－1－
本 論
第 章 研 究 目 的
が 国 全 体 労 働 力 需 給 推 計 い 当 機 構 お い 年 国 立 社 会 保 人 口 問 研 究 所 日 本 将 来 推 計 人 口 基 く 推 計 を 年 度 厚 生 労 働 省 要 請 研 究 し 実 施 し そ 結 果 I T 資 料 リ o 労 働 力 需 給 推 計 ― 労 働 力 需 給 ル
年 版 将 来 推 計 ― 以 年 推 計 い う し ま た こ
あ
そ 後 日 本 将 来 推 計 人 口 年 推 計 新 た タ が 整 備 さ た こ
を 踏 ま え 後 雇 用 政 策 を 反 映 さ こ を 目 的 し 方 法 見 直 し 含 年 推 計 を 再 度 検 討 し 7 年 度 お け 新 た 労 働 力 需 給 推 計 以 本 研 究 い う を
実 施 し た あ
本 研 究 厚 生 労 働 省 職 業 安 定 局 雇 用 政 策 課 要 請 基 実 施 し た あ
第 章 研 究 結 果 概 要
労 働 力 需 給 推 計 方 法 概 要
労 働 力 需 給 関 計 量 経 済 ル を 構 築 し 将 来 推 計 を 行 た 構 築 し た ル 労 働 力 供 給 関 方 程 式 労 働 力 需 要 関 方 程 式 労 働 力 需 給 調 整 関
方 程 式 成 本 研 究 お い 主 部 分 い 年 推 計 見 直 し を 行 い
部 分 い 年 推 計 方 程 式 を そ ま ま 流 用 し た お 部 分
見 直 し い 年 度 以 降 実 施 定 あ
労 働 力 供 給 関 方 程 式 い 生 産 額 を 所 与 し た 産 業 別 ン ワ ス 推 定 を 行 た 産 業 を 分 類 し 推 計 し い
労 働 力 需 要 関 方 程 式 い 労 働 力 率 を 被 説 明 変 数 方 程 式 を 性 年 齢 階 級 別 推 定 し た 労 働 力 率 を 推 定 し た う え 将 来 推 計 人 口 中 位 数 を 乗 労 働 力 人 口 を 推 計 し た
労 働 力 需 給 調 整 関 方 程 式 お い バ ン ス 調 整 が 行 わ 労 働 力 需 給 失 業 率 推 定 が 行 わ ま た 就 業 率 推 計 行 た
将 来 推 計 年 ま 行 い 記 ケ ス 設 定 い 通 推 計 を 行 た
ケ ス 設 定 い
労 働 力 率 将 来 推 計 際 し 性 年 齢 別 労 働 力 率 が 現 在 年 同 水 準 推 移
－「－
仮 定 し た ケ ス 労 働 市 場 参 加 が 進 ま い ケ ス 政 策 効 果 を 反 映 し た
ケ ス 計 ケ ス を 設 定 し た 経 済 成 長 率 い ケ ス C い 人
口 人 当 た ％ を 仮 定 し た
ケ ス 性 年 齢 別 労 働 力 率 が 現 在 年 同 水 準 推 移 仮 定 し た
ケ ス
現 在 年 性 年 齢 別 労 働 力 率 女 性 関 し 有 配 偶 無 配 偶 別 及 び 失 業 率 対 し 将 来 推 計 人 口 を 当 た ケ ス
ケ ス 各 種 雇 用 施 策 を 講 こ 若 者 女 性 高 齢 者 等 方 労 働 市 場 参 入 が 一 定 程 度 進 ケ ス
年 齢 間 賃 金 格 差 一 定 程 度 解 消 こ 若 年 者 労 働 市 場 進 出 が 進
歳 ま 雇 用 が 確 保 さ 割 合 が 年 9 ％ 企 業 割 合 ま 高 ま 高 齢 者 働 く 環 境 が 整 う
保 育 所 幼 稚 園 在 所 児 童 比 率 が 一 定 程 度 増 加 し 女 性 就 業 環 境 が 整 う
ケ ス C 各 種 雇 用 施 策 を 講 こ 若 者 女 性 高 齢 者 等 方 労 働 市 場 参 入 が 進 ケ ス
ケ ス 加 え 以 う 環 境 整 備 が 図
保 育 所 幼 稚 園 在 所 児 童 比 率 が ケ ス 比 倍 伸 び 短 時 間 勤 務 制 度 普 及 続 就 業 率 が 向
男 性 家 事 分 担 割 合 が 昇
短 時 間 雇 用 者 比 率 が 高 ま 均 労 働 時 間 短 縮 男 女 間 賃 金 格 差 が 年 ま 解 消
労 働 力 需 給 推 計 結 果 概 要
労 働 力 人 口 労 働 力 率 い 設 定 条 件 程 度 違 い が あ が 減 少 低 推 移 い う 推 計 結 果 た 就 業 者 数 就 業 率 い 同 様 あ
以 表
労 働 力 人 口 労 働 力 率 就 業 者 数 就 業 率 概 要 を 示
－」－
表 労 働 力 人 口 概 要
単位 万人
差 差 差
計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以
注 労働力調査 総務省 実績値 他 推計値
内 ケ ス 比 場合 増加分
ケ ス 性 齢別 労働力率 水準 推移 仮定 ケ ス
ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 一定程度進 仮定 ケ ス ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 進 仮定 ケ ス
経済成長率 ケ ス ケ ス 人口 人当 ％ 増加を仮定 労働市場
参加 進 ま いケ ス
ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 や や進 ケ ス
ケ ス 男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 進 ケ ス ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
－4－
表 労 働 力 人 口 概 要 構 成 比
％
男女計 男性 女性 男女計 男性 女性 男女計 男性 女性 男女計 男性 女性
計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 労働市場
参加 進 ま いケ ス
ケ ス
労働市場 参加 や や進 ケ ス
ケ ス
労働市場 参加 進 ケ ス ケ ス
－5－
表 労 働 力 率 概 要
差 差 差
計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以
注 労働力調査 総務省 実績値 他 推計値
内 ケ ス 比 場合 増加分
ケ ス 性 齢別 労働力率 水準 推移 仮定 ケ ス
ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 一定程度進 仮定 ケ ス ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 進 仮定 ケ ス
経済成長率 ケ ス ケ ス 人口 人当 ％ 増加を仮定
単位 ％ ポイン
労働市場 参加 進 ま いケ ス
ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 や や進 ケ ス
ケ ス 男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 進 ケ ス ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
－6－
表 就 業 者 数 概 要
単位 万人
差 差 差
計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以
注 労働力調査 総務省 実績値 他 推計値
内 ケ ス 比 場合 増加分
ケ ス 性 齢別 労働力率 水準 推移 仮定 ケ ス
ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 一定程度進 仮定 ケ ス ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 進 仮定 ケ ス
経済成長率 ケ ス ケ ス 人口 人当 ％ 増加を仮定 労働市場
参加 進 ま いケ ス
ケ ス 男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 や や進 ケ ス
ケ ス 男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 進 ケ ス ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
－7－
表 就 業 者 数 概 要 構 成 比
％
男女計 男性 女性 男女計 男性 女性 男女計 男性 女性 男女計 男性 女性
計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 労働市場
参加 進 ま いケ ス
ケ ス
労働市場 参加 や や進 ケ ス
ケ ス
労働市場 参加 進 ケ ス ケ ス
－8－
表 就 業 率 概 要
差 差 差
計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以 計 歳以
～ 歳
～ 歳 歳以
注 労働力調査 総務省 実績値 他 推計値
内 ケ ス 比 場合 増加分
ケ ス 性 齢別 労働力率 水準 推移 仮定 ケ ス
ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 一定程度進 仮定 ケ ス ケ ス 女性 若 者 高齢者 労働市場 参加 進 仮定 ケ ス
経済成長率 ケ ス ケ ス 人口 人当 ％ 増加を仮定
単位 ％ ポイン
労働市場 参加 進 ま いケ ス
ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 や や進 ケ ス
ケ ス 男 女 計
男 性
女 性
労働市場 参加 進 ケ ス ケ ス
男 女 計
男 性
女 性
－9－ 第 章 労 働 力 需 給 推 計 方 法 い
第 節 推 計 用 い た ル 及 び そ 推 定 い
ル 概 要 基 本 的 考 え 方
本 ル 労 働 経 済 的 要 因 を 基 労 働 力 需 給 を 推 計 こ を 目 的 し い ル 労 働 力 供 給 ロ ッ ク 労 働 力 需 要 ロ ッ ク 労 働 力 需 給 調 整 ロ ッ ク
労 働 力 供 給 ロ ッ ク 労 働 力 率 が 決 定 さ 外 生 変 数 し 与 え 国 立 社 会 保 人 口 問 研 究 所 将 来 推 計 人 口 年 中 位 推 計 労 働 力 率 を 乗 労 働 力 人 口 が 求 労 働 力 需 要 ロ ッ ク 産 業 別 生 産 額 産 業 別 労 働 力 需 要 が 求 労 働 力 需 給 調 整 ロ ッ ク 有 効 求 人 倍 率 完 全 失 業 率 が 求 消 費 者 物 価 有 効 求 人 倍 率 賃 金 水 準 が 決 定 さ 労 働 需 要 ロ ッ ク バ ッ ク 構 造 い お 労 働 供 給 ロ ッ ク 完 全 失 業 率 を 通 間 接 的 影 響
－10－
図 労働力需給推計
民間資本
公的資本
在庫純増
輸 出
輸 入 国内総支出
投入産出表
完全失業率 齢階級別 効求人倍率
効求人倍率 賃金水準 労働時間
労働需給倍率 労働力需要 ック
需給調整 ック 産業別生産額
産業別労働力需要
労働力率
労働力人口
短時間雇用者比率
将来推計人口 性別 齢階級別 進学率
教育費 金制度変更
保育所幼稚園在所 児童数比率 育児休業 得率
＝外生変数 た 政策変数 ＝内生変数
投入 数 支出項目別
コン 財構成比
支出項目別 最終需要
消費者物価
産業別就業者
労働力供給 ック
齢間賃金格差 男女間賃金格差
希望 ば 歳 ま 雇用 比率
配偶女性出生率 子 い 比率 代理変数
男性家事分担割合
介護 給者比率
世代 居率 世帯主 将来期待
賃金 昇率
短時間勤務制度 普及 就業率 向 民間最終消費
政府最終消費
－11－ 労 働 力 供 給 ロ ッ ク 方 程 式
労 働 力 供 給 ロ ッ ク お け 方 程 式 基 本 的 考 え 方
こ ロ ッ ク 労 働 力 率 関 数 を 求 い 決 定 さ 労 働 力 率 性 年 齢 階 級 別 見 こ し 各 性 年 齢 階 級 別 応 た 説 明 変 数 を 用 い い
労 働 力 人 口 国 立 社 会 保 人 口 問 研 究 所 将 来 推 計 人 口 年 中 位 推 計 性 年 齢 歳 階 級 別 労 働 力 率 を 乗 推 計 し い
お 女 性 い 有 配 偶 無 配 偶 そ 他 分 割 し 推 計 し い
方 程 式 推 計 手 回 式 係 数 決 定
男 性 女 性 有 配 偶 女 性 無 配 偶 そ 他 分 い 年 齢 階 級
そ 説 明 変 数 を 設 定 し 各 分 年 齢 階 級 別 注 労 働 力 率 注 を
被 説 明 変 数 回 式 係 数 を 決 定 回 式 係 数 推 計 男 性 い
97 年 ～ 年 女 性 各 分 い 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 施 行 を 考 慮 し 9
年 ～ 年 各 年 均 タ 行 い
注 一 部 階 級 い 回 式 残 存 率 等 推 計 し い 細
い 参 照
注 直 接 数 値 く 正 接 変 換 し た を 使 用 し い 細 い 9
労 働 力 率 被 説 明 変 数 変 換 い 参 照 対 象 年 数 値 推 計
説 明 変 数 外 挿 対 象 年 各 分 労 働 力 率 を 求 そ 推 計 人 口 を 乗
こ 労 働 力 人 口 を 求 さ そ を 積 こ 年 齢 計 女 性
計 性 計 等 各 分 労 働 力 率 を 推 計 し い
労 働 力 供 給 ロ ッ ク お け 方 程 式 推 定 結 果
労 働 力 供 給 ロ ッ ク お け 方 程 式 推 定 結 果 以 お あ
－1「－
表 男 性 労 働 力 率 数 推 定 期 間 推 計 方 法 最 小 自 乗 法
齢階級
高校進学率
大学進学率 期前
短時間雇用 者比率
前期失業率
T TAL失業 率 前期
齢階級別 賃金 齢
計賃金
歳ま 定 確保 割合 希 望者全員
金 賃金 比率
コ ホ 要 因
コ ホ 要 因 イ
ン
次
Aj a
D W
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
～ 歳
－1」－
表 女 性 労 働 力 率 数 配 偶 推 定 期 間 推 計 方 法 最 小 自 乗 法
齢階級
四大卒者比 率 過去
進学率
前 配 偶出生率
短時間雇用 者比率
前期失業率
男女間賃金 格差
世代 居 率
保育所在所 幼稚園在園 児童比率
男性 家事 分担率
教育費 男 子賃金
次
Aj a
D W
歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳
家事分担率 就業率 ビッ 分析 結果を用い 逆算 ラ
－14－
表 女 性 労 働 力 率 数 無 配 偶 他 推 定 期 間 推 計 方 法 最 小 自 乗 法
齢階級
高等学校進学 率 女
大学 短大進学 率 女 前
短時間雇用者 比率
前期失業率
実質賃金 女 ま 支給
現金給与 ＰＩ
世帯主 将来 期待賃金 昇 率男性 ～
歳賃金 男 性 ～ 歳
賃金
次
Aj a
D W
歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳
－15－
４ 労 働 力 供 給 ロ ッ ク お け 方 程 式 説 明 変 数 設 定 考 え 方 使 用 タ 労 働 力 率
労 働 力 需 給 推 計 お け 労 働 力 率 歳 階 級 別 求 お 歳 階 級 お け 労 働 力 人 口 ／ 歳 階 級 お け 人 口
を 計 算 こ 求
推 計 あ た 労 働 力 率 性 男 性 女 性 有 配 偶 女 性 無 配 偶 そ 他 分 年 齢 階 級 別 年 齢 歳 階 級 別 し た
お 男 性 歳 以 女 性 有 配 偶 歳 以 女 性 無 配 偶 そ 他
歳 以 各 年 齢 階 級 い 直 接 推 計 く 直 近 年 齢 階 級 一 定 残
存 率 コ 残 存 率 推 移 し 将 来 推 計 を 行 た 注
ま た 女 性 有 配 偶 ～ 歳 階 級 い 労 働 力 人 口 絶 対 数 が 少 く そ う え 万 人 単 位 数 値 計 算 し た 労 働 力 率 推 移 が 連 続 あ こ 最 新 年 年 労 働 力 率 を 単 純 延 長 し た
資 料 出 所 労 働 力 人 口 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 歳 以 人 口 実 績 値 関 し 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 将 来 値 関 し 国 立 社 会 保 人 口 問 研 究 所
日 本 将 来 推 計 人 口 成 年 推 計 中 位 推 計 値 あ
注 対 象 各 年 齢 階 級 労 働 力 率 い 年 前 歳 若 い 年 齢 階 級 労 働 力 率 低 し た 率 残 存 率 年 実 績 値 を 使 推 計 し た
高 校 進 学 率 短 大 進 学 率 大 学 進 学 率
進 学 率 労 働 力 率 を 要 因 考 え た た し 短 大 進 学 率 い 労 働 力 率
を 要 因 考 え た
短 大 進 学 率 大 学 進 学 率 ～ 歳 階 級 労 働 力 率 関 数 説 明 変 数 あ が 進 学
歳 程 度 時 あ こ 年 さ た タ を 用 い た
資 料 出 所 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 あ
四 大 学 卒 者 比 率
四 大 学 卒 者 比 率 労 働 力 率 を 要 因 考 え た 近 似 的 四 大 進 学 率 入 学 時 点 を 卒 業 時 点 年 し 使 用
資 料 出 所 文 部 科 学 省 文 部 統 計 要 覧 学 校 基 本 調 査 あ
短 時 間 雇 用 者 比 率
雇 用 機 会 増 加 が こ 短 時 間 雇 用 者 増 加 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
具 体 的 時 間 満 雇 用 者 ／ 雇 用 者 求 た
－16－ 資 料 出 所 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 あ
前 期 失 業 率
期 前 失 業 率 昇 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
説 明 労 働 力 率 同 年 齢 階 級 失 業 率 を 説 明 変 数 し い が 男 性 ～ 9 歳 男 女 計 年 齢 計 失 業 率 期 前 女 性 無 配 偶 そ 他 ～ 9 歳 女 性 年 齢 計 失 業 率 期 前 を 用 い た
資 料 出 所 実 績 値 い 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 あ 将 来 値 内 生 変 数 あ
年 齢 階 級 別 賃 金 ／ 年 齢 計 賃 金
当 年 齢 階 級 賃 金 昇 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
資 料 出 所 厚 生 労 働 省 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 男 性 産 業 計 年 齢 計 年 齢 階 級 別 ま 支 給 現 金 給 与 を 用 い い
ま 支 給 現 金 給 与 ／ 消 費 者 物 価 指 数
賃 金 水 準 昇 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を 要 因
考 え た
ま 支 給 現 金 給 与 を 消 費 者 物 価 指 数 除 し 実 質 化 し い
資 料 出 所 総 務 省 統 計 局 消 費 者 物 価 指 数 厚 生 労 働 省 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 あ 将 来 値 内 生 変 数 あ
男 女 間 賃 金 格 差
賃 金 水 準 昇 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を 要 因 考
え た
具 体 的 男 性 年 産 業 別 構 成 比 固 定 し た 女 性 産 業 均 ／ 男 性 年 産 業 構 成 比 固 定 し た 男 性 産 業 均
求 い
男 性 年 産 業 別 構 成 比 固 定 し た 女 性 産 業 均 当 年 産 業 別 各 年 齢 階 級 お け 女 性 ま 支 給 現 金 給 与 額 を 年 当 産 業 当 年 齢 階 級
男 性 労 働 者 数 を 加 重 し 全 産 業 い 加 重 均 し た
男 性 年 産 業 構 成 比 固 定 し た 男 性 産 業 均 当 年 産 業 別 各 年 齢 階 級 お け 男 性 ま 支 給 現 金 給 与 額 を 年 当 産 業 当 年 齢 階 級 男 性 労 働 者 数 を 加 重 し 全 産 業 い 加 重 均 し た
－17－
資 料 出 所 厚 生 労 働 省 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 あ
歳 ま 雇 用 が 確 保 さ 割 合 希 望 者 全 員
歳 ま 雇 用 が 確 保 さ 割 合 が 高 ま 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
具 体 的 定 年 制 を 定 い い 企 業 割 合 定 年 年 齢 が 歳 以 一 定 年 制 を 定 い 企 業 割 合 定 年 年 齢 が 歳 満 一 定 年 制 を 定 い 企 業 歳 以 年 齢 定 い 勤 務 延 長 制 度 再 雇 用 制 度 が あ 適 用 対 象 者 が 原 則
し 希 望 者 全 員 い 企 業 割 合 合 計 あ 統 計 数 値 あ
が 厚 生 労 働 省 職 業 安 定 局 高 齢 害 者 雇 用 対 策 部 特 別 計 あ 資 料 出 所 厚 生 労 働 省 雇 用 管 理 調 査 就 労 条 件 総 合 調 査 あ
年 金 ／ 賃 金 比 率
年 金 制 度 自 体 支 給 開 始 年 齢 引 以 外 変 わ い し こ を 対 応 性 年 齢 階 級 現 金 給 与 総 額 数 値 除 し た 数 値 を 労 働 力 率 関 数 説 明 変 数 し 用 い
い
年 金 額 厚 生 年 金 保 険 給 付 給 権 者 人 当 年 度 現 在 老 齢 年 金 額 を 用 い い
年 金 ／ 賃 金 比 率 男 性 ～ 歳 階 級 労 働 力 率 を 説 明 変 数 あ 労 働 力 率 を 要 因 考 え た 分 賃 金 厚 生 労 働 省 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 男 性 産 業 計
～ 歳 階 級 ま 支 給 現 金 給 与 額 を 用 い た
世 代 同 居 率
全 世 占 世 代 世 世 主 を 中 心 し た 直 系 世 代 以 世 割 合 あ 女 性 育 児 負 担 を 軽 く し 女 性 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を
要 因 考 え た
資 料 出 所 厚 生 労 働 省 国 民 生 活 基 礎 調 査 あ
有 配 偶 出 生 率
子 出 生 義 務 教 育 開 始 時 ま 女 性 育 児 負 担 を 増 加 さ し 労 働 力 率
を 要 因 考 え た
具 体 的 年 前 同 一 コ 出 生 率 を 説 明 変 数 し た 資 料 出 所 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 調 査 あ
保 育 所 幼 稚 園 在 所 児 童 比 率
保 育 所 及 び 幼 稚 園 在 所 在 園 児 童 割 合 あ 女 性 育 児 負 担 を 軽 く し 女
－18－
性 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
具 体 的 保 育 所 在 所 児 童 数 ＋ 幼 稚 園 在 園 児 童 数 ／ ～ 歳 人 口 求 た
資 料 出 所 保 育 所 在 所 児 童 数 厚 生 労 働 省 社 会 福 祉 行 政 業 務 報 告 幼 稚 園 在 園 児 童 数 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 － 歳 人 口 総 務 省 統 計 局 国 勢 調 査 あ
男 性 家 事 分 担 率
回 分 析 ク ロ ス ク ョ ン タ 家 事 分 担 率 就 業 率 プ ロ ビ ッ 分 析 結 果 を 用 い 逆 算 し た パ タ
男 性 家 事 時 間 増 加 女 性 家 事 負 担 を 軽 く し 女 性 労 働 力 人 口 増 加 が
こ 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
具 体 的 有 配 偶 女 性 就 業 状 態 い 男 性 家 事 分 担 割 合 自 分 年 齢 子 有 無 を 説 明 変 数 し た プ ロ ビ ッ 分 析 を 行 い 男 性 家 事 分 担 割 合 影 響 限 界 パ タ 就 業 率 昇 寄 与 を 推 計 し 労 働 力 率 寄 与 同 等 あ 仮 定
し 計 算 し た 補 足 参 照
資 料 出 所 内 府 少 子 化 男 女 共 同 参 画 関 意 識 調 査 年 実 施 個 票 中 有 配 偶 女 性 サ ン プ ル 特 別 計 調 査 対 象 年 齢 ～ 歳
ま た 推 計 用 い た 家 事 分 担 割 合 総 務 省 統 計 局 社 会 生 活 基 本 調 査 基 く 推 計 値
教 育 費 ／ 男 性 賃 金
教 育 費 実 質 的 増 加 女 性 労 働 力 人 口 増 加 が こ 労 働 力 率 を 要 因 考 え た
教 育 費 資 料 出 所 総 務 省 統 計 局 家 計 調 査 全 世 い 世 あ た 年 均 間 教 育 支 出 男 性 賃 金 資 料 出 所 厚 生 労 働 省 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 男 性 産 業 計 年 齢 計 ま 支 給 現 金 給 与 額 を 用 い た
コ 要 因 コ 要 因 タ ム ン
労 働 力 率 世 代 特 有 性 が あ 考 え コ 要 因 を 説 明 変 数 し た 具 体 的 年 前 年 齢 階 級 若 い 労 働 力 率 タ を 説 明 変 数 し 年 前 年 齢 階 級 若 い 労 働 力 率 高 ま 労 働 力 率 を 要 因 考 え た た し 世 代 特 有 性 労
働 力 率 与 え 影 響 長 期 間 及 い 考 え コ 要 因 年 前 ま
し た
さ コ 要 因 経 年 従 効 果 が 薄 考 え タ ム ン を
－19－
加 え た コ 要 因 を 説 明 変 数 し た 具 体 的 年 前 年 齢 階 級 若 い 労 働 力 率 西 暦 を 乗 た タ を 説 明 変 数 し た こ 変 数 係 数 負 あ 事 コ
要 因 効 果 を 打 ち 消 し し 経 年 打 ち 消 度 合 い が 強 く い
労 働 力 率 被 説 明 変 数 変 換 い
労 働 力 率 労 働 力 人 口 を そ 対 応 人 口 除 し た 数 値 あ こ そ 値 ％
％ 間 あ し し こ 労 働 力 率 を 説 明 方 程 式 を 設 定 し た 場 合 そ 説 明 変 数 値 如 何 こ 範 を 超 え こ が あ 得 こ を 避 け た 労 働 力 率 を 記 式
変 換 し た を 被 説 明 変 数 し 労 働 力 率 関 数 を 設 定 し た
Y＝ tan π －
こ こ Y 変 換 後 労 働 力 率 労 働 力 率
年 推 計 主 違 い
年 推 計 お い 女 性 労 働 力 率 年 齢 別 細 分 化 し 推 計 し い た が 配 偶 者
有 無 労 働 力 率 分 布 パ タ ン が 変 わ こ 回 有 配 偶 無 配 偶 そ
他 別 方 程 式 を 推 定 し た
高 齢 層 い 直 接 推 計 コ 減 衰 し い く い う 過 程 推 計 し た
ま た 男 性 家 事 分 担 政 策 効 果 を 織 込 た ク ロ ス ク ョ ン プ ロ ビ ッ 分 析 結 果 を 新 た 加 え た
0.5
Ｐ Ｙ
－「0－ 労 働 力 需 要 ロ ッ ク 方 程 式
労 働 力 需 要 ロ ッ ク お け 方 程 式 基 本 的 考 え 方
労 働 力 需 要 推 計 産 業 別 労 働 力 需 要 関 数 を 用 い 行 た 関 数 生 産 額 を 所 与
し ン ワ ス 労 働 力 需 要 を 求 あ 具 体 的 コ ＝
ス 型 生 産 関 数 を 想 定 し た 誤 差 修 正 ル rror Correction odel 呼 関 数 型 を 採 用 し た
ン ワ ス 労 働 力 需 要 を 労 働 時 間 除 こ 人 数 ス 労 働 力 需 要 が 算 出 さ
コ ＝ ス 型 生 産 関 数 を 想 定 し い こ
＝
α
Ｘ： 就 業 者 数
α ： 生 産 関 数 お け 労 働 投 入 パ タ
： 生 産 額 産 出 額 タ Ｘ ： 実 質 生 産 額
： 時 間 当 た 賃 金
： 総 実 労 働 時 間
注 ＝ ェ お く ： 労 働 投 入
コ ＝ ス 型 生 産 関 数 Ｘ ＝
β α
Ｋ Ａ
い 偏 微 分
β
α
Ａ α Ｋ＝
Ｘ -1
∂
∂
＝
Ｋ Ａ
β α
α
＝
α
Ｘ競 市 場 を 前 提 限 界 生 産 力 要 素 価 格 比 等 し い
＝
α
Ｘα
Ｘ ＝こ を い 解 く
－「1－ Ｘ
＝
α
Ｘ
＝
お 説 明 変 数 をln t 期 ln t－ 期 ln t－ 被 説 明 変 数
をln t し 推 計 式 を 立
ln t ＝Ｃ ＋Ｃ ln t－ ＋Ｃ ln t ＋
４
Ｃ ln t－ ＋ｅ t ･･･ ☆ ｅ t ： 誤 差 項
ｉ
Ｃ ： 定 数 i=
ｔ → ∞ t t を 書 さ 均 衡 仮 定
わ ち
ln ＝Ｃ ＋Ｃ ln ＋Ｃ ln ＋
４
Ｃ ln ･･･ ☆ ☆
△ を 差 分 演 算 子 時 ☆ 式 お い 両 辺 ln t－ を 引 右 辺 △ln t
が 含 ま う 変 形
△ln t ＝Ｃ ＋ Ｃ － ln t－ ＋Ｃ △ln t
＋ Ｃ ＋
４
Ｃ ln t－ ＋ ｅ t
こ を さ 変 形
△ln t ＝Ｃ △ln t
⎥⎦
⎢ ⎤
⎣
⎡ ４
－Ｃ ｔ ｅ
－ ｔ－
－Ｃ
＋Ｃ Ｃ
－
－Ｃ Ｃ
－ ｔ－
－Ｃ
－
) ) (
( )
( )
( ln ln
こ 式 ☆ ☆ 式 ln t 増 加 分 ln t 階 差 ln
求 ln 実 際 値 い 離 誤 差 を 修 正 こ 誤 差 修 正 決 ま
こ が わ
実 際 ln t－ ＝ln ＋
δ
t ln t－ ＝ln ＋δ
t お く△ln t ＝Ｃ ェ△ln t
⎥⎦
⎢ ⎤
⎣
⎡ ４
－Ｃ ｔ ｅ
－ ｔ
－Ｃ
＋Ｃ Ｃ
－ ｔ
－Ｃ
－
) ) (
( )
( )
(1
δ δ
－「「－
労 働 力 人 口 就 業 者 数 推 計 あ た 日 本 標 準 産 業 分 類 年 改 訂 以 SIC を ス し た 分 類 別 推 計 し た が 労 働 力 需 要 関 数 推 定
あ た 製 造 業 サ ビ ス 及 び 金 融 保 険 業 い そ ま 推 定 し
た
表 労 働 力 需 要 産 業 分 類 対 応 表
推 計 係 産 業 分 類 推 定 係 産 業 分 類
農 林 水 産 業 農 林 水 産 業
鉱 業 建 設 業 鉱 業 建 設 業
食 料 品 食 料 品 製 造 業 た こ 一 般 機 械 機 器 具 製 造 業
輸 送 用 機 械 機 器 製 造 業 精 密 機 械 機 器 具 製 造 業
電 気 機 械 機 器 製 造 業 電 気 機 械 機 器 製 造 業 機 器 具 製 造 業 電 子 部 品 バ ス 製 造 業
そ 他 製 造 業
製 造 業
電 気 ス 水 道 熱 供 給 業 電 気 ス 水 道 熱 供 給 業
情 報 通 信 業 情 報 通 信 業
運 輸 業 運 輸 業
卸 売 売 業 卸 売 売 業
金 融 保 険 業 動 産 業 飲 食 店 宿 泊 業
療 福 祉 教 育 学 習 支 援
対 個 人 サ ビ ス 業 洗 濯 美 理 容 浴 場 そ 他 生 活 関 連 サ ビ ス 業
そ 他 事 業 サ ビ ス 業
そ 他 複 合 サ ビ ス 業 公 務 分 類 能 産 業
サ ビ ス 業 金 融 保 険 業
労 働 力 需 要 ロ ッ ク お け 方 程 式 推 定 結 果
労 働 力 需 要 ロ ッ ク お け 方 程 式 推 定 結 果 い 以 お あ
－「」－
表 労 働 力 需 要 数 推 定 結 果 推 定 期 間 ～ 推 定 方 法 最 小 自 乗 法
△ln ｔ ＝ 定数項 + △ln ｔ + ln ｔ + ln ｔ + Ｄ ここ Z ＝ ｐX ｗ
： 就業者数 ｐ ： 生産額 産出額 デフレ ： 実質生産額
ｗ ： 時間あた 賃金 Ｈ ： 総実労働時間 Ｄ ： 年次 ミ
定数項 △ln ln ln
自由度調整済 決定係数
農林水産業 9 7 7 9
7 7
鉱業 建設業 7 7 977 7 97
9 97 9
9電気 ガス 熱供給 水道業 7 7 9
7 9 9
情報通信業 77 97 9 7 7
7 9
運輸業 9 7 7 9 9 9
9 7 77
卸売 小売業 9 7 7 9 9 9 9
9 77
U製造業 9 7 9 9 9 9
9 9 9
SVサ ビス業 金融 保険業 77 7 977 7 9 7 99
9 77
注 製造業 内訳 サ ビス業 内訳 各産業に い ここ 推定さ た定数項以外 パラメ を用い 定数項を逆算し 用い い 注 括弧内 ｔ値 あ
999
99 997
99 99
99 99
99 99
99 99
99 997
労働力需要関数推定結果
年次 ミ
9 7 99
－「4－
労 働 力 需 要 ロ ッ ク お け 方 程 式 説 明 変 数 設 定 考 え 方 使 用 タ 実 質 生 産 額 Ｘ ： S 連 関 表
就 業 者 数 ： 労 働 力 調 査 国 勢 調 査
生 産 額 タ ： S 連 関 表
時 間 当 た 賃 金 ： 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 ま 支 給 現 金 給 与 額 産 業 計
／ 総 実 労 働 時 間
総 実 労 働 時 間 ： 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 所 定 内 実 労 働 時 間 数 産 業 計 ＋ 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 超 過 実 労 働 時 間 数 産 業 計
年 推 計 違 い
本 研 究 年 同 様 推 計 期 間 い 年 ま タ を 用 い 推 計
し た 違 い い
－「5－
表 産 業 分 類 別 就 業 者 数
農林水産業 鉱業建設業
食料品 飲料たばこ製造業 一般機械器具製造業 電気機械器具等製造業 輸送用機械器具製造業 7精密機械器具製造業
そ 他 製造業
9電気ガス 熱供給 水道業 情報通信業
運輸業 卸売小売業 金融保険 不動産業 飲食店 宿泊業 医療福祉 教育学習支援 7生活関連サ ビス業
そ 他 事業サ ビス業 9そ 他 サ ビス業
公務複合サ ビス業 分類 不能 産業
産業計
注 労働力調査を基に国勢調査を用い 推計
注 99 年以降 SIC ベ ス デ が提供さ い 注 997年以前 デ 国勢調査を用い 補完推計 注 図 － － を参照 こ
－「6－
図 産 業 分 類 別 就 業 者 数 推 計 い
9 9 7 9 9 9 99 99 99 99 99 99 99 997 99 999 農林水産業
鉱業 建設業
食料品 飲料 たばこ製造業 一般機械器具製造業 電気機械器具等製造業 輸送用機械器具製造業 7精密機械器具製造業
そ 他 製造業
9電気 ガス 熱供給 水道業 情報通信業
運輸業 卸売 小売業 金融 保険 不動産業 飲食店 宿泊業 医療 福祉 教育 学習支援 7生活関連サ ビス業
そ 他 事業サ ビス業 9そ 他 サ ビス業
公務 複合サ ビス業 分類不能 産業
…労働力調査によ 提供さ い デ
…国調を用いた推計値 年時点 遡及推計値 離を補正済
…補間推計
…残差 9
SIC ベ ス 労調 遡及推計数値
SIC ベ ス 労調 遡及推計数値
SIC ベ ス 労調 遡及推計数値
J S I
（
「 0 0
「
ー
ス 労 調 数 値 製造業 新分類 残差
製造業 新分類 残差
－「7－
7 9
7
9
9 9 9 7 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 7 9 9 9 9 9 万人
年
図 － － 産 業 分類別就業者
農林水産業
鉱業 建設業
食料品 飲料たばこ 製造 業
一般機械器具製造業
電気機械器具等製造業
輸送用機械器具製造業
7精密機械器具製造業
そ 他 製造業
9電気 ガス 熱供給水道業
情報通信業
運輸業
卸売 小売業
金融 保険不動産業
飲食店宿泊業
医療福祉
教育 学習支援
7生活関連サ ビ ス業
そ 他 事業サ ビ ス業
9そ 他 サ ビ ス業
公務 複合サ ビ ス業分 類不能 産業
－「8－
0% 10%
「0%
」0% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 199「 199」 1994 1995 1996 1997 1998 1999 「000 「001 「00「 「00」医年週
図 － －４ 産 業 分類別就業者 構成比 農林水産業
鉱業建設業
食料品 飲料 たばこ製造業
一般機械器具製造業
電気機械器具等製造業
輸送用機械器具製造業
精密機械器具製造業
そ 他 製造業
電気ガス 熱供給 水道業
情報通信業
運輸業
卸売小売業
金融保険 不動産業
飲食店 宿泊業
医療福祉
教育学習支援
生活関連サ ビス業
そ 他 事業サ ビス業
そ 他 サ ビス業
公務複合サ ビス業 分類不能 産業
－「9－ ４ 需 給 調 整 ロ ッ ク 方 程 式
需 給 調 整 ロ ッ ク お け 方 程 式 基 本 的 考 え 方
こ ロ ッ ク 賃 金 水 準 等 を 媒 介 労 働 力 需 要 労 働 力 供 給 調 整 が 行 わ 以 関 数 を 推 定 し た
有 効 求 人 倍 率 全 体 関 数 有 効 求 人 倍 率 関 数
性 年 齢 階 級 別 失 業 率 関 数 賃 金 昇 率 関 数
労 働 力 需 要 ロ ッ ク お い 求 た 就 業 者 労 働 力 供 給 ロ ッ ク お い 求 た 労 働 力 人 口 有 効 求 人 倍 率 を 推 定 式 い
有 効 求 人 倍 率 全 体 関 数
労 働 力 人 口 対 就 業 者 割 合 を 説 明 変 数 し 有 効 求 人 倍 率 を 被 説 明 変 数 推 定 式 を 求 た
ln Ｋ Ｏ ＝ ＋ ln 就 業 者 数 計 労 働 力 人 口 計 Ｋ Ｏ ： 年 齢 計 有 効 求 人 倍 率
年 齢 階 級 別 有 効 求 人 倍 率
失 業 率 関 数 を 年 齢 階 級 別 設 定 し そ 説 明 変 数 年 齢 階 級 別 有 効 求 人 倍 率 を 用 い い た 推 計 際 し 有 効 求 人 倍 率 を 年 齢 階 級 別 求 必 要 が あ こ た 年 齢 階 級 別 有 効 求 人 倍 率 を 年 齢 計 有 効 求 人 倍 率 説 明 関 数 を 設 定 し た
推 定 あ た 対 数 を い
ln Ｋ Ｏ ＝ ＋ ln Ｋ Ｏ
こ こ Ｋ Ｏ ： 年 齢 階 級 別 有 効 求 人 倍 率 Ｋ Ｏ ： 年 齢 計 有 効 求 人 倍 率
ウ 性 年 齢 階 級 別 失 業 率 関 数
失 業 率 関 数 い 男 女 別 年 齢 歳 階 級 別 設 定 し た 説 明 変 数 し 市 場 需 給 状 況 を 示 有 効 求 人 倍 率 構 造 的 要 因 を 示 歳 以 労 働 力 人 口 比 率 を 入 し さ 一 度 失 業 状 態 失 業 し や く 失 業 を 繰 返 可 能 性 が 高 い
－」0－
考 え こ を 考 慮 し 説 明 変 数 前 期 失 業 率 を 加 え た
お 失 業 率 間 値 を 取 う ロ ッ 変 換
Ｘ = ｏｇｉｔ(ｘ) = l n
1－Ｘ Ｘ
を し た 変 数 を 採 用 し た
有 効 求 人 倍 率 年 齢 階 級 別 を 用 い い
ln 1－ = ＋ ＫＯ ＋ 50Ｏ ＋ ln 1－ (－1)
(－1)
こ こ ： 性 年 齢 階 級 別 失 業 率 Ｋ Ｏ ： 年 齢 階 級 別 有 効 求 人 倍 率
О ： 歳 以 労 働 力 人 口 比 率
年 推 計 違 い
特 い
エ 賃 金 昇 率 関 数 リ ッ プ ス 曲 線
賃 金 変 動 が 労 働 需 給 与 え 影 響 を 組 込 た リ ッ プ ス 曲 線 を 推 定 し 賃 金 動 が 労 働 需 給 方 影 響 を 与 え 形 を た リ ッ プ ス 曲 線 賃 金 が 労 働 市 場 需 給 調 整 カ ニ ム を 反 映 し 変 化 こ を 示 し お 労 働 需 給 倍 率 就 業 者 数 計 ／ 労 働 力 人 口 計 ※ 応 賃 金 昇 率 が 決 定 さ こ こ こ 決 ま た 賃 金 水 準 が 労 働 力 需 要 ロ ッ ク 労 働 力 供 給 ロ ッ ク バ ッ ク さ
構 造 い
※ 前 頁 有 効 求 人 倍 率 全 体 関 数 参 照
△ W＝ ＋ Ｋ Ｏ ＋ △ C I
△ W： 時 間 当 た 賃 金 昇 率 Ｋ Ｏ ： 有 効 求 人 倍 率
△ C I： 消 費 者 物 価 昇 率
推 定 結 果
有 効 求 人 倍 率 関 数 対 数 ： 推 定 期 間 97 年 ～ 年 推 定 方 法 ： 最 自 乗 法 lnY K ＝ 定 数 項 + ln Ｋ Ｏ T
こ こ Ｋ Ｏ k ： 年 齢 階 級 別 有 効 求 人 倍 率
－」1－ Ｋ Ｏ T ： 年 齢 計 有 効 求 人 倍 率
表 効 求 人 倍 率 数 推 定 結 果
年 齢 階 級
定 数 項 Ｏｋ
自 由 度 調 整 済 決 定 係 数
9 9 9 9 7 9
9 7 9
9 9 7 9 7
7 7 7 9
9 9 9 797
7 77
7 9 7779 7 9 79 9 7
7 9 9
9 9 99 7 7
7 77
9 注 括 弧 内 ｔ 値 あ
有 効 求 人 倍 率 全 体 関 数 対 数 ： 推 定 期 間 9 年 ～ 年 推 定 方 法 ： 最 自 乗 法 lnY K ＝ 定 数 項 + ln 就 業 者 数 計 ／ 労 働 力 人 口 計
定 数 項
ln 就 業 者 数 ／ 労 働 力 人 口
自 由 度 調 整 済 決 定 係 数
7 9
注 括 弧 内 ｔ 値 あ
賃 金 昇 率 関 数 ： 推 定 期 間 9 年 ～ 年 推 定 方 法 ： 最 自 乗 法 WT ＝ 定 数 項 ＋ Ｋ Ｏ ＋ C I
こ こ WT ： 賃 金 昇 率 YK T ： 有 効 求 人 倍 率 C I ： 消 費 者 物 価 指 数
定 数 項 有 効 求 人 倍 率
消 費 者 物 価 上 昇 率
自 由 度 調 整 済 決 定 係 数
9 7 7
注 括 弧 内 ｔ 値 あ
－」「－
表 性 齢 階 級 別 失 業 率 数 推 定 結 果 性 年齢階級別失業率関数：推定期間 97 年～ 年 推定方法：最小自 法
ln ｋ ｋ ＝ 定数項 + ｋ Ｏ k + ｋ Ｏ + ｋ ln ｋ ｋ
ここ ｋ ： 性 年齢階級別失業率 Ｏ k ： 年齢階級別有効求人倍率
Ｏ ： 歳以上労働力人口比率
年齢 階級
定数項 Ｏk
自由度調整済 決定係数 男性
9 7 7 7
7 9 9 9 9 9 7
9 9 7 7 7 799 9 79
7 7 97 7 9
9 9 97 9 9 7 7 9
9 7 7 7 9 7 97
7 9 9 9 9 9 99
9 9 9 99
9 9 9 7 7 9 7 9 99 9 9
9 9 9 99 9
7 9 7 7 9 9 7 79 7
女性
9 7 9 7 9 9 79
9 9 9 7 9
9 7 7 9 9 9
7 7 97 9 9 977 97 9
9 9 7 7 7 7 7 9 9 7
7 9 9 77 79 9
7 9 9 9 77 9 7 7 77 9
7 7 7 7
9 9 9 779 7 7 7
7 7 9 97 9 9 7
97
9 9
注 括弧内 ｔ値 あ
Ｏ ln Uk k 年次 ミ
－」」－ 第 節 将 来 推 計 際 設 定 い
表 シ ュ ショ ン ケ ス 設 定
ケ スA ケ ス ケ ス
労働市場 参加 進ま いケ ス
労働力率固定ケ ス
労働市場 参加 一定程度進 ケ ス
労働市場 参加 進 ケ ス
高校進学率男性 高校進学率女性 大学進学率男性 大学進学率女性 大進学率女性 出生率
齢 歳 階級別
短時間勤務制度
普及 就業
率 向
短時間勤務制度 普及 伴い育児理 由 離職 減少 想定 就 業率 高ま 結果 女性 歳 い ポイン 事例 離職率改善
率 ％ ポイン アッ
離職率改善率 ％を想定 様 男 女 歳 い 短時間勤務制度普
及 ポイン 男
ポイン 女 ポイン
男 ポイン 女アッ 想定
い ～ ～
を 直線補完
男性 家事分担割 合
％ 一定
労働時間短縮 妻 正規雇用化 夫 意 識変化 伴う男性 家事分担割合
増加 ％
％相当ま 男性 家事分担割合 う直線補完 効果分 け妻 家事分担割合 減少 想定 イ
短時間 雇用者 加重 均
間 時間 将来 一 定
間 時間 時間ま 短縮短時間雇用者比率 加重 均 結果
イ 間 時間 一定
間 時間 け
％減 時間 う直線補完 以降一定
短時間雇 用者
時間 将来一定
時間 時間
ま 増加 う直線補完
短時間雇用者比率 短時間雇用者比率 一定
基本設定 産業別 短時間雇用者 比率 限値を推計 限値 漸 近線を設定 各産業 値を求
産業 均値 ％ う直線補完
保育所幼稚園在所 児童比率
実績値 ケ ス ま 増加比率を半分程度 設 定
％ ％
う 定率補完単純延長
％ 歳ま 雇用 確
保 割合
％ 企業割合ま 高 ま 定率 延長
左
女性 実質賃金決 ま 支給 現金 給与 Ｐ
齢階級 別
数値 固定 左
男女間賃金格差
齢階級 別
ン 延長 ま 格差 残
ま 格差 解消 う 々直線補完
金 賃金比率 歳
ま
階段状 定差 減少 = 以降固定
左
齢間賃金格差 齢計 対
齢階級 別
時点 歳 格差
％ 歳 歳 歳
％格差 縮小 う 々 直線補完
左
世帯主 将来期待 賃金代理指標男性
～ 歳賃金 男 性 ～ 歳賃金
値 一定 左
世代 居率
ン
々直線補完 ％
左
教育費 男子賃金 齢階級 別
以降 ％ 定率 昇 左 基
本 的
ン 変 化 変 数
～ 直線 ン ま 延長
以降一定
ワー ク ラ イ
ラ ン ス 連 施 策 変 数 高 齢 層 労 働 参 加 進 施 策 変 数
均労働時間
女 性 能 力 活 用 施 策 変 数
他 説 明 変 数 若 施 策 を 含
－」4－ y =
＋ ｅ
－ ｘ
Ｋ 補 足 短 時 間 雇 用 者 比 率 設 定
短 時 間 雇 用 者 比 率 い い 頭 打 ち 考 え こ ロ ス ッ
ク 曲 線 を あ た
ロ ス ッ ク 曲 線 ： Ｋ ： 限 値
タ し 厚 生 労 働 省 毎 勤 労 統 計 調 査 99 年 年 ま 産 業 大 分 類 別 パ タ ム 労 働 者 比 率 を 用 い た お 毎 就 業 形 態 計 雇 用 指 数 パ タ ム 労 働 者 雇 用 指 数 を そ 基 準 数 値 割 戻 し い た 実 数 値 を 算 出 し こ を 単 純 均 四 半 期 数 値 し た 後 四 半 期 パ 比 率 を 算 出 し た
ロ ス ッ ク 曲 線 あ 際 し 限 値 厚 生 労 働 省 毎 勤 労 統 計 調 査 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 労 働 者 働 く 意 欲 雇 用 管 理 あ 方 関 調 査 成 年
個 票 タ 把 握 さ パ 比 率 分 布 お い 第 四 分 位 以 ル プ 内 パ
比 率 を 均 し た 値 求 た
パ 比 率 正 規 従 業 員 ＋ 契 約 社 員 ＋ 臨 時 的 雇 用 者 ＋ パ タ 短
時 間 ＋ パ タ そ 他 ＋ 出 向 社 員 占 臨 時 的 雇 用 者 ＋ パ
タ 短 時 間 割 合 あ
産 業 大 分 類 ロ ス ッ ク 曲 線 を 求 こ 曲 線 を 延 こ 将 来 推 計 を 行 い そ 求 た 産 業 大 分 類 別 求 た 短 時 間 雇 用 者 比 率 を 就 業 者 数 を ウ
加 重 均 を 求 こ 将 来 推 計 用 い 短 時 間 雇 用 者 比 率 を 推 計 し た お 年 推 計 値 労 働 力 調 査 実 績 値 が 合 う う 調 整 し た
短 時 間 雇 用 者 比 率 を ン さ ケ ス が あ が こ 年 数 値 固 定
年 ン う 設 定 し た 中 間 連 続 的 補 正 し た 具 体 的
Ｘ 年 短 時 間 雇 用 者 比 率
( )
( )
⎥⎦⎤⎢⎣
⎡ ×
⎟⎟⎠⎞
⎜⎜⎝⎛ ±
× 2030 2004
2004 2030
2030
－ Ｘ－
－
年 短時間雇用者比率
年 短時間雇用者比率
＋
し た
補 足 年 金 賃 金 比 率
年 以 降 年 金 支 給 開 始 年 齢 が 歳 引 毎 ～ 歳 階 級 う ち 分
人 が 年 金 を え く 想 定 し 歳 階 級 均 分 年 金 額 が が 設 定
実 際 年 金 額 賃 金 額 比 を 用 い お 最 新 時 点 実 績 固 定 し た を 年 金 支 給 開 始 年 齢 引 無 い 場 合 考 え そ 対 し 年 金 額 を 引 た び 分
－」5－ 減 い う 形 外 生 変 数 を 設 定 し た
補 足 有 配 偶 無 配 偶 別 女 性 人 口 推 計 い
本 研 究 時 点 入 手 最 新 将 来 人 口 推 計 あ 日 本 将 来 推 計 人 口 年
推 計 配 偶 者 有 無 別 推 計 結 果 が 公 表 さ い た た 年 版 有
配 偶 無 配 偶 割 合 を 年 版 女 性 推 計 人 口 乗 こ 推 計 し い
