CSR Report 20
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本報告書は、持続可能な社会の実現に向けたアルパインの活 動について、すべてのステークホルダーの皆様への説明責任 を果たし、CSR活動の更なる充実に結びつけるためのコミュ ニケーションの促進を目的に発行しています。
昨年度の環境・社会報告書をベースに、社会性報告を充実させ るとともに、アルパインのCSR活動をより体系的にご理解いた だけるような編集を心がけました。同封しているアンケート用 紙などより、ご意見・ご感想をお寄せいただければ幸いです。 編集方針
●参考としているガイドライン
・GRI 「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン2002」 ・環境省「環境報告書ガイドライン(2003 年度版)」
経済性報告
環境方針・環境マネジメント推進体制
14
環境取り組み計画と実績
15
環境監査・環境会計
16
製品の環境保全取り組み
17
事業所の環境保全取り組み
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海外拠点の取り組み
23
環境コミュニケーション
27
環境報告
トップコミットメント
3
CSRマネジメント
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コーポレートガバナンス
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安全・エコを取り入れたドライブアシスト領域への挑戦
9
特集
13
社会貢献
28
お客様との関わり
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従業員との関わり
30
コンプライアンスへの取り組み
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情報管理への取り組み
32
リスクマネジメントへの取り組み
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社会性報告
GRIガイドライン対照表
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データ
企業理念
アルパインは、人々の心を大切にし、仕事の質を高め、
活力に溢れた魅力ある企業を目指します。
個 性 の 尊 重
アルパインは社員一人一人の誇りと情熱を大切にし、人を育て、人を活かし、相互信頼の絆を築きます。
価 値 の 創 造
アルパインは時代をリードする先進技術に挑戦し、人々に喜びをもたらす新しい価値を創造します。
社 会 へ の 貢 献
アルパインは品位ある商品の提供を通じ、明日の豊かな社会作りに貢献します。
報告書の範囲
●対象範囲:特に断りの無い限り、下記の通りです。
①アルパイン株式会社 いわき事業所
②アルパインマニュファクチャリング株式会社 好間工場 ③アルパインマニュファクチャリング株式会社 小野町工場 ④アルパインプレシジョン株式会社
⑤大連アルパイン ⑥太倉アルパイン
⑦アルパイン中国開発センター
⑧アルパイン・テクノロジー・マニュファクチャリング・タイ ⑨アルコム・メキシコ
⑩アルパイン・マニュファクチャリング・ヨーロッパ
●対象期間:2006年4月1日∼2007年3月31日
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アルパインは創業以来、車室内において感動や快適さを お約束するモービルメディアシステムを世界中のドライ バーや主要自動車メーカーの皆様に提供しています。車 室内最高の音を徹底的に追求した音響機器製品、音・映 像・ナビ・情報通信の車室内インテグレーションをコンセプ トにした先進的な製品を開発。Driving Mobile Media Solutions「モービルメディアの未来価値へ」をコーポレ ートメッセージに掲げ、魅力ある車社会の発展に貢献し、 人々により一層の感動と喜びをもたらすモービルメディ ア・ソリューションカンパニーを目指しています。
事業概要
会社基本情報
(2007年3月末日現在)社名 アルパイン株式会社 設立 1967年5月10日 代表者 取締役社長 石黒 征三
〒141-8501
本社所在地 東京都品川区西五反田1-1-8 電話 03(3494)1101(代表) FAX 03(3494)1109 〒970-1192
いわき事業所 福島県いわき市好間工業団地20-1電話 0246(36)4111(代表) FAX 0246(36)6554
資本金 259億2059万円 従業員数 12,456名
(連結ベース29社合計)
事業内容 車載音響機器事業/車載情報通信機器事業 連結売上高 265,054百万円
株式上場 東京証券取引所市場第一部 会社が発行する
160,000,000株 株式の総数
ドイツの馬の産地シュツットガルト、この地でゴット リープ・ダイムラーとカール・ベンツがガソリン自動車を 発明したのは1886年のことです。以来、120年余、 新時代の馬となった「クルマ」は進化を続け、それ を駆ることで移動の自由を得た人類社会は、生活 の利便性を高め、産業構造を変え、社会基盤をモ ビリティ対応型へと改めて、今日の発展を成し遂げ ました。
そのクルマの発達史に大きな転機をもたらしたもの にカーエレクトロニクスがあります。エンジンの電子制 御が産声を上げたのは35年前のことですが、今では あらゆる制御にエレクトロニクスが関わっています。 アルパインは、1967年にカーエレクトロニクス専 業メーカーとして創業いたしました。アルパインの生 みの親、アルプス電気には「我々は品位ある製品 を作り、常に社会に奉仕することを忘れない」とい う社訓があります。その実現のひとつがアルパイン の創業でした。車室内で美しい音楽を再生できた ら、という人々の夢を叶える新たな価値の創造によ る社会貢献を願って、アルパインはカーオーディオ 1号モデルを世に送り出しました。
今年で創業40周年を迎えるアルパインは、世界 の57カ国で事業展開をするグローバル企業へと 成長することができました。異なる言語・文化・習 慣・人種などの多様性を尊重、ともに理解しあい、 協力して歩む地域との共生により、進出したすべ ての地域で従業員、取引先、地域住民の皆様とと もに順調な発展を遂げています。
アルパインの事業領域は、オーディオ、ビジュアル、
ナビゲーション、コミュニケーションへと、車室内モー ビルメディアの全領域に広がり、更に次世代技術
で生み出されるドライブアシスト製品による「安全と 安心」の提供も視野に入ってきました。
そうした事業環境の変化への対応を明確にす るために、「Alpine Vision 2015」と題して、2005 年4月、10年先を見据えた企業ビジョンを制定いた しました。
上記のコーポレートメッセージを全従業員が掲げ て、品位ある製品の開発に努め、世界中のお客様 のお役に立つ決意を固めております。
今日、地球上を走るクルマは8億台を超えるまで になりました。BRIC’sの成長がエンジンになって 2010年には10億台に近づくだろうと予測されてい ます。人類の足として欠かせない存在であるクル マは今後も増加し続けることでしょう。
しかし、私は「地球温暖化防止」や「循環型社会 の構築」により、環境負荷を軽減し、持続可能な 共生を実現しなければ、快適なモビリティ社会の維 持は困難になるだろうと認識しています。そのため にもアルパインのカーエレクトロニクスの力を発揮す ることが求められている、との確信を抱いています。 例えば、アルパインが提供するナビゲーションは、 渋滞を回避、目的地に最短時間で誘導、あるいは ドライバーに燃費情報を提供しエコ運転を支援す るなど、走行ロスの低減や渋滞緩和に役立つこと
で環境負荷を軽減する、という製品です。今後もこ うした環境配慮型製品の開発と提供に注力してま
いります。
企業の社会的責任=CSRを果たすことは、アル パインがお客様、株主、従業員、取引先、地域の 人々など多様なステ−クホルダーの皆様と良好な 関係を築く大前提であり、企業活動を支えてくれる 社会からの信頼を得て、持続的に発展していくた めの最も重要な基盤です。
そのような認識に立って、アルパインは、生産現 場では、電力使用量の削減によるCO₂の排出削 減や鉛フリー、グリーン調達、リサイクルシステムの導 入やリサイクル素材の活用など、循環型社会の構 築に繋がるさまざまな環境対策を進めています。 また、リスクマネジメントやコンプライアンスに取り組み、 内部監査や内部通報(倫理ホットライン)の制度化、 財務報告に関する積極的な情報開示にも努めて きました。そして、「健全な経営基盤は、豊かな企業 風土や人作りに基づく」との考えから、ステークホル ダーと経営者層とのコミュニケーションの積極的な
推進に取り組んでいます。
本レポートは、アルパインが社会的責任を果たす ために行った活動の現状報告です。十分な取り組 みとは言えぬ面もあろうかと思います。現状をお目 通しいただき、忌憚のないご意見を頂戴できました なら、と願っております。今後とも一層の努力を続 けてまいりますので、皆様の温かなご理解とご支 援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
持続的なモビリティ社会の実現に向けて
取締役社長
アルパイン株式会社
2007年6月
Driving Mobile Media Solutions モービルメディアの未来価値へ
CSR機能を横断的に統括して活動の 「見える化」を図っていきます
これまで、アルパインではRC(リスクマネジメン ト&コンプライアンス)委員会、環境管理委員会、及 び災害対策本部を設け、個々の活動を行ってきまし た。しかし、企業の危機管理に対する重要性が一層 増してきています。予想しなかったリスクにも対応 し、確実に社会的責任を果たしていくには、自社に 対する責務をしっかりと把握しなければなりません。 さらに、課題に個別に取り組む従来の仕組みから、 統合的に応えていく体制へと組織を整えることが 不可欠といえます。
そこで2006年度から、CSR機能を横断的に統 括した全社組織としてCSR委員会を発足させまし た。この委員会は、内部統制プロジェクト、RC委員 会、災害対策本部、環境管理委員会の4つの下部組 織から構成されます。意識や考え方を共有化するこ とで、各委員会における隙間を埋め、課題に対して 体系的な取り組みができる仕組みをつくり、業務執 行部門と連携した取り組みを進めています。 今後CSR委員会では、それぞれのステークホル ダーとの関わりや、その期待と要請に応じ、具体的 な活動を進めていきます。取り組むべき項目と優先 順位を明確にして「見える化」を図るとともに、KPI (重要業績評価指標)を設定し、PDCAサイクルの 確実な実施により目標を達成していきます。活動を 基準化し、その教育を行い、実践していき、更に改 善するサイクルを繰り返すことが目標達成には欠 かせないと考えています。
アルパインにおけるCSRに関する年次方針を明確化し、ステークホルダーとの関わりや取り組 むべき課題・優先順位を決定し、個別の委員会を統括管理しています。またアルプスグループと、 CSRに対する考え方を共有化し、体系的な取り組みを推進しています。
社会的責任に対する従業員の意識の総和が CSRの高さの水準です
CSRで最も重要な存在のひとつが、事業の成長 を支え、社会的責務を実行する構成員である従業 員です。すべての従業員が「ものづくりの志」、「社 会的責任」に対する自覚と倫理観をしっかりと持つ ことが何より必要です。一人一人の誠実な行動を通 じて社会に貢献することで、信頼は一歩一歩築かれ ていきます。それらの総和がアルパインにおける CSRの高さの水準を決定すると考えます。 それには、従業員のCSRに対するモチベーショ ンを高め、コミュニケーションを更に充実させ、従業 員満足度の向上を一層図っていかなければなりま せん。企業にとって、経営基盤にCSRがしっかりと 根づいていてこそ事業が成立するのは当然のこと です。なぜならば、企業は社会すなわち多様なステ ークホルダーと良好な関係を構築し、信頼を得ては じめて持続的な成長が可能になるからです。CSR 活動をアルパインの企業文化として確実に定着さ せることにより、ステークホルダーの皆様との信頼 関係の更なる強化に努めてまいります。
ステークホルダーの皆様との信頼関係の
更なる強化を目指してCSR活動を推進していきます
アルパインでは、2006年に会社全体のCSRを担う機関として、CSR委員会を発足しました。 すべてのステークホルダーの皆様との関わりを考慮しながら、
専門的な分科会を設置して、CSR活動の推進基盤としています。
アルパインCSR推進体制図
CSR委員会
内部統制構築を法的な対応のみならず、業務の効率性、有効性の向上、改善活動の継続による 企業価値の増大としてとらえ、「全社レベル統制」「IT全般統制」「業務処理統制」「関連会社統 括」の専門チームを設けて、アルパイン全体の内部統制の強化に取り組んでいます。 内部統制
プロジェクト
リスクマネジメント&コンプライアンス委員会の略で、コンプライアンス、事業リスク、情報管理、 社会貢献の4つの部会からなり、行動基準の制定やリスクの棚卸、教育、監査など、より健全な 事業運営を行うためのコーポレートガバナンス体制構築に向けた活動をしています。 RC委員会
人的及び、施設系の災害リスク、自然災害、火災、事故、事件などを対象にした予防・初動・復旧活 動の推進を役割とし、グローバルに自主安全点検の実施や危機管理ネットワークを構築し、災 害の予防・対策に取り組んでいます。
災害対策本部
全社の環境方針・マネジメントプログラムを決定し、環境マネジメントシステムを構築していま す。また、地球温暖化防止(CO₂排出量削減)、環境に優しい製品の開発、資源の有効活用など、 グローバルな環境保全活動を推進しています。
環境管理委員会
CSRマネジメント
田中 統治
サ
プ
ラ
イ
ヤ
ー
会
社
構
成
員
地
域
社
会
業
界 行政
府
投
資
家
お
客
様
連携
災害リスク 災害対策本部
コンプライアンス
事業リスク
情報管理
社会貢献 RC委員会
C
S
R
委
員
会
ALPS CSR委員会
環境管理委員会
全社レベル統制 IT全般統制 業務処理統制 関連会社統括 内部統制プロジェクト
C
S
R
推
進
事
務
局
アルパインでは、健全で効率的な企業活動を実現するために、
経営サイクルを循環させ、全従業員が一丸となって経営課題を推進しています。
アルパインにおける経営サイクルの考え方
アルパインは、大きな市場変化・環境変化の中でグ ローバルな成長をドライブさせるためには、大きな道標 が必要であると認識しています。その道標として、「アル パインにおける経営サイクル」を規定して、従業員全員 が共有することで、事業活動のベースとしています。 アルパインにおける経営サイクルは、上から「1.企業 理念」「2.企業ビジョン」「3.行動指針」です。「1.企業理 念」は、企業が永続していくための不変の価値であり、ア ルパインのCSR活動そのものです。「2.企業ビジョン」 は、アルパインの到達すべき目標/姿、今後10年先に向 けた夢として描いています。「2.企業ビジョン」に基づ き、「4.中期事業計画」、部門ごとの「5.経営管理」を通じ て、従業員一人一人の「6.日常業務」へとブレークダウ ンされ、毎年、毎月、毎日の変化に応じて、経営サイクル を循環させながら、企業理念の実現に向かっていくこと を目指しています。そして、この経営サイクルを実現さ せ、実行していくのは従業員一人一人であり、全員が共 有する価値観を「3.行動指針」として明確化していま す。こうした経営サイクルを社内において規定すること により企業内統治の礎としています。
アルパインは、コーポレートガバナンスを「企業価値を 増大するため、経営者層に対して適正かつ効率的な意思 決定と業務執行、ならびにステークホルダーに対する迅 速な結果報告を動機付け、健全かつ効率的で透明性の ある経営を実現する仕組みの構築・運用」と定義してい ます。そして、株主をはじめ、すべてのステークホルダー の利益最大化が重要と考え、企業価値の最大化を図り、 かつステークホルダー間の利益をバランスよく満たし、 その利益を直接・間接的に還元することを基本としてい ます。こうした考えのもと、監査役制度を採用して、経営 の健全性の確保、効率性の向上を図ることにより、コー ポレートガバナンスの充実・強化に取り組んでいます。
アルパインは、内部統制構築を法的な対応のみなら ず、業務の効率性、有効性の向上、改善活動の継続によ る企業価値の増大としてとらえています。
2008年4月の法令施行にむけて、内部統制プロジェ クト体制を整備し、「全社レベル統制」「IT全般統制」「業務 処理統制」「関連会社統括」の専門チームを設け、海外を 含めた、アルパイングループ全体の内部統制の更なる強 化を進め、評価・改善を推進する体制を確立しています。
アルプスグループの一員として
アルプスグループとは
アルプスグループは、電子部品事業、音響製品事業、物流事業を柱と し、それぞれアルプス電気㈱、アルパイン㈱、㈱アルプス物流の上場企業 3社を基幹会社として設置しています。
アルプスグループの経営体系
アルプスグループでは、創業の精神(社訓)をグループ経営及びCSR の原点と位置付け、2006年5月にグループコンプライアンス憲章、グ ループ環境憲章、グループ経営規程からなる「アルプスグループ経営規 範」を制定しました。グループ会社の自主性・独立性を尊重しつつ、それぞ れが緊密な連携と総合力を発揮することを目的としています。そして、人 と地球に喜ばれる新たな価値を創造し、アルプスグループ全体の企業価 値向上を図るとともに、社会に貢献していきます。
アルプスグループのCSR推進体制
アルプスグループでは、基幹会社3社にCSR委員会を設置し、グルー プCSR推進体制を構築しました。グループ各社や関連部門と連携し、 2006年の会社法改正への対応、グループにおける内部統制システム 構築に着手するとともに、CSR 活動を推進しています。
アルパインは、激動の時代をリードする先進性、人々に感動と 喜びをもたらす新しい価値(未来価値)の創造を企業の使命と しています。そして、オーディオ・ビジュアル、ナビゲーション・コ ミュニケーションの事業基盤にドライブアシストを加えたモービ ルメディアを事業領域とし、システムインテグレーターとしての 差別化されたサービスを提供する企業を目指しています。
アルパインのCSR活動は、アルプスグループ各社の連 携により確立された、健全で効率的な企業活動を確保 するためのガバナンス体制のもとに行われています。 企業ビジョン
ビジョンステートメント アルパインは、
未来価値を創造するモービルメディア・ ソリューションカンパニーを目指します。
従業員全員が共有する 行動基準
コーポレートメッセージ
1.
企業理念2.
企業ビジョン3.
行動指針
4.
中期事業計画/事業予算5.
経営管理/マネジメント6.
日常業務企業が永続していくための 不変の価値
到着すべき目標/姿
経営戦略 計画・目標
目標と実績の比較
日常活動 市場/環境 変化
コーポレートガバナンスの枠組み
内部統制組織体制図
企 業 統 治
株主総会 株主による経営者層統治
取締役会
内部統制
業務執行の決定 取締役職務執行監督
・ アルプスグループ経営管理諸規定 ・ リスクマネジメント
・ 社内通報制度 ・ 内部監査 ・ 自己チェック 会計監査人会計監査
監査役による経営者層監視・監督
適
法
経
営
の
確
立
経営者層による企業内統治
監査役
会社レベル統制
取締役業務執行監査 会計監査
企
業
価
値
の
維
持・
拡
大
整備・運用評価・ 改善チーム
IT全般統制
整備・運用評価・ 改善チーム
内部統制管理担当 内部統制リーダー
社長
販売系PO 購買系PO 原価計算系PO 在庫管理系PO 経理系PO 人事系PO 固定資産系PO 内部監査
(業務監査) 内部統制アドバイザー
業務処理統制
整備・運用評価・ 改善チーム
関連会社管理チーム (米州・欧州・中国アジア・国内)
アルパイン 内部統制プロジェクト
アルプスグループ
関連会社統括
アルプスグループ監査連絡会
アルパイン(株) (音響製品事業)
アルプス電気(株) (電子部品事業)
(株)アルプス物流 (物流事業)
グループ業務執行監査・会計監査 アルプス電気(株)取締役会 グループ重要事項の審議・報告
監査役会 監査役会 監査役会 取締役会 取締役会 取締役会
アルプスグループ CSR 推進体制
CSR 方針及び施策の審議・報告 CSR 委員会 CSR 委員会 CSR 委員会
監査役室 内部監査室 法務グループ
内部監査室 法務グループ 監査役室 監査役室 内部監査室
コンプライアンス室
コーポレートガバナンスへの取り組み
内部統制への取り組み
めざましいスピードで変化する事業環境の中で新たな目標 を実現するためには、スピーディーでダイナミックな行動が必 要となります。また、最終的に企業戦略を実行するのは従業 員一人一人に他なりません。そこで、アルパインでは、従業員 の行動の基となる大切な価値観を『行動指針』として明確化 し、その共有を図っています。
私たちは、
新たな価値の創造・ものづくりに 情熱を持って果敢に挑戦し続けます。
創造・情熱・挑戦
行動指針
アルプスグループ 経営体系の概念
アルプスグループ内部統制
●
要素技術開発の成果を結実させる
アルパインは、カーオーディオやナビゲーションの グローバルブランドとして、ドライバーにとっての使い やすさ、やさしさを常に重視しながら、高いクオリティ を追究して技術開発を続けています。
2005年には「Alpine Vision 2015」を発表し、 AV(オーディオ・ビジュアル)、NC(ナビゲーション・コ ミュニケーション)の領域に加え、D(ドライブアシス ト)への本格的な展開を打ち出しました。その取り組 みは、各領域がそれぞれ独立して存在するのではな く、アルパインの強みを相互に活かしたシステムイン テグレーションで市場拡大を図っていく狙いを持って います。
2015年に向けた事業領域AVNC+Dにおいて、 モービルメディアの未来価値を創造していくことが、 アルパインの企業ビジョンです。
アルパインでは、ビジョン実現のため商品ロード マップを描き、「運転自立情報支援」や「インフラ情報 支援」「快適支援」などをテーマにドライブアシストの 要素技術開発に力を入れてきました。その成果とし て結実した製品が「モービル・メディア・ステーション X07」です。
アルパインが、ナビ市場のニーズを徹底分析し、「安全・エコ」「ナビ革新」「デジタルライフスタイル」の3要素を 高次元に融合させて商品化したのが、「モービル・メディア・ステーションX07」です。この商品には従来の車載機 器にない先進的な機能ばかりでなく、「人へのやさしさ」「地球環境へのやさしさ」など、“持続的なモビリティ社 会”へ向けたアルパインのメッセージが込められています。モービルメディアを通じて、未来価値を創造するアル パインの具体的な開発事例として、「モービル・メディア・ステーションX07」の誕生までを紹介します。
安全・エコを取り入れた
ドライブアシスト領域への挑戦
モービル・メディア・ステーションX07の開発
次世代のカーライフを提案する 「モービル・メディア・ステーションX07」
A V N C + D
Entertainment
A V
Telematics
N C
Driver Assist
D
世界初のカーナビゲーション、 エレクトロ・ジャイロケーターを 本田技研工業(株)と共同開発
コンピューター制御の カーオーディオコンポ 「LS-5」シリーズが
グッドデザイン賞を受賞
CDシャトル「5952」が大ヒット
高精度GPS方式の
カーナビゲーションシステム「GPシャトル」登場
カーナビゲーションシステム 「NVE-N055V」カー用品大賞受賞
1981
年1982
年1989
年1993
年1996
年2006
年安
全
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取
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安全・エコなど4つの分野を集約
X 0 7は「 F u t u r e M o d e l 」「 N a v i g a t i o n 」
「AudioVisual」「Safety&Eco」という4分野の機
能を集約した従来のナビ概念を超える複合機です。 「FutureModel」機能では、車内でテレビ画像がどこで も受信できる「移動端末用地デジ・ワンセグ」、自宅で録画 した地デジを再生できる「DVD−VR」に対応しています。 「Navigation」機能では、走行中と停車中それぞれに見
やすい最適なマップを自動制御する「ワンルック・マップ」、 ルートを瞬時に探索する「スーパー時短」、業界初となる 必要な個所のみデータベースを更新できる「差分マップ」 などにより、ナビクオリティを格段に向上させています。 「AudioVisual」機能では、iPod ダイレクト接続、 5.1chシアターサラウンドを実現し、いい音をいつで
も快適に楽しめます。「Safety&Eco」機能では、多
様なドライブ情報をひとつの画面に統合して表示す る「ドライブインフォメーション」、加速度センサーか らの情報を独自のアルゴリズムで処理することでエ コノミー運転を診断する「エコドライブガイド」などに より、安全で低燃費なドライブをサポートします。
●
ドライブアシストの充実
X07は、ドライブアシストを含めて事業拡大を図る
というアルパインの新事業領域AVNC+Dにおける 第1弾市販商品です。13年ぶりに自社開発する戦略 モデルとして、開発・生産・営業が一体となり、全社を あげて商品化へ取り組みました。2004年11月に キックオフし、開発人員延べ約300人という組織体 制で、プロジェクトを進めました。
X07の企画にあたっては、もはや当たり前となっ たAVNにとどまらず、CとDの要素を重点的に取り込 み、他社にない付加価値を追求しています。 ドライブアシストをはじめとする新機能の実現のみ ならず、市場に受け入れられるコスト実現という厳し いテーマも掲げ、日本・中国の開発スタッフが一致団 結して取り組みました。さらに量産化にあたっては、 効率向上を目標に技術部門、製造部門が協力して新 たな生産ラインの立ち上げも行いました。こうして
2006年11月にX07は発売され、「初のドライブア
シスト対応商品」として市場に強いインパクトを与え ています。
●
エコノミー運転を診断するエコドライブ機能
ドライブアシストの技術開発にあたり、安全・安心に
対する機能に加え、ドライバーに浸透しつつあるエコ
マインドに着目した機能の導入を検討しました。こう した中で注目したのが㈱Pivot社のエコドライブ製品 技術でした。
エコドライブは、加速・減速のアクセルワークから、 走行状態を点数表示する機能で、不経済な運転をし た場合には点滅表示や警告音で知らせるものです。
走行区間ごとに採点し表示するため、ドライバーの安
全意識、運転へのきめ細かな配慮を促します。アルパ インでは同社と技術提携することにより、X07への エコドライブ機能の搭載を決定しました。
しかし、エコドライブ機能のX07への組み込みは 容易ではありませんでした。例えば、アルゴリズムを X07向けに改造した際に、同じ走り方をしても点数 表示が㈱Pivot社の市販ユニットと相関がとれないと いった課題が持ち上がり、走行テストを重ねた末に、 診断結果の精確な表示を実現しました。
●
安全・安心なドライブをサポート
X07は、エコドライブのみならず、安全・安心なドラ イブといった面でも高いレベルでドライバーをサ
ポートしています。「ドライブインフォメーション」は、
VICS情報、速度計、高度計、ルート案内図、後方
ビューなど、ドライブに関わる情報をトータルに表示
し、安全な運転を強力にバックアップします。また携帯 電話などで普及しているワイヤレスのデータ通信規 格Bluetooth を内蔵し、安全なハンズフリー通信を ケーブルなしで行えるようになっています。他にも、 押し返すように画面が振動し応答を確認しやすくする 「パルスタッチコントロール」など、安全なドライブに
貢献する機能をさまざまな形で搭載しています。
アルパインがドライブアシスト領域に初挑戦して開 発したX07は、安全やエコへの意識が高まる市場か ら確かな反響を得ることができました。今後ともドラ イブアシストの要素技術の充実に努め、AVNC+Dの 事業領域の拡大を図り、モービルメディアの未来価 値を創造していきます。
X07の商品企画においては、ドライブアシストを強化する方針のもとで、いかに付加価値の高
い機能をプラスするかがポイントでした。ガソリン価格の高騰などに伴いエコ意識が高くなる市 場動向を分析し、今までのナビゲーションにはない先進的なエコドライブ機能に注目しました。燃
費や地球への優しさに敏感な女性から関心も高く、「市場にもうまく受け入れられている」という
手ごたえを感じています。
今後はよりわかりやすい表示や高度な案内機能を取り入れるなど、エコドライブ機能をさらに 発展させて普及に努めていきます。
エコ意 識 が 高まる市 場 ニ ー ズ に 注目する
商品企画部 市販商品企画グループ スーパーバイザー
佐藤浩之
開 発 裏 側
の商品
開
発
X07の開発にあたり、私は品質・コスト・日程の目標を達成する役割を担いました。全社を挙げ た大型プロジェクトだっただけに、スケジュール通りに商品を出荷できた時は感無量でした。
X07には、ドライブアシストをはじめとする新機能のほかにも、さまざまな工夫が施されてい
ます。2DINという限られたスペースに多機能を収めるため製品構造を見直し、部品点数を30% 削減、高密度実装による軽量化、コスト低減を達成しています。環境面においても、グリーン調 達、はんだ鉛フリーを実現しています。
部 品 点 数を削 減し高 密 度 実 装を達 成 する
開 発 裏 側
の設
計
AVNC市販/ 純正製品開発部 マネージャー
渡辺好勝
■「モービル・メディア・ステーションX07」のメイン画面とその機能 ■「ワンルック・マップ」
「パルスタッチコントロール」の操作イメージ
■エコドライブ機能
エコドライブガイドは、燃費を3段階で評価。走行区分ごとの診断結果採点 で、自分のドライブスタイルが手に取るようにわかります。
停車中
現地が確認でき るよう、建 物 の カタチを強調
停車中に区間毎の 採点結果を表示。 走行中の平均採点 結果を表示。
走行中
道 路・ル ートを 見やすく表示し て走りやすく
VICS情報 後方ビュー エコドライブガイド 速度/加速度計 高度計 簡易案内図
ナビ以外のモー ド で も L 字 表 示 で、数多くのドラ イブ情報を表示。
マルチ インフォメーション
エコドライブガイド表示 エコガイドバー表示
エコガイド点数表示
SECT.
燃 費 良
過去6区間の採点結果履歴を表示。
100∼81 80∼21 20∼0 Point
悪 普通
走行中の 診断時
走行区間 採点時
AVE.
BRAKE
BRAKE BRAKE
ACCELE
ACCELE ACCELE
BRAKE
BRAKE BRAKE NORMAL NORMAL NORMAL
NORMAL NORMAL NORMAL
GOOD GOOD
GOOD NORMALNORMALNORMAL BADBADBAD
ACCELE
ACCELE ACCELE
安
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・エ
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入
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ス
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域
へ
の
挑
戦
特
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特
集
安
全
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た
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ア
シ
ス
ト
領
域
へ
の
挑
戦
環境方針
アルパインは、カーオーディオ、カーナビゲーションの開発・生産・販売を展開する中で、
国内外のステークホルダーの皆様とさまざまな経済的な関係を生み出しています
■ 環境マネジメント推進体制組織図 (2007年4月現在)
アジア
欧州 米州
取締役社長
環境担当役員
環境管理責任者
内部環境監査員
アルパイン(株)いわき事業所 エネルギー管理WG
環境設計システムWG
化学物質管理WG
公害防止管理WG
廃棄物管理WG
アルパインマニュファクチャリング(株)好間工場
アルパインプレシジョン(株) 大連アルパイン 太倉アルパイン アルパイン中国開発センター アルパイン・テクノロジー・マニュファクチャリング・タイ
アルコム・メキシコ
アルパイン・マニュファクチャリング・ヨーロッパ
環境事務局
アルパイン環境管理委員会
アルパインマニュファクチャリング(株)小野町工場
アルパイン 環境管理委員会
私たちは地球社会の一員として、自らの責任において、
「はやい」「かるい」「みえる」活動を行ない、環境対策と経営効率の両立を目指します。
1.「はやい」ニーズへの対応
①国内外の法規はもとより、自らの責任において基準を定め、これを遵守する。 ②広く社会に目を向け、環境保全に関するお客様や社会の期待を把握し、それに応える。
2.「かるい」事業活動
①軽量化、化学物質の削減、分解性の向上等により、環境や安全に配慮した製品を開発する。 ②汚染予防、省資源、リサイクル、廃棄物削減等を通じ、環境負荷の軽い事業所を構築する。
3.「みえる」コミュニケーション
①環境教育を通じ全社員の意識向上を図るとともに、一人ひとりの自発的活動を支援する。 ②環境取組みの積極的な公開に努め、社会との調和を図る。
4.環境保全体制と運用
①全社的な環境保全体制を整備し、継続的改善や技術革新を推進する。
②具体的目標を定めた計画を作成し、その達成の為に必要な経営資源を割り当てる。
基本方針
2003年4月1日制定 取締役社長 石黒 征三 環 境 方 針
行動指針
「企業理念」に基づき、1998年に「環境方針」を制定し環境保全活動の本格的な取り組みを始めました。 現在の「環境方針」は2003年に、環境保全活動の更なるステップアップを図るため改訂制定されたものです。
環境方針に基づき、従業員全員が環境保全活動に取り組んでいます
1997年、グループ全体における環境問題への対応を審議し統括する最上位機関「アルパイン環境管理委員 会」を設置しました。また、各分野の専門家を集めた「環境管理ワーキンググループ(WG)」を設置し、昨今の複 雑化する環境問題に対応しています。
環境マネジメント推進体制
アルパイングループ全体で環境経営を推進しています
(年/月期) ■売上高推移
(億円)
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
'03/3 '04/3 '05/3 '06/3 '07/3
2,650 2,539
2,227 2,130 2,223
(年/月期) ■経常利益推移
(億円)
120
100
80
40
20
0
'03/3 '04/3 '05/3 '06/3 '07/3
117
104 110 104 120
(年/月期)
(年/月期) (年/月期)
■営業利益推移
(億円)
120
100
80
40
20
0
'03/3 '04/3 '05/3 '06/3 '07/3
123
113
101 97 101
※事業、財務などの詳細は、アニュアルレポート2007をご参照下さい。また、これらの情報は、当社ホームページでもご覧いただけます(http://www.alpine.com/j/investor/)
(%) 6
5
4
3
2
1
0
'05/3 '06/3 '07/3 '05/3 '06/3 '07/3
(予定) 20 20
25 その他部門(2%)
車載情報通信機器事業 (49%)
車載音響機器事業 (49%) 1,293億円
1,297億円 60億円
その他(10%)
米州(37%) 日本(14%)
欧州(39%)
982億円
1,036億円 265億円
367億円
5.3
3.8
3.3
(円) 30
20
10
0
※()内は前期末
業績ハイライト(連結)
部門別売上高の状況 地域別売上高の状況
総資本純利益率(ROA)の状況 1株当たり配当金 株主の所有者別分布状況
証券会社
0.67% (0.91%) 14.80% (19.37%)
事業法人・ その他法人
41.78% (41.90%)
個人・その他
4.85%(6.76%)
外国人
37.90%(31.06%)
合計
69,784,501
株
金融機関 (含 投資信託・年金信託)
2007年3月末日現在
環
境
報
告
環
境
方
針
/
環
境
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
推
進
体
制
経
済
性
報
告
自主取り組み目標を設定し、環境活動の継続的改善を図っています
継続的改善
環境取り組み計画と実績
自らの環境保全活動の監視機能として年に2回の内部監査を実施しています。内部監査では環境マネジメント システムの運用状況に加え、遵法の状況や、近隣住民の方からの苦情の有無について確認しています。2006 年度は、法規制の逸脱や近隣住民の方からの苦情はありませんでした。
また、このような内部監査に加え、より客観的な監査を行うため、年に1回第三者機関(ISO14001登録認証機 関)によるISO14001の審査を受けています。
環境監査
・はんだ鉛フリー製品の開発 ・VOC削減
・グリーン調達 ・製品含有化学物質管理 ・カーナビゲーション
システムの開発 ・小型・軽量化
製品
・環境監査 ・環境会計
・ISO14001認証 など
管理システム
・ゼロエミッションへの取り組み ・リスク管理
・騒音対策
・地球温暖化防止 など
事業所
・環境教育・啓蒙 ・情報開示 など
コミュニケーション
●地球温暖化防止
(CO₂排出量の削減) ・事業所領域でのCO₂削減 ・物流領域でのCO₂削減
●環境に優しい製品・工程の開発
・製品から揮発するVOCの削減 ・製品・梱包材の軽量化
・LCA(ライフサイクルアセスメント)の 仕組み構築
・VOCの使用量削減
●環境に優しい
サプライチェーンの構築 ・資材調達先のISO14001取得推進
●資源の有効活用
・廃棄物総発生量の抑制
●グローバル環境管理体制の構築
・海外拠点の廃棄物再資源化率向上 ほか
2
0
0
7
活
動
計
画
■2006年度環境取り組み計画と実績
自らの環境保全活動のあり方を見直し、更なる改善を目指します
アルパインは2001年に「環境会計ガイドライン」を策定し、アルパイン(株)いわき事業所にて初めて環境会計 を導入して以来、対象範囲を当社の子会社であるアルパインマニュファクチャリング(株)、アルパインプレシジ ョン(株)に拡大し、企業経営と環境保全の両立を目指す環境経営に役立ててきました。
2006年度には、 「環境会計ガイドライン」を改訂し、環境保全効果の算定方法を改善しました。
環境会計
さまざまな角度から、数値的環境経営評価を行っています
●大連アルパイン (登録日:2005.5.5)
●太倉アルパイン (登録日:2005.1.21)
●アルパイン中国開発センター (登録日:2005.1.27)
●アルパイン・テクノロジー・マニュファクチャリング・タイ
(登録日:2006.10.26)
●アルパイン(株)いわき事業所 (登録日:1998.12.4)
●アルパインマニュファクチャリング(株)好間工場
(登録日:2001.11.22)
●アルパインマニュファクチャリング(株)小野町工場
(登録日:1998.12.4)
●アルパインプレシジョン(株) (登録日:2002.12.20)
●アルパイン・マニュファクチャリング・ヨーロッパ
(登録日:2002.4.5)
■ISO14001取得状況
(ハンガリー) (中国) (日本) (メキシコ)
●アルコム・メキシコ
(登録日:2001.12.6)
地球温暖化防止
経営資源の効率配分
環境管理体制の整備
化学物質の削減
物流領域での環境負荷低減
環境会計の仕組み構築
環境に優しい部品の整備
軽量化
VOCの削減(VOC7物質)
化学物質測定技術の確立
工程におけるVOCの削減
△ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ 環境会計管理体制の強化
軽量メカニズムの開発
低VOC製造補助材料の開発
低VOCメカニズムの開発
環境会計管理体制の強化
軽量メカニズムの開発 1モデル
低VOC材の代替品選定完了
低VOCメカニズム開発 1モデル
事故件数:0件
5%以上の削減達成
2005年度電力使用量原単位比 0.98%削減
項目 目的 2006年度目標 2006年度実績 達成度
※1 電力使用量原単位 = ※2 1トンキロ=1tの貨物を1km運んだ場合。 ※3 VOC=シックハウス症候群を引き起こすといわれる揮発性有機化合物。
※アルパインの環境会計は、実質的効果金額のみを集計しています。 電力総使用量
連結売上高
4大化学物質混入事故防止 (水銀、カドミウム、鉛、6価クロム)
VOC使用量2005年度比削減 (目標値:5%削減)
対象モデルにおいて、 10%以上の軽量化実現 使用部品の軽量化
(既存モデル比10%の軽量化)
物流に関する環境指標の把握 (トンキロ、CO₂排出量) 物流に関する環境指標の把握
(製品の物流)
2005年度電力使用量原単位比
1%削減 ※1
※3 ※2 CO₂排出量の削減
(省エネルギーの推進)
部品含有物質情報の整備 10,000件
部品含有物質情報の整備 10,060件
環境に優しい 製品の開発
■ 環境保全コスト (単位:千円) ■ 環境取り組み効果
(単位:千円) 関連
ページ 費用額
投資額 関連ページ
関連ページ 環境保全効果
環境保全対策に伴う経済効果 分類 主な取り組みの内容
照明インバータ化による電力代及び修繕費削減
廃棄物削減・リサイクル推進による有価物売却代金 空調機運転時間削減による電力代削減
廃棄物の再利用による緩衝材材料費の削減
合 計 事業
エリア内 コスト
公害防止
資源循環
上・下流コスト
管理活動コスト
研究開発コスト
社会活動コスト
環境損傷コスト
合計
16 18 22 18 17,19 17,18,19 22 22 20,21 20 385 144 348 6,440 6,932 公害防止のためのコスト
地球環境保全のためのコスト
廃棄物の削減・処理・リサイクルのコスト
製品等のリサイクル・回収・再商品化・適正処理
環境保全に資する製品等の研究・開発コスト
土壌汚染、自然破壊等の修復のためのコスト 自然保護、緑化、美化、景観等の 環境改善、情報公開 ISO14001取得や維持、 教育・啓発に必要なコスト
17,18, 19 13,500 52,660 0 0 0 8,500 0 0 74,660 61,128 37,590 17,239 1,824 37,119 122,535 8,378 0 285,813 21 22 20,21 20,21 16,27 27 ― 地球環境
保全
内部監査によるシステム改善
化学物質管理DB整備
空調機運用改善(運転時間削減)
VOC規制物質含有マジックの排除
その他環境配慮型製品の開発 低VOC、小型軽量の メカニズム製品の開発
10,060件 登録 56件改善
2H / day
代替品選定
1モデル
多数
製品、事業所、管理システム、コミュニケーション、 の4つの観点から特に注力するべき課題を挙げ、 改善活動を行っています。
(タイ)
環
境
報
告
環
境
監
査
/
環
境
会
計
環
境
報
告
環
境
取
り
組
み
計
画
と
実
績
製品の環境保全取り組み
はんだ鉛フリー製品の開発
環境や人体への悪影響が懸念される鉛を削減するため、 2002年から、特別プロジェクトを発足し、はんだの鉛フ リー化に取り組んできました。
2003年、北米向けCDプレイヤーを初めての鉛フリー 製品として発売して以来、継続して製品の鉛フリー化を推 進し、2006年には、開発した製品のほぼ全てに鉛フリーは んだを採用しています。今後も全製品の鉛フリー化を目標 に開発を進めます。
VOC削減
VOC(揮発性有機化合物)はシックハウス症候群を引き 起こす原因の一つと言われています。
アルパインでは、VOC使用による従業員の健康への影響 はもとより、生産工程からの大気への排出、製品への残留に 配慮し、VOC削減を進めています。
2006年度は、塗装効率の向上によるVOC排出量の低 減、設備改善による揮発量の抑制、VOC含有率の低い塗料 や製造補助材料の導入などのVOC削減に取り組みました。
iDA-X001
VIE-X07S1
グリーン調達
アルパインは2002年度に「グリーン調達基準書(初 版)」を発行して以来、資材調達先との環境面でのパート ナーシップを強化してきました。資材調達先の継続的な協 力により、特定の有害物質を含有しない製品
開発が可能となっています。
2006年は、海外の資材調達先に対し、グ リーン調達説明会を実施し、資材に含有する 化学物質の管理について、改めて協力を要 請しました。
製品含有化学物質管理
近年、欧州廃自動車指令(ELV指令)や特定有害物質使 用制限指令(RoHS指令)といった、製品に含有する化学物 質に関する規制が強化されてきています。鉛などの重金属 は製品を作るためには有用であっても、環境汚染や人体へ の影響が懸念される化学物質です。
アルパインはこのような化学物質の使用を削減するた め、調達資材や開発中の製品に含有する化学物質を管理す るデータベースを構築し、設計段階から含有物質に配慮し ています。また、万
が一の有害化学物 質の混入を防ぐた めに、資材の含有 物質を測定する分 析装置を導入し、 検査体制を構築し ています。
水系塗料の塗装設備
カーナビゲーションシステム開発
INA-HD55SE
道に迷って必要以上の距離を走行すれば、 それだけ燃料を消費し、CO₂を排出します。 アルパインは、より高性能のカーナビゲー ションシステムを開発し、ドライバーを目的地 にスムーズに案内することで、快適かつエコ ロジーなドライブを可能にしてきました。
最新モデルでは、膨大な渋滞情報の データベースなどから、渋滞を避けた最適 ルートを探し出す機能を搭載し、渋滞時の 長時間のアイドリングによる、余分なCO₂ 排出の抑制に貢献しています。
製品のライフサイクル全体での環境負荷軽減を目指します
当社は製造業を営む企業の責任として、自ら が生産・販売する製品が環境に与える影響を 軽減することを重要視しています。
資材の選定から輸送の方法、生産工程、お客 様が使用する段階など製品のライフサイクル 全体を考慮した製品開発を進めています。
・鉛フリーはんだの採用
2002年度以来の活動に継続して取り組み、 2006年度は、ほぼすべての製品で鉛フリー はんだを採用しました。
・VOC削減
シックハウス症候群の原因となるVOC削減取 り組みを行い、生産工程において2005年度 比で5%以上の削減を実現しました。
・製品の小型・軽量化
車の燃費向上に貢献するため、製品の小型・軽 量化に取り組みました。
蛍光X線分析装置 鉛やカドミウムなどの化学物質を分析可能
アルパイン グリーン調達基準書
製品に含有する物質を 即座に調べることが可能
■ 環境配慮型製品開発の概念
環 境 に 優 し い 資 材
グリーン調達
・ISO14001認証取得状況 ・環境保全取り組みの内容 資材調達先の企業評価
・使用禁止物質の不使用 ・含有物質情報 資材調達先の企業評価
調達先 アルパイン
環境設計プロセス 製品含有物質
チェック 製品含有化学物質管理システム
製品構成 情報
部品情報
・構成材料 ・含有物質
物質規制 情報
輸
送 輸送 輸送
お客様 アルパイン
調達先
インプット:エネルギー源、資源など
アウトプット:廃棄物、二酸化炭素など
製品のライフサイクル全体で環境負荷の小さな製品
天
然
資
源
資
材
調
達
設
計 生産
資
材
調
達
リ
サ
イ
ク
ル
設
計 生産 使用 廃却
環
境
報
告
製
品
の
環
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保
全
取
り
組
み
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境
報
告
製
品
の
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境
保
全
取
り
組
み
環境報告
コ ラ ム
事 例
2
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0
6
活
動
実
●生ゴミリサイクル
社内の食堂で発生する生ゴミは「生ゴミリサイクルマ シーン」で肥料化し、周辺の農場での有機野菜栽培に有効 活用しています。
事業所の環境保全取り組み
ゼロエミッションへの取り組み
●廃棄物の状況
いわき事業所にて2001年4月よりゼロエミッション活 動を開始して以来、グループ会社であるアルパインマニュ ファクチャリング(株)、アルパインプレシジョン(株)へと活 動範囲を広げ、 2005年3月には、国内4拠点において初 めてゼロエミッションを達成しました。
2006年度は廃棄物の発生量を抑制するリデュースに 取り組み、2005年度に比べ、廃棄物の発生量を約18% 削減しました。また、再資源化率に関しても年間99.6%と いう高い水準を維持することができました。
今後も、リデュースの取り組みや、再資源化率の向上を 推進していきます。
●エコステーション
廃棄物の分別収集施設「エコステーション」を設置し、従 業員一人一人が分別を徹底することで再資源化を図って います。
小型・軽量化
アルパインの製品は車載機器であるため、その重量が車 の燃費に影響を与えます。
製品を軽くすることで、お客様の車の燃費向上に貢献で きると考え、小型・軽量化に取り組んでいます。
アンプの外装部分の軽量化においては、デザイン性は もちろん、特に効率の良い放熱構造の開発に取り組ん でいます。2006年度開発製品では、従来比10%以 上の軽量化を実現しました。
●製品
従来から好評価を頂いている音質、デザイン、耐久性など の要素に加え、更にコンパクトで環境負荷の小さい製品の 実現を目指し、開発に取り組んでいます。
2006年度は、効率の良い放熱構造開発のための熱シ ミュレーションや、デジタルマニュファクチャリングシステム によるシミュレーションなどの先端技術を駆使し、メカニズ ム、外装、部品の軽量化を実現しました。
●梱包・包装材
梱包・包装材の小型化は、廃棄物排出量の抑制だけでな く、輸送トラックへの積載効率を向上させることから、CO₂ 排出量の削減にも有効です。
このような観点から、梱包・包装材の小型化を積極的に推 進しています。また、材質の面にも配慮し、環境負荷の比較 的小さいソフトダンボールの導入を進めています。
ゼロエミッション達成、CO₂排出量削減などに向けて更なる充実を図っています
環境負荷の軽い事業所を構築するため、廃棄物削減、リ サイクル推進、汚染予防、省資源、CO₂削減などに積極 的に取り組んでいます。
●資源の有効活用
リサイクルを推進し、再資源化率99.6%を実現しました。
●地球温暖化防止
事業所において省エネ取り組みを実施し、電力使用量におい ては2005年度比0.98%削減、エネルギートータルでは 2005年度比約3.6%削減することができました。
アナログチューナー (対策後)
アナログチューナー (対策前) 外 装
回路部分において、基板上の部品の機能と必要性を一 つ一つ見直し、 不要部分を取り去ることで、従来と比べ 22%以上の小型化を実現しました。
部 品 メカニズム
担 当 者 の 声
「大パワーでも軽い」製品の開発
製品の小型化により梱包材も小型化(写真右)
意匠製品開発部佐藤 誠
アンプ
(従来) (新型)アンプ
私達は、環境方針の「“かるい”事業活動」実現のため、 アンプ外装部分の小型・軽量化に取り組んでいます。 年々パワーアップされるアンプ製品の小型・軽量化 取り組みにおいて、コンパクトでありながらも放熱性に 優れた製品を作り出すことが、大きな課題の一つで す。2006年度は、ヒートシンク(放熱部分)の体積増
加を最小限に抑えるため、「熱シミュレーション」などの
技術を駆使し、効率の良い放熱構造を追求しました。 2007年度には、この取り組みの成果を反映した 製品が、数多く発売される予定です。
■ 2006年度の廃棄物発生量の内訳
■ 廃棄物の状況
リサイクルマシーン 処理後
処理後 農場
使用済み用紙は 緩衝材として再利用
再資源化を推進し、最終処分場への
排出をゼロにすること。(再資源化率99.7%以上) アルパインのゼロエミッションの定義
(対策後) (対策前)
2
0
0
6
活
動
実
績
※2001年はいわき事業所のみのデータ。 2002年以降はアルパインマニュファクチャリングと アルパインプレシジョンを含むデータ。
(t) (%)
1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0
120
100
80
60
40
20
0 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年
廃棄処分量 再資源化率 再資源化量
廃
棄
物
の
総
発
生
量
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 廃棄処分量(t) 67.3 537.6 183.3 26.1 6.8 2.4 再資源化量(t) 289.6 1,145.1 1,297.3 1,488.7 1,487.4 1,225.2 再資源化率 81.1% 68.1% 87.6% 98.3% 99.5% 99.6%
●クッション材への再利用
処理中
その他 19%
木くず 2%
金属類 17%
紙類 31%
プラスチック類 31%
合計
1,228t 製品に搭載するメカニズムは、製品のサイズや重さを
決定する重要な基幹部品です。2006年度に開発され た新世代のDVDメカニズムでは、重量において従来 比、5%以上の軽量化に成功しました。
環
境
報
告
事
業
所
の
環
境
保
全
取
り
組
み
環
境
報
告
製
品
の
環
境
保
全
取
り
組
み
●廃棄物処理業者との連携
排出した廃棄物は廃棄物処理業者(リサイクル業者)との 連携により、再資源化を行っています。また、自ら排出した 廃棄物がどのように再
資源化されているか を定期的に現場で確 認し、廃棄物の管理・監 視を徹底しています。
リスク管理
●土壌汚染・水質汚染防止
土壌や水質の汚染を防止するため、リスク管理を徹底し ています。重油タンクの周りには、万が一の給油時の重油 漏洩に備え、防油堤を設置し、土壌へ重油が流れ出ないよ う工夫すると同時に、そのような緊急事態に備えた訓練を 年1回実施しています。
また、水質の汚染を防止 するため、浄化槽の管理強 化、機能改善を日々実施し ています。また、排水の水 質を常時監視できるシス テムを導入しています。
地球温暖化防止
地球温暖化の主要原因の一つと言われているCO₂の排出 量を削減するため、アルパインは、電力使用量をはじめとし たエネルギー使用量の削減に取り組んでいます。 2006年度は事業規模の拡大や、新規設備の導入など により、生産設備系の電力使用量が増加しましたが、省エネ 取り組みの実施により、2005年度原単位比では電力使用 量で0.98%、エネルギートータルで約3.6%の削減に成 功しました。
騒音対策
●防音設備
エアーコンプレッサーなど、使用時に騒音を発生する施 設は、防音室の中に設置し、外部への騒音漏れを防いでい
ます。 防音室
●通い箱の活用
資材調達先、自動車 メーカーと製品や部 品をやり取りする際、 繰り返し使用できる通 い箱を採用すること で、梱包材廃棄物の発 生を抑制しています。
●発泡スチロールのリサイクル
発泡スチロールは 社内で溶解後、固形化 することで体積を極小 化、輸送効率を向上し た上で、プラスチック の原料として再資源 化しています。
防油堤
電力集中管理システム
■ 各拠点の水質状況 自主 基準値
水素イオン濃度(pH) 6.1-8.2 7.1 7.6 7.6 6.9
BOD(mg/l) 60以下 11.9 12.8 26.0 2.4
SS(mg/l) 70以下 5.8 5.3 7.2 2.2
いわき 事業所
好間 工場
小野町 工場
アルパイン プレシジョン
2006年度は、浄化槽の 処理能力を更に向上させるための 改善を実施しました 廃棄物処理現場の確認
部品の通い箱 発泡スチロールリサイクル
●マイカップ運動
従来、従業員の休憩所に設置した給茶機に紙コップを備 え付けており、年間50万個以上を消費していました。 2 0 0 6 年 からは 、リ
デュース推進のために 紙コップの設置を廃止 し、マイカップ運動を 推進しています。
●設備管理システム
使用電力量やフロアの室温をリアルタイムに把握し、空 調及びその他関連機器をコントロールすることで、効率的 なエネルギー使
用を可能にして います。
担 当 者 の声
電力使用量抑制からCO₂排出量削減へ 昨今、地球温暖化による異常気象や、それによる 被害のニュースが盛んに報じられています。このよ うな状況の中、地球温暖化防止は、環境保全活動の 中でも最も重要な活動の一つだと考えています。 アルパインでは、これまで温室効果ガスの発生抑制 のため、電力使用量の削減に取り組んできました。 2006年度は、事業規模の拡大に伴う消費電力
の増加に対応するため、特に生産工程の省エネに重 点を置き、省エネタイプの生産設備の導入や、既存 設備の見直しを行いました。
2007年度は、生産工程の更なる省エネに加え、 電力以外のエネルギー消費の削減や、物流領域で のCO₂排出量削減に取り組んでいきます。
■ 電力使用量のトレンド
●センサー付き換気扇
スイッチの消し忘れに 備えて、センサーを利用 した電源管理を実施して います。
緊急事態訓練
マイカップ
●アイドリングストップ運動
物流領域でのCO₂排 出量削減にも配慮して います。
●ハイブリッドカーの導入
事業活動で使用する車両 を購入する際は、低公害・ 低排出ガス車を購入する ことで、環境負荷低減に 取り組んでいます。
●省エネ型設備の導入
世界中あらゆる地域の車内環境を再現し、製品の使用状 況を試験するための「恒温・恒湿槽」。2006年、省エネタイプ を導入しました。
総務センター芳賀 杉利 20,000
15,000
10,000
5,000
0 (MWh)
(年)
2001 14,909
17,268 17,043 17,778 18,749
2002 2003 2004 2005
いわき事業所 好間工場 小野町工場 アルパインプレシジョン
18,765
2006
環
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報
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