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第11節 浸水被害の軽減と環境に優しい川づくりを推進する 第3次城陽市総合計画 後期基本計画 | 城陽市

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Academic year: 2018

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■現状と課題(前期基本計画までの成果を踏まえて)

 河川は、従来の治水、利水機能 、 環境意識の高まりなどによって自然学習やレクリエーショ ンの場としての活用が求められています。

 本市には木津川をはじめ、古川、青谷川、長谷川の一級河川と今池川など3本の準用河川、 その他の普通河川、排水路があり、それらの大部分は一級河川古川を経て宇治川へ流れていま す。

 今池川、嫁付川をはじめ各排水路においては、浸水被害軽減のため河川改修を順次進めてお り、平成23年3月には、平川西部排水路の改修が完成しました。今後も十六川をはじめ各河 川、排水路の整備を進めるとともに、近年の異常気象に伴う集中豪雨に対処するため、総合排 水計画に基づき雨水の河川への流出抑制対策に取り組む必要があります。

 また、木津川については、近年、国において大規模な堤防強化工事が進められており、その 安全性が向上しています。本市の河川の大部分が流入している古川についても、京都府により 順次整備が進められており、引き続き天井川である青谷川、長谷川とともに整備の促進を強く 要望していく必要があります。

 今後の河川整備については、浸水被害の軽減とともに、河川の持つ親水機能を活用し、市民 に親しまれる水辺空間の整備を行うとともに、NPO・ボランティアなど市民主体の河川美化 活動を一層推進するため、これら団体に対する支援を行う必要があります。

■基本方針

○総合排水計画に基づく河川改修や国、京都府が管理する河川の改修と流出抑制対策等を促 進することにより、浸水被害の軽減をめざします。

○水辺空間の整備や市民との協働による維持管理などにより、市民に親しまれる河川の創造 をめざします。

■まちづくり指標

まちづくり指標名 説明 (平成22年度)現状値 (平成28年度)5年後の目標 めざすべき目標 単位

準用河川改修率

準用河川改修済延長

/準用河川改修計画 延長

% 85 98 100

川に親しみを持っ ている市民の割合

まちづくり市民アン

ケート結果 31.8 52 100

第11節 浸水被害の軽減と環境に優しい川づくりを推進する

基本計画 第2章/快適なまちづくり

基本計画 第2章

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■主な施策の展開

(1) 総合排水計画による施設の整備

 総合排水計画に基づき十六川の整備など計画的な河道整備とともに、新たな雨水流出を抑 える流出抑制対策により、下流河川における浸水被害の軽減を図ります。

 また、古川の河道拡幅の促進および、天井川である青谷川、長谷川の整備促進を関係機関 へ強く要望するとともに、早期整備に努めます。

(2) 水辺環境の整備と維持管理の充実

 水辺空間においては、今池川ポケットパークをはじめ、市民の憩いの場を創出していく とともに、市民参加の河川美化活動への支援を強化し、市民と行政が協働して河川の美化や 維持管理に努めていきます。

■市民まちづくりワークショップからの提言(平成18年)

 

市民の役割(例示)

  ○河川、親水公園などの維持管理(ごみ、草刈)に携わる。   ○水辺の植物や生物を大切にする。

  ○憩いの場、レクリエーションの場として川づくりを行政とともに行う。

■PR施策

 ○準用河川十六川の整備

 本市では、城陽市総合排水計画に基づき、市 内の各河川の整備に取り組んでいます。  青谷地区においても雨水排除、家屋・田畑へ の浸水被害を軽減するため、本地区の流末河川 である準用河川十六川の整備(拡幅改修)を平 成26年度完了をめざして行っています。

【用語説明】

※ポケットパーク:住宅地などの一画、歩道の一部などを確保して作った小さな公園。

【準用河川十六川】 基本計画 第2章/快適なまちづくり

基本計画 第2章

参照

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