平成17年度当初予算編成方針について
1 財政環境 ( 1) 経済情勢
・ わが国の経済情勢は,企業の収益の改善などに広がりがみられるとともに,個人消費も 持ち直すなど,回復状況にある。本市においても,緩やかな回復が見られる一方で,足 利銀行の一時国有化による,地域の金融・経済不安など,先行き不透明な状況が続いて いる。
( 2) 国の動向
・ 「経済財政運営と構造改革に関する基本方針 2004」では,三位一体の改革について,平 成 17 年度及び平成 18 年度に行う 3 兆円程度の国庫補助負担金改革のスケジュールや税 源移譲の内容,地方交付税改革の方向性を,16 年度秋に明らかにし,年内に決定する予 定である。
・ 「平成 17 年度予算の概算要求の基本方針」では,公共投資関係費などに係る地方公共団 体への補助金を 5%削減する。
( 3) 本市の財政の見通し
・ 市税収入増が期待できるものの,国の三位一体の改革に伴う国庫支出金などの削減,扶 助費などの増加等に伴う,厳しい財政運営が続いており,また,公債費負担比率の上昇 など,財政構造の弾力性の確保が課題となっている。
※ 本市の財政収支見通し(中期財政計画) (単位:億円) 項 目 H17 見込( A) H16 当初( B) 増減 A−B 備 考
歳入総額 1, 436 1, 595 ▲ 159
特定財源 446 494 ▲ 48 国庫支出金▲11,県支出金▲1,他▲36
一般財源 990 1, 101 ▲ 111
市 税 785 760 25 市民税 20,固定資産税 1,他 4 その他 205 341 ▲ 136 借換債▲94,財政調整基金▲25,
臨財債▲10,交付税▲1,他▲6
歳出総額 1, 436 1, 595 ▲ 159
消費的経費 1, 218 1, 357 ▲ 139 (経常的経費+臨時的経費) うち一般財源 869 972 ▲ 103 公債費▲93,人件費▲8,他▲ 2
投資的経費 218 238 ▲ 20 (政策的経費)
うち一般財源 121 129 ▲ 8 ( 歳入一般財源) −( 歳出消費的経費一財)
2 2 予算編成への取り組み
( 1) 基本的な考え方
・ 中期財政計画における財政収支試算に基づく財源配分 ・ 経常収支比率 80%台,公債費負担比率 15%以内の維持 ⇒ 経常的経費などの抑制,償還元金以内での市債の発行 ・ 行政評価の活用や決算の状況等の適切な反映
・ 総合計画改定基本計画におけるリーディングプロジェクトに掲げた施策事業の推進 ・ 専門性や経済性の観点による,民営化や外部委託等の民間活力の活用
( 2) 具体的な編成方法
・ 一般財源ベースによる「財源配分型」の予算編成
⇒ 現行の税財政制度を前提として財源を見込み,国の予算編成後,「三位一体の改革」 に伴う税財源の変動を踏まえた必要な見直しを実施
・ 枠配分対象事業の要求基準
⇒ 一般財源ベースで前年度当初予算計上額の 95%以内の額 ・ 各部の裁量の強化
⇒ 部内調整枠の設定(枠配分事業の 2%,市全体で 5 億円) ・ 合併に係る経費については,別途指示により見積り
( 3) 編成スケジュール
・ 説明会 : 平成16年10月 4日(月) ・ 要求書提出 : 平成16年11月16日(火)
臨時的経費
人件費等 公債費
職員給与費,非常勤職員報酬
議員報酬等,臨時職員賃金 243億円
288億円
公債費 枠配分対象経費 臨時的経費
150億円 210億円 167億円
(▲11億円)
(▲93億円) (3億円)
平成17年度当初予算における財源配分について(一般財源ベース)
一般財源 1,101億円
政策的経費 129億円 経常的経費 808億円
94億円 110億円
枠配分対象経費 221億円
扶助費 (経常)
義務的な措 置費等
人件費等
(うち公社償還金2億円)
管理的
施設管理,施設維持 修繕等,課事務費
57億円
扶助費
164億円
行政的
他に属さない全ての 事業
政策的(ハード)
建設事業,建設関係の補助金等
経常的経費 702億円 (▲106億円)
一般財源 990億円 (▲111億円) (経常)
57億円
(0)
121億円
(▲8億円) 280億円
(▲8億円)
5億円
別 紙
215億円
枠配分対象経費+部内調整枠
政策的(ソフト・ハード) 部 内
128億円
繰出金,出資金,企業会計負担金
調整枠
選挙関係経費等
市 税 25億円 借換債(減税補てん債)▲94億円 財政調整基金繰入金 ▲25億円 臨時財政対策債 ▲10億円
扶助費(裁量)
単独の扶助費 16億円
政策的(ソフト)
新規ソフト事業等 1億円
《平成16年度》
平 成 17 年 度 当 初 予 算 編 成 方 針
我 が 国 の 経 済 情 勢 は , 企 業 の 収 益 の 改 善 等 に 広 が り が み ら れ る と と も に , 個 人
消 費 も 持 ち 直 す な ど , 回 復 状 況 に あ る 。 本 市 に お い て も , 緩 や か な 回 復 が 見 ら れ
る 一 方 で , 足 利 銀 行 の 一 時 国 有 化 に よ る , 地 域 の 金 融 ・ 経 済 不 安 な ど , 先 行 き 不
透 明 な 状 況 が 続 い て い る 。
国 に お い て は「 経 済 財 政 運 営 と 構 造 改 革 に 関 す る 基 本 方 針 2004」に お い て ,平
成 17 年 度 及 び 平 成 18 年 度 を「 官 か ら 民 へ 」「 国 か ら 地 方 へ 」と い っ た こ れ ま で の
改 革 を ,よ り 本 格 的 な 取 組 を 行 う「 重 点 強 化 期 間 」と 位 置 づ け ,「 地 域 の 真 の 自 立 」
を 掲 げ ,「 地 方 行 革 の 推 進 」や「 三 位 一 体 の 改 革 」を 着 実 に 推 進 す る こ と と し ,平
成 17 年 度 及 び 18 年 度 に 行 う 3 兆 円 程 度 の 国 庫 補 助 負 担 金 改 革 の ス ケ ジ ュ ー ル や
税 源 移 譲 の 内 容 ,地 方 交 付 税 改 革 の 方 向 性 を 平 成 16 年 秋 に 明 ら か に し ,年 内 に 決
定 す る こ と と し て お り , ま た , 地 方 自 治 体 の 行 財 政 基 盤 を 強 化 す る た め の 市 町 村
合 併 を 強 力 に 推 進 す る こ と と し て い る 。
こ れ ら を 踏 ま え ,平 成 17 年 度 予 算 の 概 算 要 求 の 基 本 方 針 で は ,地 方 へ の 補 助 金
等 に つ い て , 行 政 の ス リ ム 化 等 の 観 点 か ら , 制 度 改 革 を 含 め , 聖 域 な く 見 直 し を
行 い , 整 理 ・ 合 理 化 を 積 極 的 に 推 進 す る こ と と し , 昨 年 に 引 き 続 き , 公 共 投 資 な
ど に 係 る 国 庫 補 助 金 に つ い て , 前 年 度 当 初 予 算 額 の 5 % を 削 減 す る と と も に , 地
方 財 政 計 画 に つ い て は , 国 の 歳 出 の 徹 底 し た 見 直 し と 歩 調 を 合 わ せ , 歳 出 規 模 を
引 き 続 き 抑 制 し , 地 方 団 体 の 自 助 努 力 を 促 し て い く こ と を 進 め る た め , 地 方 交 付
税 総 額 を 抑 制 す る こ と と し て い る 。
本 市 に お い て は , 市 税 収 入 増 が 期 待 で き る も の の , 国 の 三 位 一 体 の 改 革 に 伴 う
国 庫 支 出 金 や 地 方 交 付 税 の 削 減 , 少 子 高 齢 化 に 伴 う 扶 助 費 や 物 件 費 の 増 加 等 に よ
り , 極 め て 厳 し い 財 政 運 営 が 続 い て お り , 財 政 指 標 に つ い て も 公 債 費 負 担 比 率 が
上 昇 す る な ど , 財 政 構 造 の 弾 力 性 を 確 保 す る こ と が , 喫 緊 の 課 題 と な っ て い る 。
ま た , 市 町 合 併 を 間 近 に 控 え , 市 民 ニ ー ズ の 拡 大 が 予 想 さ れ る と と も に , 行 財
1
政 運 営 の 自 律 性 や 効 率 性 , 説 明 責 任 が ま す ま す 求 め ら れ て い る 。
こ の よ う な 中 に あ っ て , 本 市 が , 今 後 と も 真 に 必 要 な 市 民 サ ー ビ ス の 水 準 を 確
保 し な が ら , 将 来 に 向 け て 持 続 的 に 発 展 す る た め に は , 健 全 で 安 定 し た 財 政 を 基
本 に , 総 合 計 画 改 定 基 本 計 画 に 掲 げ た 施 策 事 業 を 着 実 に 推 進 し , ま ち づ く り の 目
標 で あ る 「 ひ と づ く り 」「 く ら し づ く り 」「 ま ち づ く り 」 の 3 つ の 視 点 か ら 「 個 性
豊 か な 魅 力 あ る ま ち 」 の 形 成 に 向 け て 取 り 組 ん で い か な け れ ば な ら な い 。
こ の た め ,平 成 17 年 度 の 予 算 編 成 に あ た っ て は ,限 ら れ た 財 源 の 効 果 的・効 率
的 な 活 用 を 基 本 に , 行 政 評 価 に 基 づ き , 事 務 事 業 を 抜 本 的 に 見 直 し た う え で , 下
記 に よ り 進 め る も の と す る 。
記
1 基 本 方 針
平 成 17 年 度 予 算 は ,中 期 財 政 計 画 に お け る 財 政 収 支 試 算 に 基 づ く 財 源 配 分 を
行 い , 以 下 の 視 点 を 踏 ま え 編 成 す る も の と す る 。
・ ま ち づ く り に 係 る 重 要 課 題 に 的 確 か つ 迅 速 に 対 応 す る た め , 改 定 基 本 計 画
に お け る リ ー デ ィ ン グ プ ロ ジ ェ ク ト に 掲 げ た 施 策 事 業 を 中 心 に 重 点 化 を 図 る と と も に ,行 政 評 価 を 十 分 に 活 用 し た 施 策 の 厳 し い 選 択 に 努 め る も の と す る 。
・ 「 行 政 経 営 指 針 」 に 基 づ き , 市 民 と 行 政 が 協 働 で 行 う 都 市 経 営 を 目 指 し ,
そ れ ぞ れ の 事 務 事 業 に つ い て ,行 政 と 民 間 の 役 割 分 担 を 見 直 し ,「 民 間 に で き る こ と は 民 間 へ 」 と い う 考 え を 徹 底 す る と と も に , 市 民 主 体 の ま ち づ く り の
観 点 か ら , 地 域 や 市 民 の 自 主 性 を 尊 重 し 行 政 の 関 与 の 見 直 し を 図 る も の と す る 。
な お ,「 外 部 委 託 の 推 進 に 係 る 指 針 」に 基 づ き ,専 門 性 や 経 済 性 の 観 点 か ら , 民 間 に 委 ね る こ と が 効 果 的 な 事 業 は , 外 部 委 託 や 民 営 化 な ど に よ る 民 間 活 力
の 活 用 を 図 る も の と す る 。
・ 「 財 政 運 営 指 針 」の 目 標 で あ る ,経 常 収 支 比 率 80% 台 ,公 債 費 負 担 比 率 15% 以 内 を 維 持 す る た め ,経 常 的 経 費 の 抑 制 や 償 還 元 金 以 内 で の 市 債 発 行 等 ,「 財
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・ 行 政 評 価 の 活 用 や 決 算 状 況 の 適 切 な 反 映 等 に よ り , 無 駄 の 無 い 予 算 を 目 指 す と と も に , 施 策 の 根 幹 ま で 踏 み 込 ん だ 見 直 し 等 , 聖 域 の な い 抜 本 的 な 見 直
し を 行 う も の と す る 。
2 予 算 要 求 に 関 す る 基 本 的 事 項
( 1) 通 年 予 算
健 全 財 政 を 基 調 と し た 実 行 可 能 な 通 年 予 算 と し て 編 成 す る 。
な お , 市 町 合 併 に 要 す る 経 費 は , 別 途 見 積 り を す る こ と と し , 後 日 指 示 す る の で 準 備 を 進 め る こ と 。
( 2) 編 成 方 法
当 初 予 算 の 編 成 方 法 に つ い て は , 各 部 等 の 主 体 的 な 取 り 組 み を 反 映 し , 権
限 と 責 任 に 基 づ く ,「 財 源 配 分 型 」の 予 算 編 成 と し ,財 政 収 支 試 算 の 推 計 額 を 基 本 に 一 般 財 源 を ベ ー ス と し た 枠 配 分 額 を 設 定 す る 。
な お , 今 回 の 財 源 配 分 は ,「 三 位 一 体 の 改 革 」 に よ る 影 響 が 今 後 明 ら か に な る こ と か ら , 現 行 の 税 財 政 制 度 を 前 提 に 財 源 を 見 込 み , 配 分 し た と こ ろ で あ
り ,国 の 予 算 編 成 後 ,「 三 位 一 体 の 改 革 」に 伴 う 税 財 源 の 変 動 を 踏 ま え た 必 要
な 見 直 し を 行 う の で , 留 意 す る こ と 。
ま た , 今 年 度 か ら 各 部 の 裁 量 を よ り 強 化 す る た め 「 部 内 調 整 枠 」 を 設 定 す
る 。
【 平 成 17 年 度 一 般 会 計 当 初 予 算 の 一 般 財 源 見 込 み と 配 分 内 訳 の と お り 】
( 3) 部 内 の 調 整
部 長 ・次 長・総 務 担 当 を 中 心 に ,部 内 に お け る 重 点 事 業 へ の 優 先 配 分 や ,す
べ て の 施 策 の 徹 底 し た 見 直 し に よ る 事 業 費 の 精 査 を 行 う と と も に , 部 内 調 整 枠 を 十 分 に 活 用 し , 枠 配 分 対 象 予 算 に つ い て は , 必 ず 部 内 等 で 調 整 を 完 結 し
た う え で 要 求 す る も の と す る 。
な お , 二 つ 以 上 の 部 , 課 に わ た る 事 業 の 予 算 見 積 り に つ い て は , 関 係 す る
3
3 予 算 要 求 の 基 準 ( 1) 枠 配 分 対 象 事 業
枠 配 分 対 象 事 業 に つ い て は ,一 般 財 源 を ベ ー ス と し て 平 成 16 年 度 当 初 予 算
計 上 額 の 95% 以 内 の 額 と す る 。
各 部 の 配 分 額 に つ い て は , 前 述 の 額 に 部 内 調 整 枠 を 加 え , 別 途 財 政 課 か ら
各 部 に 示 達 す る の で , 示 達 額 の 範 囲 内 で 要 求 す る こ と 。
枠 配 分 対 象 事 業 に つ い て は ,「 細 事 業 費 」 の 事 業 区 分 の う ち ,「 義 務 ・ 裁 量
的 事 業 」,「 管 理 ・ 経 常 的 事 業 」,「 行 政 ・ 経 常 的 事 業 」 及 び 「 行 政 ・ 裁 量 的 事 業 」 と す る 。
( 2) 枠 配 分 対 象 外 事 業
「 義 務・経 常 的 事 業 」,「 政 策・ハ ー ド 事 業 」,「 政 策・ソ フ ト 事 業 」及 び「 臨
時 的 事 業 」 に つ い て は , 枠 配 分 対 象 外 事 業 と す る の で , 下 記 の 基 準 に よ り 要 求 す る こ と 。
ア 義 務 ・ 経 常 的 事 業 ( ア) 人 件 費
各 種 審 議 会 等 の 報 酬 を 除 く 人 件 費 に つ い て は ,所 要 額 を 要 求 す る こ と と
す る が ,非 常 勤 嘱 託 員 に つ い て は ,人 事 課 の 査 定 結 果 を 踏 ま え て 要 求 す る こ と 。
( イ) 扶 助 費
法 に よ り 義 務 付 け ら れ て い る 扶 助 費 に つ い て は , 決 算 見 込 額 を も と に ,
必 要 最 小 限 の 事 業 費 を ゼ ロ ベ ー ス か ら の 積 み 上 げ に よ り 要 求 す る こ と 。
( ウ) 賃 金
人 事 課 の 査 定 結 果 を 踏 ま え て 要 求 す る こ と 。
イ 政 策 ・ ハ ー ド 事 業
( ア) 総 合 計 画 実 施 計 画 計 上 事 業
総 合 計 画 実 施 計 画 に お い て , 平 成 17 年 度 に 実 施 す る こ と と し て 計 上 さ れ た 建 設 事 業 に つ い て は , 建 設 単 価 や グ レ ー ド 及 び 規 模 等 を 再 度 精 査 し た
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( イ) 上 記 以 外 の 建 設 事 業
実 施 計 画 に 計 上 さ れ な い 経 常 的 な 建 設 事 業 及 び 予 算 対 応 と な っ た 建 設
事 業 に つ い て は , 極 力 抑 制 す る こ と 。
ウ 政 策 ・ ソ フ ト 事 業
総 合 計 画 実 施 計 画 に お い て ,平 成 17 年 度 に 実 施 す る こ と と し て 計 上 さ れ
た 新 規 施 策 に 伴 う ソ フ ト 事 業 に つ い て は , 対 象 者 や 実 施 手 法 等 を 再 度 精 査 し た う え で , 必 要 最 小 限 の 事 業 費 で 要 求 す る こ と 。
な お ,実 施 計 画 に 計 上 さ れ て い な い 施 策 事 業 に つ い て は ,予 算 要 求 を 行 わ な い こ と 。
エ 臨 時 的 事 業
必 要 最 小 限 の 事 業 費 を ゼ ロ ベ ー ス か ら の 積 み 上 げ に よ り 要 求 す る こ と 。 な お , 臨 時 的 事 業 に つ い て は ,「 行 革 関 連 」「 隔 年 実 施 」「 新 規 ・ 通 年 化 」
「 債 務 負 担 行 為 の 増 加 」「 そ の 他 」 の 5 つ の 区 分 に 分 類 し た の で , 指 定 し た 区 分 に 基 づ き 要 求 す る こ と 。
ま た ,特 別 会 計 の 繰 入 金 の う ち 建 設 事 業 に 類 す る も の は ,一 般 財 源 を ベ ー ス と し て , 政 策 ・ ハ ー ド 事 業 と 同 様 に 扱 う も の と す る 。
4 予 算 要 求 に 係 る 留 意 事 項 ( 1) 歳 入 に 関 す る 事 項
す べ て の 歳 入 に つ い て , 的 確 か つ 確 実 な 収 入 確 保 に 努 め る こ と 。 ま た , 市 税 を は じ め と す る 徴 収 金 に つ い て は , 口 座 振 替 等 に よ り 納 期 内 納 付 を 促 進 す
る と と も に , そ の 徴 収 率 の 向 上 に 最 大 限 の 努 力 を 払 う こ と 。
な お , 特 定 財 源 に つ い て は , 執 行 段 階 に お い て 不 足 す る こ と が な い よ う , 的 確 な 額 を 要 求 す る こ と 。
ア 市 税
市 税 に つ い て は , 税 制 改 正 や 景 気 の 動 向 等 を 十 分 勘 案 す る こ と は も と よ
り , 課 税 客 体 を 十 分 捕 捉 し た う え で 的 確 な 額 を 要 求 す る こ と 。 イ 分 担 金 及 び 負 担 金
分 担 金 及 び 負 担 金 に つ い て は ,事 業 の 内 容 ,受 益 の 限 度 等 を 十 分 検 討 し ,
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ウ 国 ・ 県 支 出 金
国 ・ 県 支 出 金 に つ い て は , 三 位 一 体 の 改 革 等 , 更 に 厳 し い 状 況 に あ る た
め , こ れ ま で 以 上 に 国 ・ 県 の 予 算 編 成 の 動 向 を 十 分 見 極 め , 的 確 な 額 を 要
求 す る こ と 。 エ 財 産 収 入
財 産 売 払 収 入 に つ い て は , 未 利 用 地 や 保 留 地 の 積 極 的 な 処 分 を 図 り , 財 源 の 確 保 に 努 め る こ と 。
オ 市 債
市 債 に つ い て は , 極 力 抑 制 す る こ と を 基 本 と す る 。 ま た , そ の 活 用 に あ
た っ て は 普 通 交 付 税 に 算 入 さ れ る も の に 重 点 化 し て い る の で , 財 政 課 と 協
議 の う え 要 求 す る こ と 。
( 2) 歳 出 に 関 す る 事 項
一 般 財 源 が 前 年 度 か ら 減 少 す る こ と か ら , 必 要 か つ 緊 急 な も の に 限 り 要 求
す る こ と 。 ま た , 毎 年 定 額 で 見 込 ん で い る 事 業 費 に つ い て も 見 直 し を 行 い 抑 制 す る こ と 。
ア 物 件 費 等
( ア ) 旅 費 に つ い て は , 出 張 の 目 的 , 効 果 , 緊 急 度 , 日 程 等 を 十 分 検 討 し , 過 去 の 実 績 に と ら わ れ る こ と な く ,真 に 必 要 な も の に 限 定 し て 要 求 す る
こ と 。
( イ) 消 耗 品 費 に つ い て は ,在 庫 管 理 を 徹 底 す る な ど し て ,極 力 節 減 を 図 る
こ と 。
( ウ) 燃 料 費 や 光 熱 水 費 に つ い て は ,使 用 量 を 的 確 に 把 握 す る と と も に , な お 一 層 の 省 エ ネ ル ギ ー に 努 め , 削 減 を 目 指 す こ と 。
( エ ) 食 糧 費 に つ い て は , 会 議 等 開 催 の 合 理 的 な 時 間 帯 , 人 数 等 を 設 定 し , 真 に 必 要 な も の に 限 定 し て 要 求 す る こ と 。
( オ) 備 品 購 入 費 の う ち ,事 務 用 備 品 及 び 自 動 車 の 新 規 購 入 は 原 則 と し て 認 め な い 方 針 で あ る の で 留 意 す る こ と 。
( カ) イ ベ ン ト の 開 催 に つ い て は ,効 果 等 の 観 点 か ら 統 廃 合 の 方 向 で 見 直 す
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イ 維 持 補 修 費
施 設 等 の 維 持 補 修 費 に つ い て は , 各 施 設 の 現 状 を 十 分 に 把 握 し , 緊 急 性
や 必 要 性 等 の 観 点 か ら , 適 正 な 維 持 管 理 に 努 め る た め に 真 に 必 要 な も の を 要 求 す る こ と 。
ウ 委 託 料
シ ス テ ム 開 発 や 保 守 点 検 等 の 委 託 に つ い て は , 目 的 や 必 要 性 を 十 分 に 考
慮 し 見 直 し を 図 る こ と 。
調 査 研 究 や 設 計 委 託 に お い て は , 職 員 自 ら が 能 力 を 発 揮 す べ き 業 務 に つ
い て は ,安 易 に 委 託 す る こ と が な い よ う ,ゼ ロ ベ ー ス の 視 点 で 見 直 す こ と 。
エ 補 助 費 等
事 務 事 業 評 価 の 活 用 を 図 り , 補 助 金 等 の 目 的 や 効 果 を 十 分 検 証 し , 抜 本
的 な 見 直 し を 徹 底 す る こ と 。 な お , 補 助 金 等 審 査 委 員 会 の 審 査 結 果 に 基 づ き 要 求 す る こ と 。
オ 扶 助 費
市 単 独 の 扶 助 費 に つ い て は , 所 得 制 限 の 導 入 等 , 各 種 手 当 や サ ー ビ ス の
見 直 し を 図 る こ と 。
カ 投 資 的 経 費
( ア) 事 業 費 の 積 算 に あ た っ て は ,市 場 価 格 の 動 向 を 反 映 し た 積 算 単 価 の 見
直 し に よ る 工 事 費 の 低 減 や 設 計 V E * 1
の 導 入 等 に よ り 公 共 工 事 の コ ス ト 縮 減 に 取 り 組 み , 事 業 量 を 確 保 す る こ と 。
( イ) 施 設 整 備 に あ た っ て は ,施 設 の 機 能 ・ 役 割 を 再 整 理 し ,施 設 の 規 模 や
整 備 水 準 の 適 正 化 を 図 る と と も に , 施 設 の 長 寿 命 化 に も 取 り 組 む こ と 。
( ウ) V F M * 2
の 考 え 方 に 基 づ き ,P F I * 3
事 業 等 の 民 間 資 金 や ノ ウ ハ ウ を 活 用 し た 施 設 整 備 に 取 り 組 む こ と 。
( エ) 新 規 施 設 の 建 設 に あ た っ て は ,当 面 必 要 な 規 模 や 機 能 に 限 定 し ,既 存
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( 3) そ の 他
ア 外 郭 団 体 に お け る 予 算 要 求 に つ い て も , 本 市 の 予 算 編 成 方 針 を 徹 底 す る
と と も に , 提 出 さ れ た 内 容 を 精 査 し 要 求 す る こ と 。
な お ,今 後 ,公 の 施 設 の 管 理 運 営 に 対 す る 指 定 管 理 者 制 度 の 導 入 に 伴 い , 民 間 と の 競 争 が 促 進 さ れ る 状 況 を 踏 ま え , 徹 底 し た 内 部 努 力 を 進 め る と と
も に , 独 自 財 源 の 一 層 の 確 保 に 努 め る な ど , 団 体 の 自 立 的 経 営 の 実 現 に 取 組 む こ と 。
イ 特 別 会 計 に つ い て は , 一 般 会 計 に 準 じ 適 正 な 負 担 の 確 保 に 留 意 し , 収 支 の 均 衡 を 図 る こ と 。
ウ 公 営 企 業 会 計 に つ い て は , 企 業 的 性 格 を 十 分 に 発 揮 し て 経 営 の よ り 一 層
の 合 理 化 を 図 る と と も に , 独 立 採 算 制 の 確 保 に 努 め , 安 易 に 一 般 会 計 の 補 助 金 に 財 源 を 求 め る こ と な く , 事 業 の 目 的 達 成 に 努 め る こ と 。
* 1 V E ( バ リ ュ ー ・ エ ン ジ ニ ア リ ン グ ): 品 質 を 維 持 し た ま ま 建 築 費 を 下 げ る た め の 技 術
* 2 V F M ( バ リ ュ ー ・ フ ォ ー ・ マ ネ ー ): 一 定 の 支 出 に 対 し て 最 も 価 値 の 高 い サ ー ビ ス を 提 供 す る
こ と
* 3 P F I ( プ ラ イ ベ ー ト ・ フ ァ イ ナ ン ス ・ イ ニ シ ア チ ブ ): 社 会 資 本 整 備 な ど の 公 共 サ ー ビ ス を 民
間 部 門 の 資 金 を 導 入 し て , 民 間 事 業 者 を 中 心 に 実 施 す る 方 式
5 予 算 見 積 書 の 提 出 期 限 等 ( 1) 提 出 期 限 及 び 提 出 先
・ 平 成 16 年 11 月 16 日 ( 火 ) 厳 守 行 政 経 営 部 財 政 課
( 2) 予 算 見 積 書 の 提 出 後 に ,必 要 に 応 じ て 行 政 経 営 部 長 の ヒ ア リ ン グ を 予 定 し
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平 成 17 年 度 一 般 会 計 当 初 予 算 の 一 般 財 源 見 込 み と 配 分 内 訳
歳 入
( 単 位 : 百 万 円 )
歳 入 項 目
平 成 17 年 度
当 初 予 算 見 込 み
平 成 16 年 度
当 初 予 算
増 減
市 税 78, 538 76, 053 2, 485
地 方 譲 与 税 等 2, 229 2, 173 56
地 方 交 付 税 400 500 ▲ 100
繰 入 金 1, 583 3, 884 ▲ 2, 301
市 債 5, 160 16, 142 ▲ 10, 982
そ の 他 11, 040 11, 387 ▲ 347
計 98, 950 110, 139 ▲ 11, 189
歳 出
( 単 位 : 百 万 円 )
事 業 区 分
平 成 17 年 度 当 初 予 算 見 込 み
平 成 16 年 度 当 初 予 算
増 減
人 件 費 等 27, 993 28, 778 ▲ 785
公 債 費 14, 963 24, 297 ▲ 9, 334
義 務
的 扶 助 費 5, 757 5, 757 0
枠 配 分 対 象 事 業 20, 953 22, 112 ▲ 1, 159
部 内 調 整 枠 500 0 500
政 策 的 事 業 12, 066 12, 793 ▲ 727
臨 時 的 事 業 16, 718 16, 402 316