟 が 2 階 建 て S 造 あ る い は RC 造 で あ る 。傾 斜 角 が 大 き い の は 埋 立 地 に あ る 木 造 1 階 建 て で あ り 液 状 化 の 影 響 と 考 え ら れ る 。
( 委 員 ・ 建 築 物 ワ ー キ ン グ )
舞 浜 3 丁 目 あ た り で は 、 建 物 が 道 路 と 反 対 側 に 傾 斜 が 出 て い る 。 道 路 が 液 状 化 し に く い こ と や 裏 側 が 深 い こ と が 原 因 と し て 考 え ら れ る 。 富 岡 の 交 番 は 噴 砂 が 多 く 沈 下 し て い た 。 今 川 地 区 で は 旧 堤 防 直 近 は 激 し い 液 状 化 が 生 じ て い る 。 街 灯 の 傾 斜 が あ り 、 地 下 水 位 が 2m 程 度 で 、 街 灯 の 基 礎 に よ り 傾 斜 な ど の 被 害 に 差 が 出 た 可 能 性 も あ る 。 そ の 他 、 地 下 駐 車 場 の 浮 上 あ る い は 地 盤 の 沈 下 に よ り 車 が 出 ら れ な く な っ て い る も の が あ っ た 。 建 物 同 士 が 近 接 す る と こ ろ で 、 お 辞 儀 す る よ う に 傾 斜 す る 状 況 が 認 め ら れ た 。例 え ば 、RC 造 3 階 建 て と 木 造 2 階 建 て が 隣 接 す る 箇 所 で は 、木 造 に 比 べ RC 造 が 重 い た め 著 し い 沈 下 が 見 受 け ら れ る 。 3 階 か 4 階 建 て の 杭 基 礎 と 3 階 建 て の 直 接 基 礎 の 建 築 物 が 隣 接 す る 例 で は 、 杭 基 礎 で は 道 路 が 30cm 沈 下 し 段 差 が 生 じ た が 、 直 接 基 礎 は 、そ こ か ら さ ら に 建 築 物 が 30~ 35cm 沈 下 し た 。高 洲 で も 戸 建 住 宅 に 大 き な 沈 下 、 傾 斜 が 生 じ て い る 区 域 が あ る 。 側 方 流 動 の 影 響 を 受 け て い る も の も あ り 、 階 段 な ど か ら 判 断 す る と 、 当 初 か ら 圧 密 沈 下 の 影 響 を 受 け 、 さ ら に 液 状 化 に よ る 沈 下 が 加 わ り 、 杭 が 露 出 す る く ら い の 沈 下 と な っ て い る の で は な い か と 思 わ れ る も の が あ る 。 日 の 出 の 付 近 も 液 状 化 が 著 し か っ た 。既 に 撤 去 さ れ て い る が コ ン ビ ニ が 大 量 噴 砂 で 沈 下 し た 。 ま た 、2 段 式 の 駐 車 場 で は 段 差 が 生 じ 使 用 不 能 と な っ た 。2 週 間 で 既 に 土 盛 り し て 車 を 出 し 、4 週 間 目 で は 解 体 さ れ 、整 地 さ れ て い た 。対 応 が か な り 早 か っ た 。液 状 化 対 策 が な さ れ て い る ホ テ ル は 何 事 も な か っ た が 、 被 害 が な か っ た 街 区 と 被 害 が あ っ た 街 区 で 予 想 外 の 沈 下 が 生 じ て い る こ と が あ る 。
現 在 、 相 対 的 な 変 位 を 記 録 に 残 す た め に 、 3 D レ ー ダ ー ス キ ャ ナ ー を 用 い て 建 物 の 傾 斜 や 沈 下 の 相 互 干 渉 を み る た め の 技 術 開 発 を 行 っ て い る 。
校 舎 に つ い て は 段 差 の 数 値 や ラ イ フ ラ イ ン が 機 能 し て い た か な ど に つ い て 次 回 ま で に 示 す 予 定 で あ る 。
< 質 疑 応 答 >
( 委 員 )
摩 擦 杭 と い う 表 現 で あ る が 、 軽 い 建 物 は As1 層 が 支 持 層 と な り 、 重 い 建 物 は 厚 い
( 委 員 )
浦 安 市 の 地 盤 は 、 地 表 面 近 く に 埋 立 土 お よ び 沖 積 砂 層 か ら 成 る 砂 層 が あ っ て 、 そ の 下 に 厚 い 沖 積 粘 性 土 層 が あ る 。 大 体 の 建 物 は 上 部 の 砂 質 土 層 を 支 持 層 と し て 建 て ら れ て い て 、 大 き な 建 物 に つ い て は 支 持 層 を 工 学 的 基 盤 面 に と っ て い る と 考 え て よ い の で は と 思 わ れ る 。
( 事 務 局 )
設 計 と し て は 先 端 支 持 で は な い か も し れ な い が 、 誤 解 の な い よ う に 整 理 し た い 。
( 委 員 )
公 益 施 設 以 外 の 状 況 は ど う な っ て い る の か ?
( 浦 安 市 )
個 別 の 建 物 が 特 定 で き る 形 で 公 表 す る こ と は 問 題 が あ る の で 、ス ラ イ ド で 示 し た 。 ホ テ ル の よ う な 民 間 の 建 物 は 協 力 い た だ け る も の だ け 整 理 し た い 。 マ ン シ ョ ン は 建 築 学 会 の 他 の 小 委 員 会 が 実 施 し た ア ン ケ ー ト を い た だ け る こ と に な っ て い る 。 デ ー タ の 取 扱 い に つ い て は 注 意 す る 。
公 共 公 益 施 設 は 、 同 じ よ う な 構 造 の 建 物 が 市 内 に 散 ら ば っ て い る の で 、 相 対 的 な 被 害 状 況 で 評 価 が で き る 可 能 性 が あ る の で 、 整 理 し た い 。
( 委 員 )
液 状 化 な ど に よ っ て 地 表 面 が 沈 下 し て 杭 の 頭 ( 結 合 部 ) が 露 出 し 、 そ こ に 地 震 動 に よ っ て 慣 性 力 が 作 用 し 杭 頭 が 損 傷 す る こ と が 考 え ら れ る 。 今 回 は こ の よ う な 例 は あ っ た の か ?
( 事 務 局 )
こ れ は 確 か め な い と わ か ら な い 。 阪 神 淡 路 大 震 災 で は 、 建 物 の 傾 斜 沈 下 が な く て も 杭 が 地 中 で 折 れ て い た 例 も あ っ た よ う だ 。 建 築 物 WG で 確 認 し て い き た い 。
( 委 員 )
浦 安 市 の 調 査 の 結 果 は い ろ ん な と こ ろ に 影 響 が あ る の で は な い か 。 名 古 屋 な ど 他 の 地 域 で も 浦 安 と 同 じ 地 盤 条 件 が あ る 。 基 礎 形 式 の 異 な る 建 物 が 混 在 す る 中 で 液 状 化 が 発 生 す る と 同 じ よ う に 杭 が 持 た な く な る 可 能 性 も 指 摘 さ れ て い る よ う な の で 、 こ の 委 員 会 で の 検 討 結 果 は 他 に も 役 立 つ と 思 わ れ る 。
( 委 員 )
今 回 の 地 震 で は 他 の 地 域 も 含 め て 地 下 駐 車 場 の 浮 上 り は あ ま り 見 受 け ら れ な か っ た 。 液 状 化 層 厚 が あ ま り 大 き く な く 、 根 入 れ か ら す れ ば 浮 上 し に く い 状 況 か も し れ な い が 、 浮 上 や 沈 下 に つ い て 、 測 量 し た ほ う が よ い の で は な い か ?
( 浦 安 市 )
学 校 施 設 等 で 測 定 可 能 な 箇 所 の デ ー タ で 確 認 し た い 。
( 委 員 )
地 震 前 後 で 高 さ が 変 わ っ て い な い 点 は あ る の か ?
( 浦 安 市 )
国 土 地 理 院 の 行 徳 の GPS 基 準 点 は 公 開 さ れ て お り 、こ れ に よ っ て 資 料 1-4 の 航 空 測 量 の 結 果 を 確 認 し て 示 し て い る 。 浦 安 市 内 の 基 準 点 は 今 後 確 認 が 必 要 と 考 え て い る 。
( 委 員 )
国 土 地 理 院 関 係 で は 、 現 在 、 GPS 基 準 点 だ け が 保 証 し た 形 で 公 開 さ れ て い る 。 そ の 他 の 基 準 点 に つ い て は 、 10 月 末 頃 公 開 す る 予 定 と 聞 い て い る 。
( 委 員 )
埋 立 の 履 歴 と 帯 状 の 被 災 箇 所 の 関 係 な ど の 整 理 を お 願 い し た い 。
( 委 員 )
中 町 の 被 害 が 大 き か っ た こ と に つ い て は 、 新 町 に 比 べ て 中 町 に 戸 建 住 宅 が 多 か っ た と い う 建 築 物 の 形 態 の 問 題 か も し れ な い 。 評 価 に は 注 意 が 必 要 で あ る 。
( 委 員 )
地 盤 WG で ま と め る こ と に な る か と 思 う が 、 資 料 の 整 理 に 当 た っ て は 、 地 盤 の 状 況 や 各 施 設 の 被 害 状 況 な ど 複 合 的 に 重 ね 合 わ せ る こ と が で き る よ う 、 テ ン プ レ ー ト の 統 一 を 図 り 整 理 す る こ と が 望 ま し い 。
( 委 員 )
下 水 道 に つ い て 、 こ れ ま で の 経 験 で 塩 ビ 管 は 被 害 が 多 い が 、 ヒ ュ ー ム 管 の 被 害 は 少 な い な ど の 例 が あ り 、 管 種 ・ 管 径 ・ 材 質 で 分 け て 整 理 す る と よ い 。 ま た 、 開 削 工 法 や 推 進 工 法 の 様 な 非 開 削 工 法 な ど 、 施 工 法 の 違 い に よ っ て 被 害 状 況 が 異 な る と い う 知 見 も あ る 。 被 害 状 況 の 違 い な ど が 整 理 で き れ ば な お 良 い 。
( 委 員 )
4 号 建 築 物 な ど は 基 礎 の 仕 様 が 不 明 な 場 合 が 多 い が 、被 災 の 状 況 と 基 礎 仕 様 の 対 比 は 重 要 で あ り 、 な る べ く 基 礎 仕 様 を 収 集 す る こ と が 望 ま し い 。 個 人 情 報 の 関 係 で 入 手 が 難 し い 場 合 、 例 え ば 住 宅 生 産 団 体 連 合 会 な ど に お 願 い し て 調 べ る こ と も 考 え ら れ る 。
( 浦 安 市 )
中 町 ・ 新 町 の 最 近 の 戸 建 住 宅 は ほ と ん ど が べ た 基 礎 で 、 布 基 礎 は 元 町 の ご く 一 部 の 古 い 施 設 と 考 え ら れ る が 、 可 能 で あ れ ば 確 認 し て 整 理 し た い 。
( 委 員 )
最 近 の 建 物 で は 木 造 で あ っ て も 常 時 の 沈 下 防 止 の た め に 小 口 径 の 杭 基 礎 や 地 盤 改 良 を 行 う 場 合 も あ る の で 、 対 策 を 考 え る 上 で 有 用 と 考 え る 。
( 委 員 )
要 で あ る 。 ボ ー リ ン グ 情 報 の 収 集 に あ た っ て は 注 意 が 必 要 で あ る 。 ま た 、 工 学 的 基 盤 面 の 確 認 と い う 点 も 重 要 で 、 こ の た め の 調 査 も 視 野 に 入 れ る べ き で あ る 。
4 ) 土 質 調 査 計 画 ( Ⅰ ー 6 )
< 事 務 局 説 明 >
浦 安 市 で は 新 規 に ボ ー リ ン グ 調 査 を 計 画 し て い る 。
標 準 17m 深 度 ( 7 本 )、 標 準 + サ ン プ リ ン グ ( 15 本 )、 工 学 的 基 盤 ま で ( 1 本 ) の 3 種 類 に 分 け て 計 画 し た 。
東 大 地 震 研 の 計 測 機 器 が あ る 高 洲 小 学 校 や K-NET の 計 測 機 器 が あ る 東 小 学 校 は 、既 存 の 土 質 調 査 デ ー タ で 支 持 層 が 確 認 で き P S 検 層 結 果 も あ る の で 、 地 盤 モ デ ル 構 築 が 可 能 で あ る 。 支 持 層 を 確 認 す る 目 的 で 1 本 の み 工 学 的 基 盤 ま で と し た 。 千 葉 県 で も 調 査 の 計 画 が あ る の で 調 整 し て い き た い 。
標 準 貫 入 試 験 、シ ン ウ ォ ー ル サ ン プ リ ン グ で Fs 層 、As1 層 の 不 か く 乱 試 料 を サ ン プ リ ン グ し 、 液 状 化 試 験 、 動 的 変 形 試 験 を 実 施 す る 。 舞 浜 3 丁 目 で は 深 部 粘 性 土 層 に つ い て も 動 的 変 形 試 験 を 実 施 す る 。
既 往 デ ー タ と し て 消 防 本 部 と 新 庁 舎 に お け る 工 学 的 基 盤 ま で の ボ ー リ ン グ 柱 状 図 、 PS 検 層 、動 的 変 形 特 性 が 得 ら れ て お り 、こ れ を 活 用 す る 。な お 、ボ ー リ ン グ の 補 完 を 目 的 と し て コ ー ン 貫 入 試 験 を 50 点 実 施 す る 予 定 で あ る 。
< 質 疑 応 答 >
( 委 員 )
今 回 、 液 状 化 し た 箇 所 と 、 し な か っ た 箇 所 の 違 い は 、 新 し い 浚 渫 土 で は な か っ た か と 考 え て い る 。ほ ぼ 同 じ N 値 で あ っ て も 新 し い 方 が せ ん 断 弾 性 係 数 G0が 小 さ く 、古 い 方 が G0が 大 き い と 想 像 し て い る 。浚 渫 土 と 沖 積 砂 質 土 の 違 い が わ か る よ う な 調 査 が あ れ ば よ い と 思 わ れ る 。 そ う い う 観 点 で は 乱 れ が 重 要 で あ り 、 ト リ プ ル が よ い の で は な い か ?
( 委 員 )
地 盤 WG に お い て シ ン ウ ォ ー ル で お 願 い し た と い う 経 緯 が あ る 。 作 業 員 の 腕 が 重 要 だ が 、 反 力 を と れ ば N 値 10~ 15 で も 乱 さ ず に 取 れ る と 考 え る 。
PS 検 層 と 動 的 変 形 試 験 の G0を 比 較 し て 乱 れ の 評 価 を す る こ と も 考 え ら れ る 。ま た 、 猫 実 な ど で の 開 削 工 事 が あ れ ば ブ ロ ッ ク サ ン プ リ ン グ が で き る 。
( 委 員 )
参 考 に な る か ど う か わ か ら な い が 、10 年 以 上 前 に 高 洲 で As1 層 の 凍 結 サ ン プ リ ン グ を 実 施 し た 経 緯 が あ る の で 、 使 用 権 等 確 認 し た う え で 利 用 で き る 可 能 性 が あ る 。
( 委 員 )
土 粒 子 の 密 度 試 験 な ど は あ ま り 意 味 が な い の で 、 そ れ を 割 愛 し 、 別 の 調 査 を 行 っ た ほ う が よ い の で は な い か ?
( 浦 安 市 )
調 査 の 実 施 に あ た っ て は 、 ご 指 導 い た だ い て 進 め て い き た い 。
( 委 員 )
一 般 の 人 が 住 ん で い る 場 所 の 地 盤 が ど う な っ て い る か と 問 わ れ た と き の 情 報 の 出 し 方 を 考 え て お く 必 要 が あ る 。 メ ッ シ ュ が 粗 い 状 態 (250m)で は 答 え に な ら な い 可 能 性 が あ り 、建 築 確 認 資 料 が 公 開 で き れ ば 、そ れ を 反 映 し 精 度 を 向 上 す る こ と が 可 能 と な る 。 こ の 委 員 会 で は 無 理 か も し れ な い が 、 将 来 は 考 え た ほ う が よ い 。
( 浦 安 市 )
公 共 施 設 は 既 に 公 開 対 象 と な っ て い る が 、 マ ン シ ョ ン な ど に つ い て は 、 現 在 、 管 理 組 合 へ 情 報 提 供 を 依 頼 し て い る 。 許 可 が 出 た も の に つ い て は こ の 委 員 会 の 検 討 作 業 の な か で 使 用 し て い き た い 。
( 委 員 )
建 築 確 認 資 料 に 示 さ れ る 地 盤 情 報 は 個 人 の 財 産 で は な く 、 地 域 や 近 隣 の 共 有 財 産 で あ る と い う 価 値 観 が 必 要 と 考 え る 。
以 上