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平成 21 年度第 5 回浦安市文化財審議会議事録(議事要旨)
1 開催日時 平成 22 年 1 月 20 日(水) 午前 10 時∼12 時 2 開催場所 郷土博物館 視聴覚室
3 出 席 者
(委 員)平野委員長、岩下副委員長、森田委員、杉山委員、平野(敏)委員、 丸山(光)委員、丸山(純)委員
(事務局)押尾生涯学習部長、石川生涯学習部次長、中里館長、島村、井口(記)
(傍聴人)なし 4 議 事
(1)議事録(第 3、4 回)の承認について
※ 第4回議事録の内容は、県外視察(足立区立郷土博物館)報告。
(2)史跡表示板の内容検討と最終確認について
・内容検討(漁場跡(中央公園・今川記念公園・美浜公園))
・最終確認(旧大塚家住宅・常灯明跡)
(3)企画展「海苔へのおもい」の視察について
(4)その他
5 会議経過
開会後、平野委員長、押尾生涯学習部長があいさつを行った。
(1)議事録(第 3、4 回)の承認について 議事録について、事務局より説明した。
その際に表明された質問及び意見等は、次のとおりである。
(委 員)前々回の会議の際に配付いただいた古地図「浦安市全図」について、 年代の確認はできたのか。
(事務局)固定資産税課に確認したところ、昭和 24 年頃の地図であった。 地図が作成された経緯まではわからなかった。
(委 員)議事録については、この内容でよい。
常設展示リニューアルの今後の進め方について、うかがいたい。
(事務局)基本構想や基本計画等を作成し、進めていくことを考えている。
(委 員)常設展示リニューアルの完成は、いつ頃を予定しているのか。
(事務局)平成 23 年度を完成の目安にしている。
(委 員)リニューアルにあたっては、展示構想委員など外部の目からも審議する よう、計画を進めていただきたい。あわせて職員には、計画をしっかり たてて、予算を獲得できるようがんばっていただきたい。
(事務局)できる限りの努力はする。
(委 員)リニューアルをしっかり行うためには、「テーマ」を持つことが必要で ある。
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(委 員)「水とのたたかい」というのは、1つのテーマになってくると思う。 海沿いにある町ということで、稲作やレンコンを育てるために水を獲得 するのは非常に大変なことだった。
(委 員)消防と水防の関わりも1つのテーマになってくると思う。市長が以前に 話されていた「防災の町」にもリンクしてくると思う。
(委 員)限られた展示スペースなので、学芸員が何を展示したいのか、またどの ような展示が必要なのか、現段階で考えられる案をだしていただきたい。
(事務局)次の審議会までに、現状の展示とリニューアルの内容を項目立てにして、 資料として提示する。
(2)史跡表示板について(内容検討)
配布資料をもとに事務局より説明した。
その際に表明された質問及び意見等は、次のとおりである。
《漁場跡(中央公園・今川記念公園・美浜公園)》
(事務局)このたび、2 案提示させていただいたが、どちらの案が適切か、意見を いただきたい。
(委 員)「悪水」という表現に違和感を感じる。「廃水」という表現にとどめては いかがか。
(事務局)そのようにする。
(委 員)京葉工業地域の埋立て計画について、「昭和 30 年代に入ると… 」とある が、はっきりした年代はわからないのか。
(事務局)浦安市史には「昭和 34 年」と記されている。
(委 員)本州製紙事件が昭和 33 年なので、年代が前後してしまっている。
(委 員)工場廃水も漁業権放棄に至る一因かもしれないが、それ以前に生活廃水 による漁場への被害が深刻だった。時期的には、昭和 30 年前後のこと だったと思う。
(事務局)それでは、「しかし、昭和 30 年頃より、… 」としてはいかがか。
(委 員)それでよい。
(委 員)今川記念公園の名前の由来は確認できたのか。
(事務局)公園担当の部署に問い合わせたが、明確な答えは得られなかった。 当時の「広報うらやす(昭和 54 年 9 月 1 日号)」には同時期に完成した
「今川記念会館」に触れられており、「今川記念区画整理事業の完成を 記念して」と記されている。
(委 員)この時期に今川自治会の会長を務められた方に確認してはいかがか。
(事務局)確認し、次の審議会で報告する。
(→後日確認したところ、今川記念会館同様、「今川記念区画整理事業 の完成を記念してつくられた」とのことであった。)
(委 員)案としては、1 案の方がよいので、1 案で進めていただきたい。
(事務局)1 案で進めていく。
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《常灯明跡》
(委 員)「法印律師高橋義応」とあるが、「法印」は「僧正」、「律師」は「僧都」 とイコールになる位である。それぞれ位のランクが異なるので、確認 したほうがよい。
(事務局)東学寺の住職に確認し、次の審議会で報告する。
(→後日確認したところ、「法印」>「僧正」>「僧都」>「律師」と なるそうである。高橋義応氏は律師であったが、戒名として法印を 頭につけ、「法印律師高橋義応」としたとのことであった。)
(委 員)「が」の表現が続くので、「… 漁業不振になり、その必要性が薄れ… 」と してはいかがか。
(委 員)そのほうがよい。
(事務局)ご指摘どおりの表現とする。
(委 員)「腐朽も甚だしくなったので… 」では、仰々しい感じがするので、「腐朽 も進んだので… 」にとどめてはいかがか。
(事務局)そのようにする。
《旧大塚家住宅》
(委 員)表示板の改修箇所について、うかがいたい。
(事務局)表示板の雨除けとなっている屋根及び支柱も含めた改修を考えている。
(委 員)確かに屋根は傷んでおり改修すべきと思うが、柱は十分にそのまま活用 できる。
(事務局)そのようにする。
(委 員)表示板はこれまで同様、木目調にするのか、それともアルミニウム銘板 にするのか。
(委 員)景観等を考えるならば、木目調の方がよい。
(事務局)予算との兼ね合いもあるが、木目調で進めていきたい。
(委 員)前々回の会議の際に「日本語の文面」「英文の文面」「間取り図」を 1 枚 の表示板内に収めるか否かの話がでたと思うが、結論はでたのか。
(事務局)結論はでていない。次の審議会で、「日本語・英文・間取り図」を 1 枚 にまとめたものと「日本語・間取り図」「英文」と 2 枚にわけたものと 2 案提示する。
(委 員)「建築的、文化的に貴重な住宅であります」とあるが、「歴史的、文化的 に貴重な住宅です」としてはいかがか。
(事務局)そのようにする。
(3)企画展「海苔へのおもい」の視察について
表明された意見等について、箇条書きで記しておく。
○ 昨年度指摘した地名等の表記が統一されてよかった。
○ 黒い水事件等のデータが、今回の企画展の新しい成果としてだされ、よかった。
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○ 小学校 4 年生の社会科学習で企画展示を活用しているとのことであったが、 黒い水事件等のデータは難しすぎると思う。もっと多くの人にもわかりやすく 説明する必要があると思う。
○ 一年間を通した「もやいの会」の精力的な活動が紹介され、心のなごみを感じ ることができた。
(4)その他
①平成 21 年度旧濱野医院文化事業「写真展」の開催について 事業の概要について、担当課(生涯学習課)より説明した。 その際に表明された質問及び意見等は、次のとおりである。
(委 員)観光ボランティアとして「ぶらり浦安ガイド」等があるが、彼らに協力 いただくなどの協力依頼や周知は行ったのか。
(担当課)再確認するが、観光ボランティアにも協力いただく体制を整えていくこ とを考えている。
(委 員)商工観光課主催で「駅からハイキング」というイベントが組まれている が、「ぶらり浦安ガイド」とのつながりはいかなるものか。
(担当課)「駅からハイキング」の各メンバーが「ぶらり浦安ガイド」とうかがっ ている。
(委 員)ボランティアはどこに配置するのか。
(担当課)商工観光課や(財)浦安市施設利用振興公社等とも協議しながら、決定 していく。
(委 員)単に和室に写真を展示するだけでは、展示場自体の景観がかわってくる。 畳に座りながら、写真を見える位置に展示するなど、景観がかわらない ようにするなどの工夫がほしい。参考として検討いただきたい。
(担当課)見学者にとって、よりよい展示を検討していく。
(委 員)写真展示の方法はどのようにするのか。
(担当課)旧濱野医院については、待合室壁面と天井境にレールが取り付けられて いるので、写真をワイヤーで吊り下げて展示する予定である。和室は 鴨居に傷をつけないよう、S字フック等を利用する。いずれにしても 住宅には傷をつけないよう、最大限の配慮をする。
(委 員)文化財住宅の展示方法については、博物館から公社に確認いただきたい。
(事務局)そのようにする。
②次回会議日程について
平成 21 年度第 6 回浦安市文化財審議会は、3 月 17 日(水)に開催する予定 である。
以上で、平成 21 年度第 5 回浦安市文化財審議会が閉会した。