平成30年度青森県農山漁村女性起業育成・
フォローアップ事業実施要領
制定 平成30年4月12日
第1 趣 旨
農山漁村の女性による農林水産物の加工・直売、農漁家レストラン等の起業は、農林 水産物の付加価値向上のみならず、道の駅の魅力向上、地域の観光活性化など、地域振 興に大きく貢献している。
これらの取組を今後も継続的に発展させていくため「青森県農山漁村女性起業育成・ フォローアップ事業」を実施し、起業希望者や事業拡大を目指す農山漁村女性への段階 的支援により女性起業活動の活性化を図るものである。
第2 事業種目
本事業の種目は、次のとおりとする。 1 女性起業インターンシップ事業 2 農山漁村女性起業育成事業
第3 若手女性の定義
本事業でいう若手女性とは、おおむね55歳以下の女性をいう。
第4 女性起業インターンシップ事業 1 事業内容
農産加工等の実践的技術習得を支援するため、同じ内容で起業を実践している先輩 起業家のもとでの研修を支援する。
2 事業対象者の要件 (1)研修受入者
研 修受 入者 は、 起業 活動 に取り 組む者で 、講師 として起 業を目 指す若手 女性に 対し農産加工等の実践的な技術を指導する者とする。
(2)研修対象者
起業を目 指す若 手女性で 、農産 加工等の 実践的 技術習得 を希望 する者と する。 3 実施の手続等
プ に予 算の 執行 状況 を確 認し たう えで 、研 修受 入 者を 紹介 し研 修実 施日 時等 を調 整 する 。な お、 研修 実施 期間 は3 日以 内と し、 研 修実 施年 度の 3月 10 日ま でに 終了するものとする。
( 2 )研 修対 象者 は、 地域 農林 水産部 の調整結 果を基 にインタ ーンシ ップ実施 計画書 ( 様式 1) を作 成し 、研 修実 施日 の1 4日 前ま で に所 轄の 地域 農林 水産 部を 経由 して農林水産政策課長に提出する。
( 3 )農 林水 産政 策課 長は 、イ ンター ンシップ 実施計 画書の提 出を受 け、研修 の実施 を 決定 した とき は、 研修 対象 者、 研修 受入 者及 び 所轄 の地 域農 林水 産部 長に 対し てその旨を通知する。
( 4 )地 域農 林水 産部 は、 研修 初日に 研修内容 や手続 等につい て説明 するほか 、研修 が安全に行われるよう指導する。
(5)傷害保険への加入指導
地域 農 林 水産 部 は 、研 修 対 象者 に対 し、 研修 中 に生 じた 負傷 、疾 病、 死亡 その 他 の事 故に 対す る災 害補 償は 行わ ない 旨を 事前 に 伝え 、予 め傷 害保 険等 に加 入す るよう指導する。
(6)実施報告
研修終了後、研修受入者は実施結果報告書(様式2)を、研修対象者はインター ン シッ プ実 施報 告書 (様 式1 )を 、研 修終 了後 1 4日 以内 に所 轄の 地域 農林 水産 部を経由して農林水産政策課長に提出する。
(7)経費等
ア 農 林水 産政 策課 は、 研修 受入 者か ら 提出 され た実 施結果 報告書 に基づき 謝金を 支払う。単価は1時間当たり2,300円(30分の場合は1,150円)とし、 1 日5 時間 を超 える 場合 は1 日当 たり 11 ,5 0 0円 とす る。 また 、謝 金は 1回 の研修で3日分を上限とする。
イ 交通費は、各自が負担する。
ウ その他の経費については、研修対象者と研修受入者が協議し、負担する。
て家族経営協定を締結することが確実である県内のおおむね55歳以下の農林漁業に 従事する女性、又は、これらの女性が中心となり組織する団体とする。
3 実施の手続
(1)補助事業者は、別に定める公募要領により公募する。
(2)応募者は、実施計画書(様式3)を公募要領で定める応募申請書に添付し、所轄 の地域農林水産部を経由して農林水産政策課長へ提出する。
(3)農林水産政策課長は、応募者の実施計画を審査するため、審査会議を開催する。 (4)審査会議は、農林水産政策課長を委員長として関係各課で構成する。
(5)審査会議では、応募者によるプレゼンテーションを行う。
(6)農林水産政策課長は、審査会議等の審議結果を受けて補助事業者を決定する。な お、農林水産政策課長は、追加公募した場合、審査会議に代えて書類審査及びヒア リングにより補助事業者を決定することができる。
(7)農林水産政策課長は、応募者と地域農林水産部長に対して審査結果を文書で通知 する。
(8)補助事業者は、審査結果に基づき実施計画承認申請書(様式4)を所轄の地域農 林水産部を経由して農林水産政策課長に提出し、承認を受ける。
(9)補助事業者は、実施計画書が承認され次第、別に定める青森県農山漁村女性起業 育成事業費補助金交付要綱(以下「補助金交付要綱」という)に従い、手続を行う。 (10)補助事業者は、事業完了後、実施報告書(様式3)を補助金交付要綱第8による
実績報告書に添付し、所轄の地域農林水産部を経由して農林水産政策課長に提出す る。
(11)地域農林水産部長は、事業完了後5年間、補助事業者の起業活動実態について調 査し、農林水産政策課長に報告する。その際、補助事業者はこの調査に協力する。 4 推進体制
3により実施計画書の承認を受けた補助事業者に対して、県は、本事業の適正かつ 効果的な実施を図るため、関係機関等と十分連携をとりながら状況把握及び現地指導 にあたるものとし、フォローアップにより得た情報について共有するものとする。
第6 その他
様式1(第4の3の(2)・(6)関係)
平成30年度青森県農山漁村女性起業育成・フォローアップ事業
インターンシップ実施計画(又は報告)書
1 研修対象者
氏 名
( 歳)
連 絡 先 住所 (〒 - )
TEL FAX
※複数の者が同時に受講する場合は、受講者全員の氏名・連絡先を記入する。
2 インターンシップ事業計画
研修受入者 氏 名 住 所
イ ン タ ー ン シ ッ 住 所
プ実施場所 施設名(特定の施設がある場合記載) 電 話
研修実施期間 平成 年 月 日 から 平成 年 月 日
研修の日程 及び内容
様式2(第4の3の(6)関係)
平成 年 月 日
農林水産政策課長 殿
研修受入者 住所
氏名 印
平成30年度青森県農山漁村女性起業育成・フォローアップ事業 インターンシップ実施結果報告書
このことについて、下記のとおり研修を実施したので報告します。
記
1 研修対象者
2 研修の実施結果
研修実施日 開始時間 終了時間 休憩 研修内容
様式3(第5の3の(2)・(10)関係)
平成30年度青森県農山漁村女性起業育成・フォローアップ事業 実施計画(又は報告)書
1 事業を実施する個人又は団体の概要
個人又は団体の 設立年月日
名 称 ( 歳) 年 月
団体の代表者 組織人数
※個人は記入不要 ( 歳) 名
(うち若手女性 名)
所在地等連絡先 住所 (〒 - )
TEL FAX
2 事業計画の概要 (1)内容
事業計画名
事業の目的
事業の動機、背景
事業の内容、方法、 ※事業実施計画書においては、地域生産物をどのように活用 場所等 し、どのように販売していくのか等の新たな取組がわかるよ
う記載する。
※事業実施報告書においては、取組の実績について記載する。
事業実施後の目標 ※事業実施による数値目標等を記載する。
実 施 予 定 ( 又 は 実 平成 年 月 日 から 平成 年 月 日 施)期間
(2)事業実施に要する資金の調達計画(又は実績)
項 目 調 達 先 金 額(円) 備 考
自 己 資 金
助 成 金 青 森 県 本事業で得ようとする資金金額
その他借入金等
合 計
※ 資金の調達実績が、調達計画と異なる場合は、異なる部分を2段書きにし、変更前を上段に
括弧書きすること。
(3)事業予定(又は実績)額の内訳
項 目 内 容 単 価(円) 数 量 計 (円)
① 機 械 施 設整備費
小 計 ②原材料、
消耗品費
小 計 ③ 新 商 品
開発費
小 計 ④ 販 売 促
進費
⑤ ア ド バ イ ザ ー 派 遣費
小 計 ⑥事務費
小 計 ⑦ そ の 他
経費
小 計
合 計
※1 単価、金額は消費税込の金額を記入する。
※2 欄が足りない場合は、適宜追加する。
※3 事業実績額が事業予定額と異なる場合は、異なる部分を2段書きにし、変更前を上段に
括弧書きする。
※4 各取組について、軽微な経費を除き見積書を添付すること。なお、機械施設整備は型式が分
様式4(第5の3の(8)関係)
番 号
平成 年 月 日
青森県知事 殿
住 所 申請者
氏名(名称及び代表者氏名) 印
平成30年度青森県農山漁村女性起業育成実施計画承認申請書について
こ のこ とにつ いて、 農山漁村 女性起 業育成・ フォロ ーアップ 事業実 施要領第 5の3 の (8)の規定により、その承認を申請します。
記
1 事業種目
2 事業計画名
3 事業の内容等