国東市人権意識調査報告書
平成28年3月
はじめに
国東市では、『国東市あらゆる差別をなくし人権を擁護する条例』にのっとり、
部落差別をはじめあらゆる差別をなくし、平和で明るい地域社会の実現に寄与する
ため、市民の人権意識の高揚及び人権擁護のための施策を積極的に推進しています。
また、平成12年に施行された『人権教育及び人権啓発の推進に関する法律』第
5条では、地方公共団体の責務を「地方公共団体は、基本理念にのっとり、国との
連携を図りつつ、その地域の実情を踏まえ、人権教育及び人権啓発に関する施策を
策定し、及び実施する責務を有する。」と規定しています。
そして、第6条では国民の責務を「国民は、人権尊重の精神の涵養に努めるとと
もに、人権が尊重される社会の実現に寄与するよう努めなければならない。」と規
定されています。
本市においても、各分野の現状と課題、それに対する具体的な取り組みを明らか
にし、「国東市人権教育及び人権啓発基本計画」を平成19年12月に策定しまし
た。この基本計画の具体化を図るため3年を期間とする実施計画を策定しています。
現在3期目の実施計画(平成27年度∼平成29年度)に沿って、人権に関する施
策を総合的かつ計画的に推進しています。
こうした中、これまで取り組んできた人権施策の成果と課題を明らかにし、現在
進行中の実施計画に反映させるべく、平成27年10月に「人権意識調査」を実施
しました。
この調査結果を基に、人権教育、人権啓発の再構築を図りながら差別のないまち
づくりに一層努めてまいりますので、皆様のご理解、ご協力をいただきますようお
願い申し上げます。
最後に、本報告書の策定にあたりまして、本調査にご協力をいただきました多く
の市民の皆様をはじめ、関係者の方々に厚くお礼を申し上げます。
平成28年3月
Ⅰ
調査の概要
1
.
調査の目的
12
.
調査項目
13
.
調査の方法及び対象者
14
.
回収率
25
.
報告書の見方
2Ⅱ
調査の結果
1
.
回答者の属性
42
.
調査結果の集計・
分析
Ⅰ
人権全般
6Ⅱ
女性の人権
1 7Ⅲ
子ども
の人権
3 8Ⅳ
高齢者の人権
4 7Ⅴ
障がい者の人権
5 5Ⅵ
同和問題
6 2Ⅶ
外国人の人権
8 1Ⅷ
医療その他の人権
8 5Ⅸ
啓発活動
9 6Ⅹ
その他
1 1 9自由記述
1 2 6Ⅲ
総括
1 3 5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Ⅰ 調査の概要
1.調査の目的
国東市では、差別のない、明るく住みやすい社会となるよう様々な施策を実施し
ています。
本調査は、市民の皆様が人権問題に対して普段どのように考えているかを問い、
現状における課題や今後の方向性を明らかにし、人権教育・啓発の施策を効果的に
展開するための基礎資料とすることを目的としています。
2.調査項目
合計43問で内訳は下記のとおりとなっています。
(1)人権全般について(5問)
(2)女性の人権について(3問)
(3)子どもの人権について(2問)
(4)高齢者の人権について(2問)
(5)障がい者の人権について(2問)
(6)同和問題について(11問)
(7)外国人の人権について(2問)
(8)医療その他の人権について(5問)
(9)啓発活動について(4問)
(10)その他(4問)
(11)あなたご自身について(3問)
3.調査の方法及び対象者
(1)調査地域:国東市全域
(2)調査対象者:国東市に居住する20歳以上の男女合計2,000人
(3)抽出方法:地域別、年齢別に人数を配慮し、無作為に住民基本台帳から抽出
(4)調査方法:郵送による配布・回収
4.回収率
対象者は2,000人で回答者は870人で、回収率は43.5%でした。
地域
国見町
国東町
武蔵町
安岐町
地域未回答 回答未記入合計
870人の回答者のうち、回答未記入のものを除いた864人
で集計しています。
5.報告書の見方
(1)回答結果の割合%は有効標本数に対して、それぞれの回答数の割合を小数点
以下第2位で四捨五入したものです。そのため、合計値が100.0%にな
らない場合があります。
(2)複数回答(複数の回答選択肢から二つ以上の選択肢を選ぶ)の設問の場合、
選択肢ごとの有効回答数に対して、それぞれの割合を示しています。そのた
め、合計が100.0%を超える場合があります。
(3)表、グラフにおいて「無回答」とあるものは、回答がない、もしくは回答の
判別が困難なものです。
(4)グラフに表示している「SA」は、単数回答(複数の選択肢から1つの選択肢
を選ぶ方式)の有効回答総数、もしくはその設問に答えるべき該当者数を表
しています。
「M
A」は、複数回答(複数の選択肢から2つ以上の選択肢を選ぶ方式) の有
効回答総数、もしくはその設問に答えるべき該当者数を表しています。
グラフに表示している「N
」は、有効回答総数、もしくはその設問に答える
べき該当者数を表しています。
(5)本文中、表、グラフにおいて、設問の選択肢が長い文の場合、簡略化して表
示している場合があります。
(6)本文中、表、グラフにおいて、前回調査との比較とあるものは、平成22年度
調査との比較です。
(7)統計的に意味のある差があるかどうかを見る場合は、下記の検定式を用いて
710
対象者数
回答者数
回収率
327
314
132
44. 2%
40. 4%
43. 3%
151
6
2, 000
614
349
43. 5%
37. 9%
判定しています。
回答者を年代別にみると、60才以上が約6割を占めています。
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上 無回答 総計 人 38 62 87 138 197 172 141 29 864 % 4.4% 7.2% 10.1% 16.0% 22.8% 19.9% 16.3% 3.4% 100.0%
居住地別にみると、国東町が多く、約4割を占めています。
国見町 国東町 武蔵町 安岐町 無回答 総計 人 132 314 151 233 34 864 % 15.3% 36.3% 17.5% 27.0% 3.9% 100.0%1.回答者の属性
20∼29才 4.4% 30∼39才 7.2%
40∼49才 10.1%
50∼59才 16.0%
60∼69才 22.8% 70∼79才 19.9%
80才以上 16.3% 無回答 3.4%
(S A) N=864
国見町 15.3%
国東町 36.3% 武蔵町 17.5%
安岐町 27.0%
無回答3.9%
職業別にみると、自営業が多く、4人に1人の割合となっています。
自営業 正社員 派遣社員 公務員 教職員 パート人 209 125 19 23 8 117 % 24.2% 14.5% 2.2% 2.7% 0.9% 13.5%
家事専業 無職 学生 その他 無回答 総計 人 155 99 5 72 32 864 % 17.9% 11.5% 0.6% 8.3% 3.7% 100.0%
自営業 24.2%
正社員 14.5%
派遣社員 2.2% 公務員 2.7% 教職員 0.9% パート13.5%
家事専業 17.9% 無職 11.5%
学生 0.6%
その他 8.3%無回答 3.7%
Ⅰ 人権全般
問1
2.少しは関心がある 3.あまり関心がない 4.関心がない
人権問題に「関心がある(1.非常に関心がある+2.少しは関心がある)」
と回答した人が68. 1%で前回と同一でした。
大分県全体(46. 0%)と比較すると、国東市民は人権問題への関心が高いとい
えます。
年代別では、若年層が「関心がある」が低くなっており、特に30才代が62. 1%
と最も低くなっています。
非常に関 心がある
少しは関 心がある
あまり関 心がない
関心ない 無回答 総計 人 139 465 199 73 11 887 % 15.7% 52.4% 22.4% 8.2% 1.2% 100.0% 人 133 455 208 54 14 864 % 15.4% 52.7% 24.1% 6.3% 1.6% 100.0% 人権への関心度
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※ 大分県の調査では「少しは関心がある」が「かなり関心がある」の選択肢となっています。
あなたは人権問題に関心をも
っ
ていますか。
1.非常に関心がある
2.調査結果の集計・分析
前回
今回
15.4% 15.7%
52.7% 52.4%
24.1% 22.4%
6.3% 8.2%
1.6% 1.2%
今回
N=864 前回 N=887
非常に関心がある 少しは関心がある あまり関心がない 関心ない 無回答
(S A)
8.8% 15.4%
37.2%
52.7%
46.1%
24.1%
5.1% 6.3%
2.8% 1.6%
大分県
N=1,711 国東市
N=864
非常に関心がある 少しは関心がある あまり関心がない 関心ない 無回答
【
年代別】
非常に関 心がある
少しは関 心がある
あまり関 心がない
関心ない 無回答 総計
人 6 18 12 2 0 38
% 15.8% 47.4% 31.6% 5.3% 0.0% 100.0%
人 5 33 19 5 0 62
% 8.1% 53.2% 30.6% 8.1% 0.0% 100.0% 人 16 45 25 1 0 87 % 18.4% 51.7% 28.7% 1.1% 0.0% 100.0% 人 18 75 39 5 1 138 % 13.0% 54.3% 28.3% 3.6% 0.7% 100.0% 人 30 104 50 11 2 197 % 15.2% 52.8% 25.4% 5.6% 1.0% 100.0% 人 34 91 30 11 6 172 % 19.8% 52.9% 17.4% 6.4% 3.5% 100.0% 人 23 71 29 13 5 141 % 16.3% 50.4% 20.6% 9.2% 3.5% 100.0%
人 1 18 4 6 0 29
% 3.4% 62.1% 13.8% 20.7% 0.0% 100.0% 人 133 455 208 54 14 864 % 15.4% 52.7% 24.1% 6.3% 1.6% 100.0% 人権への年代別関心度
選択肢
● 年代
20∼29才
70∼79才
80才以上
全 体 30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
無回答
16.3% 19.8% 15.2% 13.0%
18.4% 8.1%
15.8%
50.4% 52.9% 52.8% 54.3%
51.7% 53.2%
47.4%
20.6% 17.4% 25.4%
28.3% 28.7% 30.6%
31.6%
9.2% 6.4%
5.6% 3.6%
1.1% 8.1%
5.3%
3.5% 3.5% 1.0% 0.7% 0.0% 0.0% 0.0%
80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才 20∼29才
非常に関心がある 少しは関心がある あまり関心がない 関心ない 無回答
問2
2.高齢者の人権 3.子どもの人権 4.障がい者の人権 5.同和問題
7.エイズ患者・HIV 感染者の人権 8.ハンセン病患者・元患者の人権
10.在日韓国・朝鮮人の人権
12.刑をおえて出所した人の人権
14.北朝鮮当局による拉致被害者やその家族など
16.性的指向(同性愛など) 17.性同一性障害
18.人身取引
21.その他 22.一つもない
特に関心がある国内の人権問題は、「4. 障がい者の人権」が前回と同様に最
も多く53. 2%。次いで、「2. 高齢者の人権」46. 9%、「13.インターネットな
どによる人権侵害」45. 7%となっています。
年代別には、30%以上の関心がある「1」「2」「3」「4」「13」「14」
の6項目についてみてみました。
「13.インターネットなどによる人権侵害」は、年代が上がるにつれ減少し、
「1. 女性の人権」も減少傾向にあります。一方、「2. 高齢者の人権」、「3. 子
どもの人権」、「4. 障がい者の人権」、「14.北朝鮮当局による拉致被害者や
その家族など」の4項目は年代が上がるにつれて関心が高くなっています。
80才以上では「2. 高齢者の人権」以外は全て、大きく減少しています。
1 2 3 4 5 6 7 8
人 312 374 329 446 279 60 124 115 % 35.2% 42.2% 37.1% 50.3% 31.5% 6.8% 14.0% 13.0% 人 365 405 350 460 249 50 83 96 % 42.2% 46.9% 40.5% 53.2% 28.8% 5.8% 9.6% 11.1%
9 10 11 12 13 14 15 16 人 89 83 265 129 358 303 118 44 % 10.0% 9.4% 29.9% 14.5% 40.4% 34.2% 13.3% 5.0% 人 78 80 241 107 395 266 63 62 % 9.0% 9.3% 27.9% 12.4% 45.7% 30.8% 7.3% 7.2%
17 18 19 20 21 22 対象者 人 63 137 148 15 39 887 % 7.1% 15.4% 16.7% 1.7% 4.4%
人 73 136 149 147 21 33 864 % 8.4% 15.7% 17.2% 17.0% 2.4% 3.8%
国内の人権問題で、
特に関心がある問題を選んでく
ださ
い。
(
複数回答)
20.上記のような条件が重なった人に対する重層的差別 1.女性の人権
6.少数民族の人権
11.犯罪被害者やその家族などの人権
15.ホームレスの人権
前回
前回
今回
今回
今回
9.外国人・外国人労働者の人権
13.インターネットなどによる人権侵害
前回
関心がある国内の人権問題
3.8% 2.4%
17.0% 17.2% 15.7% 8.4%
7.2% 7.3%
30.8%
45.7% 12.4%
27.9% 9.3%
9.0% 11.1% 9.6% 5.8%
28.8%
53.2% 40.5%
46.9% 42.2%
4.4% 1.7%
16.7% 15.4% 7.1%
5.0%
13.3%
34.2% 40.4% 14.5%
29.9% 9.4%
10.0% 13.0%
14.0% 6.8%
31.5%
50.3% 37.1%
42.2% 35.2%
22.一つもない 21.その他 20.重層的差別 19.東日本大震災にともなう人権問題 18.人身取引 17.性同一性障害 16.性的指向(同性愛など)
15.ホームレスの人権 14.北朝鮮当局による拉致被害者や
その家族など
13.インターネットなどによる人権侵害 12.出所した人の人権 11.犯罪被害者やその家族などの人権 10.在日韓国・朝鮮人の人権 9.外国人・外国人労働者の人権 8.ハンセン病患者・元患者の人権 7.エイズ患者・HIV 感染者の人権 6.少数民族の人権 5.同和問題(部落差別問題)
4.障がい者の人権 3.子どもの人権 2.高齢者の人権 1.女性の人権
前回 N=887
今回 N=864 前回、調査なし
【
年代別】
30%以上の関心がある「1」「2」「3」「4」「13」「14」の6項目についてみてみました。。 1 女性の
人権
2 高齢者 の人権
3 子ども の人権
4 障がい 者の人権
13 イ ン ター ネ ット
14 拉致 被害者
対象者 人 20 11 13 23 28 6 38 % 52.6% 28.9% 34.2% 60.5% 73.7% 15.8%
人 30 16 27 30 26 9 62 % 48.4% 25.8% 43.5% 48.4% 41.9% 14.5%
人 37 17 41 40 54 15 87 % 42.5% 19.5% 47.1% 46.0% 62.1% 17.2%
人 54 53 53 78 78 40 138 % 39.1% 38.4% 38.4% 56.5% 56.5% 29.0%
人 85 102 88 106 95 66 197 % 43.1% 51.8% 44.7% 53.8% 48.2% 33.5%
人 75 105 72 105 69 70 172 % 43.6% 61.0% 41.9% 61.0% 40.1% 40.7%
人 50 87 45 64 38 47 141 % 35.5% 61.7% 31.9% 45.4% 27.0% 33.3%
14 14 11 14 7 13 29 48.3% 48.3% 37.9% 48.3% 24.1% 44.8%
人 365 405 350 460 395 266 864 % 42.2% 46.9% 40.5% 53.2% 45.7% 30.8%
国内の人権問題で関心がある上位6項目の年代別状況 20∼29才
80才以上 30∼39才 40∼49才 選択肢 年代
全 体 50∼59才 60∼69才 70∼79才
無回答
52.6%
48.4%
42.5%
39.1%
43.1%
43.6%
35.5%
28.9%
25.8%
19.5%
38.4%
51.8%
61.0%
61.7%
34.2%
43.5%
47.1%
38.4%
44.7%
41.9%
31.9% 60.5%
48.4%
46.0%
56.5%
53.8%
61.0%
45.4% 73.7%
41.9%
62.1%
56.5%
48.2%
40.1%
27.0%
15.8%
14.5%
17.2%
29.0%
33.5%
40.7%
33.3%
0% 20% 40% 60% 80%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
女性の人権
高齢者の人権
子どもの人権
障がい者の人権
インターネットなどによる人権侵害
北朝鮮当局による拉致被害者やその家族など
問3
1.ある 2.ない
「人権が侵害されたと思ったことがある」人は、前回34. 4%に対し、今回は
28. 4%で、6. 0ポイント減少しています。
年代別にみると、「人権が侵害されたと思ったことがある」人の割合が50∼
59才及び60∼69才が多く、30∼39才が少なく、統計学的にも有意な差がありま
す。
ある ない 無回答 総計 人 305 556 26 887 % 34.4% 62.7% 2.9% 100.0% 人 245 599 20 864 % 28.4% 69.3% 2.3% 100.0% 人権侵害の有無
【
年代別】
ある ない 無回答 総計 人 10 28 0 38 % 26.3% 73.7% 0.0% 100.0% 人 12 50 0 62 % 19.4% 80.6% 0.0% 100.0% 人 25 62 0 87 % 28.7% 71.3% 0.0% 100.0% 人 49 87 2 138 % 35.5% 63.0% 1.4% 100.0% 人 60 133 4 197 % 30.5% 67.5% 2.0% 100.0% 人 44 125 3 172 % 25.6% 72.7% 1.7% 100.0% 人 36 98 7 141 % 25.5% 69.5% 5.0% 100.0% 人 9 16 4 29 % 31.0% 55.2% 13.8% 100.0% 人 245 599 20 864 % 28.4% 69.3% 2.3% 100.0% 60∼69才
70∼79才
今回
無回答 80才以上
全 体
前回
あなたは、
今までにご自分の人権が侵害さ
れたと
思っ
たこ
と
はあり
ますか。
選択肢 年代
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才
28.4% 34.4%
69.3% 62.7%
2.3% 2.9%
今回 N=864
前回
N=887
ある ない 無回答
人権侵害の有無
問3で「1.ある」と回答した245人で集計(前回は305人で集計)
2.生活妨害
3.差別待遇(性別や社会的身分などによる、不平等または不利益な取り扱い) 4.暴力や強要・強制
5.不当待遇(会社などでの使用者による不当な労働強制や給料格差など)
7.なんとなく感じた
9.答えたくない
「人権が侵害されたと思ったことがある」人は、前回に比べ減少しています
が、内容は前回と変わりなく、「誹謗・中傷」が43. 3%(前回43. 6%)で最も
多くなっています。
1 2 3 4 5 6
人 133 38 85 29 69 86 % 43.6% 12.5% 27.9% 9.5% 22.6% 28.2% 人 106 37 69 26 50 73 % 43.3% 15.1% 28.2% 10.6% 20.4% 29.8%
7 8 9 対象者 人 89 17 8 305 % 29.2% 5.6% 2.6%
人 70 9 12 245 % 28.6% 3.7% 4.9%
前回
8.その他
今回
問3
−1
それは、
どのよう
な性質のも
のですか。
(複数回答)
1.誹謗・中傷6.プライバシーの侵害
前回
今回
25.5% 25.6%
30.5% 35.5% 28.7% 19.4%
26.3%
69.5% 72.7%
67.5% 63.0% 71.3% 80.6%
73.7%
5.0% 1.7% 2.0% 1.4% 0.0% 0.0% 0.0%
80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才 20∼29才
ある ない 無回答
受けた人権侵害の内容
問3で「1.ある」と回答した245人で集計(前回は305人で集計)
3.NPOなどの民間団体に相談した 4.警察に相談した 5.法務局や人権相談所に相談した 6.家族や親戚に相談した
7.弁護士に相談した 8.その他 9.なにもしなかった、がまんした
対応としては、「なにもしなかった、がまんした」が前回同様に最も多く、
しかも前回は41. 6%だったのに対し、49. 8%と高くなっています。
1 2 3 4 5 6
人 80 82 2 14 12 94 % 26.2% 26.9% 0.7% 4.6% 3.9% 30.8% 人 59 60 1 15 9 46 % 24.1% 24.5% 0.4% 6.1% 3.7% 18.8%
7 8 9 対象者 人 16 14 127 305 % 5.2% 4.6% 41.6%
人 10 13 122 245 % 4.1% 5.3% 49.8%
人権侵害を受けた際にとった対応
1.相手に抗議など、自分で行動した 2.友人や同僚・上司に相談した
問3
−2
そのと
きどのよう
に対応し
まし
たか。
(複数回答)
今回
前回
前回
今回
49.8% 5.3%
4.1%
18.8% 3.7%
6.1% 0.4%
24.5% 24.1%
41.6% 4.6%
5.2%
30.8% 3.9%
4.6% 0.7%
26.9% 26.2%
9.なにもしなかった、がまんした 8.その他 7.弁護士に相談した 6.家族や親戚に相談した 5.法務局や人権相談所に相談した 4.警察に相談した 3.NPOなどの民間団体に相談した 2.友人や同僚・上司に相談した 1.相手に抗議など、自分で行動した
前回
N=305
今回
N=245
(MA )
4.9% 3.7%
28.6% 29.8% 20.4%
10.6%
28.2% 15.1%
43.3%
2.6% 5.6%
29.2% 28.2% 22.6% 9.5%
27.9% 12.5%
43.6%
9.答えたくない 8.その他 7.なんとなく感じた 6.プライバシーの侵害 5.不当待遇 4.暴力や強要・強制 3.差別待遇 2.生活妨害 1.誹謗・中傷
前回
N=305
今回
問4
(複数回答)
2.県や市町村の担当課 3.NPOなどの民間団体
5.弁護士(または弁護士会) 6.その他
7.知らない
相談できる場所としては、「県や市町村の担当課」が51. 0%で前回( 48. 6%)
同様、最も多くなっています。
5人に1人の割合で「知らない」と答えており、周知方法の見直しが必要で
す。
1 2 3 4 5 6 7 対象者数
人 190 431 105 303 322 8 214 887 % 21.4% 48.6% 11.8% 34.2% 36.3% 0.9% 24.1%
人 183 441 131 323 322 18 194 864 % 21.2% 51.0% 15.2% 37.4% 37.3% 2.1% 22.5%
人権侵害を受けたときに相談できる場所
今回
あなたは、差別や人権侵害を受けた場合に相談できる機関(場所)があることを知っていますか。
前回
1.法務局
4.警察署
22.5% 2.1%
37.3% 37.4% 15.2%
51.0% 21.2%
24.1% 0.9%
36.3% 34.2% 11.8%
48.6% 21.4%
7.知らない 6.その他 5.弁護士(または弁護士会)
4.警察署 3.NP Oなどの民間団体 2、県や市町村の担当課 1.法務局
前回
N=887
今回
問5
2.まあまあ尊重されている
約7割の人が「尊重されている(1. 尊重されている+2. まあまあ尊重されて
いる)」と思っています(今回:70. 6%、前回:67. 7%)。前回に比べると、
「1. 尊重されている」と回答が7. 4%から11. 3%に増加しています。
大分県全体(75. 2%)と比較すると、国東市(70. 6%)は今の日本では人権
が尊重されていると捉えている人が若干低くなっています。
年代別にみると、年代が上がるにつれて「尊重されている」と思っている人
の割合が高くなっています。
尊重され ている
まあまあ 尊重され ている
あまり尊 重されて いない
尊重され ていない
無回答 総計
人 66 535 227 19 40 887 % 7.4% 60.3% 25.6% 2.1% 4.5% 100.0% 人 98 512 202 27 25 864 % 11.3% 59.3% 23.4% 3.1% 2.9% 100.0%
今の日本で人権が尊重されている度合
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※ 大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
前回
今の日本では、
どの位人権が尊重さ
れていると
思いますか。
1.尊重されている4.尊重されていない
今回
3.あまり尊重されていない
11.3% 7.4%
59.3% 60.3%
23.4% 25.6%
3.1% 2.1%
2.9% 4.5%
今回
N=864 前回
N=887
尊重されている まあまあ尊重されている あまり尊重されていない
尊重されていない 無回答
(S A)
15.7% 11.3%
59.5% 59.3%
13.4% 23.4%
2.7% 3.1%
6.7% 2.0% 2.9%
大分県 N=1,711
国東市
N=864
尊重されている まあまあ尊重されている あまり尊重されていない
尊重されていない わからない 無回答
【
年代別】
尊重され ている
まあまあ 尊重され ている
あまり尊 重されて いない
尊重され ていない
無回答 総計
人 3 14 21 0 0 38
% 7.9% 36.8% 55.3% 0.0% 0.0% 100.0%
人 4 40 15 3 0 62
% 6.5% 64.5% 24.2% 4.8% 0.0% 100.0%
人 6 56 18 6 1 87
% 6.9% 64.4% 20.7% 6.9% 1.1% 100.0% 人 11 81 38 5 3 138 % 8.0% 58.7% 27.5% 3.6% 2.2% 100.0% 人 18 114 54 7 4 197 % 9.1% 57.9% 27.4% 3.6% 2.0% 100.0% 人 21 111 31 1 8 172 % 12.2% 64.5% 18.0% 0.6% 4.7% 100.0% 人 29 81 21 4 6 141 % 20.6% 57.4% 14.9% 2.8% 4.3% 100.0%
人 6 15 4 1 3 29
% 20.7% 51.7% 13.8% 3.4% 10.3% 100.0% 人 98 512 202 27 25 864 % 11.3% 59.3% 23.4% 3.1% 2.9% 100.0% 今の日本で人権が尊重されている度合(年代別)
70∼79才
80才以上 50∼59才
60∼69才 選択肢
● 年代
無回答 40∼49才
全 体 20∼29才
30∼39才
20.6% 12.2% 9.1% 8.0% 6.9% 6.5% 7.9%
57.4% 64.5% 57.9% 58.7%
64.4% 64.5% 36.8%
14.9% 18.0% 27.4% 27.5% 20.7%
24.2% 55.3%
2.8% 0.6%
3.6% 3.6% 6.9%
4.8% 0.0%
4.3% 4.7% 2.0% 2.2% 1.1% 0.0% 0.0%
80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才 20∼29才
尊重されている まあまあ尊重されている あまり尊重されていない
尊重されていない 無回答
Ⅱ 女性の人権
問6
7. どちらともいえない
男女平等が「実現している(実現している+ほぼ実現している)」と感じてい
るのは、家庭では41. 9%(前回39. 3%)、職場では27. 2%(前回26. 6%)、地域
生活では30. 4%(前回30. 6%)となっており、男女平等は、いずれの場面でも進
捗
していない状況です。
家庭、職場、地域生活で比較すると、職場での男女平等が遅れているという
結果になっています。
家庭での男女平等の実現度合いを大分県全体と比較してみると、県全体が46.
2%(前回40. 1%)に増加したのに、国東市は41. 9%(前回39. 3%)で伸び率に
差が出ています。
職場での男女平等の実現度合いは、県全体28. 5%、国東市27. 2%で変わりま
せん。
地域社会では県全体40. 7%、国東市30. 4%となっており、大分県全体に比べ、
男女平等が実現していると感じている人が少なくなっています。
年代別にみると、「実現している」と感じている割合は、家庭、職場、地域
社会のいずれにおいても、30才代が低くなっています。
男女平等が実現している度合
【
問6- 1 家庭での男女平等】
1 2 3 4 5 6 7 無回答 総計
人 113 236 215 119 9 7 126 62 887 % 12.7% 26.6% 24.2% 13.4% 1.0% 0.8% 14.2% 7.0% 100.0% 人 151 211 226 77 4 7 130 58 864 % 17.5% 24.4% 26.2% 8.9% 0.5% 0.8% 15.0% 6.7% 100.0%
今回
4.女性に不利益 5.やや男性に不利益 6.男性に不利益
前回
今では、
一般的に男女平等が実現し
ていると
思いますか。
それと
も
女性は不利益な
状況におかれていると
思いますか。
全体的な状況をどう
感じ
ているかお答えく
ださ
い。
1.実現している 2.ほぼ実現している 3.やや女性に不利益
17.5%
6.1% 5.2% 24.4%
21.1%
25.2%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
家庭 職場 地域生活
実現している ほぼ実現している (S A)N=864
41.9%
27.2%
家庭での男女平等が実現している度合
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※ 大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
【
問6- 1 家庭での男女平等(年代別)】
1 2 3 4 5 6 7 無回答 総計
人 7 10 11 2 1 1 6 0 38
% 18.4% 26.3% 28.9% 5.3% 2.6% 2.6% 15.8% 0.0% 100.0%
人 12 8 25 6 2 2 7 0 62
% 19.4% 12.9% 40.3% 9.7% 3.2% 3.2% 11.3% 0.0% 100.0%
人 14 19 31 8 0 1 14 0 87
% 16.1% 21.8% 35.6% 9.2% 0.0% 1.1% 16.1% 0.0% 100.0% 人 17 36 37 19 0 1 21 7 138 % 12.3% 26.1% 26.8% 13.8% 0.0% 0.7% 15.2% 5.1% 100.0% 人 32 46 57 18 0 1 36 7 197 % 16.2% 23.4% 28.9% 9.1% 0.0% 0.5% 18.3% 3.6% 100.0% 人 31 47 38 14 1 0 26 15 172 % 18.0% 27.3% 22.1% 8.1% 0.6% 0.0% 15.1% 8.7% 100.0% 人 31 38 24 7 0 1 18 22 141 % 22.0% 27.0% 17.0% 5.0% 0.0% 0.7% 12.8% 15.6% 100.0%
人 7 7 3 3 0 0 2 7 29
% 24.1% 24.1% 10.3% 10.3% 0.0% 0.0% 6.9% 24.1% 100.0% 人 151 211 226 77 4 7 130 58 864 % 17.5% 24.4% 26.2% 8.9% 0.5% 0.8% 15.0% 6.7% 100.0% 70∼79才
80才以上 選択肢
● 年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
全 体 無回答
17.5% 12.7%
24.4% 26.6%
26.2% 24.2%
8.9% 13.4%
0.5% 1.0%
0.8% 0.8%
15.0% 14.2%
6.7% 7.0%
今回
N=864 前回 N=887
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
どちらともいえない 無回答 (S A)
14.7% 17.5%
31.5% 24.4%
28.8% 26.2%
5.4% 8.9%
1.7% 0.5%
0.8% 0.8%
4.3% 15.0%
2.8% 6.7%
大分県
N=1,711 国東市
N=864
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
家庭での男女平等の年代別状況
【
問6- 2 職場での男女平等】
1 2 3 4 5 6 7 無回答 総計
人 51 185 225 126 9 5 109 177 887 % 5.7% 20.9% 25.4% 14.2% 1.0% 0.6% 12.3% 20.0% 100.0% 人 53 182 216 105 11 6 127 164 864 % 6.1% 21.1% 25.0% 12.2% 1.3% 0.7% 14.7% 19.0% 100.0% 職場での男女平等の年代別状況
前回
今回
22.0% 18.0% 16.2% 12.3% 16.1% 19.4% 18.4% 27.0% 27.3% 23.4% 26.1% 21.8% 12.9% 26.3% 17.0% 22.1% 28.9% 26.8% 35.6% 40.3% 28.9% 5.0% 8.1% 9.1% 13.8% 9.2% 9.7% 5.3% 0.0% 0.6% 0.0% 0.0% 0.0% 3.2% 2.6% 0.7% 0.0% 0.5% 0.7% 1.1% 3.2% 2.6% 12.8% 15.1% 18.3% 15.2% 16.1% 11.3% 15.8% 15.6% 8.7% 3.6% 5.1% 0.0% 0.0% 0.0%
80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才 20∼29才
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
どちらともいえない 無回答 (S A) N- 864
6.1% 5.7% 21.1% 20.9% 25.0% 25.4% 12.2% 14.2% 1.3% 1.0% 0.7% 0.6% 14.7% 12.3% 19.0% 20.0%
今回
N=864 前回 N=887
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
どちらともいえない 無回答 (S A )
5.0% 6.1% 23.5% 21.1% 28.9% 25.0% 19.1% 12.2% 2.1% 1.3% 1.0% 0.7% 13.0% 14.7% 7.4% 19.0%
大分県
N=1,711 国東市
N=864
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
職場での男女平等の年代別状況
1 2 3 4 5 6 7 無回答 総計
人 2 9 11 7 1 0 7 1 38
% 5.3% 23.7% 28.9% 18.4% 2.6% 0.0% 18.4% 2.6% 100.0%
人 6 9 20 12 1 0 14 0 62
% 9.7% 14.5% 32.3% 19.4% 1.6% 0.0% 22.6% 0.0% 100.0%
人 6 28 19 12 1 2 17 2 87
% 6.9% 32.2% 21.8% 13.8% 1.1% 2.3% 19.5% 2.3% 100.0% 人 9 35 42 23 4 4 16 5 138 % 6.5% 25.4% 30.4% 16.7% 2.9% 2.9% 11.6% 3.6% 100.0% 人 11 33 63 31 4 0 32 23 197 % 5.6% 16.8% 32.0% 15.7% 2.0% 0.0% 16.2% 11.7% 100.0% 人 12 33 41 12 0 0 20 54 172 % 7.0% 19.2% 23.8% 7.0% 0.0% 0.0% 11.6% 31.4% 100.0% 人 3 29 17 7 0 0 19 66 141 % 2.1% 20.6% 12.1% 5.0% 0.0% 0.0% 13.5% 46.8% 100.0%
人 4 6 3 1 0 0 2 13 29
% 13.8% 20.7% 10.3% 3.4% 0.0% 0.0% 6.9% 44.8% 100.0% 人 53 182 216 105 11 6 127 164 864 % 6.1% 21.1% 25.0% 12.2% 1.3% 0.7% 14.7% 19.0% 100.0% 職場での男女平等の年代別状況
20∼29才 30∼39才
70∼79才 80才以上 無回答
全 体 40∼49才 50∼59才 60∼69才 選択肢
● 年代
2.1% 7.0% 5.6%
6.5% 6.9% 9.7% 5.3%
20.6% 19.2% 16.8%
25.4% 32.2% 14.5% 23.7%
12.1%
23.8% 32.0%
30.4% 21.8% 32.3%
28.9%
5.0%
7.0% 15.7%
16.7% 13.8% 19.4%
18.4%
0.0%
0.0%
2.0%
2.9% 1.1%
1.6% 2.6%
0.0%
0.0%
0.0%
2.9% 2.3% 0.0%
0.0%
13.5%
11.6%
16.2%
11.6% 19.5%
22.6% 18.4%
46.8% 31.4%
11.7% 3.6% 2.3% 0.0% 2.6%
80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才 20∼29才
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
【
問6- 3 地域生活での男女平等】
1 2 3 4 5 6 7 無回答 総計
人 42 230 213 119 8 7 158 110 887 % 4.7% 25.9% 24.0% 13.4% 0.9% 0.8% 17.8% 12.4% 100.0% 人 45 218 190 101 14 7 192 97 864 % 5.2% 25.2% 22.0% 11.7% 1.6% 0.8% 22.2% 11.2% 100.0% 地域社会での男女平等の年代別状況
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※ 大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
地域社会での男女平等の年代別状況
1 2 3 4 5 6 7 無回答 総計
人 2 13 9 3 0 1 9 1 38
% 5.3% 34.2% 23.7% 7.9% 0.0% 2.6% 23.7% 2.6% 100.0%
人 3 11 17 12 1 0 17 1 62
% 4.8% 17.7% 27.4% 19.4% 1.6% 0.0% 27.4% 1.6% 100.0%
人 6 18 19 11 3 1 28 1 87
% 6.9% 20.7% 21.8% 12.6% 3.4% 1.1% 32.2% 1.1% 100.0% 人 5 36 41 16 3 1 29 7 138 % 3.6% 26.1% 29.7% 11.6% 2.2% 0.7% 21.0% 5.1% 100.0% 人 6 47 47 32 3 1 50 11 197 % 3.0% 23.9% 23.9% 16.2% 1.5% 0.5% 25.4% 5.6% 100.0% 人 10 50 34 15 2 1 30 30 172 % 5.8% 29.1% 19.8% 8.7% 1.2% 0.6% 17.4% 17.4% 100.0% 人 7 37 20 8 2 2 27 38 141 % 5.0% 26.2% 14.2% 5.7% 1.4% 1.4% 19.1% 27.0% 100.0%
人 6 6 3 4 0 0 2 8 29
% 20.7% 20.7% 10.3% 13.8% 0.0% 0.0% 6.9% 27.6% 100.0% 人 45 218 190 101 14 7 192 97 864 % 5.2% 25.2% 22.0% 11.7% 1.6% 0.8% 22.2% 11.2% 100.0% 選択肢
● 年代
20∼29才 30∼39才
前回
今回
70∼79才 80才以上 無回答
全 体 40∼49才 50∼59才 60∼69才
5.2% 4.7%
25.2% 25.9%
22.0% 24.0%
11.7% 13.4%
1.6% 0.9%
0.8% 0.8%
22.2% 17.8%
11.2% 12.4%
今回
N=864 前回 N=887
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
どちらともいえない 無回答 (S A)
6.7% 5.2%
34.0% 25.2%
25.3% 22.0%
12.6% 11.7%
2.4% 1.6%
1.1% 0.8%
14.0% 22.2%
4.0% 11.2%
大分県 N=1,711
国東市
N=864
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
地域社会での男女平等の年代別状況
5.0% 5.8% 3.0%
3.6% 6.9% 4.8% 5.3%
26.2% 29.1% 23.9%
26.1% 20.7% 17.7%
34.2%
14.2% 19.8% 23.9%
29.7% 21.8% 27.4%
23.7%
5.7%
8.7% 16.2%
11.6% 12.6%
19.4% 7.9%
1.4%
1.2%
1.5% 2.2% 3.4%
1.6% 0.0%
1.4%
0.6% 0.5%
0.7% 1.1%
0.0% 2.6%
19.1% 17.4%
25.4% 21.0% 32.2%
27.4% 23.7%
27.0% 17.4%
5.6% 5.1%
1.1% 1.6% 2.6%
80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才 20∼29才
実現している ほぼ実現している やや女性に不利益
女性に不利益 やや男性に不利益 男性に不利益
問7
1.男女の固定的な役割分担意識 2.職場における差別待遇
3.夫や恋人からの暴力(DV ) 4.職場におけるセクシャルハラスメント 5.売春・買春(援助交際含)
6.広告の内容に関係ないのに女性の水着姿、裸体や媚びたポーズなどを使用した広告 7.女性のヌード写真などを掲載した雑誌、新聞やアダルトビデオ、ポルノ雑誌
8.女性の働く風俗営業
9.「令夫人」、「婦人」、「未亡人」のように女性だけに用いられる言葉 10.その他 11.特にない 12.わからない
女性に関することで、人権上問題があると感じているのは、前回は「1. 男女
の固定的な役割分担意識」がトップで39. 2%でしたが、今回は40. 7%で2番目
となっています。
代わりに「2. 職場における差別待遇」が前回38. 9%から今回41. 1%でトップ
となっています。3番目は前回同様に「3. 夫や恋人からの暴力(D
V) 」36. 8%
(前回34. 9%)となっています。
1 2 3 4 5 6
人 348 345 310 261 195 140 % 39.2% 38.9% 34.9% 29.4% 22.0% 15.8% 人 352 355 318 255 178 130 % 40.7% 41.1% 36.8% 29.5% 20.6% 15.0%
7 8 9 10 11 12 対象者
人 176 131 127 12 90 51 887 % 19.8% 14.8% 14.3% 1.4% 10.1% 5.7%
人 160 133 98 10 132 74 864 % 18.5% 15.4% 11.3% 1.2% 15.3% 8.6%
女性の人権上、問題があると思われるもの
前回
今回
今回
今の女性に関するこ
と
で、
人権上問題があると
思われるも
のを選んで下さ
い。
(
複数回答)
前回
8.6%
15.3% 1.2%
11.3% 15.4%
18.5% 15.0%
20.6%
29.5%
36.8% 41.1% 40.7%
5.7% 10.1% 1.4%
14.3% 14.8%
19.8% 15.8%
22.0%
29.4% 34.9%
38.9% 39.2%
わからない 特にない その他 「令夫人」、「未亡人」のように 女性だけに用いられる言葉
女性の働く風俗営業 女性のヌード写真などを掲載した
雑誌やビデオ、ポルノ雑誌 女性の水着姿、裸体や媚びたポーズ
などを使用した広告 売春・買春(援助交際含) 職場におけるセクシャルハラスメント 夫や恋人からの暴力(DV )
職場における差別待遇 男女の固定的な役割分担意識
前回 N=887
【
年代別】
「1」「2」「3」の上位3項目について年代別に集計
女性の人権上、問題があると感じている上位3項目について年代別にみると、
3項目とも年代が上がるにつれて減少しています。
「男女の固定的な役割分担意識」については、20才代71. 1%に対し、80才以上
30. 5%。
「職場における差別待遇」については、20才代55. 3%に対し、80才以上27. 0%。
「DV(夫や恋人からの暴力)」については、20才代57. 9%に対し、80才以上
20. 6%。
固定的 役割分担
意識
職場におけ る差別待遇
DV 対象者
人 27 21 22 38 % 71.1% 55.3% 57.9%
人 43 39 24 62 % 69.4% 62.9% 38.7%
人 40 39 39 87 % 46.0% 44.8% 44.8%
人 54 70 68 138 % 39.1% 50.7% 49.3%
人 82 85 87 197 % 41.6% 43.1% 44.2%
人 56 58 46 172 % 32.6% 33.7% 26.7%
人 43 38 29 141 % 30.5% 27.0% 20.6%
人 7 5 3 29
% 24.1% 17.2% 10.3%
人 352 355 318 864 % 40.7% 41.1% 36.8%
女性の人権上、問題があると感じている上位3項目の年代別状況 60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体 30∼39才
40∼49才
50∼59才
無回答 20∼29才 選択肢 年代
71.1%
69.4%
46.0%
39.1%
41.6% 32.6%
30.5% 55.3%
62.9%
44.8%
50.7%
43.1%
33.7%
27.0% 57.9%
38.7%
44.8%
49.3%
44.2%
26.7%
20.6%
0% 20% 40% 60% 80%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上 固定的役割分担意識
職場における差別待遇
DV
問8
結婚、家庭、出産、子育てに関する事柄で、「賛成(賛成+どちらかといえば
賛成)」と「反対(どちらかといえば反対+反対)」の差が大きく、「賛成」が
多いのは、「8- 7. 男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」と
「8- 8. 男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」の2項目。
「反対」の多いのは、「8- 3. 夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」と
「8- 5. 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」の2項目となっています。
結婚、家庭、出産、子育てに関する考え方
8−1 結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい。 8−2 女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい 8−3 夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである
8−4 女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい 8−5 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない
8−6 女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである 8−7 男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである
8−8 男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである
1.賛成 2.どちらかといえば賛成 3.どちらかといえば反対 4.反対 5.わからない
結婚、
家庭、
出産、
子育てに関する事柄で、
あなたのご意見をお伺いし
ます。
70.6% 67.0% 70.8%
64.9% 56.5% 62.3%
26.6% 24.5% 47.8% 54.5%
24.2% 33.9% 38.9% 42.1% 55.8%
52.4%
0% 20%
40% 60%
80%
「賛成」
(賛成+どちらかといえば賛成)
8.6% 13.0% 9.3%
14.7% 26.7% 20.1%
47.5% 48.1% 34.7% 26.3%
50.7% 44.1% 31.4% 26.0%
29.5% 29.3%
0% 20% 40% 60% 80% 問8- 8今回
問8- 8前回 問8- 7今回 問8- 7前回 問8- 6今回 問8- 6前回 問8- 5今回 問8- 5前回 問8- 4今回 問8- 4前回 問8- 3今回 問8- 3前回 問8- 2今回 問8- 2前回 問8- 1今回 問8- 1前回
「反対」
(反対+どちらかといえば反対)
(S A )
前回N=887
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」に
「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」が、前回に比べ3. 4ポイント増加し
ていますが、統計学上では有意差はありません。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 261 204 185 75 71 91 887 % 29.4% 23.0% 20.9% 8.5% 8.0% 10.3% 100.0% 人 297 185 181 74 50 77 864 % 34.4% 21.4% 20.9% 8.6% 5.8% 8.9% 100.0% 結婚をしないことの是非
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」に「賛成
(賛成+どちかといえば賛成)」が、前回に比べ3. 2ポイント低下し、「反対
(反対+どちらかといえば反対)」が5. 4ポイント増加しています。「賛成」
の低下は有意差がありませんが、「反対」の増加は有意差があり、結婚するか
どうかは自由という考え方が増加しています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 139 234 114 117 193 90 887 % 15.7% 26.4% 12.9% 13.2% 21.8% 10.1% 100.0% 人 103 233 136 135 184 73 864 % 11.9% 27.0% 15.7% 15.6% 21.3% 8.4% 100.0% 「女性は結婚する方がよい」という考え方の是非
今回
今回
問8
−2
女性の幸福は結婚にあるのだから
、
女性は結婚する方がよい。
問8
−1
結婚は個人の自由であるから
、
結婚し
ても
し
なく
ても
どちら
でも
よい。
前回
前回
34.4% 29.4%
21.4% 23.0%
20.9% 20.9%
8.6% 8.5%
5.8% 8.0%
8.9% 10.3%
今回
N=864 前回
N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
(S A)
11.9% 15.7%
27.0% 26.4%
15.7% 12.9%
15.6% 13.2%
21.3% 21.8%
8.4% 10.1%
今回
N=864 前回 N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」に「賛成(賛成+どちらかと
いえば賛成)」が前回に比べ9. 7ポイント低下し、「反対(反対+どちらかと
いえば反対)」が6. 6ポイント増加しており、あきらかに有意差があり、この考
え方は変化してきています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 81 220 206 185 95 100 887 % 9.1% 24.8% 23.2% 20.9% 10.7% 11.3% 100.0% 人 41 168 194 244 126 91 864 % 4.7% 19.4% 22.5% 28.2% 14.6% 10.5% 100.0% 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方の是非
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」
に「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」が前回に比べ6. 7ポイント低下し、
「反対(反対+どちらかといえば反対)」が8. 4ポイント増加しており、この考
え方もあきらかに変化してきています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 197 286 133 100 83 88 887 % 22.2% 32.2% 15.0% 11.3% 9.4% 9.9% 100.0% 人 138 275 158 142 82 69 864 % 16.0% 31.8% 18.3% 16.4% 9.5% 8.0% 100.0%
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」という考え方の是非
問8
−4
女性は結婚し
たら
、
夫や子ども
など家庭を中心に考えて生活し
た方がよい。
問8
−3
夫は外で働き、
妻は家庭を守るべきである。
前回
今回
今回
前回
4.7% 9.1%
19.4% 24.8%
22.5%
23.2%
28.2% 20.9%
14.6% 10.7%
10.5% 11.3%
今回
N=864 前回
N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
(S A)
16.0% 22.2%
31.8% 32.2%
18.3% 15.0%
16.4% 11.3%
9.5% 9.4%
8.0% 9.9%
今回
N=864 前回
N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」に「賛成(賛成+どちらか
といえば賛成)」が前回に比べ2. 1ポイント増加し、「反対(反対+どちらかと
いえば反対)」が0. 6ポイント減少していますが、統計学的には差がありません。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 97 120 218 209 138 105 887 % 10.9% 13.5% 24.6% 23.6% 15.6% 11.8% 100.0% 人 121 109 224 186 138 86 864 % 14.0% 12.6% 25.9% 21.5% 16.0% 10.0% 100.0% 「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」という考え方の是非
「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」に「賛
成(賛成+どちらかといえば賛成)」が前回に比べ5. 8ポイント減少し、「反対
(反対+どちらかといえば反対)が6. 6ポイント増加しており、この考え方もあ
きらかに変化してきています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 277 276 124 54 77 79 887 % 31.2% 31.1% 14.0% 6.1% 8.7% 8.9% 100.0% 人 211 277 150 81 79 66 864 % 24.4% 32.1% 17.4% 9.4% 9.1% 7.6% 100.0% 「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」という考え方の是非
問8
−6
女性は仕事を持つのはよいが、
家事・
育児はきちんと
すべきである。
前回
今回
問8
−5
結婚し
ても
必ずし
も
子ども
を持つ必要はない。
前回
今回
24.4% 31.2%
32.1% 31.1%
17.4% 14.0%
9.4% 6.1%
9.1% 8.7%
7.6% 8.9%
今回 N=864
前回
N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
(S A )
14.0% 10.9%
12.6% 13.5%
25.9% 24.6%
21.5% 23.6%
16.0% 15.6%
10.0% 11.8%
今回
N=864 前回 N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」に「賛成(賛
成+どちらかといえば賛成)」が前回に比べ5. 9ポイント増加し、「反対(反
対+どちらかといえば反対)」が5. 4ポイント減少しており、この考え方もあ
きらかに変化してきています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 262 314 90 40 87 94 887 % 29.5% 35.4% 10.1% 4.5% 9.8% 10.6% 100.0% 人 279 333 59 21 99 73 864 % 32.3% 38.5% 6.8% 2.4% 11.5% 8.4% 100.0% 「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」という考え方の是非
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」に「賛成(賛成+
どちらかといえば賛成)」が前回に比べ3. 6ポイント増加し、「反対(反対+ど
ちらかといえば反対)」が4. 4ポイント減少しており、あきらかに「反対」の考
え方は減少してきています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計 人 244 350 81 34 81 97 887 % 27.5% 39.5% 9.1% 3.8% 9.1% 10.9% 100.0% 人 255 355 56 18 105 75 864 % 29.5% 41.1% 6.5% 2.1% 12.2% 8.7% 100.0% 「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」という考え方の是非
前回
問8
−8
男性は、
家事や育児の時間をも
っ
と
増やすべきである。
今回
前回
今回
問8
−7
男性は、
育児・
介護休暇などを積極的にと
るべきである。
32.3% 29.5%
38.5% 35.4%
6.8% 10.1%
2.4% 4.5%
11.5% 9.8%
8.4% 10.6%
今回
N=864 前回 N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
(S A)
29.5% 27.5%
41.1% 39.5%
6.5% 9.1%
2.1% 3.8%
12.2% 9.1%
8.7% 10.9%
今回 N=864
前回
N=887
賛成 どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対 反対
わからない 無回答
【
年代別】
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」につ
いては、「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」と「反対(どちらかといえば
反対+反対)」の差を年代別にみると、50才を境に大きく考え方に違いがありま
す。「賛成」−「反対」の差が40才代までは70∼80%程度あるのに対し、50才代
では37. 0%、60才代では23. 9%、70才代では- 4. 1%、80才以上では- 2. 8%となっ
ています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計
人 29 3 2 0 4 0 38
% 76.3% 7.9% 5.3% 0.0% 10.5% 0.0% 100.0%
人 35 18 3 2 4 0 62
% 56.5% 29.0% 4.8% 3.2% 6.5% 0.0% 100.0%
人 54 16 9 1 7 0 87
% 62.1% 18.4% 10.3% 1.1% 8.0% 0.0% 100.0% 人 52 37 26 12 8 3 138 % 37.7% 26.8% 18.8% 8.7% 5.8% 2.2% 100.0% 人 60 55 49 19 9 5 197 % 30.5% 27.9% 24.9% 9.6% 4.6% 2.5% 100.0% 人 41 29 56 21 6 19 172 % 23.8% 16.9% 32.6% 12.2% 3.5% 11.0% 100.0% 人 21 21 31 15 9 44 141 % 14.9% 14.9% 22.0% 10.6% 6.4% 31.2% 100.0%
5 6 5 4 3 6 29
17.2% 20.7% 17.2% 13.8% 10.3% 20.7% 100.0% 人 297 185 181 74 50 77 864 % 34.4% 21.4% 20.9% 8.6% 5.8% 8.9% 100.0%
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対
78.9% 77.4% 69.0% 37.0% 23.9% - 4.1% - 2.8% 26.3%
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」という年代別考え方 60∼69才
50∼59才 40∼49才 30∼39才
64.5% 選択肢
40.7% 44.8% 29.8% 32.6% 55.8% 29.5% 年代
84.2% 5.3% 選択肢
年代 20∼29才
全 体
20∼29才
58.4% 34.5%
「賛成」 − 「反対」
85.5% 8.1% 27.5%
全 体 80才以上 70∼79才
80.5% 11.5% 「賛成」 「反対」
無回答
問8
−1
結婚は個人の自由であるから
、
結婚し
ても
し
なく
ても
どちら
でも
よい。
30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
84.2% 85.5% 80.5% 64.5% 58.4% 40.7% 29.8% 5.3% 8.1% 11.5% 27.5% 34.5% 44.8% 32.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
「反対」
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」についても、
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」と同様
で、「賛成」と「反対」の差を年代別にみると、50才を境に大きく考え方に違い
があります。
40才代までは「反対」が「賛成」を大きく上回っていますが、50∼60才代では
ほぼ同率となり、70才代以降では「賛成」が「反対」を大きく上回っています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計
人 2 5 10 7 14 0 38
% 5.3% 13.2% 26.3% 18.4% 36.8% 0.0% 100.0% 人 4 4 17 18 19 0 62 % 6.5% 6.5% 27.4% 29.0% 30.6% 0.0% 100.0% 人 1 13 12 35 25 1 87 % 1.1% 14.9% 13.8% 40.2% 28.7% 1.1% 100.0% 人 6 46 30 21 31 4 138 % 4.3% 33.3% 21.7% 15.2% 22.5% 2.9% 100.0% 人 15 57 39 37 43 6 197 % 7.6% 28.9% 19.8% 18.8% 21.8% 3.0% 100.0% 人 27 59 16 11 37 22 172 % 15.7% 34.3% 9.3% 6.4% 21.5% 12.8% 100.0% 人 41 47 7 5 10 31 141 % 29.1% 33.3% 5.0% 3.5% 7.1% 22.0% 100.0%
人 7 2 5 1 5 9 29
% 24.1% 6.9% 17.2% 3.4% 17.2% 31.0% 100.0% 人 103 233 136 135 184 73 864 % 11.9% 27.0% 15.7% 15.6% 21.3% 8.4% 100.0%
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対
- 26.3% - 43.5% - 37.9% 0.7% - 2.0% 34.3% 53.9% 7.5%
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」という年代別考え方 50.0% 15.7%
50∼59才
12.9% 56.5% 44.7% 80才以上
31.4%
問8
−2
女性の幸福は結婚にあるのだから
、
女性は結婚する方がよい。
選択肢 年代
20∼29才 30∼39才 40∼49才
60∼69才 70∼79才
選択肢
62.4% 8.5% 38.6% 37.0%
38.9%
「賛成」 − 「反対」
年代 「賛成」 「反対」
無回答 全 体
18.4%
37.7% 36.5% 30∼39才
20∼29才
16.1% 54.0%
全 体 80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 40∼49才
18.4%
12.9% 16.1%
37.7% 36.5%
50.0%
62.4%
44.7% 56.5% 54.0%
37.0% 38.6% 15.7%
8.5%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
「反対」
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」についても、50才を境に大きく
考え方に違いがあります。
40才代までは「反対」が「賛成」を大きく上回っていますが、70才代では差は
縮まり、80才以上では「賛成」が「反対」を上回っています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計
人 2 6 6 12 12 0 38
% 5.3% 15.8% 15.8% 31.6% 31.6% 0.0% 100.0%
人 2 9 15 29 6 1 62
% 3.2% 14.5% 24.2% 46.8% 9.7% 1.6% 100.0% 人 3 6 21 37 20 0 87 % 3.4% 6.9% 24.1% 42.5% 23.0% 0.0% 100.0% 人 3 27 40 36 26 6 138 % 2.2% 19.6% 29.0% 26.1% 18.8% 4.3% 100.0% 人 5 45 49 65 25 8 197 % 2.5% 22.8% 24.9% 33.0% 12.7% 4.1% 100.0% 人 10 43 33 43 20 23 172 % 5.8% 25.0% 19.2% 25.0% 11.6% 13.4% 100.0% 人 13 30 25 15 14 44 141 % 9.2% 21.3% 17.7% 10.6% 9.9% 31.2% 100.0%
人 3 2 5 7 3 9 29
% 10.3% 6.9% 17.2% 24.1% 10.3% 31.0% 100.0% 人 41 168 194 244 126 91 864 % 4.7% 19.4% 22.5% 28.2% 14.6% 10.5% 100.0%
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対
- 26.3% - 53.2% - 56.3% - 33.3% - 32.5% - 13.4% 2.1% - 26.5%
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という年代別考え方 24.2%
57.9% 40∼49才
25.4% 17.7%
「賛成」 − 「反対」
年代 「賛成」
66.7% 55.1%
50.7%
「反対」
21.7% 無回答
50∼59才 60∼69才 70∼79才 20∼29才 30∼39才
71.0%
60∼69才 30∼39才
10.3% 80才以上
30.8% 44.2% 30.5% 28.4% 40∼49才
問8
−3
夫は外で働き、
妻は家庭を守るべきである。
選択肢 年代
20∼29才 全 体
選択肢
全 体 80才以上 70∼79才
21.1% 47.4%
50∼59才
21.1% 17.7% 10.3% 21.7% 25.4% 30.8% 30.5% 47.4% 71.0% 66.7% 55.1% 57.9% 44.2% 28.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
「反対」
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」に
ついても、50才を境に大きく考え方に違いがあります。
50才以降、年代が高くなるにつれて、「賛成」が「反対」を上回っています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計
人 4 12 9 4 9 0 38
% 10.5% 31.6% 23.7% 10.5% 23.7% 0.0% 100.0% 人 4 17 22 16 3 0 62 % 6.5% 27.4% 35.5% 25.8% 4.8% 0.0% 100.0% 人 11 23 22 17 13 1 87 % 12.6% 26.4% 25.3% 19.5% 14.9% 1.1% 100.0% 人 14 57 29 21 14 3 138 % 10.1% 41.3% 21.0% 15.2% 10.1% 2.2% 100.0% 人 24 67 38 45 18 5 197 % 12.2% 34.0% 19.3% 22.8% 9.1% 2.5% 100.0% 人 35 57 21 21 16 22 172 % 20.3% 33.1% 12.2% 12.2% 9.3% 12.8% 100.0% 人 40 36 14 12 8 31 141 % 28.4% 25.5% 9.9% 8.5% 5.7% 22.0% 100.0%
人 6 6 3 6 1 7 29
% 20.7% 20.7% 10.3% 20.7% 3.4% 24.1% 100.0% 人 138 275 158 142 82 69 864 % 16.0% 31.8% 18.3% 16.4% 9.5% 8.0% 100.0%
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対
7.9% - 27.4% - 5.7% 15.2% 4.1% 29.1% 35.5% 13.1%
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」という年代別考え方 80才以上
全 体
46.2% 42.1% 53.5% 24.4% 「賛成」 「反対」
42.1% 選択肢
年代
70∼79才
20∼29才 30∼39才 40∼49才
33.9% 61.3%
47.8% 選択肢
「賛成」 − 「反対」
年代
全 体 80才以上 70∼79才 60∼69才 50∼59才 50∼59才 60∼69才 20∼29才
53.9% 18.4% 40∼49才
30∼39才
34.2%
問8
−4
女性は結婚し
たら
、
夫や子ども
など家庭を中心に考えて生活し
た方がよい。
34.7% 39.1% 44.8% 51.4%
無回答
36.2% 42.1% 33.9% 39.1% 51.4% 46.2% 53.5% 53.9% 34.2% 61.3% 44.8% 36.2% 42.1% 24.4% 18.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
「反対」
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」についても、50才を境に大
きく考え方に違いがあります。
40才代までは「賛成」が「反対」を上回っているのに対し、50才代以降では
「反対」が「賛成」を上回っています。
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対 わからない 無回答 総計
人 19 7 2 2 8 0 38
% 50.0% 18.4% 5.3% 5.3% 21.1% 0.0% 100.0% 人 18 13 15 3 13 0 62 % 29.0% 21.0% 24.2% 4.8% 21.0% 0.0% 100.0% 人 26 14 12 13 21 1 87 % 29.9% 16.1% 13.8% 14.9% 24.1% 1.1% 100.0% 人 16 19 50 26 24 3 138 % 11.6% 13.8% 36.2% 18.8% 17.4% 2.2% 100.0% 人 24 25 68 40 35 5 197 % 12.2% 12.7% 34.5% 20.3% 17.8% 2.5% 100.0% 人 15 16 44 54 21 22 172 % 8.7% 9.3% 25.6% 31.4% 12.2% 12.8% 100.0% 人 3 12 27 40 12 47 141 % 2.1% 8.5% 19.1% 28.4% 8.5% 33.3% 100.0%
人 0 3 6 8 4 8 29
% 0.0% 10.3% 20.7% 27.6% 13.8% 27.6% 100.0% 人 121 109 224 186 138 86 864 % 14.0% 12.6% 25.9% 21.5% 16.0% 10.0% 100.0%
賛成
どちらかと いえば賛成
どちらかと いえば反対
反対
57.9% 21.0% 17.2% - 29.7% - 29.9% - 39.0% - 36.9% - 20.8%
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」という年代別考え方 10.6% 47.5%
26.6% 47.5% 29.0% 46.0% 28.7% 25.4% 55.1% 「賛成」
60∼69才
50.0% 全 体
年代
24.9% 54.8% 18.0% 57.0% 選択肢
80才以上
10.5% 無回答
問8
−5
結婚し
ても
必ずし
も
子ども
を持つ必要はない。
20∼29才 68.4% 40∼49才
50∼59才
「賛成」 − 「反対」 「反対」
選択肢 年代
60∼69才 50∼59才 40∼49才 30∼39才
全 体 80才以上 70∼79才 20∼29才 30∼39才
70∼79才
68.4% 50.0% 46.0% 25.4% 24.9% 18.0% 10.6% 10.5% 29.0% 28.7% 55.1% 54.8% 57.0% 47.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
「反対」