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2014年第8回総会 掲載日2014年9月25日 2014年総会議事録 三原市ホームページ

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全文

(1)

三原市農業委員会第8回定例総会議事録

1.開会日時・場所

日時   平成26 年 9 月 25 日(木) 午後 1 時 30 分 場所   三原市ゆめきゃりあセンター 2 階 研修室 2.委員の出席状況

出席委員 37 名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 平岡 順二 2 番 神垣 明司 3 番 田坂 友彦 4 番 宮岡 恒輔 5 番 坂井 元也 6 番 岡田 利文 7 番 内山 寛 8 番 山口 龍子 9 番   ― 10 番 寳利 俊之 11 番 梶田 憲昭 12 番 西川 正和 13 番 戸野 勉 14 番 山本 重美 15 番 小地 勝美 16 番 花田 忠士 17 番 竹谷 繁美 18 番 助政 春三 19 番 河野 義信 20 番 大久保 俊則 21 番 宇城 博行 22 番 大本 倬司 23 番 佐々木 豊彦 24 番 政岡 和雄 25 番 森本 尚男 26 番 池原 幸伸 27 番 寺岡 良二 28 番 菜原 繁一 29 番 為清 敏治 30 番 新庄 實雄 31 番 福岡 富雄 32 番 近廣 多郎 33 番 中川 隆光 34 番 井長 哲 35 番 中井 八郎 36 番 加村 百合一 37 番 松浦 静夫 38 番 吉国 幹夫

欠席委員 

1 名

3.議事録署名

3 番 田坂 友彦 36 番 加村 百合一 4.議事説明員・職・氏名

事務局長 梶畑 孝明 係長 山崎 雅樹 主任 東  徹

       三原市農林水産課 主事 原 翔一郎   5.審議事項

第47 号議案 農地法第3 条の規定による許可申請について     第48 号議案 民事執行法による農地等の売却に伴う買受適格証明申請

について(農地法第3条)

第49 号議案 農地法第4 条の規定による許可申請について    

第50 号議案 農地法第5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請 第51 号議案 について農地法第5 条の規定による許可申請について    

第52 号議案 農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更 について(諮問)

第53 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更について(諮問) 第54 号議案 農用地利用集積計画の決定について(諮問) 6.報告協議事項

1. 農地中間管理事業について(一般財団法人広島県森林整備・農業振興財団から) 2. 農地法関係諸証明事務等について

3. その他

7.議事の内容

  開会 午後2 時 00 分    -開会挨拶―

議 長 本日の出席者の報告をします。委員総数は38 名で本日の出席者数は 37 名,欠席者数は 1 名です。出席委員が定足数に達しておりますので,第8 回定例総会は成立しております。

会議規則第16 条の規定により,議長において議事録署名者に,3 番田坂委員,36 番加村委員を

(2)

指名します。

議事日程は日程第1 を第 47 号議案とし,逐次議案番号の順序によるものとしますが、本日の日 程第6 第 52 号議案から日程第 8 第 54 号議案について、諮問のあった担当課の出席がありま すので、日程第1 の前に審議します。

第6 日程 第52 号議案 農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更について(諮問) 議 長 日程第6 第 52 号議案を上程します。

農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更について(諮問)を審議します。本案に ついては、担当課である農林水産課が出席されていますので、順次説明求めます。

農林水産課

議 長

議 長

はじめに,議案書8 ページをお開きください。第 52 号議案 三原市農業経営基盤の強化の促 進に関する基本的な構想の変更の諮問について説明いたします。

この基本構想は,三原市において育成すべき効率的かつ安定的な農業経営の姿を明らかにし,そ のような農業経営体を育成していくための施策について,三原市の考えや目標を示したものです。 この基本構想を変更する経緯ついては,平成26 年4月1日に農業経営基盤強化促進法が改正 されたことを受け,平成26 年6月に広島県が農業経営基盤の強化の促進に関する基本方針を変 更しました。

この事を受け,三原市においても実情にあわせた農業施策を行ううえで基本構想を変更する必 要があります。変更にあたっては,農業経営基盤強化促進法施行規則第7 条の規定により農業経 営基盤強化促進法6 条第 5 項の規定を準用した農業経営基盤強化促進法施行規則第 2 条に 基づき農業委員会の意見を伺うものです。

資料52 と印字されたページの裏をご覧ください。 今回の基本構想の変更内容について記載しています。

2の変更概要を読み上げるとともに内容についても触れさせて頂きます。

(1)新たに農業経営を営もうとする青年等の確保・育成すべき人数の目標について追加する。この 人数の目標については年間に2 人を目標としています。

(2)新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき年間総労働時間・年間農業所得水準 の基本的考え方を追加する。この時間と所得の目標ついては,年間総労働時間が2000 時間,年 間農業所得水準が250 万円としています。

(3)新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の基本的指標に関する事項 を追加する。この指標については,三原市農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の 第2の1にある指標と同様としています。

(4)法改正により,農地保有合理化事業が廃止されたため,農地保有合理化事業を行なう法人 に関する事項を削除する。

(5)営農類型ごとの経営規模及び生産方式に関する指標に,新たに指標を追加する。この指標に つきましては,新旧対照表の6・7ページをご覧ください。集落法人について新たに水稲・大豆・キャ ベツ・わけぎを追加しています。また一般法人について野菜専作(わけぎ)を追加しています。 その他の変更点の詳細については,新旧対照表をご一読ください。

説明は以上です。

担当課の説明が終わりましたので、質疑に入ります。 質疑、ご意見はございませんか。

「異議なし」の声あり。

質疑なしと認めます。これより採決にはいります。

農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更について原案のとおり承認することに 賛成の方は挙手願います。

挙手全員であります。

よって、農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更については原案のとおり承認 することに決しました。

第7 日程 第53 号議案三原農業振興地域整備計画の変更について(諮問) 議 長 日程第7 第 53 号議案を上程します。

三原農業振興地域整備計画の変更について(諮問)を審議します。本案についても農林水産課の 説明を求めます。

農林水産課 議案書の9 ページをお開きください。第 53 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更の諮 問について説明します。

この三原農業振興地域整備計画の変更は「農業振興地域の整備に関する法律」によるもので あり,農業振興地域の整備に関する法律施行規則第3 条の 2 第 2 項において準用する同条第 1 項の規定により意見を求めるものです。

「資料53」と印字された1ページをご覧ください。こちらに農用地区域からの除外申請があった

(3)

議 長

三原市久井町羽倉3123 の農地1件を記載しております。

これについては,周辺農地が圃場整備地ということもあり,農用地区域からの除外について慎重な 調査を行なったところ,農地としては第2種農地であることから,この度農業振興地域整備計画変 更の諮問を行うものです。

第53 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更の諮問について,説明は以上です。 担当課の説明が終わりましたので、質疑に入ります。

質疑、ご意見はございませんか。

「異議なし」の声あり。

質疑なしと認めます。これより採決にはいります。

三原農業振興地域整備計画の変更について、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願い ます。挙手全員であります。

よって、三原農業振興地域整備計画の変更については原案のとおり承認することに決しました。

第8 日程 第54 号議案 農用地利用集積計画の決定について(諮問) 議 長

農林水産課

議 長 15 番委員 議 長15 番委員 農林水産課 15 番委員 農林水産課 15 番委員 議 長

議 長

次に、日程第8 第 54 号議案を上程します。

農用地利用集積計画の決定について審議します。本案につきましても農林水産課より説明を求め ます。議案書10 ページをお開きください。第 54 号議案農用地利用集積計画について諮問します。

続きまして議案書10 ページをお開きください。第 54 号議案 農用地利用集積計画の諮問に ついて説明します。この農用地利用集積計画につきましては,農業経営基盤強化促進法の規定に より利用権設定するもので,農業経営基盤強化促進法第 18 条第 1 項の規定により意見を求め るものです。

今回利用権設定を計画する農用地は,議案書の中段に記載の「地域別面積集計表」及び,資 料54 と印字された資料の 1 ページ,同じく「地域別面積集計表」に記載しております。

旧三原地域から件数24 件,64 筆,面積 59,626㎡,本郷町地域から件数 6 件,筆数 14 筆,面 積18,788㎡,久井町地域から件数 20 件,筆数 43 筆,面積 58,191㎡,大和町地域から件数 16 件,筆数 40 筆,面積 51,046㎡,合計件数 66 件,筆数 161 筆,面積 187,651㎡が提出さ れています。

なお,利用権を設定する農用地については,資料54 の 2 ページから 22 ページに記載していま す。今回の利用権設定については,利用権設定の申出による新規及び再設定です。

農用地利用集積計画の諮問についての説明は以上です。 担当課の説明が終わりましたので、質疑に入ります。 質疑、ご意見はございませんか。

「はい」15 番委員。

この計画の期間は4月から3月ですか。始期はいつですか。 始期は10 月 1 日からとなっています。

4月で統一されたのではなかったですか。

終期に関しては3 月 31 日に切れるということで進めていますが、すべての利用権設定の始期を 4 月にすることにはなっていません。

わかりました。

他に質疑、意見はありませんか。

「ありません」の声あり。

それでは、質疑なしと認めます。これより採決にはいります。

農用地利用集積計画について、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。 挙手多数であります。

よって、農用地利用集積計画の決定については原案のとおり承認することに決しました。 以上で農林水産課の職員さんは次の公務の為、退席されます。

ありがとうございました。

第1 日程 第47 号議案 農地法第3条の規定による許可申請について

(4)

議 長

事務局

次に、日程第1 第 47 号議案を上程します。

農地法第3条の規定による許可申請について,第57 件から第 62 件を審議します。 事務局より説明を求めます。

議案書1 ページをお開きください。第 47 号議案農地法第3条の規定による許可申請について

説 明 し ま す 。

 件数57 は,八幡町垣内の A 氏他 2 名から,八幡町垣内の B 氏が,畑,1 筆,119㎡を譲受け, 経営規模の拡大を図るものです。

件数58 は,久井町坂井原の C 氏から,久井町泉の D 氏が田,1 筆,1,041㎡を譲受け,経営 規模の拡大を図るものです。

件数59 は,久井町泉の E 氏から,久井町泉の F 氏が田,2 筆,464㎡を譲受け,経営規模の 拡大を図るものです。

 件数60 は,久井町坂井原の G 氏から,久井町坂井原の H 氏が田,1 筆,354㎡を譲受け,農 業経営を開始するものです。

件数61 は,頼兼二丁目の I 氏から,久井町坂井原の J 氏が田,2 筆,2,233㎡を譲受け,農業 経営を開始するものです。

件数62 は,久井町土取の K 氏から,久井町山中野の L 氏が田,2 筆,1,583㎡,畑,1 筆, 258㎡を譲受け,農業経営を開始するものです。

本案件は農地法第3条第2項の各号には該当しないため,許可要件のすべてを満たしておりま す。農地法第3条による許可申請の説明は以上です。

議 長11 番 順次,地元委員の調査報告を求めます。

第57 件は,19 日 9 番委員と,現地確認しました。譲渡人と譲受人は親戚です。譲渡人は今ま での耕作人が亡くなり、耕作できなくなりました。田のすぐ前が譲受人の家であり耕作できるという もので申請について,何ら問題は,ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

13 番 第58 件は,22 日に 3 番委員並びに 28 番委員と現地確認しました。農振・農用地域ですが何 ら問題はないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

13 番 第59 件は,22 日に 3 番委員並びに 28 番委員と現地確認しました。何ら問題ないと考えます ので,よろしくご審議をお願いします。

18 番 第60 件は,19 日に 30 番委員と現地確認しました。何ら問題ないと考えますので,よろしくご審 議をお願いします。

18 番 第61 件は,19 日 38 番委員と現地確認しました。何ら問題はないと考えますので,ご審議をよ ろしくお願いします。

30 番 議 長19 番

18 番

30 番 35 番 事務局

第62 件は,19 日 18 番委員と現地確認しました。 調査結果は適正であり,何ら,問題はない と考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

はい。60 件,61 件,62 件について,譲受人は農業経営を開始するとしているが,農業経営のノウ ハウや機械類は準備しているのか。

60 件,61 件については,新規となっているが,3 年前より現地近辺の田を借りて耕作してきた経 験があります。そして、農機具についてもトラクター・田植え機・コンバイン等はすでに準備していま す。62 件については,夫が亡くなった時に利用権設定で貸していたが,この度,農業を再開することと なりました。

久井町の新規の譲受人は下限面積をクリアしているのか,また譲渡人理由は耕作困難なのでは ないか。下限面積については,久井町は一反なのでクリアしています。譲渡人理由については,譲受人の希 望があり,相手方の要望に応じられたものです。

議 長 他に質疑はありませんか。

「異議なし。」の声。

議 長 異議がありませんので採決に入ります。

農地法第3 条の規定による許可申請第 57 件から第 62 件について,原案のとおり許可決定する ことに賛成の方は挙手をお願いします。

挙手全員であります。

よって農地法第3 条の規定による許可申請第 57 件から第 62 件については原案のとおり許可決 定することに決しました。

第2 日程 第48 号議案 民事執行法による農地等の売却に伴う買受適格証明申請について

(5)

議 長 事務局

議 長20 番

議 長

議 長

日程第2 第 48 号議案を上程します。民事執行法による農地等の売却に伴う買受適格証明申 請について,を審議します。事務局の説明を求めます。

議案書3ページをお開きください。第48号議案 民事執行法による農地等の売却に伴う買受適 格証明申請について説明します

件数1 は、小坂町の M 氏が小坂町の畑,1筆,502.47㎡の競売に参加し,経営規模の拡大を 図ろうとするものです。入札期間は平成26 年 10 月 7 日から平成 26 年 10 月 14 日,開札期日 は平成26 年 10 月 17 日です。本案件は農地法第3条第2項の各号には該当しないため,買受 適格者の要件すべてを満たしております。

説明は以上です。

地元委員の調査報告を求めます。

件数1 は 23 日に 9 番と買受人の母親と現地確認に行きました。買受人は現在両親と農業経営 を行っており,技術と経験もあります。今回,この畑を買受けて経営規模の拡大を図るものです。買 受人として的確であり,何ら問題ないと考えますので,審議お願いします。

地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

異議がありませんので採決に入ります。

民事執行法による農地等の売却に伴う買受適格証明申請について,原案のとおり承認することに 賛成の方は挙手をお願いします。

挙手多数であります。

よって民事執行法による農地等の売却に伴う買受適格証明申請第1 件については原案のとおり 承認することに決しました

第3 日程 第49 号議案 農地法第4条の規定による許可申請について

議長 日程第3 第 49 号議案を上程します。農地法第4条の規定による許可申請第 43 件について, 事務局から説明を求めます。

事務局

事務局

続きまして,議案書4 ページをお開きください。第 49 号議案 農地法第 4 条の規定による許可 申請について説明いたします。

第43 件は,N氏から,久井町和草 2608 番 1,一筆,地目:田 958.00㎡について,農業用施 設,農業用倉庫1 棟 108㎡,農作業場,進入路への転用申請が提出されています。申請地は農 振農用地区域内の農地ですが,今後農業用施設用地へ用途区分変更される見込みであり,「農 業振興地域の整備に関する法律に基づき,市が定める農業整備計画において,農用地等として利 用すべき土地として定められた区域内の農地」に該当すると考えます。本件は,農地法第4 条第 2 項ただし書き「農業振興地域の整備に関する法律に規定する農用地利用計画において指定され た用途に供する場合。」として農用地区域内農地の不許可の例外に該当すると考えます。

農地法第4 条に係る許可申請 1 件についての説明は以上でございます。 議 長28 番 順次,地元委員の調査報告を求めます。   

第43 件は,22 日に 3 番委員と 13 番委員で現地を確認しました。申請地は,久井支所から東 に1.5km で市道と農道,農地に囲まれていて申請人の自宅から約 100m にある農地です。申請 事由について,申請人は水稲約14ha を耕作しています。現在は納屋の 1 階と軒下部分と庭を利 用してもみの乾燥・もみすりなど,あるいは農機具の格納をしています。農業用施設としてはきちん としたものがなく,手狭であり農業用倉庫1 棟を建設したいというものであります。農地の状況に つきましては,圃場整備田ではありますが確認時,圃場内には雑草が生い茂り,今年度の草刈の 形跡はありませんでした。また,近年の耕作の形跡もありませんでしたし,申請人も20 年以上耕作 していない,ということでした。申請地の農地区分は一種農地であり,許可の例外ということになり ます。最後に,14ha という広さからしましても農業用倉庫が必要であり,周辺農地の営農条件に 支障を与える恐れはないと思われ,適切な申請内容であり,転用目的についても問題ないと確認 をしました。以上,審議をよろしくお願いします。

議 長 地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

議 長

「異議なし。」の声。

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法第4 条の規定による許可申請第 43 件について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

よって農地法第4 条の規定による許可申請第 43 件については原案どおり可決されました。

(6)

可決されました43 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問 し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合には,三原市農業委員会会長「井長 哲」名で許可書を交付することに異議ございませんか。

「異議なし。」の声。

議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

第4 日程 第50 号議案 農地法第5条の転用許可後の事業計画変更承認申請について 議 長

事務局

議 長

日程第4 第 50 号議案を上程します。

農地法5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 2 件から第 3 件について,審 議します。

事務局から説明をお願いします。

続きまして,議案書5 ページをお開きください。第 50 号議案農地法第 5 条の規定による農地転 用許可後の事業計画変更承認申請について説明いたします。

第2 件は,後程説明いたします,第 51 号議案「農地法第 5 条の規定による許可申請」の第 65 件に係る事業計画変更です。本申請の当初計画では,併用地(従前:4471 番 2 469㎡,従後: 25 街区 3-1 291.18㎡)と併せて,宅地への転用許可指令を受けましたが,転用許可後に転用 許可指令を受けた土地の形状では,申請者が希望する間取りの家を建築することが困難であると 判明しました。そのため,申請地のみで希望する間取りの家が配置可能となるよう,三原市に対し 仮換地の変更を依頼し,承認されました。よって事業計画の変更を行い,あらためて「農地法第 5 条の規定による許可申請」を提出し,転用しようとするものです。尚,先程述べました併用地につき ましては,「農地法第4 条の規定による許可取消願い」を提出されます。

続きまして第3 件は,後程説明いたします,第 51 号議案「農地法第 5 条の規定による許可申 請」の第66 件に係る事業計画変更です。本案件当初の事業計画者は,転用許可指令を受けたの ち,本申請地を賃貸借により「資材置場及び駐車場」として転用しましたが,その後事業承継者よ り所有者および当初計画者へ,「太陽光発電設備用地」として賃借希望の相談があったため,事 業承継者の要望に応え,事業計画の変更を行い,あらためて「農地法第 5 条の規定による許可申 請」を提出し,「太陽光発電設備用地」へ転用しようとするものです。 

第50 号議案 農地法第 5 条の規定による許可条件の事業計画変更申請 2 件についての説 明は以上でございます。

事務局からの説明が終わり,ただ今から質疑に入ります。

議 長

質疑,ご意見はございませんか。 異議なしの声あり。

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法5条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第2 件から第 3 件について,賛成 の方は挙手をお願いします。

挙手全員であります。 

よって,農地法5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 2 件から第 3 件につ いては,原案どおり可決されました。

第5 日程 第51 号議案 農地法第5条の規定による許可申請について 議 長 日程第5 第 51 号議案を上程します。

農地法5 条の規定による許可申請,はじめに継続審議となっている第 56 件及び第 63 件から第 71 件について事務局から説明をお願いします。

事務局 第56 件につきましては,前回保留となり,小委員会により方針を決めるということでしたので, 前回の総会後小委員会を開き,協議しました。15 番小委員会委員長より,小委員会の報告をして いただきたいと思います。

15 番

議 長

第56 件については,前回,3条申請後すぐに5条申請があったもので,保留となっていました。 今年6月の県通達による三年三作に基づけば,不許可にしてもよいのですが,この案件はそれ以 前のものなので,現時点においては許可せざるをえないのではいか,という結論に至りました。そし て,今後は三年三作に基づき,不許可にしてもよいのではないかという結論に至りました。

第56 件について,質疑はありませんか。 異議がありませんので,採決に入ります。 第56 件について,賛成の方は挙手願います。 挙手多数でございます。

よって農地法第5条の規定による許可申請第56 件は申請どおり承認されました。

(7)

事務局

議 長

続いて,第63 件から第 71 件について事務局の説明をお願いします。

議案書6 ページと 7 ページをお開きください。第 51 号議案 農地法第 5 条の規定による許可 申請について説明いたします。

第63 件は,A氏からB寺への,須波町 1259 番 2 一筆,地目:畑 396.00㎡について,所有権 移転と(境内地の拡張) 駐車場 5 区画への転用申請が提出されています。申請地は「農振農用 地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みです。

第64 件は氏からC氏への,鷺浦町向田野浦 1070 番,一筆,地目:畑 822.00㎡について,使 用貸借権設定と農業用施設,農業用倉庫1 棟 26.4㎡,農作業場への転用申請が提出されてい ます。申請地は「農振農用地 区域内」の農地ですが,今後「農業用施設用地」へ用途区分変更 される見込みであり,「農業振興地域の整備に関する法律に基づき,市が定める農業整備計画に おいて,農用地等として利用すべき土地として定められた区域内の農地」に該当すると考えます。 本件は,農地法第5 条第 2 項ただし書き「農業振興地域の整備に関する法律に規定する農用地 利用計画において指定された用途に供する場合。」として農用地区域内農地の不許可の例外に 該当すると考えます。

第65 件は,先程の第 50 号議案「農地法第 5 条の規定による農地転用許可後の事業計画変 更承認申請」第2 件で事業計画変更が承認された案件で,D氏からE氏への,本郷町本郷字念ねんば り 4471 番 1,一筆,地目:田 834.00㎡について,一般住宅 1 棟 123.95㎡,駐車場 4 区画への 転用申請が提出されています。なお,区画整理による換地はか ん ち 25 街区 3-2 517.78㎡です。申請 地は「農振農用地区域外」の農地であり,「土地区画整理法に規定する事業の施行区域内の農 地」に該当すると思われ,許可基準は「農地法第 5 条第 2 項第 1 号ロ(1):市街地の区域内又は 市街地化の傾向が著しい区域内にある農地等で,土地区画整理法第2 条第 1 項に規定する土 地区画整理事業の施行に係る区域の農地は許可する。」に該当すると考えます。

第66 件は,先程の第 50 号議案「農地法第 5 条の規定による農地転用許可後の事業計画変 更承認申請」第3 件で事業計画変更が承認された案件で,F氏から株式会社Gへの久井町下津 762 番 1 外三筆,合計四筆,地目:田二筆,畑二筆合計 1,187.00㎡について,賃借権設定と,太 陽光発電設備,太陽光パネル144 枚,3 棟,235.416㎡,発電量 36kw への転用申請が提出さ れています。申請地は「農振農用地区域内」の農地でしたが,本年7 月 25 日付で区域除外して います。

第67 件は,H氏からI氏への,久井町泉 773 番 1 一筆,地目:田 1,241.00㎡について,使用 貸借権設定と太陽光発電設備,太陽光パネル96 枚,3 棟,158.4㎡,発電量 25.92kw への転 用申請が提出されています。申請地は「農振農用地区域内」の農地ですが,今後区域除外される 見込みです。

第68 件と第 69 件は同一案件のため一括して説明します。

第68 件はJ氏からK氏への,久井町羽倉 1356 番 1 一筆,地目:田 521.00㎡について,第 69 件はL氏からM氏への,久井町羽倉1354 番 7 一筆,地目:田 122.00㎡について,共に所有権 移転と隣接する飲食店の客用駐車場 36 区画への転用申請が提出されています。なお,申請地は

「農振農用地区域外」の農地です。

第70 件はN氏から株式会社 Oへの,大和町下徳良 159 番 1 一筆,地目:田 995.00㎡に ついて,所有権移転と隣接する自動車修理工場の拡張 車両置場 31 区画への転用申請が提 出されています。申請地は「農振農用地区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みであ り,「市街地の区域内又は市街地化の傾向が著しい区域内にある農地等」に該当すると考えます。 本件の許可基準は「農地法第5 条第 2 項第 1 号ロ(1) 市街地の区域内又は市街地化の傾向が 著しい区域内にある農地等で,おおむね300 メートル以内に,支所を含む都道府県庁,市役所,区 役所,又は町村役場が存在する区域の農地は許可する。」に該当すると考えます。

続きまして第71 件は第 56 件と同じ譲渡人である,P氏からQ氏への,沼田東町納所 2266 番 1,一筆,地目:田 309.00㎡について,コンテナ 30 個,鋼材・木材合計 25 本を置くための資材置 場,駐車場 2 区画への転用申請が提出されています。申請地は「農振農用地区域外」の農地です。 以上説明いたしました,第63 件および,第 66 件から第 69 件,第 71 件,合計 6 件の申請地は すべて,「農用地区域内にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当し ない小集団の生産性の低い農地等」に該当すると考えます。許可基準はすべて,「農地法第5 条 第2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする場合において,申請に係る農地等に代えて 周辺の他の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的を達成することが出来ると認めら れる場合以外は許可する。」に該当すると考えます。

農地法第5 条に係る許可申請 9 件についての説明は以上でございます。 順次,地元委員の調査報告を求めます。

5 番

31 番

第63 件は,23 日に 1 番委員と前農業委員の 3 人で,現地確認しました。申請地は高齢により 耕作できないので墓地の駐車場として寄付したいというものです。申請地は2 種農地で,問題な いと判断しましたので,よろしくご審議をお願いします。

第64 件は,19 日譲受人立会いの下,事務局と現地確認しました。現地は譲受人の自宅のすぐ

(8)

33 番

21 番

13 番

3 番 17 番

24 番

議 長

そばで,柑橘類貯蔵の為の倉庫を建築することと,たい肥置き場を設け農作業の効率を図るもの であります。申請地は親戚が所有する休耕地で,貸借権を設定しており,本件により他の農地への 影響はないと思われます。農地区分は第2種農地です。よろしくご審議お願いします。

第65 件は,19 日に 6 番委員と現地確認しました。現地は本郷支所から東へ1kmほどの場所 であり,3種農地であります。問題ないと思われますので,よろしくご審議をお願いします。

第66 件は,22 日に 38 番委員と現地確認しました。現地について,以前は資材置場だったが, 計画変更により太陽光パネルを設置することになりました。問題ないと思われますので,よろしくご 審議お願いします。現地は2種農地です。

第67 件は,28 番委員と 3 番委員と現地確認しました。現地は,先月農振除外の申請をしてお り,除外見込みとなっております。特に問題はないと思われますので,よろしくご審議お願いします。 農地区分は2種農地です。

第68 件第 69 件は,22 日に 13 番委員と 28 番委員と現地確認しました。現地は,2種農地で あり,特に問題ないと思われます。よろしくご審議おねがいします。

第70 件は,20 日に 32 番委員と現地確認しました。現地は,現在の車両置場が手狭になった ため,転用申請されました。現地は3種農地です。問題ないと思われますので,よろしくご審議くだ さい。

第71 件は,先ほどの第 56 件と関係があり,8 月 29 日に 35 番委員と現地確認しました。現在 の雑種地を農地に変えるために具体的に指導しました。そして,9 月 19 日に 16 番委員と 35 番 委員とで確認したところ,草刈をして果樹も14~15 本植えて農地に復元していることを確認しま した。現地は第2種農地です。問題ないと思われますので,よろしくご審議ください。

地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法5 条の規定による許可申請第 63 件から第 71 件の許可について,承認の方は挙手をお 願いします。

挙手全員であります。

農地法第5 条の規定による許可申請第 63 件から第 71 件については原案どおり承認されました。

議 長 事務局

よって,可決されました第56 件及び第 63 件から第 71 件を三原市農業委員会平成 20 年告示 第2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合 には,三原市農業委員会会長「井長哲」名で許可書を交付することにご異議ございませんか。

「異議なし。」の声。

それでは,そのように許可事務を進めます。

-10分休憩-

以上で審議事項を終了し,続いて報告協議事項に入ります。 事務局の説明を求めます。

続きまして,報告事項2 農地法関係諸証明事務等について報告いたします。

本日配布いたしました,「報告2 農地法関係諸証明事務等について」の資料1ペ-ジをご覧くだ さい。農地法第4条の規定による農地転用届出受理について1 件,畑一筆の届出を受理していま す。2 ページをお開き下さい。農地法第5条の規定による農地転用届出受理については,2 件,畑三筆 の届出を受理しています。

3 ペ-ジをご覧ください。農地法第5条の規定による許可不要案件につきましては,携帯電話無線 基地局の新設1 件を受理しています。

4 ペ-ジをご覧ください。税務署から農地等の現況にかかる証明について 1 件の照会があり,現 地確認後回答しています。

5 ペ-ジをご覧ください。農地法第3条の3第 1 項(権利取得の届出)について,3 件の届出を受理 しています。

6 ペ-ジをご覧ください。農地賃貸借契約の合意解約(18 条 6 項)の通知について,1 件,田一筆 を受理しています。

協議事項3その他について,7 ページをご覧ください。

三原市特別融資制度推進会議からの経営改善資金計画の認定について,1 件の報告がありまし た。続きまして,農業者年金加入推進部長の推薦について報告します。

9月4日付けで広島県農業会議から農業者年金の普及のため,農業者年金加入推進部長の推薦 について通知がありました。農業者年金加入推進部長は1年間の期限で農業者年金加入の活動 を行っていただくもので三原市で毎年4名の割り当てがあります。推薦の期限が9月12日であった ことから会長と協議させていただき,旧市町単位で1名づつこれまで経験されていない委員さんに

(9)

議 長

議 長

話をさせていただき了承いただきました。今年度の農業者年金加入部長は坂井委員,岡田委員, 助政委員,寺岡委員です。よろしくお願いします。

続きまして,本日配布の資料の中に広島県農業会議便りを入れております。近廣委員の広島県 農林水産功労者表彰,第22回農業委員統一選挙後の広島県内の農業委員の記事などがありま すのでご覧ください。

そのほか,ご意見,ご質問はございませんか

「異議なし。」の声。

異議がありませんので、以上で第8 回定例総会を閉会します。

      閉会 午後4 時 38 分 平成26年9月25日

議 長(会長) 議事録署名者 同    上

参照

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