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議事録「これからの本県産業教育の在り方について」 宮崎県:平成29年度30年度宮崎県産業教育審議会

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Academic year: 2018

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(1)

平成29年度

1 回宮崎県産業教育審議会

議事の概要

1 日 時 平成29年10月16日(月)10:00~12:00

2 場 所 県庁4号館4階 教育委員会室

3 出席者

尾 畑 和 雄 ラポール・ド・クニトミ オーナー・シェフ 小八重 英 宮崎県中小企業団体中央会 専務理事 高 峰 由 美 宮崎県産業振興機構 コーディネーター 手 塚 美智子 宮崎県介護福祉士会 副会長

宮 田 理 恵 カテナ株式会社 代表取締役社長

吉 田 雅 彦 宮崎大学地域資源創成学部 学部長 教授 田 原 健 宮崎県水産試験場 場長

柚木崎 千鶴子 宮崎県企業振興課食品・メディカル推進室 室長 岡 留 君 子 宮崎市立木花中学校 校長

竹 下 弘一郎 宮崎県立宮崎工業高等学校 校長

水 永 正 憲 宮崎県キャリア教育支援センター トータルコーディネーター ※欠席者 宮田若奈委員(宮崎県 家庭教育チーフトレーナー)

○県教育委員会事務局

教育長、教育次長(政策)、学校政策課長、課長補佐(総括)、課長補佐(政策) 高校教育・学力向上担当主幹、産業教育担当主幹、産業教育担当指導主事

1 開会のことば 2 教育委員会あいさつ

3 審議会委員並びに事務局職員紹介

4 宮崎県産業教育審議会概要説明

5 審議会会長並びに副会長選出

6 審議会会長・副会長あいさつ

会長 ○会長に選出され、身の引き締まる思いである。現在、宮崎大学地域資源創成学部で 人材育成に携わっているが、職業学科出身の生徒は、勤勉でまじめな学生が多いと いう印象がある。卒業生の多くが地域産業の担い手となり得る職業学科教育の充実 は、非常に大事である。是非とも本審議会において、それぞれの委員のお立場から 御意見をいただき、本県産業教育の中長期的な指針となる答申にしたい。

副会長 ○日頃からものづくりという観点で社会に子どもたちを送り出している。しかしなが ら、AI、IoTなど、時代は大きく変化している。工業のことについてはある程 度の知識があるが、今回は大きなテーマでの審議であるので、各界で造詣の深い他 の委員の皆さんの力をお借りし、本県専門高校の道標となるべく、光が見えてくる ような答申にしたい。

7 諮問 8 審議

(1)諮問事項について「これからの本県産業教育の在り方について」

(2)

国 の方針を 踏まえ、 地域産 業界や地 域高等教 育機関 とさらに 連携し、 地方創生に 資 する人財 を育成す る産業 教育の在 り方を検 討する 必要があ る。以上 の諮問理由 を 踏まえ、 これから の本県 産業教育 の在り方 につい て、次の 2つの視 点を踏まえ て、御検討頂きたいと考えている。

① 社会情勢の変化等に的確に対応する本県産業教育 ② 地方創生に資する人財を育成する本県産業教育

(2)本県産業教育の現状等について

事務局 ○本県の県立高校は大きく、普通科、職業学科、総合学科に分類され、産業教育と は、職業学科における専門科目を中心とした教育である。なお、職業学科で学ぶ生 徒は、専門科目を3年間で25単位以上学ぶこととなっている。

○県内の大半の地域の高校に職業学科が設置されている。例えば高千穂高校には農業 と商業に関する学科が設置されている。

○全日制の募集定員に占める割合は、45.8%である。なお、全国平均は23.7%であ り、全国に比して、職業学科で学ぶ生徒の比率が高い傾向にある。

○県立高校における職業学科の設置校数と1学年あたりの学級数であるが、例えば農 業に関する学科は、県内6校に16学級が設置され、工業であれば8校に31学級が 設置されている

○県立高校職業学科卒業生の進路状況の推移を職業学科全体でみると、進路先の割合 は過去5年、ほぼ変化がない状況である。しかしながら、学科別にはそれぞれ特徴 がある。

○近年、各学科・教科に絞った5つの審議会が開催され、具体的な取組に繋がったも のや、現在計画が進んでいるもの等である。なお、福祉科については、国家資格取 得に向けた法定実習の時間を多数確保する必要があり、県独自の特色を出すことが 難しいという観点から、審議会については近年、実施していない。

○昨年 12 月に示された中央教育審議会答申の答申には、今後の産業教育の指針とな る内容が多数盛り込まれている。今回の答申を基に、今年度末に新学習指導要領が 文部科学省から告示される予定である。

会長 ○中央教育審議会から出された産業教育の学習過程のイメージを事務局より説明いた だいた。実際の課題発見から解決に至るまでの取組は、主に学校で行われるが、本 日は、実際に社会で働いている皆様が、どのような知識や技術を身に付けることを 高校生に求めるのか。学校現場だけでは分からない部分について各委員の御意見を お聞きしたい。まず、各委員から御意見をいただく前に、以前から教育に関わられ ている委員から学校の現状等をお伺いしたい。

副会長 ○先程、教育長のあいさつの中で、産業教育への要請という言葉があった。例えば、 工業に関する学科の中には、日本で初めて本県が設立した学科がある。具体的に は、30 年程前に新設された佐土原高校の情報技術・通信工学・電子機械であるが、 現在では全国に広がっている。先程、工業はものづくりであると言ったが、例えば 車ひとつとっても、時代によって生産に必要な要素が変わってくる。そのような時 代の要請に応えるための新設学科であった。では、これからの時代に求められるこ とは何なのか?これが重要な論点になると考える。

○生徒が就職した企業において、海外進出も盛んになっており、ベトナム等にも支社 を設けている企業もある。数年勤務したら、海外等への異動を打診されることもあ るようだ。生徒はそのような時代を生きている。

○本県がこれまで、職業学科の教育に力を入れてきたことを、「普通科と職業学科の 募集定員の比が5:5である」というような具体的な情報も含めて、中学校に伝え てきた。企業からの宮崎県の職業学科で学んだ卒業生に対する評価は、現在も高い のがある。今後も教育の質で、それを担保し続け、募集定員5:5の比率を維持で きるように努める必要があるのではないか。

(3)

会長 ○新設されて間もない宮崎大学の地域資源創成学部は、2年生までしか在籍していな いので、他学部の学生の就職活動の現状を聞いた。そうすると東京・福岡などは、 4年生の4月頃に内々定を出すが、本県では6月頃が一般的になっているとのこと である。その辺の採用に対する企業の意識の違いもあるのではないか。

少し予定より早いが、他に質問はないか。

委員 ○総合学科はどのような位置づけなのか。また、水産の入試倍率が年度によって大き く変容している要因をどう考えているのか。

事務局 ○総合学科は、門川・本庄・都農の3校に設置。1年次に「産業社会と人間」を履修 し、幅広いキャリア教育を受けることによって、2年次以降から福祉・商業等の系 列別の学びを受けることができる。なお、本県で最初に設置されてから20年ほど 経過しており、全都道府県に設置校がある。

○水産系の明確な分析は難しいが、例年、海洋高校の半数が学科に興味関心を持って 志願してくる生徒であり、残り半数が、学科に対する明確な目標がない中で入学し てくる。また、平成27年11月にあった実習船における暴行事件が、かなり世間を 賑わした。28年度入試ではあまりその影響は感じられなかったが、中学生が進路 選択を十分に検討する時間があった29年度入試において、影響がでたことも考え られる。しかしながら、学校がその後、魅力の発信に努めたところ、今年度のオー プンスクールでは、数多くの中学生が来校したということを聞いている。

委員 ○総合学科のシステムは、効果があるのと分析しているのか。

事務局 ○中学校から高校に進学する段階で、自分の学びたいことがしっかり定まっていない 生徒に対しては有効なシステムである。

会長 ○他に質問はないか?(質問なし)ここで10分ほど休憩に入ります。 =休憩=

会長 ○これから皆さんに御意見を、お一人5分程度でお願いしたい。

委員 ○宮崎商業高校を卒業したが、高校生の時に学んだことが今、活かされている。商業 について広く浅く学ぶことができた。商業高校へ入学した理由は、マーケティング と経済を学びたかったからである。高校では簿記などが中心で、当時、実習などは なかったが、先生方の御理解もあり、自分でイメージして開発した商品のプレゼン テーションを帰りの会でさせていただいたことなどが、とても今に役立っている。 ○就職してから、宮崎商業の生徒と商品開発をしたこともあるが、そこで接した高校

生の様子から、暗記中心教育内容の弊害が出てきているのではないかと感じた。 色々な人と協働する力が不足し、コミュニケーションをとることも難しい生徒が多 かった。以前、イベントで御一緒した宮崎大学の学生や、日頃接する自分の会社の 若い社員からも同じようなことを感じる。

○現在、学校現場で、大人と接する機会等を増やしていただいていることは、ニュー ス等で目にするが、インターシップなどの時も、できるだけメールなどの事前打ち 合わせを、本人にさせるなどした方が良い。

○問題解決に向けた創造性なども身に付けさせる必要がある。ジョブシャドウなどを 受け入れると学校の成績がトップクラスの生徒でも、一般常識については、小学生 レベルではないかと思う時もある。県庁と市役所の関係さえ分からない生徒も多い のではないか?新聞を取っていない家庭も多いと聞く、家庭での社会問題等に関す る会話も減っているのではないか。

○大人も含めて、自分の意見を言えない日本人の特徴がある。先日、仕事で訪問した スウェーデンの会議でも教育が話題になったが、「インド人を黙らせることと日本 人をしゃべらせることは難しい」という笑い話が出た。国際社会から見ると日本は 一つの島と捉えられている。その中で、宮崎とはこのようなところである。宮崎に 誇りを持っているという気持ちを育て、表現できるようにするための教育も必要で はないか。

(4)

レゼンテーション能力に長けていて、かなり勉強していると感じたようである。自 分の意思をしっかり持って、意思が言えるようにすることは、今後国際的に活躍す るために必要ではないかと感じている。

○出身はどこの高校ですか?と問われ、「宮崎商業」というと2.3秒間沈黙する が、「宮崎大宮です」というと、「ああ後輩だね」など盛り上がることが多い。産 業教育に関して盛り上がりに欠ける感がある。私は「商業教育いいですよ」とPR するようにしている。

○しかしながら商業教育もITの分野では遅れている部分もある。産業教育全体で、 外部の力等を借りて、現代に通用する授業内容に変化する必要があるのではない か?

委員 ○離職率の高い業種ではある。3月末が国家試験の発表日であるので、高校生が卒業 する時には国家資格の合否は分かっていない。採用の面接をする時に、「国家試験 が不合格であればどうするか」と質問する時もあるが、その時は、ほとんどの生徒 が「介護の世界で頑張りますと答える」

○介護福祉士の資格の取得がゴールではない。日々、求められることも他の業種と御 同様に変化している。例えば、認知症でも4種類くらいあり、一人ひとり介護やコ ミュニケーションの方法も違う。

○コミュニケーションが苦手な若い人が多い。家庭環境にも左右されるのだろうが、 せめて「人と話すのが苦手」と言ってくれれば、対応もできるが、それすらままな らないことも多い。

○患者のケアに向けた会議等に、なぜ介護福祉士が入っていないことが多いのか疑問 に思うこともあるが、全国介護福祉士会の会長は、介護福祉士が患者のケアに対し て、もっと意見を言える力を身に付ける必要があると言っていた

○外国人の技能実習制度がある。コミュニケーション能力は日本人より外国人の方が 高いと感じる。中学生・高校生が、もっと自分をしっかり表現できるようになって 欲しいと考える。

委員 ○この会にどのような姿勢で臨めばいいか考えている。高度経済成長の頃、父が日南 工業高校の実習助手をしていた。当時父の教え子たちの多くが、名古屋等に就職し ており、なぜ宮崎に残ってくれないことを悩んでいた。今回の諮問内容が「これか らの本県産業教育の在り方」ということで12年ぶりである。10年前と現在では時 代背景も変わっている。

○本県では、6次産業化やメディカルに特化した特色ある取組が始まっている。そこ に起用できる人材をどう育てるのか?日南振徳や小林秀峰などが総合制専門高校に なった特性を生かし、学科を超えた横断的な取組にも期待したい。

○例えば、簿記に詳しい農業技術者や野菜の目利きができる電気技術者がいれば幅が 広がる。ゼネラリストの育成は、事業承継の観点からも、今回の審議会のひとつの テーマになるのではないか。

○最近景気が良く倒産の話はあまり聞かないが、後継者不足に悩み、廃業する中小企 業は多く、倒産の10倍近くもある。

○一方で、県の施策で実施しているフードビジネス産業の活性や誘致企業への人材供 給のために、有為な人材をスペシャリストとして育成する視点も大事である。 ○産業教育として、「ゼネラリストを作るのか、スペシャリストを作るのか。」等の

議論も必要ではないか。要請があれば産業界としても、インターンシップやデュア ルシステムの受け皿の拡大を検討するなど、審議会としての方向性が出されたら、 産業界に呼びかけをしていきたい。

○過去10年の産業教育審議会の答申に対する検証と評価を、ぜひ事務局を中心に行 ってもらいたい。PDCAサイクルで検証することは時間がかかるかもしれない が、大事である。

委員 ○本県はここ5年くらいフードビジネス関連の事業に力を入れているが、フードビジ 資料17頁の課題の例で、ほとんど挙がっていないのは残念である。

(5)

○食品製造業は、県内高校生の就職先としては小さい企業が多いため、知ってもらい 機会が少ない。生徒に直接関わる先生方に、県内の企業を知ってもらうことが大 事。

○本庄高校の先生が、フードビジネス課に勤務されていた経験を生かし、2日間の研 修を主催されたことを聞いた。1日目はHACCPについて学びを、2日目は2者 の企業に出向いたようである。参加されて先生方にとても好評だったようである。 現場の知ることは大事であり、県内企業に目を向ける効果もあったのではないか? ○県内の高校を県内に定着させようという一方で、ベトナムから人を集めている現状

もある。その動きは止められないのではないか?ベトナム人は素直で一生懸命であ ると聞いている。そのような人材と一緒に仕事しなければならないことを知る必要 がある。

○早期離職についても話は出たが、辞める理由は、経営者も聞きづらい面がある。こ の審議会の調査等で、知ることができればありがたい。

委員 ○試験場の新人の実態については、大卒のみの採用で、近年、専門性が高度化してい ることもあり、ほとんどが修士課程卒であるが、総じて幼くなったようにも感じて

いる。

○水産業は、4半世紀前と比べて、マダイやヒラメの魚価が、4割程度になるなど、 魚価が低迷している。これでは食べていけないので、漁業者になりたい人も減って いる。

○7年程前、高等水産研修所に勤務していた。高等水産研修所では、中学を卒業した 人と高校を卒業した人を募集するが、募集に廻っても高校の先生方になかなか職業 として認知して貰えてないと感じていた。産業の趨勢であり、ある程度仕方がない こととは捉えているが、辛い状況ではある。

○高校生での職業選択は時期が早いのではないかと感じる。私は水産系の大学を出た が、水質や底質の検査や栄養的なこと等々、広く色々なことを経験させていただい た。これは現在も大変役に立っており、広く学べることが理想であり、重要である と考えている。

○手に職を付けている方を尊敬しており、これで食えるという強みを持たせるため、 しっかりとした技術を身に付けさせることが大事である。また、そのためには技術 と実社会との関わりを、しっかり実感させることが大事である。

委員 ○10年ほど宮崎の企業の支援に携わっている。学生から起業を考えている人まで 様々な方と接しているが、自分の頭で考え言語化することを苦手としている方が多 いと感じる。学生の時から訓練することが大事ではないか?

○職業学科はクリエイティブさを生かして欲しい。かつて高校に何度も出向き、商品 開発や値段の付け方などを支援した際、「高校生の時しかできないものを作りなさ い」とアドバイスしたが、どうしても見本を求められる事が多かった。集団的な教 育の中で、個別支援の充実は難しいとは思うが、学校は人としての土台を作る場所 だと思う。

○グローバル化により、英語力は必須になってくる。もっと力を入れるべきである。 仕事の会話の以前に、英語が話せないことで、メンタルにブロックがかかってしま う人が多い。外国文化を理解しないといけない観点からも、英語教育は早い段階で 着手すべきである。英語の習得には10年は掛かる。

○特別支援学校の就労支援は、今回の審議の対象にならないのか。 事務局 ○今回は、審議の対象ではない。

委員 ○国富でレストランを経営している。本庄高校を出た後、専門学校に進学し、卒業後 はフランスで修行した。その後、専門学校の講師を経て、東京で修行し、32歳で 宮崎に帰ってきた。宮崎に帰ってきた理由は、食材が優れているということである と感じたからである。その優れた食材を宮崎から都会等へ流通する時に、付加価値 を付けることで、商売の幅が広がるのではないかと考えている。

○本庄高校に様々なプロジェクトで、月1回くらい学校を訪問している。生徒には接 する時に、10年先に、どこで、どのような生活をしたいかを問うている。

(6)

が足りないと感じる。国富町は小中高あるが、町と企業が学校を盛り上げていこう という機運がある。

○高校2年の娘がいるが、英語が好きで、我が家でホームスティを受け入れたりして いる。空港で働きたいと言っているので、幼いときから英語に数多く触れさせるよ うな環境を整えるようにはしていた。

○料理の世界で生きてきて、このような会議に参加することは多くないが、自分なり の視点で、提言していきたい。

委員 ○人口減少、生徒数が減少する中、学校再編にどう備えるか。1市のみという狭い範 囲でなく、広域的に考える必要があるのではないか?小林や日南の総合制専門高校 への動きには疑問がある。各学科で専門性を深めることが大事ではないか? ○職業意識をしっかり持たせるためのメッセージを、これまで、産業界が十分に示し

てこなかった。採用してから育てればいいという感があった。産業界の経営者が、 自らの経営ビジョンを明確にすることも大事である。

○県内就職率について、産業界が一方的に学校を責めるのではなく、産業界から学校 への情報提供や、やりがいのある職場づくりが大事である。

○義務教育の時から地元企業の魅力を伝える等の施策を考えていかないと、県内就職 率は上がらない。北陸3県の取組や視点を、産業界も一緒に学ぶべきである。 委員 ○義務教育もいろんなアプローチをして、頑張っているところではある。プレゼンテ

ーション能力向上のために人前で発表する機会等も増やしているところである。 ○高校のオープンスクールが充実しているが、職業学科は、説明だけでなく、実際の

体験授業等も充実している感がある。

○工業系の物づくりフェアにも行かせてもらって、企業の一流の技術を中高生が学ぶ ことができ、良い企画である。

○少子化の影響だと思うが、子どもたちは打たれ弱い。特別な支援のいるコミュニケ ーションが苦手な生徒もいる。先程あった「辞める理由が分からない」というのは この部分が影響しているのではないか。

○中学校としては基礎的を力をしっかりと身に付けさせて、高校に送り出すよう努力 したい。

委員 ※欠会につき、事前に事務局に届いた意見を会長が読み上げ。

家庭教育チーフトレーナーとしての意見である。息子と娘はすでに高校を卒業した が、息子は自衛隊員として横須賀へ行き、娘は介護福祉士の資格を高校でとった 後、現在は助産師を目指すなど、それぞれの道を歩んでいる。子どもを信頼し、愛 し、親が一生懸命生きる姿勢をみせれば、親がどんな職業であろうとも、子はまっ すぐ育つと感じる。何より時代が変わっても、母の愛は無限大だと思う。いろんな 職業があっていいし、どの職業が素晴らしいのではない。それよりも保護者の生き 方が、子どもには大きな影響を与えるように思う。まずは大人が、自分を愛し、自 分の職業を愛し、産業教育を愛していく気持ちを、胸を張って伝えていくことが大 事であると考える。

副会長 ○産業教育の範疇ではカバーしていけないレベルの話もあった。小中連携、コミュニ ケーションの話があったが、昔に比べてギラギラした生徒はいない。飽食の時代と 言われるが、子どもたちは現状に満足しているとことがある。

○PISAの世界共通の学力試験では、アンケートも取っているが、自尊心や自らを 肯定する気持ちに欠けるデータが多い。その当たりから変えていかないと厳しい。 本物に触れることが大切。厳しい現実世界に触れることで、子どもたちの気持ちが 触発される。正しい職業観・勤労観を培うことができれば、もっと前に進むことが できる。

会長 ○「人は人でしか磨けない。」という言葉がある。今日の意見は多岐にわたったが、 皆さんの英知を結集すれば、素晴らしい答申に仕上がるのではないかと感じた。教 の審議内容を事務局でしっかり整理して欲しい。教育長から重たい諮問をいただい たが、前向きに捉え、今後、この会を進めていきたい。

(3)専門委員の設置について

(7)

会長 〇設置してもよろしいか。 → 全員異議なし。(委員一覧の資料配布) 事務局 ○専門委員として、12名の方々を御提案したい。

専門委員会では、諮問事項の具体的な事柄について議論していただく。そのため、 委員の選出については、各専門分野から選出したところである。

会長 〇専門委員のメンバーはこれでよろしいか。 → 全員異議なし。 (4)今後の審議日程について

事務局 ○次回の第2回審議会は、平成30年2月9日金曜日に、第3回専門委員会との合同 会として、開催させていただきたい。当日は、夕方の懇親会も予定しているので、 時期がきたら案内させていただく。

なお、第3回は来年7月中旬、第4回は12月中旬の開催を予定している。

その間に、計7回の専門委員会を開催し、具体的な検討を重ねてとまいりたいと考 えている。なお、審議の進行状況等により、日程が変更になる場合もある。その際 は、御了承いただきたい。

会長 ○質問はないか。 → なし。 9 教育委員会あいさつ

10 閉会のことば

参照

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■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 31年2月)』(P95~96)を参照する こと。

■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 30年2月)』(P93~94)を参照する こと。

第16回(2月17日 横浜)

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