2017年の最後を華やかに締めくくった
ティーレマン『ジルヴェスター・コンサート2017』
フアン・ディエゴ・フローレス
の
新境地
現代最高のベルカント・テノールの
とまらない進化を目撃!
『ロミオとジュリエット』
ウィーン国立歌劇場2017
『ドン・パスクヮーレ』
ウィーン国立歌劇場2016
『ランメルモールのルチア』
リセウ大劇場2015
バルトーク&ベートーヴェン
「弦楽四重奏曲全集」
ヨーロッパ直送宣言!
Juan
Diego
F
lórez
「現代最高のベルカント・テノール」の呼び声も高いフアン・ディエゴ・フ
ローレスは、1973年ペルーのリマ生まれ。1996年にペーザロのロッシ
ーニ・オペラ・フェスティヴァルでデビューするや、その繊細で美しい高音
と巧みな装飾技術、そしてそれが作り物に聴こえない自然な歌唱で、たち
まち世界の歌劇場を席巻したテノール歌手です。ロッシーニを得意とす
るフローレスですが、今回放送される3つの舞台では、ベルカント役にと
どまらない幅広い適性を存分に示しており、この天性のテノールのさら
なる躍進を確信させてくれます。
フアン・ディエゴ・フローレス
の
新境地
現代のベルカント・テノールの旗手フローレス
レパートリーを少しずつ拡げ、
さらなる躍進を確信させる3公演
ウィーン国立歌劇場2016 『ドン・パスクヮーレ』
●初回放送:2月24日(土)21:00~
本作のエルネスト役は聴かせどころが満 載で、フローレスの魅力を思う存分堪能で きます(第3幕の「セレナーデ」では客席の 拍手が鳴り止みません)。また、オペラ・ブッ ファに欠かせないのが「バッソ・ブッフォ」 (道化バス)ですが、題名役を演じているミ
ケーレ・ペルトゥージにもご注目。フローレ スが「現代最高のベルカント・テノール」な ら、ペルトゥージは「世界最高峰のベルカン ト・バス」。深く高貴な歌声と、抜群の演技 力で客席を沸かせます。そして、売り出し中 のモルドバ出身のソプラノ、ヴァレンティー ナ・ナフォルニータも、ノリーナ役でコケテ ィッシュな魅力を振りまいています。
ウィーン国立歌劇場2017『ロミオとジュリエット』
●初回放送:2月17日(土)21:00~
フローレスはクリスタルのような透明な響きで、激しやすい若者ロミオ の情熱を歌い上げています。相手役はロシアのニュー・ヒロイン、アイー ダ・ガリフッリーナ。繊細な歌声と、セクシーな色香さえ漂う大人のジュリ エットです。それぞれのアリアはもちろんですが、有名なバルコニー・シー ンをはじめとする二重唱の美しさは特筆もの。ヴィブラートをコントロー ルした二人の均質な声がピタリとハモり、見事なアンサンブルを聴かせ てくれます。指揮は「キング・オブ・オペラ」プラシド・ドミンゴ。指揮者とし ても40年以上のキャリアを持つ彼の、歌に自然に寄り添った音楽づくり にも注目です。
新シリーズ
ロッシーニの愉悦
2018年はロッシーニ没後150年!
クラシカ・ジャパンでは、ロッシーニ・イヤーを記念して、毎月ロッシー ニの作品を放送いたします。2月はフローレスが出演したロッシーニ 最後のオペラ。
ロッシーニ・オペラ・フェスティバル2013『ギヨーム・テル』
●初回放送:2月3日(土)21:00~
フローレスの『ランメルモールのルチア』2015
●初回放送:2月10日(土)21:00~
見どころは、まずは何と言ってもルチアの「狂乱の場」。約20分にもおよぶ長丁場を ほとんど一人で歌い切る難所を、ルーマニアのコロラトゥーラ・ソプラノ、エレナ・モ シュクが見事に聴かせています。完璧な声のコントロールはもちろんですが、狂気 のルチアだけに見えているエドガルドを見つめる恍惚の表情にも、思わず鳥肌が 立つほど。このオペラ史上最大級のソプラノの見せ場ゆえに、往々にして存在がか すんでしまうエドガルド役のテノールですが、フローレスは圧巻の存在感を見せて います。特に、最終場で歌う「わが祖先の墓よ」は、直前のルチアの熱唱を忘れさせ るほどの迫真の歌唱で、フィナーレを引き締めています。
世界に羽ばたく!
メゾ・ソプラノ歌手
脇園 彩
音楽に身も心も捧げる“音楽人”の本音にクラシカ・ジャパン独自の切り口で迫るインタビュー番組。今回は、ロッ シーニ・オペラ・フェスティヴァルやミラノ・スカラ座にも出演し、今まさに世界的に注目を浴びる若き日本人メゾ・ソ プラノ歌手、脇園彩さんが登場。歌手を目指したきっかけをはじめ、2018年に賭ける想いなど、彼女の音楽への情 熱と世界を見据える今の視線を、脇園さんの表情と声、テロップのみでダイレクトにお伝えします。
●初回放送:2月3日(土)20:30~
『ロミオとジュリエット』 ©Michael Poehn
『ランメルモールのルチア』 ©A Bofill
バルトーク&ベートーヴェン
「弦楽四重奏曲全集」
音楽史に燦然と輝くベートーヴェンとバルトークの弦楽四重奏曲を全曲一挙放送!
映像としておそらく初となるバルトーク弦楽四重奏曲全集は日本初放送です。
ディオティマ弦楽四重奏団「バルトーク弦楽四重奏曲全集」
●初回放送:2月11日(日・祝)21:00~
ディオティマ弦楽四重奏団は、現代作品をレパートリーの中心に置きつつ、古典的な演目も新しい視点から再 構築して名演を聴かせるトップクラスのカルテット。彼らが地元パリで挑戦したのは、バルトークの6曲を一晩 で演奏するという途方もないものでした。数ある弦楽四重奏曲のなかでも最難関の部類に入るバルトーク作 品。一晩で1曲演奏するだけでも大変な難曲ぞろいの作品群を、番号順に一気に6曲というのは前代未聞で す。しかも彼らの演奏は曲を追うごとに研ぎ澄まされていき、特にバルトークらしい濃密さと難解さが発揮され る第3番以降は、“ゾーン”に入ったかのような集中力でバルトークの本質をえぐる演奏を展開していきます。歴 史的偉業を見届ける聴衆の興奮も共有できる映像です。
ベルチャ弦楽四重奏団 Belcea Quartet
1994年、ルーマニア人の女性ヴァイオリニスト、コリー ナ・ベルチャとポーランド人男性ヴィオラ奏者、クシシュト フ・ホジェルスキーを中心に、英国王立音楽大学で結成。
ディオティマ弦楽四重奏団 Quatuor Diotima
1996年、パリの国立高等音楽院で優秀な成績を 収めた4人により結成。「ディオティマ」とはノーノの 弦楽四重奏曲「断章、静寂、ディオティマへ」からと られている。
ベルチャ四重奏団
「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集」
●初回放送:2月の毎週水曜21:00~
ベルチャ四重奏団が12日間という短い期間で全曲演 奏した画期的なコンサートをお届け。ベートーヴェン弦 楽四重奏曲全曲演奏の映像は、彼らが師事したアル バン・ベルク四重奏団以来となり、貴重な記録です。第 13番は、『大フーガ』を最終楽章にした初演版と、ベー トーヴェンが死の直前に作曲した新たな最終楽章によ る出版社版の両方を弾いているため、本当の意味で、 ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲を網羅した映像とな っています。桁外れなテクニックに、抜群のアンサンブル、 そして名曲そのものに血肉と生々しい命を吹き込む情 熱。21世紀のベートーヴェン弦楽四重奏曲の姿がここ にあります。
バレエ
月曜日
火曜日
金曜日
古 楽
金曜日
ブルックナーの交響曲 第1番から第3番
●初回放送:2月2日、9日、16日(金)21:00〜
ブルックナー交響曲チクルスを継続中 のティレーマン&シュターツカペレ・ド レスデンの第3番と、バレンボイム率 いるシュターツカペレ・ベルリンによる 初々しい覇気が弾ける初期交響曲を。
ユトレヒト古典音楽祭2017 「ヴィヴァルディの日」
●初回放送:2月23日(金)21:00〜
「毎月古楽!」。古楽を牽引する名手たち がユトレヒト古典音楽祭の「ヴィヴァ ルディ・デイ」に登場。エウローパ・ガラ ンテ、コレギウム1704、バンジャマン・ アラールによる贅沢な“競演”です。
楽しくわかる音楽の歴史 Vol.2「ウィーン古典派の時代」
●初回放送:2月6日(火)21:00〜
音楽史の立役者ハイドン、モーツァル ト、ベートーヴェン。ガブリエラ・モン テーロのナビゲートで彼らが生きた街 ウィーンの歴史を紐解きます。画期的 な音楽教養番組シリーズ第2弾。
ジョフリー・バレエの歴史
●初回放送:2月12日(月・休)21:00〜
アメリカを体現する名門ダンス・カン パニー、ジョフリー・バレエの誕生から 近年までの歴史を振り返ります。ダン サーの人種の多様性や、身体的な個性 を歓迎した振付家ジョフリーの先駆的 な美学は多くの示唆に富んでいます。
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クラシカ・ジャパン
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ティーレマン
『ジルヴェスター・
コンサート2017』
ヨーロッパ最古のオーケストラ、
シュターツカペレ・ドレスデンと
首席指揮者クリスティアン・ティーレマンの
華やかな年越しコンサートを
いち早くお届けします。
クラシカ・ジャパンは下記サービスでご覧いただけます。
ドキュメンタリー
コンサート
●初回放送:2月25日(日)21:00〜
毎年数十ヶ国で放送され、数百万人が視聴する一大イベントである、シュターツカペレ・ドレスデン恒例のジルヴェスター・コンサート。2017年は、ドイツの映画会 社ウーファ(UFA)設立から100年を記念して、『海賊ブラッド』『嘆きの天使』『ほら男爵の冒険』といった1920~30年代にヨーロッパ最大規模の産業に発展した戦 前ドイツ映画音楽が特集されました。アンゲラ・デノケ、エリーザベト・クールマン、ダニエル・ベーレがソリストを務め、艶っぽく、格調高く歌い上げます。指揮は、 2012年にシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任した現代最高のカリスマ、クリスティアン・ティーレマン。シュターツカペレ・ドレスデンは1548年に設 立され、シュッツ、ウェーバー、ワーグナーなど音楽史上重要な作曲家も指揮者を務めた、現存する最古のオーケストラの一つです。
ヨーロッパ直送宣言!
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バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン 『ブルックナー:交響曲第1番/第2番』
©Chau-Cuong Lê
ゼンパーオーパー ©Matthias Creutziger クリスティアン・ティーレマン
©Matthias Creutziger
ダニエル・ベーレ ©Marco Borggreve エリーザベト・クールマン ©Nancy Horowitz アンゲラ・デノケ