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■第41号 2009年12月号 法務省:ICD NEWS

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(1)

LAW FOR DEVELOPMENT

INTERNATIONAL COOPERATION DEPARTMENT

RESEARCH AND TRAINING INSTITUTE

MINISTRY OF JUSTICE

法 務 省 法 務 総 合 研 究 所 国 際 協 力 部 報

「技術協力における人材育成の考え方」

独立行政法人国際協力機構(JICA)公共政策部長 中川 寛章 ……  1

「私たちの法整備支援〜ともに考えよう!法の世界の国際協力」シンポジウム 国際協力部教官 宮﨑 朋紀

国際協力部教官 杉山 典子 ……  4 参加者感想

名古屋大学法政国際教育協力研究センター長 鮎京 正訓 …… 12 立命館大学法学部教授 出口 雅久 …… 16 新潟大学法科大学院教授 鯰越 溢弘 …… 20

パネルディスカッションⅡ 学生グループ …… 23 議事録

 基調講演「法整備支援で世界を巡る」

弁護士 チャールズ・フィルポット …… 42  パネルディスカッションⅠ「経験者に聞く法整備支援の魅力」 ………… 54  パネルディスカッションⅡ

「これからの法整備支援の展望〜若い世代からの提言」 …… 87

第31回ベトナム法整備支援研修 ……… 134 平成21年度カンボジア法整備支援研修 ……… 141

「JICA職員,法整備を思う」

独立行政法人国際協力機構(JICA)公共政策部法・司法課 川合 優子 …… 146

目 次

第41号

2009.12

第41号

2009.12

巻頭言

特集

国際研修

(2)
(3)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 1ょ

巻頭言

技術協力における人材育成の考え方

独立行政法人ょ

国際協力機構

JICA

公共政策部長ょ

中ょ

川ょ

寛ょ

章ょ

ょ 法整備支援 ,途上国 グッチガバナンスを実現する文脈 論 られるこ 多い ,そ

基盤 る人材育成 観点 ら法整備支援 意味を考え たい。ょ

ょ 人材育成 ,わ 国 19イ0年代後半に技術協力を開始し 以来,途上国に不足する特定

技術やスキルを 教える こ を目的に実施され,途上国 そ 技術を学び,改善するこ

によっ 開発を 進する いう考え方 主流 あった。例え ,農業分野 稲作技術や医

療 結 対策 に い ,活動拠点やサイトを定 ,日本人専門家 指導 に特

定 技術 向上,改善に努 た。専門家による指導 直接的 対象 ,技術 受け手

あるカウンターパートや開発 担い手 る中堅技術者 あり,人 ら人によっ 伝えられ

る人材育成 技術協力 主眼 あった。当時,一般的に使われ いたTechnologyょTransfer

いう言葉 ,こ 技術協力 概念を端的に表し いる。ょ

ょ 一方,カウンターパート 人材育成 いう点 所期 目的を達した し ,そ 人材

能力 組織的に活用され,当該国 行政サービス 現場 い され けれ 開発に結び

いたこ に ら い。し し ら,こ 長期間にわたる持続的 プロセス ,従来,相

手国 イッシアテ゛ノによっ 実施される事項 し ,プロジェクト フレーム外に整理さ

れるこ 多 った。人材育成 結果 ,組織や社会 いう大 枠組 中にい され

いくに ,それを実現するた 予算や政策,制度を 技術協力 フレーム 中に取り込ん

いく あるい あら 計画 中に見据え く 必要 ある。ょ

ょ ,カウンターパート 能力 組織的 活用に発展するた に , よう 条件 整

う必要 ある 。ま ,途上国自ら 改革へ 意思,意欲 重要 あり,プロジェクトへ

主体的 わり 不可欠 ある。また,行政機関 そ 成果をサービス 現場にい し,

普及し いこう すれ ,受益者 ら 政府組織や市民社会を構成するステークホルジ

ー 関与 必要 あり,これら ステークホルジー 参加するベカッゲムを作っ くこ

(4)

2ょ

に 技術協力原則 し ,DAC 開発援助委員会

*1

によっ 打ち出され,そ 後,援

助 在り方 見直される中 DAC新開発戦略

**2

し 概念化された。ち に,技術協力原

則 背景に ,主 し 欧州によるアフリカ 技術協力 反省にたった ある され

いる。こ 点に関し 言え ,わ 国 技術協力 やり方 ,従来 らカウンターパート

共同作業を重視し たこ ,また,オーナーシップ 同義語 し 自助努力 を

援助 基本 し たこ ら,DACに指摘されるま く,既に長年 経験 中 自ら

実践し た 言える。ょ

ょ 現在,技術協力 ,上述 り,組織的 改善を し,社会的 インパクトを与えるに

必要 環境基盤を 念頭に置いた枠組 手法 求 られ いる。途上国に足り い知識や

技術を埋 る く,途上国 潜在力や内発的 意思を引 出し ,カウンターパー

ト 得た知識,技術を組織的に発揮 ,社会システム 中に根 くように支援するアプロ

ーチ 求 られ いる。こ よう 考え方 ,キャパシテ゛・デ゛ベロップベント CD

呼 れ,近年 技術協力 考え方 し 主流化し ある。ょ

ょ CD 考え方 具体的に反映され いる好例 し 法整備支援 挙 られる。法整備 ,ベ

トナム法整備支援に られるように市場経済化 いう大 社会システム改革 中 実施さ

れたこ ら,途上国側に近代国家建設,経済開発へ向けた強い意思 あり,自ら 改革に

対するオーナーシップ あった。同時に,法整備に対する日越 方 コプットベント ,法

起草 ら ,そ 後 立法化,法 運用 いう長期的 取組を可能 する に,

そ 過程 司法省等直接 支援対象 ら ,上位組織,関連機関を含 多く 関係者

参加を得,相手国関係者 共同作業により実施され た。これ ,法整備 いう援助

分野 性格に負う ころ 大 い ,CD 伝える ころ 外部者 チナー 触媒 し

役割を果たすこ ,途上国にある知識や経験 いった既存資産を活用するこ ,関係者

合意形成や内発的 発展プロセスを重視するこ ,また,留学生 受入れや研究者 交流

を含 ,多様 支援 包括的に実施されたこ に い ,CD アプローチ 実践され

た 言える。ょ

ょ CD 何 いう説明 中 , ,JICA 掲 いたキャッチフレーゲ 人造り,

国造り,心 ふれあい 度々引 合いに出される。途上国 人々 信頼関係 中 ,国

作りに る人材育成を行っ いこう いう ,こ キャッチフレーゲ 意味合い あ

る ,政府ベース 技術協力 コンセプトを端的に表し いる。一時期,これに代わる標語

を公募したこ あった ,結局これを越える 出 った。こ 標語 人作り

ょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょょ

*

1ょDevelopmentょAssistanceょCommitteeょ OECD 下 委員会 一 あり,先進22 国 EC 構成。途上国 開発,援助政策を討議,勧告を行う。ょ

**

(5)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 年ょ 部分 英訳 ,HumanょResourceょDevelopment あった ,CapacityょDevelopment 置 換えれ

,今 技術協力 コンセプトに十分通 る あろう。途上国 人材育成に携わる者に

っ ,常にCDを意識した取組 求 られる 思っ いる。ょ

(6)

ィょ

特集

私たちの法整備支援~ともに考えよう!法の世界の国際協力

シンポジウム

国際協力部教官ょ

宮ょ

﨑ょ

朋ょ

紀ょ

国際協力部教官ょ

杉ょ

山ょ

典ょ

子ょ

第 ょ 開催状況ょ

ょ ょ 日ょ 時ょ ょ 2009年ェ月2ェ日 金 午前11時 ら午後6時ま ょ

ょ ょ 場ょ 所ょ ょ 政策研究大学院大学ょ 想海樓ホールょ

ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ 東京都港区六本木7 22 1ょ

ょ ょ 主ょ 催ょ ょ 法務省法務総合研究所ょ

ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ 財団法人国際民商事法センターょ

ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ 独立行政法人国際協力機構 JICA ょ

ょ 4ょ 後ょ 援ょ ょ 外務省,文部科学省,最高裁判所,日本弁護士連合会ょ

ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ 国連アジア極東犯罪防止研修所,財団法人アジア刑政財団ょ

ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ 名古屋大学,慶応義塾大学ょ

ょ ょ 次ょ 第ょ ょ プログラム 6頁 参照ょ

第 ょ 本シンポジウム 概要ょ

ょ ょ 2009年ェ月2ェ日,第 り, 私たち 法整備支援~ に考えよう!法 世界

国際協力 シンポジウムを開催し,学生 方々 大学生,法科大学院生等 及び法整備

支援に関係する諸機関 方々 大学関係者,省庁関係者,法曹関係者等 を中心 する

200名余り 方々に御出席いた ました。ょ

ょ ょ 我 国 本格的に法整備支援に取り組ん ら約1イ年 経過し,これま 支援対象国,

支援活動 内容 年々拡大し ました ,特に最近,政府 中 法整備支援 重要

分野 し 位置 けられる に,海外 ら 法整備支援要請 増加し り,今

後ますます我 国 法整備支援に力を注い いくこ 内外 ら求 られ います。ょ

ょ ょ ょ そこ ,重要 っ くるテーブ 一 ,日本国内 法整備支援に携わる人材,特

に若手 人材を ようにし 広く集 ,また育成する いうこ す。そ た ,

(7)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ イょ

し ,こ 大 テーブに ,法務省 け 取り組 こ ,独立行政法人国際

協力機構 JICA や,法整備支援に関係する他 省庁,大学,裁判所,日本弁護士連合

会等 連携を強化し けれ ら い 考え います。ょ

ょ ょ ょ 本シンポジウム ,上記観点 ら,法律や国際協力に関心を持 学生 方々に御参加

いた ,法整備支援 実情や魅力 ほ ,法整備支援に携わるに よう 道筋

ある いった情報を得 いた いた上 ,将来法整備支援に携わるた に よう

こ 必要 を に考え いた たい いう趣旨 開催した す。併せ ,

前記関係諸機関 方々に 広く御参加いた ,法整備支援に携わる人材 育成を図る

上 ,各機関 ように協力,連携 る を考える契機 し いた くこ ,本

シンポジウム 目的 一 しました。ょ

ょ ょ 本シンポジウム 内容 ,以下 よう しました。ょ

ょ ょ (1)ょ 当部赤根智子部長による法整備支援 現状 概略説明ょ

ょ ょ (2)ょ 法整備支援に い 豊富 経験を 持ち チャールゲ・フ゛ルポット氏による体験

談を中心 した講演ょ

ょ ょ (年)ょ 長期専門家及び元長期専門家10名等 参加を得 ,法整備支援 現場 実情を語っ

いた くパネルデ゛スカッション ベトナム・カンボジア 中継を交え ょ

ょ ょ (ィ)ょ 大学生,法科大学院生,留学生 年グループ 参加を得 ,学生 皆様 今後法整備

支援に携わっ いくた に必要 こ を議論し いた くパネルデ゛スカッションょ

ょ 4ょ 当日 アンケートや,後ほ いた いた御感想に い ,本シンポジウム これま

余り ったテーブを取り上 た画期的 あった 高い評価をいた くこ

ました。そこ ,皆様 御参考にし いた くた ,ここに本シンポジウム 結果

を御紹 する次第 す。ょ

第 ょ 本特集 構成ょ

ょ ょ ょ 本特集 ,以下 よう 構成に っ います。ょ

ょ ょ 当日配布したプログラムょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょょ6頁ょ

ょ ょ 御参加いた いた方々 ら 御感想ょ ょ ょ ょ12頁ょ

ょ ょ 議事録ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ ょ年2頁ょ

ょ 4ょ 当日 発表に関するパワーポイント資料ょ 11ェ頁ょ

ょ ょ 以上 ほ ,当日 パネルデ゛スカッションⅠに参加いた いた現地専門家又 元現

地専門家 皆様 ら,法整備支援 現場 日常的 話題に い 御寄稿いた い

り,コラム 形 掲載し います。ょ

ょ ょ ょ ょ ょ 伊藤ょ 文規氏ょ ょ ょ66頁,ょ79頁ょ

ょ ょ ょ ょ ょ 坂野ょ 一生氏ょ ょ ょェ6頁ょ

ょ ょ ょ ょ ょ 建元ょ 亮太氏ょ ょ ょ7イ頁,107頁ょ

ょ ょ ょ ょ ょ 小幡ょ 葉子氏ょ ょ ょイィ頁ょ

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(14)

12ょ

参加者感想

法整備支援の担い手を育成しよう

―法曹をめ す若い世代に経験を伝達する課題―

名古屋大学法政国際教育協力研究センター長ょ

大学院法学研究科教授ょ

鮎ょ

京ょ

正ょ

訓ょ

にょ

ょ 日本政府 アジア諸国に対する法整備支援を開始し ら,既に約1イ年 歳月を経た。ょ

ょ 法整備支援 いう,1イ年前 開始当時に 全く新しい,未知 課題に取り組 ,そし ,

法整備支援事業 トップランナー し 働い た世代 人々 ,あまり意識し い い

しれ い ,1イ年 歳月 ,や り短い い。ょ

ょ 私 ここ 述べよう 考え いる ,私 世代 含 いわ 法整備支援第1世代 ,

法整備支援第2世代 いえる若い人々に,法整備支援を り1イ年 間に得た知見,テ

ウハウを伝達し,リレーを受け継い らうこ を,これ ら10年間くらい スパン 意識

的に, 組織的に行っ い けれ ら い, いうこ ある。ょ

ょ 法整備支援第1世代 ,法整備支援 いう従来に った新しい課題に,ある意味

手さ り状態 ,し し,高い使命感を っ 取り組ん た。そ そ 法整備支援 理

念 何 , よう 法分野に支援をする ,アジアを し 国に支援する

,さらに 法整備支援 戦略論をい に考えるべ , 問題を考え ら,

法整備支援第1世代 実際 法整備支援を遂行し た。まさしく,それ , 走り

ら考え,考え ら走る いう形容 ふさわしい あった。ょ

ょ し し,法整備支援 国内的に 国際的に ,より大 注目を受け ある現在,従来

比べられ い程 規模 内容 法整備支援 今後取り組ん い れるこ に る あろ

う。ょ

ょ 幸いに ,若い世代 法曹を目指す人々 ,私 世代に比べ,国際化,国際協力,国際援

助へ 関心を一層強く っ いる。そう ある する ら ,私たち 法整備支援第1世代

第2世代 に,実際 経験 中 得た困難 喜び,そし 理論を伝達し い けれ

ら い。ょ

ょ 2009年ェ月に開催された法務省法務総合研究所,国際協力機構 JICA ,国際民商事法セ

(15)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 1年ょ

先駆的 取り組 あった。 ら ,そこ テーブ 法整備支援を担う人材 育

成 いう,日本 法整備支援 実施主体 抱える問題 解決に け 真正面 ら取り組

ん あった ら ある。ょ

ょ ょ 私たち 法整備支援第1世代 多く , 大学生 あった頃, 法 分野 国際協

力 , 法整備支援 いう言葉を法学部 講義 聞いたこ ったし,また,私

場合に , JICA いう機関すら知ら った。ょ

ょ ょ 外国に関心 った訳 い ,そ 外国 ,一方 ,富 集積した 欧

米 あり,他方 ,欧米 新植民地主義 により苦し ,アジア・アフリ

カ・ラテンアベリカ あった。そ 両者 , に対立軸 中 位置 けられ り,法

分野 援助 いうやり方を し ,そ 両者 国々を すび け いく いう発想 ,

当時 私に 全く った。ょ

ょ ょ した っ ,私 ,ベトナム いう,植民地支配を受け,そ 後,独立した国 法を研

究対象 し ら ,法 分野 ODA 政府開発援助 いうテーブを,長 にわたり,

考えたこ すら った。ょ

ょ ょ し し,1990年代中葉以降,日本 ベトナム アジア諸国に対する法整備支援 開始

され,こ 問題に取り組 こ に り, ,法 分野 ら 開発援助 問題をま

っ うに考えるように った。ょ

ょ ょ 一方,現在 大学法学部 学生,法学研究科大学院生,さらに法科大学院生 ,私たち

世代 異 り, 国際化 , 国際協力 , 開発援助 いう問題関心を強く っ いる。

こ ように べる ,たまたま,私 働く名古屋大学 そう ある いう く,

近年 若い世代に共通 傾向 ら ある。ょ

ょ ょ 私 ,高校時代に弁論部に所属し いたた ,そ 縁 ,いま 毎年,母校 弁論大

会 審査員に招 れ, 海道 ら沖縄に至る全国各地 ら参加する多く 高校生 弁論を

聞く機会を得 いる ,高校生 主張するテーブ 大別する 2 ある。1 ,開発援助

ある 国際協力あるい 国際化,外国人差別 に関するテーブ あり,いま1 ,

日本的 る 探求 あり, 武士道 , 日本 伝統 いったテーブ ある。考え

る , 国際化 日本的 る いう2 テーブ ,ベジル 裏表 よう

,グローバル化 否応 い進行 中 ,自分 何者 ,日本 何 , いうこ

を 実に考え い けれ 生 いけ い若い世代 焦燥感 まっ う 問題関心

反映され いる 思う。ょ

ょ ょ 要するに,若い世代 ,精神的に 端 まった ころ , 国際化 いうテーブに関

わっ いるように思われる。そし ,開発援助 いう問題に い ,これに取り組

当然 あり, 何 自分に る ,し けれ ら い 。 いう課題意識 極

高い。し , ちら いえ , 群れ それを行う く,1人 それを行

う必要 ある ら,やる, いう性向 ある。ょ

(16)

1ィょ

論 半期,2単位 及び 比較法―アジア法概論 半期,2単位 設置し ある。両科

目 現在 私 担当し り, 比較法―アジア法概論 受講生 少 い ち に,

2009年度 イ名 ,一方, 法整備支援論 毎年ィ0名 ら20数名 いう具合に,多く

法科大学院生 受講し いる。教師 し ,両科目を っ らい,アジア諸国法 現

実を知っ らい ら,法整備支援 意義や課題を理解し らいたい ある ,他

専門科目 受講 関連 ら, 理想的に ,こ 運ん い い。ょ

ょ ょ さ , 法整備支援論 開講 際に , こ 科目 ,司法試験に ほ ん 役に立た

い。し し,将来,諸君 法曹に った際に 本当に役に立 。 いう ,法曹に

ったら,必 ,法 国際化を る様々 問題に あたる ら ある。 いうベッセー

ジを べるこ にし いる。加え , 法整備支援 いう言葉を知っ いる 。 いう問

い けに ,年分 1くらい 学生 既に知っ いる 答える。学部時代に習ったこ あ

る,新聞や雑 見たこ ある, 経緯 様々 ある ,法整備支援に対する認知度

少し 高まっ いるよう ある。ょ

ょ ょ そし ,い り,事例を提示し,例え アフガッスタンに対する法整備支援を行う

べ ,また行う したら よう 内容 行う 。 いうテーブに い 意見を

る。約半数 学生 , 行うべ い。 ら ,アフガッスタン ,いま,法整備

く,治安 回復こそ られ いる。 いう回答をする。他 学生 , ああい

う ころにこそ,法 支配を根 せる必要 ある。し し,先生,現地に支援に行く

危 く い す 。 答える。ょ

ょ ょ こ 設問に対する解答を実 私 用意し いる訳 く,私 ,こ 初回 講義を,

こ ように解答 用意され い い問題に対し ,自分 考えるこ る能力を身

に け らう ,私 講義 目的 ある。法制度設計 る専門家育成 法整備支

援論 究極 課題 ある。 ま る。ょ

ょ ょ そ 後 講義 ,日本 新ODA大綱 中 法整備支援 位置 け,アベリカ合衆国

による 法 開発運動 経緯 ,法整備支援論を る基本的 論点を解説する

に,法務総合研究所国際協力部,日本弁護士連合会,国際協力機構 JICA 等に所属す

る,法整備支援に実際に携わった経験を有する法曹実務家を客員講師に招 ,実体験 そ

こ 得られた理論に い 講義を行っ らうこ にし いる。ょ

ょ ょ 私 可能 り法曹実務家 先生方 講義を聴講させ いた くこ にし いる ,

毎回, 成程 あ。 感銘を受けるこ 多い。 ,日本 法整備支援 先駆者 一

人 ある三ヶ月章先生 , 法整備支援にあたっ ,大学 研究者に 研究者 知見 あ

り,法曹実務家に 実務家 知見 あり,大事 こ ,各々 知見を寄せ合うこ あ

り,そうすれ ,よい仕事 る。 言われた ,まさに,そ り ある。

ら ,法整備支援 いうプロジェクト自体 法 理論 実務に わる総合的 知識,経

験,能力を必要 し いる ら ある。ょ

(17)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 1イょ わりにょ

ょ そこ , うする , ある。法整備支援 いう 法に んする総合的 知識 経験

を必要 する ある ら ,法整備支援をよりよく行うた に ,1人 多く 法曹

参加 られる。ょ

ょ そ た に ,少 く ,将来 法曹を養成する課題を担う法科大学院 科目 し 法

整備支援論 , 法 開発論 , 国際司法協力・支援論 名称 何 よい ,こ テー

ブに い 講義をする場を,全国 法科大学院に設置するこ ある。す にいく 法

科大学院 ,こ よう 講義科目 設置され いる ,ま ,そ 数 少 い。ょ

ょ ようにしたら法整備支援を学ぶこ る 。, 法整備支援に い 教え ほ

しい。 いうベールや電話 , 法整備支援論 科目を た い全国 法科大学院生

ら,私 ころによく寄せられる。ょ

ょ 法整備支援を知り,それを自分 人生に重 合わせるこ を,法曹を目指す若い世代 求

いる。そう ある ら ,法整備支援をこれま っ 行っ た世代 ,これ ら

日本 法整備支援を担う世代に,自分たち 得 た を伝達する義務 ある。ょ

ょ そ 意味 ,今回 法務総合研究所等によるセプナー ,画期的 あったし,先駆的 あ

った。ょ

(18)

16ょ ょ

私たちの法整備支援~ともに考えよう!法の世界の国際協力

シンポジウムに参加しての感想

立命館大学法学部教授ょ

出ょ

口ょ

久ょ

ょ 私 ,過去何回 法務省・法務総合研究所 主催する国際シンポジウムや活動状況に関す

る報告会に 邪魔させ いた いた経験 ある。以前 ら 法整備支援 いう言葉 響

に何 しら 興味・関心 あった ら 思う ,し し,よくよく今 ら考え る ,

私 耳に焼 付い いる言葉 し ,元法務大臣・三ヶ月章先生 LAWASIA 東京大会 際

に,われわれ若手民事訴訟法学者に対し 君ら若い諸君 ,これ ら 中国語,ベトナム

語,カンボジア語 アジア 言語を勉強し さい。 いう一言 あった。チイゼ 大学に

留学し,チイゼ民事訴訟法を勉強し た私に っ ,何 狐に ままれた感 あっ

た , し したらこ ころ ら日本 母法たるチイゼ法・大陸法,戦後 アベリカ法,そ

し 近時 日本法 世界的 観点 ら見た地位に い 考える良い機会 った 知れ

い。そ 後,2006年に立命館大学衣笠キャンパスに い 民事訴訟法 継受 伝

いうテーブ 国際訴訟法学会・京都大会を開催した頃 ら ,主体的に法務省・法務総合研

究所 方々 学術交流を推進し た。また,昨年に 同研究所 主催する中国 民事訴

訟法学者による学術講演会に飛び入りし,王亜新先生 旧交を温 るこ たこ 幸

運 あった。さらに ,本年三月に 立命館大学朱雀キャンパス法科大学院に ける二回目

国際シンポジウム 民事手続法 継続 伝 に い , りわけ,リトアッア,ポーラ

ンチ,スロベッア 若手研究者を招聘し,EU新加盟国 民事訴訟法 現状に い 会議

を開催した際に ,法務総合研究所・横山幸俊教官に日本 法整備支援 現状に い 話

をし いた く機会を得た。今回,横山教官 ら ベール 私たち 法整備支援~ に

考えよう!法 世界 国際協力 いうテーブ 法学部生・法科大学院生を集 シンポジ

ウムを開催したい 連絡 入り,本学 学生2名 にシンポジウムに参加させ いた

いた。シンポジウム 席上,同研究所・赤根智子国際協力部長 ら 是非,今回 シンポ

ジウムに い 意見を いう 要望 あり,こ 場 若干 感想を述べ たい。ょ

ょ ま 午前 部 ,主催者側 ら 挨拶 あった後,赤根部長より 日本 法制度整備支援

に い 概説 あった。赤根部長 プレゴンテーション ,パワーポイント を駆使し,

非常にわ りやすい あった。 りわけ,カンボジア,ベトナムを ,中国,イン

(19)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 17ょ

タン,ネパール,ラオス, り広範囲 地域に い す に法整備支援 推進され

いるこ を知り,法整備支援に携わる関係者 苦労 熱心さに 心を打たれた。そ 際に,

決し 押し付け い法整備支援 いう言葉に,日本 特有 奥ゆ しい 法整備支

援 精神を垣間見たよう 気 する。 案内 通り,これら 地域 ,いわゆるソビエト・

ロシアを する社会主義国 法制度 戦後長く影響力を及 し た地域 あり,西

側 法律学に触れる機会 ベルリン 壁 崩れるま 一部を除い ほ ん 皆無 あった,

いわ 西欧法文化 無風地帯 あった。欧州 同 よう 政治体制 変革 起こった ,

バルト三国,ポーランチ,チェコ,スロバキア,スロベッア,ハンガリー,ノルガリア,ル

ーブッア 旧東欧諸国 ,戦前 ら 西欧法文化 伝統に支えられ いたた ,新EU加盟

国 し 欧州連合 各加盟国 協力 下に凄ま い勢い 法整備支援 展開され,現在 す

べ EU法 各加盟国言語に翻訳され,既に国内法化され,そ 結果,各加盟国間 司法制度

に ま り 隔たり ある ,形式的に 民主的 法治国家的 司法制度 整えら

れ ある。した っ ,わ 国 法整備支援活動 ,そ よう 意味 ,日本独自 極

重要 外交活動 一 あり,明治維新 際にチイゼ法やフランス法 日本法に与えた

影響力 ように,今後100年に亘っ 一定 制限 ある 言え,日本法的 考え方 これら

地政学的に見 重要 地域に根付くこ ,法文化史的に見 極 重要 アジェン

ジ ある 考える。こ よう テーブ 大変興味深い ,次回 シンポジウム 取

り上 たらい あろう 。ょ

ょ さ ,チャールゲ・ボーブン・フ゛ルポット弁護士による 法整備支援 世界を巡る

いう基調講演に い ある ,大変興味深い体験談 語られ いた。フ゛ルポット氏 日

本 法科大学院 理想 し 目指した法曹志望者 経歴を 描くよう 人物 ある。カナ

ジ・トロント大学 歴史・文化人類学学士号を取得した後,レ゛クトリア大学 法学士,そ

後,ロンチン大学,ロシア・ペスクワ大学に留学し,職歴 運輸省,外務省,国連開発局,

欧州復興局,欧州連合 様々 法整備支援を経験し いる。残念 ら,現在 日本

司法試験 状況 ,こ よう 人物 期待 い いう雰囲気 ある

,し し質疑応答 ,後述するように,日本 若手 法曹 中に う 同 よう 熱

志を持った 勇者 いるよう ある。ょ

ょ さ ,今回 シンポジウム会場 政策研究大学院大学・想海楼ホール ,六本木 ら徒歩

数分 いう大変便利 ころ あった。ょ

ょ 午後 パネルデ゛スカッション ,国際協力部・森永太郎教官 マーペアを交え ら

司会裁 下に,ベトナム,カンボジア,ウゲベキスタン 長期専門家 方々

貴 重 体験 談 に い JICAネ ッ ト に よ る 生中 継 に よ り直 接 聞 す る こ た こ

非常に勉強に った。また,日本 法曹三者 法科大学院 法曹養成 り く,そ

れより以前 ら国際的 法整備支援に い 密接 協力関係を構築し ら,いわ 日本外

交を推進し いる現場を見 ,日本独自 外交力 捨 た い 改 感心させら

れた。ここ ,若干私事にわたり,恐縮 ある ,今回 シンポジウムに い 慶応義塾

(20)

1ェょ

ントを聞いた ,大学院修士時代に三田 キャンパス 熱 志を持っ 法学者を目指し

研究し いた姿を思い出し いた。そ 後,一橋大学大学院に進学し,数年前に慶応義塾に

戻られ いたこ 知っ いた ,私 関西勤務 19年目 り,殆 会いする機会

った。ょ

ょ 休憩後 名古屋大学 留学生,慶応義塾大学松尾ゴプ 学生,法務省インターンシップ生

によるパネルデ゛スカッション 極 よく準備され,若い法曹を目指す学生たち 真摯

取組に い 上手くま られ いた 思う。し し,ウゲベキスタン ら 留学生 日本

語能力に 脱帽する以外に った。こ 二人 ウゲベキスタン ら留学生 ,名古屋大

学日本法教育研究センター 現地 大学 協力し ら,日本語による日本法教育を推進

し た見事 成果を我々に提示し くれた。法整備支援 法律を作成するこ け

く, しろそ 法律を運用する人材を育成する いう日本独自 ,いわゆる国際貢献 途を

見出したよう 気 した。ょ

ょ 総括に い ,名古屋大学 鯨京正訓教授 若い世代 法曹 法整備支援に果 に挑戦

するこ を期待する いう趣旨 熱いベッセージ 届けられた。し し,来年度 ら 法科

大学院 定員 削減される方向 あり,より一層法科大学院 教育及び新司法試験 厳格に

行われよう し いる。会場 学生諸君 ら ,現在 法科大学院 現状 ら , よ

う 方策 若い法曹資格者 こ よう 夢 ある活動に従事 る あろう いう 実

問題提起 され いた。ょ

ょ 最後に,国際民商事法センター原田明夫理事長 閉会 辞 や り若手法曹志望者に対し

法整備支援 いう日本人に っ 国際貢献 アルタナデ゛ノに い 熱く語っ いたこ

極 印象的 あった。原田理事長 ,筆者 2002年にシアトル・ワシントン大学ロ

ースクールに留学し いた際に ターッングポイント し 日本法 いうテーブ 開催

された日本法 研究者による国際シンポジウム 会いし 以来 あった。原田理事長 ,

当時 現職 検事総長 いう多忙 日程に わら 大会に参加され,アベリカ人教授

議論に 英語力 渡り合っ いた姿を拝見した時,正直申し上 日本 検察官 国

際感覚に改 驚 され,自ら 英語力によるコプュッケーション 弱さに恥 入った次第

ある。ょ

ょ そこ ,私 ここ 実現可能性 く し ,いく 提言をし たい。一 ,

シンポジウム 発言され いたように,法整備支援に関する講義を法科大学院や法学部に

い 提供し いくこ ある。これら , りわけ,学部 外国語教育やエリアスタデ゛

連動し 国際教育プログラム し 実施するこ 可能 あろう。あるい ,今回

よう 企画を関西,四国,九州,東 , 海道 いうふうにサーキット形式 学生向けに行

うこ 良い あろう。さらに,慶応 松尾ゴプ ように法学部生 頃 ら専門ゴプ 学習

するこ 大 ある 思う。また,海外インターンシップ し 長期専門家を支援するよ

う 法整備支援 アシスタント よう 海外研修プログラムを充実化するこ により,いわ

法整備支援 裾野を広 る活動 必要 あろう。 う一 アイデア ,チイゼ ,

(21)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 19ょ

備支援 いう選択修習 途を認 ,法曹三者 意識的に法曹 段階 法整備支援に関

与する若手法曹を育成するこ 考え い あろう 。アジア地域を中心 する現地

習慣,言語,文化に慣れ親し こ ,日本 若い法曹に っ 極 貴重 体験 る

確信し いる。第三に, し可能 あれ ,こ よう テーブ チイゼ,フランス,

アベリカ ように世界 法整備支援に関与し, よう 問題を抱え いる に

い 学術的 観点 ら国際共同研究を推進するこ 極 重要 学界 ら 国際貢献

ある 考える。ょ

ょ 法科大学院 プロセス し 法曹養成 ,単に法科大学院 在学期間中 け く,

法曹教育 いう,いわ 継続的 法教育 一環 し 運営し いく いう気構え 臨 こ

大 思う。私 勤務する立命館大学法科大学院 , 地球市民法曹 いう理念を掲

法曹養成をし いる。若い法曹志望者 ,まさに地球市民法曹 し ,国境を越えたグ

ローバル 法的課題に い 積極的に関与し,法整備支援を通し 国際平和 いう崇高 目

的を達成するた に,今後ますます 関係各位 奮闘を期待し ,今回 シンポジウム 感

(22)

20ょ ょ

法整備支援シンポジウムに参加して

新潟大学法科大学院教授ょ

新潟県弁護士会弁護士ょ

鯰ょ

越ょ

溢ょ

弘ょ

にょ

ょ 新潟大学法科大学院に法務省 ら派遣された検察官 ある椿剛志教授 ら,平成21年ェ月2ェ

日に政策研究大学院大学 想海楼 開催される 私たち 法整備支援~ に考えよう!法

世界 国際協力 シンポジウム 開催に い 知らされた ,7月半 頃 あった 思う。ょ

ょ 新潟大学法科大学院 ,平成21年度に2名 京大学 学生を聴講生 し 受け入れるこ

に っ り,従来 新潟大学現代社会文化研究科に ,アジア各国 ら 留学生を受け入

れ 教育を行い,博士又 修士 学位を付与し た いう経験 あり,更に ,JICA 協

力を得 ,アジア諸国 ら 留学生を受け入れ た経緯 ある。特に,後者 留学生に対

する講義 ,すべ 英語 行う いう特別 授業カリキュラム 教育を実施し た。こ

ように,新潟大学 ,国際化に対応した教育プログラムを留学生に提供し た経験を有し

いた ,それ ,大学独自 ささや 国際貢献にす い。確 に,留学生 中に ,

帰国後に,自国 立法政策部門 職員 し ,あるい 裁判官や検察官等 法曹 し 活躍

し いる者 いる ,留学生に対する法学教育に ,それ り 意義 あり,そ 人材を

養成する いう観点 ら れ ,法整備支援 無関係 あった 言え い あろう。ょ

ょ し し,我 国 法整備支援政策 一貫 し 教育 いう視点 全く存在し った

言っ 過言 い。ょ

ょ 椿教授 ら 誘いを受け ,今回 シンポジウムに参加するこ にした ある ,そ

れ ,新潟大学法科大学院 講演をいた いた赤根智子法務総合研究所国際協力部長 再

会したい いう理由 他に,法科大学院 国際貢献に い 考え たい 思った ら

ある。ょ

ょ シンポジウム 構成に い ょ

ょ ょ シンポジウム ,午前11時 ら開始され,赤根部長 日本 法整備支援 題する我

国 法整備支援 現状 課題に い 概要 説明 行われた後に,チャールゲ・ボー

ブン・フ゛ルポット氏 Mr.ょCharlesょBowmanょPhilpott による 法整備支援 世界を巡る

題する基調講演 行われた。昼食 た 休憩を挟ん ,午後2時 ら , 経験者に聞

(23)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 21ょ

イトル ,二 パネルデ゛スカッション 実施された。ょ

ょ ょ シンポジウム 構成 し ,現在・過去・未来を見通した工夫に満ちた構成 あり,

人選 適 あった 高く評価 る。基調講演 講師 あったC.ょB.フ゛ルポット氏

講演 ,内容 興味深 った ,小生に っ 参考に った ,同氏 経歴 ある。特

に,同氏 カナジ・トロント大学 歴史学及び人類学 学士号を取得した後にカナジ・レ

゛クトリア大学 法律を学び,イウリス ロンチン大学 国際公法法学修士を取得し い

る いう学歴 そ 後 多彩 法律整備支援に関わる諸機関 活躍した いう職歴 ある。

学歴に関し ,今般 法科大学院 設置構想に い ,社会人や法学部以外 他学部

ら 学生を受け入れるこ を法科大学院に義務付けた趣旨 通 る あり,職歴に関

し ,短期間 種々 機関 働く いうこ 経済的安定性を度外視し 使命に殉 る

精神的タフネスさを有し いた 思われた点 ある。後に述べるように,我 国 法曹に

っ ,特に弁護士 法整備支援事業に関わる場合に,一定 プロジェクト 終了した

後 キャリア・パス 問題 現実的 問題 し 発生するこ 予想される ある ら,

フ゛ルポット氏 キャリア ,今後我 国 法整備支援を担う人材 発掘に際し 示唆に

富ん 思われる。そ 意味 ,基調報告者 し 適任 あった 評価 よう。

更に,フ゛ルポット氏 職歴 ら ,同氏 母国 カナジ ある外交戦略を垣間見るこ

る。カナジ ,比較的早い時期 ら法整備支援に乗り出し いるこ 分 る ,

我 国 比べ決し 強い 言え い軍事力や経済力し 有し い いカナジ 国際政治

に い 存在感を示し得た ,恐らく教育支援や法整備支援 ようにソフト面に い ,

他国を支援し た故 い 思われる。新潟大学 長期間に渡っ カナジ政府 資

金的援助を受け 日加法政研究 プロジェクトを運営し た ,それ 着実に相互理解

人的ネットワーク 拡大に寄与し いる。ょ

ょ ょ 午後 二 パネルデ゛スカッション ,前半 法整備支援経験者による 後半

学生によるパネルデ゛スカッションによっ 構成され いた ,今回 シンポジウム 開

催趣旨を見事に体現した構成 あった 思われる。ょ

ょ シンポジウム 内容に い パネルデ゛スカッションを中心 し ょ

ょ ょ パネルデ゛スカッション 前半 ,ベトナム現地事務所及びカンボジア現地事務所

中継を交え,ベトナム,カンボジア,ウゲベキスタン,ペンゴル ,現に法整備支援に関

わっ いるスタッフ及び法整備支援に関わった経験を持 裁判官,検察官及び弁護士 体

験に基 く内容 あった。各国 活動 ,現地 立法作業へ 支援 ら 法曹に

対する実践的 支援を含 あり,特に,法曹養成 た 具体的 教育プログラム

や教材 作成にま 踏 込ん 支援 内容 紹 され,法整備支援 重要性 法整備支援

に関わる魅力 具体的に紹 され,参加者に っ 法整備支援事業 身近 分 りやす

い った 思われる。ょ

ょ ょ 後半 パネルデ゛スカッション ,慶応義塾大学 松尾弘教授 ゴプ生による 開発法

(24)

22ょ

若い世代 報告及び討議によっ 構成され いた。慶応義塾大学 松尾ゴプ 学生による

報告 , 開発法学 先駆者 一人 ある松尾弘教授 薫陶を受けた学生による報告 ,

開発法学 いう極 新しい法分野に い ,学生たち 主体的・積極的に参加し

いる様子 分 り,感銘を受けた。また,名古屋大学 短期留学生 話 ,名古屋大学

留学生受入れ事業 ,教員を初 するスタッフ 努力によっ 確実 成果を上 いる

こ を示す あった。こ こ ,登壇した学生 ら ,多数 留学生 ,本シ

ンポジウムに参加し いるこ ら 明ら ある。ょ

ょ ょ また,法務省 インターンシップを経験した学生 中に法科大学院修了者 含まれ い

たこ ,法整備支援に興味を持 若者 裾野 広 りを予感させる に法曹 活躍

すべ 新た 分野 ここに あるこ を認識させる契機 ったこ 疑い い。ょ

ょ 全体的 感想ょ

ょ ょ 法務省法務総合研究所 活動に い ,我々大学人 知っ いる ,法務総合研究所

スタッフ ,そ 時々 我 国 法律問題に い ,研究を行い,そ 成果を出版し

いるこ ら,出版物を通 知るこ あった ,今回 シンポジウムに参加し 驚い

た ,法務総合研究所 懐 広さ 優 スタッフ 存在 あった。政府機関 あるこ

によっ ,大学所属 研究者に 接するこ 困難 情報を手に る いうこ ら,

出版物に 注意を払っ た ,法整備支援 いう新た 国家課題に 積極的に立ち向

っ いるこ を知り,心強く思う 同時に大学 連携を強 る必要を強く感 た。少子・

高齢化 先進国 あるイウリス ,自国 学生 く,広く海外 ら 留学生を

受け入れ いるこ を思え ,我 国 大学 国際化 避け 通れ い課題 一 ある

し,国際貢献 重要 軸 ある 言うこ る。ょ

ょ ょ 法整備支援 いう事業 ,道路整備やジム建設等に比べる 目に見えにくく,そ 成果

現れるま に ,時間を要する事業 ある ,建設物 朽ち果 ,法 生 続ける

こ を思え ,誇りを持っ 推進すべ 事業 ある 感 た。ょ

すびに え ょ

ょ 本シンポジウムに 招 いた ,そ 上,小学生 作文並 感想文 執筆 機会を与え

いた いた赤根部長に感謝 意を表し,法整備事業 更に充実・発展するこ を祈念し

(25)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 2年ょ ょ

パネルディスカッションⅡ参加者の感想

1 法務省法務総合研究所2008年度 ンターン生グループょ

ょ (1)ょ 今ま 姿勢 これ ら 姿勢 ょ

学習院大学法科大学院2009年修了生ょ 内ょ 藤ょ 裕二郎ょ

ょ ょ ょ ょ今回 発表に当たり,私たち元インターン生グループ ,何度 意見 すり合わせを

行いました。そ 過程 ,最 実感した ,私自身 法整備支援キャリアに対する姿

勢 変化 した。 法整備支援 生計を立 ,法整備支援を専門 する実務職 い

,そ よう 職業 実現 い , いったこ を考え いく中 ,現状分析

や実現可能性を調べる け 何 得られ いこ を実感しました。現状を変えるに ,

自分たち 具体的に動 けれ ら いこ を,肌 感 ました。ょ

ょ ょ ょ ょシンポジウム後 懇親会 ,佐藤直史JICA国際協力専門員 ら 手を差し伸べ

くれる を待 く,自分 ら手を奪いにいけ。 いう 言葉をいた まし

た。そ 言葉をいた ,今ま 消極的に生 た いうわけ ありません ,

これ ら 礼儀を欠 い範囲 ,より ん欲に動い いこう いう決意を新たにしま

した。手を奪いにいく ころ ,足にし くくらいに, す。ょ

ょ ょ ょ ょ う動く す ,私 ,幸運に 今年 新司法試験に合格いたしました ,

ま 実務家 し 一人前に るた ,修習に向けた自主ゴプを週に年回行っ います。

また,実務に い ら 自由に旅をする暇 い 思われます ,東南アジア

法整備支援対象国 中 ま 訪れたこ いベトナムやラオスを修習開始ま に回

る予定 す。ょ

ょ ょ ょ ょさらに,これ 今回 シンポジウム う一 大 収穫 考え いるこ

あります ,法律家 先輩や仲間を大 にし,またそ よう 方々 交友関係を積極

的に広 いこう 考え います。 いいます ,今回 シンポジウム 含 ,昨年

インターン以来,尊敬すべ 実務家 諸先輩方や法整備支援を志す仲間 姿勢・人柄

に触れ,それを自分 現在 姿 比較するこ 自己を向上させるこ ました。

そこ ,こ よう 方々 出会いを大 にし いくこ ,私 目指す,法整備支援

に助力し続ける法律家に着実に近 い いける方法 考えるに至りました。ょ

ょ ょ ょ ょ最後に りました ,今回発表 場を与え,惜し いサポートをし く さった国

(26)

2ィょ

考える機会を与え く さった留学生グループ・松尾ゴプグループ 皆様に,厚く 礼

を申し上 ます。ょ

ょ (2)ょ シンポジウムま プロセス ょ

関西学院大学大学院司法研究科修了生ょ 金ょ 馬ょ 惇ょ 子ょ

ょ ょ ょアょ にょ

ょ ょ ょ ょ ょ学生時代 文化祭や体育祭を思い返す ,本番 同 くらい,準備に 思い出

まっ います。本番 終わる 充実感 同時に これ 文化祭 準備をするこ

い いう寂りょう感さえこ 上 ました。そ くらいイベント 準備に

い 味 あります。今回 ,本番 感想に い ほ 2人に 任せし ,私

主にシンポジウム 準備に い 書こう 思います。ょ

ょ ょ ょイょ 思い 距 を超えるょ

ょ ょ ょ ょ ょ私たちインターン生グループ ,内藤さん 東京在住 ,小西さん 沖縄在住 ,私

神戸在住 年人 実際に集まるこ 物理的に難しい状況下にありました。携帯

電話やベールを使う ,何 意思疎通を図りました ,年人同時に会話 い

こ ,相手 表情を 話せ いこ ,コプュッケーションを取る際に大 害

りました。そ よう 状況下 ,横山教官にテレビ会議システム JICA-Net

利用を提案し いた ,ICD・JICA 御協力により,当システムを利用させ い

た けたこ ,大変有り難 った す。グループ内 け く,慶応義塾大学松尾

ゴプ・名古屋大学留学生グループ 話合いをする際に 当システムを使用しました。

実際に顔を合わせた ,グループ ベンバー年人 本番2日前,各グループ 本番前

日 いう中 ,一体感を っ 本番に臨 た ,事前に画面上 顔を合わせ いた

陰 す。横山教官,準備に尽力し く さった内田専門官,JICA 方々,本当に

あり う いました。ょ

ょ ょ ょ ょ ょ文明 利器を活用した これ け ありません。後述 ように,プレゴンテー

ション 準備 た ,多く 実務家 方々にインタビューを 願いしました。そ

中 1人,社本洋典さん 新司法試験合格後,CALE日本法教育研究センター法学特

任講師 し ウゲベキスタンに赴任 に ウゲベキスタン 日本 いう距 を超え,

Skype(パソコンを通 ,通話料無料 会話 るソフト)を使っ インタビューさせ

いた ました。一昔前 ら,これ け距 れ いる 自分 やりたいこ

に 制約 っ いた 思います。けれ ,今 違います。赤根部長 今 ,

距 れ いるこ 理由に ら い時代よ 。 いう言葉を身を っ 感 ま

した。ょ

ょ ょ ょウょ インタビュー 機会ょ

ょ ょ ょ ょ ょプレゴンテーション 準備 た に,私たち 多く 実務家 方々にインタビュー

をさせ いた ました。法整備支援活動 動機,やり い,私たちへ ベッセー

(27)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 2イょ

うすれ そ 道に進 る , くらい, ういうキャリアを積 いい

私たちに っ ノラックボックス ,そ 情報を得るた に 現在,法整備

支援に携わっ いる方に 話を伺うし ありません。石那田先生,佐藤先生,磯井

先生,社本先生,宮崎教官,西岡教官 ら 有意義 情報 熱い志を伝え

いた ました。シンポジウム 準備 た インタビュー いう名目 けれ

こ ように 話し る機会 った 思います。 忙しい中インタビューを受

け いた い ,あり う いました。ょ

ょ ょ ょエょ 終わりにょ

ょ ょ ょ ょ ょ法科大学院生活 ここま 大 こ をグループワーク 成し遂 るこ

った 久々に,新鮮 充実感 懐 しい気持ちに満たされました。同時に,自分

未熟さを思い知り,さらに精進し い いけ いこ を痛感しました。こ 数 月

間 何 に 代え難い経験 った 思います。参加 機会を与え く さったICD

教官方,本当にあり う いました。ょ

ょ (年)ょ 自ら行動するこ 重要性 ょ

琉球大学法務研究科2年ょ 小ょ 西ょ ょ ょ 碧ょ

ょ ょ ょ ょ発表 テーブを決 るに当たり,私たちインターン参加者 自分 , 法整備支

援に興味を抱いた 法整備支援に従事するた に何をし いる を考えるこ

ら始 ました。そこ 見え た , 試験勉強 りし いる法科大学院生 日

常 す。法科大学院 社会に通用する法曹養成機関 あるた 勉強する 当然

いえます。 す ,法科大学院構想 一 ある多様 人材 育成 いう面 ら ,

疑問を提示せ るを得 い い しょう 。ょ

ょ ょ ょ ょ幸い,インターンやシンポジウムへ参加する機会 与えられ,こ 機会を通 多く

人 知り合い,刺激を得るこ ました。シンポジウム 中 印象的 発言 二

あります。留学生 ら 忙しい 法科大学院生 け い。 指摘されたこ 。

次に,専門家 方 らいた いた 自ら行動するこ 必要 ある。 言葉 す。

これら 言葉 ら,忙しさを言い訳にせ 自ら行動するこ 重要性を改 感 まし

た。ょ

ょ ょ ょ ょ報告に当たり,法科大学院生 程度 法整備支援 を知っ いる を把握した

い 考え,法整備支援に従事された先生 協力 下,大学内 講演会を企画しました。

予想以上に多く 学生 参加 あった り ,先生方 ら読ん 方 良い文献やアチ

バイスをいた くように りました。自ら関心 あるこ をアヌールするこ ,取り

巻く環境 一転した す。時間を調整すれ 受験勉強以外 こ をやる余裕 出るこ

,また,草 根活動 あります ,自ら行動するこ 多少 変化 起こるこ を

実感した す。ょ

ょ ょ ょ ょ法整備支援 対象 る法領域や国,文化 異 る特殊 援助領域 す。そこ ,

(28)

26ょ

すいこ す。新しい支援 あるこ を考えれ ,学校生活以上に現状を言い訳に可能

性を狭 る く,行動を起こす必要 ある 知れません。ょ

ょ ょ ょ ょ す ,専門家 し 法整備支援に携わりたい あれ 試験に合格するこ スタ

ートライン あるこ 間違いありません。本曒転倒に ら いよう,先輩方や今回出

会えた学部生・留学生 仕事 再会 るた に ,今 るこ を最大限やろう 思

いました。ょ

ょ ょ ょ ょ最後に りました ,こ よう 機会を与え く さり,御指導いた いた国際協力

部 皆様,貴重 御意見をいた いた専門家 皆様,同 志を共有した慶応大学学部生,

並びに名古屋大学留学生 皆様,そし ,同 インターン生 皆様に 厚く感謝 意を

述べさせ いた ます。本当に,あり う いました。ょ

名古屋大学留学生グループょ

ょ ょ 私たち 法整備支援~ に考えよう!法 世界 国際協力 シンポジウム 思い出ょ ょ

~感想 勉強に ったこ ~ょ

名古屋大学大学院法学研究科修士課程2年ょ ウプルデ゛テフ・アリシエルょ

ょ 紹 :始まり ょ

ょ ょ ょ私 ,友達 ノッムッジ・イノラウペフ 一緒に2009年ェ月2ェ日に法務省法務総合研究

所主催 行われた法整備支援シンポジウムに参加する貴重 経験を得ました。実際に ,

シンポジウムに い 発表をするこ を法政国際教育協力研究センター CALE によっ

任された にそ 責任 重要性を気 ません した ,本番 ェ月2ェ日 近 い

くる 緊張 心配 始まりました。 ら ,こ よう 大 シンポジウムに い

パネリスト し 参加するこ 初 あっ ,私 よう 修士課程を終わった り

留学生に っ 小さい研究会 パネリスト いう さえ 経験をよく積ん 講師

行う大 仕事 した。し し,前に約束した りにやら るを得ません した。 笑

い ょ

ょ 準備 段階 ょ

ょ ょ ょシンポジウム た 準備 2009年 7月 下旬 ら始まり,私 偶然に東京にアジア

国際法学会に行くこ に っ ,初 東京 他 パネリスト 合うこ ,準備

最高に活性化されました。 ら ,そ ェ月1日 あっ ,パネルデ゛スカッショ

ンに い 一緒に参加を予定し いた慶応大学 学生達 当時インターン生グループ

代表を務 いた内藤さん 東京にい ,彼ら 初 会うこ た ら す。彼ら

初 フェースゼーフェース , 話した上に,私 ,彼ら 東京 渋谷駅 近く レ

ストランに い 行われたこ 打ち合わせ それ ら シンポジウム 準備に大 影

響を与えた 思います。そ ,人 顔を実際に見 ,議論をするこ 意義

分 った した。そ , 互い 発表構造を 互いに紹 し そ ,慶

応大学 インターン生グループ 発表 ありました ,私たち ま 完成され いませ

(29)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 27ょ

そこ 話された重要 こ それ ら 準備予定 こ した。す わち,そ 予定によ

り,各グループ 発表案 最終的に皆 賛成したェ月 10日にベールを通 互いに見

せ合い,ェ月 2ィ日ま にそれらに関する意見を述べ,そ 日に 法務省 横山教官 指

導 大阪―名古屋―東京を い テレビ会議に い 議論をし,2ェ日に発表するヒー

パー 内容 デ゛スカッション 内容 ,約年時間に及ん 熱い議論 中完成した し

た。ょ

ょ ょ ょそれ け く,シンポジウム 直前 27日に,東京にある法務省本部に い リハー

サル 行われました。そ ,法務省法務総合研究所 国際協力部 スタッフ達 け

く,法整備支援に実際に わっ た大学 教授や実務家 方々 訪れ,私たち

作った発表案に関し け え い重要 意見を述べられたこ ,大変 よい勉強に

った いわ るを得ません。ょ

ょ ょ ょこ 準備 日本 一番暑い に,また,私たち,学生に っ 夏休 いう時期に

い 行われ,少し不便 時期 いう面 ありました ,留学生に っ ,日本人 時間

に関する厳しさ,仕事に関する強い責任,細 い ころま 気を付ける慎重 扱い いう

こ 経験 り,いわ ,法整備支援 中 人材育成支援に った点 ある 思いま

す。ょ

ょ 本番 ら学ん 経験 ょ

ょ ょ ょいよいよェ月2ェ日 訪れ,シンポジウム 始まりました。初 に,貴重 客様,そ

後,海外 ら招 れた法整備支援 豊 経験を積ん 専門家,そ 後 第一番目 パネ

リスト 登場しました。海外 ら 専門家 話 パネルデ゛スカッションⅠ っ 面

白く ,大変よい勉強に り,参考に る話 いっ いありました ,時々,自分 少し

後にそ よう パネリスト し 登場するこ に い 緊張し ら考え いま

した。それに わら ,初 に慶応大学 パネリスト 学部生たち,そ 後,インタ

ーン生グループ 参加者,最後に 私たちウゲベキスタン ら来た留学生たち グループ

発表をし,笑い声 多 った発表や質疑応答をするこ ました。ょ

ょ ょ ょパネル時間 あっ いう間に終わりました ,多く 人々 前に立っ ,自分 用意し

た原稿を発表するこ や,自信を持っ 議論に参加するこ や,他 様々 勉

強 経験に った した。また,幸い こ ,ウゲベキスタン,ベトナム,ペンゴル

国々 ら名古屋大学に当時夏季セプナーに参加するた に来日し いた現地 日

本法教育研究センター学生 本シンポジウムを聴講するこ ,彼ら た に 大変

よい勉強に った い しょう 。それ け く,日本 様々 大学 学生たち

や現在名古屋大学に留学し い パネリスト し 参加 ったウゲベク人留学生

,シンポジウム パネルデ゛スカッションにコベント 質問をする形 積極的に参加す

るこ ,本シンポジウム ,他 学会や大会 異 り,一般学生に 幅広い参加

チャンスを与えたこ に間違いありません。本シンポジウムに在日ウゲベキスタン大使館

アジザフ・シロジュ書記官 参加し,私たちウゲベキスタン ら来た留学生に っ ,

(30)

2ェょ

ょ 礼 ょ

ょ ょ ょ最後に,私達にこ よう 貴重 チャンスを与え くれました法務省 皆様,CALEセ

ンター 先生方,一緒にパネルに参加した慶応大学生 インターン生グループ 法科大学

院生 皆様に心を込 礼を申し上 ,本稿を終わり します。ょ

慶應義塾大学学生グループょ

ょ ょ こ 度 法整備支援シンポジウムに参加させ いた ,誠にあり う いました。

今回 経験を受け,私たち ように法整備支援に わっ いける をゴプ員一同こ

れ ら 検討し い たい 思います。ょ

ょ ょ 最後 りました ,一人 感想文を っ 私たち シンポジウム参加 締 さ

せ いた たく思います。本当に う あり う いました。ょ

ょ (1)ょ シンポジウム 経験者に聞く法整備支援 魅力 内容 特に印象的 した。ょ

ょ ょ ょ ょ自助努力支援 手法を実現され た具体的 体験談に加え,現地 驚いたこ に

い 素直 言葉を通し ,法整備支援 理想,理念,成果等 け く,実務

現実を いま見るこ たように思います。実務に入ら い 分 ら いこ 多

い いう印象を持ち,今後研究する際に ,一読するこ 簡単 文字上 事実 ,

よう 思い 実現された ま 知っ そし くするこ 実状や問題 深い理解

に っ 非常に重要 感 ました。ょ

ょ ょ ょ ょ懇親会 ,国際協力部内 教育や引継 に い 伺い,今後 より良い法整備 協

力 を ように実現する を考えました。実務家による挑戦 開拓,ベタルール 整

備に加え ,これま 喜怒哀楽 に わっ こられた多く 方々 経験を引 継

こ る基盤 ,真に必要 い 感 ました。 稲垣優季 ょ

ょ (2)ょ 私 開発法学 研究を通 感 たこ ,日本語 文献 倒的に少 い いうこ

す。これ 日本 研究や知名度 少 い又 低い いうこ を反射し いる 思

います。UNDP 活動を調べる際,本部 ホームヒージ 文献 多数紹 され いま

した ,日本 UNDP ホームヒージ 開発法学 ヒージ ろ ,開発法学 いう

文字を探すこ にさえ苦労しました。日本 開発 いう 飢餓問題や医療 に

当 られます ,司法・ガバナンス分野 並行し 築い い けれ 本当 開

発 達成され い 考えます。 開発 自立を含 考え い けれ ら ,

ゆえにそ 被開発国 自ら国を立 直し いける力 また 開発 し い けれ

ら い す。こ 様 日本 開発事情 中 法整備支援 シンポジウムを開 れたこ

今後 日本 開発 を考える上 大変重要 こ 感 ました。 片山裕二朗 ょ

ょ (年)ょ 今回 シンポジウム参加に際し,日本に存在し い法制度や,日本法 直接適用

い現地 特殊 事情 を知るこ ました。私 ペデルルール 研究 し 経

済発展し いる先進国 民法を中心に比較・検討し います ,被支援国 制度設計に

い 余り役に立た い い 思う 複雑 気持ちに ります。ょ

(31)

ICD NEWSょ 第ィ1号 2009.12 ょ 29ょ

改革 内容 方法を探求する学問分野 あり,法整備支援 理論 実践 関係にある

考えます。 すれ ,理論 実践 無意味 あり,私たち 行っ いる研究 法

整備支援を行う上 何ら 意義 ある 考えます。 しろ,実践たる法整備支援 ら

学ぶこ 一定 限界を作っ しまう可能性 あり,そ 点,開発法学 ら学ぶこ

有意義 思います ,現状を知ら い いう大 問題 残ります。そこ ,今後

被支援国 現状をしっ り 踏まえ ら研究を続け,よりよい法整備支援に役立 れ

思います。 黒田修平 ょ

ょ (ィ)ょ 今回 シンポジウムに参加させ いた ,私 自分たち 置 れ いる環境 い

に恵まれた ある を再認識しました。 いう ,他大学 学生 多く来場し,

彼ら 学校 開発法学に関する整った教育システム いこ を伺わせる発言 あ

った ら す。し し,現在私たち 松尾先生 いう一流 教授 下 開発法学を学ぶ

こ います。これ ,本気 開発法学を学 う し いる学生に っ ,こ

上 く恵まれた環境 ある いえます。また,実際にインターンに参加された方や,国

期待を背負っ 日本に留学され いる方 話を聴 せ いた ,彼ら 本気度に

倒されました。開発法学を学び始 間 い私 ,ま ま 机上 学問 域

ら抜け出せません ,本気 開発法学に携わろう 思う ら実務経験 必要条件 あ

る いうこ を感 ました。 坂本辰仁 ょ

ょ (イ)ょ 今回シンポジウムに参加させ いた ,日本に ける法整備支援に対し 体制

不十分さを痛感しました。特にインターン参加者 方たち 発表 らこ こ に い

考えさせられました。ょ

ょ ょ ょ ょ支援を行っ ,法 そ 国に い 適した形 効力を発揮するに 長い時間 必要

す。それゆえ,支援側 そ 過程を 継し,長期的にサポートを行える体制を整え

く ら い 考えます。し し ら,そ 行い手に対し 協力的 育成体制

欠如し いる いう状況に違和感を覚えました。また,認知度 低さ ら関心を持ち

にくく,興味を抱い 日本語 文献 少 く,決し 情報的に良い環境にある い

え い 思います。これ すそ野 広 ら ,人々 法整備支援に わる可能性

減っ しまう 思います。ょ

ょ ょ ょ ょ今回 経験 ら,今後 ように法整備支援を普及させ,そ た に何 必要

に い 考え いこう 思います。 鈴木貴博 ょ

ょ (6)ょ これま 私 法 へ 取組 ,既存 概念 理解を主眼 した論理展開 整理に

す ません した。そん 私に っ ,開発法学を通 ,法整備支援 いう名目 法

立法過程に携わる いうこ 非常に新鮮 した。ょ

ょ ょ ょ ょまた,単 る知的好天心 充足に終始するこ く実際に文献を読 ,理論上 帰結

実践後 帰結 ゆ れほ 大 い , いうこ を目 当たりにする度に私

中 法 概念 変化し い ました。法整備支援に携わる研究を行うこ , 法

いう を原点 ら見 直す良い機会 りました。ょ

(32)

年0ょ

重 重要性を改 実感しました。一人 多く 人 法整備支援に携わり,そ

積 重 一端を担うこ 大事 こ ある 思います。法整備支援に携わる人を増

やすべく, うすれ 学部段階 法整備支援に興味 わく学生 増える , いう点

に関し これ ら考え たい 思います。 高島悠 ょ

ょ (7)ょ 今回 シンポジウム 多く 人 ら良い刺激をたくさん受けました。準備やリハー

サル 段階 ら他グループ 法整備支援に対する情熱に 倒され,自分 開発法学 法

整備支援を学ぶ意味を考える っ け りました。当日印象的 った ベトナム・

カンボジア 中継 す。被支援国側 声を生 聞けたこ 大 収穫 した。また,

長期専門家や弁護士 方々 話を聞い ,日本 視点 り考え いけ いこ ,

相手国 自主性を尊重するこ ,支援国側 国益を追求するこ 大 学びました。

そし 法整備支援に限ら すべ に通 るこ 思います ,何より 一番大 こ

人 気持ち い 感 ました。実際に支援に携わっ いる方々 ,何事

に くせ チャレンジし,自分 道を り開く勇気を持 こ 大 っし っ

いた り,気持ち あっ こそ初 意味ある支援 る 思いました。

谷本陽子 ょ

ょ (ェ)ょ 私 今回 シンポジウムに参加し,開発法学 本質を理解 たように思います。今

ま 松尾先生 御指導 下,ゴプ 研究を進 ました ,実際 被支援国 現状

いまいち分 ら ,何 た に今学ん いる 実感 い状況にありました。し

し,今回様々 専門家 方々 話や,留学生・インターン生グループ デ゛スカッ

ションを通 現在 法整備 現状,そし 学生 法整備に対する意識を知るこ

,今後 法整備支援に い 私たち 何をすれ いい 考えさせられました。特に

留学生グループ プレゴンテーション , 知るこ い被支援国 人々

意見を初 知るこ ,今ま 持っ いた法整備支援 視点 , らり 変わりま

した。ょ

ょ ょ ょ ょま 法整備に い 知識 少 い す ,そ 中 今回 シンポジウム 学ん

こ を生 し ,今後 研究にまい進したい 思っ います。 津田井保乃 ょ

ょ (9)ょ 私 チイゼ 法整備支援主体 あるGTZに い 調べ ました。今ま 行っ た

こ ,主に論文を翻訳し,そ 中 自分 感 たこ を発表する いう した。

そういった活動 実際 現場 よう こ 起 ,問題 っ いる

実践的 こ 余り分 ら 困っ いました。し し,今回 シンポジウム 専門家

方たちや留学生 方たち 話を聞け, 実際 現場 に い 理解 一層深まりま

した。また,自分 今後 調査 し ,GTZ 活動 支援地域 よう 影響を与え

いる ,受け入れられ いる ,またほ 支援国や支援主体 わり合い

に い 考え い たい 思いました。ょ

ょ ょ ょ ょまた,デ゛スカッション ふ ん話す機会 いインターン生 方たちや留学生 方

たち 法整備支援 に い 話し合えたこ ,自分 今後開発法学を学ん いくペ

参照

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