市原市公営企業会計決算審査意見書
年度
平成
25
⑤
市原市長佐久間隆義
様市監
平成2
第36号
6年8月27日
市原市監査委員安藤秀
市原市監査委員藤井
平成25年度市原市公営企業会計決算審査意見書の提出について
地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付された平成25年度水道事
業会計決算及び証書類その他政令で定める書類を審査したので、その結果について、
次のとおり意見書を提出します。
市原市監査委員伊豆倉節夫
弟1
第2 審査の期間 審査の対象
第3 審査の方法
平成25年度市原市公営企業会計決算審査意見
弗4
目
審査の結果
市原市水道事業会計
1 業務実績・・・
①業務実績対前年度比較
②経営分析比率の年度別推移
③建設改良工事
2 予算の執行状況
①収益的収入及び支出( 税込み)
②資本的収入及び支出( 税込み)
3 経営状況
①事業収支の状況
②営業損益の分析
③経常損益の分析
4 財政状況
①貸借対照表
②貸借対照表による構成比率及び財務比率
5 未収金の状況
①水道料金の収納状況
②未納者への措置・・・
③不納欠損処分
6 資金運用
①流動比率及び酸性試験比率( 当座比率)
②現金預金の内訳
③短期国債による運用状況
むすび
決算審査資料
別表1 収益・費用年度別の推移
別表2 貸借対照表年度別の推移( 資産の部)
別表3 貸借対照表年度別の推移( 負債・資本の音田 次
12 13 15 15 16 18 18 19 19 19 ・ 20 21 21 22 23 24 26 28
2
3
4
6
7
7
8
9
1 表等の数値については、原則として単位未満を四捨五入して計数整理をしたので、総計
と内訳の合計とが一致しない場合がある。
2 比率( %) は、小数点第2位を四捨五入した。
3 各表中の「0. 0」は、該当数値はあるが、単位未満のもの。
4 各表中の「ー」は、該当数値のないもの。
弔1
審査の対象
平成25年度
平成25年度
平成25年度市原市公営企業会計決算審査意見
弗2
審査の期間
平成26年5月16日から平成26年8月8日まで 市原市水道事業会計決算
市原市水道事業会計決算に関する証書類、事業報告及びその他の書類
第3 審査の方法
審査に当たっては、市原市水道事業会計各決算書、証書類、事業報告書及び政令で定め
るその他の書類について、法令に準拠し適正に作成されているか、企業の経営成斌並びに
財政状態が適正に表示されているかに着眼し、試査を基礎として、関係諸帳簿その他証書
類との照合及び必要に応じて関係職員からの説明を聴取したほか、例月現金出納検査の結
果も参考として実施した。
第4 審査の結果
審査に付された水道事業会計決算書、証書類、事業報告書及び政令で定めるその他の書
類は、関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿その他証書類と照合し
た結果、適正なものと認められた。また、経営成績並びに財政状態も適正に表示されてぃ
ると認められた。
なお、決算の概要及び審査意見は次のとおりである。
-
1 業務実績
平成25年度における水道事業は、損益勘定職員34名、資本勘定職員13名、合計47名
をもって行われた。
給水戸数は 19, 4認戸で、前年度に比べ 108戸( 0. 6%) 増加、給水人口は47, 839人で前
年度に比べⅡ8人( 0. 2%) 減少となっている。給水区域内人口61, 5認人に対する給水普
及率はπ , フ%( 対前年度比0. フポイント増) である。
有収率は、年間総配水量 5, 認9, 67111! ( 対前年度比 0. フ%減) に対し、年閏有収水量
4, 925, 37411t ( 対前年度比 0. 6%減) で83, 6%( 対前年度比同率) である。
建設改良費は総額( 税込み) 1, 044, フ79, 068円で前年度に比べ57, 8虹, 3能円の増である。
配水池の増設工事、士地区画整理事業に伴う配水管布設工事、既設配水管布設替工事、浄
水場設備改良工事、急速ろ過装置修繕などの事業を行った。
地方公営企業法第26条第1項の規定による前年度繰越4件、継続費逓時繰越1件は、予
算額 235, 437, 000円、決算額204, 056, 950円をもって完了した。
また、平成26年度への予算繰越額は、地方公営企業法第26条第1項の規定による繰越
額 24, 500, 000円である。
①業務実績対前年度比較
項目
給水区域内人口( 人)
現在給水人口
区分
業務実績対前年度比較表
現在給水戸数
給水普及率( %)
( 人)
算
導・送・配水管延長( m)
( 戸)
配水能力
一三平均配水量( 励
式
現在給水人口
ーロ最大配水量( 金) ( 1ゞ/ 田
給水区域内人口
平成25年度
年間総配水量
年間有収水量
61, 5認
平成N年度
有収率
( 油
47, 839
X I 00
負荷率
能, 296
( 励
19, 4認
比較増減
施設利用率( %)
47, 957
( %)
フフ. フ
最大稼働率( %
)
647, 444
△ 708
19, 舗0
( %)
年間有収水量
配水管使用効率( 金/ m)
年間総配水量
△ Ⅱ8
34, 146
フフ. 0
供給単価
641, 581
E平均配水量
16, 136
、
108
H 最大配水量
給水原価
日平均配水量
34, 146
19, 996
0. フ
職
日配水能力
5, 8即, 671
網/ 鋤
日最大配水量
16, 243
5, 8船
X I 00
年間総配水量
4, 925, 374
日配水能力
( 円/ 鋤
導・送・配水管延長
21, 101
数
X I 00
給
5, 928, 744
△ 107
年間有収水量 X I 00
( 人)
器. 6
水
総
4, 954, 676
△ 1, 105
年間有収水量 X I 00
80. フ
収
△ 39, 073
費
那. 6
47. 3
益
△ 29, 302
フフ. 0
58. 6
用
47. 6
9, 10
0, 0
ず
198, 39
引. 8
3. フ
△ 0. 3
538. 78
9. 24
△ 3. 2
198. 60
訂
△ 0. 1
-
3-546. 66
△ 0. 2
訂
△ 7. 9
②経営分析比率の年度別推移
区分
構
固定資産構成比率( %)
析
成
項
流動資産構成比率( %)
目
比 自己資本構成比率( %)
比
固
率
流動負債構成比率( %)
伊
^
財
流
' 、
資
資
固
" 亡、
動
式
産
務
自
資
産
長期資金適
X I 00
資
ホ山
計
己
比
産
流
33, 460, 玲9, 363
比
算
資
率( %)
産 X I 00
流
貪
ホ山
37, 368, 108, 952
動
式
本
固
動
3, 907, 969, 589
率
負
率( %)
本
37, 368, 108, 952
X I 00
資
酸性試験比率
自
定
X I 00
比
債
22, 235. 850, 867
固
収
己
資
率( %)
本
37, 368, 108, 952
X I 00
自己資本十企業債
総収益対総費用比率( %)
定
X I 00
資
益
産
流
資
425, 188, 359
本
37, 368, 108, 952
X I 00
流
比
動
X I 00
営業収益対営業費用比率( %)
( %)
産
33, 460, 139, 363
現金預金十未収金 動
資
企業債償還元金対
減価償却費比率
X I 00
22, 235, 850, 867
流
X I 00
負
産
33, 460, 139, 363
ボ台
注絲念資本=資本十負債
自己資本=自己資本金十剰余金
動
債
36, 942, 273, 153
X I 00
X I 00
ノ、 1, 10、
負
収
3, 907, 969, 589
営業収益一受託工事収益 債
X I 00
費
X I 00
営業費用一受託工事費用
425, 188, 359
げ■
益
3, 698, 643, 829
企業債償還元金 用
X I 00
X I 00
減
425, 玲8, 359
価
2, 654, 019, 026
X I 00
償
X I 00
2, 653, 708, 261
却
987, 914, 994
費 X I 00
X I 00
2, 185, 659, 0部
1, 001, 130, 379
1, 07フ, 543, 027
X I 00
X I 00
率
ノ
刀
定
合
25年度 24年度
89, 5
23年度
89, 0
10. 5
22年度
88. 9
11. 0
59. 5
21年度
88, 6
H.1
58. 1
88, フ
1. 1
この比率は、総資産中に占める固定資産の割合を
示すもので、比率の高いほど経営は硬直化の傾向
にあるといわれている。流動資産構成比率ととも
に資産構成は100%となる。
11. 4
57. 1
1. 1
150, 5
11. 3
備
55. 8
この比率は、総資産に対する流動資産の占める割
合であり、比率の高いほど短期債務に対応すべき
現金、預金等流動性資産の豊富さを示す。
0. 9
153. 1
90. 6
54. 2
1. 3
155. 8
この比率は、総資本中の自己資本金の割合を示す もので、比率の高いほど企業の安定を示す。
考
90. 1
919. 1
1. 6
158. 8
この比率は、自己資本金とともに総資本額を構成
する流動負債の割合を示すもので、総資本額に対
し短期の債務を示したものである。
89. 8
972. 9
869. 9
163. 6
この比率は、固定資産の調達資本の源泉とその運
用形態をみようとするものであり、自己資本金に
対して100%以下であることが望ましいとされてい
る。
89. 8
1165. 3
865. 9
90, 1
100. 0
873. 1
この比率は、長期資金で固定資産を購入している
かどうかをみる比率である。100%以下であれぱ、
長期資金で圖定資産購入が賄われており、資金繰
りは概ね良好であるとされる。
953. フ
100. 0
651. 1
45. 2
この比率は、短期債務に対応すべき流動資産の割
合を明らかにする比率で、200%以上が望ましいと
され、比率が高いほど現金・預金等の流動資産が
十分にあることを示す。
761. 8
100. 0
44. 9
651. 1
この比率は、企業の支払能力を測定するために用
いられるもので、現金又は未収金が流動負債を弁
済Lてもなおその企業の支払能力に余力があるか
どうかを示すもので、100%以上あるのが理想とさ
れている。
92. 9
100. 0
43. 5
86. 2
、
100. 0
この比率は、企業の収支内容を示す経営上重視さ
れる比率のーつで100%以上となることが理想と
れ、その超えた部分が利益を示し、比率の傾向が
長期に100%を割る場合は、下回った部分は赤字を
不す。
42. 4
80. 6
42. 4
71. 3
この比率は、真の営業の損益を示すもので、比率
は100%を超えることを理想、とし、超えた部分につ
いては、利益のあったことを示す。
69. 9
この比率は、企業債の発行額が、企業の経営規模 に適合しているのかの半11断をするもののーつで、
比率が100%以下の場合は内部資金の留保を示し、
超えた部分は資金不足を示す。
5-③建設改良工事
建設改良工事の主なものは次のとおりである。
工事名
市津配水池増設工事 ( 士木)
大作・喜多間配水管
布設工事( H24- D
荻作地先配水管布設
替工事( H25)
配水池 1池
ステンンス造、有効容量1, 500金
( φ 18. omX有効水深6. om)
市津配水池増設工事 ( 電気)
海士有木地先他配水 管布設替工事田25)
八TS. DI P φ 50O L=725. 9訂1 工事内容
磯ケ谷地先配水管布
設替工事( H25- D
HPPE
HPPE
大坪地先配水管布設
替τ 事( H25)
電気計装設備工事一式
新井浄水場中央監視制御装置機能増設一式 φ 75
φ 50
田尾地先配水管布設
替工事( H25)
HPPE φ75
高坂地先配水管布設 替工事値25)
HPPE φ75
大作・喜多間配水管
布設工事( H25)
HPPE
HPPE
本年度工事費( 円)
L=242. ol n
L=60.8m
HPPE φ75 HPPE φ50
SUS 80A
φ 100 φ 75
大作・喜多問配水管
布設工事( H24- 2)
199, 456, 050
HPPE
HPPE
L=343.2m
着工年月日
L=550.6m
NS. D炉φ 500 φ 75 φ 50
86, 885, 400
本郷地先配水管布設 替工事恒25)
L= 8.7m
L=796,7t n
NS. DI P
NS. DI P
NS. DI P
NS. DI P
NS. DI P
NS. DI P
H24. 10. 23
13, 216, 350
朝生原地先配水管布
設替工事( H25- D
竣工年月日
L=717.6m
L=16.3m
L=31.3m
φ 500 φ 400 φ 300 φ 250 φ 200 φ 100
16, 246, 650
H24, 11. 14
朝生原地先配水管布
設替工事( H25- 2)
32, 935, 350
L=904.1m
L=6.4m
H26. 2. 14
H25. 5, 10
φ 100
HPPE
33, 596, 850
米原浄水場設備改良
工事( H25)
H25. 6. 19
L=152. 3訂)
H25. フ. 31
備考
NS, DI P φ 200 HPPE φ100 HPPE φ75
継続事業
( H24・H25年度)
44, 223, 900
L=296,61n
L= 13.9m
L= 1.om
L= 3.3m
L= 2.6m
L=フ.1m
H25. 9, 30
H25. 9. 9
平野地先配水管布設
替工事( H25)
NS. DI P φ 200 NS. DI P φ 150 HPPE φ75
35, 121, 450
H25. 9. 11
H26. 2. 14
国本浄水場他急速ろ
過装置修繕( H25)
H25, 10. 9
H26. 2. 28
37, 571, 100
自家発電設備
次亜注入設備
継続事業
( H24・H25年度)
L=251,6m
H26. 3. 4
H25. 10. 9
那, 551, 400
NS. DI P
HPPE
HPPE
L=670.om
L=604.9m
L=H.2m
H26. 3, フ
H25. 10. 9
φ 150 φ 100 φ 75
ろ材交 一式
ストレーナ交換一式
内外面塗装 一式
仮設ろ過装置設置撤去一式
58, 881, 900
H26. 3. 20
L=305. 7h)
L=46,9m
L=6.7m
凡
H25. 10. 29
'
一式 一式
H26. 3. 24
例
29, 833, 650
H25. 11. 1
H26. 3. 24
L=87.7m
L=10.om
L=328.7m
70, 993, 650
NS・DI P : NS形ダクタイル鋳鉄管
H25. 11. フ
H26. 3. 24
36, 907, 500
H25. 11. フ
26, フ75, 000
H26. 3. 20
H25. 11. フ
26, 470, 500
H26. 3. 20
H25. フ. 5
25, 200, 000
H26. 3. 20
HPPE: 配水用ポリエチレン管
H25. 12. 6
H25. Ⅱ. 29
H26. 1. 31
H26, 3, 31
H26, 3. 26
2 予算の執行状況
①収益的収入及び支出( 税込み)
予算・決算の内容は次のとおりである。
区分
収入
予算現額
( 円)
支出
2, 741, 905, 000
※ 増減・不用額は、収入の場合は予算現額から決算額への増減を、支出の場合は
不用額を示している。 2, 732, 710, 000
決
収益的収入の予算現額2, 741, 9妬, 000円に対し、決算額は2, 720, 帽0, 004円であり、営
業収益 1, 037, 200, 583円、営業外収益 1, 683, 279, 421円となっている。予算現額に対する
執行率は99. 2%である。
営業収益 1, 船7, 200, 583円の内訳は、水道料金収入 1, 025, フ70, 070円、臨時給水収益
227, 313円、検査手数料2, 203, 200円、消火栓修理負担金9, 000, 000円である。
営業外収益 1, 683, 279, 421円の内訳は、給水申込納付金57, 508, 500円、受取利息、及び配
当金 1, 108, 438円、他会計負担金 1, 192, 228, 000円、他会計補助金 406, 222, 000円、その
他雑収益26, 212, 483円である。
収益的支出の予算現額 2, 732, 710, 000円に対し、決算額は 2, 693, H
6, 661円であり、営
業費用 2, 225, 845, 378円、営業外費用 467, 301, 283円となっている。予算現額に対する執
行率は 98. 6%
である。け也方公営企業法第 26 条第 2 項による繰越額はなく、 39, 563, 339
円が不用額となっている。)
営業費用 2, 225, 845, 378円の内訳は、原水及び浄水費郭0, 6π
, 081円、配水及び給水費
251, 843, 140円、総係費 335, 984, 186円、減価償却費 1, 0π
, 543, 027円、資産減耗費
9, 797, 944円である。
営業外費用 467, 301, 283円の内訳は、企業債利息、464, 287, 166円、雑支出( 控除対象外
消費税) 3, 014, 117円である。
ノー゛ー
昇
2, 720, 480, 004
額
( 円)
2, 693, 146, 661
年度
越額
( 円)予算現額に比べ
決算額の増減及
ぴ不用額( 円0 △ 21, 424, 996
0
収入率及
び執行率
( %
)
39, 563, 339
99. 2
98. 6
ーフー
翌
②資本的収入及び支出( 税込み)
予算・決算の内容は次のとおりである。
区分
収入
予算現額
( 円)
支出
802, 308, 000
※ 増減・不用額は、収入の場合は予算現額から決算額への増減を、支出の場合は
不用額を示している。 2, 1駐, 251, 000
決
資本的収入の予算現額802, 308, 000円に対し、決算額は 709, フ79, 釘8円である。
内訳は企業債 366, 800, 000円、国庫補助金船, 500, 000円、工事負担金279, 479, 818円と
なっており予算現額に対する割合は認. 5%である。
資本的支出の予算現額2, 151, 251, 000円に対し、決算額は2, 0妬, 909, 447円である。
内訳は建設改良費 1, 044, フ・79, 0能円、企業債償還金 1, 001, 130, 379円となっており、予
算現額に対する割合は 95. 1%である。( 地方公営企業法第 26 条第 1 項による繰越額
24, 500, 000円、不用額は 80, 841, 553円となっている。)
建設改良費 1, 044, フ79, 068円の内訳は、給与費 115, 372, 268円、拡張事業費 406, 454, 407
円、配水設備費 515, 959, 313円及び営業設備費 6, 993, 080円である。このうち、地方公営
企業法第26条第1項の規定による前年度繰越( 4件) 、継続費逓時繰越 a件) は、予算額
2舗, 437, 000円、決算額 204, 056, 950円をもって完了した。
資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1, 336, 129, 629円は、当年度分消費税及
び地方消費税資本的収支調整額Ⅱ, 741, 442円、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支
調整額 15, 192, 727円、過年度分損益勘定留保資金 1, 309, 195, 460円で補てんされた。
算
額
( 円)
709, フ79, 818
2, 045, 909, 447
翌年度
繰越額
( 円)
予算現額に比べ
決算額の増減及
び不用額( 円)24, 500, 000
0 △ 92, 528, 182
収入率及
び執行率
( %)
80, 841, 553
【用語の解説】→資本的支出に充当するもの
・「損益勘定留保資金」
収益的予算における費用のうち現金の支出を必要としない費用〔減価償却費、固定資産除却
費( 現金支出を伴う除却費用を除いたもの) 、たな卸資産減耗費〕の合計額をいう。
・「過年度分損益勘定留保資金」
過年度の損益勘定留保資金のうち、補填財源として使用していないものをいう。
・「消費税及び地方消費税資本的収支調整額」
消費税の導入に伴い発生する、消費税及び地方消費税関係の内部留保資金である。
〔資本的支出に係る消費税及び地方消費税( 仮払消費税) 一資本的収入に係る消費税及び地方 消費税( 仮受消費税) 一控除対象外消費税〕により求められる。
88. 5
3 経営状況
①事業収支の状況
損益計算書( 税抜き) による事業収支の状況は次のとおりである。
矛斗 イ昔
1
( 1)
業
②
原水及び浄水費 目
( 3)
費
酉己水及び糸合水費
④ 総
用
方
⑤
金額( 円)
減価イ賞却費
2
係
2,185,659,085
資産減耗費
営業外費用
( 1)
費
524,475,573
支払利息、及び 企業債敢扱諸費
②
240,094,694
雑
平斗
333,747,847
貸
1
ノ」、
当年度純禾1」益
1, 07フ, 543, 027
支
①
業
②
9,797,944
給
出
営業収益のうち給水収益97フ, HO, 365円は、前年度984, 022, 629円に比べ6, 8詑, 264円
( 0, フ%) の減少となった。営業外収益のうち受取利息、及び配当金は、資金計画に基づき余裕
資金運用を行った結果であり、大口定期等の利息、1, 108, 438円( 前年度9驗, 3筋円) で増
加した。
総費用のうち営業費用 2, 185, 659, 085円は、前年度 2, 214, 158, 270円に比べ 28, 499, 玲5
円( 1. 3%
) の減少となった。これは原水及び浄水費Ⅱ, 080, 551円、配水及び給水費
22, 148, 106円、総係費 3, 743, 815円の増加があったものの、減価償却費 54, 374, 383円、
資産減耗費 11, 097, 274円の減少があったことによるものである。 468,049,176
2
目
・十
収
水
営業外収益
464,287,166
( 単位円)
( 1)
収 益
方
イ也 収
( 2)
金額( 円)
3,762,010
2,653,708,261
益
給水申込赤内イ寸金
{ 3}
987,914,994
取禾1」息、及び 金 当
2,654,019,026 ④
他会言十負担金
97フ, 140, 365
310,765 ⑤
他会言十ネ甫助金
10, フ74, 629
1,666,104,032
雑
〔供給単価〕
97フ, 140, 365円絲合水収益) ÷ 4, 925, 37411t ( 有収水量) =198円 39 銭
〔給水原価( 総費用ベース) 〕
2, 653, 708, 261円( 総費用) ÷
4, 925, 37411t ( 有収水量) =538円 78 銭
耶合水原価( 固定費( 人件費、支払利息、、減価償却費) ベース) )
1, 831, 397, 039円( 固定費) ÷ 4, 925, 37411t ( 有収水量) =371円船銭
54, フ70, 000
収
1,192,228,000 1,108,438
益
406,222,000
11, フ75, 594
2,654,019,026
-
9-の益
営
の業
そ
営
受
配
計
営
合
計
給水原価538円 78銭のうち、固定費( 人件費、支払利息、減価償却費) は371円 83銭
で、前年度の386円 16銭に比べ14円33銭減少した。総費用に対する固定費の割合は69, 0%
と、前年度の 70. 6%より 1. 6 ポイント減少した。
また、費用超過( 供給単価と給水原価( 総費用ベース) の差額) は340円 39銭であり、
前年度の348円6銭に比べ7円67銭縮小している。
①損益計算書による損益計算
ア営業収益と営業費用
イ営業外収益と営業外費用
営業収益
ウ経常利益
営業用
営業損失
営業外収益
営業外用
なお、特別利益及び特別損失はなかったため、当年度純利益は310, 765円であった。
987, 914, 994円
営業外利益
2 185 659 0鉐円
△ 1, 197, 744, 091円
②損益計算書による収益比率
ア総収益対総費用比率
これは企業の収支内容を示し経営上重視される比率で、100%
以上が理想とされている。
( 総収益) 2, 価4, 019, 026円 十
営業損失
営業外リ益
1, 666, 104, 032円
経常利益
468 049 176円
1, 198, 054, 856円
( 総費用) 2, 653, 708, 261円
イ営業収益対営業費用比率
これは企業の真の営業成績を示す比率で、100%以上が理想とされている。
( 営業収益一受託工事収益) 987, 914, 四4円
△ 1, 197, 744, 091円
1 198 054 856円
310, 765円
( 営業費用一受託工事費用) 2, 185, 鉐9, 0舗円
より0. 3ポイント増加しているものの、経営成績は依然として厳しい状況を示している。
XI 00=100. 0%を示し、前年度と同率であった。
なお、供給単価及び給水原価の推移及び総費用中に占める主な費用の年度別の推移は、
以下の図のとおりである。
経営分析比率の年度別推移は 4 5 ページ、収益・費用年度別の推移は決算審査資料別
表1のとおりである。
供給単価及び給水原価の推移
700
^給水原価
600
^供給単価 500
603. 92
400
300
592. 26
200
100
202. 95
568, 65
0
年
11ゞ当たりの差損益
201. 91
21年度
( 単位円)
546: 66- ーー53曹: 78
度
199. 61
詑年度
幻年度
△ 400. 97
198. 6
22年度
鉛年度
△ 390. 35
198. 39
23年度
24年度
△ 369. 04
24年度
25年度
△ 348. 06
25年度
△ 340. 39
11-総費用中に占める主な費用の年度別推移
図その他の経費
面支払利息
田減価償却費
■修繕費
口動力費
日人件費
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
16. 3
19. 6
16. 9
②営業損益の分析
損益計算書において、営業収益987, 9H, 羽4円から営業費用 2, 185, 659, 085円を引く
と、 1, 197, 744, 091円の営業損失が生じる。営業損益を以下の手法により分析する。
ア. 変動費と固定費
18. 6
44. 6
17. 8
6. フ
2. 8
10. 1
18, 4
44. 2
( 単位
18. 0
21年度
フ, 6
2. 8
9. 9
42. 0
18. 2
%)
1
17. 4
①給水収益
22年度
②その他の営業収益
8. 0
3. 2
2
17. 5
41. 8
変動費
業
10. フ
①原水及び浄水費
23年度
収
②配水及び給水費
フ. 6
3, 8
10. 6
業
40. 6
③総イ系費
益
④資産減耗費 費
24年度
固定費
9. 0
4. 6 '
10. 9
用
差
※2
人件費
97フ, 140, 365
25年度
減価償却費
※1
原水及び浄水費からは、負担金( 高滝ダム管理費負担金) を控除している。
※ 1524, 475, 573円( 損益計算書の額) 一卵, 319, 559円=471, 156, 014円
総係費からは、人件費絲合料、手当、法定福利費) を控除している。
※ 2
金額( 円)
10, フ74, 629
負キ旦金
471,156,014
引
240,094,694
業
44, 181, 001
損
9, 797, 944
987, 914, 994
失
289, 566, 846
1, 07フ, 543, 027
53, 319, 559
765, 229, 653
222,685,341
△ 1, 197, 744, 091
1, 420, 429, 432
:
:
,
■
,
Ξ
,
,
.
●
,
,
^
,
^
・
^
,
^
・
^
・
一
.
一
喜
^
冒
^
・
^
冒
^
・
^
・
営
営
333, 747, 847円( 損益計算書の額) - 289, 566, 846円=44, 1釘, 001円
営業費用のうち、人件費・減価償却費・負担金を「固定費」として抜き出し、これ以外
の部分( 「変動費」) で損益計算をすると、 222, 685, 341円のプラス( 「差引」の行) となっ
ている。その上で、「固定費」を控除して損益計算をすると、 1, 197, 744, 091円の営業損失
となる。このことから、固定費負担が多額であることが確認できる。
※ 固定費・・・操業度の増減にかかわらず変化しない原価要素。( 原価計算基準・ハ( 四よ川
変動費・一操業度の増減に応じて比例的に増減する原価要素。( 同上)
操業度・一生産設備を一定とした場合に羚けるその利用度。( 同上)
イ. 現金支出費用と非現金支出費用
1
①給水収益
②その他の営業収益
2業
①原水及び浄水費
②配水及び給水費
収
③総係費
業
益
費
差
営業費用のうち、減価償却費と資産減耗費を「非現金支出費用」、これ以外の部分を「現
金支出費用」として段階的に損益計算すると、「現金支出費用」控除後の損益はⅡ0, 403, 120
円のマイナスとなっている( 「差引」の行) 。一般的にこ' のような状況になると、営業活動
以外の手段で資金を調達する必要に迫られることとなるため、この段階での損益はプラス
であることが求められる。
減価償却費
資産減耗費
用
97フ, 140, 365
金額( 円)
10, フ74, 629
業
引
524, 475, 573
③経常損益の分析
損益計算書において、経常利益( 当年度純利益) 310, 7飾円を計上している。そこで、
経常損益を以下の手法により分析する。
損
240, 094, 694
333, 747, 847
失
1, 07フ, 543, 027
987, 914, 994
9, 797, 944
1, 098, 318, 114
△ 110, 403, 120
△ 1, 197, 744, 091
1, 087, 340, 971
-
13-営
営
ア. 変動費と固定費
2
変動費
営業外収益
業
2
営業費用
営業外費用
固定費
収
差
益
2
人件費
3
減価償却費
4
※ 1
負担金
987, 914, 994
※ 1 営業費用からは、人件費・減価償却費、負担金( 高滝ダム管理費負担金) を控除し
ている。
2, 185, 659, 085円( 営業費用) - 289, 566, 846円( 人件費) - 1, 07フ, 543, 027円( 減
価償却費) - 53, 319, 559円( 負担金) =765, 229, 653円
※ 2 営業外費用からは、支払利息、( 企業債利息) を控除している。
468, 049, 176円( 営業外費用) - 464, 287, 166円( 支払利息、) =3, 762, 010円
※ 2
1, 666, 104, 032
支払利息、
引
金額( 円)
経
765, 229, 653
常利
3, 762, 010
営業費用のうち、人件費・減価償却費・負担金を、営業外費用のうち、支払利息、を「固
定費」としてそれぞれ抜き出し、これ以外の部分( 「変動費」) で損益計算をすると、
1, 認5, 027, 363円のプラス( 「差引」の行) となっている。その上で、「固定費」を控除し
て損益計算をすると、経常利益は310, 765円にまで減少する。経常損益分析においても、
固定費負担が多額であることが確認できる。
一般的に、原価に占める固定費の割合が高いと、「経営りスク」が高まる。これは、営業
量( 営業収益) の少しの変化で利益が火きく変化することを意味する。 289, 566, 846
1, 07フ, 543, 027
2, 654, 019, 026
益
53, 319, 559
464, 287, 166
1, 885, 027, 363 768, 991, 663
イ. 現金支出費用と非現金支出費用
1, 884, 716, 598
310, 765
1 2
現金支出費用
営業外収
1
業
2
営業費用
非現金支出費用 収
1
業外費
差
2
益
減価償却費
益
資産減耗費
※ 1
経
987, 914, 994
1, 666, 104, 032
用
引
常
1, 098, 318, 114
金額( 円)
利
468, 049, 176
益
1, 07フ, 543, 027
2, 654, 019, 026
9, 797, 944
1, 566, 367, 290
1, 087, 651, 736
1, 087, 340, 971
310, 765
営
営
※ 1 営業費用からは、減価償却費・資産減耗費を控除している。
2, 185, 659, 舵5円( 営業費用) - 1, 07フ, 543, 舵7円( 減価償却費) - 9, 797, 944円( 資
産減耗費) =1, 的8, 318, 114円
営業費用のうち、減価償却費と資産減耗費を「非現金支出費用」、これ以外の部分を「現
金支出費用」として段階的に損益計算をすると、「現金支出費用」控除後の損益は
1, 087, 651, 736円のプラスとなっている( 「差引ノの行) 。その上で、「非現金支出費用」を
控除すると、 310, 765円の経常利益( 当年度純利益) となる。このことからも、非現金支
出費用( 減価償却費) の負担が多額となっていることが確認できる。
4 財政状況
住) 貸借対照表( 税抜き) による資産、負債・資本の内容は次のとおりである。
1
科
① 固
仲
有形固定資産
ア
イ 物
減価償却累計額
( 純額) 目
産
ウ構築物 減価償却累計額
俳屯額)
方 金額( 円)
33 460 139 363
工機械及ぴ装置 減価償却累計額
( 純
30 596 023, 863
オ車両及び運搬具 減価償却累計額
俳屯額)
970
2, フ72, 270, 548 1, 110, 285, 137 1, 661, 985, 4! 1
084 418
カエ具・器具及び備品 減価償却累計額
俳屯額)
36, 747, 392, 781 12, 964, 679, 250
23 782 713 531
科
Ⅱ
②
キ
10, 152, フフフ, 911 フ, 164, 199, 795
2 988 578 116 2
定
ア
引
無形固定資産
ア
建設仮勘定
2
① 流
②
辧
修繕引当 目
当
②
信 末
電話加入権
27, 568, 528 24, 781, 378
2 787,150
ぽ
^
利
目1」
忰
その他流動負債 払
帰
175, 457 626 153, 264, 543
22 193 083
負債合計
方
有価証
金額( 円)
受
恰
゛ 収
1 167 2
その他流動資産
金
蔵
資産、負債・資本の総額は、それぞれ37, 368, 108, 鮖2円で、前年度 37, 6能, 086, 578円、
に比べて 299, 97フ, 626円減少した。
有形固定資産30, 596, 023, 8船円は前年度に比べ 73, 494, 935円減少した。塔加したもの
は建設仮勘定 101, 825, 149円であり、減少した主なものは、機械及び装置63, 411, 203円、
864, 115 2
647 440
682
861 358
425 188 359
3
3 907 969 589
647, 440
口 ロロ
154
647 440
422, 081, 413
2, 757
資
1, 817, 460, 246
金
500
②
1, 881, 183, 583
000
1, 030, 410
4
425 835 799
自己資本
500
' 199, 995, 400
2 076 536
計
本
昔入資本
住
2 930 360 5
金
ア
800
37
余
イ
業
600
補
ウ受贈財産評価額
368 108 952
000
22 744 307 566
②
工事負担金
と二
000
助
8 037 885
利益剰余金 寄
ア
14, 706. 422, 286
イ
14 706 422 286
14 197 965 587
附
ウ
13, 819, 680 599
当年度未処分利 利益剰余金
金
280
3, 809, 145, 707
資本合計
8,122. 178 702
691 039 1, 197
378, 284, 988
計
316
376 760 253 927 263
36 942 273 153
- 15-213 37 310, 765 368 970 108 952
動負債 定資
資本剰余金 ア企
債立金 流動資産
預金 現金
前払
債
金
金
合
金
固
金
金
イ
金
地
k
金
金
且
Ⅱ
士
1
建
剰
イ
金
立
)
益
﹂
禾
口
権
未
構築物記, 967, 410円である。
流動資産のうち未収金 1, 8釘, 183, 583円の主なものは、水道料金99, 234, 942円、一般会
計負担金 1, 192, 228, 000円、一般会言件甫助金 406, 222, 000円、工事負担金巧2, 755, 712円
である。
流動負債のうち未払金422, 0釘, 413円の内訳は、営業未払金 199, 273, 206円、その他未
払金 222, 808j 217円である。
資本金 22, 744, 307, 566円は、前年度の 23, 378, 637, 945円に比べて 634, 器0, 379円の減
少である。これは、借入資本金( 企業債) の減少分である。なお、企業債のうち、 1年以
内に償還終期を迎えるものは7, 187, 126円である。
剰余金 14, 197, 965, 587円は、前年度 13, 864, 769, 964円に比べて 333, 195, 623円の増加
である。これは資本剰余金が 332, 部4, 858円増加したためであり、増加した主なものは、
工事負担金266, 171, 2弱円である。なお、固定資産の除去Ⅲこ伴い、国庫補助金、寄附金及
び受贈財産評価額を取り崩している。
②貸借対照表による構成比率及び財務比率
①固定資産構成比率
ごれは総資産中に占める固定資産の割合を示すもので、比率が高いほど経営は硬直
化の状態にあるといわれている。一般的に水道事業の場合は平均90%前後といわれて
いる。
( 固定資産) 33, 460, 139, 3儒円
( 総資産) 37, 368, 108, 952円
ポイント増加している。
② 自己資本構成比率
これは総資本中の自己資本の割合を示すものでJ ヒ率の高いほど企業の安定を示す。
( 自己資本金十剰余金) 8, 0釘, 885, 280円+14, 197, 9鮖, 587円
( 総資本) 37, 368, 108, 952円
示し、前年度認. 1%
に比べ1. 4ポイントの増加である。水道事業の場合、企業債 q昔
入資本金) をもって建設に充てるため、必然的に企業債の割合が高くなり、自己資本
構成比率は低くなる。
XI 00=89. 5%を示し、前年度89. 0%に比べ0, 5
③流動比率
これは短期債務に対応すべき流動資産の割合を示すもので、一般的に 200%
以上で
あれば安全といわれている。
( 流動資産) 3, 907, 969, 589円
( 流動負債) 425, 188, 359円
53. 8 ポイント減少している。
X I 00=59. 5%を
なお、留意点として、第一に、現行会計制度では、企業債が資本の部に計上され、
負債に計上されない点が挙げられる。この点、平成 26年度より新地方公営企業会計
制度( 以下、「新制度」) が適用され、1年以内に償還される企業債は流動負債に計上
される。すなわち、上記算式の分母が大きくなり、流動比率は現在よりも下がる。
第二に、現在、固定負債に計上されている修繕引当金が、新制度では流動負債に計
上される点が挙げられる。これによっても、上記算式の分母が大きくなり、流動比率
は現在よりも下がる。
第三に、現在行われている会計処理では、工事前払金が、流動資産項目である「前
払金」勘定に一旦計上されているという点・がある。こうした会計処理は、経理担当者
が実務において参照する参考図書の記述に従ったものではあるが、流動資産が過大表
示となり、流動比率に影響する。すなわち、上記算式の分子が工事前払金の分だけ大
きくなっており、このことを考慮すれぱ、流動比率は現在よりも下がる。
④酸性試験比率( 当座比率)
短期債務に対応すべき現金、短期間で現金化できる預金、未収金などの当座資産
残高が十分にあるかを示すもので、一般的に100%以上あるのが望ましいといわれる。
( 現金預金十未収金) 1, 817, 460, 246円十1, 8釘, 183, 583円
( 流動負債) 425, 188, 359円
示し、前年度 865. 9%に比べ4. 0 ポイント増加している。一般的に望ましいとされ
る水準を超えており、短期債務への対応に支障はないと思われる。
⑤固定比率
これは固定資産の調達資本の源泉とその運用形態をみようとするもので、100%以
下が望ましいとされている。
( 固定資産) 33, 460, 139, 363円
( 自己資本金十剰余金) 8, 037, 885, 280円+14, 197, 965, ' 587円
示し、前年度153. 1%に比べ2. 6ボイント減少しているが、依然として高水準である。
しかし、多額の固定設備を必要とする企業の場合、固定資産を自己資本でまかなうの
は無理がある。上記②でも述べたように、建設改良費の多くを企業債に依存している
ため、固定比率は必然的に高くなる。
上記③でも述べたように、新制度が導入されることに伴い、これまで剰余金とされ
ていた補助金が負債の部に計上こととなるため、分母の値は小さくなる。その結果、
この比率は上昇することに留意が必要である。
XI 00= 869. 9%を
なお、貸借対照表年度別の推移は、決算審査資料別表2
X I 00= 150. 5%を
3 のと船りである。
5 未収金の状況
山水道料金の収納状況
①平成25年度調定分
年度
25
調定額 116, 554 件、 1, 025, フ70, 070円に対して収納額は 105, 997件、 939, 337, 640円で収
納率は91. 57%であり、 25年度末の米収金は 10, 弱7件86, 432, 430円となっている。
件数
116 554
調定額
金額( 円)
②口座振替の状況( 各年度末現在)
フ70 070
※ 加入率=年間の口座振替加入件数/ 年間の調定件数XI 00%
※ 収納率=口座振替加入者の年間の収納額/ 口座振替加入者の年間の調定額XI 0呪
加入率7フ, 51%で前年度よりも 0. 19 ポイント減少している。
件数
C
105 997
収納額
25 フフ
金額( 円)
③過年度分の収納状況
98
939 胎7 640
24 フフ. 70 98. 49
ネ半
( %)
年度
23
91. 57
78. 09
( 3月末現在)
年度末未収現在高
98. 08
イ轍
件数
H
調疋禎
10 557
12
玲
58
金額( 円)
金詞円)
H
79
21
舗 432 430
15 80. 34
400, 610
97. 78 16 17フ, 000
件数
Ⅱ
叫, 460
W
△ 0. 19 庁比
額
20, 940
4, 042, 7印
△ 0. 41
19
金剰円)
15
2, 321, 630
即
開
幻
70
11, 000
72, 720
器
不
103
件数
87, 610
器
196, 050
金側
30, 000
蘭
3, 010, 590
N
101
現年分 過年計
、
Ⅱ6
603, 870
10 309
舗
舗+
146, 910
10, 843
件数
116 554
241, 980
現ι
局
1, 694, 730
127, 397
86 377 850
金捌円)
99, 289, 710
8, 700
1 025 770 070
389, 610
1, 125, 059, 780
、半
岡
10 226
フ, 000
討
900
13, 320
34, 460
99, 97"
10 260
20, 940
99. 羽%
4, 042, 760
105, 997
296, 110
7即86 H5 390
羽. 99%
2, 321, 630
15
116, 257
86, 506 200
99. 99%
誕
939 337 640
72, 720
99. 64%
70
1, 025, 843, 8如
87, 610
99. 79%
102
187, 350
99, 99%
3, 010, 590
諦
99. 99%
100
印2, 970
99, 認%
兜
133, 590
羽. 72%
認
241, 200
羽. 94%
1, 398, 620
583
99. 98%
10, 567
232 460
12 783, 510
99. 98%
11, 140
舗 432 心0
99. 釘%
99, 98%
99, 215, 940
99, 93%
91. 57%
22 1#文
庁
過
年
度
繰
越
八
刀
袷
5
町
声
府
庁
矼
佃
%
%
入
Ⅱ
力
i
過年度分の調定額 10, 843件99, 2釣, 710円に対し、収納額は 10, 2印件86, 506, 200円であ
り、 25年度末過年度分未収金は那3件12, 783, 510円である。
25年度中の収納状況は合わせてⅡ6, 257件 1, 025, 843, 840円収納され、 25年度末の未
収金は H, H0件99, 215, 9如円である。
②未納者への措置
督イ足
給水停止予告状( 牛 / 合水亭止
納付才
[ 水道料金未納者への措置状況等( 過去5年) ]
収納
※ 収納率は、3月調定分の納付確認ができる4月末現在で算出 約聿
未収金対策については、納期から1か月過ぎても納入がない場合に殊内入のお願い」、
「督促状」、殊合水停止予告状」を送付し、約4か月の猶予期間を経過してなお納入がな
い者に対して「給水停止」を行っている。
な船、生活困窮等により納付困難な者からは「納付誓約書」を提出させている。
また、未収金のうち居所が判明しているものは、給水区域内外を問わず、臨戸訪問に
よる滞納水道料金の徴収を実施している。
未納者の中には、死亡・所在不明・無資産等により実質的に回収不能と考えられるも
のが含まれている。 ( 件
25
5, 038 1#
018
( %
801
111
5, 280
99. 29
116
845
23
940 174
5, 498
99. 17
120
099
105
③不納欠損処分
不納欠損処分については、平成21年度には 60件 2, 951, 100円を処理したが、平成
22 25年度は実施しなかった。
実質的に債権回収不能と考えられ、不良債権化している滞納については、法令に基づ
いた適切な処理が必要である。
305
5, 303
98
97
989
95
21
967 296
5, 027
99. 07
35
035
対前年度増減
015 317
99. 21
6
242
資金運用
新制度では、借入資本金制度が廃止され、企業債は負債の部に計上される。また、
修繕引当金は流動負債に計上される。これらの点を踏まえた経営指標を試算するため、
貸借対照表の組み替えを行った。
なお、現行、資本の部( 資本剰余金) に計上されている補助金は、新制度では「長
期前受金」として負債( 繰延収益) 計上した上、減価償却見合い分を順次収益化する
という変更点もあるが、これについては、補助金と固定資産の対応関係の把握の可否
等、条件により数値が流動的となるため、従来どおりとしている。
173
139 63
0. 12
】19-4
△
庁
4
2
6
6
2
2
3
1
4
声
2
4
2
3
1
4
1
国
口
イ
科
①
固定資産 仲
有形圖定資 ア
イ建物 減価償却累計額
( 純額) 目
士
ウ構築物
減価償却累計額
純額)
方
地
金
33 460 139 30, 596
工機械及び装置
減価償却累計額
( 純)
( 円)
970, 084 2, フ72, 270, 548 1, 110, 285, 137 1, 661, 985, 411
023
オ車両及び運搬目 減価償却累計額
絲屯)
363
863
36, 747, 392, 781 12, 964, 679, 250 23 782 713 531 418
工具・器具及び備品
減価償却累計額
( 純額)
科
山 固
2
貸
10, 152, フフフ, 911
フ, 164, 199, 795
2 988 578 116
② キ
① 流
企
②
無形固定資 ア
建設仮勘定
目
2
動
矧
1年以内償還企業債
イ
④ 未
僻
27, 568, 528 24, 781, 378
2 787 150
流動
債
水利権
⑤ 前
②
3
電話加入
修繕引当金 払
③
チ金・予金
債
方
その他流動負債
175, 153, 22,
住}
金額( 円)
繰
受
④ 未
②
13
⑤
有価証券
金
457, 626 264, 543 193, 083
延
13, 695, 861, 921
1, 167, 682, 154
長
産
695, 861
⑥その他流動資産 収
金
貝丁
2 864 115 500
収益化累計
1 436 396 164
^
目 1」
収
2, 861
負債合計
1, 010, 560, 365
前受金
蔵
921
3 907
422 081, 413
口 ロロ
358, 000
2
4
757 500
817
1, 030, 410
969
881
合
資
460
②
199, 995, 400
647, 440
589
2 076, 536
組み替え後の流動比率及び酸性試験比率( 当座比率) は炊のとおりである。
183
①流動比率及び酸性試験比率( 当座比率)
①流動比率
5
246
2, 930, 360
本
借入資本金
ア
・十
15 132 258 085
583
5, 800, 000 ①
剰
600, 000
金
ア
余
業債
イ
37, 368 108 952
区分
ウ受贈財産評価額
②
工事負担金
゛ユニ
8, 037 885, 280
金・
8, 037, 885, 280
分析項ヨ
利益剰余金 ア
寄
金
イ
附金
14 197 965 587
減債積立金
ウ
組み替え後
13
利益積立金 当年度未処分
利益剰余金
819. 680 3, 809, 145, 707
資本合計
8 122 178 702
0
0
691, 039, 927
1, 197, 316, 263
毓動資圏
3 907 969 589
599
従前どおり
378, 284, 988
1, 436, 396, 164 航動剣劃
376, 760, 253
平成25年度
1 213, 970
22 235 850 867
毓動資圏
3, 907, 969, 認9
37
310, 765
368
毓動負働
108 952
X I 00出
425, 玲8, 359
272. 1 %
X I 00= 919. 1 % 業債 定負
自己資本金
資本剰余金
払金
計
合
益
金
流
動
比
率
企
Ⅱ
1
{
②酸性試験比率( 当座比率)
区分 分析項目
組み替え後
( 同上)
現金預金のみ での比率
観金預金十未収金) 3 698 6心 829 1, 436, 396, 164
航動剣劃
平成25年度
観金預金)
1, 817, 460, 246
従前どおり
流動比率、酸性試験比率ともに、従前どおりと比較すると、比率が大幅に下が0ている。
短期債務に対して十分な流動資産を持っているといえる。 1, 436, 396, 164
航動負働
②現金預金の内訳( 仔朔現金出納検査資料による) 観金預金十未収金)
3 698 643 829
X I 00=
毓動剣劃
257, 5 %
残t 25. 3月末
X I 00=
425, 188, 3諦
4月末 5月 6月
裁用口座r t
7月
126. 5 %
8月
446, 483, 344
9月
1 810
X I 00=
86 648 876
10月 11月
12
12月
180
1月末
26.
376 2
1 557
8脚. 9 %
、
538
2月
990 4
25, 000, 000
084
3月末
183
50 000 000
315
415 9
金
21
年度を通じて毎月最低でも10億円が定期預金とされている。
平成24年度においては毎月普通預金残高が25, 000, 000円であった。平成25年度に
おいては一定とせず、定期預金等で運用を図っている。
979
587
20
950
784 4
48
371
015 4
240
00 000
693
403 4
000
1, 400, 000, 000
67
0
910
246
000
平成25年度預金受敢利息、合計
1 400 000 000
③短期国債による運用状況( 伊明現金出納検査資料による)
平成25年度においては、短期国債による運用を13回行い、国債償還差益は
893, 350円であった。
000
138
460 408
000
金
450
22
246
150
( 単位円)
0
690 540
250 000 000
000
150
0
000
190
10
0
000
000
予
320
1, 871, 483, 344
000
000
金
000
290
1 536 648 876
0
000
000
410
1
3
000
酔
000
000
680
260
1
000
000
690
182
000
000
530
180
200
000
000
376
740
434 2
000
538
000
990
87フ
000
084
000
183
299
000
315
415
431
000
979
587
706
950
784
694
371
706
784
693
403
817
450
246
1, 108, 438
138
460 408 246
-
21-酸性試験比率
むすび
平成 25年度の給水戸数は 19, 458 戸で前年度に比較い08 戸( 0. 6%) 増加、給水人口は
47, 839 人で前年度に比較い18 人( 0. 2%) 減少となっている。過疎、高齢化により人口の
自然減少が進んでいる地域を多く抱える一方、土地区画整理事業等に伴う新規加入が給水戸
数の増加に寄与している。
年間総配水量は、前年度に比べ 39, 073 市( 0. フ%
) 減の 5, 889, 671 市であり、年間有収水
量でも 29, 302 n; ( 0. 6%) 減の 4, 925, 374r r t である。有収率は前年度と同様の船. 6%であっ
^0
建設改良工事では、配水池の増設工事、土地区画整理事業に伴う配水管布設工事、既設配
水管布設替工事、浄水場設備改良工事、急速ろ過装置修繕等が行われた。
経営状況は、総収益26 億5, 402 万円( 対前年度比 2, 1%減) 、総費用 26億 5, 371 万円( 対
前年度比2. 1%減) 、当年度純利益31 万円を計上している。
損益計算書から営業損益を見ると、営業収益9億8, 792万円に対し営業費用が21億8, 566
万円となっており、11億9, 刀4万円の営業損失が発生している。
この営業損失については、営業費用のうち、人件費2億8, 957万円J 虜西償却費 10億7, 754
万円、高滝ダム管理費負担金5, 332万円を固定費とした場合に、これら固定費の負担額が多
額となっているために生じるものである。
更に、営業費用を現金支出費用と非現金支出費用に区分して損益を分析すると、営業収益
が現金支出費用を下回っている。これは、営業収益で現金支出費用を賄えていない状態であ
ることを示している。
こうした営業損益の状況の中で、営業外損益において、一般会計からの負担金11億9, 223
万円、補助金4億622万円が繰り入れられることで営業外利益 11億9, 805万円が生じ、その
営業外利益によって営業損失を補填している。
一般会計からの負担金及び補助金は、前年度に比較し負担金が1億7, 424万円減少、補助
金が1億 1, 179万円増加している。これらの負担金及び補助金の総額は、年々減少傾向では
あるものの国の定める繰出基準より多く、依然として一般会計に依存している状況である。
本市の水道事業の主な供給区域は、広域で人口集中度が低い地域であり、施設の老朽化・
耐震対策など取り巻く状況は厳しいものの、一般会計からの負担金及び補助金に依存するこ
とのないよう引き続き努力されたい。
また、給水人口の減少により大きな営業収益の伸びが期待できない中、固定費・非現金支
出費用を削減することも困難な状況であるが、支出内容を精査するなど効率的な運営を図ら
決算審査資料
23-「決算審査資料」
別表 1
収益・費用年度別の推移( 税抜き)
項
収
目
水道事業収益 年
①
度
益
業
示口
②
平
2
収
その他の営業収益 水
成
決算額
の
①
収 益
2, 946, 862, 991
業
2
給水申込納付金
②
益
外
1, 002, 97フ, 984
受取利息、及び配当金
③
収
構成比
部
年
990, 209, 255
他会計負担金
④
益
度
100. 呪
指数
他会計補助金
12, 768, 729
⑤
1, 943, 885, 007
34, 0%
3
平
雑
100. 0
特
33. 研
成
139, 275, 000
決算額
①
100. 0
費
2, 963, 885, 713
収
別
2
0. 4%
水
その他特別利益
100. 0
2, 572, 480
1, 495, 894, 000
1, 022, 359, 654
66. 0%
2
利
道
100, 0
益
構成比
1, 010, 326, 825
年
301, 640, 000
4, フ%
①
事
100. 0
用
益
度
100. 側
業
0. 1%
原水及び浄水贅
②
指数
100. 0
12, 032, 829
業
4, 503, 527
1, 941, 526, 059
50. 既
34. 5%
費
配水及び給水費
③
100. 0
費
100. 6
10. 2%
34. 1%
101, 120, 000
給
の
④
100. 0
用
101. 9
2, 946, 549, 152
0. 2%
0, 甥
減価償却賓
100. 0
⑤
102. 0
2, 366, 062, 615
1, 400, 485
1, 479, 551, 000
係
65. 5%
2
資産減耗費
100. 0
94. 2
゛耳
458, 380, 405
353, 626, 000
邦
3, 4%
①
費
99. 9
100. 0%
業
231, 315, 730
支払利息、
企業債取扱
0. 0%
②
5, 828, 574
72. 6
外
部. 既
四. 9%
344, 936, 695
3
100. 0
雑
費
1, 313, 749, 375
54. 4
特
15. 6%
Ⅱ. 眺
100. 0
僻
用
98, 9
2, 963, 582, 615
支
別
フ. 9%
0. 2%
17, 680, 410
100. 0
その他特別損失
117. 2
2, 413, 216, 589
11. フ%
580, 486, 537
損
100. 0
129. 4
出
44、既
576, 133, 437
490, 444, 494
100, 0
失
100. 0%
240, 818, 555
0. 6% 100. 0
4, 353, 100
19. フ%
81. 4%
344, 299, 442
100. 0
100, 6
1, 309, 117, 373
19. 眺
16. 5%
100. 0
102. 0
0. 1%
8. 1%
28, 536, 725
100. 0
107. 0
11. 眺
550, 366, 026
100. 0
104. 1
44, 2%
550, 143, 766
99. 8 1. 0% 99. 6 222, 260 18. 6% 161. 4 18. 6% 94. 8 0. 0% 95. 5 5. 1
営
営
営
び費
=
平 成
決算額
2, 827, 836, 294
2
1, 004, 621, 731
3
構成比 年
992, 550, 902
度
100. 0%
指数
12, 070, 829
1, 823, 214, 563
35. 5%
平
96. 0
舗. 1%
成
決算額
93, 400, 000
100. 2
2, 708, 856, 486 2
0. 4%
100. 2
1, 157, 005
1, 447, 531, 000
64. 5%
4
994, 412, 158
94. 5
構成比 年
27フ, 350, 000
3. 3%
984, 022, 629
93. 8
度
100. 0%
0. 0%
指数
3, フ76, 558
10, 389, 529
67. 1
1, 714, 444, 328
51. 2%
36, フ%
平
45. 0
91. 9
36. 訊
9. 8%
成
決算額
46, 920, 000
96,8
2, 827, 519, 525
99. 1
2, 654, 019, 026
0. 1%
2
0, 4%
91. 9
( 単位円)
2, 307, 871, 695
99. 4
1, 366, 467, 000 953, 365
63. 3%
5
987, 914, 994
83. 9
81. 4
構成比 年
508, 761, 425
294, 430, 000
1, フ%
97フ, 140, 365
88. 2
100. 0%
度
229, 357, 551
100. 0%
0. 0%
指数
5, 673, 963
33, フ
10, フ74, 629
81. 6%
1, 666, 104, 032
346, 093, 824
50. 4%
37. 2%
96. 0
1, 186, 327, 878
37. 1
90. 1
18. 0%
10. 呪
36. 8%
97. 5
91. 3
54, フ70, 000
2, 708, 542, 767
98. 5
8. 1%
37, 331, 017
0, 2%
111. 0
0. 4%
97. 6
2, 214, 158, 270
98, フ
12. 2%
1, 108, 438
519, 647, 830
1, 192, 228, 000
62. 8%
99. 2
126. 0
84. 4
42. 呪
519, 647, 830
513, 395, 022
100. 3
2. 1%
406, 222, 000
85. フ
100. 0%
1. 3%
217, 946, 588
0. 0%
90. 3
11, フ75, 594
39. 3
18. 4%
81. フ%
330, 004, 032
44. 9%
211. 1
91. 9
1, 131, 917, 410
43. 1 18. 4% 19. 0% 0 15. 3% 89. 5 93. 6
79. フ
2, 653, 708, 261
0. 0%
8. 0%
20, 895, 218
0, 4%
112. 0
90. 2
134. フ
2, 185, 659, 085
12. 器
494, 384, 497
261, 5
94. 2
0. 0
41. 8%
494, 117, 47フ
524, 475, 573
95, フ
100. 眺
0. 8%
240, 094, 694
86. 2
267, 020
18. 3%
82. 4%
333, 747, 847
H8,2
90. 1
1, 07フ, 543, 027
18. 2% 19. 8% 85. 2 92, 4 0, 0% 9, 0% U4.4
85. 8
9, 797, 944
12. 6%
468, 049, 176
103, 8
6. 1
40. 研
464, 287, 166
96. 8
0. 4% 82. 0
3, 762, 010
17. 既
-
25-55. 4
17. 醗
80. 6
0. 1% 80. 6