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第9回会議要録(平成23年9月13日開催) 第1期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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全文

(1)

小学生の放課後施策推進協議会

第9回

会議要録

○ 日 時 平成 23 年9月 13 日(火) 午後7時 15 分~9時 15 分

○ 場 所 武蔵野総合体育館 大会議室

○ 出席委員 西郷委員長、松田(恵)副委員長、井澤委員、髙橋委員、小出委員、

栃折委員、飯田委員、河村委員、竹内委員、松田(多)委員、 青木委員、萱場委員

○ オブザーバー 子ども家庭課長、子ども家庭支援センター担当課長、児童青少年課長、 (事務局) 教育企画課長、桜堤児童館長、

学童主任指導員2名、地域子ども館館長2名 他

開会

【事務局】

これより第9回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

報告

(1)児童館におけるプレこども園事業の実施について

≪事務局より資料1について説明≫ 【事務局】

市立境幼稚園閉園から境こども園(仮称)開設までの平成 24 年度限定事業で、運営は公益

財団法人武蔵野市子ども協会が行い、境幼稚園同様住所による入園制限を設ける。対象児童は 4・5歳児、定員はそれぞれ 23 人、計 46 人であり、現時点での応募人数はそれぞれ 13 人、

12 人となっている。

児童館2階の遊戯室と育成室をプレこども園として使用するため、児童館への来館者は該当

の2部屋を利用できなくなるが、主な児童館事業については支障がないように取り組んでいき

たい。事業によっては、コミセン等による代替措置も検討している。工事は来年1月中に着工 予定で、9月 29 日に児童館利用者への説明会を実施予定である。

【委員長】

育成室は代わりにどこで開かれることになるのか。

【事務局】

現在の図書室を育成室として使用する。

(2)

≪事務局より資料2、3について説明≫ 【事務局】

平成 22 年度実施状況報告書、重点的取組評価シートについてのパブリックコメントを9月 20 日まで募集している。

今後の会議の進め方について

≪事務局より資料4について説明≫

【事務局】

今後は学童クラブ、地域子ども館あそべえそれぞれの専門部会を立ち上げ、専門部会と協議

会を交互に開催したい。専門部会で議論した内容を、協議会で共有・検討し、4月以降の3回

の協議会でまとめる。専門部会の運営や進行、検討の内容については、専門部会内で取り決め ていただき、両事業の課題を洗い出し、委員間で課題を共有し、課題解決の方策について話し

合っていただきたい。事務局としては、3月までは自由に議論いただき、6月に向け、検討結

果を中間報告という形でまとめたいと考えている。実際にどのような方法で課題を解決してい くかは、第2期の協議会で議論することとしたい。

【委員】

両専門部会は同じ日に同じ場所で行うのか。 【事務局】

それぞれの専門部会内で相談のうえ決定し、事務局で会場を用意する。 【委員長】

前回のグループワークは職員の賃金等についての議論も出るだろうということで非公開と

した。専門部会についても同様の議論が行われる可能性が高く、また、議論したことについて は協議会で共有することとしており、公開性は保てるため、非公開ということを提案したい。

なお、それぞれの専門部会に所属したからといって、それぞれの議論しかできないというこ

とでなく、協議会の際は同じ立場で議論していただきたい。また、市の意向に沿って議論する のでなく、委員の自由な立場で議論をしていただき、まとめ方、作業等含め、専門部会内で積

極的に提案していただきたい。異論がなければ、資料4のとおり進めたい。 ≪委員了承≫

議事

(1)学童クラブ土曜日試行開所の検証について

≪事務局より資料5の説明≫ 【事務局】

≪資料5-1について≫

4月9日より順次試行開所をし、6月 25 日以降、本宿小以外の学童クラブで実施している。 資料から分かるように、土曜利用登録数、出席数とも学校によってかなり利用状況に差がある。

(3)

全体的には、試行開所開始以来、登録数は微増しているが、利用者については、毎週の利用に 限るのもではなく、月1~3回の児童もいるため、平均の出席者数は低い数字になっている部

分もある。また、土曜日のあそべえへの学童利用児童来館者数は増えており、学校施設を利用 している機関として利用者の掘り起こしは行えている。

≪資料5-2について≫

あそべえスタッフ、学童指導員とも回答が多かった土曜日試行開所に伴う変化・成果として は、3点あり、「①両施設職員相互の日頃のコミュニケーションの機会が増えたことによる円

滑化②対象児童に関することなど必要な情報共有の促進③両施設職員ともより多くの児童と

接するようになった」ことである。あそべえ館長及びスタッフとしては、「見守りの目が増え、

安全管理の分担ができた」こと、学童指導員としては「遊びの種類・幅が広がった」ことが挙

げられている。

改善すべき点・課題等については、同様に「①緊急時(事故・災害等)の対応方法②同施設

職員それぞれの役割意識等に関する相互理解③配慮を要する児童への接し方に関する共通理

解」である。あそべえ館長及びスタッフとしては、「①あそべえ利用に対する学童クラブ在籍 児童の保護者の理解②両施設相互の日常的なコミュニケーション」が挙げられている。

≪資料5-3について≫

利用児童へのアンケートを実施した。土曜日の学童クラブが楽しいと答えた児童は、アンケ ートを実施した 75 名中 47 名(62.7%)で、つまらないと答えた児童は 11 名(14.7%)、どち

らでもないと答えた児童は 17 名(22.6%)だった。 ≪資料5-4について≫

平成 24 年度の土曜日開所利用予定についてのアンケートでは、少なく算出しても平成 23 年

度現時点での利用者数より増えるという結果が出ている。

今年度の課題としては、個々の学校の利用者数にバラつきがあるということである。児童1

人に対して大人が何人必要かという視点を持ち、日曜開所でも検討したことであるが、拠点校 に統合するということも検討の一つとして考えられるのではないか。

【委員長】

まず内容の確認をしていただき、その次に議論に移りたい。 【委員】

資料5-2のアンケートは、選択式か。 【事務局】

複数回答を可とした選択式である。

【委員】

資料5-2のBの「適当な学童クラブ利用児童数」とはどのような意味か。土曜日の職員状

(4)

数という理解で良いのか。 【事務局】

そういう解釈でかまわない。 【委員】

児童への聞き取り調査は、一回だけでなく、複数回行ってほしかった。また、保護者へのア

ンケートは行っていないのか。 【事務局】

保護者に対しては来年度の利用予定についてのアンケートのみで、今年度のことに関しては 行っていない。

【委員長】

アンケートの回収率、児童の有効回答数の内訳(学年、所属クラブ等)はどのようになって いるのか。

【事務局】

職員へのアンケートの回収率は 100%で、児童への聞き取り調査に関しては、全学童クラブ から提出があった。また、学年も偏っておらず、回答率としてはかなり高いものだと思う。

【委員】

児童への聞き取りを複数回行ってほしいという意見があったが、回数を重ねる必要はあると 感じている。境南小が6月下旬からの試行開所だったこともあり、体系的に行ったのは今回が

初めてになる。 【委員長】

児童への聞き取り調査については、聞き方で結論が変わってくることがあるものの、しっか

り話を聞くということは良いことだと思う。子どもだから意見を聞かないという場合の方が多 いこともあるので、実施したこと自体は評価したい。

【委員長】

土曜日試行開所については、本年度は現在 11 校で実施されており、今秋に 12 校目を開所予 定で、全校で実施となるが、来年度に向けて、試行のままか、本格実施とするか、協議会とし

て意見交換を始めたい。本日欠席の委員と武蔵野市保育園父母会連合会(以下、市保連という)

より意見書の提出があったので、そちらの意見も含め、今後どのように取り組むべきか、これ までの試行の評価も合わせてご意見をいただきたい。

【委員】

市保連の意見書で、6月 17 日に保育園保護者と学童クラブ土曜日試行開所利用保護者との

懇談会に児童青少年課長も参加とあるが、報告をいただきたい。

【事務局】

市保連からは、土曜日試行開所については一定の評価と期待感が伺えた。学童クラブとあそ

(5)

しては良好だろうとのことだった。 【委員】

土曜日開所については、職員のアンケートも好意的で、児童についても少人数の方が面白い といった声もあり、また保護者から感謝の声をいただいているということを考慮すると、試行

から本格実施に移すべきではないかと考える。

【委員長】

欠席委員の意見書には、試行については概ね良いが、開所時間や職員体制、あそべえと学童

クラブの連携に関しては、意見があるとのこと。 【委員】

土曜日に関しては、仕事の関係があるので、すべての保護者ということではないが、開所す

べきとの声は以前からあった。開所時間については、夏休みも8時半開所ということを考えれ ば、9時開所だと遅いのではと感じる。

【委員】

10 時半くらいまでは、学習室で勉強をしている児童が多いが、それ以降はあそべえに遊びに 行く。その際、あそべえが女子ばかりだと、一人で来ている男子児童は図書室に向かい、一人

で本を読み、そのまま帰ってしまうことがある。資料5-2の「適正な学童利用児童数」はあ

そべえスタッフサイド、学童指導員サイド、子どもたちにとっても、一日を過ごす上での心の 動きの大きな要素であると思う。

【委員】

人とのスペースの間隔として、30 人いれば狭いだろうし、10 人くらいであれば心地よい距

離で過ごせると思う。女子だけの輪の中に男子1人は入りづらいだろうし、図書室でも本を読

んでいるわけでなく、寝転がっていたりする時もある。学習の時間が嫌いだとアンケートに書 いている児童もいるので、そのような子はあそべえで自由に過ごしてもらうのが良い。

資料5で人数について調査しているが、費用対効果を考えているのではないのか。1人でも

利用児童がいれば開所しようということでよいか。 【委員】

行政側としては全く考えていないわけではない。 【委員】

資料5-2について、成果と課題の両方に職員間のコミュニケーションが挙げられているが、

これについてはどのように捉えているか。 【事務局】

以前より改善されたと感じる職員と、まだ課題だと感じる職員で分かれたと捉えている。 【委員】

本格実施するのであれば、現在の課題、改善すべき点、様々な部分をより良い状態にして開

所するべきだと思う。

一人でいるような児童に対して、学童クラブとあそべえでは、それぞれどのような対応をし

(6)

レベルアップにつながる。

あそべえ側としては、学童の土曜日開所が負担になっていないか。当協議会で決定したから

仕方ないと感じている部分がないのか伺いたい。

また、数字だけみれば、ある程度利用者がいて、来年度の利用者も見込め、利用者の声も良

いということで本格実施になるだろうが、実際のところ現場としては土曜日開所についてどの

ように思っているのか、ご意見を伺いたい。 【オブザーバー】

少人数の時は、ゆっくり一緒に遊ぶ、育成するということをどの学童でも行っている。あそ べえとのコミュニケーションについては、土曜日開所の時期が違ったり、施設自体が離れてい

たりと学校によって違いがあるので、地域によって温度差がある。互いに行き来していれば、

ある程度のコミュニケーションは図れているが、改めて本格実施とするならば、さらに意思疎 通を図る必要があると思う。

【オブザーバー】

資料5-2にもあったが、利用児童が少ないときは、大人に甘えられ、ゆっくり遊べ、楽し んで過ごしてもらっている。人数が少ないからつまらないということはない。当クラブはあそ

べえとのコミュニケーションも配置的に取りやすく、大人同士、子ども同士だけでなく、指導

員とあそべえの児童、またはその逆のコミュニケーションもよく取れている。土曜日開所を通 してあそべえの児童と仲良くなれたという学童利用児童もいる。指導員の状況は、土曜日に出

勤の指導員は平日に代休を取るため、土曜日に比べ児童が多い平日に正規の職員数が減ること が負担となっている。

【委員長】

指導員が少ないと、指導員の負担だけでなく、児童への影響も懸念される。また、あそべえ と学童間のコミュニケーションについては、どのような内容が不足もしくは充足しているのか、

詳細について追々確認したい。

学童は家庭の役割も担っており、児童が一人でいたい時間等はあるが、指導員は臨機応変に 対応しているようだ。

【委員長】

あそべえ側のご意見を伺いたい。

【オブザーバー】

あそべえは自由に遊ばせ、見守る場所だという認識を持っているかもしれないが、実際には ただ見守るだけではない。子どもたちが集団でうまく遊べている場合は特に口を出さないが、

何をすれば良いか分からない子どもがいれば適切に声を掛け、一緒に遊んだり、提案したりし ている。

【オブザーバー】

地域による違いもあるが、当館の土曜日試行開所利用児童の来館数は1~3人であり、試行 開所が始まる前からあそべえに来ていた児童が多いので、スタッフとしての負担感はあまりな

(7)

用児童は、学校によって違いはあるかも知れないが、かなり指導員に甘えているといった感じ がある。

【委員長】

土曜日開所利用児童が土曜日にあそべえに来館すると、負担が増えるとは思わないか。

【オブザーバー】

当館に関しては、土曜日に開所しても、そこまで多くの児童が来館することもないので、特 に負担増ということはない。人数が少ないだけに、児童の特徴によってスタッフの対応方法が

異なるということはある。

平日から学童の児童はよく来館するし、土曜日のあそべえには平日のみの学童利用児童も来

館しているため、土曜日試行開所が始まったからといって、大きな変化、違和感はないように

感じる。 【委員長】

あそべえの運営側、学校の先生方のご意見を伺いたい。

【委員】

土曜日試行開所前も学童の児童があそべえに来館していたので、現場での違和感があるとは

思っていない。ただ成り立ちが違うので、考え方の相互理解、共有といったことは必要だと感

じる。学童指導員とあそべえスタッフの違いを認識する必要はあるが、同じ小学校の児童なの で、児童の違いを考える必要はないと思う。

【委員長】

学童指導員とあそべえスタッフで、児童に対するケア、対応の仕方等に違いはあるか。異な

って良いものと、異なるべきでないものがあると思うが、そのあたりの意思疎通が必要という

ことか。 【委員】

普段は違っていてもかまわないだろうが、緊急時や防災関係については共通理解が必要だと

思う。 【委員】

両者とも、同じ学校内で顔見知りとはいえ、もともと違う組織なので、始めのうちはなかな かスムーズにはいかない。それがどのくらいスムーズに進んでいるか、子どもに影響が出てい

ないかを確認したかった。その中で課題を一つ一つ解決していくことが、本格開所に向けての

バージョンアップにつながると思う。

現場としては土曜日開所に異論がないとして、運営側としては何か問題があるか。また学童

指導員についても、一人なのか二人なのか、土曜日出勤の際は代休をとるのか等、職員体制の 部分を明確にするべきである。本格実施に向けて課題を明らかにして、実施に結び付けてほし

い。学童クラブもあそべえも、土曜日開所に伴う児童の受け入れについては、同じ小学校の児

童という視点で、両スタッフがそれぞれの児童に向き合えるような体制を作ってほしい。 【委員】

(8)

童でも同じ地域の児童として対応している。また、どのスタッフも、一人でいるような児童、 グループの中に入って行きづらい児童へのケアは行っていると思う。

【委員】

毎週決まった時間に、あそべえ、学童、教員で会議を開き、情報共有をしている。どの児童

も自校の児童であり、放課後であってもその他の時間であっても変わらない。児童の様子をそ

の子に関わる大人たちが理解していると、問題が生じた際の改善は早い。復籍を置く児童が増 えてきており、障害がある児童と関わる機会の増加が見込まれるため、指導員、スタッフの様々

な意味での質の向上が求められる。子どもの意思疎通のために、大人の意思疎通が必要だと思 う。

【委員長】

学校も子どものための意思疎通の一員であるとのことだったが、学童の土曜開所だけに限ら ず、あそべえの運営についても基本的な事項であると思う。

今までの討議の中で、概ね土曜日試行開所については評価できるが、一方で課題があること

も明らかだということが意見としてあるので、試行のままか、本格実施とするかは、今後の専 門部会と協議会のやりとりの中で検討していくこととしたい。

≪委員了承≫

【委員長】

その他何か意見があれば伺いたい。

【委員】

節電対応等で、本来土曜日開所に登録していない保護者からの利用希望の問い合わせはなか ったのか。

【委員】

休日の振替等で、土日に出勤になる場合の対応として、国からも日曜日を含めた開所につい て通達があった。そこで、保護者へアンケートを実施し、日曜日は保育園の利用希望が 30 人

ほど、学童で9人ほどあったが、実際の利用はなかった。

また、日曜日に利用したい場合は、就労証明書を市に提出してもらえれば利用できることに

したので、土曜日に関してもそれに準じる形での対応ができた。

【委員】

登録しているか否かに関わらず、柔軟に対応したということか。

【委員】

日曜日も土曜日も同様に、就労状況に関する書面があれば対応した。

【委員長】

次回は 10 月 17 日(月)に専門部会を開催する。

参照

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