第15回∼第16回 アフリカ教育研究フォーラム 大会プログラム等
【第
15
回】１．日時：2015年4月10（金）11時50分∼11日（土）12時45分
２．場所：広島大学 東広島キャンパス 国際協力研究科1F 大会議室 ３．プログラム
4月10日（金） 11:50-12:30 受付 12:30-12:45 開会の辞
12:45-13:00 「西アフリカ・イスラーム圏におけるフランコ・アラブ学校につい ての予備的考察」清水貴夫（総合地球環境学研究所）
13:00-13:15 Role Model for the Students with Hearing-Impaired: Case of School for the Deaf in Ghana 岡田守弘（名古屋大学大学院国際開発研究科M2） 13:15-13:30 「コミュニティ開発へ向けた教育実践の展開 -University for Development
Studies in Ghanaを事例として-」近藤菜月（名古屋大学大学院国際開 発研究科D1）
13:30-13:45 The Impact of Socio-Economic Status on Academic Achievement between School Children and Out-of-School Children: The Analysis of UWEZO in Tanzania 小林千尋（名古屋大学大学院国際開発研究科M2）
13:45-14:05 Situated Learning of Indigenous Ecological Knowledge within Daily Play: a Case from Pastoral Maasai in Southern Kenya 田 暁潔 (京都大学大 学院アジア・アフリカ地域研究研究科D2）
14:05-14:15 （休憩）
14:15-14:35 「ケニアにおけるソマリア難民の第3国定住について（2）―難民家 族へのインタビューから―」内海成治（京都女子大学）、 船山静夏（ピ ースウィンズジャパン）
14:35-14:55 「スラムにおける学校運営の現状と役割―ケニア共和国キベラの教師、 生徒、保護者が持つ生活者としての視点から―」山本 香（大阪大 学大学院人間科学研究科D2）
14:55-15:15 How Adolescents Decide to Continue/Discontinue Secondary Education in Kenya? From Their Perspective on Schooling 小川未空（大阪大学大 学院人間科学研究科M2）
15:15- 15:35 Features of teaching and learning in mathematics textbooks for the secondary level in Uganda, Kenya, Rwanda and Zambia 中和 渚（東京 未来大学）
15:35 -15:45 （休憩）
15:45-16:05 「ケニアの初等・中等学校における学習改善実践―教育段階による 違いに着目して―」澤村信英（大阪大学）
16:05-16:25 Asymmetrical power relations in Rwandan secondary classrooms 岩國 佐和 （広島大学教育開発国際協力研究センター）
16:25-16:45 「ルワンダの初等学校における教授言語の影響−教員の視点からの 考察−」北川香織（大阪大学大学院人間科学研究科M2）
16:45-17:45 特別講演「JICA の教育協力―実践と研究に焦点をあてて―」石原 伸一（国際協力機構）
司会：山田肖子（名古屋大学） 18:00- 懇親会（於 大学会館食堂）
4月11日（土）
09:30-09:50 「初等教育修了の課題と展望―ケニアを事例に―」大場麻代（大阪大学） 09:50-10:10 「モザンビークにおける学習成績の男女格差と家事手伝いの関係」
隅田 姿（広島大学大学院国際協力研究科D2）
10:10-10:30 「ザンビアにおける授業研究協議会の発話分析」中里春菜（広島大 学大学院国際協力研究科D3）
10:30-10:50 Estimating the Willingness to Pay for Primary Education in Uganda 坂上 勝基（神戸大学大学院国際協力研究科D3）
10:50-11:00 （休憩）
11:00-11:20 「長期化した難民状態にある人々と「居場所」の創出―イランにお けるアフガニスタン難民による学校運営を事例として―」朝隈芽生（大 阪大学大学院人間科学研究科 M2）
11:20-11:40 「住民主導の障害児教育の実態と展望：ケニアとマラウイの比較研 究から」川口 純（大阪大学）
11:40- 12:00 「マラウイの中等学校における孤児の就学を支える取組み −奨学 金プログラムに着目して−」日下部 光（大阪大学大学院人間科学 研究科D3）
12:00-12:20 （休憩・審議） 12:20-12:30 表彰式・閉会の辞
４．実行委員会： 委員長：日下部達也（広島大学教育開発国際協力研究センター）、 委員：岩國佐和 （広島大学教育開発国際協力研究センター）
５．受 賞 者： 最優秀研究発表賞：中里春菜（広島大学大学院国際協力研究科 D3）、優秀研究発表賞：朝隈芽生（大阪大学大学院人間科学研究
科 M2）、北川香織（大阪大学大学院人間科学研究科M2）、賞選考 委員会特別賞:：小林千尋（名古屋大学大学院国際開発研究科M2） ６．参加人数（事前登録者）：34名
【第
16
回】１．日時：2015年10月9日（金）13時00分∼ 10日（土）15時10分 ２．場所：（1日目）伊藤国際学術研究センター ギャラリー1 （2日目）東京大学本郷キャンパス 教育学部棟156教室 ３．プログラム
10月9日（金） 12:15-12:45 受付
12:45-13:00 開会の辞：内海成治（アフリカ教育研究フォーラム会長／京都女子 大学）
13:00-13:20 Intergenerational Transmission of Education over 30 Years: Evidence from Kenya 島田健太郎（神戸大学大学院国際協力研究科D3）
13:20-13:40 「ケニア・マサイ族の学習困難児の現状―教師の語り合いから見える 支援の可能性―」 才野 恵（兵庫教育大学大学院学校教育研究科M2） 13:40-14:00 「ケニア農村部における学校教育の普及が家族にもたらす影響−就 学継続の選択に着目して−」小川未空（大阪大学大学院人間科学研 究科M2）
14:00-14:20 「ケニア・ナイロビにおける無認可私立校の役割―スラムの生活者 がつくる教育機会―」澤村信英（大阪大学）、山本 香（大阪大学
／日本学術振興会特別研究員） 14:20-14:30 （休憩）
14:30-14:50 Adapting Peer Tutoring as Alternative for Cognitive School Readiness: Case of Pre-schooling in the Democratic Republic of Congo Bernard Loleka Yungu（神戸大学大学院国際協力研究科M1）
14:50-15:10 Determinants of Student Mobility in Rural Malawi: An Event History Analysis
谷口京子（広島大学／日本学術振興会特別研究員）
15:10-15:30 Effects of Informal User Fees on School Attendance under Free Primary Education Policy: Panel Data Evidence from Rural Uganda 坂上勝基（神 戸大学／日本学術振興会特別研究員）
15:30- 15:50 Does school governance matter for gender gaps in learning opportunities? Evidence from the SABER data in Senegal 西村幹子（国際基督教大学） 15:50-16:00 （休憩）
16:00-18:00 「ポスト2015年の国際教育開発の展望∼持続可能な開発目標（SDGs） 推進へむけて∼」（アフリカ教育研究フォーラム・S-11 持続可能な 開発目標とガバナンスに関する総合研究共催シンポジウム）
●基調講演 「2015年以降の国際教育開発―アフリカに焦点をあてて」
吉田和浩 （広島大学教育開発国際協力研究センター長／教授）
●講演1 「ポスト2015年の教育開発におけるESD（Education for Sustainable
Development）の役割」
丸山英樹（上智大学グローバル教育センター准教授）
●講演2 「途上国におけるインクルーシブ教育の可能性と課題」 川口 純（大阪大学人間科学研究科（招聘教員）／筑波大学教育
研究科助教）
●講演3 「アフリカ（ガーナ）における市民性教育の展望と課題」
山 瑛莉（上智大学グローバル教育センター特任助教）
●全体討論モデレーター：北村友人（東京大学大学院教育学研究科
准教授)
18:30- 情報交換会（於 レストランCapo Pellicano）
10月10日（土）
09:30-09:50 Korea s Future Education ODA to Africa -Paradigm Shift toward Aid Effectiveness- Jaewon Kim（早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 M2）
09:50-10:10 Challenges of Technical and Vocational Education and Training Development in Developing Countries with a Case Study of Korea's Aid in Sudan 原元由貴（神戸大学大学院国際協力研究科M2）
10:10-10:30 「ガーナ国初中等教員の資質向上・管理政策制度化にかかる群教育 事務所の教員人事管理制度の現状について」山近隆介（株式会社パ デコ）
10:30-10:50 「アフリカ算数数学教師教育者の授業観の変容に関する一考察∼「算 数数学授業評価セミナー」の研修員に着目して∼」松田菜穂子（東 京学芸大学国際算数数学授業研究プロジェクト）
10:50-11:00 （休憩）
11:00-11:20 「ルワンダにおける校内研修プロジェクトの介入効果 ̶ 校内研修実 施校と非実施校における教員意識調査の結果 ̶」吉川響子（株式会 社パデコ）
11:20-11:35 「ガーナにおける教員の資質向上・管理政策の導入効果について― エビデンスに基づく政策支援―」大原健治（株式会社パデコ） 11:35- 11:50 「Sustainable Development Goals 達成に向けた日本の数学教育協力の
可能性」山田恭子（国際協力機構） 11:50-12:10 高校生特別セッション
「開発途上国の小学生の計算力調査と教材開発」
市川琴子，久保歩美，高橋朋美，武持舞，遠山藍夏，見上かすみ， 坂本舞，権守遥，佐藤吾朗（山梨県北杜市立甲陵高等学校）
12:10-13:00 （休憩・昼食）
13:00-13:20 「教科書の中のトゥチとフトゥ―ジェノサイド後の国民統合と歴史 教育―」 品田智之（東京大学大学院総合文化研究科M2）
13:20-13:40 「ウガンダの小学校における学校給食と出席率の関係性」恩地明日香
（神戸大学大学院国際協力研究科M2）
13:40-14:00 「タンザニア・キリマンジャロ山間部チャガ人村落の生活と学校教 育 ̶ チャガ人の地域を超えた実践に着目して̶」溝内克之 （NPO法 人アフリック・アフリカ）
14:00-14:20 「ベナン共和国における教育史からみる子ども集団へ伝えてきた価 値の変遷」深堀聡子（名古屋大学大学院教育発達科学研究科M2） 14:20-14:40 「家庭の社会経済的地位が児童の識字及び基本的計算能力に与える
影響―タンザニアにおけるUWEZOテストの就学児・不就学児のデー タ分析を通して―」小林千尋（名古屋大学大学院国際開発研究科M2） 14:40-15:00 （休憩・審議）
15:00-15:10 表彰式・閉会の辞：澤村信英（アフリカ教育研究フォーラム副会長
／大阪大学）
４．実行委員会： 委員長：北村友人（東京大学）、
委員：山 瑛莉（東京大学）、八木恵里子（東京大学）
５．受 賞 者： 最優秀研究発表賞：溝内克之（NPO法人アフリック・アフリカ） 優秀研究発表賞：小川未空（大阪大学）、品田智之（東京大学）、 賞選考委員会特別賞：山梨県北杜市立甲陵高等学校の皆さん ６．参加人数（事前登録者）：45名（シンポジウム参加者を含む当日参加者合計76名）
