新堀小学校区ハートフル・ミーティングの概要
1 開催日 平成 21 年 8 月 22 日(土) 2 場 所 新堀公民館
3 参加者 92 人 4 会議の概要 ○ 生活環境について 市民
いつも別府沼公園を利用しています。別府沼は、今まで家庭排水が流れ込 んでいたのか、非常に汚れております。その対策として、付近の住宅に浄化 槽を設置して流す方法は考えていないのでしょうか。
それと、別府沼は水生植物がたくさん生えていて全然水面が見えないので、 もう少しきれいに刈っていただけないかと考えております。
市長
別府沼の汚濁のことですが、道路については側溝整備により沼に流入しな い工夫ですとか、近隣の皆様方には浄化槽への転換をお願いしているところ です。ただ浄化槽に転換した場合の補助率が約 4 割であり、個人負担が大き いものですからなかなか進まないのですが、なるべくきれいな水を排水して くださいとお願いしています。
それから、水生植物が生えてくるのは自然で良いという方もいますし、片 や昔のように湖面がきれいに見えないと沼ではないという方もいて、持って いる沼のイメージが違います。でも沼の清掃作業は常に水があってできない 状態です。ですから沼全部をきれいにさらえば良いのでしょうが、生態系に 及ぼす影響も考えなければなりません。
そこで、今年度から県の川の再生事業を活用した取組みを実施いたします。 それは、水を一カ所に集中して流すように沼の中央に杭などを打つことによ って、冬場には流入水が少なくなるので、狭まった水面以外の部分の清掃作 業をしやすくする工夫をするものです。
市民
籠原駅北口の自転車の放置について提案いたします。私は何年か前に、高 崎線沿線の深谷、岡部、本庄、行田駅周辺の駐輪場の状況を調べたことがあ りまして、南口には公共の駐輪場がありますが、北口にはないところが多か ったです。
用水路に蓋をかけ、自転車が置けるようになっていました。
そこで、籠原駅周辺でも放置自転車に頭を痛めていますので、点在する空 き地などを利用した駐輪場の設置をお願いしたいと思います。
市長
籠原駅周辺の放置自転車については、議会でご指摘をいただいたり、市長 へのメールをいただいたりしております。
南口は場所が離れていますが、台数は確保できていると思います。北口の 場合は一部民間の方がやっておりますが、公共の駐輪場の用意はしておりま せん。ただ区画整理事業が進行中であり、土地の利用形態が定まった段階で 考えていく必要があるとは思っておりますが、現時点ですぐにどこという具 体的な計画はありません。しかし、これからはそういったことも想定しなが らまちづくりを考えていく必要があると思っております。
市民
地元に馴染みの深い新堀川(しんぼりっかわ)は、最近とても汚れがひど いので、自治会が清掃や花いっぱい運動を実施しています。ある会合で、ホ タルがすめるまちにしたらどうかという話がありましたが、現状ではそうい う風景は全く想像できません。
やはり「生活排水を流すときはきれいにしよう」というお願いではちょっ と弱い気がします。例えば、将来あるべき姿として、ホタルやムサシトミヨ がすむ川を想像させれば、きれいにしていこうという意識が醸成されると思 います。そこで、川などを整備してそこが観光地として注目されてくれば、 税金を使ったとしても、その後の観光収入で多少補えるのではないでしょう か。そういった意味を含めて、浄化槽設置の促進と併せて、ホタルがすめる 川にするための助成金、または市の事業に組み込んでいただくことが可能か、 お伺いします。
市長
ただ単に、川をきれいにするために浄化槽の設置をお願いするだけではな く、皆さんの努力次第で将来こういうものが生まれるというイメージ戦略も 大切であるというご指摘をいただきました。
市民
理想は、市外に出たときに熊谷での取組みをアピールしたいという思いが ありますので、それは地域の皆さんと実施することですが、行政の方でも強 力なバックアップをいただければと思います。
市長
例えば、江南の三本自治会が里山の保全に取り組んでおりますが、市の助 成金を原資にして、作業する道具などを買っていただいている事例もありま す。
○ 高齢者福祉について 市民
介護保険の認定方法の違いを説明していただきたい。 福祉部長
要支援と要介護がありまして、要支援は程度に応じて 1 と 2 があり、自宅 における介護予防の段階の方に対しまして、国の基準に基づき、地域包括支 援センターとともに介護予防プランを作っていただきます。要介護は程度に 応じて 1 から 5 まであり、居宅生活が不自由になり、介助が必要になった場 合、最終的には施設入所ということになります。認定はケアマネージャーが 相談を受け、大里広域市町村圏組合で行います。
市長
全体では 7 段階に分けられています。その分け方は、厚生労働省が決めた プログラムがあって、障害や体の動きの程度を全部チェックしたうえで分け るのです。そして段階によって使える介護保険の全体的な金額が決まり、そ の 1 割を負担していただくことになっています。
このように制度が複雑で、人それぞれ状況が違うので、どこがどう違うと いう説明がなかなかしづらいのです。
市民
インフルエンザ対策についてお聞きします。新堀自治会連合会では、非常 変災に備え、新堀小の校庭に防災備蓄倉庫を設置し、非常用飲料水、トイレ 関連用品及びマスクを備蓄しております。幸いマスクの具体的な活用例はま だありませんが、万一の場合、マスクの購入が難しくなるという新聞報道も ありますので、有効に使っていこうと思っております。
もいるという新聞報道がございました。そういったことで、これから冬の多 発時期を控えて、市はどのような対策を考えているのでしょうか。
市長
熊谷市でも中学生や保育園児などが罹患していることが昨日、一昨日の段 階でわかりました。ですから、ご指摘のように学校が始まると子ども達への 感染の拡大がさらに心配されますので、防災無線等を通じて、外出後の手洗 い・うがいの励行を呼び掛けたいと思っています。さらに小中学校等の各教 室に加湿器を設置して乾燥を弱めるというような準備も始めております。
それから、マスクの話をされましたが、熊谷市では 5 月の段階で 5 万枚だ けマスクを購入しました。そのうちの 1 万 7∼8 千枚は子供用を購入し、すで に小中学校に配付してあります。また、手の消毒液などもある程度用意し、 公共施設に設置しておりまして、感染予防のほか啓発効果も大いに期待でき ると思っております。
それから、咳や発熱症状があった場合には、お医者さんに行くことが第一 です。今後の罹患者増加に伴う取扱いは、軽症者は自宅療養で、重症者は入 院でということになると思いますが、医師会さんとの連携を図りながら、対 応のお願いをしていきたいと思っています。
市民
ゆうゆうバスは、主な病院や駅などの施設を回ることが前提だと思うので すが、私達がついていけない場合、80 歳を超えた両親がゆうゆうバスで行こ うとしても停留所がかなり遠いのです。
ゆうゆうバスの導入目的からすると、足の弱い高齢者にもということだと 思うので、住宅地の中の停留所をきめ細かくするなどのダイヤ見直しのお願 いと、ゆうゆうバスの利用実態を教えていただきたいと思います。
市長
ゆうゆうバスは、主に高齢者の交通手段を確保するためスタートしたので すが、路線バスと競合できないので、17 号国道などを走れず、どうしても外 周を走ることになり、利用状況は良いとはいえない状況です。ただし路線に よっては良いところもありまして、妻沼行政センターから籠原駅に向かって くる路線については、多くの若い人達が通勤通学に利用しています。このよ うに場所によって利用の度合いの差があります。
ます。ただし、停留所を多く設置すると、目的地までの到着時間が余計にか かるので難しい面もありますが、見直しはやっています。
市民
年々火災及び火災で亡くなった人のニュースが非常に多くなっています。 そこで、火災や地震などの災害発生時を想定した効果的な訓練の方法を考え た場合、一番条件の悪い真冬の夜でしかも雨か雪の日が考えられますが、そ のような一番条件の悪い時に、防備のことや単身高齢者の救助訓練などをや れば、費用も少なく有意義な訓練ができるのではないかと思います。
市長
今年は 9 月 12 日に市の全体的な総合防災訓練を行います。その時期を例え ば、冬、夜間、雨や雪の中でというご提案ですが、設定するのが難しいと思 います。確かに好条件のときの訓練が悪条件のときの災害に役立つかという と、疑問に思うこともあるかもしれません。しかし、技術を習得することや、 万一の備えは常に心がけておくというメンタル面など、訓練の意義はあると 思っています。
ですから、そういったアイデアは自主防災を一生懸命やってくださってい る地域の自主防災組織の中で活かしていただければありがたいと思っていま す。
○ 市長のまとめ
今日は生活環境と高齢者福祉のテーマで意見交換させていただきました。 生活環境につきましては、話題が排水路に特化しましたので、議論が難し く意見を出しづらかったのかもしれません。生活環境ひとつとりましても、 道路もあり、交通の関係もありますので、生活環境の大切さは十分承知をし ております。自分達の生活環境のことについて色々議論をしていただき、そ して市に対するご要望等ありましたら、遠慮なくご相談いただければと思っ ております。
また、高齢者福祉につきましては、しばらくこのテーマでディスカッショ ンしておりませんでしたが、今日は折角良い機会をいただきましたので、い ざという時に役立つ資料を持ってきました。この資料は色んな施設やその連 絡先等についてコンパクトに書いてありますので、備えとして目立つところ に置いていただきたいと思います。
させていただきました。その 1 カ所として、自治会長さんに相談の上、この 新堀地区を選ばせていただきました。青色防犯灯は犯罪を抑制する効果があ るのだそうです。決して犯罪が多いから設置したわけではなく、モデル地域 として新堀地区を選定させていただきました。