第
77
期
会社の概要
創 業 昭和11年2月 資 本 金 2,317百万円
本 社 大阪府堺市西区鳳北町9丁510番地 (〒593−8328)
電話 (072)262−1125(代表) 従 業 員 数 506名(平成18年3月31日現在) 工 場 堺 工 場(大阪府堺市) 名張工場(三重県名張市)
主な事業内容 1.各種ベアリングおよびベアリングに関連す る製品の製造販売
2.前号に関するいっさいの業務ならびにこれ に必要な事業の共同経営または投資
株主のみなさまへ
株主のみなさまには、ますますご清栄のこととお喜び申しあ げます。
平素は格別のご支援を賜わり、心から厚くお礼申しあげます。 さて、当社第77期(平成17年4月1日から平成18年3月31日 まで)の営業の概況につきましてご報告申しあげます。 当期におけるわが国経済は、鉄鋼・原油など素材価格の高騰 の影響などにより、踊り場での足踏みの様相ではじまりました が、企業収益の回復による設備投資の増加、雇用環境の改善等 を背景に、景気は緩やかな回復基調をたどりました。 この間、軸受業界におきましては、国内販売は自動車業界向 けを中心に総じて好調なうちに推移し、輸出についても順調な 伸びを示しました。
このような情勢のもとで、当社といたしましては、生産の効 率化・品質の向上やお客様のニーズにあった製品の提供につと めるとともに、積極的な営業活動により売上の拡大をはかって まいりました結果、当期の売上高は216億84百万円と前期比6.8 %の増収となりました。
収益面につきましては、原価低減活動の強化や業務の改善に つとめてまいりましたが、素材価格の上昇や需要増による生産 対応費用の増加などにより、経常利益は8億12百万円と前期比 28.7%の減益となりました。また、遊休土地の評価損に係る繰 延税金資産を取崩したことなどにより、当期純利益は1億15百 万円と前期比82.4%の減益となりました。
当期の設備投資につきましては、生産能力の増強や新規型番 への生産対応を中心に実施いたしました。その総額は16億61百 万円で、所要資金は自己資金および借入金を充当いたしました。 今後の見通しといたしましては、堅調な景気による需要増が 期待されますが、原油価格の更なる上昇、金利の動向や欧米・ アジア諸国の景気の動向などの懸念材料も多く、経営環境は必 ずしも楽観を許さないものと思われます。
当社といたしましては、このような状況に対処するため、新 規の需要開拓と受注の獲得に鋭意取り組むとともに、より一層 の品質向上、徹底した原価低減や業務改革など経営全般の効率 化を推進し、企業体質の強化と業績の向上につとめていく所存 であります。
株主のみなさまにおかれましては、何とぞ変わらぬご支援、 ご鞭撻を賜わりますようお願い申しあげます。
平成18年6月
0
200 400 600 800 1,000 1,2000 50 100 150 200 250 (億円)
(百万円)
782 48.7
168.1 216.8
812 822 824
984 1,0091,085 1,140 第74期
(14.4∼15.3) (15.4∼16.3) 第75期 (16.4∼17.3) 第76期 (17.4∼18.3) 第77期(当期)
第74期
(14.4∼15.3) (15.4∼16.3) 第75期 (16.4∼17.3) 第76期 (17.4∼18.3) 第77期(当期) 国内 輸出
営業利益 経常利益 43.2 42.7
141.9 129.7
172.9 184.6
48.6
154.5 203.1
業績の推移
■売上高の推移
■営業利益および経常利益
(円)
第74期
(14.4∼15.3) (15.4∼16.3) 第75期 (16.4∼17.3) 第76期 (17.4∼18.3) 第77期(当期)
0 10 20 30 40
4.4 24.9
9.7
35.7
■1株当たり当期純利益の推移
トピックス
〈自動車用軸受〉
薄肉軸受の自動車用用途拡大
当社は創業以来、主力製品として薄肉軸受を製造販売し
ておりますが、お客様からの要求が地球環境を守るという
観点(省資源、省エネ)から自動車の低燃費化、二酸化炭
素(CO
2)の排出量低減を目的として、軸受の小型・薄肉・
軽量化の要求が増大しています。
貸借対照表
(平成18年3月31日現在)流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
受 取 手 形
売 掛 金
製 品
原 材 料
仕 掛 品
貯 蔵 品
前 払 費 用
繰 延 税 金 資 産
未 収 入 金
そ の 他 の 流 動 資 産
固 定 資 産
有 形 固 定 資 産
建 物
構 築 物
機 械 及 び 装 置 車 輌 及 び 運 搬 具 工 具 器 具 備 品
土 地
建 設 仮 勘 定 無 形 固 定 資 産 ソ フ ト ウ ェ ア 電 話 加 入 権 投 資 そ の 他 の 資 産
投 資 有 価 証 券 長 期 貸 付 金 長 期 前 払 費 用 繰 延 税 金 資 産 そ の 他 の 投 資 貸 倒 引 当 金
9,033,776
211,906 61,190 6,333,300 265,636 233,556 1,397,761 31,620 539 263,549 233,217 1,499
7,881,906 6,070,597
939,820 43,046 3,697,152 3,939 228,154 1,092,242 66,240
7,602
7,503 99
1,803,707
774,601 39,665 4,253 947,504 52,732 △ 15,050
16,915,683
資 産 合 計
(注)1)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2)有形固定資産の減価償却累計額 18,348,789千円 3)貸借対照表に計上した固定資産のほか、工具器具備品のうち、 サーバー等については、リース契約により使用しております。
4)商法施行規則第124条第3号に規定する純資産額は、16,563千円であります。
資 産 の 部
科 目 金 額
7,095,060
20,134 5,122,448 300,000 709,594 687,228 141,100 25,694 20,907 67,951
2,213,726
2,132,930 80,796
流 動 負 債
支 払 手 形
買 掛 金
短 期 借 入 金
未 払 金
未 払 費 用
未 払 法 人 税 等 未 払 消 費 税 等
預 り 金
設 備 支 払 手 形
固 定 負 債
退 職 給 付 引 当 金 役 員 退 職 慰 労 引 当 金
資 本 金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金 そ の 他 資 本 剰 余 金
自 己 株 式 処 分 差 益 利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金 任 意 積 立 金
特 別 償 却 準 備 金 別 途 積 立 金 当 期 未 処 分 利 益 株 式 等 評 価 差 額 金
自 己 株 式
2,317,954 1,872,189
1,872,005 183 183
3,421,625
579,488 2,541,755 21,755 2,520,000 300,381
16,563 △ 21,435
7,606,896 9,308,787
16,915,683
負 債 合 計
資 本 合 計
負 債 及 び 資 本 合 計
科 目 金 額 負 債 の 部
資 本 の 部
損益計算書
( )
平成17年4月1日から 平成18年3月31日まで営 業 損 益 の 部
営 業 外 損 益 の 部
経 常 損 益 の 部
特 別 損 益 の 部
営 業 収 益
売 上 高
営 業 費 用
売 上 原 価 販売費及び一般管理費
営 業 利 益 営 業 外 収 益
受 取 利 息 配 当 金
雑 収 入
営 業 外 費 用
支 払 利 息
雑 損 失
経 常 利 益 特 別 損 失
減 損 損 失 固 定 資 産 除 却 損
税 引 前 当 期 純 利 益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額
当 期 純 利 益
前 期 繰 越 利 益
中 間 配 当 額
当 期 未 処 分 利 益
(単位:千円)
21,684,854 19,728,939 1,173,735 782,179 15,355 18,091 1,000 2,246 812,379 120,813 13,305 678,261 380,000 182,913 115,348 255,083 70,050 300,381 科 目 金 額
(注)1)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2)1株当たり当期純利益 4円42銭
重要な会計方針
貸借対照表及び損益計算書の作成に当たって採用した重要な会計処理の原則及び手 続きは次のとおりであります。
1)有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式……移動平均法による原価法 その他有価証券………時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評 価差額は、全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの
移動平均法による原価法 2)たな卸資産の評価基準及び評価方法
製 品・仕掛品………総平均法による原価法 原材料・貯蔵品………移動平均法による原価法 3)固定資産の減価償却の方法
有形固定資産………定率法によっております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した 建物(建物附属設備を除く)については、 定額法を採用しております。なお、主な耐 用年数は以下のとおりであります。 建物………17∼38年 機械及び装置…10年
無形固定資産………自社利用のソフトウエアについては、社内 における利用可能期間(5年)に基づく定 額法を採用しております。
4)引当金の計上基準 (1)貸倒引当金
期末現在に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につい ては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収 可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資 産の見込額に基づき、当期末において発生していると認められる額を計上 しております。
なお、数理計算上の差異については、各期の発生時における従業員の平均 残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額を翌期より費用処理 することとしております。
(3)役員退職慰労引当金
役員の将来の退職による支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額の 100%を計上しております。当該引当金は、商法施行規則第43条に規定す る引当金であります。
5)リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によ っております。
6)消費税等の会計処理 税抜方式によっております。
会計方針の変更
固定資産の減損に係る会計基準
当期より「固定資産の減損に係る会計基準」(「固定資産の減損に係る会計基準 の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資 産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成15年10月31日 企業会計基準適用指針第6号)を適用しております。
これにより税引前当期純利益が120,813千円減少しております。
当 期 未 処 分 利 益 特 別 償 却 準 備 金 取 崩 額
合 計 利 益 配 当 金 ( 普 通 配 当 1 株 に つ き 4 円 ) 取 締 役 賞 与 金 監 査 役 賞 与 金 次 期 繰 越 利 益
(単位:円)
3 0 0 , 3 8 1 , 3 3 6 7 , 4 0 6 , 6 5 1
307,787,987
7 0 , 0 0 8 , 1 0 0 2 9 , 2 0 0 , 0 0 0 8 , 8 0 0 , 0 0 0 1 9 9 , 7 7 9 , 8 8 7
これを次のとおり処分いたします。
利益処分
役員
(平成18年6月28日)取 締 役 社 長 専 務 取 締 役 常 務 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 常 勤 監 査 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役
池 田 光 宏
土 井 悠 次
隅 埜 安 弘
田 中 隆
鐡
田 昭 介
杉 本 健 司
高 北 義 隆
徳 永 徹
加 藤 雅 之
井 合 昌 弘
乾 清 次
佐 藤 秀 樹
株式の状況
(平成18年3月31日現在)1 ∼ 999 1,000 ∼ 4,999 5,000 ∼ 9,999 10,000 ∼ 49,999 50,000 ∼ 99,999 100,000以上
514 1,085 155 119 11 17 1,901
27.03 57.09 8.15 6.26 0.58 0.89 100.00
135,759 1,862,190 964,437 1,934,775 791,908 11,884,385 17,573,454
0.77 10.60 5.49 11.01 4.51 67.62 100.00 名 %
株 %
区 分
株
株主数 比 率 所有株式 比 率
株主数
一般法人58名(3.05%)外国法人等2名(0.11%)
証券会社6名(0.32%) 金融機関8名(0.41%)
個人その他1,827名(96.11%)
金融機関1,198千株(6.82%)
外国法人等 5千株 (0.03%) 一般法人
11,203千株 (63.75%)
個人その他 5,149千株 (29.30%)
株式数
証券会社18千株 (0.10%) 1.株式数
会社が発行する株式の総数 40,000,000株
発行済株式総数 17,573,454株
2.株主数 1,901名
3.所有株数別状況
4.株式の分布状況
大 株 主 名 当社への出資状況 持 株 数
7,874 518 431 414 330 324 311 267 230 200
議決権比率
当社の大株主への出資状況 持 株 数 出資比率
外 国
1名 (2.1%)
1千株 (0.01%)
九 州
35名 (3.36%)
129千株 (0.9%)
中 国
36名 (3.45%)
73千株 (0.51%)
近 畿
507名 (48.44%) 11,462千株 (79.60%)
中 部
180名 (17.21%)
816千株 (5.67%)
関 東
207名 (19.79%)
1,200千株 (8.34%)
東 北
14名(1.34%) 37千株 (0.25%)
北海道
12名(1.15%) 551千株(3.83%)
四 国
54(5.16%) 118千株 (0.33%)
5.地域別株式分布状況
6.大株主
(注)当社は株式会社りそなホールディングス(株式会社りそな銀行は同社の完全 子会社)の株式10株(出資比率0.0%)を保有しております。
株 式 会 社 ジ ェ イ テ ク ト
サッポロプレシジョン株式会社
H I C 共 栄 会 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 シ ミ ズ 精 工 株 式 会 社 日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 光 洋 熱 処 理 株 式 会 社 ダ イ ベ ア 従 業 員 持 株 会 株式会社天辻鋼球製作所 株 式 会 社 り そ な 銀 行
千株 46.1 3.0 2.5 2.4 1.9 1.9 1.8 1.6 1.3 1.2 % ― ― ― 10 ― ― ― ― ― ―
株式についてのご案内
●事 業 年 度 毎年4月1日より翌年3月31日まで ●定 時 株 主 総 会 毎年6月開催
●基 準 日 定時株主総会 毎年3月31日 期 末 配 当 金 毎年3月31日 中 間 配 当 金 毎年9月30日
その他必要があるときは、あらかじめ公告し て定めた日。
●株 主 名 簿 管 理 人 大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友信託銀行株式会社
●同 事 務 取 扱 場 所 大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友信託銀行株式会社 証券代行部 (〒183−8701)東京都府中市日鋼町1番10 住友信託銀行株式会社 証券代行部
(住所変更等用紙のご請求)薔0120−175−417
(その他のご照会) 薔0120−176−417
http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail /service/daiko/index.html
●同 取 次 所 住友信託銀行株式会社 全国各支店 ●単 元 株 式 数 1,000株
●公 告 の 方 法 当社のホームページに掲載する。 http://www.daibea.co.jp
●上 場 証 券 取 引 所 株式会社大阪証券取引所
郵便物送付先
電 話 照 会 先