• 検索結果がありません。

用語解説、付属資料、裏表紙(P209~裏表紙) 千葉市:千葉市新基本計画

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "用語解説、付属資料、裏表紙(P209~裏表紙) 千葉市:千葉市新基本計画"

Copied!
41
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)
(2)

用語解説

(3)

あ行

ICT(P26、27、34、66、91、92、97、103、 106)

情報通信技術のこと。Information and Com- munication Technology の略。IT(Information Technology)とほぼ同義だが、ネットワーク通 信による情報や知識の共有を念頭に置いた表現。 アセットマネジメント(P28、102)

経営的な視点に基づく、社会資本の総合的な管 理手法のこと。適切な維持管理によるライフサイ クルコストの縮減や、市民ニーズの高い部分への 重点投資、所期の目的を終えた施設の売却や転用 などが可能となる。

汚泥消化ガス(P61)

下水道の処理過程で出る汚泥を発酵させること で発生するガスのこと。メタンガスが主成分であ り、汚泥焼却炉等の燃料として再利用することが できる。

か行

業務機能(P38、40、41、125、127、129、200) 企業や公的機関の本部機能や主要な管理機能な どのこと。

グローバル化(P5、26、31、113)

活動や活動に伴う影響が、地域や国にとどまら ず、世界的に広がること。

下水道の高度処理化(P62)

下水処理水に含まれる、窒素やリンといった海 域の富栄養化原因物質等を除去できる高度な処理 方法のこと。これらの物質による富栄養化が、東 京湾の赤潮や青潮を引き起こしており、東京湾海 域の他自治体と協力して下水道の高度処理化を推

進している。 建築協定(P101)

土地の所有者や借地権者が、一定の区域を定め て建築物の敷地、位置、構造、用途、形態、意匠 または建築設備に関する基準について締結する協 定のこと。

公共活動(P171、173、174、187、190) 公共の目的のために行う活動のこと。公共施設 や公共交通機関などの中での公共マナーに基づく 行動や、ボランティア活動、自治会の活動、NPO の活動、企業の社会貢献活動など、多岐にわたる。 交通結節性(P41)

異なる交通手段 ( 場合によっては同じ交通手段 ) を相互に連絡する乗換え・乗継ぎのしやすさのこ と。ハード・ソフトの両面を示す。

合流式下水道(P62)

汚水と雨水を1本の下水管で排除する下水道の こと。千葉都心部周辺は、この合流式下水道で整 備されており、雨天時に未処理の下水が河川等に 放流され、水質汚濁等の問題が発生している。 高齢化率(P15、20、23、128、142、169)

総人口のうち、65歳以上人口が占める比率の こと。

心のバリアフリー(P73、74、103、106) ユニバーサルデザインの考え方を実現していく ために、市民がバリアフリーに対する理解を深め、 周りの人々の見守りや支えあいなど、ちょっとし た「心づかい」ができる社会を目指す、ソフト面 のバリアフリー化のこと。

コミュニティビジネス(P113、115、150、163) 地域住民が、地域の課題をビジネスの手法によ り解決すること。ビジネスの手法をとることから、 地域雇用の創出、地域の産業・経済の活性化につ

用語解説

(4)

ながる。

さ行

市街化調整区域(P37、53、141)

都市計画法第7条に規定する「市街化を抑制す べき区域」のこと。本市の市街化調整区域の土地 利用方針においては、「自然環境の保全と増進を基 本とする。」としている。

就従比(P109、110、113、155)

当地で従業する就業者数(従業人口)を、当地 に常住する就業者数(就業人口)で除した数値。 100%を超えると、産業都市としての性格が強 くなり、100%を下回ると、住宅都市としての 性格が強くなる。

人口集中地区(P36)

国勢調査区を基礎単位地区として、人口密度 4,000人/ km2以上の調査区が隣接して、人 口5,000人以上の集団を構成する地区のこと。 スプロール化(P36)

都市の郊外に無秩序・無計画に宅地が伸び広がっ ていくこと。

3R(すりーあーる)(P25、33、51、59、61) 環境と経済が両立した循環型社会を形成してい くためのキーワードで、Reduce(リデュース:廃 棄物の発生抑制)、Reuse(リユース:再使用)、 Recycle(リサイクル:再資源化)の頭文字をとっ たもの。

生物多様性(P25、33、37、51、53、54) 生態系のレベル、種間(種)のレベル及び種内

(遺伝子)のレベルで広がりのある様々な生物が共 存している状態のこと。

戦略的環境影響評価(P62)

事業計画が固まった段階で行う現行の環境影響 評価より早期の、事業実施段階に至るまでの行政 意思形成過程(戦略的な段階)の段階で行う環境 影響評価のこと。

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(P57、 90、106)

インターネット上で、コミュニケーションを円

滑にする手段・場や、趣味や居住地域などのつな がりを通じて新たな人間関係を構築する場などを 提供し、人のつながりを促進・支援する、コミュ ニティ型のサービスのこと。

蘇我エコロジーパーク(P61、111)

新たな都市型環境拠点として、蘇我特定地区に おいて、民間主導による環境関連産業の整備・集 積を図るとともに、リサイクル技術の研究開発機 能や環境学習機能などの諸機能の導入を図るもの。

た行

体感治安(P93)

統計上の数値で示される治安(指数治安)とは 異なり、人々が日常生活の中で漠然と感じている 治安のこと。

地区計画(P90、101)

比較的身近でまとまった範囲をひとつの「地区」 として、地区単位で住民が話し合いをし、この地 区をどのようなまちにするかの目標や、具体的な 道路・公園等の配置、建ててはいけない建築物、 建築物の高さなど、きめ細かく地区独自のまちづ くりのルールを定める計画のこと。

中期経営ビジョン(P19、28)

平 成 2 2 年 度( 2 0 1 0 年 度 ) ~ 2 5 年 度

(2013年度)を計画期間とする「行政改革推進 プラン」と「財政健全化プラン」を合わせたもの。 両プランを一体的に推進することにより、本市の 将来像の実現を図ることとしている。

超高齢社会(P15、22、23、27、41、71、77、 89、93、97、99、101、102、103、113、148、 155、170、175、177、200)

一般に、高齢化率が21%を超える社会のこと。 なお、高齢化率が7%を超える場合「高齢化社会」、 14%を超える場合「高齢社会」と言われる。 DV(P67、68)

ド メ ス テ ィ ッ ク・ バ イ オ レ ン ス(Domestic Violence)の略。配偶者や恋人、婚約者、同棲相手、 元配偶者など、親密な関係にあるパートナーから の暴力のこと。

(5)

東京圏(P22、23、103)

東京都、神奈川県、埼玉県及び千葉県の1都3 県の区域のこと。

特別緑地保全地区(P54、171)

都市における良好な緑地を現状凍結的に保全す るため、都市計画の「地域地区」のひとつとして 指定する。風致・景観が優れ、地域住民の生活環 境として必要なもの、神社・寺院等と一体となっ て文化的意義を有するもの、動植物の生息地また は生育地で保全する必要があるものなどを指定し、 地区内では建築行為等の緑地に影響を与える一定 の行為を制限する。

トラスト制度(P54)

樹林地などの保全を目的として、市民や各種団 体などが資金を出しあって取得するとともに、協 働による管理運営を行う形態などのこと。

な行

ニート(P68)

国(厚生労働省)では、15~34歳の非労働 力人口のうち、通学、家事を行っていない者を、 日本における若年無業者(ニート)と定義している。 日本貿易振興機構(JETRO)(P114)

日本の経済発展のため、日本の中小企業等の国 際ビジネス支援や、外国企業誘致など対日投資の 拡大、開発途上国との貿易拡大や調査研究などを 行う独立行政法人。

認定農業者(P118)

意欲ある農業者を千葉市が認定し、農業経営を 発展させる支援を行うもの。

は行

花産花消(はなさんはなしょう)(P144)

花見川区産の新鮮でおいしい、安全・安心な農 産物等を、区民に消費してもらうこと。一般的に は「地産地消」と書くが、花見川区としての独自 の取組みを表現するために、「地」の部分に花見川 区を意味する「花」を使って「花産花消」とした。

PDCAサイクル(P7、47)

Plan(計画)-Do(実行)-Check(評価)-Act

(改善)を順に実施する管理手法のこと。 普通会計(P20)

地方公共団体間の財政指標の比較をしやすくす るために設けられた統一的な会計区分のこと。本 市では、一般会計に公共用地取得事業特別会計な どを加えたもの。

ま行

モビリティマネジメント(P105)

たとえば、きめ細かい公共交通の情報提供や、 自らの交通行動をチェックしてもらうことなどに より、過度な自動車利用から公共交通を適切に利 用する方向に、自発的な行動の変化を促す手法の こと。

や行

ユニバーサルデザイン(P24、73、103)

年齢、性別、国籍、個人の能力にかかわらず、 はじめからできるだけ多くの人が利用可能なよう に、利用者本位、人間本位の考え方に立って快適 な環境をデザインすること。

ら行

緑被地(P37)

樹林地や耕地、草地など、植物に覆われた土地 のこと。

6次産業化(P118)

農業者が生産(1次)・加工(2次)・販売(3次) までを主体的に行い、経営を多角化・高度化する 取組みのこと。

(6)

付属資料

(7)

千葉市基本構想

千葉市基本構想(平成11年12月15日市議会議決)

1 策定の趣旨

これまでのわが国は、明治以来、先進欧米諸国へ追いつくことを目標に、世界でも有数の経済大国として 発展してきました。国民総生産や所得水準は向上しましたが、一方で、今日、市民が生活面でその豊かさを 実感できないという声も多く聞かれます。

また、21世紀の幕開けを目前にした現在、わが国は、成長の時代から成熟の時代へと社会・経済全体と して大きな転換期にあり、これまでの行政・財政・金融・経済・教育・社会保障など、広範な分野にわたっ て抜本的な改革を行おうとする動きも活発化してきています。

特に、近年は長期化する経済の低迷などを背景に、市民の社会に対する先行きの不透明感が増大しており、 行政の役割や都市のあり方についても見直しが求められています。

このような状況の中、21世紀は新たな豊かさを求めて、人間そのもののあり方を問い直し、多様な価値 観の実現を目指す新たな時代になると考えられます。

今後、少子・高齢化の進展による人口構造の変化、環境との共生、市民・民間との参加と協働、女性の社 会参画、地方分権・規制緩和や高度情報化・国際化の進展など、これら多方面にわたる環境変化の大きな流 れを見定めながら的確に対応し、時代の要請に基づく新しい価値観により「都市づくり」を進めていく必要 があります。

私たちは、市民、民間団体、企業、行政が手を携えて、新しい世紀を生きそして暮らす市民一人ひとりが、 生きがいと幸せを感じ、愛着と誇りの持てる「郷土千葉市」を築き、次の世代に引き継いでいくため、ここ に「千葉市基本構想」を定め、21世紀を展望した市政運営の指針とします。

2 目的

千葉市民の合意を得て定めるこの「基本構想」は、市政運営の根本をなす基本理念と都市づくりの最も基 本的な目標を掲げるものです。

また、この「基本構想」は、今後策定する長期ビジョンと併せて本市の望ましい姿を実現していくために 必要な施策を、総合的・計画的に推進するための礎となります。

3 21世紀における市政の基本理念

人間尊重・市民生活優先

都市は、人々が「住み」、「働き」、「学び」、「憩い」、「遊び」、そして「文化を創造する」人間活動の場であり、 自然と文化との調和の中に形づくられています。

都市の発展は、市民生活の向上と共にあり、都市を愛する市民によって支えられています。

また、都市は、自然的・歴史的諸条件等を背景に、他都市との関わりのなかで成り立つ空間であり、開か れた交流のもとで、より高次に成長発展していきます。

私たち千葉市民が求める都市は、「人間主体の都市」であり、世界との協調・融和のもとに人々が交流し、 地域の歴史と伝統を土壌としたコミュニティのなかに新たな文化が生まれる都市です。

(8)

それは、人々が住み、集う魅力を備えた都市であり、安全で、かつ豊かでいきいきと活動できる、人間性 を最も重視した「人に優しい都市」です。

そして、交流を通して世界の発展に貢献し、生きがいと幸せを感じ得る都市です。 私たちは、この豊かな郷土を良好な姿で次代に引き継ぐ使命と責任があります。

このため、千葉市の都市づくりにあたっては、「人間尊重・市民生活優先」を基本理念として、世界の発 展に貢献し、次代に誇れる「ちば」を築いていきます。

4 基本目標

人とまち いきいきと幸せに輝く都市

21世紀のわが国は、世界でも類のない速度で高齢化が進み、効率性や合理性の追求による成長を前提と した社会から、人間性や精神性、ゆとりを一層重視する成熟社会への変革が予見されています。

一方、世界に目を向ければグローバル化の進展が著しく、特に経済は、市場経済として一体化する中で、 これまでの「規制と保護」という日本的な経済システムも変化し、「競争と自己責任」を基調とするシステ ムへと転換していくでしょう。

国や世界レベルでの転換が進むのと同様に、千葉市においても市民の価値観は、成熟の時代に応じたもの へと転換していくものと考えられます。世界に直結する市民生活を支える都市のあり方、長寿時代を自分ら しく生きることや身近な地域コミュニティに対する関心の高まり、そして多様化する市民の価値観を互いに 認め合い社会全体で共有することの重要性がこれまで以上に重視されてくるでしょう。

このような認識のもと、市民生活のゆとりと活力の向上や様々な地域資源を活かしたまちづくりを進め、 多彩な魅力が輝く都市の形成を目指して、千葉市の都市づくりの基本的な目標を「人とまち いきいきと 幸せに輝く都市」として掲げます。

5 望ましい都市の姿

基本目標に基づき、市民の視点から望ましい千葉市の姿を描いてみましょう。

(1)自然を身近に感じるまち・千葉市

首都圏にありながら、四季の彩りを映す緑と水辺に恵まれた千葉市の自然は、後世に引き継ぐべき貴 重な財産です。この豊かな自然を維持、涵養し、自然と共にある生活空間を形成することは、心の豊か さやうるおいを求める時代に、一層その重要性が増すでしょう。

都市活動が、地球環境への負荷をこれ以上増大させることのないよう、配慮することも求められてい ます。資源循環型社会の達成にたゆみなく努力するとともに、地球市民として自覚ある都市づくりを進 め「自然を身近に感じるまち・千葉市」を実現します。

(2)健やかに安心して暮らせるまち・千葉市

すべての市民が健やかで充実した生活を過ごし、子どもを生み育て、生きがいに満ちて生活を送るこ とのできる社会の形成は、いつの時代にあっても変わることのない人々の願いです。

市民一人ひとりが、かけがえのない個人として尊重されるとともに相互の理解で結ばれた地域社会を 形成し、住み慣れた地域や家庭の中で自立し、生きがいを持って「健やかに安心して暮らせるまち・ 千葉市」を実現します。

(3)安全で快適なまち・千葉市

都市は人々の生活の場であり、人やもの、情報の交流の場であり、経済活動や文化的な営みが展開さ れる舞台です。様々な都市活動が活発に行われ、市民が安心して暮らせるよう、安全で機能性の高い都

(9)

市を実現することは、まちづくりの基本でもあります。

市民の生活が様々な危険から守られ、行き届いた生活環境に包まれ、高度で多様な都市活動が円滑に 行われる都市構造が構築された「安全で快適なまち・千葉市」を実現します。

(4)豊かな創造力をはぐくむまち・千葉市

市民の主体的な創造活動、社会貢献活動、生涯学習活動は、市民一人ひとりに心の豊かさや充実感を もたらすだけでなく、社会全体の健全な成長の源泉でもあります。

市民が個人の関心や適性、意欲に応じていつでも学び、楽しみ、活動の輪を拡げていくことのできる 機会や仕組みを整え、そこから生み出される様々な交流に支えられた「豊かな創造力をはぐくむまち・ 千葉市」を実現します。

(5)はつらつとした活力のあるまち・千葉市

千葉市の産業集積は県勢の要であり、県都として、業務核都市として市域を超えた広範な圏域の人々 の生活を支えています。また、国の内外から人、もの、情報が集まり、賑わいが生まれることも大都市 の魅力の一つです。

多彩で活発な産業活動が展開され、人々が生きがいをもって働くことのできる「はつらつとした活力 のあるまち・千葉市」を実現します。

(6)共に築いていくまち・千葉市

都市は、先人達の生活や産業活動を始めとする諸活動の蓄積として形づくられ、さらに将来にわたっ て築きあげていくものです。

このように、創造の主役は都市で生活し、活動するすべての市民、民間団体、企業であることをはっ きりと認識し、行政と共に参加と協働により新しい時代の都市づくりを進め、「共に築いていくまち・ 千葉市」を実現します。

6 土地利用の考え方

土地は、将来にわたる有限の資源であり、市民生活や各種の都市活動の基盤でもあります。

同時に、土地利用には、宅地、商業・業務地などの都市的な利用から、農地や森林などの自然的な利用へ の転換は難しいという面ももっています。

このため、内陸部に残された森林・農地などの緑、東京湾に面する長い水際線、文化的遺産及びこれまで 整備されてきた都市基盤など、様々な資産を活かしながら、千葉市民共有の財産として、公共の福祉を優先 させ、安全性、快適性、機能性の向上を基本に、自然と調和した多様性のある土地利用を進めます。

(10)

、議案審議

答申 説 、議案

千葉市

基本

千葉市

千葉市 基本

会長:中央区長 各区長等 本部長:市長 副本部長:両副市長 教育長、局長、区長等

・学識経験者、市民及び  関係団体を代表する者  (40 人)

・4 部会(総論部会、第 1 部会、  第 2 部会、区計画部会)

・市民 1 万人アンケート

・インターネットモニターアンケート

・市民意見募集

・パブリックコメント手続 タウンミーティング 中高生座談会 シンポジウム 市民ワークショップ 区民検討会 アンケート・意見募集

有識者・企業・団体  インタビュー

団体等意見募集 会長:総合政策部長

各局主管課長等

庁内の若手職員(25 人)

策定体制

千葉市新基本計画の策定体制

千葉市総合計画策定推進本部設置要綱  (設置)

第1条 千葉市総合計画(以下「総合計画」という。)の策定、変更及び進行管理・評価を行うため、 千葉市総合計画策定推進本部(以下「策定推進本部」という。)を置く。

2 総合計画の策定及び変更に関する調査研究を行うため、策定推進本部に幹事会及び区検討会を置く。  (用語の定義)

第2条 この要綱において「総合計画」とは、基本構想、基本計画及び実施計画をいう。  (策定推進本部)

第3条 策定推進本部は、別表第1に掲げる職にある者をもって組織する。 2 策定推進本部に本部長を置き、市長をもってこれに充てる。

3 本部長は、会務を総理し、策定推進本部を代表する。 4 本部長は、策定推進本部の会議を招集し、その議長となる。 5 策定推進本部に副本部長を置き、副市長をもってこれに充てる。

6 副本部長は、本部長を補佐し、本部長に事故あるときは、その職務を代理する。

7 策定推進本部は、幹事会及び区検討会の報告を受け、その総合調整を図ったうえで、総合計画を策定 及び変更するほか、別に定める要綱等に基づき、進行管理・評価を行う。

 (幹事会)

第4条 幹事会は、別表第2に掲げる職にある者をもって組織する。

2 幹事会に幹事長を置き、総合政策部長の職にある者をもってこれに充てる。

(11)

3 幹事長は、幹事会の会議を主宰する。

4 幹事長に事故あるときは、あらかじめ幹事長が指名する者がその職務を代理する。 5 幹事会は、総合計画に関する調査研究を行い、その成果を本部長に報告する。  (区検討会)

第5条 区検討会は、別表第3に掲げる職にある者をもって組織する。

2 区検討会に区検討会長を置き、中央区長の職にある者をもってこれに充てる。 3 区検討会長は、区検討会の会議を主宰する。

4 区検討会長に事故あるときは、あらかじめ区検討会長が指名する者がその職務を代理する。 5 区検討会は、区基本計画に関する調査研究を行い、その成果を本部長に報告する。

 (資料の提出等)

第6条 本部長、幹事長及び区検討会長は、それぞれの会議において必要があると認めるときは、関係者 の出席を求め、その意見若しくは説明を聞き、または必要な資料の提出を求めることができる。  (庶務)

第7条 策定推進本部の庶務は、総合政策局総合政策部政策企画課において処理する。  (補則)

第8条 この要綱に定めるもののほか、策定推進本部の運営に関し必要な事項は、本部長が別に定める。    附 則

 この要綱は、平成21年10月16日から施行する。    附 則

 この要綱は、平成22年4月1日から施行する。    附 則

 この要綱は、平成23年4月1日から施行する。

(12)

別表第1

策定推進本部 市長

副市長

病院事業管理者 教育長

総務局長 総合政策局長 財政局長 市民局長 保健福祉局長 こども未来局長 環境局長 経済農政局長 都市局長

建設局長 中央区長 花見川区長 稲毛区長 若葉区長 緑区長 美浜区長 消防局長 水道局長 会計管理者 議会事務局長 市長公室長

別表第2

幹事会 総合政策部長

総務課長 資金課長 財政課長 市民総務課長 保健福祉総務課長 こども企画課長 環境総務課長 経済企画課長 都市総務課長 建設総務課長 中央区地域振興課長 花見川区地域振興課長 稲毛区地域振興課長

若葉区地域振興課長 緑区地域振興課長 美浜区地域振興課長 消防局総務課長 水道総務課長 病院局経営企画課長 教育委員会事務局企画課長 選挙管理委員会事務局次長 人事委員会事務局次長 監査委員事務局行政監査課長 農業委員会事務局次長 議会事務局総務課長 政策企画課長

別表第3

区検討会 中央区長

花見川区長 稲毛区長 若葉区長 緑区長 美浜区長 市民部長 総合政策部長

(13)

策定経過

千葉市新基本計画の策定経過

市民参加 千葉市新基本計画審議会 市 議 会 庁  内

平成21年 7月 市民1万人アンケート(7/15 ~ 8/7)

10月 第 1 回策定本部会議(10/27)

11 月 タウンミーティング(11/28 ~)

(12 月にかけて各区で開催)

庁内ワーキンググループ設置

(11/26)(22 年3月にかけて 計4回開催)

12月 (12/20)市長と中高生の座談会 平成22年 1月 シンポジウム(1/16)

市民ワークショップ(1/16 ~)

(5月にかけて計6回開催) 3月 有識者等インタビュー(3/8 ~)

インターネットモニター アンケート(3/10 ~ 17)

4月 第2回策定本部会議(4/27)

6月 区民検討会(6/4 ~)

(9月にかけて各区で 4 回開催)

新基本計画策定調査特別 委員会設置(6/11) 千葉市議会の議決すべき事件 に関する条例公布(6/28) 7月 (市基本計画〔素案〕)市民・団体等意見募集

(7/15 ~ 28)

新基本計画策定調査特別

委員会 (7/16) 第3回策定本部会議(7/13)

8月 第1回全体会(千葉市新基本

計画〔原案〕諮問)(8/25) 第4回策定本部会議(8/18)

9月 第1回総論部会(9/27)

10月 市民意見募集(区基本計画

〔素案〕)(10/13 ~ 26) 第2回総論部会(10/12)

第1回第2部会(10/28) 新基本計画策定調査特別

委員会(10/15) 第5回策定本部会議(10/8) 11月

第 1 回第 1 部会(11/1) 第 2 回第 1 部会(11/17) 第 2 回第 2 部会(11/17) 第 1 回区計画部会(11/26)

第6回策定本部会議(11/18)

12月 第3回第2部会(12/21)

第3回第1部会(12/24)

平成23年 1月 第2回区計画部会(1/17)

2月 第2回全体会(2/2)

答申(2/14) 4月 パブリックコメント手続

(4/1 ~ 5/2)

5月 新基本計画等策定調査特別委員会設置(5/17) 策定推進本部会議(5/24)

※本部名称変更

6月

議案提出(第2回定例会)

(6/9)

新基本計画等策定調査特別 委員会可決(6/15) 本会議可決(6/24)

(14)

市民参加

 様々な主体による計画づくりを行うため、市民をはじめ多くの方々に、様々なかたちで計画の策定にご参 加いただきました。

1 市民1万人アンケート

(1)概要

無作為抽出の市民1万人に対し、生活環境に対する満足度や日常生活を送る上での行動、まちづく りについての意識などに関するアンケート調査を行いました。

(2)実施状況 ア 調査対象

  市内に在住する13歳以上の市民 イ 回答状況

抽出数 (A) 配布数 (B) 回収数 (C) 回収率 (C)/(B)

10,000人 9,914人 3,507人 35.4%

2 タウンミーティング

(1)概要

今後、本市がどういう分野に力を入れるべきかなど、10年後、20年後に向けたまちづくりの方 向性をテーマに、各区において、市民と市長が意見交換を行いました。

(2)開催状況

平成21年11月から12月にかけて以下のとおり開催しました。

区名 中央区 花見川区 稲毛区 若葉区 緑区 美浜区 合計

開催日 11/28 12/6 11/28 11/29 12/5 11/29 ― 参加人数 47 人 74 人 60 人 44 人 119 人 64 人 408 人

3 市長と中高生の座談会

(1)概要

次代を担う若い世代のまちづくりに対する意見やアイデアを聞かせていただくため、中学生、高校 生と市長が語り合う座談会を開催しました。

(2)開催状況

ア 名 称  熊谷市長と未来のおはなし2009 イ 開催日  平成21年12月20日

ウ 参加人数 22人(中学生14人、高校生8人)

4 シンポジウム

(1)概要

将来の千葉市のまちづくりについてのシンポジウムを開催し、有識者等による基調講演及びパネル ディスカッションを開催しました。

(2)開催状況

ア 名 称 人口減少・少子高齢社会におけるまちづくりの方向性 イ 開催日 平成22年1月16日

(15)

ウ 出演者(敬称略)

  辻 琢也(一橋大学大学院法学研究科教授)…基調講演・コーディネーター   広井 良典(千葉大学法経学部教授)…パネリスト

  村木 美貴(千葉大学大学院工学研究科准教授)…パネリスト   海宝 周一(稲毛あかり祭夜灯実行委員会委員長)…パネリスト   熊谷 俊人(千葉市長)…パネリスト

エ 参加人数 238人

5 市民ワークショップ

(1)概要

10年後の市のまちづくりの方向性について、市民から提言をいただくため、無作為に抽出した市 民及び公募市民の方から構成される市民ワークショップを開催しました。

(2)開催状況

ア グループ構成

 参加者が6つの政策分野ごとのグループに分かれて、市の強みや課題、対応の方向性などについ  て議論し、グループごとに提言をとりまとめ、市長に提出いただきました。

○水と緑・環境グループ ○健康福祉グループ  ○生活環境・コミュニティグループ

○都市・交通グループ  ○教育・文化グループ ○産業振興グループ イ 参加人数 58人(最終人数)

  内訳:公募市民10人、無作為抽出による市民48人 ウ 開催日程

  平成22年1月から5月にかけて以下の日程で開催しました。

回 開催日 内  容 参加人数

第1回 1 月16日 ○オリエンテーション「ワークショップとは?」

○グループワーク 自己紹介、意見交換 52人

第2回 2月 6日

○ワークショップ資料集の説明

○グループワーク

 「私が考える千葉市のよいところ・悪いところ(1)」

57人

第3回 2月27日

○グループワーク

 「私が考える千葉市のよいところ・悪いところ(2)」  「私が考える“こうすれば良くなる!千葉市”(1)」

52人

第4回 3月20日

○グループワーク

 「私が考える“こうすれば良くなる!千葉市”(2)」

○中間発表

50人

第5回 4月24日 ○グループワーク 「提言に向けて」 

○発表会の準備 48人

第 6 回 5月15日 ○提言書の提出 51人

6 有識者・企業・団体インタビュー

(1)概要

将来のまちづくりに関する課題認識や提案について、多様な分野で活躍されている有識者・企業・ 団体の方々からご意見をいただきました。

(16)

(2)実施状況

平成22年3月から、次の方々にインタビューを行いました。

氏名(敬称略) 役 職 等(当 時)

青木 良治ほか7名 NPO 法人千家連理事長

片山 和彦 株式会社マリンピア代表取締役社長

倉阪 秀史 千葉大学法経学部教授

齋藤 哲瑯 川村学園女子大学大学院人文科学研究科教授

佐々部 憲子ほか2名 NPO 法人 VAIC コミュニティケア研究所理事長 島田 貴美代ほか3名 千葉市手をつなぐ育成会会長

鈴木 雅之 NPO 法人ちば地域再生リサーチ事務局長

高橋 賢一 法政大学デザイン工学部教授

玉川 英則 首都大学東京都市環境学部教授

轟 朝幸 日本大学理工学部教授

永沢 映 NPO 法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事

中林 一樹 首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授

仁平 耕一 敬愛大学経済学部教授

前澤 友作 株式会社スタートトゥデイ代表取締役 CEO

山本 美香 東洋大学ライフデザイン学部准教授

7 インターネットモニターアンケート

(1)概要

市の都市イメージやこれからのまちづくりについて、インターネットモニターによるアンケートを 行いました。

(2)実施状況

募集期間 対象モニター数(A)回答モニター数(B) 回答率(B)/(A)

平成22年3月10日~17日 2,070人 957人 46.2%

8 区民検討会

(1)概要

各区の現状や課題をはじめ、10年後、20年後を見据えた区の将来像や、計画に盛り込むべき施 策などについて区民とともに検討するため、公募市民や地域団体の方などで構成する区民検討会を各 区に設置し、活発な議論をいただきました。

(2)開催状況

区名 中央区 花見川区 稲毛区 若葉区 緑区 美浜区

委員数 15人 15人 16 人 16人 15人 16人

開催日程及び

開催回数 平成22年6月から9月にかけて、各区で4回開催

検討内容

○各区の現状及び課題について

○各区の将来像やまちづくりの方向性について

○各区基本計画に盛り込むべき施策について

○各区基本計画(素案)について

(17)

9 市民意見募集

(1)概要

市基本計画(素案)及び区基本計画(素案)について、市民意見募集を行いました。

(2)実施状況

計画種別 市基本計画(素案) 区基本計画(素案)

募集期間 平成22年7月15日~28日 平成22年10月13日~26日 意見数 134件(21人・団体) 45件(13人・団体)

10 団体等意見募集

(1)概要

市基本計画(素案)について、有識者、企業、団体等の方々に対し意見募集を行いました。

(2)実施状況

ア 募集期間 平成22年7月15日~28日 イ 意見数  68件(31人・団体)

11 パブリックコメント手続

(1)概要

市基本計画(案)について、パブリックコメント手続による市民意見募集を行いました。

(2)実施状況

ア 募集期間 平成23年4月1日~5月2日 イ 意見数  134件(18人・団体) ウ 意見の状況

区  分 件 数

計画全般 7件

市基本計画 序章 6件

第1章 千葉市の概況 5件

第2章 まちづくりの重要な課題 10件 第3章 まちづくりの基本方針 33件 第4章 計画の推進にあたって 2件 第5章 分野別計画 方向性1 19件

方向性2 7件

方向性3 18件

方向性4 17件

方向性5 4件

区基本計画 緑区基本計画 4件

美浜区基本計画 2件

合  計 134件

  エ 意見を反映した件数 22件

(18)

千葉市新基本計画審議会

千葉市新基本計画(原案)についてご審議いただくため、学識経験者、市民及び関係団体など40人で構 成する千葉市新基本計画審議会を設置し、延べ12回にわたるご審議により、答申をいただきました。

1 設置根拠

  千葉市新基本計画審議会設置条例(5(1)参照) 2 構成

(1)委員数 40人

(2)会長  辻 琢也(一橋大学大学院法学研究科教授)

(3)副会長 御園 愛子(みつわ台保育園園長、全国保育士会会長)

(4)部会について

   短期間に深度ある審議を進めるため、以下の4つの部会を設置しました。

部会名 所掌分野 委員数

総論部会 計画の前提、計画の枠組み及びまちづくりの基本方針 21人 第1部会 分野別計画の自然・環境・都市基盤・経済などの分野 19人 第2部会 分野別計画の保健福祉・子育て・教育などの分野 21人

区計画部会 区基本計画 19人

3 審議経過

日 程 審議内容

平成22年 8月25日

○第1回全体会

 ・会長及び副会長の選任について

 ・千葉市新基本計画(原案)の諮問について  ・部会の設置及び部会委員の選任について

9月27日

○第1回総論部会

 ・部会長及び副部会長の選任について

 ・新基本計画(原案)のうち第1章~第3章について

10月12日 ○第2回総論部会 ・総論部会答申(案)について

10月28日

○第1回第2部会

 ・部会長及び副部会長の選任について

 ・新基本計画(原案)第4章のうち方向性2について

11月 1日

○第1回第1部会

 ・部会長及び副部会長の選任について

 ・新基本計画(原案)第4章のうち方向性1及び方向性4について

(19)

日 程 審議内容

11月17日

○第2回第1部会

 ・新基本計画(原案)第4章のうち方向性4及び方向性5について

○第2回第2部会

 ・新基本計画(原案)第4章のうち方向性3について

11月26日

○第1回区計画部会

 ・部会長及び副部会長の選任について  ・新基本計画区基本計画(原案)について 12月21日 ○第3回第2部会 ・第2部会答申(案)について

12月24日 ○第3回第1部会 ・第1部会答申(案)について

平成23年 1月17日 ○第2回区計画部会 ・区計画部会答申(案)について

2月 2日 ○第2回全体会 ・千葉市新基本計画審議会答申(案)について 2月14日 ○千葉市長に対し答申

4 委員名簿(50音順、敬称略)

氏 名 役 職 等(当 時) 所属部会

東 秋沙 市民 第2、区計画

池田 雅一良 千葉県警察千葉市警察部長 第1、区計画

池谷 美佐子 敬愛大学国際学部准教授 総論、第2(部会長)

伊勢田 政員 千葉市町内自治会連絡協議会会長 第1、区計画

伊藤 佳世子 市民 総論、第2

伊東 正 株式会社千葉銀行代表取締役専務執行役員 総論、第1 岩崎 久美子 国立教育政策研究所生涯学習政策研究部

総括研究官

総論(副部会長)、  第2

宇梶 光久 (社団法人)千葉市医師会事務長 総論、第2

宇佐見 一夫 独立行政法人都市再生機構千葉地域支社長 総論、第1 鵜澤 冨士夫 日本労働組合総連合会千葉県連合会

千葉地域協議会議長 総論、第1

大澤 克之助 株式会社千葉日報社編集局長 総論、第2

大髙 幸 市民 総論、第2

岡本 眞一 東京情報大学総合情報学部教授 第1、区計画(副部会長)

小河原 俊夫 市民 第1、区計画

海宝 周一 稲毛あかり祭夜灯 ( よとぼし ) 実行委員会委員長 第2(副部会長)、区計画

金谷 善治 市民 第1、区計画

上関 知子 千葉市PTA連絡協議会前副会長 第2、区計画

(20)

氏 名 役 職 等(当 時) 所属部会 岸岡 泰則 (社団法人)千葉市老人クラブ連合会会長 第2、区計画

木村 雅英 (社団法人)千葉市観光協会事務局長 総論、第1

黒岩 亮子 淑徳大学総合福祉学部講師 第2、区計画

斉藤 元治 千葉みらい農業協同組合参事 第1、区計画

櫻井 嘉信 千葉科学大学危機管理学部准教授 第1、区計画

猿田 寿男 千葉商工会議所専務理事 総論、第1

重村 旦 千葉市体育協会理事長 第2、区計画

高山 功一 (一般社団法人)千葉市身体障害者連合会会長 総論、第2 辻 琢也【会長】 一橋大学大学院法学研究科教授 総論(部会長)、

第1

轟 朝幸 日本大学理工学部教授 総論、第1(部会長)

長島 勝平 千葉市民生委員児童委員協議会副会長 第2、区計画 鍋嶋 洋子 NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ

事務局長 総論、第2

西山 未真 千葉大学大学院園芸学研究科講師 第1(副部会長)、区計画 花澤 和一 (社団法人)千葉県経営者協会専務理事 総論、第1

春川 順市 市民 総論、第1

広井 良典 千葉大学法経学部教授 総論、第2

藤本 俊男 (社団法人)千葉市歯科医師会会長 総論、第2

古山 陽一 (社団法人)千葉市薬剤師会会長 総論、第2

細谷 久美子 千葉市女性団体連絡会副会長 第2、区計画

御園 愛子

【副会長】 みつわ台保育園園長、全国保育士会会長 第2、区計画(部会長)

松本 健一 市民 第2、区計画

村木 美貴 千葉大学大学院工学研究科准教授 総論、第1

依田 俊治 市民 第1、区計画

5 根拠規程

(1)千葉市新基本計画審議会設置条例(平成22年3月23日条例第28号)   (設置)

第1条 本市は、千葉市新基本計画審議会(以下「審議会」という。)を置く。   (所掌事務)

第2条 審議会は、市長の諮問に応じ、新基本計画に関する事項について審議し、市長に答申する。   (組織)

第3条 審議会は、委員40人以内で組織する。

2 委員は、次に掲げる者のうちから、市長が任命する。 (1)学識経験者

(2)市民

(3)関係行政機関の職員 (4)関係団体を代表する者

3 委員の任期は、当該委員への任命があった日から所掌事務を終えるまでとする。

(21)

  (会長及び副会長)

第4条 審議会に会長及び副会長を置く。

2 会長及び副会長は、委員の互選により定める。 3 会長は、会務を総理し、審議会を代表する。

4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。   (会議)

第5条 審議会は、会長が招集する。

2 審議会は、半数以上の委員が出席しなければ、会議を開くことができない。

3 審議会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、会長の決するところによる。   (部会)

第6条 会長は、必要に応じて、部会を置くことができる。   (委任)

第7条 この条例に定めるもののほか、審議会の運営に関し必要な事項は、市長が定める。    附 則

  (施行期日)

1 この条例は、平成22年4月1日から施行する。   (千葉市新総合ビジョン審議会設置条例の廃止)

2 千葉市新総合ビジョン審議会設置条例(平成11年千葉市条例第5号)は、廃止する。

(2)千葉市新基本計画審議会運営要綱   (目的)

第1条 この要綱は、千葉市新基本計画審議会設置条例(平成22年条例第28号。以下「条例」という。) 第7条の規定に基づき、千葉市新基本計画審議会(以下「審議会」という。)の運営に関し必要な事項 を定める。

  (部会)

第2条 条例第6条の規定により、審議会に次の各号に掲げる部会を置く。 (1)総論部会

(2)第1部会 (3)第2部会 (4)区計画部会

2 前各号に掲げる部会の所掌事務は、別表のとおりとする。 3 部会に属する委員は、会長が審議会に諮って定める。   (部会長及び副部会長)

第3条 部会に部会長及び副部会長を置く。

2 部会長は、部会に属する委員の互選により定める。 3 副部会長は、部会長の指名により定める。

4 部会長は、部会を代表する。

5 副部会長は、部会長を補佐し、部会長に事故あるときは、その職務を代理する。   (会議)

第4条 部会は、部会長が招集する。

2 部会は、半数以上の委員が出席しなければ、会議を開くことができない。

3 部会の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、部会長の決するところによる。

(22)

  (報告)

第5条 部会長は、部会での審議結果について、すみやかに会長に報告しなければならない。   (関係者の出席等)

第6条 会長又は部会長は、必要があると認めるときは審議会又は部会に関係者の出席を求め、意見を述 べさせ、又は説明させることができる。

  (庶務)

第7条 審議会の庶務は、総合政策局総合政策部政策企画課において処理する。    附 則

 この要綱は、平成22年8月25日から施行し、審議会の答申をもって効力を失う。   別 表

部会名 所掌事務

総論部会

1 千葉市新基本計画(原案)(以下「原案」という。)のうち、第1章「計画の前提」、  第2章「計画の枠組み」及び第3章「まちづくりの基本方針」に係る審議に関  すること。

2 前項の審議結果に基づく答申(案)の作成に関すること。

第1部会

1 原案のうち、第4章「分野別計画」の方向性1「豊かな緑と水辺を活かした、  自然とともに生きるまちへ」、方向性4「ひと・モノ・情報がつながる、生活  基盤の充実したまちへ」及び方向性5「ひとが集い働く、魅力と活力にあふれ  るまちへ」に係る審議に関すること。

2 前項の審議結果に基づく答申(案)の作成に関すること。

第2部会

1 原案のうち、第4章「分野別計画」の方向性2「支えあいが安らぎを生む、  あたたかなまちへ」及び方向性3「豊かな心が育ち、新たな価値が生まれるま  ちへ」に係る審議に関すること。

2 前項の審議結果に基づく答申(案)の作成に関すること。

区計画部会 1 原案のうち、「区基本計画」に係る審議に関すること。 2 前項の審議結果に基づく答申 ( 案 ) の作成に関すること。

(23)

6 千葉市新基本計画審議会答申

(かがみ文)

平成23年2月14日  千葉市長 熊 谷 俊 人  様

千葉市新基本計画審議会 会 長  辻  琢 也

千葉市新基本計画(原案)について(答申)

平成22年8月25日に諮問されました、千葉市新基本計画(原案)について、慎重に審議した 結果、別添のとおり答申します。

(答申本文)

今 、 我 が 国 は 、 人 口 減 少 や 少 子 超 高 齢 化 の 進 展 な ど 、 社 会 構 造 の 大 き な 転 換 期 に 直 面 し て お り ま す 。

千 葉 市 で は 、 社 会 経 済 情 勢 な ど の 急 速 な 変 化 に 対 応 す る た め 、 将 来 を 見 据 え た 新 た な 市 政 運 営 の 方 向 性 を 示 す 「 千 葉 市 新 基 本 計 画 」 の 策 定 に 向 け た 取 組 み を 進 め て お り ま す 。

 このような中、当審議会が、まちづくりの基本方針や分野別の施策の方向性を示した

「 市 基 本 計 画 」 及 び 区 の 将 来 像 や 施 策 の 方 向 性 を 示 し た 「 区 基 本 計 画 」 で 構 成 さ れ る

「 千 葉 市 新 基 本 計 画 ( 原 案 )」 に つ い て 、 市 長 よ り 諮 問 を 受 け 、 こ の 計 画 原 案 の 審 議 を 託 さ れ ま し た こ と は 、大 変 意 義 深 く 、そ の 責 務 を 深 く 認 識 す る と こ ろ で あ り ま す 。

市 に お い て は 、 計 画 原 案 の 策 定 に あ た り 、 議 会 を は じ め 、 市 民 、 団 体 、 企 業 、 大 学 な ど と 行 政 が 、 と も に 共 有 で き る 計 画 づ く り に 努 め ら れ 、 タ ウ ン ミ ー テ ィ ン グ 、 シ ン ポ ジ ウ ム 、有 識 者・企 業・団 体 イ ン タ ビ ュ ー な ど に よ り 、広 く 意 見 を 求 め ら れ た ほ か 、 無 作 為 抽 出 と 公 募 の 市 民 に よ る 市 民 ワ ー ク シ ョ ッ プ に お い て 、 計 画 策 定 へ の 提 言 を ま と め ら れ た こ と や 、 区 民 な ど に よ る 区 民 検 討 会 に お い て 、 区 基 本 計 画 素 案 を 作 成 さ れ た こ れ ま で の 取 組 み は 、 当 審 議 会 と し て も 大 変 評 価 す る 点 で あ り ま す 。

当 審 議 会 は 、 短 期 間 に 深 度 あ る 計 画 原 案 の 審 議 を 進 め る た め 、 市 基 本 計 画 の う ち 、 計 画 の 前 提 や 、計 画 の 枠 組 み 、ま ち づ く り の 基 本 方 針 に つ い て 審 議 す る 「 総 論 部 会 」、 分 野 別 計 画 の 自 然・環 境・都 市 基 盤・経 済 な ど の 分 野 に つ い て 審 議 す る 「 第 1 部 会 」、 保 健 福 祉 ・ 子 育 て ・ 教 育 な ど の 分 野 に つ い て 審 議 す る 「 第 2 部 会 」、 ま た 、 区 基 本 計 画 に つ い て 審 議 す る 「 区 計 画 部 会 」 の 4 部 会 を 設置して、全体審議と各部会審議を合 わせ、延べ12回にわたる会議を開催し、計画原 案 に 反 映 さ れ た 多 方 面 か ら の 意 見 ・ 提 言 の 趣 旨 を 尊 重 し な が ら 、 専 門 的 見 地 や 市 民 視 点 に よ る 議 論 を 重 ね て 参 り ま し た 。

(24)

計 画 原 案 に 盛 り 込 ま れ た 、 ま ち づ く り の 基 本 方 針 や 施 策 展 開 に 対 す る 慎 重 か つ 精 力 的 な 審 議 の 結 果 、 千 葉 市 基 本 構 想 に 定 め る 市 民 の 視 点 か ら み た 6 つ の 「 望 ま し い 都 市 の 姿 」 に 対 応 し た 、「 豊 か な 緑 と 水 辺 を 活 か し た 、 自 然 と と も に 生 き る ま ち へ 」 な ど 5 つ の 「 ま ち づ く り の 方 向 性 」 と 、 そ れ ぞ れ の 方 向 性 の 推 進 を 支 え る 「 ま ち づ く り を 支 え る 力 」、 ま た 、 こ れ ら の 取 組 み に よ り 高 め て い く 「 未 来 を つ く る 人 材 が 育 つ ま ち 」 な ど 3 つ の 「 実 現 す べ き ま ち の 個 性 」、 さ ら に 、 集 約 型 都 市 構 造 へ の 転 換 を 基 本 と し た 都 市 機 能 の 集 約 化 へ の 長 期 的 な 展 望 や 、 厳 し い 財 政 状 況 を 踏 ま え た 事 業 の 選 択 と 集 中 と い っ た 、 市 が 目 指 す ま ち づ く り の 大 き な 方 向 性 は 、 そ の 妥 当 性 を 認 め る も の で あ り ま す 。

し か し な が ら 、 具 体 的 な 記 述 に つ い て は 、 全 体 を 通 し て の 記 述 の わ か り や す さ ・ 具 体 性 の 向 上 を は じ め 、 大 都 市 に お け る 住 民 自 治 ・ コ ミ ュ ニ テ ィ の あ り 方 、 集 約 型 都 市 構 造 の あ り 方 、 行 政 の 役 割 や 市 民 ・ 団 体 な ど の 多 様 な 主 体 と の 関 係 性 の 整 理 、 地 域 経 済 の 活 性 化 に 関 す る 取 組 み 、 財 政 状 況 を 踏 ま え た 施 策 の 展 開 な ど に つ い て 、 多 数 ・ 多 様 な 意 見 が 出 さ れ た と こ ろ で あ り 、 答 申 は 、 で き る 限 り 審 議 会 の 意 見 と し て と り ま と め た も の で あ り ま す 。

な お 、 当 審 議 会 に お け る 議 論 で 必 ず し も 意 見 集 約 に 至 ら な か っ た 意 見 に つ い て も 、 そ の 他 の 意 見 と し て 記 載 し て お り ま す こ と を 申 し 添 え ま す 。

市 に お か れ ま し て は 、 以 下 の 意 見 ・ 要 望 に つ い て 十 分 検 討 ・ 精 査 さ れ 、 原 案 の 修 正 に あ た り 反 映 さ れ る よ う 要 望 い た し ま す 。

市 基 本 計 画 ( 原 案 ) の 「 総 論 ( 第 1 章 ~ 第 3 章 )」

1 第1章から第3章のストーリー性について、以下の観点から、より明確に伝わる よ う に 工 夫 さ れ た い 。

( 1 ) 計 画 の 大 き な 前 提 で あ る 、 超 高 齢 社 会 や 人 口 減 少 社 会 へ の 対 応 方 針 を 明 確 に 記 述 す る こ と 。

( 2 ) 千葉市の個性や存在感を打ち出す、印象的で市民が共有できる「まちづくりの コ ン セ プ ト 」 を 設 定 し 、 未 来 に 明 る い 展 望 を 持 て る 記 述 と す る こ と 。

( 3 ) 第 3 章 「 2   ま ち づ く り の 方 向 性 」 及 び 「 3   実 現 す べ き ま ち の 個 性 」 な ど 、抽 象 度 の 高 い 部 分 に つ い て 、千 葉 市 な ら で は の 地 域 資 源 な ど の 例 示 を 入 れ 、 記 述 の 具 体 性 を 高 め る こ と 。

( 4 ) 市 民 ワ ー ク シ ョ ッ プ や 市 民 1 万 人 ア ン ケ ー ト 、庁 内 ワ ー キ ン グ グ ル ー プ な ど 、 こ れ ま で の 取 組 み か ら 得 ら れ た 課 題 や 方 向 性 を 活 か し 、 記 述 を 充 実 す る こ と 。

( 5 ) 課題認識に関する記述の整理や各項目の関係性の明確化など、各章の論理的な つ な が り を 高 め る こ と 。

( 6 ) 平 易 か つ 適 切 な 文 章 や デ ー タ を 用 い 、 市 民 に と っ て わ か り や す い 記 述 と す る こ と 。

(25)

[ そ の 他 の 意 見 ]

( 1 ) 財 政 状 況 に 関 す る 基 本 認 識 に つ い て

    ア   収支を十分考慮した計画とする観点から、財政状況と基本計画との関連性を  よ り 明 確 に 記 述 す る こ と 。

    イ   都 市 基 盤 整 備 の 意 義 に つ い て も 記 述 す る こ と 。

    ウ   市民主体のまちづくりにおいては、財政状況はあくまでも「認識しておく  べ き 項 目 」 に と ど め る こ と 。

( 2 ) 効 果 的 ・ 効 率 的 な 行 政 運 営 に つ い て

    ア   市民主体のまちづくりの観点から、行政改革と財政健全化に関する記述を  整 理 す る こ と 。

    イ   課 題 へ の 対 応 の 考 え 方 を 記 述 す る こ と 。

( 3 ) 最 重 要 課 題 で あ る 市 民 参 加・協 働 に つ い て 、市 民 に 理 解 し て い た だ け る よ う 、 よ り 明 確 に 記 述 す る こ と 。

2   目 指 す べ き 都 市 の 構 造 に つ い て、 以 下 の 観 点 か ら、 方 向 性 が よ り 明 確 に 伝 わ る ように工夫されたい。

( 1 ) 集約型都市構造について、基本的なコンセプトや計画期間中の取組みの考え方 を明確に記述すること。

( 2 ) 市 民 の 生 活 実 態 や 将 来 へ の 不 安 な ど を 踏 ま え 、 生 活 機 能 拠 点 や 郊 外 部 な ど の ま ち づ く り に 関 す る 問 題 提 起 や 方 向 性 に つ い て 、 記 述 の 具 体 性 を 高 め る こ と 。

( 3 ) 幕 張 新 都 心 に お け る 海 辺 の 親 水 性 の 向 上 や 、 各 都 心 の 連 携 の 強 化 な ど 、 千 葉 都 心 ・ 幕 張 新 都 心 ・ 蘇 我 副 都 心 の 3 都 心 に 関 す る 記 述 を 充 実 す る こ と 。

( 4 ) 長 期 的 な 観 点 か ら 、 ビ ジ ョ ン と し て 既 存 の イ ン フ ラ の 発 展 可 能 性 を 重 視 し た 記 述 と す る こ と 。

( 5 )首都圏における、また県都としての広域的な役割に関する記述を充実すること。 3   行政のあり方と多様な主体との関係について、以下の観点から、内容を整理する

とともに、記述の充実について工夫されたい。

( 1 ) 市 民 か ら 納 得 が 得 ら れ、 か つ 概 念 的 に も 整 理 さ れ た 関 係 と な る よ う 整 理 す る こ と 。

( 2 ) 地方分権を背景とした都市間競争など、各主体の参画・連携の背景や必要性に ついて記述すること。

( 3 )コーディネイト機能の強化について、役割分担の中でより明確に記述すること。

(26)

( 4 ) 市 民 を 中 心 と し た 多 様 な 主 体 の 経 験 の 蓄 積 に 伴 う 能 力 の 向 上 を 含 め 、 役 割 の 明 確 化 と 記 述 の 具 体 性 を 高 め る こ と 。

( 5 ) 行 政 の 主 体 性 や 戦 略 性 に 関 す る 記 述 を 充 実 す る こ と 。

( 6 )多様な主体との連携の前提となる、情報公開や情報提供に関して記述すること。

[ そ の 他 の 意 見 ]

( 1 ) まちづくりを支える力を具体化する「市民に期待される行動」や「参加と協働 の母体」を示すことが重要であり、分野別計画での記述を検討すること。

( 2 ) 国や県との調整など、市の段階で解決できない課題への対応について記述する こと。

4   以 下 の 取 組 み に つ い て 、 全 体 の ス ト ー リ ー 性 や 分 野 別 計 画 と の 関 係 を 踏 ま え な が ら 、 記 述 の 充 実 に つ い て 工 夫 さ れ た い 。

( 1 ) 超 高 齢 社 会 に お い て さ ら に 重 要 と な る 、 保 健・医 療・福 祉 に 関 す る 取 組 み や 、 障 害 の あ る 人 の ア ク セ ス 権 、 心 の バ リ ア フ リ ー に 関 す る 取 組 み 。

( 2 ) 市 民 生 活 の 土 台 で あ り 、 計 画 の 推 進 に あ た り 重 要 な 、 雇 用 の 確 保 や 、 産 業 の 振 興 な ど 地 域 経 済 の 活 性 化 に 関 す る 取 組 み 。

( 3 ) 生 涯 学 習 の 支 援 や 、 超 高 齢 社 会 に 対 応 し た 情 報 の 提 供・共 有 に 関 す る 取 組 み 。

市 基 本 計 画 ( 原 案 ) の 「 分 野 別 計 画 ( 第 4 章 )」 1   各 方 向 性 に 共 通 す る 内 容 に つ い て

( 1 ) 主 体 間 の 関 係 性 や 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 強 化 、 学 生 と 地 域 と の 連 携 な ど 、 ま ち づくりに携わる各主体が果たすべき役割について、わかりやすい構成・表現に よ り 、 記 述 を 充 実 す る こ と 。

( 2 )「 ま ち づ く り を 支 え る 力 」の 内 容 に つ い て 、ま ち づ く り の 主 役 は 市 民 で あ り 、 行政は、仕組みや場所を提供するとともにコーディネイトを行う役割であると い う 前 提 に 立 ち 、 こ ど も や 高 齢 者 を 含 む 市 民 の 力 の 育 成 ・ 活 用 と い う 観 点 か ら

実 態 を 踏 ま え 、 よ り 明 確 に 記 述 す る こ と 。

( 3 )「 現 状 と 課 題 」 に つ い て 、 現 状 と そ の 原 因 、 そ し て あ る べ き 姿 と 課 題 と い う 流 れ で 内 容 を 整 理 す る と と も に 、「 施 策 の 展 開 」 と の 整 合 を 図 る こ と 。

( 4 )「 施 策 の 展 開 」 に つ い て 、「 現 状 と 課 題 」 と の 整 合 を 図 る と と も に 、 例 示 を 挙 げ る な ど 、 よ り 具 体 的 に 記 述 す る こ と 。

(27)

( 5 ) 先 進 的 な 取 組 み や モ デ ル 的 な 取 組 み を 含 め 、 可 能 な 範 囲 に お い て 、 記 述 の 具 体 性 を 高 め る こ と 。

( 6 ) 複数の政策分野に関連する内容について、相互のつながりがわかるように工夫 す る こ と 。

( 7 ) 記 述 内 容 を 精 査 し 、 適 切 な 文 章 表 現 に よ り 、 内 容 の 向 上 を 図 る こ と 。 2   方 向 性 1 「 豊 か な 緑 と 水 辺 を 活 か し た 、 自 然 と と も に 生 き る ま ち へ 」 に つ い て

(1)方向性1のうち、自然資源の利活用について、市民の日常生活における関わり 方がイメージできるような記述とすること。

(2)方向性1のうち、自然環境に関する部分について、財政状況を考慮し「少ない 経費で実現可能な取組みを推進する」という観点で記述を充実すること。

(3)1-1「豊かな自然を守り、はぐくむ」について

  ア 地域の農地を緑としてとらえる記述を追加すること。

  イ 市街化調整区域の適正な運用に関する記述を追加すること。

  ウ 農地・里山・山林の確保と、市街地の緑の回復の両面を意識した記述を充実    すること。

  エ 1-1-1「緑と水辺の保全と活用」について

   (ア)農業の多面的機能の数値化や許認可の緩和、担い手の不足など、農業の    維持に関する記述を追加すること。

   (イ)谷津田や里山の保全の担い手に関する記述を追加すること。    (ウ)花見川を含めた河川の活用に関する記述を追加すること。   オ 1-1-2「にぎわいのある海辺の創出」について

   (ア)人 工 海 浜 の 、 資 源 と し て の 性 質 ( 自 然 資 源 ・ 観 光 資 源 ) を 明 確 化 す る       こと。

   (イ)幕張新都心のウォーターフロントやいなげの浜、検見川の浜など、市民    や市外からの来訪者が親しめる海岸線の活用に関する記述を充実すること。    (ウ)イベントの開催など、ソフト面の取組みに関する記述を充実すること。

(4)1-2「緑と花のあふれる都市空間を創る」の「施策の展開」について、公園 緑地の維持管理に関する「施策」を別立てで記述すること。

(5)1-3「環境問題への対応を総合的に進める」について

  ア 1-4「環境に配慮した低炭素・循環型社会を創る」との統合を含め、内容  を整理すること。

  イ 1-3-2「環境保全・創造活動の促進」について

   (ア)産業廃棄物などの不法投棄の防止や対応に関する記述を追加すること。    (イ)まちなかの景観を捉えた環境保全に関する記述を追加すること。

( 6 ) 1 - 4 「 環 境 に 配 慮 し た 低 炭 素 ・ 循 環 型 社 会 を 創 る 」 に つ い て

    ア  グラフ「温室効果ガスの総排出量」の削除を含めて、内容を再考すること。

参照

関連したドキュメント

第3次枚方市環境基本計画では、計画の基本目標と SDGs

A(会計士):条件付取得対価の会計処理は、日本基準と国際会計基準で異なります。まず、日本基準からご説明し

国の5カ年計画である「第11次交通安全基本計画」の目標値は、令和7年までに死者数を2千人以下、重傷者数を2万2千人

所 属 八王子市 都市計画部長 立川市 まちづくり部長 武蔵野市 都市整備部長 三鷹市 都市再生部長 青梅市 都市整備部長 府中市 都市整備部長 昭島市 都市計画部長

また、同法第 13 条第 2 項の規定に基づく、本計画は、 「北区一般廃棄物処理基本計画 2020」や「北区食育推進計画」、

基本目標4 基本計画推 進 のための区政 運営.

北区都市計画マスタープラン 2020 北区住宅マスタープラン 2020

・本計画は都市計画に関する基本的な方 針を定めるもので、各事業の具体的な